JPH08211126A - メモリ試験装置及びメモリ試験装置用アダプタ及びメモリ試験方法 - Google Patents

メモリ試験装置及びメモリ試験装置用アダプタ及びメモリ試験方法

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JPH08211126A
JPH08211126A JP7017806A JP1780695A JPH08211126A JP H08211126 A JPH08211126 A JP H08211126A JP 7017806 A JP7017806 A JP 7017806A JP 1780695 A JP1780695 A JP 1780695A JP H08211126 A JPH08211126 A JP H08211126A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はメモリ試験装置に関し、データ幅に
余裕はあるが動作速度が不十分なメモリテスタを使用し
て高速の被試験体を試験できるようにすることを目的と
する。 【構成】 被験メモリ2に書き込んだ試験データを読み
出し一致するかを照合するメモリテスタ1と、被験メモ
リ2を保持すると共にメモリテスタ1と被験メモリを電
気的に接続するアダプタ31とを備えるメモリ試験装置
において、メモリテスタ1は被験メモリの連続した複数
のメモリアドレスに入出力する試験データを、被験メモ
リの入出力動作周期の複数倍の周期で同時に入出力する
のに必要な信号を出力し、当該装置はメモリテスタ1と
アダプタ31の間に、メモリテスタからの信号を受け
て、試験データを連続した複数のメモリアドレスに1ア
ドレスずつ順に入出力されるように変換する倍速回路を
備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被験メモリに試験デー
タを書き込み、書き込んだ試験データを読み出すのに必
要な信号を出力し、書き込んだ試験データと読み出した
試験データが一致するかを照合するメモリ試験装置、そ
のための試験装置用アダプタ及びメモリ試験方法に関
し、特にデータ幅は被験メモリのデータ幅に対して十分
な余裕があるが、動作速度が遅く被験メモリの動作速度
での試験ができないメモリテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリの製造工程においては、半
導体メモリが正常に動作するかを確認する動作試験が複
数の工程で行われる。例えば、ウエハ上に形成された多
数のメモリ素子をプローバに保持し、テスタで各メモリ
素子の動作を試験し、不良のメモリ素子については後工
程から除くことで製造コストを低減することが行われて
いる。また、最終工程では半導体メモリの完成品に対し
て最終的な試験が行われるが、この工程でも当然動作試
験が行われる。更に、半導体メモリはプリント基板等に
組み込まれたメモリボードとしても使用されるが、その
ような場合にはメモリボード自体を1個の大容量のメモ
リと考えることができ、メモリボードに対する動作試験
も行われる。本発明は以上のようなメモリ試験のすべて
に適用可能である。
【0003】メモリ試験においては、メモリテスタと呼
ばれる試験装置が使用される。図8はメモリテスタを使
用した従来のメモリ試験装置の構成を示す図である。図
8において、参照番号1はメモリテスタであり、内部に
制御プロセッサ11、マイクロプログラム格納メモリ1
2、テストパターン発生器13及びタイミング発生器1
4を有している。2は試験される被試験体であり、半導
体メモリ素子やメモリボードである。31は被試験体を
物理的に保持すると共に被試験体2とメモリテスタ1を
電気的に接続するテストアダプタであり、メモリテスタ
1の入出力コネクタと被試験体の入出力コネクタを適合
させるために使用され、被試験体の入出力コネクタに合
わせて製作される。
【0004】メモリテスタ1の制御プロセッサ11はメ
モリテスタ1全体を制御する。マイクロプログラム格納
メモリ12はテストパターン発生方法を記述したマイク
ロプログラムを記憶する。タイミング発生器14は制御
プロセッサ11からの指令に基づきテストサイクルタイ
ムやRAS、CAS等のメモリ制御信号のタイミング及
びメモリからのリードデータのチェックタイミング等を
決定するタイミング信号を発生し、テストパターン発生
器13に送る。テストパターン発生器13はタイミング
発生器14からのタイミング信号に同期して、マイクロ
プログラム格納メモリ12カラプログラムを読み出して
は解読しながら、アドレス信号群、書き込みデータ信号
群、制御信号群を発生し、それらの信号を被試験体に印
加し、被試験体からの読み出しデータを内部で保持して
いる書き込みデータに対応する期待データと比較照合
し、一致するかを判定する。一致していれば正常に動作
しているが、不一致の場合には不良になる。このような
サイクルを繰り返しながら被試験メモリの全記憶領域に
ついて書き込み読み出し機能及び性能を試験していく。
【0005】上記のようなメモリ試験装置の構成で被験
メモリを試験する場合の書き込み動作(ライトサイク
ル)と読み出し動作(リードサイクル)を図9に示す。
図9でも明らかなように、このライトサイクルとリード
サイクルは通常のメモリに対する書き込み及び読み出し
動作である。メモリテスタ1では、このようなサイクル
によって被験メモリにデータを書き込み、それを読み出
して書き込んだデータと一致するか照合する。
【0006】半導体メモリの動作速度には改良が加え続
けられており、一貫して動作速度が向上している。その
ため動作速度の速い被試験体については、速い動作速度
で試験を行う必要がある。例えば、動作速度を2倍にし
て試験するためには、図9のサイクルタイムを2倍にす
る必要がある。このためにはメモリテスタ1が出力する
アドレス信号群A0〜A(n−1)やデータ信号群WD
0〜WD(m−1)等の発生サイクルを2倍にする必要
があり、またテストアダプタ31から出力されるデータ
を2倍の速度で読み取れることが必要である。従って、
メモリテスタ1内の制御プロセッサ11、マイクロプロ
グラム格納メモリ12、テストパターン発生器13及び
タイミング発生器14等がすべて2倍の速度で動作する
必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メモリテスタ
は高速の動作が可能なほど高価であり、通常は速度の増
加率以上に価格が増加するのが一般的である。しかも、
メモリテスタは設備として導入されるのが一般的であ
り、導入された後はかなりの期間使用されるものである
が、半導体メモリの動作速度の向上はめざましく次々に
高速の半導体メモリが開発されるため、たとえある時点
で最高速のメモリテスタであっても、短期間に試験でき
ない動作速度の半導体メモリが出現するのが現状であ
る。その度に新しいメモリテスタを導入していては設備
費が増大し、試験コストの増大を招くという問題があ
る。そのため、簡単な装置でメモリテスタの動作速度よ
り速い被試験体を試験できることが望まれている。
【0008】通常、メモリテスタは複数の被試験体を同
時に試験できるように、被試験体のデータ幅より大きな
データ幅を有するのが一般的である。本発明はこの点に
着目して、データ幅に余裕のあるが動作速度が不十分な
メモリテスタを使用して、高速の被試験体を試験できる
ようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリ試験装置
は、被験メモリに試験データを書き込み、書き込んだ試
験データを読み出すのに必要な信号を出力し、書き込ん
だ試験データと読み出した試験データが一致するかを照
合するメモリテスタと、被験メモリを保持すると共にメ
モリテスタと被験メモリを電気的に接続するアダプタと
を備えるメモリ試験装置において、上記目的を達成する
ため、メモリテスタは、被験メモリの連続した複数のメ
モリアドレスに入出力する試験データを、被験メモリの
入出力動作周期の前記複数倍の周期で同時に入出力する
のに必要な信号を出力するようにし、メモリテスタとア
ダプタの間に、メモリテスタからの信号を受けて、試験
データを連続した複数のメモリアドレスに1アドレスず
つ順に入出力されるように変換する倍速回路を備えるこ
とを特徴とする。
【0010】上記の倍速回路は、被験メモリの入出力動
作周期に対応したメモリクロック信号を発生するクロッ
ク信号発生回路と、メモリクロック信号を受けて被験メ
モリに試験データを入出力するのに必要な信号を発生す
るタイミング信号発生回路と、メモリテスタからテスタ
アドレス信号を受けて、テスタアドレス信号に対応する
連続した複数のメモリアドレス信号を被験メモリの入出
力動作周期で順次出力するアドレス変換回路と、メモリ
テスタから書き込みデータ信号を受けて複数の試験デー
タに分割し、被験メモリの入出力動作周期で順次出力す
る書き込みデータ変換回路と、被験メモリから被験メモ
リの入出力動作周期で試験データを順次読み出し、複数
のデータにまとめて出力する読み出しデータ変換回路と
を備えることで実現できる。
【0011】上記のクロック信号発生回路は、メモリテ
スタからメモリテスタの入出力動作周期に対応したテス
タクロック信号を受け、テスタクロック信号の周波数の
複数倍の周波数のメモリクロック信号を発生させる周波
数逓倍回路で実現でき、更にこの周波数逓倍回路はPL
L回路で実現できる。メモリテスタが、それ自体の入出
力動作周期に対応したテスタクロック信号を外部から受
ける外部同期式であれば、上記クロック信号発生回路
は、メモリクロック信号を発生される発振回路と、メモ
リクロック信号を分周してテスタクロック信号を発生す
る分周回路とを備えることで実現でき、分周回路で発生
されたテスタクロック信号をメモリテスタに供給するよ
うにすればよい。
【0012】メモリテスタが、上記の被験メモリの複数
のアドレスに対応して、複数分ずつ変化するテスタアド
レス信号を出力するならば、アドレス変換回路は、テス
タアドレス信号と、テスタアドレス信号を1ずつこの複
数分より1少ない値まで増加又は減少させたアドレス信
号とをメモリアドレス信号として出力するようにするこ
とで、メモリテスタのアドレスと被験メモリのアドレス
が対応するようになる。
【0013】上記のアドレス変換回路は、例えば、プリ
セット付きアップダウンカウンタで実現できる。メモリ
テスタが、1ずつ変化するテスタアドレス信号を出力す
るならば、アドレス変換回路は、テスタアドレス信号
と、テスタアドレス信号を1ずつ上記の複数分より1少
ない値まで増加又は減少させたアドレス信号とをメモリ
アドレス信号として出力するようにする。ここで、アド
レス変換回路がプリセット付きアップダウンカウンタで
あり、メモリテスタが1回の書き込み動作で出力する試
験データが書き込まれる被験メモリの連続したメモリア
ドレスの個数が2の階乗であれば、メモリテスタのアド
レスと被験メモリのアドレスが対応するようするには、
メモリテスタの出力するテスタアドレス信号を2の階乗
の階乗数分シフトされてプリセット付きアップダウンカ
ウンタに入力すればよい。
【0014】上記の書き込みデータ変換回路は、例え
ば、マルチプレクサで実現される。上記の読み出しデー
タ変換回路は、例えば、ラッチ機能付きレジスタで実現
される。倍速回路は、アダプタに内蔵されていることが
望ましい。
【0015】
【作用】本発明によれば、メモリテスタは、データ幅に
余裕があるので、被験メモリの連続した複数のメモリア
ドレスに入出力する試験データを、被験メモリの入出力
動作周期の複数倍の周期で同時に入出力するのに必要な
信号を出力する。倍速回路は、メモリテスタとアダプタ
の間で、メモリテスタからの信号を受けて、試験データ
を連続した複数のメモリアドレスに1アドレスずつ順に
被験メモリの入出力動作周期で入出力されるように変換
する。従って、被験メモリの入出力動作は被験メモリの
入出力動作周期で行われ、メモリテスタの入出力動作は
被験メモリの入出力動作周期の複数倍の周期で行われ
る。
【0016】このように、メモリテスタを改造すること
無しに、単に倍速回路を付加するだけでメモリテスタの
動作速度を実質的に増加させ、高速の被験メモリも試験
可能になる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の第1実施例のメモリ試験装置
の構成を示す図である。図1と図8を比べて明らかなよ
うに、第1実施例のメモリ試験装置では倍速回路4が設
けられている点が従来のメモリ試験装置と異なる。図1
では、倍速回路4はテストアダプタ筐体3内に設けられ
おり、実用上はこの方が望ましく被試験メモリ毎に最適
の倍速回路を構成することが可能であるが、テストアダ
プタ筐体3の外部に設けることも可能である。
【0018】図2は被試験メモリの入出力速度がメモリ
テスタの入出力速度の2倍である時の倍速回路4の構成
を示す図であり、図3は倍速回路4内の周波数逓倍回路
の構成を示す図である。図4は更にアドレスが増加する
ように変化させる場合の書き込み動作を示すタイムチャ
ートであり、図5は読み出し動作を示すタイムチャート
である。2倍以上の時には回路規模が大きくなるが、動
作原理は同じであり、ここでは2倍の時を例として説明
する。
【0019】第1実施例においては、メモリテスタ1
が、被験メモリの2つアドレスに書き込む試験データを
同時に出力し、倍速回路4から被験メモリの2つアドレ
スに記憶された2つの試験データを同時に読み取る。こ
の時の動作速度は、被験メモリに対する動作速度の1/
2であり、メモリテスタ1はこの動作速度に対応するテ
ストサイクル同期信号SYNCを倍速回路4に出力す
る。このテストサイクル同期信号SYNCをテスタクロ
ック信号と呼ぶことにする。
【0020】倍速回路4は、周波数逓倍回路41、タイ
ミング発生回路43、プリセット付きアップダウンカウ
ンタ45、マルチプレクサ46、第1及び第2レジスタ
47と48を有する。周波数逓倍回路41は、メモリテ
スタ1からのテスタクロック信号を受けて、その2倍の
周波数の同期信号SYNC2を発生させる。周波数逓倍
回路41は図3に示すようなPLL回路によって実現さ
れる。図3に示すように、PLL回路は、電圧制御発振
器(VCO)411と、位相比較器412と、ローパス
フィルタで構成されるループ・フィルタ413と、1/
N分周器414とで構成され、1/N分周器414を1
/2分周器とすれば、fINとしてテスタクロック信号を
入力することによりその2倍の周波数の同期信号SYN
C2が出力される。
【0021】タイミング発生回路43は、同期信号SY
NC2を基準にして倍速回路4内で使用するタイミング
信号TC1〜TCn及び被試験メモリの制御信号(WE
等)を発生させる。被試験メモリの制御信号と同期信号
SYNC2は同一の周波数を有するため、被試験メモリ
への入出力動作は同期信号SYNC2の周期で行われる
といえる。そのため、ここでは同期信号SYNC2をメ
モリクロック信号と呼ぶことにする。
【0022】アクセスして試験データの書き込み及び読
み出しを行う被試験メモリのアドレスは、メモリテスタ
1から出力されるアドレス信号に従って決定される。倍
速回路4は、メモリテスタ1から出力されるアドレスに
続いてそこから連続するアドレス信号を発生させる。こ
こでは被試験メモリの動作速度がメモリテスタ1の2倍
であるから、プリセット付きアップダウンカウンタ45
は、メモリテスタ1からのアドレス信号A0〜A(n−
1)をラッチして、その値そのものを被試験メモリのア
ドレス信号とするか、そのアドレス値に+1又は−1し
てアドレス信号とする。そしてこの2つのアドレス信号
をメモリクロック信号の周期、すなわちテスタクロック
信号の1/2のサイクルで出力する。カウントアップし
て+1するか、カウントダウンして−1するかは、メモ
リテスタ1内のマイクロプログラムがアドレス増加方向
の処理をしているかアドレス減少方向の処理をしている
かの識別をする信号MODEにより切り換えている。以
下においては、アドレスを増加させる方向に変化させる
ものとする。また、4倍速時は+3カウントアップ又は
−3カウントダウンする。8倍速時には+7又は−7と
なる。
【0023】マルチプレクサ46は、ライトサイクル時
に、メモリテスタ1で発生された被試験メモリのデータ
ビット幅の2倍のビット数のライトデータを上位と下位
の半分ずつに分割し、タイミング発生回路43からのタ
イミングにより時分割で被試験メモリへ出力する。従っ
て、4倍速時と8倍速時には、それぞれ4個と8個のデ
ータに分割して、時分割で出力する。
【0024】第1及び第2レジスタ47と48は、リー
ドサイクル時に、被試験メモリからの出力される2個の
リードデータを一時的に保持し、2個のリードデータを
同時にメモリテスタ1に出力する。メモリテスタ1は2
個のリードデータが出力された時点でこれをラッチして
読み取る。従って、メモリテスタ1がデータをラッチし
た後は第1及び第2レジスタ47と48が出力するデー
タが変化してもよい。なお、図2では第2レジスタ48
を設けてあるが、駆動能力に問題がなければ、第2レジ
スタ48は省くことが可能である。4倍速時と8倍速時
には、レジスタをそれぞれ4個と8個を設ける。もし、
上記と同様に、駆動能力に問題がなければ、最後に読み
出したデータを保持するレジスタは省くことが可能であ
り、レジスタ数をそれぞれ3個と7個にできる。
【0025】図4は被試験メモリに試験データを書き込
むライトサイクル時の動作を示すタイムチャートであ
り、図5は被試験メモリから書き込んだ試験データを読
み出すードトサイクル時の動作を示すタイムチャートで
あり、これらを参照して、第1実施例の装置の動作を説
明する。被試験メモリに試験データを書き込むライトサ
イクル時には、メモリテスタ1はマイクロプログラムに
従って、テストサイクルの開始のタイミングを示す同期
信号SYNCを出力する。これと同時に、試験データを
書き込むアドレスを示すアドレス信号群A0〜A(n−
1)と、試験データ群WD0〜WD(2m−1)を発生
させる。アドレス信号は+2ずつ増加するようにマイク
ロプログラムが書かれている。従って、MAkの次はM
A(k+2)が出力される。試験データは、被試験メモ
リのデータビット幅がmビットであるとすると、2倍の
2mビットのライトデータが出力される。上位半分のm
ビットのデータはアドレス信号が示すメモリアドレスに
書き込まれる試験データであり、下位半分のデータはア
ドレス信号が示すメモリアドレスを+1又は−1したア
ドレスに書き込まれるデータである。従って、アドレス
信号MAkが出力された時に、試験データMWDkとM
WD(k+1)が出力された時には、試験データMWD
kはメモリアドレスMAkに、試験データMWD(k+
1)はメモリアドレスMA(k+1)に書き込まれる必
要がある。
【0026】周波数逓倍回路41では、同期信号SYN
Cの2倍の周波数の同期信号SYNC2が発生される。
1回目のSYNC2が出力されると、タイミング発生回
路43では、SYNC2を基準にして生成されたタイミ
ング信号TC1とTC2により、アドレス信号線A0〜
A(n−1)の内容MAkをアップダウンカウンタ45
にプリセットすると同時に被試験メモリのアドレス信号
線MA0〜MA(n−1)に出力する。同時に、マルチ
プレクサ46ではタイミング信号TC3に同期してライ
トデータ信号MWDk+MWD(k+1)の内のMWD
kが選択され、被試験メモリのライトデータ線MWD0
〜MWD(m−1)に出力される。被試験メモリにアド
レス信号MAkとライトデータ信号MWDkが印加され
たところで、ライトイネーブル信号WEが印加され、書
き込みが行われる。これで前半のライトサイクルが完了
する。
【0027】1回目のSYNC2が出力されると、タイ
ミング信号TC1によりアップダウンカウンタ45が+
1カウントアップされ、メモリアドレスがMA(k+
1)になり、マルチプレクサ46ではMWD(k+1)
が選択され、被試験メモリに印加される。そして、WE
が印加されて書き込みが行われ、後半のライトサイクル
が完了する。
【0028】以上のように、メモリテスタ1が1回のラ
イトサイクルをおこなっている間に、被試験メモリに対
しては2回のメモリライトサイクルが実行される。被試
験メモリから試験データを書き込むライトサイクル時に
おけるメモリアドレス発生はライトサイクル時と同じ手
順である。メモリテスタ内には、書き込んだデータに対
応するリードデータ期待値EX0〜EX(2m−1)
を、ライトデータと同様に1サイクルで2アドレス分用
意しておく。被試験メモリからのデータの読み出しはS
YNC2のサイクルに従って通常通り行われる。被試験
メモリからのリードデータは2アドレス分を倍速回路4
内で溜めてからメモリテスタ1に送出する必要があるの
で、タイミング信号TC4とTC5で第1及び第2レジ
スタ47、48に取り込んだ後出力している。従って、
TC4とTC5が被試験メモリのリードデータに対する
実質的なストローブ信号になる。第1及び第2レジスタ
47、48から出力されるリードデータが2アドレス分
揃った時点で、メモリテスタ1はこれらのデータをラッ
チして取り込み、上記の期待値EX0〜EX(2m−
1)と比較する。すなわち、2アドレス分が同時に判定
される。
【0029】以上2倍速時を例として説明したが、他の
場合も同様である。また、説明では、スタティックRA
Mの試験を例として説明したが、アドレス分割入力型の
ダイナミックRAMについても、RAS、CAS等のタ
イミング信号が増加することや、アドレス信号を2分割
して被試験メモリに印加することが異なるが、基本的に
は同様な試験が可能である。
【0030】第1実施例では、メモリテスタが出力する
アドレス信号を+nずつ変化させることが可能であり、
メモリテスタが出力するアドレスと被試験メモリのアド
レスが直接対応しており、不良等が発見された時にはそ
の位置を特定することが容易に行えた。もちろん、メモ
リテスタのアドレスと被試験メモリのアドレスが直接対
応していなくてもアドレスの換算を行えばメモリテスタ
のアドレスから被試験メモリのアドレスを特定すること
は可能である。従って、メモリテスタはアドレス信号を
+1ずつ変化させてもよい。その場合も、メモリテスタ
が出力するアドレス信号が+1ずつ変化する点を除け
ば、試験装置の構成は第1実施例と同じである。
【0031】しかし、メモリテスタのアドレスと被試験
メモリのアドレスが直接対応している方が作業としては
望ましい。そこで、メモリテスタは出力するアドレス信
号を+1ずつのみ変化させられる場合にも、メモリテス
タのアドレスと被試験メモリのアドレスが直接対応する
ようにした実施例を次に示す。図6は第2実施例におけ
るプリセット付きアップダウンカウンタの部分の構成を
示す図であり、他の部分は図1、図2等に示した第1実
施例と同じである。但し、第1実施例では被試験メモリ
の動作速度を整数倍にすることが可能であるが、第2実
施例では2倍、4倍、8倍という具合に2の階乗である
ことが必要である。第2実施例も第1実施例と同様に、
被試験メモリの動作速度がメモリテスタの動作速度の2
倍である場合を例として示す。
【0032】第2実施例では、メモリテスタはアドレス
信号を+1ずつの変化させて出力する。メモリテスタか
らのアドレス信号は、1ビットだけMSB(最上位ビッ
ト)方向に全体をシフトしてプリセット付きアップダウ
ンカウンタに入力する。そして、アドレスを増加させる
か減少させるかを指示する信号MODEに従って、タイ
ミング信号TC1の変化に応じて+1又は−1させる。
この場合、メモリテスタのマイクロプログラムにおける
最大テストアドレスを本来の値の1/2とする。図6に
おいて、4倍速時には、メモリテスタからのアドレス信
号を、2ビットだけMSB方向に全体をシフトしてプリ
セット付きアップダウンカウンタに入力し、8倍速時に
は、メモリテスタからのアドレス信号を、3ビットだけ
MSB方向に全体をシフトしてプリセット付きアップダ
ウンカウンタに入力する。
【0033】上記の第1及び第2実施例では、メモリテ
スタがテスタクロック信号を発生し、倍速回路の周波数
逓減回路でテスタクロック信号の整数倍の周波数の信号
を発生させていた。このためには、PLL回路が使用さ
れるが、PLL回路はかなり複雑な回路である。そこ
で、メモリテスタが外部から供給するクロック信号に従
って動作するタイプのものであれば、より簡単な回路で
の動作が可能である。第3実施例は、外部同期式のメモ
リテスタを使用した場合の実施例である。
【0034】図7は第3実施例の構成を示す図である。
図4に示すように、第3実施例の倍速回路4は、発振回
路42とタイミング発生回路43と、分周回路44とを
有するが、プリセット付きアップダウンカウンタと、マ
ルチプレクサ46と、第1及び第2レジスタ47と48
は図2と同様である。発振回路42では、第1実施例の
周波数逓倍回路41が発生する同期信号SYNC2と等
しい周波数のクロック信号が発生される。このクロック
信号はタイミング発生回路43に供給されると共に、分
周回路44に供給される。分周回路44では、このクロ
ック信号を分周して、メモリテスタ1のテスタクロック
信号に相当する周波数の信号が生成されメモリテスタ1
に供給される。メモリテスタ1はこの信号に従って動作
する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ幅に余裕はあるが動作速度が不十分なメモリテス
タを使用して、高速の被試験体を試験できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のメモリ試験装置の構成を
示す図である。
【図2】第1実施例の倍速回路の構成を示す図である。
【図3】第1実施例の周波数逓倍回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】第1実施例の書き込み動作を示すタイムチャー
トである。
【図5】第1実施例の読み出し動作を示すタイムチャー
トである。
【図6】第2実施例の倍速回路のアドレスカウンタを示
す図である。
【図7】第3実施例の同期信号発生部の構成を示す図で
ある。
【図8】メモリテスタを有する従来の試験装置の構成を
示す図である。
【図9】従来の試験方法における動作を示すタイムチャ
ートである。
【符号の説明】
1…メモリテスタ 2…被試験体(メモリ) 3…テストアダプタ筐体 4…倍速回路 11…制御プロセッサ 12…マイクロプログラム格納メモリ 13…テストパターン発生器 14…タイミング発生器 31…テストアダプタ

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被験メモリに試験データを書き込み、書
    き込んだ試験データを読み出すのに必要な信号を出力
    し、書き込んだ試験データと読み出した試験データが一
    致するかを照合するメモリテスタと、 前記被験メモリを保持すると共に、前記メモリテスタと
    前記被験メモリを電気的に接続するアダプタとを備える
    メモリ試験装置において、 前記メモリテスタは、前記被験メモリの連続した複数の
    メモリアドレスに入出力する試験データを、前記被験メ
    モリの入出力動作周期の前記複数倍の周期で同時に入出
    力するのに必要な信号を出力し、 当該メモリ試験装置は、前記メモリテスタと前記アダプ
    タの間に、前記メモリテスタからの信号を受けて、前記
    試験データを前記連続した複数のメモリアドレスに1ア
    ドレスずつ順に入出力されるように変換する倍速回路を
    備えることを特徴とするメモリ試験装置。
  2. 【請求項2】 前記倍速回路は、 前記被験メモリの入出力動作周期に対応したメモリクロ
    ック信号を発生するクロック信号発生回路と、 該メモリクロック信号を受けて前記被験メモリに前記試
    験データを入出力するのに必要な信号を発生するタイミ
    ング信号発生回路と、 前記メモリテスタからテスタアドレス信号を受けて、該
    テスタアドレス信号に対応する連続した複数のメモリア
    ドレス信号を前記被験メモリの入出力動作周期で順次出
    力するアドレス変換回路と、 前記メモリテスタから書き込みデータ信号を受けて複数
    の試験データに分割し、前記被験メモリの入出力動作周
    期で順次出力する書き込みデータ変換回路と、 前記被験メモリから前記被験メモリの入出力動作周期で
    試験データを順次読み出し、複数のデータにまとめて出
    力する読み出しデータ変換回路とを備えることを特徴と
    する請求項1に記載のメモリ試験装置。
  3. 【請求項3】 前記クロック信号発生回路は、前記メモ
    リテスタから該メモリテスタの入出力動作周期に対応し
    たテスタクロック信号を受け、該テスタクロック信号の
    周波数の前記複数倍の周波数のメモリクロック信号を発
    生させる周波数逓倍回路であることを特徴とする請求項
    2に記載のメモリ試験装置。
  4. 【請求項4】 前記周波数逓倍回路はPLL回路である
    ことを特徴とする請求項3に記載のメモリ試験装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリテスタは、該メモリテスタの
    入出力動作周期を外部クロック信号に同期させることが
    できる外部同期式であり、 前記クロック信号発生回路は、前記メモリクロック信号
    を発生させる発振回路と、前記メモリクロック信号を分
    周して前記外部クロック信号を発生する分周回路とを備
    え、該分周回路で発生された前記外部クロック信号が前
    記メモリテスタに供給されることを特徴とする請求項2
    に記載のメモリ試験装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリテスタは、前記複数分ずつ変
    化するテスタアドレス信号を出力し、 前記アドレス変換回路は、前記テスタアドレス信号と、
    該テスタアドレス信号を1ずつ前記複数より1少ない値
    まで増加又は減少させたアドレス信号とをメモリアドレ
    ス信号として出力することを特徴とする請求項2に記載
    のメモリ試験装置。
  7. 【請求項7】 前記アドレス変換回路は、プリセット付
    きアップダウンカウンタであることを特徴とする請求項
    2又は6に記載のメモリ試験装置。
  8. 【請求項8】 前記メモリテスタは、1ずつ変化するテ
    スタアドレス信号を出力し、 前記アドレス変換回路は、前記テスタアドレス信号と、
    該テスタアドレス信号を1ずつ前記複数より1少ない値
    まで増加又は減少させたアドレス信号とをメモリアドレ
    ス信号として出力することを特徴とする請求項2に記載
    のメモリ試験装置。
  9. 【請求項9】 前記アドレス変換回路は、プリセット付
    きアップダウンカウンタであることを特徴とする請求項
    8に記載のメモリ試験装置。
  10. 【請求項10】 前記メモリテスタが1回の書き込み動
    作で出力する試験データが書き込まれる前記被験メモリ
    の連続したメモリアドレスの個数は2の階乗であり、 前記メモリテスタの出力するテスタアドレス信号は、前
    記2の階乗の階乗数分シフトされて前記プリセット付き
    アップダウンカウンタに入力されることを特徴とする請
    求項9に記載のメモリ試験装置。
  11. 【請求項11】 前記書き込みデータ変換回路は、マル
    チプレクサであることを特徴とする請求項2から10の
    いずれか1項に記載のメモリ試験装置。
  12. 【請求項12】 前記読み出しデータ変換回路は、ラッ
    チ機能付きレジスタであることを特徴とする請求項2か
    ら11のいずれか1項に記載のメモリ試験装置。
  13. 【請求項13】 前記倍速回路は、前記アダプタに内蔵
    されていることを特徴とする請求項1から12のいずれ
    か1項に記載のメモリ試験装置。
  14. 【請求項14】 被験メモリに試験データを書き込み、
    書き込んだ試験データを読み出すのに必要な信号を出力
    し、書き込んだ試験データと読み出した試験データが一
    致するかを照合するメモリテスタと組み合わされて使用
    され、前記被験メモリを保持すると共に、前記メモリテ
    スタと前記被験メモリを電気的に接続するアダプタであ
    って、 前記被験メモリの連続した複数のメモリアドレスに入出
    力する試験データを、前記被験メモリの入出力動作周期
    の前記複数倍の周期で同時に入出力するのに必要な信号
    を出力するメモリテスタと組み合わされて使用されるア
    ダプタにおいて、 前記メモリテスタからの信号を受けて、前記試験データ
    を前記連続した複数のメモリアドレスに1アドレスずつ
    順に入出力されるように変換する倍速回路を備えること
    を特徴とするメモリ試験装置用アダプタ。
  15. 【請求項15】 前記倍速回路は、 前記被験メモリの入出力動作周期に対応したメモリクロ
    ック信号を発生するクロック信号発生回路と、 該メモリクロック信号を受けて前記被験メモリに前記試
    験データを入出力するのに必要な信号を発生するタイミ
    ング信号発生回路と、 前記メモリテスタからテスタアドレス信号を受けて、該
    テスタアドレス信号に対応する連続した複数のメモリア
    ドレス信号を前記被験メモリの入出力動作周期で順次出
    力するアドレス変換回路と、 前記メモリテスタから書き込みデータ信号を受けて複数
    の試験データに分割し、前記被験メモリの入出力動作周
    期で順次出力する書き込みデータ変換回路と、 前記被験メモリから前記被験メモリの入出力動作周期で
    試験データを順次読み出し、複数のデータにまとめて出
    力する読み出しデータ変換回路とを備えることを特徴と
    する請求項14に記載のメモリ試験装置用アダプタ。
  16. 【請求項16】 前記クロック信号発生回路は、前記メ
    モリテスタから該メモリテスタの入出力動作周期に対応
    したテスタクロック信号を受け、該テスタクロック信号
    の周波数の前記複数倍の周波数のメモリクロック信号を
    発生させる周波数逓倍回路であることを特徴とする請求
    項15に記載のメモリ試験装置用アダプタ。
  17. 【請求項17】 前記周波数逓倍回路はPLL回路であ
    ることを特徴とする請求項16に記載のメモリ試験装置
    用アダプタ。
  18. 【請求項18】 前記メモリテスタは、該メモリテスタ
    の入出力動作周期に対応したテスタクロック信号を外部
    から受ける外部同期式であり、 前記クロック信号発生回路は、前記メモリクロック信号
    を発生される発振回路と、前記メモリクロック信号を分
    周して前記テスタクロック信号を発生する分周回路とを
    備え、該分周回路で発生された前記テスタクロック信号
    が前記メモリテスタに供給されることを特徴とする請求
    項15に記載のメモリ試験装置用アダプタ。
  19. 【請求項19】 前記メモリテスタは、前記複数分ずつ
    変化するテスタアドレス信号を出力し、 前記アドレス変換回路は、前記テスタアドレス信号と、
    該テスタアドレス信号を1ずつ前記複数より1少ない値
    まで増加又は減少させたアドレス信号とをメモリアドレ
    ス信号として出力することを特徴とする請求項15に記
    載のメモリ試験装置用アダプタ。
  20. 【請求項20】 前記アドレス変換回路は、プリセット
    付きアップダウンカウンタであることを特徴とする請求
    項15又は19に記載のメモリ試験装置用アダプタ。
  21. 【請求項21】 前記メモリテスタは、1ずつ変化する
    テスタアドレス信号を出力し、 前記アドレス変換回路は、前記テスタアドレス信号と、
    該テスタアドレス信号を1ずつ前記複数より1少ない値
    まで増加又は減少させたアドレス信号とをメモリアドレ
    ス信号として出力することを特徴とする請求項15に記
    載のメモリ試験装置用アダプタ。
  22. 【請求項22】 前記アドレス変換回路は、プリセット
    付きアップダウンカウンタであることを特徴とする請求
    項21に記載のメモリ試験装置用アダプタ。
  23. 【請求項23】 前記メモリテスタが1回の書き込み動
    作で出力する試験データが書き込まれる前記被験メモリ
    の連続したメモリアドレスの個数は2の階乗であり、 前記メモリテスタの出力するテスタアドレス信号は、前
    記2の階乗の階乗数分シフトされて前記プリセット付き
    アップダウンカウンタに入力されることを特徴とする請
    求項22に記載のメモリ試験装置用アダプタ。
  24. 【請求項24】 前記書き込みデータ変換回路は、マル
    チプレクサであることを特徴とする請求項15から23
    のいずれか1項に記載のメモリ試験装置。
  25. 【請求項25】 前記読み出しデータ変換回路は、ラッ
    チ機能付きレジスタであることを特徴とする請求項15
    から24のいずれか1項に記載のメモリ試験装置用アダ
    プタ。
  26. 【請求項26】 被験メモリに試験データを書き込み、
    書き込んだ試験データを読み出すのに必要な信号を出力
    し、書き込んだ試験データと読み出した試験データが一
    致するかを照合するメモリ試験方法であって、 試験データの書き込み時には、 前記被験メモリの連続した複数のメモリアドレスに書き
    込む試験データを、前記被験メモリの入出力動作周期の
    前記複数倍の周期で同時に書き込むのに必要な信号を出
    力する工程と、 前記試験データを前記連続した複数のメモリアドレスに
    1アドレスずつ順に書き込む工程とを備え、 試験データの読み出し時には、 前記試験データを前記連続した複数のメモリアドレスか
    ら1アドレスずつ順に読み出す工程と、 読み出した複数の試験データを1つの試験データにまと
    める工程とを備え、複数のアドレス分の試験データをま
    とめて照合することを特徴とするメモリ試験方法。
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JP2006179144A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Fujitsu Ltd Icの高速試験方法及び装置

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