JPH08216508A - 感圧記録用顕色剤組成物および感圧記録シート - Google Patents

感圧記録用顕色剤組成物および感圧記録シート

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JPH08216508A
JPH08216508A JP7021769A JP2176995A JPH08216508A JP H08216508 A JPH08216508 A JP H08216508A JP 7021769 A JP7021769 A JP 7021769A JP 2176995 A JP2176995 A JP 2176995A JP H08216508 A JPH08216508 A JP H08216508A
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良満 田辺
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 サリチル酸誘導体の多価金属塩を成分とする
顕色剤と、一般式(1)で表される化合物を含有する感
圧記録用顕色剤組成物および該組成物を含む水分散液を
支持体上に塗布して得られる感圧記録シート。 (式中、X1 およびX2 はアルキル基またはアリール基
を表す) 【効果】 発色速度に優れ、且つ発色画像の保存安定性
に優れた性能を有する感圧記録用顕色剤組成物、感圧記
録シートを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感圧記録用顕色剤組成
物、および該組成物を含む水分散液を支持体に塗布して
得られる感圧記録シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、感圧記録シートは、例えば、
電子供与性発色性化合物等を溶解した油性物質を内包す
るカプセルを主成分とするマイクロカプセル組成物を支
持体の片面に塗布した上用シートと、支持体の片面に上
記電子供与性発色性化合物と接触した時に呈色する電子
受容性顕色剤を主成分とする顕色剤組成物を塗布し、反
対面に上記マイクロカプセル組成物を塗布した中用シー
ト、および支持体の片面に上記顕色剤組成物を塗布した
下用シートがあり、一般に、上用シート−下用シート、
あるいは、上用シート−中用シート−下用シートの組み
合わせで使用されている。また、支持体の同一面に上記
のマイクロカプセル組成物と電子受容性顕色剤組成物を
塗布して1枚のシートで複写可能とした単体複写シート
がある。従来より、サリチル酸誘導体、例えば、3,5
−ジ置換サリチル酸誘導体の多価金属塩(例えば、特公
昭51−25174号公報)、あるいはサリチル酸エス
テル類とスチレン類とを反応させて、得られるサリチル
酸エステル樹脂を加水分解した後、多価金属化合物を作
用させて得られるサリチル酸樹脂の多価金属塩(特開平
1−133780号公報)は感圧記録シートの電子受容
性顕色剤として有用であることが知られている。しか
し、これらのサリチル酸誘導体の多価金属塩を電子受容
性顕色剤とする感圧記録シートは、発色速度、特に低温
環境下での発色速度が遅く、実用上充分な発色濃度の画
像を得るのに長時間を要するという難点がある。さらに
は、得られる発色画像の保存安定性(例えば、耐光性)
も充分ではない。
【0003】また、芳香族カルボン酸の金属塩とジチオ
カルバミン酸の亜鉛塩を電子受容性顕色剤層に含有する
感圧記録シートが知られている(特開昭61−2861
89号公報)が、この感圧記録シートは、発色速度は遅
く、発色画像の保存安定性の点に関しても、充分な安定
性を有しているとは言い難いものである。現在では、発
色速度が速く、且つ発色画像の保存安定性に優れた感圧
記録シートが望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、発色
速度に優れ、且つ発色画像の保存安定性に優れた感圧記
録用顕色剤組成物、ならびに該組成物を含む水分散液を
塗布して得られる感圧記録シートを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述の要
望にこたえるべく、感圧記録用顕色剤組成物および感圧
記録シートに関し、鋭意検討した結果、本発明を完成す
るに至った。すなわち、本発明は、サリチル酸誘導体の
多価金属塩を成分とする顕色剤と、一般式(1)で表さ
れる化合物を含有する感圧記録用顕色剤組成物、該顕色
剤組成物を含有する水分散液、および該水分散液を支持
体に塗布して得られる感圧記録シートに関するものであ
る。
【0006】
【化2】 (式中、X1 およびX2 はアルキル基またはアリール基
を表す) 本発明に係るサリチル酸誘導体の多価金属塩としては、
好ましくは、例えば、一般式(2)で表されるサリチル
酸誘導体の多価金属塩を挙げることができる。
【0007】
【化3】 (式中、R1 〜R4 は水素原子、アルキル基、アルコキ
シ基、アラルキル基、アリール基またはハロゲン原子を
表し、また、R1 〜R4 の内、隣接する2つの基が結合
して環を形成してもよい) 一般式(2)において、R1 〜R4 はそれぞれ水素原
子、アルキル基、アルコキシ基、アラルキル基、アリー
ル基またはハロゲン原子を表し、R1 〜R4 のうち、隣
接する2つの基が結合して環を形成してもよい。好まし
くは、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数
1〜20のアルコキシ基、置換基を有していてもよい総
炭素数7〜20のアラルキル基、置換基を有していても
よい総炭素数6〜20のアリール基、フッ素原子、塩素
原子、臭素原子である。
【0008】本発明に係るサリチル酸誘導体の多価金属
塩の具体例としては、例えば、サリチル酸、3−メチル
サリチル酸、6−エチルサリチル酸、5−イソプロピル
サリチル酸、5−sec −ブチルサリチル酸、5−tert−
ブチルサリチル酸、5−tert−アミルサリチル酸、5−
シクロヘキシルサリチル酸、5−n−オクチルサリチル
酸、5−tert−オクチルサリチル酸、5−イソノニルサ
リチル酸、3−イソドデシルサリチル酸、5−イソドデ
シルサリチル酸、5−イソペンタデシルサリチル酸、4
−メトキシサリチル酸、6−メトキシサリチル酸、5−
エトキシサリチル酸、6−イソプロポキシサリチル酸、
4−n−ヘキシルオキシサリチル酸、4−n−デシルオ
キシサリチル酸、3,5−ジ−tert−ブチルサリチル
酸、3,5−ジ−tert−オクチルサリチル酸、3,5−
ジイソノニルサリチル酸、3,5−ジイソドデシルサリ
チル酸、3−メチル−5−tert−ノニルサリチル酸、3
−tert−ブチル−5−イソノニルサリチル酸、3−イソ
ノニル−5−tert−ブチルサリチル酸、3−イソドデシ
ル−5−tert−ブチルサリチル酸、3−イソノニル−5
−tert−アミルサリチル酸、3−イソノニル−5−tert
−オクチルサリチル酸、3−イソノニル−6−メチルサ
リチル酸、3−イソドデシル−6−メチルサリチル酸、
3−sec −オクチル−5−メチルサリチル酸、3−イソ
ノニル−5−フェニルサリチル酸、3−フェニル−5−
イソノニルサリチル酸、
【0009】3−メチル−5−(α−メチルベンジル)
サリチル酸、3−メチル−5−(α,α−ジメチルベン
ジル)サリチル酸、3−イソノニル−5−(α−メチル
ベンジル)サリチル酸、3−(α−メチルベンジル)−
5−tert−ブチルサリチル酸、3−ベンジルサリチル
酸、5−ベンジルサリチル酸、3−(α−メチルベンジ
ル)サリチル酸、5−(α−メチルベンジル)サリチル
酸、3−(α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、4
−(α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、5−
(α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3,5−ジ
(α−メチルベンジル)サリチル酸、3,5−ジ(α,
α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3−(α−メチル
ベンジル)−5−(α,α−ジメチルベンジル)サリチ
ル酸、3−(1’,3’−ジフェニルブチル)サリチル
酸、5−(1’,3’−ジフェニルブチル)サリチル
酸、3−〔α−メチル−4’−(α’−メチルベンジ
ル)ベンジル〕サリチル酸、5−〔α−メチル−4’−
(α’−メチルベンジル)ベンジル〕サリチル酸、3−
(α−メチルベンジル)−5−(1’,3’−ジフェニ
ルブチル)サリチル酸、3−(1’,3’−ジフェニル
ブチル)−5−(α−メチルベンジル)サリチル酸、3
−フェニルサリチル酸、5−フェニルサリチル酸、3−
(α−メチルベンジル)−5−フェニルサリチル酸、3
−(α,α−ジメチルベンジル)−5−フェニルサリチ
ル酸、
【0010】3−フェニル−5−(α−メチルベンジ
ル)サリチル酸、5−(4’−メチルフェニル)サリチ
ル酸、5−(4’−メトキシフェニル)サリチル酸、5
−フルオロサリチル酸、3−クロロサリチル酸、4−ク
ロロサリチル酸、5−クロロサリチル酸、5−ブロモサ
リチル酸、3−クロロ−5−(α−メチルベンジル)サ
リチル酸、3−(α−メチルベンジル)−5−クロロサ
リチル酸、2−ヒドロキシ−1−ベンジル−3−ナフト
エ酸、2−ヒドロキシ−3−(α,α−ジメチルベンジ
ル)−1−ナフトエ酸、3−ヒドロキシ−7−(α,α
−ジメチルベンジル)−2−ナフトエ酸、さらには、例
えば、特開昭62−19486号公報記載のカルボキシ
変性テルペンフェノール樹脂、特開昭63−11253
7号公報、特開昭63−186729号公報、特開平1
−133780号公報等に記載のポリスチレン化サリチ
ル酸樹脂誘導体、特開平2−160815号公報記載の
ポリベンジル化スチレン化サリチル酸樹脂誘導体などの
多価金属塩が挙げられる。
【0011】尚、上記のサリチル酸誘導体において、イ
ソノニル基、イソドデシル基、イソペンタデシル基と
は、それぞれプロピレン3量体、プロピレン4量体また
は1−ブテン3量体、プロピレン5量体が付加して生じ
た置換基の総称である。上記のサリチル酸誘導体の一部
は市販されており、また、例えば、フェノール誘導体か
らコルベ−シュミット反応で得ることができる。多価金
属の具体例としては、例えば、マグネシウム、亜鉛、ニ
ッケル、アルミニウム、カルシウムを挙げることがで
き、特に亜鉛が好ましい。これらのサリチル酸誘導体の
多価金属塩は、単独で使用しても、あるいは複数併用し
てもよい。さらには、複数種のサリチル酸誘導体を用い
て多価金属塩化した混合サリチル酸誘導体の多価金属塩
でもよい。
【0012】本発明に係るサリチル酸誘導体の多価金属
塩の製造方法としては、特に限定されるものではなく、
公知の方法を適用できる。例えば、1種以上のサリチル
酸誘導体と多価金属化合物(例えば、多価金属の酸化
物、水酸化物、炭酸塩、ケイ酸塩、有機カルボン酸塩)
とを溶融させて製造する方法(溶融法)、あるいは1種
以上のサリチル酸誘導体のアルカリ金属塩、アミン塩あ
るいはアンモニウム塩などの水可溶性のサリチル酸誘導
体の塩と、水可溶性の多価金属化合物(例えば、硫酸亜
鉛、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム等の硫酸塩、
塩化亜鉛、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、塩化ニ
ッケル、塩化アルミニウム等の塩化物、酢酸亜鉛等の酢
酸塩)とを、水存在下、作用させて製造する方法(複分
解法)が適用できる。
【0013】本発明に係る顕色剤は、サリチル酸誘導体
の多価金属塩を成分とするものであるが、所望により公
知の顕色剤(例えば、酸性白土、活性白土、アタパルガ
イト、ベントナイト等の酸性粘土鉱物、フェノール類−
ホルムアルデヒド縮合物、フェノール類−サリチル酸類
−ホルムアルデヒド縮合物、またはこれら縮合物の多価
金属塩等)と併用してもよい。顕色剤中、サリチル酸誘
導体の多価金属塩の割合は、一般に、60重量%以上と
なるように調製するのが好ましく、より好ましくは、8
0重量%以上となるように調製する。
【0014】本発明に係る一般式(1)で表される化合
物において、X1 およびX2 はアルキル基またはアリー
ル基を表し、好ましくは、炭素数1〜8のアルキル基ま
たは炭素数7〜14のアリール基を表し、より好ましく
は、炭素数1〜4のアルキル基または炭素数7〜10の
アリール基である。一般式(1)で表される化合物の具
体例としては、例えば、N,N−ジメチルジチオカルバ
ミン酸の鉄塩、N,N−ジエチルジチオカルバミン酸の
鉄塩、N,N−ジ−n−プロピルジチオカルバミン酸の
鉄塩、N,N−ジイソプロピルジチオカルバミン酸の鉄
塩、N,N−ジ−n−ブチルジチオカルバミン酸の鉄
塩、N,N−ジイソブチルジチオカルバミン酸の鉄塩、
N,N−ジ−n−ペンチルジチオカルバミン酸の鉄塩、
N,N−ジ−イソペンチルジチオカルバミン酸の鉄塩、
N,N−ジ−n−ヘキシルジチオカルバミン酸の鉄塩、
N,N−ジシクロヘキシルジチオカルバミン酸の鉄塩、
N,N−ジ−n−ヘプチルジチオカルバミン酸の鉄塩、
N,N−ジ−n−オクチルジチオカルバミン酸の鉄塩、
N,N−ジ(2−エチルヘキシル)ジチオカルバミン酸
の鉄塩、N−メチル−N−エチルジチオカルバミン酸の
鉄塩、N−メチル−N−n−ブチルジチオカルバミン酸
の鉄塩、N−エチル−N−n−ブチルジチオカルバミン
酸の鉄塩、N−エチル−N−n−ヘキシルジチオカルバ
ミン酸の鉄塩、N−メチル−N−シクロヘキシルジチオ
カルバミン酸の鉄塩、N−メチル−N−フェニルジチオ
カルバミン酸の鉄塩、N−エチル−N−フェニルジチオ
カルバミン酸の鉄塩、N−エチル−N−(4−メチルフ
ェニル)ジチオカルバミン酸の鉄塩、N−メチル−N−
(2−メチルフェニル)ジチオカルバミン酸の鉄塩、N
−メチル−N−(4−メトキシフェニル)ジチオカルバ
ミン酸の鉄塩等を挙げることができるがこれらに限定さ
れるものではない。これらは、単独で使用しても、ある
いは複数併用してもよい。本発明に係る一般式(1)で
表される化合物の一部は市販されており、また、公知の
方法、例えば、ジ置換アミン誘導体に、アルカリ金属塩
等の塩基の存在下、二硫化炭素を作用させて得られる
N,N−ジ置換ジチオカルバメートのアルカリ金属塩
に、水溶性鉄塩を作用させる方法により製造することが
できる。
【0015】本発明の感圧記録用顕色剤組成物は、サリ
チル酸誘導体の多価金属塩を成分とする顕色剤と、一般
式(1)で表される化合物を含有する顕色剤組成物であ
り、その組成は特に限定されるものではないが、通常、
サリチル酸誘導体の多価金属塩を含む顕色剤100重量
部に対して、一般式(1)で表される化合物は1〜10
0重量部程度、より好ましくは、3〜50重量部程度で
ある。また、本発明の感圧記録用顕色剤組成物には、サ
リチル酸誘導体の多価金属塩を成分とする顕色剤と、一
般式(1)で表される化合物の他に、さらに、スチレン
誘導体のオリゴマー、好ましくは、スチレン誘導体の2
量体〜20量体程度のオリゴマーを含有させることは、
低温環境下での発色速度が一層向上した顕色剤組成物を
得ることができ好ましい場合がある。尚、該オリゴマー
は、鎖状オリゴマー(例えば、スチレンの鎖状2量体で
ある1,3−ジフェニル−1−ブテン)、または、環状
オリゴマー(例えば、スチレンの環状2量体である1−
メチル−3−フェニルインダン)でもよく、さらにはこ
れらの混合物でもよい。この場合、スチレン誘導体のオ
リゴマーの量は、一般式(1)で表される化合物100
重量部に対し、1000重量部程度以下、より好ましく
は、800重量部程度以下になるように調製することが
好ましい。
【0016】本発明の感圧記録用顕色剤組成物は、通
常、水分散液として用いられ、支持体上に塗布され、顕
色剤層を形成する。水分散液の調製方法としては、サリ
チル酸誘導体の多価金属塩を含む顕色剤および一般式
(1)で表される化合物を、水媒体中で、一緒に分散処
理する方法、あるいは別々に分散処理した後、混合する
方法が適用でき、例えば、サリチル酸誘導体の多価金
属塩を含む顕色剤および一般式(1)で表される化合物
を、水媒体中で、分散機として、例えば、ボールミル、
アトライター、サンドグラインダー、ペブルミル、コボ
ルミル、ダイノミル、高速インペラー分散機、高速スト
ーンミル、アニュラーミルなどを用い、粉砕・分散処理
し、水分散液を得る方法、サリチル酸誘導体の多価金
属塩を含む顕色剤および一般式(1)で表される化合物
を、有機溶媒に溶解後、水媒体中で、例えば、超音波分
散機、ホモジナイザー、ホモミキサー、ラインホモミキ
サーなどを用い、乳化分散処理し、有機溶媒を除去し
て、水分散液を得る方法が挙げられる。通常、感圧記録
用顕色剤組成物は、平均粒子径3μm以下、好ましく
は、2μm以下にまで粉砕、分散処理される。
【0017】水媒体中で、分散する際には分散剤を用い
てもよい。用いる分散剤としては、イオン性または非イ
オン性の界面活性剤が好ましく、例えば、ポリビニルア
ルコール、アルキル変性ポリビニルアルコール、シアノ
エチル変性ポリビニルアルコール、エーテル変性ポリビ
ニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリアクリル
酸、アクリルアミド/アルキルアクリレート共重合体、
ポリスチレンスルフォン酸のアルカリ金属塩、無水マレ
イン酸/イソブチレン共重合体、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロ
リドン、デンプンおよびその誘導体、カゼイン、アラビ
アゴム、寒天、ゼラチンなどの合成または天然高分子化
合物、アルキルベンゼンスルフォン酸のアルカリ金属
塩、アルキルナフタレンスルフォン酸のアルカリ金属
塩、ジアルキルスルフォコハク酸のアルカリ金属塩、ア
ルキルスルフォン酸のアルカリ金属塩、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、多価アルコール脂肪酸エステルなどが
挙げられる。尚、これらの分散剤は単独で使用しても、
あるいは複数併用してもよい。分散剤の使用量は、特に
制限されるものではないが、通常、サリチル酸誘導体の
多価金属塩を含む顕色剤100重量部に対して、1〜3
0重量部程度である。
【0018】上記の方法において、使用する有機溶媒
としては、水に対する溶解度が小さく、顕色剤の溶解性
が優れ、且つ比較的沸点が低いものが好ましい。係る有
機溶媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、エチルベンゼン、1−メチルナフタレンなどの炭化
水素系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、テトラク
ロロエチレン、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−
トリクロロエタン、1,1,2−トリクロロエタン、
1,1,2,2−テトラクロロエタン、クロロベンゼ
ン、o−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、p
−ジクロロベンゼン、o−クロロトルエン、m−クロロ
トルエン、p−クロロトルエンなどのハロゲン化炭化水
素系溶媒、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、シクロヘキサノンなどのケトン系溶媒、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、酢酸アミルなどのエステル系溶媒、ブ
タノール、ペンタノール、ヘキサノール、シクロヘキサ
ノールなどのアルコール系溶媒などを挙げることができ
る。これらの有機溶媒は単独で使用しても、あるいは複
数併用してもよい。有機溶媒の使用量は、特に制限する
ものではないが、通常、サリチル酸誘導体の多価金属塩
を含む顕色剤100重量部に対して、5〜500重量部
程度、より好ましくは、20〜300重量部程度であ
る。尚、この場合、乳化分散処理は、有機溶媒の沸点以
下の温度で実施され、大気圧下、あるいは加圧下で実施
される。分散処理後は、有機溶媒を留去し、感圧記録用
顕色剤組成物の水分散液を得る。有機溶媒を留去する方
法としては、大気圧下、あるいは減圧下、有機溶媒の沸
点以上に加熱し有機溶媒を留去することができる。この
ようにして得られる水分散液は、所望に応じて、上述の
分散機(例えば、サンドグラインダー、アニュラーミ
ル)を用いてさらに分散処理することもできる。
【0019】本発明の感圧記録用顕色剤組成物の水分散
液は、上述のようにして得られた感圧記録用顕色剤組成
物の他に、さらに、バインダー、顔料等を含有していて
もよく、その濃度は、固形分濃度で10〜50重量%程
度、好ましくは、20〜40重量%程度である。バイン
ダーとしては、特に制限されるものではないが、例え
ば、ポリビニルアルコール、カゼイン、デンプンおよび
その誘導体、アラビアゴム、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、ポリアクリル酸、スチレン/ブ
タジエン共重合体ラテックス、アクリル酸エステル系ラ
テックス等のラテックス類などの合成または天然高分子
化合物が挙げられる。バインダーの使用量は、特に限定
されるものではないが、一般に、水分散液の全固形分の
5〜40重量%程度、好ましくは、10〜30重量%程
度となるように調製する。顔料としては、例えば、酸化
亜鉛、炭酸亜鉛、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、
炭酸バリウム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、酸化
チタン、タルク、カオリン、活性白土、ケイソウ土、水
酸化亜鉛、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、
アルミナ、シリカ等の無機顔料、スチレンマイクロボー
ル、ナイロン粒子、尿素−ホルマリン充填剤、ポリエチ
レン粒子、セルロース充填剤、デンプン粒子等の有機顔
料を挙げることができる。顔料の使用量は、特に限定さ
れるものではないが、一般に、水分散液の全固形分の5
〜90重量%程度、好ましくは、10〜80重量%程度
となるように調製する。さらに、この水分散液には、所
望により、各種添加剤(例えば、紫外線吸収剤、消泡
剤、pH調節剤、粘度調節剤、可塑剤、有機高分子化合
物等)を添加してもよい。
【0020】このようにして調製された感圧記録用顕色
剤組成物の水分散液は、公知の方法により、例えば、エ
アーナイフコーター、ブレードコーター、ロールコータ
ー、サイズプレスコーター、カーテンコーター、ショー
ト・ドウェルコーター等の塗布装置により、支持体(例
えば、紙、プラスチックシート、合成紙、あるいはこれ
らを組み合わせた複合シート)上に塗布して、顕色剤層
を形成し、感圧記録シートを作製することができる。支
持体上の顕色剤層の重量(即ち、塗布量)は特に限定さ
れるものではないが、通常、乾燥重量で、0.5g/m
2 以上、好ましくは、0.5〜10g/m2 である。
【0021】本発明の感圧記録シートの形態としては、
特に限定されるものではないが、例えば、 電子供与性発色性化合物とカプセルオイルを含有する
マイクロカプセルをシートの裏面に塗布した上用シート
と組み合わせて使用する下用シート、 複数枚の複写をするために上用シートと下用シートの
中間に挿入する、シートの表面に顕色剤層を、該シート
の裏面にマイクロカプセル層をそれぞれ設けた中用シー
ト、さらには、 シートの同一面にマイクロカプセルと顕色剤の両者を
塗布した単体複写シート等がある。 尚、上記のマイクロカプセルは、電子供与性発色性化合
物をカプセルオイルに溶解し、該溶液を、例えば、コア
セルベーション法、界面重合法、内部重合法、相分離
法、外部重合法等の公知の各種マイクロカプセル化法に
より処理して作製することができる。電子供与性発色性
化合物としては、例えば、トリアリールメタン系化合
物、ジアリールメタン系化合物、ローダミン−ラクタム
系化合物、フルオラン系化合物、インドリルフタリド系
化合物、ピリジン系化合物、スピロ系化合物、フルオレ
ン系化合物、フェノチアジン系化合物など各種公知の化
合物が挙げられる。カプセルオイルとしては、例えば、
綿実油、ヒマシ油、灯油、パラフィン、塩素化パラフィ
ン、ナフテン油、アルキル化ビフェニル、アルキル化タ
ーフェニル、アルキル化ナフタレン、ジアリールアルカ
ン、水素化ターフェニル、ジアルキルフタレートなどの
各種のオイルを挙げることができる。これらのカプセル
オイルは、単独で使用しても、あるいは複数併用しても
よい。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
尚、以下%は重量%を表す。 実施例1 3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛20
g、N,N−ジメチルジチオカルバミン酸の鉄塩4g、
炭酸カルシウム120gと水200gの混合物を、サン
ドグラインダーで、平均粒子径を1.5μmに微粒化分
散処理し、分散液を得た。この分散液に、10%ポリビ
ニルアルコール(PVA−117、クラレ製)水溶液1
00gおよび50%カルボキシ変成SBRラテックス
(SN−307、住友ノーガタック製)10gを添加し
て、固形分濃度が、20%になるように水を加え、顕色
剤組成物の水分散液を得た。この顕色剤組成物の水分散
液を上質紙(50g/m2 )に乾燥時の塗布量(顕色剤
層の重量)が、5.0g/m 2 となるように塗布、乾燥
し、感圧記録シート(下用シート)を作製した。
【0023】実施例2 実施例1において、3,5−ジ(α−メチルベンジル)
サリチル酸亜鉛20gを使用する代わりに、下記の参考
例に示した方法で製造したポリスチレン化サリチル酸樹
脂の亜鉛塩20gを使用した他は、実施例1に記載した
方法により、平均粒子径が1.6μmの顕色剤組成物の
水分散液を得、さらに感圧記録シートを作製した。
【0024】参考例 サリチル酸メチル152g、98%硫酸37gおよび
1,2−ジクロロエタン500mlをガラス製反応容器
に装入し、該溶液を攪拌しながら、該溶液に0〜2℃
で、4−メチルスチレン384gを滴下ロートを用い、
6時間かけて供給した。供給後、同温度でさらに3時間
攪拌を行った。5重量%水酸化ナトリウム水溶液により
中和した後、加熱し、1,2−ジクロロエタンを留去し
た。さらに、水酸化ナトリウム40gを水1000gに
溶かした水溶液を加え、95℃で6時間加熱、攪拌を行
った。該溶液に、水3000gを加えた後、25℃で、
硫酸亜鉛7水和物145gを水2000gに溶かした水
溶液を1時間かけて滴下した。さらに室温で2時間攪拌
した後、濾過、水洗、乾燥し、無色のポリスチレン化サ
リチル酸樹脂の亜鉛塩530gを得た。軟化点は112
℃であった。
【0025】実施例3 3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸75g、
3−(α−メチルベンジル)−5−(1,3−ジフェニ
ルブチル)サリチル酸25gの混合物を、水酸化ナトリ
ウム11gを水500gに溶かした水溶液に30℃で溶
解し、該水溶液に、硫酸亜鉛7水和物39.3gを水2
00gに溶かした水溶液を30分で滴下した。滴下後3
0分間攪拌した後、サリチル酸誘導体の混合亜鉛塩が析
出した水溶液に、トルエン100gを加え、攪拌後、ト
ルエン層を分離した。該トルエン溶液を、50℃に昇温
後、N,N−ジエチルジチオカルバミン酸の鉄塩10g
を添加し、さらに5%ポリビニルアルコール(PVA−
117、クラレ製)水溶液500gを加え、ホモミキサ
ー〔AM−7型、日本精機(株)製〕で、毎分1000
0回の回転数で10分間乳化し、水中油型の乳化液を得
た。該乳化液を、加熱し、トルエンおよび一部の水を留
去し、顕色剤分散粒子の平均粒子径が1.3μmの分散
液(固形分濃度30%)を得た。次に、炭酸カルシウム
120g、活性白土30g、酸化亜鉛40g、40%ヘ
キサメタリン酸ナトリウム水溶液5gと水230gを用
い、サンドグラインダーで平均粒子径2μmになるよう
に分散し顔料分散液を得た。この顔料分散液50gに、
10%ポリビニルアルコール水溶液40g、上記分散液
を加え、さらに、固形分濃度が、20%になるように水
を添加し顕色剤組成物の水分散塗液を得た。この顕色剤
組成物の水分散液を上質紙(50g/m2 )に乾燥時の
塗布量(顕色剤層の重量)が、5.0g/m2 となるよ
うに塗布、乾燥し、感圧記録シートを作製した。
【0026】実施例4 実施例3において、N,N−ジエチルジチオカルバミン
酸の鉄塩10gを使用する代わりに、N−エチル−N−
フェニルジチオカルバミン酸の鉄塩12gを使用した他
は、実施例3に記載した方法により、平均粒子径が1.
2μmの顕色剤組成物の水分散液を得、さらに感圧記録
シートを作製した。
【0027】実施例5 実施例3において、N,N−ジエチルジチオカルバミン
酸の鉄塩10gを使用する代わりに、N,N−ジメチル
ジチオカルバミン酸の鉄塩4g、N,N−ジ−n−ブチ
ルジチオカルバミン酸の鉄塩4gおよびスチレンの鎖状
2量体である1,3−ジフェニル−1−ブテン2gを使
用した他は、実施例3に記載した方法により、平均粒子
径が1.2μmの顕色剤組成物の水分散液を得、さらに
感圧記録シートを作製した。
【0028】実施例6 参考例で製造したポリスチレン化サリチル酸樹脂の亜鉛
塩100g、N−エチル−N−フェニルジチオカルバミ
ン酸の鉄塩10g、スチレンの鎖状2量体である1,3
−ジフェニル−1−ブテン4gおよびスチレンの環状2
量体である1−メチル−3−フェニルインダン3gを1
00gのキシレンに溶解し、キシレン溶液を調製した。
このキシレン溶液を、炭酸ナトリウム0.2g、アクリ
ルアミド/エチルアクリレート共重合体(重量平均分子
量2500)1gとポリビニルアルコール2gを含む水
80gに、ホモミキサーを毎分8000回の回転数で回
転させながら、添加し、乳化液を得た。この乳化液に、
水150gを添加後、該乳化液を、加熱し、キシレンお
よび一部の水を留去し、平均粒子径が1.2μmの分散
液(固形分濃度30%)を得た。次に、炭酸カルシウム
120g、活性白土30g、酸化亜鉛40g、40%ヘ
キサメタリン酸ナトリウム水溶液5gと水230gを用
い、サンドグラインダーで平均粒子径2μmになるよう
に分散し顔料分散液を得た。この顔料分散液50gに、
10%ポリビニルアルコール水溶液40g、上記分散液
を加え、さらに、固形分濃度が、20%になるように水
を添加し、顕色剤組成物の水分散液を得た。この顕色剤
組成物の水分散液を上質紙(50g/m2 )に乾燥時の
塗布量(顕色剤層の重量)が、5.0g/m2 となるよ
うに塗布、乾燥し、感圧記録シートを作製した。
【0029】比較例1 実施例1において、N,N−ジメチルジチオカルバミン
酸の鉄塩4gを使用しなかった他は、実施例1に記載し
た方法により、平均粒子径が1.5μmの顕色剤組成物
の水分散液を得、さらに感圧記録シートを作製した。
【0030】比較例2 実施例1において、N,N−ジメチルジチオカルバミン
酸の鉄塩4gの代わりに、N,N−ジメチルジチオカル
バミン酸の亜鉛塩4gを使用した他は、実施例1に記載
した方法により、平均粒子径が1.5μmの顕色剤組成
物の水分散液を得、さらに感圧記録シートを作製した。
【0031】上記のようにして作製した感圧記録シート
(下用シート)について、下記の方法で評価を行った。 ・感圧記録シートの評価 (低温発色性試験)作製した各感圧記録シート(下用シ
ート)、およびクリスタルバイオレットラクトン(CV
L)を主な電子供与性発色性化合物として含有するマイ
クロカプセルが塗布されている市販の青発色用上用シー
ト〔三菱製紙(株)製、N−40〕を、5℃、30%R
Hの恒温恒湿室内に5時間保存した。次に、この恒温恒
湿室内で、上用シートと下用シートとの両塗布面を対向
させて重ね合わせ、300kg/cm2 の荷重圧を1秒間
かけて発色させた。加圧後、30秒後の発色濃度をマク
ベス反射濃度計を用いて測定した。さらに、発色させた
下用シートを同環境下で24時間保存した後、同様に発
色濃度を測定した。結果は第1表に示した。発色濃度
は、数値が大きい程、色濃く発色していることを表して
いる。 (耐光性試験)上記の低温発色性試験で作製した24時
間保存した後の発色画像濃度(D0 )を有する発色画像
面に対し、日光を20時間照射した。照射後の発色画像
濃度(D1 )をマクベス反射濃度計を用いて測定した。
耐光性の目安としては、次式より求めた残存率を測定す
ることにより行った。数値が100に近い程、耐光性が
優れていることを表している。 残存率(%) = (D1 /D0 )×100
【0032】
【表1】 第1表の結果より、本発明の顕色剤組成物を塗布して得
られる感圧記録シートは、低温環境下で、短時間で色濃
く発色することから、低温での初期発色性に優れてお
り、さらに、発色画像の保存安定性(耐光性)に優れて
いることが判明した。
【0033】
【発明の効果】本発明により、低温発色性に優れ、且つ
発色画像の保存安定性に優れた感圧記録用顕色剤組成
物、および該組成物を塗布して得られる感圧記録シート
を提供することが可能になった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サリチル酸誘導体の多価金属塩を成分と
    する顕色剤と、一般式(1)で表される化合物を含有す
    る感圧記録用顕色剤組成物。 【化1】 (式中、X1 およびX2 はアルキル基またはアリール基
    を表す)
  2. 【請求項2】 請求項1記載の感圧記録用顕色剤組成物
    を含有してなる水分散液。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の水分散液を支持体に塗布
    して得られる感圧記録シート。
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