JPH0820993A - 流入施設 - Google Patents

流入施設

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JPH0820993A
JPH0820993A JP6153488A JP15348894A JPH0820993A JP H0820993 A JPH0820993 A JP H0820993A JP 6153488 A JP6153488 A JP 6153488A JP 15348894 A JP15348894 A JP 15348894A JP H0820993 A JPH0820993 A JP H0820993A
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JP
Japan
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inflow
cover
shaft
intake
wall
Prior art date
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Application number
JP6153488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Arai
勇輔 荒井
Shigenobu Nagasawa
重信 長澤
Toshio Hatsuda
俊雄 初田
Kunio Takada
国雄 高田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/20Controlling water pollution; Waste water treatment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大深度地下排水施設の一部の流入施設におい
て、立坑から地下放水路へのし査混入を防止すると共
に、立坑への流入量をコントロールできる流入施設を提
供すること目的とする。 【構成】 立坑の取水口に立坑取水口壁6と、それを覆
う形のカバー4、それを支持する架台5を設け、カバー
4の開口部下端は最低水位以下にしておき、かつカバー
4と支持架台5は上下に移動できるような機構にしてお
く。 【効果】 従来使用している除塵設備を設置しなくて
も、簡単なカバーを設置することによって、し査を除去
することができ、しかも立坑への流入量をコントロール
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大深度地下排水施設の一
部の流入施設に係り、特に立坑や地下放水路へのし査の
混入を抑制するとともに、流入量をコントロールできる
ようにした流入施設の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の国土開発、宅地造成、生活環境の
急変による都市化の傾向にともない、降水により出水、
河川の氾濫等が問題となってきている。小河川を含む水
路に流入する雨水等の流入水を地下に設けられた流入水
路に集め、この集められた流入水をポンプ機場に導いて
放流先の河川等に放流する大深度地下排水施設の一部と
して、立坑や地下放水路へのし査の混入を抑制するとと
もに、流入量をコントロールできるようにした流入施設
が求められている。
【0003】また、都市部の土地取得が困難な実状に鑑
み、地下河川を設け、その下流に地下ポンプ場を海浜近
くに建設し、降水時の出水を地下河川から地下ポンプ場
により揚水し河川や海へ放流する大深度地下利用ポンプ
場が、現に東京首都圏外郭放水路等で計画されようとし
ている。
【0004】このような大深度地下排水施設の公知例と
して、ターボ機械第21巻第10号(P23〜P29)
や、その運用方法として特願平5−18783号公報記
載の例があり、その立坑付近の流入施設を図8に示す。
この施設では河川からの流入部の放水路1では、し査・
異物を除去するための除塵設備8を設けるとともに、流
入ゲート設備9を設けポンプの運転前・停止後にゲート
の開閉を行うことで円滑なポンプ運転が行えるようにし
ている。また、降雨情報により降雨量を算出し、この降
雨量と、降雨パタンと降雨パタンの時間間隔とで定める
流出係数から立坑2への流入量を算出し、立坑2への流
入量からポンプ場への流入量を排水するためのポンプ台
数と能力を定めることを特徴とする大深度地下排水施設
の運用方法をとっている。このように、立坑の流入量は
降雨パタンによる予測と、ゲートを開閉することで、流
入量のコントロールを行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8の
ごとき除塵設備では、除塵設備のスクリーン目巾より大
きなし査は除去できても、スクリーン目巾より小さなし
査は除塵できず流入立坑2から地下放水路3に多量に入
りこむことになる。特に地下放水路3は保守管理の点で
大きく問題視されている所であり、できるだけ小さなし
査までも取り除き、地下放水路の清掃等の維持管理にで
きるだけ手をかけず、保守管理費を節約する必要がでて
くる。もちろん、できるだけ小さなし査を除去する為、
除塵設備のスクリーン目巾を小さくするとの考えもでて
くるが、スクリーン目巾の網目化は、大雨時には短時間
にスクリーンにし査が堆積し、除塵設備のし査かき上げ
能力をこえ、円滑なポンプ運転に支障をきたしてしま
う。
【0006】また、図8のごとき水路系において、除塵
設備が仮りに無いとした場合には、ゲート設備の止水部
にし査が堆積し、ゲートの開閉操作に支障をきたし、止
水もできなくなり、ゲート設備設置の目的が失われるこ
ととなり、まして流入量のコントロールなどできない。
【0007】立坑の流入量は、降雨情報により降雨量を
算出し、この降雨量と、降雨パタンと降雨パタンの時間
間隔とで定める流出係数から立坑への流入量を算出し、
立坑への流入量からポンプ場への流入量を排水するため
のポンプ台数と能力を定めることを特徴とする大深度地
下排水施設の運用方法をとっているが、立坑の流入量を
コントロールすることができれば、降雨パタンと降雨パ
タンの時間間隔で定める流出係数から立坑への流入量を
算出することもなく、河川間の水位状況にみあった流入
量のコントロールができ、なおかつ、ポンプ場への正確
な流入量を予測しポンプ台数と能力を定めることがで
き、より適切な排水運転システムが可能となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、大深度地下ポンプ機場に配設された緩傾斜
の大容量の地下水路と、前記地下水路に地表や地表近く
の放水路から排水を流下させる立坑と、前記地下水路の
下流端に設けたポンプ井と、前記ポンプ井に流入する水
をポンプにより河川若しくは海に排水するポンプ機場と
から構成した大深度地下排水施設の流入施設において、
前記放水路の排水を取り入れる立坑取水口の地表側に、
前記取水口の上方を覆う形のし査混入防止用のカバーが
設けられ、前記カバーは、下端が前記流水路の最低水位
以下(L.L.W.L)にあるとともに、前記下端と地
表との間に排水が流入する間隔が設けられていることを
特徴とするものである。
【0009】また、前記カバーは、前記立坑取水口の径
より大きい径の筒状の壁の上部を遮蔽して形成され、下
部の開放部を前記立坑取水口に対向させ、前記地表の架
台に取り付けられていることを特徴とする。また、前記
カバーを上下に移動させることにより、前記立坑への流
入量が調節されることを特徴とする。また、前記カバー
は、前記壁の横断面が長方形、円形または楕円形である
ことを特徴とする。また、前記カバーは、前記壁の縦断
面が円弧状であることを特徴とする。また、前記立坑取
水口の地表に立坑取水口壁が設けられていることを特徴
とする。また、前記立坑取水口壁にゲートを設け、前記
ゲートの開閉により流入量が調節されることを特徴とす
る。また、前記立坑取水口壁は、縦断面が円弧状である
ことを特徴とする。また、前記放水路の前記カバーより
下流側に、除塵設備が設けられていることを特徴とす
る。
【0010】また、好ましくは、大深度地下ポンプ機場
に配設された緩傾斜の大容量の地下水路と、前記地下水
路に地表や地表近くの放水路から排水を流下させる立坑
と、前記地下水路の下流端に設けたポンプ井と、前記ポ
ンプ井に流入する水をポンプにより河川若しくは海に排
水するポンプ機場とから構成した大深度地下排水施設の
流入施設において、前記放水路の排水を取り入れる立坑
取水口の地表側に、前記取水口の上方を覆う形のし査混
入防止用のカバーが設けられ、前記カバーは前記立坑取
水口の径より大きい径の筒状の壁の上部を遮蔽して形成
され、下部の開放部を前記立坑取水口に対向させ、前記
壁の下端と地表との間に排水が流入する間隔を設けて地
表の架台に取り付けられ、前記壁の下端が前記流水路の
最低水位以下にあり、前記カバーを上下に移動させるこ
とにより前記立坑への流入量が調節されるとともに、前
記立坑取水口の地表に立坑取水口壁が設けられ、かつ、
前記放水路の前記カバーより下流側には除塵設備が設け
られていることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】上記手段によれば、大深度地下排水施設の流入
施設において、し査混入防止用カバーが放水路の最低水
位(L.L.W.L)よりも低部に開口部をもち、流入
立坑の上端より上方に流入立坑を覆う形のカバーを設け
ることにより流入立坑に入る水より軽いし査量を大巾に
抑制することが可能となる。また、カバーと支持架台に
よりカバーを上下動できるようにしておいたり、カバー
におおわれた流入立坑の上端付近にゲート設備を設置す
れば、ゲートの駆動シール部はし査に阻害されることが
なく円滑な動作が得られるので、流入立坑への流入量コ
ントロールも可能で、しいては河川間の水位状況にみあ
った排水運転システムを行うことが可能となる。
【0012】また、立坑取水口の地表の立坑取水口壁に
より、水より比重の重いし査は流入立坑に入りにくく、
すぐれた除塵能力を発揮することができる。また、立坑
への流入量をコントロールするために、カバーを上下動
させたり、取水口ゲート設備を設けることによって、従
来型の放水路下端でシールする構造と異なり、し査・異
物の堆積しない流入立坑上部付近に設置するので円滑な
駆動が可能となり、所定の流入量コントロールを可能と
する。なお、取水口ゲート設備のゲートは、上下動によ
り落差を変化させて流入量をコントロール、水平方向移
動により流入立坑の開口面積を増大させて流入量をコン
トロールするいずれの方法でもよい。
【0013】さらに、カバー下端の開口部が放水路水位
の下位レベルにあるため、立坑への流入がない場合、地
下放水路から立坑へ漂ってくる臭気を外部に発散しない
効果も兼ねている。また、カバーの横断面を長方形、円
形または楕円形、また、縦断面を円弧状にすることによ
り、また、立坑取水口壁の縦断面を円弧状にすることに
より、排水が流れやすくなり水力損失を低減することが
できる。また、放水路のカバーより下流側に設けた除塵
設備により、より効果的にし査を取り除くことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、図面に従い本発明の実施例について説
明する。図1は、本発明による一実施例の流入施設の縦
断面図、図2は図1の平面図である。小河川を含む水路
に流入する雨水等の流入水は、放水路1から立坑2を通
り地下放水路3に流入する。この過程において放水路1
から立坑2に流入する際、立坑2の取水口を覆うように
カバー4が設置され、それを支持する架台5を設けてい
る。カバー4と支持架台5はカバー4が上下動できるよ
うな装置になっており、ポンプ機場の制御室から得られ
た情報により制御できる構造になっている。また、カバ
ー4の開口部の下端は最低水位以下になっているので、
立坑への流入がない場合は立坑からの臭気も防げるよう
になっている。そして、立坑2の取水口に立坑取水口壁
6を設けておいて、水より軽いし査・異物はカバー4に
よって、水より重いし査・異物は立坑取水口壁6によっ
て、立坑への流入を抑制できるのである。また、流入量
のコントロールはカバー4の上下動させることによって
実施できる。
【0015】図3は、本発明による他の実施例の流入施
設の縦断面図、図4は図3の平面図である。流入水は、
放水路1から立坑2を通り地下放水路3に流入する。こ
の過程において放水路1から立坑2に流入する際、立坑
2の取水口を覆うようにカバー4が設置され、それを支
持する架台5を設けている。カバー4と支持架台5は完
全に固定されている。立坑2の取水口に立坑取水口壁6
を設けておいて、その一部に立坑取水口ゲート設備7を
設け、このゲートを上下動または水平方向移動すること
によって流入量をコントロールする。また、立坑取水口
ゲート設備7もポンプ機場の制御室から得られた情報に
より制御できる構造になっている。
【0016】このような方法をとることによって従来よ
り簡単な設備ですみ、さらに立坑への流入量コントロー
ルも可能で、しいては河川間の水位状況にみあった排水
運転システムを行うことが可能となる。
【0017】図5は、本発明によるさらに他の実施例の
流入施設の縦断面図、図6は本発明によるさらに他の実
施例の流入施設の平面図である。図5に示すように、カ
バー4や立坑取水口壁6の形状は、流入水を立坑に流れ
やすくするために、カバー4の開口部の下端の形状を円
弧型にしたり、立坑取水口壁6の形状に円弧をつけてカ
バー4や立坑取水口壁6に生ずる損失を低減する形状も
考えられる。さらに、図6に示す平面図のように、カバ
ー4の形状を円筒型のようにしたりして、放水路1の形
状や排水運転システムの制御方法によって、その形状を
決定すればよい。
【0018】図7は、本発明によるさらに他の実施例の
流入施設の縦断面図である。特にし査・異物の流入が多
い放水路1では、カバー4や放水路1の下流端付近にし
査・異物が溜りやすく放置しておくと立坑2にし査・異
物が、流れ込む可能性があり、ポンプの円滑な運転に支
障をきたしてしまう。このような放水路1では、ポンプ
の円滑な運転を行うために、放水路1の下流端に除塵設
備8を設け、流入してくるし査・異物を除けばよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、排水機場で一般的に使
用している除塵設備を設置しなくても、最低水位以下に
開口部をもつごみよけの機能を果たす単純なカバーを設
けることで地下放水路へのし査混入を防止することがで
きる。また、カバーの上下動や、地下放水路の取水口と
なる流入立坑の上部付近に取水口ゲート設備を設け、ゲ
ートの上下動により流入立坑への水の落差を変化させ
る、あるいは、ゲートの水平移動により流入立坑の取水
口開口面積を変化させることで、流入量をコントロール
させることが可能であり、簡素化してしかも信頼性の高
い、し査混入防止型流入量コントロール流入施設を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の流入施設の縦断面図。
【図2】図1に示す流入施設の平面図。
【図3】本発明の他の実施例の流入施設の縦断面図。
【図4】図3に示す流入施設の平面図。
【図5】本発明のさらに他の実施例の流入施設の縦断面
図。
【図6】本発明のさらに他の実施例の流入施設の平面
図。
【図7】本発明のさらに他の実施例の流入施設の縦断面
図。
【図8】従来の流入施設の縦断面図。
【符号の説明】
1 放水路(地上部) 2 立坑 3 地下放水路 4 カバー 5 支持架台 6 立坑取水口壁 7 立坑取水口ゲート設備 8 除塵設備 9 流入ゲート設備
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 国雄 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大深度地下ポンプ機場に配設された緩傾
    斜の大容量の地下水路と、前記地下水路に地表や地表近
    くの放水路から排水を流下させる立坑と、前記地下水路
    の下流端に設けたポンプ井と、前記ポンプ井に流入する
    水をポンプにより河川若しくは海に排水するポンプ機場
    とから構成した大深度地下排水施設の流入施設におい
    て、前記放水路の排水を取り入れる立坑取水口の地表側
    に、前記取水口の上方を覆う形のし査混入防止用のカバ
    ーが設けられ、前記カバーは、下端が前記流水路の最低
    水位以下にあるとともに、前記下端と地表との間に排水
    が流入する間隔が設けられていることを特徴とする流入
    施設。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の流入施設において、前
    記カバーは、前記立坑取水口の径より大きい径の筒状の
    壁の上部を遮蔽して形成され、下部の開放部を前記立坑
    取水口に対向させ、前記地表の架台に取り付けられてい
    ることを特徴とする流入施設。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の流入施設にお
    いて、前記カバーを上下に移動させることにより、前記
    立坑への流入量が調節されることを特徴とする流入施
    設。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の流入施設
    において、前記カバーは、前記壁の横断面が長方形、円
    形または楕円形であることを特徴とする流入施設。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4に記載の流入
    施設において、前記カバーは、前記壁の縦断面が円弧状
    であることを特徴とする流入施設。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のうちいずれかに記載
    の流入施設において、前記立坑取水口の地表に立坑取水
    口壁が設けられていることを特徴とする流入施設。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のうちいずれかに記載
    の流入施設において、前記立坑取水口壁にゲートを設
    け、前記ゲートの開閉により流入量が調節されることを
    特徴とする流入施設。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のうちいずれかに記載
    の流入施設において、前記立坑取水口壁は、縦断面が円
    弧状であることを特徴とする流入施設。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のうちいずれかに記載
    の流入施設において、前記放水路の前記カバーより下流
    側に、除塵設備が設けられていることを特徴とする流入
    施設。
  10. 【請求項10】 大深度地下ポンプ機場に配設された緩
    傾斜の大容量の地下水路と、前記地下水路に地表や地表
    近くの放水路から排水を流下させる立坑と、前記地下水
    路の下流端に設けたポンプ井と、前記ポンプ井に流入す
    る水をポンプにより河川若しくは海に排水するポンプ機
    場とから構成した大深度地下排水施設の流入施設におい
    て、前記放水路の排水を取り入れる立坑取水口の地表側
    に、前記取水口の上方を覆う形のし査混入防止用のカバ
    ーが設けられ、前記カバーは前記立坑取水口の径より大
    きい径の筒状の壁の上部を遮蔽して形成され、下部の開
    放部を前記立坑取水口に対向させ、前記壁の下端と地表
    との間に排水が流入する間隔を設けて地表の架台に取り
    付けられ、前記壁の下端が前記流水路の最低水位以下に
    あり、前記カバーを上下に移動させることにより前記立
    坑への流入量が調節されるとともに、前記立坑取水口の
    地表に立坑取水口壁が設けられ、かつ、前記放水路の前
    記カバーより下流側には除塵設備が設けられていること
    を特徴とする流入施設。
JP6153488A 1994-07-05 1994-07-05 流入施設 Pending JPH0820993A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6153488A JPH0820993A (ja) 1994-07-05 1994-07-05 流入施設

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101113702B1 (ko) * 2009-09-14 2012-02-27 주식회사 한국건설관리공사 상수도 정수장의 취수탑 설치구조
CN114426354A (zh) * 2022-01-28 2022-05-03 江阴市众达建设有限公司 一种市政污水应急处理设备以及污水处理工艺

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