JPH0821195B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH0821195B2
JPH0821195B2 JP5887790A JP5887790A JPH0821195B2 JP H0821195 B2 JPH0821195 B2 JP H0821195B2 JP 5887790 A JP5887790 A JP 5887790A JP 5887790 A JP5887790 A JP 5887790A JP H0821195 B2 JPH0821195 B2 JP H0821195B2
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力信号をモニタ再生をし記録する記録再
生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、音楽信号を一旦、記録媒体に記録して、後で再
生するいわゆるオーディオレコーダには、コンパクトカ
セットレコーダ、オープンリールテープレコーダ、近年
では、光ディスクレコーダ、ディジタルオーディオテー
プレコーダ(DAT)がある。各々の記録媒体により、媒
体への記録方法、入力信号を変調する方法及び再生する
ための復調する方法が異なっている。しかし、いずれの
装置においても、それらの基本構成は、入力信号を制御
する部分があり、これをエンコーダによって各々の信号
処理変調を行い、次に書き込み回路、コンパクトカセッ
トテレコ、オープンリールテレコであれば、磁気ヘッド
で、光ディスクレコーダであれば光ヘッドで、また、DA
Tであれば、回転磁気ヘッドでと、各々の特徴によっ
て、記録媒体に記録を行っている。
これらの装置で入力される音楽信号を記録する場合に
は、装置への記録開始スイッチオンと同時に、前述の基
本構成の順に従い、信号入力部からエンコーダ、書き込
み回路を通って、記録媒体に至る。
近年、衛星放送の実現化・FM放送局の多局化等に伴
い、音質の優れた音楽情報源を一般民生家庭において
も、気がるに入力可能な状況に至ってきている。従っ
て、このような電波入力される音声信号は、いわゆるエ
アチエックでコンパクトカセットテレコ等でリアルタイ
ムに録音していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、電波で送信される音声信号を録音開始して
から、入力音声モニタ中、曲の好き嫌い等によって、記
録の停止を行った場合、前述の従来技術の構成では、録
音開始からその停止迄の時間分、既に記録媒体への記録
は実行されている。
従って、その部分を他の曲に録音し直すには、先ほど
の記録媒体の位置まで、コンパクトカセットテレコであ
れば、カセットテープを巻戻し、磁気ヘッドを再ポジシ
ョニングする必要がある。以上の動作には、当然、オペ
レータの操作を必要とし、且つ、時間を必要とする。ま
た、この時間にも音楽信号が絶え間なく送信されてくる
ため、この時間の音声信号を録音する機会を失ってしま
う。そのため、操作性の悪い記録再生装置であった。
〔課題を解決するための手段〕
入力された信号をモニタ再生する手段と、記録開始の
指示がなされたとき入力信号のデータを一時記憶するバ
ッファメモリと、前記バッファメモリに記憶されたデー
タが所定の記憶量に達するまでの間前記バッファメモリ
から記録手段への前記記憶されたデータの出力を阻止す
ると共に記録停止の指示がなされたとき前記バッファメ
モリに記憶されたデータをクリアする手段と、前記バッ
ファメモリが所定の記憶量に達した後前記記録手段へ前
記記憶されたデータを出力する手段を具備する記録再生
装置である。
〔作用〕
従って、所定量のバッファメモリが貯蓄されない限
り、実際に記録媒体への記録動作を行っていないため、
既に録音開始スイッチを入れた後でも、その曲が気に入
らないと判断した際には、録音停止スイッチを入れて録
音をキャンセルし、また、先ほどの録音開始スイッチを
入れた記録媒体の記録位置から、再録音するには、従来
の様なテープの巻戻し等の不要な操作を必要とせず、録
音開始スイッチを入れるだけで録音することが可能であ
り、使い勝手の良い記録再生装置を提供出来る。
〔実施例〕
第1図は、本願の実施例の系統図を示している。入力
信号のエンコーダ、データバッファメモリ、メモリへの
ライトアドレスカウンタ、及びリードアドレスカウン
タ、媒体への書き込み回路、それに加えて、本願の目的
を満足するためのメモリライトネーブル、書き込み回路
イネーブル等のタイミング制御回路から構成している。
また、データバッファメモリへの格納するためのライト
アドレスカウンタとそれから読み出すためのリードアド
レスカウンタの位相を、一定に保つ様なPLLを引算回
路、電圧制御発振器で構成した。
この系統図において、記録指示があった場合のシーケ
ンスについて説明する。録音開始スイッチが閉じると、
フリップフロップ16の出力dが、ゲートB7をコントロー
ルしてクロックをライトアドレスカウンタ8へ入力させ
る。これによって、入力信号はエンコーダ1を通過して
バッファメモリ2へ先ほどのライトアドレスカウンタ8
のアドレッシングによって、0番地から順に格納され
る。入力信号は、所定のメモリ容量が貯蓄されるまで記
録媒体(例えばDAT等)5への記録は実行しない。比較
値セット10は、バッファメモリ2がメモリが格納され、
媒体への記録を開始するまでの所定の容量の貯蓄状態を
チエックする時のカウント値をセットしておく。この容
量は、5〜10秒の範囲が適当である。なぜならば、この
時間は、オペレータが録音を開始して、いま、入力して
いる音楽信号をモニタしながら、この曲の録音を停止す
るか否かの判断をするための時間である。従って、この
時間があまり短い時間であれば、その判断が出来ない。
エアチエックの場合、曲の前奏に相当する5〜10秒あれ
ば、その判断には充分である。そして、ライトアドレス
カウンタ8が、比較値と同値になるまで、記録媒体5へ
記録するためのリードアドレスカウンタ9は、停止した
ままのため、引算回路12の出力は、そのままライトアド
レスカウンタ8の値になる。これと前述の比較値セット
10は、比較器11で比較される。この結果が、A<Bとな
った時、フリップフロップ15のセットが満たされ、fの
出力が記録媒体5へ記録するためのリードアドレスカウ
ンタ9へのゲートC17とゲートA4をコントロールしてリ
ードアドレスカウンタ9でアドレッシングされるバッフ
ァメモリ2から、今迄格納されてきたデータが読み出さ
れて、書き込み回路3を介して記録実行が行われる。こ
こで、リードアドレスカウンタ9は、電圧制御発振器13
の出力をクロックとして動作する。また、引算回路12の
出力は、電圧制御発振器13の入力として使用する。した
がって、記録媒体5への記録開始時には、ライトアドレ
スカウンタ8は、リードアドレスカウンタ9より最大に
遅れているために、電圧制御発振器13に加わる電圧が増
加し、リードアドレスカウンタ9を動作させるクロック
は、ライトアドレスカウンタ8を動作させているクロッ
ク、即ちクロック発振器6より速い速度で発振する。
この後、先に説明したリードアドレスカウンタ9、ラ
イトアドレスカウンタ8、引算回路12、電圧制御発振器
13のPLL回路構成によって、徐々に安定状態になる。即
ち、5〜10秒遅れてスタートしたリードアドレスカウン
タ8は、一定の遅れで追従する。この一定の遅れは、後
の記録停止時にも関係するため、短い方が望ましい。何
故ならば、この遅れが、4〜5秒の時間とすれば、録音
停止スイッチが押されてからこの時間の間、装置の記録
動作が続行することになり、オペレータからの操作スイ
ッチを受け付けないことになる。従って、数msから数十
ms程度にしておく。また、電圧制御発振器13の出力を記
録媒体が光ディスクであれば、ディスク回転サーボのリ
ファレンス周波数として、記録媒体がコンパクトカセッ
トテープであれば、リールモータ回転サーボのリファレ
ンス周波数として、カウンタ14を介して出力して、これ
に同期して駆動系の回転を行う。このため、記録波長の
変化は生じない。
以上説明した中で、本願の目的である録音キャンセル
を行うために、第1図下部のデジタルタイミング回路に
ついて、説明する。録音停止スイッチ、録音開始スイッ
チとそれらに接続した2個のフリップフロップ15,16と
その周辺のゲート回路の動作タイミングを示したのが、
第2図,第3図である。第2図において、録音開始スイ
ッチ20がオンするとアンドゲート21を介しフリップフロ
ップ16のQ出力が高レベルとなり、入力信号をバッファ
メモリ2に格納する動作を開始する。既に説明したよう
に比較値セット10の値をライトアドレスカウンタ8が越
えるまでは、記録媒体5への記録は実行されない。それ
をコントロールしているゲート信号が第2図,第3図の
fである。ここでfの出力がe,dをアンドゲート22で構
成したのは、記録を確実に行うために、eの出力の誤動
作を防ぐためである。比較器11の出力cが満足すると、
即ちバッファメモリの貯蓄量が設定値を越えたときに、
fの書き込みイネーブルが高レベルとなり媒体への記録
を開始する。ところが、このcの出力が高レベルになる
以前に録音停止スイッチ23がオンすると第3図のよう
に、fの書き込みイネーブルが低レベルのままであるた
めに、記録媒体への記録は行われない。
第2図に戻って、実際の記録媒体への記録が実行され
た後、のちに、記録停止スイッチが押されていると、第
1図のフリップフロップ16の出力dが低レベル、続いて
fの書き込みイネーブルが低レベルになり、ゲートA4を
通して、記録媒体5への記録が停止する。
〔発明の効果〕
本発明によればモニタ再生し記録開始指示後に記録を
取消したときバッファメモリがクリアされ直ちに記録手
段への記録待ち状態に成すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
2図及び第3図はタイミングチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された信号をモニタ再生する手段と、
    記録開始の指示がなされたとき入力信号のデータを一時
    記憶するバッファメモリと、前記バッファメモリに記憶
    されたデータが所定の記憶量に達するまでの間前記バッ
    ファメモリから記録手段への前記記憶されたデータの出
    力を阻止すると共に記録停止の指示がなされたとき前記
    バッファメモリに記憶されたデータをクリアする手段
    と、前記バッファメモリが所定の記憶量に達した後前記
    記録手段へ前記記憶されたデータを出力する手段を具備
    することを特徴とする記録再生装置。
JP5887790A 1990-03-10 1990-03-10 記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0821195B2 (ja)

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JPH03260954A JPH03260954A (ja) 1991-11-20
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