JP3974495B2 - 収納装置等の開口に装着する扉、及び該扉を開口に装着した扉開閉装置 - Google Patents

収納装置等の開口に装着する扉、及び該扉を開口に装着した扉開閉装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納装置や間仕切り等の開口に装着する扉に係り、特に、縦寸法と横幅を自由に調整できる扉と、この扉を装着した扉開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の収納装置や間仕切りに装着する扉としては、図9(a)に示すように対向する縦枠材と、この縦枠材の上下端、あるいは中間部を連結する複数の横枠材を有する四方框扉がある。この四方框扉の枠材内部は、ガラス板や鏡板が嵌め込まれる。また、この他に図9(b)に示すように、1枚の板材から形成されるフラット扉が使用される。そして、例えば収納装置の開口を塞ぐ扉として、四方框扉やフラット扉2枚をヒンジ機構で連結して折戸として使用している。
【0003】
さらに、従来の木製戸は、木質パネルの幅方向両側にこの部分の端面を含む所要幅を内包するように縦板を接合している(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】
特許第3010524号公報(図1、図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記構造の扉や木製戸を、例えば収納装置の開口に装着するとき、開口の内寸法に合わせて正確に切断して調整する必要があり、調整作業が煩雑となり、作業時間が大幅にかかるという問題点があった。また、左右の縦桟と、縦桟の上部を連結する上桟から構成される開口に対して、ガイドレールを上桟の下面に取付けるインセットタイプの扉開閉装置と、ガイドレールを上桟あるいは壁面の外側に取付けるアウトセットタイプの扉開閉装置とが有るが、インセットタイプの場合とアウトセットタイプの場合により、開口の間口幅の有効寸法と高さの有効寸法が異なるため別の扉を用意する必要があり、また四方框扉やフラット扉等の扉を切断して調整する場合には作業時間が大幅に必要で、扉の構造が複雑で切断作業自体が極めて煩雑となっていた。
【0005】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、高さと間口幅の異なる開口に対して、扉の縦寸法と横幅を容易に切断でき、自由に調整できる扉を提供することにある。また、前記の扉を開口に装着し、高さと間口幅が異なる開口でも、その寸法に合わせて開閉できるように容易に切断して調整できる扉開閉装置を提供することにある。さらに、取付形態が異なる場合でも、容易に調整できる扉と、扉開閉装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成すべく、本発明に係る収納装置等の開口に装着する扉は、平行な2本の縦枠材と、該縦枠材の間に位置する鏡板とを備え、縦枠材は縦寸法を調整可能であり、鏡板は縦寸法及び横幅を調整可能であり、縦枠材と鏡板を固定したことを特徴とする。縦枠材と鏡板との固定は、釘止めや接着剤等による固定が好ましい。縦枠材と鏡板の縦寸法のみの調整や、鏡板の横幅のみの調整でもよく、これらの調整は必要に応じて適宜行われる。
【0007】
前記のごとく構成された本発明の扉は、縦枠材の縦寸法を開口の高さに合わせて切断し、開口の間口幅に合わせた扉の横幅となるように鏡板の横幅を切断し、切断して調整された縦枠材と鏡板とを組み合わせて固定することにより、開口に合わせた扉を容易に形成することができる。縦寸法及び横幅は必要に応じて調整するものであり、縦寸法のみを調整し、横幅は調整しない場合や、逆に横幅のみを調整し、縦寸法を調整しない場合もある。なお、調整される縦寸法及び横幅は、開口と扉とのクリアランスを考慮して僅かに小さくする必要がある。この扉は構成が簡単で、作製が容易であり、横幅は板材からなる鏡板で容易に切断でき、しかも切断面は縦枠材で隠れるため外観が良好となる。また、縦枠材と鏡板の上部切断面は、見えにくく目立たない場所であり、切断面が荒れていても外観上問題無い。
【0008】
本発明に係る扉の好ましい具体的な態様としては、前記縦枠材と鏡板は、縦寸法を調整可能の連結具を介して連結固定されることを特徴とする。前記連結具は、金属又は樹脂の押出し成形材から形成されることが好ましい。この構成によれば、縦寸法を調整した連結具を介して、縦枠材と鏡板とを強固に連結でき、固定作業が容易となる。連結金具から延出する前面対接部と後面対接部で鏡板を挟み、連結金具から突出する係合爪を縦枠材の係合溝に圧入してから止めねじ等で固定すると、さらに固定作業が容易となる。
【0009】
本発明に係る扉の好ましい具体的な他の態様としては、縦枠材の一方と鏡板とを一体的に形成し、一体化した一方の縦枠材と鏡板は、縦寸法を調整可能であると共に、鏡板の開放側の側辺を縦方向に切断して横幅を調整可能であることを特徴としている。この構成によれば、一体構成の一方の縦枠材と鏡板は、例えば上部を切断して縦寸法を同時に調整でき、鏡板の開放側の側辺を切断して横幅を調整したあと、他方の縦枠材の縦寸法を切断し、一体構成の一方の縦枠材と鏡板に他方の縦枠材を固定して、開口の寸法に合わせて容易に調整することができる。
【0010】
本発明に係る扉の好ましい具体的なさらに他の態様としては、前記縦枠材は段差部を有し、段差部に鏡板を嵌合させて縦枠材と鏡板とを固定することを特徴とする。この構成によれば、縦寸法を調整した縦枠材に形成された段差部に、縦寸法及び横幅を調整した鏡板を嵌め込んで組み立て、縦枠材と鏡板とを釘等により固定できるため、扉の組み立て及び作製が容易に行え、縦枠材と鏡板との例えば背面を平坦にできる。
【0011】
本発明に係る扉開閉装置は、収納装置等の開口の上辺に沿って取付けたガイドレールに、開口を開閉するべく前記に記載の扉を装着したものであって、開口の有効高さ及び間口の有効幅に基づいて扉の縦寸法及び横幅を調整した扉を、ガイドレールに開閉可能に取付け、前記開口に装着したことを特徴とする。前記開口の高さは、ガイドレールの下面からの寸法を基準とする。
【0012】
このように構成された本発明の扉開閉装置は、高さ及び間口幅が異なる開口でも、その垂直寸法と水平寸法に合わせて扉を容易に切断して調整できるため、扉を開口に容易に装着することができる。また、同じ寸法と幅を有する開口に、ガイドレールをアウトセットタイプで、あるいはインセットタイプで固定する場合でも、それぞれのタイプの有効高さ及び有効幅に合わせて扉を調整し、開閉可能に扉を容易に装着することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る扉の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は本実施形態に係る扉の斜視図を示し、(a)は調整後の完成した状態の斜視図、(b)は(a)の縦枠材と鏡板を分解した調整前の斜視図、図2(a)は図1(a)の要部断面図、(b)、(c)はそれぞれ他の例の要部断面図である。
【0014】
図1,2において、扉1は平行な2本の縦枠材(縦框材)2,3と、この縦枠材の間に固定した鏡板4とを備え、縦枠材2,3は長手方向の縦寸法を切断して調整でき、鏡板4は縦寸法及び横幅を切断して自由に調整できるものである。縦枠材2,3と鏡板4とは連結金具5,5により連結固定され、連結金具は長手方向の端部を切断することにより縦寸法を調整可能となっている。縦枠材2,3及び鏡板4は木製あるいは樹脂で形成され、切断したとき切断端面が滑らかとなる材質のものから形成されるものが好ましい。
【0015】
連結金具5は例えばアルミニウムの押出し成形材から形成され、縦枠材2,3の内側面に対接する枠対接部5aと、この枠対接部から鏡板4の前面と後面に対接し鏡板を挟むように直角に延出する前面対接部5b及び後面対接部5cを有している。枠対接部5aには、縦枠材2,3に形成された係合溝に嵌合する係合爪部5dが突出形成され、所定の間隔で止めねじ6a用の連結孔が形成してある。また、前面対接部5bには、装飾用の前カバー7を固定するための固定リブ5eと、先端係合部5fが形成されている。後面対接部5cには鏡板4と連結するための止めねじ6b用の連結孔が形成されている。前カバー7は例えば樹脂から形成され、前面が装飾面となっている。したがって、止めねじ6aを縦枠材2,3にねじ込み、止めねじ6bを鏡板4にねじ込むことにより、縦枠材2,3と鏡板4は連結金具5を介して連結固定される。なお、連結具として、金属製の連結金具の例を示したが、金属に限られるものでなく樹脂から形成してもよい。
【0016】
前記の扉1は、縦枠材2,3と鏡板4を分解して、それぞれを切断することにより、扉1の縦寸法と横幅を自由に設定して調整することができる。すなわち、2本の縦枠材2,3の初期の縦寸法がH1である場合、例えば上部を切断線S1で切断して縦寸法をH2にすることができる。また、鏡板4の縦寸法H1の上部を切断してH2とすると共に、横幅W1は開放側の側辺を切断線S2で切断して横幅をW2とすることができる。縦寸法及び横幅の調整は必要に応じて行うものであり、縦寸法のみの調整や、横幅のみの調整で開口に合わせるようにすることも可能である。そして、連結金具5,5及び前カバー7を縦寸法H2に切断して調整する。
【0017】
このあと、縦枠材2,3の係合溝2a,3aに連結金具5,5の係合リブ5d,5dを圧入し、連結孔に止めねじ6aをねじ込んで縦枠材2,3と連結金具5,5とを連結固定する、そして、連結金具5の前面対接部5bと後面対接部5cとの間に鏡板4の側辺を挿入し、止めねじ6bを連結孔にねじ込んで連結金具5,5と鏡板4とを固定する。縦枠材2,3と連結金具5,5との固定は、係合リブを係合溝に圧入して保持した状態で固定でき、連結金具5,5と鏡板4との固定は、側辺を前後面の対接部で挟んで固定できるため、連結固定が容易に行える。
【0018】
このように、容易な固定作業により所望の縦寸法と横幅を有する扉1が出来上がり、連結金具5の固定リブ5eに前カバー7の溝を嵌合させて完成できる。切断された鏡板4の側辺は連結金具5で隠れるため、見苦しくなることはない。そして、縦枠材2,3、鏡板4の上部切断面は開口に装着時に開口の縁部に隠れて目立つことがなく、またガイドレールに接近して目立つことがない。
【0019】
なお、連結金具は、図2(b)に示す連結金具5Aのように、前記の前カバー7に相当する部分を一体的に形成した前面カバー部5gとし、この前面カバー部の表面に装飾用のテープ5h等を貼着するように構成してもよい。また、図2(c)に示す連結金具5Bのように、断面が略T字状をしており、1つの直角部に縦枠材2,3を当接させ、他の直角部に鏡板4を当接させて、止めねじ6a,6bで連結固定するようにしてもよい。図2(b)、(c)において、図2(a)と同じ符号は、実質的に同等の構成である。
【0020】
つぎに、本発明の他の実施形態を図3,4に基づいて説明する。図3は他の実施形態に係る扉を示し、(a)は調整前の斜視図、(b)は(a)を分解した斜視図、(c)は調整後の斜視図、図4(a)、(b)、(c)はそれぞれ図3(a)、(b)、(c)の平面図である。
【0021】
図3,4において、扉11は平行な2本の縦枠材12,13と、この縦枠材の間に固定した鏡板14とを備え、この実施形態では一方の縦枠材12と鏡板14とは一体的に形成されている。縦枠材12,13は長手方向の縦寸法を切断して調整でき、鏡板14は縦寸法及び横幅を切断して自由に調整できるものである。縦枠材12,13及び鏡板14は前記のものと同様に木製あるいは樹脂で形成され、切断したとき切断端面が滑らかとなる材質のものから形成されると好適である。他方の縦枠材13は、鏡板14と対向する面に長手方向に沿って段差部13aが形成してある。そして、縦枠材13の段差部13aの深さは、鏡板14の厚さにあわせて形成され、例えば段差部13aに鏡板14が対接したとき背面が平坦になるように形成されている。なお、鏡板13は金属板等の板材から形成し、鏡板と縦枠材をビスにより固定するようにしてもよい。
【0022】
この扉11は一体の縦枠材12と鏡板14から縦枠材13を分解して、それぞれを切断することにより、扉11の縦寸法と横幅を自由に設定して調整することができる。すなわち、2本の縦枠材12,13の初期の縦寸法がH3である場合、例えば上部を切断線S3で切断して縦寸法をH4にすることができる。また、鏡板14の縦寸法H3の上部を切断してH4とすると共に、横幅W3は開放側の側辺を切断線S4で切断して横幅をW4とすることができる。この場合も、縦寸法H4のみの調整や、横幅W4のみの調整によって開口部に合わせることもできる。
【0023】
このようにして切断により寸法を調整した一体の縦枠材12と鏡板14の開放側の側辺を縦枠材13の段差部13aに嵌合させて、例えば図4(c)に示すように重合部分に釘15を打ち込んで両者を固定する。切断された側辺は縦枠材13で隠れるため、見苦しくなることはない。そして、上部切断面は開口に装着時にガイドレール等に接近して目立つことがない。
【0024】
このように、扉11は2本の縦枠材12,13と、その間に位置する鏡板14とから構成され構成が極めて簡単であり、縦寸法と横幅の調整が容易に行え、扉11の作製が容易に行える。なお、縦枠材12,13と鏡板14との固定は接着剤により固定してもよく、接着剤と釘を併用して固定してもよい。この扉11は収納装置や間仕切りの開口等に、例えば2枚を連結して折戸として使用するものであり、引き戸やドアとしても使用できるものである。
【0025】
前記のように、扉11は縦枠材13の段差部13aに鏡板14の端部を嵌合させて固定するものであるが、図5(a)に示す扉11Aのように、縦枠材12にも段差部12aを形成し、縦枠材12の段差部12aに鏡板14を嵌合させて固定してもよい。また、図5(b)に示す扉11Bのように、縦枠材12B,13Bに長手方向に縦溝12b,13bを形成し、この縦溝に鏡板14Bの端部を嵌合させて固定するようにしてもよい。この場合は、扉11のように背面が平坦とはならないが、縦枠材と鏡板との結合が強固で、両者の固定状態が安定する。
【0026】
さらに、前記の実施形態と異なる扉で、折戸として使用する扉の例を図6に基づいて説明する。図6(a)は他の扉の斜視図、(b)はその分解した斜視図、(c)は調整後の斜視図、(d)は(c)の扉を連結した折戸の斜視図である。図6において、扉21は前記の扉11と比較して横幅の小さいものであり、平行な2本の縦枠材22,23と、中間に位置する鏡板24とを備えており、縦枠材22と鏡板24は一体的に形成され、鏡板24の開放端は縦枠材23の段差部23aに嵌合され固定されている。なお、縦枠材22と鏡板24は一体でなく、鏡板の両側辺に縦枠材が固定されるようにしてもよい。
【0027】
この扉21は、一体化された一方の縦枠材22と鏡板24から、他方の縦枠材23を分解して、縦枠材23の縦寸法を切断線S5で切断して調整すると共に、一体化された縦枠材22と鏡板24の縦寸法をH5〜H6とし、横幅を切断線S6で切断してW5〜W6に調整して、開口の高さと間口の幅に合わせた扉21Aとすることができる。本実施形態では、このようにして縦寸法と横幅を自由に設定した2枚の扉21A,21Aを、ヒンジ機構25を用いて連結することにより、折戸20とすることができる。折戸20は上部両端に吊車26が固定され、一端の下部にはガイドローラ27が固定され、他端の下部には必要に応じてラッチ28が固定される。
【0028】
通常、収納装置等の開口に装着される折戸は、図6(c)に示す扉21Aを4枚使用し、2枚ずつヒンジ機構25で連結して2組の折戸20,20として使用する。この例に示す折戸の場合も、開口の高さと間口の幅に合わせて折戸を調整するため、収納部や間仕切り等の開口に2組の折戸20,20を装着して容易に開閉できる。しかも、縦寸法と横幅の調整は容易に行え、切断面は目立たないため見栄えが悪くなることはない。
【0029】
前記の如く構成された本実施形態の扉1,11や折戸20,20を収納装置等の開口に、異なる取付形態で取付ける動作について以下に説明する。先ず、図7に示すように壁面30の開口31に対して、ガイドレール40を内側に固定するインセットタイプについて説明する。開口31は上辺31a及び左右の側辺(一方のみ図示)31bから構成され、開口の縦寸法Hは、床面から上辺31aまでの高さであり、開口の横幅Wは左右の側辺31b間の距離となる。インセットタイプは、前記したように上辺31aを構成する上桟の下方に断面L字状の内桟32を固定し、側辺31bの内側に内枠33を固定し、内桟32の内側にガイドレール40を取付け、ガイドレールに開閉可能に2組の折戸20,20を装着する。したがって、インセットタイプの有効開口面積は、開口31の縦寸法H、横幅Wより小さい有効高さHi、有効幅Wiとなる。
【0030】
2組の折戸20,20を構成する4枚の扉21は、それぞれ2本の縦枠材22,23と、縦枠材の間に位置して固定された鏡板24とを備えている。4枚の扉を高さHi、幅Wiの有効開口に合わせるため、縦枠材22,23と鏡板24の切断を行う。縦枠材の縦寸法は開口の高さHiから所定のクリアランス分を減らした寸法に合わせて切断する。同様にして鏡板24の縦寸法を、縦枠材の高さHiに合わせて切断する。鏡板の横寸法は、幅Wiから所定のクリアランス分を減らして4枚分で割り、1枚の有効幅とする。そして、この有効幅に合うように縦枠材の幅を減らし、段差部の幅を加えて所定の幅に切断する。このようにして、縦枠材22,23の縦寸法と鏡板24の縦寸法及び横幅を切断して調整し、扉21Aとすることで、開口の有効高さHiと有効幅Wiに合わせて容易に調整することができる。
【0031】
インセット用のガイドレール40は、上壁と、上壁の両端から下方に垂下する側壁と、側壁の下端より内側に延出して対向する下壁とから構成され、対向する下壁間がレール溝41となっている。折戸20を吊下げる吊車26は、ガイドレール40内部に挿入され、ローラが下壁の上面に対接してスライドするもので、折戸20を支持する支持軸はレール溝41から下方に突出する。
【0032】
つぎに、壁面30の開口31に対してガイドレール50を外側に固定するアウトセットタイプについて図8を参照して説明する。前記のように開口31の縦寸法はHで、横幅はWに設定されている。アウトセットタイプの場合、上辺31aより前方の壁面30の前面に外桟35を固定し、側辺31bの外側に外枠36を固定している。そして、外桟35の外側にガイドレール50を取付ける。したがって、アウトセットタイプの有効開口面積は、開口31の縦寸法H、横幅Wより大きい有効高さHo、有効幅Woとなる。
【0033】
アウトセット用のガイドレール50は、取付壁51と、取付壁の中央部から前方に突出する上壁と、上壁の先端から下方に垂下する前壁と、取付壁の下端及び前壁の下端から間隔を有して対向する下壁とを備え、下壁間の間隔がレール溝52となっている。そして取付壁51の反対面から水平方向に取付リブ53が突出し、この取付リブは外桟35の長手方向に形成された取付溝35aに挿入されている。ガイドレール50は取付リブ53を外桟35の取付溝35aに挿入して固定するため、容易に固定できる。また、ガイドレール50は外桟35を介して壁面30に固定されて補強されるため、重量の大きい折戸を吊下げても変形することはない。折戸20を吊下げる吊車26は、ガイドレール50内部に挿入され、ローラが下壁の上面に対接してスライドするもので、折戸20を支持する支持軸はレール溝52から下方に突出する。
【0034】
このように折戸20,20を開口31に対して、インセットする場合やアウトセットする場合でも、本発明の扉21を使用した折戸20,20は縦寸法及び横幅を、それぞれ自由に調整できるため、インセットタイプやアウトセットタイプに容易に合わせて調整することができる。このため、既存のドア枠を壊して新たな枠寸法に調整することや、壁開口部を調整するというような工事の手間が省け、さらに施工コストが抑えられるという効果が得られる。
【0035】
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、縦枠材は上部を切断して縦寸法を調整する例を示したが、下部を切断して調整するものでもよい。また、鏡板は上部と側辺を切断して調整する例を示したが、鏡板の下部と側辺を切断して調整するものでもよい。
【0036】
さらに、縦枠材と鏡板との固定は釘止めあるいは接着剤による固定を示したが、ビス止めや、ステップルによる固定等、適宜の手法を採用できる。折戸は2組を使用して開口を開閉するようにした例を示したが、2枚の扉を使用した1組の折戸を使用して開口を開閉するようにしてもよい。また、折戸に限らず、2枚の扉を引戸として使用し開口を開閉するものでもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明から理解できるように、本発明の扉は、縦枠材の縦寸法と、鏡板の縦寸法及び横幅を切断して容易に調整することができる。そして、所定の寸法に調整した縦枠材と鏡板は容易に組み立てることができる。また、本発明の扉開閉装置は、所定の寸法に容易に切断して調整した扉をガイドレールに開閉可能に装着でき、開口の寸法が異なる場合や、取付形態が異なる場合でも、その寸法に容易に合わせて装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る扉の一実施形態を示し、(a)は調整後の完成した状態の斜視図、(b)は(a)の縦枠材と鏡板を分解した調整前の要部斜視図。
【図2】(a)は図1(a)の要部断面図、(b)、(c)はそれぞれ他の例の要部断面図。
【図3】本発明に係る扉の他の実施形態を示し、(a)は調整前の斜視図、(b)は(a)を分解した斜視図、(c)は調整後の斜視図。
【図4】(a)、(b)、(c)はそれぞれ図3(a)、(b)、(c)の平面図。
【図5】(a)、(b)はそれぞれ扉のさらに他の実施形態を示す平面図。
【図6】(a)はさらに他の扉の斜視図、(b)は(a)を分解した斜視図、(c)は調整後の斜視図、(d)は(c)の扉を連結した折戸の斜視図。
【図7】本発明に係る扉を、インセットタイプのガイドレールに装着する説明図で、(a)は要部斜視図、(b)は要部正面図。
【図8】本発明に係る扉を、アウトセットタイプのガイドレールに装着する説明図で、(a)は要部斜視図、(b)は要部正面図。
【図9】従来の扉の例として(a)は四方框扉を使用した折戸の斜視図、(b)はフラット扉を使用した折戸の斜視図。
【符号の説明】
1,11,11A,11B,21,21A 扉、
2,3,12,13,22,23 縦枠材、
3a,13a,23a 段差部、
4,14,24 鏡板、
5 連結金具(連結具)、
20 折戸、
25 ヒンジ機構、
31 開口、
40,50 ガイドレール、
H1,H3,H5 調整前の扉の縦寸法、
W1,W3,W5 調整前の扉の横幅、
H2,H4,H6 調整後の扉の縦寸法、
W2,W4,W6 調整後の扉の横幅、
H 開口の高さ、
W 開口の間口幅、
Hi インセットタイプの開口の有効高さ、
Wi インセットタイプの開口の有効幅、
Ho アウトセットタイプの開口の有効高さ、
Wo アウトセットタイプの開口の有効幅

Claims (4)

  1. 平行な2本の縦枠材と、該縦枠材の間に位置する鏡板と、前記縦枠材と鏡板とを連結固定する連結具とを備え、前記縦枠材は縦寸法を調整可能であり、前記鏡板は縦寸法及び横幅を調整可能であり、前記連結具は長手方向の端部を切断することにより縦寸法を調整可能となっており、前記縦枠材と鏡板とは前記連結具を介して固定したことを特徴とする収納装置等の開口に装着する扉。
  2. 前記連結具は、金属又は樹脂の押出し成形材から形成されることを特徴とする請求項に記載の扉。
  3. 前記縦枠材の一方と前記鏡板とを一体的に形成し、前記一体化した一方の縦枠材と鏡板は、縦寸法を調整可能であると共に、鏡板の開放側の側辺を縦方向に切断して横幅を調整可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の扉。
  4. 収納装置等の開口の上辺に沿って取付けたガイドレールに、前記開口を開閉するべく請求項1〜のいずれか1項に記載の扉を装着した扉開閉装置であって、
    前記開口の有効高さ及び間口の有効幅に基づいて前記扉の縦寸法及び横幅を調整した扉を、前記ガイドレールに取付け、前記開口に前記扉を開閉可能に装着したことを特徴とする扉開閉装置。
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