JPH0821154A - 出入り口の構成部材 - Google Patents

出入り口の構成部材

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Publication number
JPH0821154A
JPH0821154A JP18051094A JP18051094A JPH0821154A JP H0821154 A JPH0821154 A JP H0821154A JP 18051094 A JP18051094 A JP 18051094A JP 18051094 A JP18051094 A JP 18051094A JP H0821154 A JPH0821154 A JP H0821154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
vertical frame
center
height direction
doors
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18051094A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Tatsuno
昇三 龍野
Shozo Tsujii
省三 辻井
Hideaki Katayama
秀明 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Co Ltd
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Publication of JPH0821154A publication Critical patent/JPH0821154A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1種類の出入り口の構成部材で、右吊りの扉
及び左吊りの扉のいずれをも施工することが出来るよう
にする。 【構成】 扉12及び2本の縦枠材13、14が高さ方
向中央を境として上下対称となされているので、本願の
出入り口の構成部材11を使用して、右吊りの扉12及
び左吊りの扉12のいずれをも施工することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出入り口の構成部材に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の構成部材として以下の如
きものは知られている。即ち、高さ方向中央を境として
上下対称でない扉と、高さ方向中央を境として上下対称
でない扉吊り側の縦枠材と、高さ方向中央を境として上
下対称でない扉自由端側の縦枠材と、上側横枠材とを有
するものは知られている。即ち、扉には高さ方向中央よ
りやや下に把手(ラッチボルト等を有する把手)が取り
付けられ、また、扉の上下部に蝶番取付窪みが、下側の
ものが上側のものより高さ方向中央にやや近くなるよう
にして形成され、扉自由端側の縦枠材には高さ方向中央
よりやや下に、前記ラッチボルトを受けるボルト受けが
取り付けられ、更に、扉吊り側の縦枠材に蝶番取付窪み
が、前記扉の蝶番取付窪みに対向するようにして形成さ
れている。上記の如く、把手が高さ方向中央よりやや下
に位置するようになされているのは、人間工学的な観点
からの結果であり、また、下側の蝶番が上側の蝶番より
やや高さ方向中央よりに取り付けられるようになされて
いるのは、目の高さの関係で下側の蝶番を見るときの俯
角が上側の蝶番を見るときの仰角に比較して大きくな
り、その結果、もし、上下の蝶番が、扉の上端・下端か
ら同一の距離だけ離れた位置にあると、目の錯覚によっ
て逆にそのように見えないので、見た目では、上下の蝶
番が扉の上端・下端から同一の距離だけ離れた位置にあ
るように見えるようにするための配慮の結果である。し
かし、上記構成は使い勝手等の点でそれ程には重要でな
いものである。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の構成部材には以下の如き
欠点があった。即ち、扉及び2本の縦枠材が高さ方向中
央を境として上下対称でなかったため、右吊りの扉(右
端を蝶番を介して縦枠に取り付ける扉)用の構成部材
[上下を逆として左吊りの扉(左端を蝶番を介して縦枠
に取り付ける扉)用の構成部材として使用出来ない]及
び左吊りの扉用の構成部材の両方を生産する必要があ
り、生産効率が悪く、また、それに伴って在庫管理が面
倒であり、更に、施工現場での設計変更等にも対応が出
来ないという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
高さ方向中央を境として上下対称の扉と、高さ方向中央
を境として上下対称の扉吊り側の縦枠材と、高さ方向中
央を境として上下対称の扉自由端側の縦枠材と、上側横
枠材とを有するものである。なお、このような構成とし
たため、従来の構成部材の利点(使い勝手等の点でそれ
程には重要でない利点)が無くなっていることは、事実
である。
【0005】
【発明の作用】本発明は以下の如き作用をなすものであ
る。扉及び縦枠材を上下いずれの向きでも施工すること
が出来るので、1種類の構成部材でもって右吊りの扉及
び左吊りの扉のいずれをも施工することが出来る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ実施例に基
づいて説明する。なお、この明細書において、前とは図
1紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側
を、右とは同図右側をいう。
【0007】出入り口の構成部材11は、高さ方向中央
(図1の一点鎖線イ)を境として上下対称の扉12と、
高さ方向中央を境として上下対称の、扉12の吊り側の
縦枠材13と、高さ方向中央を境として上下対称の、扉
12の自由端側の縦枠材14と、上側横枠材15と、下
側横枠材16とを有している。
【0008】前記扉12には、高さ方向中央に公知の把
手20(ラッチボルト21等を有する把手)が取り付け
られ、また、扉12の上下部に蝶番取付窪み22が、高
さ方向中央を境として上下対称に形成されている。前記
蝶番取付窪み22には公知の蝶番23の一方のフラップ
が工場出荷前に予め取り付けられている。前記蝶番23
は、いわゆる3管式の蝶番(一方のフラップに所定間隔
をあけて上下2つの筒部が形成され、これら上下の筒部
間に他方のフラップの筒部が位置され、これら筒部に枢
軸が嵌められた構造の蝶番)や5管式の蝶番(一方のフ
ラップに所定間隔をあけて上・中・下3つの筒部が形成
され、これら筒部間に他方のフラップの2つの筒部が位
置され、これら筒部に枢軸が嵌められた構造の蝶番)が
好適である。なぜなら、扉12を上下いずれの向きとし
ても、扉12側のフラップの筒部が縦枠材13側のフラ
ップの筒部に支持されるので、扉12の支持を確実に行
うことが出来るからである。前記扉12の前後面には、
高さ方向に渡る所要本の装飾溝18が形成されている。
【0009】前記縦枠材13には、蝶番取付窪み25
が、前記扉12の蝶番取付窪み22に対向するようにし
て形成されている。なお、蝶番取付窪み25又は蝶番取
付窪み22の一方の深さを倍として、他方を無くしても
よい。
【0010】前記縦枠材14には、高さ方向中央に前記
ラッチボルト21を受けるボルト受け27が取り付けら
れている。
【0011】縦枠材13、縦枠材14及び上側横枠材1
5は、戸当り17を有している。即ち、下側横枠材16
は戸当り17を有していない。また、上側横枠材15
の、戸当り17を除く高さと、下側横枠材16の高さと
は等しくなされている。
【0012】工場出荷時は、扉12、縦枠材13、縦枠
材14、上側横枠材15及び下側横枠材16は相互に組
立てられていない分解状態で出荷され、施工現場で図に
示すように出入り口2に施工される。図1〜図3は扉1
2を右吊りとした状態を示し、図4は扉12を左吊りと
した状態を示す。
【0013】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)実施例においては、周知の蝶番23を使用してい
るが、その他、公知の任意の蝶番を使用することが出来
ることは云うまでもない。 (2)下側横枠材16を使用しない時は、図1及び図4
の一点鎖線ロに沿って、縦枠材13及び縦枠材14の下
部が切除されて、縦枠材13及び縦枠材14の下端が扉
12の下端と面一となるようになされる。
【0014】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、扉及び2本の縦枠材が高さ
方向中央を境として上下対称となされているので、本願
の出入り口の構成部材を使用して、右吊りの扉及び左吊
りの扉のいずれをも施工することが出来るので、従来と
相違して、右吊りの扉用の構成部材及び左吊りの扉用の
構成部材の両方を生産する必要がないので、生産効率の
向上を図ることが出来、それに伴って在庫管理が楽にな
り、また、施工現場での設計変更等にも直ちに対応する
ことが出来る。 請求項2の発明によれば、扉に蝶番が予め取り付けら
れているので、施工現場での蝶番取り付け作業を迅速に
行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す、施工完了後の簡略正面
図である。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大端面
図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う中間省略の拡大
端面図である。
【図4】扉を左吊りとした状態の簡略正面図である。
【符号の説明】
11 出入り口の構成部材 12 扉 13 縦枠材 14 縦枠材 15 上側横枠材 16 下側横枠材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さ方向中央を境として上下対称の扉
    と、高さ方向中央を境として上下対称の扉吊り側の縦枠
    材と、高さ方向中央を境として上下対称の扉自由端側の
    縦枠材と、上側横枠材とを有する出入り口の構成部材。
  2. 【請求項2】 前記扉に蝶番が取り付けられている請求
    項1記載の出入り口の構成部材。
JP18051094A 1994-07-08 1994-07-08 出入り口の構成部材 Withdrawn JPH0821154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18051094A JPH0821154A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 出入り口の構成部材

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JP18051094A JPH0821154A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 出入り口の構成部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0821154A true JPH0821154A (ja) 1996-01-23

Family

ID=16084516

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18051094A Withdrawn JPH0821154A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 出入り口の構成部材

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101856236A (zh) * 2010-06-13 2010-10-13 苏州瑞派宁科技有限公司 一种应用适应性的正电子发射断层成像方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101856236A (zh) * 2010-06-13 2010-10-13 苏州瑞派宁科技有限公司 一种应用适应性的正电子发射断层成像方法及装置
US8664611B2 (en) 2010-06-13 2014-03-04 Raycan Technology Co., Ltd. (Su Zhou) Positron emission tomography method and device with application adaptability

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