JPH08215766A - 鉄筋の円弧曲げ加工方法及びこれに使用する治具 - Google Patents

鉄筋の円弧曲げ加工方法及びこれに使用する治具

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JPH08215766A
JPH08215766A JP5170995A JP5170995A JPH08215766A JP H08215766 A JPH08215766 A JP H08215766A JP 5170995 A JP5170995 A JP 5170995A JP 5170995 A JP5170995 A JP 5170995A JP H08215766 A JPH08215766 A JP H08215766A
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bending
reinforcing bar
reinforcing bars
arc
roll
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JP5170995A
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English (en)
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Kenji Kurokawa
健次 黒川
Taro Kimotsuki
太郎 肝付
Yoshihiro Shimazu
義博 島津
Takeshi Shinohara
剛 篠原
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SUMIKURA KOZAI KK
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SUMIKURA KOZAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一度に複数の鉄筋の曲げ加工ができ、しかも
曲げ形状のバラツキも少ない鉄筋の円弧曲げ加工方法及
びこれに使用する治具を提供する。 【構成】 複数の鉄筋10を平面状に並べて上下から治
具12にて取り外し可能に拘束し、しかる後、3ロール
曲げ機36に挟んで複数の鉄筋10の所定箇所の曲げ加
工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一度に複数の鉄筋の曲
げ加工ができる鉄筋の円弧曲げ加工方法及びこれに使用
する治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の鉄筋100の曲げ加工は、図6に
示すように、ロール曲げ機101の隙間を有して配置さ
れた対となる支持ロール102と、対となる支持ロール
102の中央に位置して対となる支持ロール102を結
ぶ線と直交する方向に移動できる駆動ロール104との
間に曲げ加工を行う鉄筋100を一本配置し(径が小さ
いものについては2〜3本程度で行うこともある)、駆
動ロール104により鉄筋100を対となる支持ロール
102側に押圧して所定形状に曲げていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロール
曲げ機101は鉄筋100を原則として一本づつ曲げる
ものであり、作業効率が悪いという問題があった。その
ため作業効率を上げるためには一度に加工する鉄筋10
0の数を増やすか、ロール曲げ機101の曲げ加工速度
を速くすることも考えられるが、設備能力、安全性等の
観点から制約がある。また、この曲げ加工方法では、一
本ごとの曲げ加工であるため鉄筋100の表面の異形模
様のバラツキがあることや、各ロール102、104へ
の噛み込み方がバラツクために曲げ加工された鉄筋10
0の曲げ形状にバラツキが生じ易いという問題があっ
た。本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、一
度に複数の鉄筋の曲げ加工ができ、しかも曲げ形状のバ
ラツキも少ない鉄筋の円弧曲げ加工方法及びこれに使用
する治具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の鉄筋の円弧曲げ加工方法は、複数の鉄筋を平面状
に並べて上下から治具にて取り外し可能に拘束し、しか
る後、3ロール曲げ機に挟んで前記複数の鉄筋の所定箇
所の曲げ加工を行うように構成されている。請求項2記
載の鉄筋の円弧曲げ加工方法は、複数の鉄筋を円弧状に
曲げる鉄筋の円弧曲げ加工方法であって、3ロール曲げ
機の手前側に複数の鉄筋を平面状に並べて、該鉄筋の前
部を自由にした状態でその後部を治具にて平面状に拘束
し、該鉄筋の先端部を細線で結束して前記3ロール曲げ
機によって前記鉄筋の先部を円弧状に曲げる工程と、前
記3ロール曲げ機によって曲げられた鉄筋を治具によっ
て平面状に順次固定しながら、引き続き曲げ加工を行う
工程と、鉄筋の後部を拘束した前記治具を外して、該鉄
筋の後部を細線で結束し、前記3ロール曲げ機によって
更に曲げ加工を行う工程とを有して構成されている。請
求項3記載の鉄筋の円弧曲げ加工方法は、請求項2記載
の鉄筋の円弧曲げ加工方法において、鉄筋の曲げ加工
は、予め所定円弧に形成された型板を、曲げられた鉄筋
に当てて曲げ加工状況を検査しながら行うように構成さ
れている。請求項4記載の鉄筋の円弧曲げ加工方法は、
請求項2記載の鉄筋の円弧曲げ加工方法において、鉄筋
の曲げ加工は、予め所定円弧に形成された重要部分の型
板を、曲げられた鉄筋に当てて曲げ加工状況を見ながら
行い、曲げ加工後、前記曲げられた鉄筋の先端と後端と
を結ぶ弦の長さを測定して検査するように構成されてい
る。請求項5記載の鉄筋の円弧曲げ加工に使用する治具
は、少なくとも両側に、コッター挿入孔が形成された縦
板を有し、該縦板間に複数の鉄筋を載せる下敷部材と、
前記縦板がそれぞれ嵌入する孔を備え、前記複数の鉄筋
を押圧する上押さえ部材と、前記コッター挿入孔に挿入
するコッターとを有して構成されている。請求項6記載
の鉄筋の円弧曲げ加工に使用する治具は、請求項5記載
の鉄筋の円弧曲げ加工に使用する治具において、前記下
敷部材の上面の隣り合う前記縦板間及び/又は前記上押
さえ部材の下面の隣り合う前記縦板がそれぞれ嵌入する
孔間に弾性部材が設けられて構成されている。
【0005】
【作用】請求項1記載の鉄筋の円弧曲げ加工方法におい
ては、複数の鉄筋を平面状に並べて上下から治具にて取
り外し可能に拘束し、しかる後、3ロール曲げ機に挟ん
で前記複数の鉄筋の所定箇所の曲げ加工を行う。このよ
うな拘束状態で一度に複数の鉄筋の曲げ加工を行うと曲
げ形状のバラツキが少ない。請求項2〜4記載の鉄筋の
円弧曲げ加工方法においては、3ロール曲げ機の手前側
に複数の鉄筋を平面状に並べて、該鉄筋の前部を自由に
した状態でその後部を治具にて平面状に拘束し、該鉄筋
の先端部を細線で結束して前記3ロール曲げ機によって
前記鉄筋の先部を円弧状に曲げる。そして、前記3ロー
ル曲げ機によって曲げられた鉄筋を治具によって平面状
に順次固定しながら、引き続き曲げ加工を行う。更に、
鉄筋の後部を拘束した前記治具を外して、該鉄筋の後部
を細線で結束し、前記3ロール曲げ機によって更に曲げ
加工を行う。このように鉄筋の3ロール曲げ機の入側、
出側を拘束して一度に複数の鉄筋の曲げ加工を行うと曲
げ形状のバラツキが少ない。特に、請求項3記載の鉄筋
の円弧曲げ加工方法においては、鉄筋の曲げ加工は、予
め所定円弧に形成された型板を、曲げられた鉄筋に当て
て曲げ加工状況を検査しながら行うので、更に曲げ形状
のバラツキが少ない鉄筋を得ることができる。請求項4
記載の鉄筋の円弧曲げ加工方法においては、鉄筋の曲げ
加工は、予め所定円弧に形成された重要部分の型板を、
曲げられた鉄筋に当てて曲げ加工状況を見ながら行い、
曲げ加工後、前記曲げられた鉄筋の先端と後端とを結ぶ
弦の長さを測定して検査するので、使用する型板は小さ
くて済み、また、チェック箇所も少ない。そして、請求
項5及び6記載の鉄筋の円弧曲げ加工に使用する治具に
おいては、下敷部材の隣り合う縦板間に複数の鉄筋を配
置し、上押さえ部材の孔に縦板を挿通させ、上押さえ部
材を鉄筋の上に載せて押圧する。そして、縦板のコッタ
ー挿入孔にコッターを差し込む。特に、請求項6記載の
鉄筋の円弧曲げ加工に使用する治具においては、前記下
敷部材の上面の縦板間及び/又は前記上押さえ部材の下
面の孔間に弾性部材を設け、上側から上押さえ部材で鉄
筋を押圧することにより鉄筋の回転や長手方向の移動が
防止される。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係る鉄筋の円弧
曲げ加工方法の概略説明図、図2は鉄筋の円弧曲げ加工
方法に使用する治具の分解図、図3は鉄筋に治具を取付
けた状態を示す説明図、図4は複数箇所の曲げ加工が行
われた状態を示す鉄筋の正面図、図5(A)、(B)は
それぞれロール曲げ機の正面図及び平面図である。
【0007】本発明の一実施例に係る鉄筋10の円弧曲
げ加工方法に使用する治具12(12a、12b、12
cと記載することもある)は、図1〜図3に示すよう
に、複数の鉄筋10を平面状に載せる下敷部材14と、
平面状に配置された鉄筋10を上側から押圧する上押さ
え部材16と、上押さえ部材16と下敷部材14との間
に配置される鉄筋10の回転と長手方向の移動を防止す
るために締め付けるコッター18とを有している。
【0008】前記下敷部材14の基板20の上面22の
両側部及び中央部に縦板24が立設され、それぞれの隣
り合う縦板24間には5〜15mm程度の弾性部材の一
例であるゴム板25が貼着され、更に、それぞれの縦板
24にはコッター挿入孔26が形成されている。前記上
押さえ部材16にはそれぞれの縦板24と対応する位置
に縦板24が嵌入する孔28が形成され、上面30には
対となる把手32が取付けられている。前記コッター1
8は、断面L字状であり、縦板24のコッター挿入孔2
6に差し込まれるテーパー部34を有している。
【0009】次に、鉄筋10の円弧曲げ加工方法に使用
する曲げ装置35は、図5(A)、(B)に示すよう
に、中央に配置されている3ロール曲げ機36と、3ロ
ール曲げ機36に鉄筋10を送るための材料供給テーブ
ル38と、曲げ加工された鉄筋10を受ける出側テーブ
ル40とを有している。前記3ロール曲げ機36は、上
下方向に移動可能な駆動ロールである上ロール42が曲
げ機本体44の中央に設けられ、上ロール42の下側に
は対となる下ロール46が設けられている。そして、上
ロール42と対となる下ロール46との間に鉄筋10を
配置し、上ロール42の押し込み量を調整することによ
り鉄筋10の曲げの曲率半径を変えるようになってい
る。また、鉄筋10の送りに合わせて上ロール42の押
し込み量を調整することにより、図4に示すように、連
続的に曲率半径(R1 〜R3 )の異なる複数箇所の曲げ
加工を行うことができるようになっている。更に、曲げ
が不十分な場合には、上ロール42を逆転させてやり直
すこともできるようになっている。
【0010】前記材料供給テーブル38の上部には複数
の送りローラー48が並設され、送りローラー48下部
のテーブル板50の中央には送りローラー48と直交す
る直線52が記載されており、鉄筋10を3ロール曲げ
機36の上ロール42及び下ロール46に直角に送る場
合に鉄筋10を直線52に合わせるようになっている。
前記出側テーブル40は、搬送側に徐々に高くなる支持
架台54を有し、支持架台54の先端に湾曲部材56が
取付けられ、湾曲部材56に搬送ローラー58が複数取
付けられている。なお、図5(B)における60は制御
盤である。
【0011】この治具12及び曲げ装置35を用いた鉄
筋10の円弧曲げ加工方法について図1〜図5により説
明する。先ず、曲げ装置35の材料供給テーブル38の
送りローラー48上部に、複数の鉄筋10をそれぞれの
鉄筋10の両側のリブ31が水平になるように載せる。
そして、それぞれの鉄筋10の先端を揃え、鉄筋10の
後端部を下敷部材14と上押さえ部材16で挟み、それ
ぞれの縦板24のコッター挿入孔26にコッター18の
テーパー部34を強く差し込んで治具12aを取付け
る。更に、複数の鉄筋10の先端部を細線の一例である
細い番線(図示せず)で結束し、そして、3ロール曲げ
機36の上ロール42及び下ロール46に直角に鉄筋1
0を送れるように、材料供給テーブル38のテーブル板
50の直線52に合わせて鉄筋10を配置する。そし
て、直線52からずれないよう注意しながら3ロール曲
げ機36に鉄筋10を送る。送られた鉄筋10の先部
は、対となる下ロール46と鉄筋10の送りに合わせて
上下に移動する上ロール42により曲げられて3ロール
曲げ機36から送り出される。鉄筋10が50cm程度
送り出されたところで先端から30cm程度の所に治具
12bを治具12aと同様にして取付ける。更に、引き
続き曲げ加工しながら鉄筋10を送り、先端部の治具1
2bから60cm程度の所に治具12cを取付け、引き
続き曲げ加工を行い、全体の80%程度の曲げ加工が終
わった時点で後端部に取付けていた治具12aを取り外
し、細い番線(図示していない)で結束する。そして、
更に鉄筋10を送って曲げ加工を完了する。このように
して、一度に正確に曲げ加工ができるので、バラツキの
少ない曲げ形状を有する鉄筋10を得ることができ、作
業効率が向上した。なお、曲げ加工を行うときは、図1
に示すような所定円弧に形成された合板又は薄鋼板製の
型板62を鉄筋10に当てて曲げ加工状況を見ながら行
い、曲げ形状のバラツキを極力少なくする。
【0012】なお、前記実施例において、下敷部材14
の上面にゴム板25を設けたが、上押さえ部材16の下
面の隣り合う孔28間に設けてもよい。前記実施例にお
いて、最初鉄筋10の後端部だけに治具12aを取付け
たが、鉄筋10が長ければ上ロール42の前後2m以内
の範囲に治具12を取付け、鉄筋10を平面状となして
曲げ加工を行うのが好ましい。前記実施例において、型
板62により鉄筋10の曲げ形状をチェックしながら加
工をおこなったが、図4の2点鎖線で示すように、重要
な部分だけの型板64を形成してその重要な部分だけの
曲げ形状をチェックし、曲げ加工完了後、鉄筋10の先
端と後端を結ぶ弦の長さを理論長さと比較して曲げ加工
精度をチェックして作業性を高めるようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の鉄筋の円弧曲げ加工方法
は、複数の鉄筋を平面状に並べて上下から治具にて取り
外し可能に拘束し、しかる後、3ロール曲げ機に挟んで
前記複数の鉄筋の所定箇所の曲げ加工を行うので、曲げ
形状のバラツキが少ない複数の鉄筋を得ることができ
る。請求項2〜4記載の鉄筋の円弧曲げ加工方法は、前
述の説明からも明らかなように、平面状に並べた鉄筋の
3ロール曲げ機の入側及び出側を拘束しながら曲げ加工
を行うので、曲げ形状のバラツキが少ない複数の鉄筋を
得ることができる。特に、請求項3記載の鉄筋の円弧曲
げ加工方法においては、鉄筋の曲げ加工は、予め所定円
弧に形成された型板を、曲げられた鉄筋に当てて曲げ加
工状況を検査しながら行うので、更に曲げ形状にバラツ
キが少ない鉄筋を得ることができる。請求項4記載の鉄
筋の円弧曲げ加工方法においては、鉄筋の曲げ加工は、
予め所定円弧に形成された重要部分の型板を、曲げられ
た鉄筋に当てて曲げ加工状況を見ながら行い、曲げ加工
後、前記曲げられた鉄筋の先端と後端とを結ぶ弦の長さ
を測定して検査するので、検査を容易に行うことがで
き、従って、作業者の負担を軽減できる。そして、請求
項5及び6記載の鉄筋の円弧曲げ加工に使用する治具
は、下敷部材の隣り合う縦板間に複数の鉄筋を配置し、
上押さえ部材の孔に縦板を挿通させ、上押さえ部材を鉄
筋の上に載せて押圧し、縦板のコッター挿入孔にコッタ
ーを差し込むことにより、複数の鉄筋を拘束することが
できる。特に、請求項6記載の鉄筋の円弧曲げ加工に使
用する治具においては、前記下敷部材の上面の縦板間及
び/又は前記上押さえ部材の下面の孔間に弾性部材が設
けられているので、鉄筋が弾性部材に嵌入して鉄筋の回
転や長手方向の移動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る鉄筋の円弧曲げ加工方
法の概略説明図である。
【図2】鉄筋の円弧曲げ加工方法に使用する治具の分解
図である。
【図3】鉄筋に治具を取付けた状態を示す説明図であ
る。
【図4】複数箇所の曲げ加工が行われた状態を示す鉄筋
の正面図である。
【図5】(A)、(B)はそれぞれ曲げ装置の正面図及
び平面図である。
【図6】従来例に係るロール曲げ機の斜視図である。
【符号の説明】
10 鉄筋 12 治具 12a 治具 12b 治具 12c 治具 14 下敷部材 16 上押さえ部材 18 コッター 20 基板 22 上面 24 縦板 25 ゴム板 26 コッター挿入孔 28 孔 30 上面 31 リブ 32 把手 34 テーパー部 35 曲げ装置 36 3ロール曲げ機 38 材料供給テーブル 40 出側テーブル 42 上ロール 44 曲げ機本体 46 下ロール 48 送りローラー 50 テーブル板 52 直線 54 支持架台 56 湾曲部材 58 搬送ローラー 60 制御盤 62 型板 64 型板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島津 義博 福岡県北九州市小倉北区東港2丁目1番18 号 住倉鋼材株式会社内 (72)発明者 篠原 剛 福岡県北九州市小倉北区東港2丁目1番18 号 住倉鋼材株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の鉄筋を平面状に並べて上下から治
    具にて取り外し可能に拘束し、しかる後、3ロール曲げ
    機に挟んで前記複数の鉄筋の所定箇所の曲げ加工を行う
    ことを特徴とする鉄筋の円弧曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 複数の鉄筋を円弧状に曲げる鉄筋の円弧
    曲げ加工方法であって、3ロール曲げ機の手前側に複数
    の鉄筋を平面状に並べて、該鉄筋の前部を自由にした状
    態でその後部を治具にて平面状に拘束し、該鉄筋の先端
    部を細線で結束して前記3ロール曲げ機によって前記鉄
    筋の先部を円弧状に曲げる工程と、 前記3ロール曲げ機によって曲げられた鉄筋を治具によ
    って平面状に順次固定しながら、引き続き曲げ加工を行
    う工程と、 鉄筋の後部を拘束した前記治具を外して、該鉄筋の後部
    を細線で結束し、前記3ロール曲げ機によって更に曲げ
    加工を行う工程とを有してなることを特徴とする鉄筋の
    円弧曲げ加工方法。
  3. 【請求項3】 鉄筋の曲げ加工は、予め所定円弧に形成
    された型板を、曲げられた鉄筋に当てて曲げ加工状況を
    検査しながら行う請求項2記載の鉄筋の円弧曲げ加工方
    法。
  4. 【請求項4】 鉄筋の曲げ加工は、予め所定円弧に形成
    された重要部分の型板を、曲げられた鉄筋に当てて曲げ
    加工状況を見ながら行い、曲げ加工後、前記曲げられた
    鉄筋の先端と後端とを結ぶ弦の長さを測定して検査する
    請求項2記載の鉄筋の円弧曲げ加工方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも両側に、コッター挿入孔が形
    成された縦板を有し、該縦板間に複数の鉄筋を載せる下
    敷部材と、前記縦板がそれぞれ嵌入する孔を備え、前記
    複数の鉄筋を押圧する上押さえ部材と、前記コッター挿
    入孔に挿入するコッターとを有してなることを特徴とす
    る鉄筋の円弧曲げ加工に使用する治具。
  6. 【請求項6】 前記下敷部材の上面の隣り合う前記縦板
    間及び/又は前記上押さえ部材の下面の隣り合う前記縦
    板がそれぞれ嵌入する孔間に弾性部材が設けられている
    請求項5記載の鉄筋の円弧曲げ加工に使用する治具。
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