JPH08210928A - 温度検出装置 - Google Patents

温度検出装置

Info

Publication number
JPH08210928A
JPH08210928A JP4134995A JP4134995A JPH08210928A JP H08210928 A JPH08210928 A JP H08210928A JP 4134995 A JP4134995 A JP 4134995A JP 4134995 A JP4134995 A JP 4134995A JP H08210928 A JPH08210928 A JP H08210928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
sensitive element
temperature
detecting device
temperature detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4134995A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Shimura
安則 志村
Akira Osada
昭 長田
Yoshitaro Arai
由太郎 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TECHNOL SEVEN CO Ltd
Original Assignee
TECHNOL SEVEN CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TECHNOL SEVEN CO Ltd filed Critical TECHNOL SEVEN CO Ltd
Priority to JP4134995A priority Critical patent/JPH08210928A/ja
Publication of JPH08210928A publication Critical patent/JPH08210928A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感熱素子の異常を早期かつ確実に検知し、過
熱による構成部品の受けるダメージを最小限にする。 【構成】 感熱素子が固定支持された弾性体支持体11
の表面が定着装置の定着ローラーの周面に接するように
取付基板10を所定の固定部に固定し、感熱素子で定着
ローラーの表面温度を検出するようにした温度検出装置
において、感熱素子12A、12Bから導出された電極
リード線14が定着ローラーの回転軸方向に沿って反対
方向を向くように、弾性支持体11上に同一規格の2個
の感熱素子12A、12Bを相対するように弾性支持体
11上に配置し、回路設定により2個の感熱素子の検知
出力点を異ならせ、感熱素子12Aを通常の制御用温度
検出に使用し、感熱素子12Bをリミッタとして使用す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温度検出装置に係り、特
に複写機等の画像形成装置の一部を構成する定着ローラ
の表面温度を測定するために使用される温度検出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置では用紙等の像
支持体上に形成された微粉末による粉体像を加熱定着す
るために定着ローラが備えられている。この定着ローラ
は通常、回転支持軸内にヒータが内蔵され、ローラ表面
が所定温度に加熱されており、この加熱されたローラ表
面により粉体像が用紙表面に焼き付けられ、定着できる
ようになっている。このため、用紙等への定着品質を一
定に保持するために、定着ローラ内のヒータ温度を正確
に温度制御することが重要である。
【0003】この種のヒータは前述のようにローラの回
転支持軸内に収容されているため、直接の温度検知が困
難である。このため、通常は定着ローラのローラ表面温
度を測定し、その測定値をもとに温度制御を行ってい
る。図12は従来の定着ローラ表面の温度を測定するた
めに使用される温度検出装置50の一例を示した部分拡
大図である。同図に示したように温度検出装置50は、
板バネからなる板状ブラケット51に固着支持され、板
バネの付勢力により所定の押圧力で定着ローラ52の表
面に当接された状態が保持されている。
【0004】温度検出装置50の本体は、図13に示し
たように板状ブラケット51の先端に固着された樹脂基
板53上のほぼ中央位置に、直方体状の弾性体支持体5
4が固着されている。この弾性体支持体54は通常、発
泡シリコーン樹脂からなり、その上面54aの中央位置
には凹所54bが形成され、この凹所54b内に感熱素
子としてのサーミスタ55が格納されている。このサー
ミスタ55から延出した電極リード線56は弾性体支持
体54の表面に形成された切り溝54cにより樹脂基板
53上にかけて案内され、貫通孔を介して樹脂基板背面
に形成された基板回路(図示せず)の端部にはんだ付け
されている。さらにこの基板回路位置から信号線(図示
せず)が延出されるようになっている。
【0005】さらに弾性体支持体54の表面は定着ロー
ラ(図示せず)との摺接部分の保護のために、耐熱性保
護シート60が巻回されている。この耐熱性保護シート
60は、粘着材が片面に形成された所定幅の粘着テープ
状をなし、この粘着材面を弾性体支持体54の表面に貼
着させ、弾性体支持体54と樹脂基板53とを耐熱性保
護シート60で一体化させるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な温度制御に用いられる感熱素子としてのサーミスタに
は負の温度係数を有するNTCサーミスタ(Negative T
emprature CoefficientThermistor)が使用されてい
る。このため、NTCサーミスタでは、サーミスタが断
線したり、ガラス部分にクラック等が発生し、特性が変
化してしまうと、検出温度が高温状態にあっても制御回
路上は、あたかも温度が上昇していないように検知され
てしまうという問題がある。このため、適正な温度調整
を行うことができず、内蔵ヒーターの過熱等により部品
の焼き付き等が生じてしまうおそれもある。このとき画
像形成装置自体には、1次側安全回路として温度ヒュー
ズやバイメタルが設けられており、全体回路の安全保持
が図られているが、制御回路上で作動する安全回路を併
せ持つことにより、早期に高い感度で温度異常を検出し
て構成部品に加わるダメージを最小限にすることができ
る。
【0007】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、温度検知のセンサー部とし
ての感熱素子が破損したような場合に、早期に温度異常
を検出して、構成部品の過熱等の事故の発生を確実に防
止できるようにした温度検出装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は感熱素子と、該感熱素子を固定支持する弾
性支持体と、該感熱素子を支持した弾性支持体を覆う耐
熱性保護シートとを取付基板上に有し、前記感熱素子が
固定支持された前記弾性体支持体の表面が定着装置の定
着ローラーの周面に接するように前記取付基板を所定の
固定部に固定し、前記感熱素子で定着ローラーの表面温
度を検出するようにした温度検出装置において、前記感
熱素子から導出された電極リード線が前記定着ローラー
の回転軸方向に沿って反対方向を向くように、前記弾性
支持体上に同一規格の2個の感熱素子を相対するように
前記弾性支持体上に配置し、回路設定により前記2個の
感熱素子の検知出力点を異ならせ、一方の感熱素子を通
常の制御用温度検出に使用し、他方をリミッタとして使
用するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】前記感熱素子は、該感熱素子の近傍に熱良
導性金属箔からなる収熱部材を設けることが好ましい。
【0010】前記感熱素子は、該感熱素子から導出され
た電極リード線の一部に熱良導性金属箔からなる収熱部
材を設け、該収熱部材を弾性体支持体の定着ローラ摺接
面上に展開配置することが好ましい。
【0011】前記耐熱性保護シートは、前記感熱素子が
対向接触する位置及びその近傍の粘着材層が除去するこ
とが好ましい。
【0012】感熱素子と、該感熱素子を固定支持する弾
性支持体と、該感熱素子を支持した弾性支持体を覆う耐
熱性保護シートとを取付基板上に有し、前記感熱素子が
固定支持された前記弾性体支持体の表面が定着装置の定
着ローラーの周面に接するように前記取付基板を所定の
固定部に固定し、前記感熱素子で定着ローラーの表面温
度を検出するようにした温度検出装置において、前記感
熱素子から導出された電極リード線が前記定着ローラー
の回転軸方向に沿って反対方向を向くように、前記弾性
支持体上に熱時定数の異なる2個の感熱素子を相対する
ように前記弾性体支持体上に配置し、一方の感熱素子を
通常の制御用温度検出に使用し、他方をリミッタとして
使用するようにしたことを特徴とするものである。
【0013】前記感熱素子は、素子本体の大きさを異な
らせて熱応答性に差をつけることが好ましい。
【0014】前記感熱素子は、素子本体から導出された
電極リード線の直径を異ならせて熱応答性に差をつける
ことが好ましい。
【0015】前記感熱素子は、一方の感熱素子を覆う耐
熱性保護シートの巻数と、他方の感熱素子を覆う耐熱性
保護シートの巻数とを異ならせて熱応答性に差をつける
ことが好ましい。
【0016】前記感熱素子は、前記定着ローラー表面か
らの距離が異なるように前記弾性体支持体表面に凹所を
形成し、該凹所内に固定支持して熱応答性に差をつける
ことが好ましい。
【0017】前記感熱素子は、充填材を介在させて一方
の感熱素子を前記弾性体支持体上に固定支持し、他方の
感熱素子を直接前記弾性体支持体上に固定支持して熱応
答性に差をつけることが好ましい。
【0018】前記感熱素子は、熱伝導率の異なる充填材
を介在させて直接前記弾性体支持体上に固定支持して熱
応答性に差をつけることが好ましい。
【0019】前記感熱素子は、一方の感熱素子から導出
された電極リード線を前記弾性体支持体に形成された切
り溝を介して前記取付基板に接続させ、他方の感熱素子
から導出された電極リード線を前記弾性体支持体表面に
沿って基板上に固定支持して熱応答性に差をつけること
が好ましい。
【0020】前記感熱素子は、一方の感熱素子の近傍に
熱良導性金属箔からなる収熱部材を設け、熱応答性に差
をつけることが好ましい。
【0021】前記感熱素子は、一方の感熱素子から導出
された電極リード線の一部に熱良導性金属箔からなる収
熱部材を設け、該収熱部材を弾性体支持体の定着ローラ
摺接面上に展開配置し、熱応答性に差をつけることが好
ましい。
【0022】前記感熱素子は、一方の感熱素子が対向接
触する位置及びその近傍の耐熱性保護シートの粘着材層
を除去し、熱応答性に差をつけることが好ましい。
【0023】感熱素子と、該感熱素子を固定支持する弾
性支持体と、該感熱素子を支持した弾性支持体を覆う耐
熱性保護シートとを取付基板上に有し、前記感熱素子が
固定支持された前記弾性体支持体の表面が定着装置の定
着ローラーの周面に接するように前記取付基板を所定の
固定部に固定し、前記感熱素子で定着ローラーの表面温
度を検出するようにした温度検出装置において、前記感
熱素子から導出された電極リード線が前記定着ローラー
の回転軸方向に沿って反対方向を向くように、前記弾性
支持体上に2個の感熱素子を相対するように配置し、回
路設定により前記2個の感熱素子による検知温度差が規
定温度差を越えた時に所定の異常回避手段を作動させる
ようにしたことを特徴とするものである。
【0024】
【作用】第1の方法としての請求項1記載の発明によれ
ば、感熱素子と、該感熱素子を固定支持する弾性支持体
と、該感熱素子を支持した弾性支持体を覆う耐熱性保護
シートとを取付基板上に有し、前記感熱素子が固定支持
された前記弾性体支持体の表面が定着装置の定着ローラ
ーの周面に接するように前記取付基板を所定の固定部に
固定し、前記感熱素子で定着ローラーの表面温度を検出
するようにした温度検出装置において、前記感熱素子か
ら導出された電極リード線が前記定着ローラーの回転軸
方向に沿って反対方向を向くように、前記弾性支持体上
に同一規格の2個の感熱素子を相対するように前記弾性
支持体上に配置し、回路設定により前記2個の感熱素子
の検知出力点を異ならせ、一方の感熱素子を通常の制御
用温度検出に使用し、他方をリミッタとして使用するよ
うにしたことにより、安価な手段により、制御用温度検
出用の感熱素子が故障したような場合にも、前記定着ロ
ーラー等の過熱等を確実に防止することができる。
【0025】第2の方法としての請求項5記載の発明に
よれば、感熱素子と、該感熱素子を固定支持する弾性支
持体と、該感熱素子を支持した弾性支持体を覆う耐熱性
保護シートとを取付基板上に有し、前記感熱素子が固定
支持された前記弾性体支持体の表面が定着装置の定着ロ
ーラーの周面に接するように前記取付基板を所定の固定
部に固定し、前記感熱素子で定着ローラーの表面温度を
検出するようにした温度検出装置において、前記感熱素
子から導出された電極リード線が前記定着ローラーの回
転軸方向に沿って反対方向を向くように、前記弾性支持
体上に熱時定数の異なる2個の感熱素子を相対するよう
に前記弾性体支持体上に配置し、一方の感熱素子を通常
の制御用温度検出に使用し、他方をリミッタとして使用
するようにしたことにより、制御温度検知用感熱素子の
故障の場合にも、第1の方法と同様に確実に定着ローラ
ー等の機器を保護することができる。
【0026】第3の方法としての請求項16記載の発明
によれば、感熱素子と、該感熱素子を固定支持する弾性
支持体と、該感熱素子を支持した弾性支持体を覆う耐熱
性保護シートとを取付基板上に有し、前記感熱素子が固
定支持された前記弾性体支持体の表面が定着装置の定着
ローラーの周面に接するように前記取付基板を所定の固
定部に固定し、前記感熱素子で定着ローラーの表面温度
を検出するようにした温度検出装置において、前記感熱
素子から導出された電極リード線が前記定着ローラーの
回転軸方向に沿って反対方向を向くように、前記弾性支
持体上に2個の感熱素子を相対するように配置し、回路
設定により前記2個の感熱素子による検知温度差が規定
温度差を越えた時に所定の異常回避手段を作動させるよ
うにしたことにより、制御温度検知用の感熱素子が故障
して前記2個の感熱素子の検知温度が前記規定温度差を
越えた場合にも前述の方法と同様に、確実に定着ローラ
ー等の機器を保護することができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明による温度検出装置の複数の実
施例を添付図面を参照して説明する。図1、図2は温度
検出装置1の第1実施例を説明するために示した説明図
である。図1に示した温度検出装置1は、従来例として
図13に示したものと同様に、樹脂基板10上のほぼ中
央位置に、直方体状の弾性体支持体11が固着されてい
る。この弾性体支持体11も、発泡シリコーン樹脂から
なり、その上面中央位置に長手方向に並んで形成された
2個の凹所11a、11b内にはそれぞれ感熱素子とし
てのサーミスタ12A、12Bが格納されている。ま
た、各サーミスタ12から延出したジュメット線(電極
リード線)14は弾性体支持体11の表面に形成された
切り溝13a、13bにより樹脂基板10上に案内さ
れ、貫通孔10a、10bを介して樹脂基板10背面に
形成された基板回路(図示せず)の端部にはんだ付けさ
れている。さらにこの基板回路位置から信号線(図示せ
ず)が延出されるようになっている。さらに弾性体支持
体11の表面には、定着ローラ(図2(b)参照)との
摺接部分の保護のために、耐熱性保護シート20が巻回
されている。図1では、説明のために耐熱性保護シート
20の一部を切欠いて示している。
【0028】2個のサーミスタ12A、12Bは図2
(a)に示したように導出された電極リード線14が弾
性体支持体11を挟んで互いに相対して反対方向に案内
され、樹脂基板10上に形成された貫通孔10a、10
bを介して樹脂基板10背面に形成された基板回路(図
示せず)に接続されている。弾性体支持体11上の所定
位置に配置された2個のサーミスタ12A、12Bは、
図2(b)に示したように樹脂基板10の長手方向が定
着ローラー2の回転軸3の方向と平行に位置するように
図示しない板状ブラケット等の固定部に固定され、定着
ローラーに対して所定の接触圧を保持しながら摺接する
ようになっている。なお、同図(b)に示した温度検出
装置は、説明のために定着ローラーの寸法に比べて大き
いスケールで描かれている。
【0029】ここで、2個のサーミスタ12A、12B
を備えた温度検出装置を使用して温度制御を行う際に、
一方を通常の定着ローラーの温度制御用サーミスタと
し、他方を温度制御用サーミスタが異常を示した場合の
保護動作をとるリミッタ用サーミスタとして機能するよ
うにした。この回路構成について、図14を参照して説
明する。この方法(以下、方法1と記す。)では、2個
のサーミスタ12A、12Bには、抵抗特性、性能とも
に等しい同一規格のものを使用している。方法1では、
2個のサーミスタ12A、12Bのうち、サーミスタ1
2Aを温度制御用として使用し、サーミスタ12Bをリ
ミッタ用サーミスタとして使用している。この方法1の
回路は図示したような2系統回路からなり、温度制御用
サーミスタ12Aで検出された温度は、温度電圧変換部
31、増幅部35を介して温度信号比較回路36に入力
される。このとき装置の設定温度は制御設定部32で設
定されており、検知された温度信号と設定信号とが比較
回路36Aに入力されるようになっている。さらに信号
変換演算処理部37Aで、設定信号より低温が検知され
たら「1」、高温が検知されたら「0」の信号が出力さ
れるようになっている。
【0030】一方、リミッタ用サーミスタ12Bの検知
温度の出力ポイントは、警報設定部34で設定できるよ
うになっているが、警報設定部34での検知出力ポイン
トの方が制御設定部32で設定された検知出力ポイント
より高い温度に設定されている。比較回路36Bでは警
報設定信号とリミッタ用サーミスタ12Bからの検知温
度信号とが比較され、信号変換演算処理部37Bで、正
常検知されたら「1」、異常検知されたら「0」の信号
が出力されるようになっている。次いで、両方の信号変
換演算処理部37A、37Bからの信号をAND回路3
8に入力されると、比較結果に対応して、所定の負荷H
に対する出力(ヒーター供給電力)指令のON、OFF
信号が出力部駆動回路60、出力部61にされる。
【0031】このとき、リミッタ用サーミスタ12Bが
温度制御用サーミスタ12Aよりも高い出力ポイントに
設定されているにもかかわらず、リミッタ用サーミスタ
12Bが高温検知した場合には、ヒーター電源のOFF
動作をとるか、警報信号を出力するようにできる。な
お、以上の説明では、制御温度と警報温度の検出値をA
ND回路38で比較する例を挙げて説明したが、この温
度比較はAND回路に限らず、アナログ回路による比較
も可能であることは言うまでもない。このとき2個のサ
ーミスタ12A、12Bの両者の熱応答性をともに向上
させるために図3、図4に示したような構成とすること
も好ましい。図3は、2個のサーミスタ12A、12B
と弾性体支持体11の間にアルミニウム箔、銅箔等の長
方形形状の熱良導性金属箔小片16を敷き、2個のサー
ミスタ12A、12Bの熱応答性を高めた例を示したも
のである。この熱良導性金属箔小片16は、図示した以
外に、サーミスタ上面を覆うようにしたり、サーミスタ
全体を包むようにしても熱応答性を高めることができ
る。このとき、電極リード線14には樹脂製の絶縁シー
ス15がかぶせされており、電極リード線14が熱良導
性金属箔小片16を介してショートしないようになって
いる。
【0032】図4は、2個のサーミスタ12A、12B
から導出された電極リード線に2枚の細長帯形状の熱良
導性金属箔小片17の端部で挟むようにして、熱良導性
金属箔小片17を弾性体支持体11上に展開するように
した例を示している。また、弾性体支持体11に巻回さ
れた耐熱性保護シート20の内面粘着層のうち、2個の
サーミスタが対向接触する位置及びその近傍の粘着材層
を除去し、熱応答性を高めるようにすることも好まし
い。
【0033】次に、温度検出装置に使用する2個のサー
ミスタ12A、12Bの熱時定数τを異なるように設定
し、熱応答性に差をつけて温度制御用サーミスタ12A
と、リミッタ用サーミスタ12Bとしての機能を持たせ
るようにした方法(方法2と記す。)について説明す
る。
【0034】まず、図示しない方法として、使用する2
個のサーミスタの形状、寸法を変えることにより2個の
サーミスタの熱時定数を異なるようにし、温度測定時の
熱応答タイミングを異なるようにできる。たとえばサー
ミスタのビードを封止するガラスコーティングのコーテ
ィング厚を厚くしたり、電極リード線の直径を太くした
りすることにより熱容量を大きくして熱応答を遅くする
ことができる。
【0035】以下、2個のサーミスタの熱時定数τを異
なるよう設定する手段について図5〜図11を参照して
説明する。図5は、2個のサーミスタ12A、12Bの
うち、温度制御用サーミスタ12A位置を巻回する耐熱
性保護シートを1重巻にし、リミッタ用サーミスタ12
B位置に耐熱性保護シートを多重にして巻回するように
した温度検出装置を示している。このときリミッタ用サ
ーミスタ12Bの熱応答性は温度制御用サーミスタ12
Aよりも遅いので、通常は温度制御用サーミスタ12A
のみで定着ローラーの温度測定を行うようになってい
る。このとき2個のサーミスタ12A、12B自体は同
一規格のものを使用すれば良い。
【0036】図6〜図8は弾性体支持体11上に配置さ
れた2個のサーミスタ12A、12Bの格納位置及び充
填材の差により2個のサーミスタの熱応答性を異なるよ
うにした例を示した説明図である。
【0037】図6(a)、(b)は、弾性体支持体11
上に形成される、サーミスタの素子本体を格納する凹所
11a、11bの深さを変えることにより、定着ローラ
ーの周面からの距離を異なるようにして温度制御用サー
ミスタ12Aとリミッタ用サーミスタ12Bとの熱応答
性を異なるようにした例を示している。通常は温度制御
用サーミスタ12Aを浅い凹所11a内に格納し、定着
ローラーの表面温度を検知するように設定しておく。
【0038】図7は、弾性体支持体11上に形成された
凹所の一方に、熱応答性を高める目的でシリコーンゴム
コンパウンドからなる充填材18を充填し、この充填材
で保持するように温度制御用サーミスタ12Aを凹所1
1aに格納した例を示している。このときリミッタ用サ
ーミスタ12Bは弾性体支持体11上の他の凹所11b
にそのまま格納されているので、2個のサーミスタ12
A、12B間に熱応答性の差をつけることができる。
【0039】図8は、一方のサーミスタの収容される凹
所に、熱拡散性を向上させるためのシリコーングリース
のような充填材を充填し、他方の凹所には熱伝導性の異
なる充填材あるいは挿入物を介在させ、2個のサーミス
タ12A、12Bの熱応答性を異なるようにした例を示
したものである。温度制御用サーミスタ12Aを収容す
る凹所には、金属酸化物粉末を含有したシリコーングリ
ースを充填し、リミッタ用サーミスタ12Bには、シリ
コーングリースより低い熱伝導性を有するシリコーンゴ
ムや、柔軟性に富む種々の合成ゴム材等を充填材、挿入
物として使用することができる。
【0040】図9は、2個のサーミスタ12A、12B
のうち、温度制御用サーミスタ12Aの電極リード線1
4aは、弾性体支持体11上を介して樹脂基板10に案
内されるようにし、リミッタ用サーミスタ12Bの電極
リード線は弾性体支持体11に形成された切り溝13a
により案内され、樹脂基板10上に導かれるようになっ
ている。このように構成することにより温度制御用サー
ミスタ12Aは電極リード線からの収熱作用も考慮する
ことができるため、熱応答性を高めることができる。
【0041】図10は、図3に示した熱良導性金属箔を
温度制御用サーミスタ12Aの方のみに設けるようにし
た変形例を示したものである。同図に示したようにする
ことにより温度制御用サーミスタ12Aのみの熱応答性
を高めることができる。
【0042】図11は、同様に図4に示した熱良導性金
属箔を温度制御用サーミスタ12Aの電極リード線のみ
に設けるようにした変形例を示したものである。同図に
示したようにすることにより温度制御用サーミスタ12
Aのみの熱応答性を高めることができる。
【0043】以上に示したように構成された2個のサー
ミスタ12A、12Bを備えた温度検出装置の制御回路
としては、方法1で示した2系統回路と同一回路をその
まま利用することができる(図14参照)。すなわち、
方法2では、図16に示した温度変化図と、この温度変
化図に対応した2個のサーミスタ12A、12Bのタイ
ミングチャートにより明らかなように、温度制御用サー
ミスタ12Aが正常域において温度検知を行っている場
合には、熱応答性の良い温度制御用サーミスタ12Aに
よって温度検知が行われ、所定の温度が検出される。と
ころが、温度制御用サーミスタ12Aが断線等により温
度検出不能となった場合には、別系統で温度を検知する
リミッタ用サーミスタ12Bが、温度制御用サーミスタ
12Aの温度検知タイミングより所定の遅れ時間を経て
温度検出する。これらの検出信号はAND回路38に出
力されるが、温度制御用サーミスタ12Aから得られた
検出信号によってのみ、負荷Hの作動信号が出力部駆動
回路60に出力される。
【0044】次に、常に各サーミスタ12A、12Bの
検出温度偏差の規定値を利用して、温度制御用サーミス
タ12Aの検知温度と、リミッタ用サーミスタ12Bの
検知温度との温度差信号から両方検出温度の温度差が規
定値を越えた場合に、異常時と判断してヒーター電源O
FFあるいは警報信号を発生させるようにした方法3に
ついて図15を参照して説明する。
【0045】図15は、方法3により作動する温度検出
装置をセンサー部として使用した回路ブロック図を示し
ている。同図に示したように、方法3では、温度設定は
制御温度設定を行う制御設定部42においてのみ可能で
あり、サーミスタ12Bは対象の温度検知のみを目的と
して設置されている。サーミスタ12A、12Bはとも
に公称抵抗値に対して所定幅の抵抗値許容差があるた
め、検出温度にも所定の温度範囲がある。そこで、サー
ミスタ12Aからの出力温度信号を比較回路46Bに出
力し、サーミスタ12Bからの温度信号との温度差信号
を比較して、サーミスタ12Aからの温度信号が温度差
規定値からはずれているような場合には、信号変換演算
処理部47Bで温度異常信号をAND回路48に出力す
る。方法3によれば、サーミスタ12Aで検出された実
際の温度信号をもとに温度異常の判断を行えるが、比較
回路46Bにおいて、図14に示したような警報設定信
号を設定できるようにしてもよいことは言うまでもな
い。また、サーミスタ12A、12Bは同一の熱抵抗特
性を示すものの他、異なった熱抵抗特性を示すもの、熱
時定数を異ならせたものを使用しても方法3による温度
異常検出は可能である。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、上記の
本願発明によれば、安価な手段により制御回路レベル
で、温度検出装置の異常検出が行えるので、早期に異常
検出できることにより、構成部品の受けるダメージを最
小限におさえることができ、製品動作の安定性を高める
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
斜視図。
【図2】図1に示した温度検出装置の一例を示した平面
図、側面図。
【図3】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
平面図。
【図4】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
平面図。
【図5】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
平面図。
【図7】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
側面図。
【図8】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
側面図。
【図9】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
側面図。
【図10】本発明による温度検出装置の一実施例を示し
た平面図。
【図11】本発明による温度検出装置の一実施例を示し
た平面図。
【図12】従来の温度検出装置を固定する固定手段の一
例を示した説明図。
【図13】従来の温度検出装置の一例を示した斜視図。
【図14】本発明による方法1及び方法2による温度検
出用の回路ブロックを示した概略回路ブロック図。
【図15】本発明による方法3による温度検出用の回路
ブロックを示した概略回路ブロック図。
【図16】方法2による温度検出動作における温度変化
図、異常温度検出信号タイミングチャート。
【符号の説明】
1 温度検出装置 10 樹脂基板 11 弾性体支持体 12A,12B サーミスタ(感熱素子) 13 切り溝 14 電極リード線 16,17 熱良導性金属箔小片 18,19 充填材 20 耐熱性保護シート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
斜視図。
【図2】図1に示した温度検出装置の一例を示した平面
図、側面図。
【図3】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
平面図。
【図4】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
平面図。
【図5】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
平面図。
【図6】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
側面図。
【図7】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
側面図。
【図8】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
側面図。
【図9】本発明による温度検出装置の一実施例を示した
側面図。
【図10】本発明による温度検出装置の一実施例を示し
た平面図。
【図11】本発明による温度検出装置の一実施例を示し
た平面図。
【図12】従来の温度検出装置を固定する固定手段の一
例を示した説明図。
【図13】従来の温度検出装置の一例を示した斜視図。
【図14】本発明による方法1及び方法2による温度検
出用の回路ブロックを示した概略回路ブロック図。
【図15】本発明による方法3による温度検出用の回路
ブロックを示した概略回路ブロック図。
【図16】方法2による温度検出動作における温度変化
図、異常温度検出信号タイミングチャート。
【符号の説明】 1 温度検出装置 10 樹脂基板 11 弾性体支持体 12A,12B サーミスタ(感熱素子) 13 切り溝 14 電極リード線 16,17 熱良導性金属箔小片 18,19 充填材 20 耐熱性保護シート

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感熱素子と、該感熱素子を固定支持する弾
    性支持体と、該感熱素子を支持した弾性支持体を覆う耐
    熱性保護シートとを取付基板上に有し、前記感熱素子が
    固定支持された前記弾性体支持体の表面が定着装置の定
    着ローラーの周面に接するように前記取付基板を所定の
    固定部に固定し、前記感熱素子で定着ローラーの表面温
    度を検出するようにした温度検出装置において、 前記感熱素子から導出された電極リード線が前記定着ロ
    ーラーの回転軸方向に沿って反対方向を向くように、前
    記弾性支持体上に同一規格の2個の感熱素子を相対する
    ように前記弾性支持体上に配置し、回路設定により前記
    2個の感熱素子の検知出力点を異ならせ、一方の感熱素
    子を通常の制御用温度検出に使用し、他方をリミッタと
    して使用するようにしたことを特徴とする温度検出装
    置。
  2. 【請求項2】前記感熱素子は、該感熱素子の近傍に熱良
    導性金属箔からなる収熱部材を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の温度検出装置。
  3. 【請求項3】前記感熱素子は、該感熱素子から導出され
    た電極リード線の一部に熱良導性金属箔からなる収熱部
    材を設け、該収熱部材を弾性体支持体の定着ローラ摺接
    面上に展開配置したことを特徴とする請求項1記載の温
    度検出装置。
  4. 【請求項4】前記耐熱性保護シートは、前記感熱素子が
    対向接触する位置及びその近傍の粘着材層が除去された
    ことを特徴とする請求項1記載の温度検出装置。
  5. 【請求項5】感熱素子と、該感熱素子を固定支持する弾
    性支持体と、該感熱素子を支持した弾性支持体を覆う耐
    熱性保護シートとを取付基板上に有し、前記感熱素子が
    固定支持された前記弾性体支持体の表面が定着装置の定
    着ローラーの周面に接するように前記取付基板を所定の
    固定部に固定し、前記感熱素子で定着ローラーの表面温
    度を検出するようにした温度検出装置において、 前記感熱素子から導出された電極リード線が前記定着ロ
    ーラーの回転軸方向に沿って反対方向を向くように、前
    記弾性支持体上に熱時定数の異なる2個の感熱素子を相
    対するように前記弾性体支持体上に配置し、一方の感熱
    素子を通常の制御用温度検出に使用し、他方をリミッタ
    として使用するようにしたことを特徴とする温度検出装
    置。
  6. 【請求項6】前記感熱素子は、素子本体の大きさを異な
    らせて熱応答性に差をつけたことを特徴とする請求項5
    記載の温度検出装置。
  7. 【請求項7】前記感熱素子は、素子本体から導出された
    電極リード線の直径を異ならせて熱応答性に差をつけた
    ことを特徴とする請求項5記載の温度検出装置。
  8. 【請求項8】前記感熱素子は、一方の感熱素子を覆う耐
    熱性保護シートの巻数と、他方の感熱素子を覆う耐熱性
    保護シートの巻数とを異ならせて熱応答性に差をつけた
    ことを特徴とする請求項5記載の温度検出装置。
  9. 【請求項9】前記感熱素子は、前記定着ローラー表面か
    らの距離が異なるように前記弾性体支持体表面に凹所を
    形成し、該凹所内に固定支持して熱応答性に差をつけた
    ことを特徴とする請求項5記載の温度検出装置。
  10. 【請求項10】前記感熱素子は、充填材を介在させて一
    方の感熱素子を前記弾性体支持体上に固定支持し、他方
    の感熱素子を直接前記弾性体支持体上に固定支持して熱
    応答性に差をつけたことを特徴とする請求項5記載の温
    度検出装置。
  11. 【請求項11】前記感熱素子は、熱伝導率の異なる充填
    材を介在させて直接前記弾性体支持体上に固定支持して
    熱応答性に差をつけたことを特徴とする請求項5記載の
    温度検出装置。
  12. 【請求項12】前記感熱素子は、一方の感熱素子から導
    出された電極リード線を前記弾性体支持体に形成された
    切り溝を介して前記取付基板に接続させ、他方の感熱素
    子から導出された電極リード線を前記弾性体支持体表面
    に沿って基板上に固定支持して熱応答性に差をつけたこ
    とを特徴とする請求項5記載の温度検出装置。
  13. 【請求項13】前記感熱素子は、一方の感熱素子の近傍
    に熱良導性金属箔からなる収熱部材を設け、熱応答性に
    差をつけたことを特徴とする請求項5乃至請求項12の
    いずれか1項に記載の温度検出装置。
  14. 【請求項14】前記感熱素子は、一方の感熱素子から導
    出された電極リード線の一部に熱良導性金属箔からなる
    収熱部材を設け、該収熱部材を弾性体支持体の定着ロー
    ラ摺接面上に展開配置し、熱応答性に差をつけたことを
    特徴とする請求項5乃至請求項12のいずれか1項に記
    載の温度検出装置。
  15. 【請求項15】前記感熱素子は、一方の感熱素子が対向
    接触する位置及びその近傍の耐熱性保護シートの粘着材
    層を除去し、熱応答性に差をつけたことを特徴とする請
    求項5乃至請求項12のいずれか1項に記載の温度検出
    装置。
  16. 【請求項16】感熱素子と、該感熱素子を固定支持する
    弾性支持体と、該感熱素子を支持した弾性支持体を覆う
    耐熱性保護シートとを取付基板上に有し、前記感熱素子
    が固定支持された前記弾性体支持体の表面が定着装置の
    定着ローラーの周面に接するように前記取付基板を所定
    の固定部に固定し、前記感熱素子で定着ローラーの表面
    温度を検出するようにした温度検出装置において、 前記感熱素子から導出された電極リード線が前記定着ロ
    ーラーの回転軸方向に沿って反対方向を向くように、前
    記弾性支持体上に2個の感熱素子を相対するように配置
    し、回路設定により前記2個の感熱素子による検知温度
    差が規定温度差を越えた時に所定の異常回避手段を作動
    させるようにしたことを特徴とする温度検出装置。
JP4134995A 1995-02-06 1995-02-06 温度検出装置 Pending JPH08210928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4134995A JPH08210928A (ja) 1995-02-06 1995-02-06 温度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4134995A JPH08210928A (ja) 1995-02-06 1995-02-06 温度検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08210928A true JPH08210928A (ja) 1996-08-20

Family

ID=12606041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4134995A Pending JPH08210928A (ja) 1995-02-06 1995-02-06 温度検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08210928A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002072760A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Canon Inc 定着装置および画像形成装置
JP2002156292A (ja) * 2000-11-16 2002-05-31 Shibaura Electronics Co Ltd 温度センサ
JP2008177336A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Seiko Epson Corp 光源装置、プロジェクタ及びモニタ装置
JP5763805B1 (ja) * 2014-04-28 2015-08-12 株式会社芝浦電子 温度センサ
CN107621765A (zh) * 2016-07-14 2018-01-23 富士施乐株式会社 定影装置和图像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002072760A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Canon Inc 定着装置および画像形成装置
JP4545905B2 (ja) * 2000-08-31 2010-09-15 キヤノン株式会社 定着装置
JP2002156292A (ja) * 2000-11-16 2002-05-31 Shibaura Electronics Co Ltd 温度センサ
JP2008177336A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Seiko Epson Corp 光源装置、プロジェクタ及びモニタ装置
JP5763805B1 (ja) * 2014-04-28 2015-08-12 株式会社芝浦電子 温度センサ
CN107621765A (zh) * 2016-07-14 2018-01-23 富士施乐株式会社 定影装置和图像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005197005A (ja) 可動体表面の温度過昇防止素子、並びに、これを用いた温度過昇防止装置および温度制御素子
US20070029298A1 (en) Temperature sensor and heating system using same
JPH08210928A (ja) 温度検出装置
JP4963311B2 (ja) 計測用温度センサ
KR20040102025A (ko) 전열장치
JP2505571Y2 (ja) 温度検出器
JPS6124906Y2 (ja)
JP3042421B2 (ja) 温度検知装置及びその使用方法並びにこれを用いた定着装置
JP2007315925A (ja) 可燃性ガスセンサ、及び可燃性ガス検出装置
JPH0121315Y2 (ja)
JPH08114509A (ja) 温度検出装置
JP2975552B2 (ja) 温度検知器
US20050232334A1 (en) Temperature sensor
JP2538809Y2 (ja) 温度検出装置
JPS6111623Y2 (ja)
JP2563600B2 (ja) 暖房便座
JP3788904B2 (ja) 温度センサ
KR102611603B1 (ko) 매트릭스 구조의 배터리 팩용 온도 센서 장치
JPH05223644A (ja) 定着装置の温度検出装置
JPS6124904Y2 (ja)
JPH05223645A (ja) 定着装置の温度検出装置
JPH05150686A (ja) 定着装置と定着装置の温度制御方法
JPH05142055A (ja) 接触型温度検出装置
JPH04361286A (ja) ヒートローラの温度検出装置
JPH05223646A (ja) 定着装置の温度検出装置