JPH0821507B2 - 負荷時タップ切換装置の蓄勢機構 - Google Patents

負荷時タップ切換装置の蓄勢機構

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JPH0821507B2
JPH0821507B2 JP63211778A JP21177888A JPH0821507B2 JP H0821507 B2 JPH0821507 B2 JP H0821507B2 JP 63211778 A JP63211778 A JP 63211778A JP 21177888 A JP21177888 A JP 21177888A JP H0821507 B2 JPH0821507 B2 JP H0821507B2
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    • H01H9/0038Tap change devices making use of vacuum switches

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は変圧器やリアクトル等のタップの切換を無
停電のまま敏速に行なう負荷時タップ切換装置に関し、
更に詳しくは上記敏速な動作を行なわす為の蓄勢機構に
関する。
〔従来の技術〕
変圧器における負荷時タップ切換装置を納めた室内の
絶縁媒体として絶縁油(またはSF6ガス)が使用されて
いることは知られている(実開昭60−119724号公報参
照)。即ち、上記室内の絶縁油は電流遮断時アーク、お
よび機械的摩耗による金属粉により汚損される。室内は
高電圧(70または150KV)であるため汚損した絶縁媒体
のまま使用を続ければ絶縁破壊を引起す危険がある。こ
のため上記室内の絶縁油は活線浄油機により、1日1〜
2時間の濾過を行うという無駄な作業をしている。
上記室内の絶縁媒体がSF6ガスの場合は、絶縁油の活
線浄油機に相当する機器を使用しないため、機械的摩耗
による金属粉の発生を極力少くする必要がある。
ところが従来の負荷時タップ切換装置の蓄勢機構にあ
っては、室内棒に対して駆動枠と作動枠とが夫々案内棒
に案内されての進退を可能に装着してある。その構造
は、各枠の各々の両端に夫々フランジが設けられ、それ
らのフランジに設けたガイド部に上記案内棒が貫挿され
ている。両枠における両フランジ間には、上記案内棒に
遊嵌された蓄勢ばねが介在されている。そして駆動枠が
案内棒に沿って移動し作動枠に対して偏在状態となった
とき、上記蓄勢ばねは駆動枠における一方側のフランジ
と作動枠における他方側のフランジとの間で圧縮されて
蓄勢力が蓄積される。このような蓄勢機構は公知である
(例えば特公昭52−47131号、特開昭62−1212号あるい
は特開昭61−147515号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の負荷時タップ切換装置の蓄勢機構では上記
圧縮される蓄勢ばねの長さが長い為、その蓄勢ばねは圧
縮状態において側方へ湾曲し易い。蓄勢ばねが湾曲する
とその湾曲した部分は上記案内棒に押付けられ、その押
付けられた部分は、圧縮過程及び復元過程で案内棒とこ
すれる。そのようなこすれに伴ない、蓄勢ばねや案内棒
は摩耗し金属粉を生ずる。その金属粉は、蓄勢機構の周
囲媒体が絶縁油の場合、その絶縁油の浮遊してそれを汚
損する問題がある。また周囲媒体が六フッ化硫黄ガスの
ような絶縁ガスの場合、上記金属粉が飛び散ることによ
って、タップ切換装置における種々の導電部相互間の絶
縁性が損われる。それのみならず、導電部の近くに金属
粉が浮遊したりすると、放電現象が生じて六フッ化硫黄
ガスが熱分解されて、亜硫酸ガスとフッ化水素ガスとが
発生する。これらのガスはタップ切換装置における金属
部分を劣化、腐食させることがあり、長期間安定した状
態での使用に問題がある。更にまた蓄勢ばねの摩耗が進
むとそのばねの切損事故が生ずる問題点もある。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、蓄勢時に圧縮される蓄勢ばねの
長さを短かくすることができ、その結果、蓄勢ばねの湾
曲の可能性を極めて少なくできて他物とのこすれを極力
防止でき、上記金属粉の発生による絶縁の劣化や蓄勢ば
ねの切損事故を未然に防止できるようにした負荷時タッ
プ切換装置の蓄勢機構を提供することである。
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に、本願発明は、機枠に取付け
た案内棒には、開閉器を駆動する為の作動枠を、該案内
棒に案内されて第1作動位置と第2作動位置との間の進
退を自在に装着すると共に、上記案内棒には駆動枠を該
案内棒に案内されての進退を自在に装着し、かつ上記作
動枠と駆動枠との間には、蓄勢ばねを作動枠に対する駆
動枠の偏在によって蓄勢されるよう介装させ、さらに上
記機枠には、上記作動枠を上記第1作動位置と第2作動
位置とにおいて夫々係止する為の係止体を付設すると共
に、上記駆動枠には、作動枠に対する駆動枠の偏在によ
って、上記係止体による作動枠の係止を解除するように
した解除体を付設している負荷時タップ切換装置の蓄勢
機構において、上記案内棒に対する上記作動枠と駆動枠
の装着の状態は、上記作動枠に対して相互に離間した状
態で備えさせた二つのフランジの間に上記駆動枠に備え
させたフランジが位置し、かつ上記案内棒は各フランジ
を貫挿して上記二つの枠を直線的に案内するようにして
あり、さらに上記蓄勢ばねの介装状態は、作動枠の一方
のフランジと駆動枠のフランジの間及び作動枠の他方の
フランジと駆動枠のフランジの間に夫々巻ばね要素を位
置させ、かつ夫々の巻ばね要素の両端は対応フランジに
夫々固着して、上記駆動枠のフランジが中央位置から作
動枠の一方のフランジに近づくときには上記一方の巻ば
ね要素を圧縮すると共に他方の巻ばね要素を引き延ばし
て夫々の巻ばね要素に圧縮と引き延ばしによる各蓄勢力
を蓄え、駆動枠が反対方向に動くときは他方の巻ばね要
素を圧縮すると共に一方の巻ばね要素を引き延ばして夫
々の巻ばね要素に圧縮と引き延ばしによる各蓄勢力を蓄
えるようにした負荷時タップ切換装置の蓄勢機構を提供
するものである。
〔作用〕
駆動枠の移動によって蓄勢ばねに蓄勢力を蓄積する場
合、駆動枠におけるフランジと、作動枠における一方の
フランジとの間に介在している短い巻ばね要素は圧縮さ
れ、他方の巻ばねは引延ばされる。このようにして夫々
の巻ばねに引延力と圧縮力による蓄勢力が蓄積された
後、作動枠の係止が解かれると、蓄積された両方の蓄勢
力の合力によって作動枠は急速に移動される。従ってこ
れらの各巻ばね要素の長さは短かくできる故、側方へは
湾曲し難い。従って他物とはこすれ難い。
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。第
1、2図に示される負荷時タップ切換装置1は、基枠2
と、夫々上記基枠2に取付けた蓄勢装置3、開閉器駆動
機構4、複数の開閉器5、限流抵抗6から構成される。
上記基枠2はベースプレート10と、その上方に配設し
た上枠11と、下方に配設した下枠12とを連結体13でもっ
て連結して構成してある。尚中央のベースプレート10の
中心位置には支持筒14が取付けてある。
次に上記蓄勢装置3は蓄勢機構15と、それを操作する
為の操作機構16と、蓄勢機構15からの力を出力する為の
出力機構17とを有する。
上記蓄勢機構15は先ず機枠20を有する。該機枠20は、
上記ベースプレート10に対して支持柱22を介して取付け
た円形の支持板21と、該支持板21に取付けた支持壁23,2
3とから構成される。上記機枠20における両支持壁23,23
間には案内棒24が取付けられている。そしてその案内棒
24には作動枠26が該案内棒24に案内されて第3図に示さ
れるような第1作動位置と、第10図に示されるような第
2作動位置との間での進退を自在に装着してある。また
駆動枠27も同様に進退自在に装着してある。それらの装
着構造について説明する。作動枠26には二つのフランジ
29,30が備わっている。第3図に示される如く、各フラ
ンジ29,30にはホルダ31を介してベアリング32が取付け
られ、そのベアリング32の内面がガイド部となっておっ
て、そこに前記案内棒24が挿通してある。又駆動枠27の
装着構造も同様である。即ち駆動枠27にはフランジ33が
設けられ、そのフランジにはベアリング34が取付けてあ
る。そしてそのベアリング34の内面がガイド部となって
おり、そこに上記案内棒24が挿通してある。再び第1、
2図において、上記作動枠26と駆動枠27との間には蓄勢
ばね28が介装してある。その介装の状態について説明す
る。上記蓄勢ばね28は二組の巻ばね要素36と37とで構成
してある。第3図に示されるように、巻ばね要素36はフ
ランジ29とフランジ33の間に介装され、巻ばね要素37は
フランジ30とフランジ33との間に介装してある。第3図
に示されるように上記ホルダ31及びフランジ33にはばね
止部38,40が設けてある。各ばね止部38,40の外周には螺
旋溝39,41が形成してある。そして上記巻ばね要素36,37
の一端及び他端は上記螺旋溝39,41に嵌合させてある。
上記各巻ばね要素36,37は、いずれも上記介装状態にお
いて夫々僅かな圧縮状態となる長さのものが用いてあ
る。しかしそれらは上記介装状態において共に圧縮状態
にも引張状態にもならない長さのものを用いても、ある
いは共に僅かな引張状態になる長さのものを用いてもよ
い。
次に、第3、4図に示されるように、上記機枠20には
作動枠26を第1作動位置及び第2作動位置で夫々係止す
る為の係止機構42が備わっている。その機構42について
説明する。前記支持板21には係止体43,44が夫々ピン45
を用いて枢着してある。各係止体43,44はL字状に形成
され、各々の一端には係止爪46を有する。又他方の端部
には被動部47を有する。更に又、各係止体43,44におけ
る上記他方の端部相互間には引張ばね48が介装してあ
る。上記係止体43,44と関連作動する為の解除片49が第
6図に示されるように前記駆動枠27に取付けてある。
次に第1、2図に示されるように上記機枠20と作動枠
26との間には緩衝機構51,52が設けてある。各緩衝機構
は、支持板21に取付けた緩衝装置53と作動枠26に取付け
た当片54とでもって構成される。緩衝装置53は、第4図
に示されるように支持板21に取付けたケース55と、その
ケース55に上記作動枠26の進退方向と平行な方向への進
退を自在に備えられた緩衝ピン56と、ケース55と緩衝ピ
ン56との間に介装した緩衝用の圧縮ばね57とから構成さ
れる。緩衝ピン56は先端部に当片54を受ける為の受部56
aを有する。
次に上記操作機構16について説明する。第2図に示さ
れるように、駆動軸60が上枠11、ベースプレート10に対
して軸受61,62でもって回動自在に装着してある。この
駆動軸60は図示外の電動操作機構に連結してある。第
1、2図に示されるように上記駆動軸60には偏心部材と
して例示する偏心円板63が取付けてある。上記偏心円板
63に対応して、前記駆動枠27には摺接部材64,65が取付
けてある。それら摺接部材64,65は、何れも駆動枠27に
対し止具67でもって回動自在に取付けたローラ66によっ
て構成してある。
次に上記出力機構17について説明する。第2図に示さ
れるようにクランク体70がベアリング71によって支持筒
14に回動自在に取付けてある。一方、前記作動枠26には
第4、5、6図に示されるように連繋用の長孔73を有す
る伝動部材72が取付けてある。そして上記長孔73には上
記クランク体70に固着した連繋片74が位置させてある。
尚上記クランク体70には、第4図に示されるように、前
記係止体43,44の係止爪46と係合する係合部75,76が設け
てある。
次に開閉器駆動機構4について説明する。該機構4
は、第2図に示されるように操作カム78と開閉操作機構
79とから構成してある。操作カム78は円板状の基材80と
その周囲に取付けたカム部材82から構成される。基材80
は軸受81を用いて支持筒14に回動自在に装着してあり、
又前記クランク体70に一体に連結してある。カム部材82
は例えば四フッ化エチレンのような滑りが良くてかつ耐
摩耗性の大きい材料を用いて構成され、第7図に示され
るようなカム溝83が形成してある。
一方、開閉操作機構79は開閉器5の数に合わせて本実
施例では9つが備えられており、それらは操作カム78の
回動軸心を中心に第8図のように配列されている。第2
図に基づき上記開閉操作機構79の構造について説明する
と、開閉操作機構79はケーシング85を有する。このケー
シング85は第8図に示されるようにベースプレート10に
切欠状に形成された嵌合孔86に嵌合させてあり、ケーシ
ング85と一体形成の取付片87を上記プレート10に止付け
てある。ケーシング85内には可動枠88と駆動体89とが夫
々上下動自在に備わっており、更にそれらの間には圧縮
ばね90が介装してある。可動枠88に取付けた従動子91
は、ケーシング85に形成された縦方向に長い長孔92を通
してケーシング85外に突出しており、前記操作カム78の
カム溝83内に位置している。駆動体89は案内杆93を備え
ており、該案内杆93における上部の太径部93aは上記ケ
ーシング85に形成された透孔85a内に上下動自在に位置
させてある。該太径部93aにおける下面は上記可動枠88
と係合する為の係合部94となっている。尚上記開閉器駆
動機構4としてはその他の公知のものを用いてもよい。
次に上記開閉器5は3相交流の各1相について夫々3
つが備えられ、合計で9つが備わっている。各開閉器5
としては本実施例では一例として真空開閉器が用いてあ
るがその他の公知の開閉器を用いてもよい。この開閉器
5は、周知のように内部が高真空となっているケース体
97と、それに固定した固定電極98と、ケース体97に対し
上下動自在に備えさせた可動電極99とから構成してあ
る。この開閉器5の装着構造について説明する。上記ベ
ースプレート10には連結体101例えばボルトを介して絶
縁板100が取付けてある。そしてこの絶縁板100には複数
(上記開閉器5の数に対応する数)の夫々導電材で形成
された取付片102が取付けてあり、その取付片102に上記
開閉器5の固定電極98を固着してある。尚取付片102に
は引出線103が接続されている。一方、ベースプレート1
0には導電材料で形成された中性点リング104が取付けら
れ、各開閉器5における可動電極99は編組をもって構成
されたリード線105によって該中性点リング104に接続し
てある。又、上記中性点リング104には接続導体106の一
端が接続されている。該接続導体106の他端は変圧器の
中性点ブッシングと接続される。
上記のような構成の負荷時タップ切換装置1は、図示
はしないが容器の中に納められ、かつその容器内は周囲
媒体例えば6フッ化硫黄ガスのような絶縁性のガスで満
たされる。尚周囲媒体として絶縁油が用いられる場合も
ある。
次に上記構成の負荷時タップ切換装置1の動作につい
て説明する。駆動軸60を第1、2図に示される状態から
第1図の矢印方向に回動させる。すると偏心円板63も一
体に回動する。偏心円板63が回動すると、摺接部材65が
偏心円板63の周面と摺接して押され、駆動枠27は第3図
の状態から左方へ移動して、第9図に示されるように作
動枠26に対し偏在する(第3、9図ではフランジ33のみ
を図示した)。上記駆動枠27の偏在により、第9図に示
されるように巻ばね要素37が圧縮されて蓄勢力が蓄えら
れると共に、巻ばね要素36は引き延ばされて蓄勢力が蓄
えられる。尚、この過程では第4図に示されているよう
に係止体43の係止爪46がクランク体70の係合部75を係止
する為、作動枠26は第2、3図の第1作動位置に係止さ
れたままとなっている。上記の状態から偏心円板63が回
動を続けて駆動枠27が上記の方向に更に移動すると、解
除体49が上記係止体43における被動部47を押して係止体
43を第4図において反時計方向に回動させる。すると係
止爪46が係合部75から外れる。これが外れると作動枠26
は上記巻ばね要素36,37に蓄積されていた大きな蓄勢力
によって第2、3、9図に示される第1作動位置から第
10図に示される第2作動位置まで急速に移動する。この
急速移動は伝動部材72と連繋片74を介してクランク体70
に伝わり、クランク体70は第9図に示される状態から第
10図に示される状態まで急速に回動する。このクランク
体70の回動は蓄勢装置3の出力として開閉器駆動機構4
に伝えられ、後述の如き開閉器5の開閉が行われる。
尚上記のように作動枠26が第2作動位置まで急速移動
した場合、その移動は緩衝機構52における当片54が緩衝
装置53の受部56aに当接することによって、衝撃を和ら
げた状態で停止される。その結果作動枠26や出力機構17
における伝動部材72、連繋片74等の破損が防止される。
上記緩衝の場合、受部56aの進退方向を作動枠26の進退
方向と平行にしてある為、当片54は受部56aに真直ぐに
当たって両者がこすれることがない。従って両者のこす
れに伴なう金属粉の発生が防止される。又上記のように
作動枠26が第2作動位置まで至ると、その時には係止体
44における係止爪46がクランク体70に形成された係合部
76と係合する。
次に上記駆動軸60が再び上記の方向に回動操作された
場合について説明する。この時には偏心円板63の回動に
より駆動枠27は第10図の位置から右方向へ向けて移動す
る。この移動の場合、前記係止体44の係止爪46が係合部
76に係合して作動枠26の移動が阻止されている。この為
上記駆動枠27の移動に伴って、巻ばね要素36は圧縮され
て蓄勢力が蓄積される一方、巻ばね要素37は引き延ばさ
れて蓄勢力が蓄積される。そして解除体49が係止体44に
おける被動部47を押すに至ると、上記係止爪46による係
合部76の係止が解かれる。その結果、作動枠26は第10図
の第2作動位置から第3図の第1作動位置まで急速に移
動する。その移動によって出力機構17のクランク体70は
前記の場合とは反対方向に急速に回動し、その回動力が
開閉駆動機構4に伝えられる。
上記のように駆動枠27が移動して蓄勢力の蓄積が行わ
れる場合、フランジ30(又は29)とフランジ33との間に
ある短い巻ばね要素37(又は36)が圧縮されるのみであ
る。このような短い巻ばね要素37(又は36)はそれが圧
縮された時に側方へ湾曲する可能性は極めて少ない。し
かも巻ばね要素37(又は36)の両端はばね止部38,40に
夫々固着されている為、上記湾曲の可能性はより一層少
ない。この為、巻ばね要素37が湾曲して案内棒24と接触
する可能性は殆ど無い。その結果、それらの接触に伴な
う金属粉の発生は殆ど無い。更に進んで巻ばね要素37
(又は36)が折損するような事故は皆無に近くなる。
次に、上記のようにクランク体70から回動力が出力さ
れた場合における開閉器駆動機構4及び開閉器5の動作
について説明する。クランク体70が回動すると操作カム
78が回動する。この回動は、第7図においてはカム部材
82の右または左方への移動として示される。するとカム
溝83に位置している各開閉操作機構79の従動子91は、カ
ム溝83における第1水平部83aと第2水平部83bとの間に
おいて傾斜部83cを通して移動される。
従動子91が上記第1水平部83aから第2水平部83bに至
る過程における開閉操作機構79及び開閉器5の動作は次
の通りである。従動子91が第1水平部83aにあるとき、
開閉操作機構79は第2図の左側に示されたような状態と
なっている。この状態から従動子91が上動すると、可動
枠88がそれと一体に上動する。この過程では圧縮ばね90
によって駆動体89は下方へ押されたままであり、図示の
状態を維持する。やがて可動枠88が係合部94に当接する
とそこからは可動枠88と駆動体89とが一体となって上動
し、第2図において右側に示されている開閉操作機構79
の如き状態となる。駆動体89が上記のように上動するこ
とにより、開閉器5における可動電極99は固定電極98か
ら離反され、開閉器5は開放状態となる。
一方、従動子91が上記第2水平部83bから傾斜部83cを
通って第1水平部83aに至る過程での動作は次の通りで
ある。第2図右側に示されている開閉操作機構79の状態
から従動子91が下動すると、可動枠88がそれと一体に下
動し、又駆動体89も一体に下動する。その結果、開閉器
5における可動電極99が固定電極98に接触する。従動子
91が引き続き下動すると、可動枠88もそれと一体に下動
する。しかしその過程では駆動体89は最早下動せず、圧
縮ばね90が圧縮される。圧縮されたばね90は駆動体89に
下方へ向けての蓄勢力を及ぼし、その付勢力は開閉器5
における可動電極99に及ぼされ、可動電極99は充分な接
触圧で固定電極98に押し付けられる。
次に上記タップ切換装置1によるタップ切換の動作を
第11図及び第12図に基づいて説明する。第11図におい
て、3相変圧器におけるタップを有する巻線は符号111
〜113で示される。これらの巻線は例えば9つのタップT
1〜T9のタップを有する。尚その構成は3相の各巻線に
ついて均等であるので以下においては巻線111のみにつ
いて説明を行う。又、次に述べるタップ選択器やタップ
切換装置の開閉器についても同様である。タップ選択器
115は1相当たり2つの切替スイッチ116,117を有する。
各切替スイッチは、夫々図示の如く前記タップに接続さ
れた複数の固定接点118と、それらに選択的に接続する
ようにした可動接点119とを有する。尚可動接点119は周
知の如く電動操作機構によって切換操作されるものであ
る。又、タップ切換器における前記開閉器5は1相当た
り3個が用いられ、この第11図においては夫々を符号5
a,5b,5cで示す。尚上記変圧器の巻線とタップ選択器と
タップ切換器の接続状態は図から明らかなように周知の
星形結線を示す。
次に上記の結線において、タップT5からタップT4に切
り換える動作について説明する。図示の状態では開閉器
5aが閉じており、電流はタップT5と開閉器5aを通る経路
で流れている。この状態において予めタップ選択器115
の切替スイッチ117をタップT4に切り換えておく。この
状態から、前述の如く蓄勢装置1の出力機構17から駆動
力が出力され、開閉器駆動機構4の操作カム78が回動す
ると、多数の開閉操作機構79によって複数の開閉器5が
夫々次のように切り換えられる。即ち、各開閉器5a〜5c
が当初は第12図のAの時点の状態であったものが、上記
操作カム78の回動により、先ずBで示される時点におい
て開閉器5bが閉となる。次にCの時点において開閉器5a
が開となる。すると電流はタップT5、限流抵抗6、開閉
器5bを通る経路で流れる状態となる。次に第12図Dの時
点において開閉器5cが閉となると、電流はタップT4と開
閉器5c及びタップT5と開閉器5bを通る経路で流れる状態
となる。この場合、タップT5とタップT4との間は短絡状
態となるが、そこには限流抵抗6が介在する為、過大な
電流が流れることはない。次に第12図Eの時点において
開閉器5bが開放し、その結果電流はタップT4と開閉器5c
のみを通る経路で流れる状態となり、第12図のFの点ま
で移行する。
このように開閉器5a〜5cの切り換えが行われることに
より、変圧器の巻線111の電流は途絶えることなく、上
記タップT5からタップT4への切り換えが遂行される。上
記のような切換は極めて短時間例えば0.1秒程度で完了
される。尚上記切換は当然のことながら3相とも同時に
行われる。
次に、タップT4から例えばタップT3への切り換えも同
様である。即ち、タップ選択器115の切替スイッチ116が
予めタップT3に切り換えられる。この状態において蓄勢
装置3の出力機構17から駆動力が出力されると(出力機
構17におけるクランク体70の回動方向は前記の場合とは
反対方向である)、開閉器駆動機構4における操作カム
78は上記の場合とは反対方向に回動し、開閉器5a〜5cは
上記の場合とは反対に第12図のF、E、D、C、B、A
で示される経過で開閉が行われ、タップT3への移行が遂
行される。
尚上記のようなシーケンスでの開閉器5a〜5cの動作が
遂行されるよう、前記操作カム78のカム溝83の形状が予
め設定されている。
次に、上記蓄勢機構15におけるフランジ29,33間及び3
0,33間への巻ばね要素36,37の介装構造の異なる例を示
せば次の通りである。即ち、前記ばね止部38,40を設け
ず、各巻ばね要素36,37の一端及び他端を、例えば溶接
やろう付などの接合手段によって、直接に上記各フラン
ジに固着する。このようにした場合においても、上記と
同様の動作が行なわれる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明にあっては、作動枠26を第1作動
位置から第2作動位置へ又はその反対に往復移動させる
場合、駆動枠27の移動により夫々蓄勢ばね28に蓄勢し、
その蓄勢力によって作動枠26を一気に速動させることが
でき、該作動枠26によって駆動される開閉器5を速動さ
せられる効果がある。
しかも上記蓄勢ばね28に蓄勢させる構成は、作動枠26
における二つのフランジ29及び30と、それらの間に位置
させる駆動枠27のフランジ33との各々の間に夫々別体の
巻ばね要素36,37を介装して、作動枠26を上記のように
往復移動させる場合において、上記駆動枠のフランジが
中央位置から作動枠の一方のフランジに近づくときには
上記一方の巻ばね要素を圧縮すると共に他方の巻ばね要
素を引き延ばして夫々の巻ばね要素に圧縮と引き延ばし
による各蓄勢力を蓄え、駆動枠が反対方向に動くときは
他方の巻ばね要素を圧縮すると共に一方の巻ばね要素を
引き延ばして夫々の巻ばね要素に圧縮と引き延ばしによ
る各蓄勢力を蓄えるようにした構成だから、上記各圧縮
される時の巻ばね要素の軸心方向長さは圧縮力のみを用
いる従来品に比較して約半分の長さになる特長がある。
このように巻ばね要素36、37の軸線方向長さが夫々短か
いということは夫々の巻ばね要素の側方への湾曲が極め
て少なくて他物とこすれる可能性が極めて少なくなる。
このことは、両者のこすれに伴なう金属粉の発生が防止
されて、金属粉による開閉器の絶縁の悪化を予め防止で
きる効果があり、更にはこすれによる巻ばね要素の切損
が防止されて耐久性が高まる効果もある。その上上記の
ような巻ばね要素36、37が夫々短かいということは、例
え湾曲して案内棒24とこすれても、その長さが短い故に
発生する金属粉は少なく、この点においても上記絶縁悪
化の防止効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は負荷時タッ
プ切換装置の要部を示す斜視図、第2図は縦断面図、第
3図は蓄勢機構を示す第2図のIII−III線断面図、第4
図は係止機構、緩衝機構及び出力機構を示す水平断面
図、第5図は出力機構を説明する為の第4図におけるV
−V線断面図、第6図は第3図におけるVI−VI線断面
図、第7図はカム溝の展開図、第8図は開閉器駆動機構
の配列状態を示す平面図、第9図及び第10図は動作説明
図で、第9図は第3図の状態から駆動枠が移動して蓄勢
ばねに蓄勢力が蓄勢された状態を示す図、第10図は蓄勢
ばねの蓄勢力によって作動枠が急速移動した後の状態を
示す図、第11図は変圧器の巻線と、タップ選択器と、タ
ップ切換器との接続関係を示す回路図、第12図はタップ
切換器の動作を説明するタイムチャート。 20……機枠、24……案内棒、26……作動枠、27……駆動
枠、28……蓄勢ばね、29,30,33……フランジ、36,37…
…巻ばね要素。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠に取付けた案内棒には、開閉器を駆動
    する為の作動枠を、該案内棒に案内されて第1作動位置
    と第2作動位置との間の進退を自在に装着すると共に、
    上記案内棒には駆動枠を該案内棒に案内されての進退を
    自在に装着し、かつ上記作動枠と駆動枠との間には、蓄
    勢ばねを作動枠に対する駆動枠の偏在によって蓄勢され
    るよう介装させ、さらに上記機枠には、上記作動枠を上
    記第1作動位置と第2作動位置とにおいて夫々係止する
    為の係止体を付設すると共に、上記駆動枠には、作動枠
    に対する駆動枠の偏在によって、上記係止体による作動
    枠の係止を解除するようにした解除体を付設している負
    荷時タップ切換装置の蓄勢機構において、上記案内棒に
    対する上記作動枠と駆動枠の装着の状態は、上記作動枠
    に対して相互に離間した状態で備えさせた二つのフラン
    ジの間に上記駆動枠に備えさせたフランジが位置し、か
    つ上記案内棒は各フランジを貫挿して上記二つの枠を直
    線的に案内するようにしてあり、さらに上記蓄勢ばねの
    介装状態は、作動枠の一方のフランジと駆動枠のフラン
    ジの間及び作動枠の他方のフランジと駆動枠のフランジ
    の間に夫々巻ばね要素を位置させ、かつ夫々の巻ばね要
    素の両端は対応フランジに夫々固着して、上記駆動枠の
    フランジが中央位置から作動枠の一方のフランジに近づ
    くときには上記一方の巻ばね要素を圧縮すると共に他方
    の巻ばね要素を引き延ばして夫々の巻ばね要素に圧縮と
    引き延ばしによる各蓄勢力を蓄え、駆動枠が反対方向に
    動くときは他方の巻ばね要素を圧縮すると共に一方の巻
    ばね要素を引き延ばして夫々の巻ばね要素に圧縮と引き
    延ばしによる各蓄勢力を蓄えるようにしたことを特徴と
    する負荷時タップ切換装置の蓄勢機構。
  2. 【請求項2】回動自在の操作軸に取付けられている偏心
    円板が駆動枠に添わせて設けられ、上記駆動枠には上記
    偏心円板の周面と摺接する回動自在の摺接部材が設けら
    れている請求項1記載の負荷時タップ切換装置の蓄勢機
    構。
  3. 【請求項3】機枠には作動枠の進退方向と平行な方向に
    進退可能な受止部を備える緩衝装置が設けられ、作動枠
    には上記受止部に当接する為の当片が設けられている請
    求項1記載の負荷時タップ切換装置の蓄勢機構。
JP63211778A 1988-08-26 1988-08-26 負荷時タップ切換装置の蓄勢機構 Expired - Lifetime JPH0821507B2 (ja)

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