JPH08209750A - 建設機械におけるブーム用油圧シリンダへの圧油供給回路 - Google Patents

建設機械におけるブーム用油圧シリンダへの圧油供給回路

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JPH08209750A
JPH08209750A JP3766995A JP3766995A JPH08209750A JP H08209750 A JPH08209750 A JP H08209750A JP 3766995 A JP3766995 A JP 3766995A JP 3766995 A JP3766995 A JP 3766995A JP H08209750 A JPH08209750 A JP H08209750A
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Hitoshi Iwasaki
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 土羽打ち作業のような打ち付け作業をする場
合に、ブーム用油圧シリンダへの圧油供給を低減して、
小さなブーム起倒力で作業を行えるようにする。 【構成】 ブーム倒伏時にメイン油圧ポンプ10からの
圧油の一部を油タンク12側に流すよう制御される倒伏
用サブ制御バルブ13と、ブーム起倒時にサブ油圧ポン
プ16からの圧油の一部を油タンク側に流すよう制御さ
れる起立用サブ制御バルブ15とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブーム用の油圧シリン
ダの伸縮作動に基づいて起倒作動をするブームを備えた
油圧ショベル等の建設機械におけるブーム用油圧シリン
ダへの圧油供給回路に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種建設機械を用いた作業としては、掘削作業のよう
な汎用作業の他に、バケット底面を細かく打ち付けるこ
とにより整地をする土羽打ち作業や杭打ち作業のような
打ち付け作業を行うことがある。
【0003】ところでブームの起倒力は、掘削作業の作
業性を向上させる観点から大きいものが要求され、この
大きなブーム起倒力のままで前記のような打ち付け作業
をした場合に、ブーム起倒力が大きすぎ、このため機体
はその反動を受けて激しく振動したり跳ね上がってしま
い安定性に欠けることになって作業性が劣るうえ、オペ
レータの疲労が増すことになる。そしてこの様な安定性
に欠ける打ち付け作業とならないようにするには、ブー
ム起倒用操作具を微調整を伴いながらの高度な操作が必
要で熟練を要するものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる建設機械
におけるブーム用油圧シリンダへの圧油供給回路を提供
することを目的として創案されたものであって、ブーム
を起倒作動させるためのブーム用油圧シリンダと、該ブ
ーム用油圧シリンダに圧油供給するための油圧ポンプ
と、ブーム起倒用操作具の操作に基づく倒伏用または起
立用パイロット圧油の供給によって切換わり、油圧ポン
プからの圧油を前記油圧シリンダに供給する制御バルブ
とを備えてなる建設機械において、前記制御バルブを経
由する圧油供給路には、該制御バルブをブーム起倒状態
に切換えたとき、油圧ポンプからの圧油の一部をタンク
油路に流してブーム用油圧シリンダへの圧油供給を低減
すべく選択切換え可能な圧油低減手段が形成されている
ことを特徴とするものである。
【0005】また、ブームを起倒作動させるためのブー
ム用油圧シリンダと、該ブーム用油圧シリンダに圧油供
給するためのメイン油圧ポンプと、ブーム起倒用操作具
の操作に基づく倒伏用または起立用パイロット圧油の供
給によって切換わり、メイン油圧ポンプからの圧油を前
記油圧シリンダに供給するメイン制御バルブとを備えて
なる建設機械において、前記メイン制御バルブは、該制
御バルブをブーム起倒状態の少なくとも一方に切換えた
とき、メイン油圧ポンプからの圧油を絞った状態でタン
ク油路に流す絞り弁路が形成されたものとし、該絞り弁
路を通るタンク油路に、該油路の開閉切換えをして圧油
供給の低減ができるメイン圧油低減用制御バルブを設け
たことを特徴とするものである。
【0006】またブーム起立側は重力に逆らう作動であ
ることを考慮して、ブームを起倒作動させるためのブー
ム用油圧シリンダと、該ブーム用油圧シリンダに圧油供
給するためのメイン油圧ポンプと、ブーム起倒用操作具
の操作に基づく倒伏用または起立用パイロット圧油の供
給によって切換わり、メイン油圧ポンプからの圧油を前
記油圧シリンダに供給するメイン制御バルブとを備えて
なる建設機械において、前記メイン油圧ポンプとは別に
設けられるサブ油圧ポンプと、該サブ油圧ポンプからの
サブ圧油をブーム用油圧シリンダの起立用ポートに供給
してブーム起立作動を増速すべく切換え可能な起立用サ
ブ制御バルブとを設けると共に、前記メイン制御バルブ
は、該制御バルブをブーム起倒状態の少なくとも一方に
切換えたとき、メイン油圧ポンプからの圧油を絞った状
態でタンク油路に流す絞り弁路が形成されたものとし、
該絞り弁路を通るタンク油路に、該油路の開閉切換えを
して圧油供給の低減ができるメイン圧油低減用制御バル
ブを設けたことを特徴とするものである。
【0007】さらに、ブームを起倒作動させるためのブ
ーム用油圧シリンダと、該ブーム用油圧シリンダに圧油
供給するためのメイン油圧ポンプと、ブーム起倒用操作
具の操作に基づく倒伏用または起立用パイロット圧油の
供給によって切換わり、メイン油圧ポンプからの圧油を
前記油圧シリンダに供給するメイン制御バルブとを備え
てなる建設機械において、前記メイン油圧ポンプとは別
に設けられるサブ油圧ポンプと、該サブ油圧ポンプから
のサブ圧油をブーム用油圧シリンダの起立用ポートに供
給してブーム起立作動を増速すべく切換え可能な起立用
サブ制御バルブと、前記サブ圧油のブーム用油圧シリン
ダへの供給を低減するよう切換わるサブ圧油低減手段と
を設けて構成したことを特徴とするものでもある。
【0008】さらにまた、ブームを起倒作動させるため
のブーム用油圧シリンダと、該ブーム用油圧シリンダに
圧油供給するためのメイン油圧ポンプと、ブーム起倒用
操作具の操作に基づく倒伏用または起立用パイロット圧
油の供給によって切換わり、メイン油圧ポンプからの圧
油を前記油圧シリンダに供給するメイン制御バルブとを
備えてなる建設機械において、前記メイン制御バルブ
は、該制御バルブをブーム倒伏状態に切換えたとき、メ
イン油圧ポンプからの圧油を絞った状態でタンク油路に
流す絞り弁路が形成されたものとし、該絞り弁路を通る
タンク油路に、該油路の開閉切換えをしてメイン圧油の
供給を低減できるメイン圧油低減用制御バルブを設ける
と共に、前記メイン油圧ポンプとは別に設けられるサブ
油圧ポンプと、該サブ油圧ポンプからのサブ圧油をブー
ム用油圧シリンダの起立用ポートに供給してブーム起立
作動を増速すべく切換え可能な起立用サブ制御バルブ
と、前記サブ圧油のブーム用油圧シリンダへの供給を低
減するよう切換わるサブ圧油低減手段とを設けて構成し
たことを特徴とするものである。
【0009】そして本発明は、この構成によって、土羽
打ち作業のような打ち付け作業をする場合に、ブーム用
油圧シリンダへの圧油供給を低減して、機体の振動や跳
ね上がりを抑制できる様にしたものである。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において、1は油圧ショベルであって、該油
圧ショベル1には、クローラ式の下部走行体2、下部走
行体2の上方に旋回自在に支持される上部旋回体3、上
部旋回体3の前部に起倒自在に取付けられるブーム4、
ブーム4の先端部に前後揺動自在に取り付けられるアー
ム5、アーム5の先端部に取付けられるバケット6等の
各種の油圧作動部が設けられており、さらに、前記各油
圧作動部を作動せしめる油圧アクチュエータとして、走
行モータ(図示せず)、旋回モータ(図示せず)、ブー
ムシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9
等の各種油圧アクチュエータが設けられている。そして
これらの油圧アクチュエータは、上部旋回体3に搭載さ
れるエンジン(図示せず)の動力に基づく圧油供給で油
圧作動せしめられるが、これらの基本的構成は何れも従
来通りである。
【0011】扨、前記ブームシリンダ7への圧油供給回
路に本発明が実施されており、これを図2に示す油圧回
路図に基づいて説明すると、10はブームシリンダ7に
圧油供給をするメイン油圧ポンプであって、該メイン油
圧ポンプ10からブームシリンダ7に至る油圧供給路に
は、メイン制御バルブ11が設けられている。
【0012】前記メイン制御バルブ11は三位置切換え
弁であって、その第一ポート11aは油タンク12に、
第二ポート11bはメイン油圧ポンプ10に連結される
メイン油路Aに、第三ポート11cは前記メイン油路A
から分岐形成される分岐メイン油路Bに、第四ポート1
1dはブームシリンダ7の起立用ポート7aに、第五ポ
ート11eはブームシリンダ7の倒伏用ポート7bに、
第六ポート11fは後述するメイン圧油低減用制御バル
ブ13の第一ポートにそれぞれ接続され、さらにこのメ
イン制御バルブ11には、起立用パイロット油路Cに接
続される起立用パイロットポート11g、倒伏用パイロ
ット油路Dに接続される倒伏用パイロットポート11h
と、中立位置に復帰するための復帰スプリング11iが
設けられている。
【0013】そして、メイン制御バルブ11は、何れの
パイロットポート11g、11hにもパイロット圧油が
供給されていない状態では、第一、第二、第四、第五ポ
ート11a、11b、11d、11eが閉じ、かつ第三
ポート11cから第六ポート11fに至る弁路が開い
て、メイン油圧ポンプ10からの圧油が分岐メイン油路
B、第三ポート11cから第六ポート11fに至る弁路
を経由してメイン圧油低減用制御バルブ13側に流れ、
ブームシリンダ7には圧油供給されない中立位置に位置
しているが、起立用パイロットポート11gにパイロッ
ト圧油が供給されることによって、第二ポート11bか
ら第四ポート11dに至る弁路、および第五ポート11
eから第一ポート11aに至る弁路がそれぞれ開き、ま
た第三、第六ポート11c、11fが閉じて、メイン油
圧ポンプ10からの圧油がブームシリンダ起立用ポート
7aに供給されると共に、ブームシリンダ倒伏用ポート
7bからの油が油タンク12に流れる起立側位置に切換
わるように構成されている。一方、倒伏用パイロットポ
ート11hにパイロット圧油が供給されたときには、第
二ポート11bから第五ポート11eに至る弁路、第四
ポート11dから第一ポート11aに至る弁路、第三ポ
ート11cから第六ポート11fに至る弁路がそれぞれ
開いて、メイン油圧ポンプ10からの圧油がブームシリ
ンダ倒伏用ポート7bに供給されると共に、ブームシリ
ンダ起立用ポート7aからの油が油タンク12に流れる
倒伏側位置に切換わるが、該倒伏側位置における第三ポ
ート11cから第六ポート11fに至る弁路は絞られた
状態となっていて、メイン油圧ポンプ10からの圧油を
絞った状態でメイン圧油低減用制御バルブ13側に流す
ように構成されている。そして、前記起立側または倒伏
側位置に切換えられたメイン制御バルブ11は、パイロ
ット圧油が供給されなくなったときに復帰スプリング1
1iの付勢力を受けて中立位置に復帰するようになって
いる。
【0014】また、前記メイン圧油低減用制御バルブ1
3は二位置切換え弁であって、その第一ポート13aは
前述したようにメイン制御バルブ11の第六ポート11
fに、第二ポート13bは油タンク12にそれぞれ接続
されている。さらにこのメイン圧油低減用制御バルブ1
3には、パイロットポート13cおよび復帰スプリング
13dが設けられているが、パイロットポート13c
は、前記倒伏用パイロット油路Dから分岐形成される倒
伏用分岐パイロット油路Eに接続されている。そして、
メイン圧油低減用制御バルブ13は、パイロットポート
13cにパイロット圧油が供給されていない状態では、
復帰スプリング13dの付勢力によって、第一ポート1
3aから第二ポート13bに至る弁路が開く開成位置に
位置していて、メイン制御バルブ11から油タンク12
に通じる油路Lを開成するが、パイロットポート13c
にパイロット圧油が供給されることによって、両ポート
13a、13bが閉じる閉成位置に切換わり、前記メイ
ン制御バルブ11から油タンク12に通じる油路Lを閉
成するように構成されている。
【0015】さらに、14は前記倒伏用分岐パイロット
油路E中に設けられる第一電磁弁(本発明の開閉バルブ
に相当する)であって、該第一電磁弁14は、ソレノイ
ド14aに通電されていない非通電状態では、倒伏用分
岐パイロット油路Eを開成する開成位置に位置してい
て、倒伏用パイロット圧油をメイン圧油低減用制御バル
ブパイロットポート13cに供給するが、ソレノイド1
4aに通電された通電状態では倒伏用分岐パイロット油
路Eを閉成する閉成位置に位置していて、倒伏用パイロ
ット圧油がパイロットポート13cに供給されないよう
に構成されているが、このソレノイド14aは、通常作
業−打ち付け作業切換えスイッチ(図示せず)が通常作
業側に切換えられているときには通電されず、打ち付け
作業側に切換えられているときに通電されるように設定
されている。
【0016】一方、15は起立用サブ制御バルブであっ
て、その第一ポート15aはサブ油圧ポンプ16に連結
されるサブ油路Fに、第二ポート15bはサブ油路Fか
ら分岐形成される分岐サブ油路Gに、第三ポート15c
は前記メイン制御バルブ11の第四ポート11dからブ
ームシリンダ7の起立用ポート7aに至る油路Hに合流
する合流油路Jに、第四ポート15dは油タンク12に
それぞれ接続され、さらにこの起立用サブ制御バルブ1
5には、パイロットポート15eおよび復帰スプリング
15fが設けられているが、パイロットポート15eは
前記起立用パイロット油路Cから分岐形成される起立用
分岐パイロット油路Kに接続されている。
【0017】そして、前記起立用サブ制御バルブ15
は、パイロットポート15eにパイロット圧油が供給さ
れていない状態では、復帰スプリング15fの付勢力に
よって、第一、第三ポート15a、15cが閉じ、かつ
第二ポート15bから第四ポート15dに至る弁路が開
いて、サブ油圧ポンプ16からの圧油が油タンク12側
にアンロードされてブームシリンダ起立用ポート7aに
は供給されない第一位置に位置しているが、パイロット
ポート15eにパイロット圧油が供給されることによっ
て、第二、第四ポート15b、15dが閉じ、かつ第一
ポート15aから第三ポート15cに至る弁路が開い
て、サブ油圧ポンプ16からの圧油がブームシリンダ起
立用ポート7aに供給される第二位置に切換わるように
構成されている。ここで、起立用サブ制御バルブ15
は、第一位置から第二位置に切換わるべく移動する過渡
位置において、第一ポート15aから第三ポート15c
に至る弁路および第二ポート15bから第四ポート15
dに至る弁路がそれぞれ絞られた状態で開いており、こ
れによって前記過渡位置ではサブ油圧ポンプ16からの
圧油が低減された状態でブームシリンダ起立用ポート7
aに供給されるようになっている。
【0018】また、17は前記起立用サブ制御バルブ1
5の第二位置側への移動を制限するためのストロークリ
ミッタであって、該ストロックリミッタ17は、そのパ
イロットポート17aにパイロット圧油が供給されてい
ない状態では、起立用サブ制御バルブ15に緩衝しない
非緩衝位置に位置していて、起立用サブ制御バルブ15
の第一位置から第二位置への移動を許容するが、パイロ
ットポート17aにパイロット圧油が供給されている状
態では、第一位置から第二位置に移動すべく前記過渡位
置まで移動した起立用サブ制御バルブ15に緩衝し、こ
れ以上の起立用サブ制御バルブ15の第二位置側への移
動を制限するように構成されている。
【0019】さらに、18は前記ストロークリミッタ1
7のパイロットポート17aにパイロット圧油を供給す
るパイロット供給油路M中に設けられる第二電磁弁であ
って、該第二電磁弁18は、ソレノイド18aに通電さ
れていない非通電状態では、パイロット供給油路Mを閉
成する閉成位置に位置していて、ストロークリミッタパ
イロットポート17aにはパイロット圧油が供給されな
いが、ソレノイド18aに通電された通電状態では、パ
イロット供給油路Mを開成する開成位置に位置してい
て、パイロットポート17aにパイロット圧油を供給す
るように構成されているが、このソレノイド18aは、
前記通常作業−打ち付け作業切換えスイッチ(図示せ
ず)が通常作業側に切換えられているときには通電され
ず、打ち付け作業側に切換えられているときに通電され
るように設定されている。
【0020】叙述のごとく構成された本発明の実施例に
おいて、掘削積め込み作業等の通常のブーム作業を行う
場合は、作業切換えスイッチを通常作業側に切換えて、
第一、第二電磁弁14、18のソレノイド14a、18
aを非通電状態とする。この非通電状態では、第一電磁
弁14は開成位置に位置していて倒伏用分岐パイロット
油路Eを開成しており、また第二電磁弁18は閉成位置
に位置していてパイロット供給油路Mを閉成している。
この状態で、ブーム用操作具(図示せず)をブーム倒伏
側に操作して倒伏用パイロット油路Dにパイロット圧油
を供給すると、該パイロット圧油は、メイン制御バルブ
11の倒伏用パイロットポート11hに供給されてメイ
ン制御バルブ11を倒伏側位置に切換えることになる
が、このとき、第一電磁弁14が倒伏用分岐パイロット
油路Eを開成しているため、前記パイロット圧油は、倒
伏用分岐パイロット油路Eを経由してメイン圧油低減用
制御バルブ13のパイロットポート13cにも供給さ
れ、メイン圧油低減用制御バルブ13を閉成位置に切換
えることになる。
【0021】そしてこの様に、通常作業状態においてブ
ーム4を倒伏させる場合においては、メイン圧油低減用
制御バルブ13が閉成位置に位置していて油路Lを閉成
しているため、メイン油圧ポンプ10からメイン制御バ
ルブ11を経由する圧油は、分岐メイン油路B、および
メイン制御バルブ第三ポート11cから第六ポート11
fに至る弁路、メイン圧油低減用制御バルブ13を経て
油タンク12側に流れてしまうことはなく、全てがメイ
ン油路A、第二ポート11bから第五ポート11eに至
る弁路を経てブームシリンダ倒伏用ポート7bに供給さ
れることになって、ブームシリンダ7は掘削積め込み作
業等の通常作業を行うのに充分な圧油供給がなされる。
【0022】一方、前記作業切換えスイッチが通常作業
側に切換えられている状態で、ブーム用操作具をブーム
起立側に操作して起立側パイロット油路Cにパイロット
圧油を供給すると、該パイロット圧油は、メイン制御バ
ルブ11の起立用パイロットポート11gに供給されて
メイン制御バルブ11を起立側位置に切換えると共に、
起立用分岐パイロット油路Kを経由して起立用サブ制御
バルブ15のパイロットポート15eに供給されて起立
用サブ制御バルブ15を第二位置に切換えることにな
る。この場合、第二電磁弁18がパイロット供給油路M
を閉成しているためストロークリミッタ17のパイロッ
トポート17aにはパイロット圧油が供給されず、スト
ロークリミッタ17は非緩衝位置に位置していて、前記
起立用サブ制御バルブ15の第二位置側への移動を制限
することがない。
【0023】そしてこの様に、通常作業状態においてブ
ーム4を起立させる場合においては、メイン油圧ポンプ
10からメイン制御バルブ11を経由する圧油の全て
が、メイン油路A、第二ポート11bから第四ポート1
1dに至る弁路を経て、また、サブ油圧タンク16から
起立用サブ制御バルブ15を経由する圧油の全てが、第
一ポート15aから第三ポート15cに至る弁路、合流
油路Jを経て前記メイン油圧ポンプ10からの圧油と合
流し、そしてブームシリンダ起立用ポート7aに供給さ
れることになる。したがって、ブームシリンダ7にはメ
イン油圧ポンプ10からの圧油にサブ油圧ポンプ16か
らの圧油の全てが加わった状態となって供給され、重力
に逆らった通常の起立作動を行うのに必要な力強いブー
ム4の起立力を得られることになる。
【0024】これに対し、土羽打ち作業や杭打ち作業等
の打ち付け作業を行う場合は、作業切換えスイッチを打
ち付け作業側に切換えて、第一、第二電磁弁14、18
のソレノイド14a、18aを通電状態とする。この通
電状態では、第一電磁弁14は閉成位置に位置していて
倒伏用分岐パイロット油路Eを閉成し、また第二電磁弁
18は開成位置に位置していてパイロット供給油路Mを
開成している。この状態で、ブーム用操作具(図示せ
ず)をブーム倒伏側に操作して倒伏用パイロット油路D
にパイロット圧油を供給すると、該パイロット圧油は、
メイン制御バルブ11の倒伏用パイロットポート11h
に供給されてメイン制御バルブ11を倒伏側位置に切換
える一方、第一電磁弁14が倒伏用分岐パイロット油路
Eを閉成しているため、前記パイロット圧油はメイン圧
油低減用制御バルブ13のパイロットポート13cには
供給されず、メイン圧油低減用制御バルブ13は開成位
置に位置している。
【0025】そしてこの様に、打ち付け作業状態におい
てブーム4を倒伏させる場合においては、メイン油圧ポ
ンプ10からメイン制御バルブ11を経由する圧油の一
部が、メイン油路A、第二ポート11bから第五ポート
11eに至る弁路を経てブームシリンダ倒伏用ポート7
bに至る油路ではなく、分岐メイン油路B、およびメイ
ン制御バルブ第三ポート11cから第六ポート11dに
至る絞り弁路、メイン圧油低減用制御バルブ13を経て
油タンク12に流れることになる。従って、メイン油圧
ポンプ10からブームシリンダ7に供給される圧油は、
一部が油タンク12側に流れることになって、油量が通
常作業の場合よりは低減し、これによってブームシリン
ダ7には打ち付け作業を行うのに適した油量の圧油が供
給される。
【0026】一方、前記作業切換えスイッチが打ち付け
作業側に切換えられている状態で、ブーム用操作具をブ
ーム起立側に操作して起立側パイロット油路Cにパイロ
ット圧油を供給すると、該パイロット圧油は、メイン制
御バルブ11の起立用パイロットポート11gに供給さ
れてメイン制御バルブ11を起立側位置に切換えると共
に、起立用分岐パイロット油路Kを経由して起立用サブ
制御バルブ15のパイロットポート15eに供給され、
起立用サブ制御バルブ15を第二位置に切換えようとす
る。このとき、第二電磁弁18がパイロット供給油路M
を開成しているため、ストロークリミッタ17のパイロ
ットポート17aにはパイロット圧油が供給されてスト
ロークリミッタ17は緩衝位置に移動する。これによ
り、前記起立用サブ制御バルブ15の第二位置側への移
動が制限されて、起立用サブ制御バルブ15は第一位置
と第二位置とのあいだの過渡位置に位置することにな
る。
【0027】そしてこの様に、打ち付け作業状態におい
てブームを起立させる場合においては、サブ油圧タンク
16から起立用サブ制御バルブ15を経由する圧油の一
部が、第一ポート15aから第三ポート15cに至る絞
り弁路、合流油路Jを経てブームシリンダ起立用ポート
7aに供給されることなく、第二ポート15bから第四
ポート15dに至る絞り弁路を経て油タンク12に流れ
ることになる。従って、サブ油圧ポンプ16からの圧油
供給が低減された状態でブームシリンダ7に圧油が供給
されることになって、打ち付け作業を行うのに適した油
量の圧油がブームシリンダ7に供給されることになる。
【0028】この様に、本発明が実施されたものにおい
ては、掘削積め込み作業等の通常のブーム作業を行う場
合、ブームシリンダ7には、力強いブーム起倒作動に適
応した油量の圧油が供給されるが、土羽打ち作業や杭打
ち作業等の打ち付け作業を行う場合には、ブームシリン
ダ7に供給される圧油のうちの一部が油タンク12側に
流れるよう制御されることになってブームシリンダ7に
は低減された状態の圧油が供給されることになる。この
結果、打ち付け作業時には、該作業に適した弱い起倒力
を得られることになって、従来のように打ち付け作業時
にも通常作業時と同様の強い起倒力でブーム作業を行う
ため機体が激しく振動したり跳ね上がったりして機体の
安定性が損なわれてしまうような不具合がなく、作業性
が向上する。
【0029】しかもこのものでは、打ち付け作業時にお
けるブームシリンダ7への圧油供給量の低減を、ブーム
倒伏時にはメイン油圧ポンプ10からの圧油の一部を、
ブーム起立時にはサブ油圧タンク16からの圧油の一部
をそれぞれ油タンク12側に流すことによって行う設定
になっており、この結果、重力方向に沿うブーム倒伏作
動と逆らうブーム起立作動とが、それぞれの圧油供給関
係を維持した状態で円滑に行われることになる。
【0030】尚、本発明は、前記実施例に限定されない
ものであることは勿論であって、ブームシリンダへの圧
油供給を低減するための圧油低減手段が設けられる油路
を、必要においてブーム倒伏側のみ、あるいはブーム起
立側のみとすることもできる。さらに、ブーム起倒両側
に圧油低減手段が設けられたものにおいて、ブーム倒伏
側のみ、ブーム起立側のみを選択して作動させるよう構
成することもできる。そして、この圧油低減手段は、打
ち付け作業の場合に限らず、ブームシリンダの作動速度
を切換えるためのものとして利用することもできる(図
7参照)。さらに、圧油低減手段の具体的構成として、
前記実施例のブーム倒伏側油路、つまりメイン制御バル
ブ11側に設けられる具体的手段のものをブーム起立側
油路に採用して実施するすることができ、また逆に、ブ
ーム起立側油路、つまり起立用サブ制御バルブ15側に
設けられる具体的手段のものをブーム倒伏側油路に採用
して実施することもできる。さらには、ブーム起立側に
圧油低減手段を設ける場合に、該圧油低減手段を、図8
に示す第二実施例のように、メイン制御バルブ側の油路
に形成することができ、この様にした場合には、メイン
圧油低減用制御バルブ13が起立用のものとして兼用化
されるという利点がある。
【0031】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、掘削積め込み作業等の通常のブー
ム作業を行う場合には、力強いブーム起倒作動に適応し
た油量の圧油を供給できるものでありながら、打ち付け
作業等の大きなブーム起倒力を必要としない作業を行う
場合には、油圧ポンプからの圧油のうちの一部がタンク
油路に流れるよう制御されることになって、ブーム用油
圧シリンダには低減された状態の圧油が供給されること
になる。この結果、前記大きなブーム起倒力を必要とし
ない作業時には、該作業に適した弱い起倒力でブームを
作動させることができ、従来のように打ち付け作業時に
も通常作業時と同様の強い起倒力でブーム作業を行うた
め機体が激しく振動したり跳ね上がったりして機体の安
定性が損なわれてしまうような不具合がなく、作業性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの斜視図である。
【図2】ブームシリンダへの圧油供給を示す油圧回路図
である。
【図3】通常作業ブーム倒伏時における油圧回路図であ
る。
【図4】通常作業ブーム起立時における油圧回路図であ
る。
【図5】打ち付け作業ブーム倒伏時における油圧回路図
である。
【図6】打ち付け作業ブーム起立時における油圧回路図
である。
【図7】圧油低減手段非作動時、作動時におけるシリン
ダスピ−ドを示すグラフ図である。
【図8】第二実施例を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
4 ブーム 7 ブームシリンダ 10 メイン油圧ポンプ 11 メイン制御バルブ 12 油タンク 13 メイン圧油低減用制御バルブ 14 第一電磁弁 15 起立用サブ制御バルブ 16 サブ油圧ポンプ 17 ストロークリミッタ C 起立用パイロット油路 D 倒伏用パイロット油路 E 倒伏用分岐パイロット油路 K 起立用分岐パイロット油路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブームを起倒作動させるためのブーム用
    油圧シリンダと、該ブーム用油圧シリンダに圧油供給す
    るための油圧ポンプと、ブーム起倒用操作具の操作に基
    づく倒伏用または起立用パイロット圧油の供給によって
    切換わり、油圧ポンプからの圧油を前記油圧シリンダに
    供給する制御バルブとを備えてなる建設機械において、
    前記制御バルブを経由する圧油供給路には、該制御バル
    ブをブーム起倒状態の少なくとも一方に切換えたとき、
    油圧ポンプからの圧油の一部をタンク油路に流してブー
    ム用油圧シリンダへの圧油供給を低減すべく選択切換え
    可能な圧油低減手段が形成されていることを特徴とする
    建設機械におけるブーム用油圧シリンダへの圧油供給回
    路。
  2. 【請求項2】 ブームを起倒作動させるためのブーム用
    油圧シリンダと、該ブーム用油圧シリンダに圧油供給す
    るためのメイン油圧ポンプと、ブーム起倒用操作具の操
    作に基づく倒伏用または起立用パイロット圧油の供給に
    よって切換わり、メイン油圧ポンプからの圧油を前記油
    圧シリンダに供給するメイン制御バルブとを備えてなる
    建設機械において、前記メイン制御バルブは、該制御バ
    ルブをブーム起倒状態の少なくとも一方に切換えたと
    き、メイン油圧ポンプからの圧油を絞った状態でタンク
    油路に流す絞り弁路が形成されたものとし、該絞り弁路
    を通るタンク油路に、該油路の開閉切換えをして圧油供
    給の低減ができるメイン圧油低減用制御バルブを設けた
    ことを特徴とする建設機械におけるブーム用油圧シリン
    ダへの圧油供給回路。
  3. 【請求項3】 ブームを起倒作動させるためのブーム用
    油圧シリンダと、該ブーム用油圧シリンダに圧油供給す
    るためのメイン油圧ポンプと、ブーム起倒用操作具の操
    作に基づく倒伏用または起立用パイロット圧油の供給に
    よって切換わり、メイン油圧ポンプからの圧油を前記油
    圧シリンダに供給するメイン制御バルブとを備えてなる
    建設機械において、前記メイン油圧ポンプとは別に設け
    られるサブ油圧ポンプと、該サブ油圧ポンプからのサブ
    圧油をブーム用油圧シリンダの起立用ポートに供給して
    ブーム起立作動を増速すべく切換え可能な起立用サブ制
    御バルブとを設けると共に、前記メイン制御バルブは、
    該制御バルブをブーム起倒状態の少なくとも一方に切換
    えたとき、メイン油圧ポンプからの圧油を絞った状態で
    タンク油路に流す絞り弁路が形成されたものとし、該絞
    り弁路を通るタンク油路に、該油路の開閉切換えをして
    圧油供給の低減ができるメイン圧油低減用制御バルブを
    設けたことを特徴とする建設機械におけるブーム用油圧
    シリンダへの圧油供給回路。
  4. 【請求項4】 ブームを起倒作動させるためのブーム用
    油圧シリンダと、該ブーム用油圧シリンダに圧油供給す
    るためのメイン油圧ポンプと、ブーム起倒用操作具の操
    作に基づく倒伏用または起立用パイロット圧油の供給に
    よって切換わり、メイン油圧ポンプからの圧油を前記油
    圧シリンダに供給するメイン制御バルブとを備えてなる
    建設機械において、前記メイン油圧ポンプとは別に設け
    られるサブ油圧ポンプと、該サブ油圧ポンプからのサブ
    圧油をブーム用油圧シリンダの起立用ポートに供給して
    ブーム起立作動を増速すべく切換え可能な起立用サブ制
    御バルブと、前記サブ圧油のブーム用油圧シリンダへの
    供給を低減するよう切換わるサブ圧油低減手段とを設け
    て構成したことを特徴とする建設機械におけるブーム用
    油圧シリンダへの圧油供給回路。
  5. 【請求項5】 ブームを起倒作動させるためのブーム用
    油圧シリンダと、該ブーム用油圧シリンダに圧油供給す
    るためのメイン油圧ポンプと、ブーム起倒用操作具の操
    作に基づく倒伏用または起立用パイロット圧油の供給に
    よって切換わり、メイン油圧ポンプからの圧油を前記油
    圧シリンダに供給するメイン制御バルブとを備えてなる
    建設機械において、前記メイン制御バルブは、該制御バ
    ルブをブーム倒伏状態に切換えたとき、メイン油圧ポン
    プからの圧油を絞った状態でタンク油路に流す絞り弁路
    が形成されたものとし、該絞り弁路を通るタンク油路
    に、該油路の開閉切換えをしてメイン圧油の供給を低減
    できるメイン圧油低減用制御バルブを設けると共に、前
    記メイン油圧ポンプとは別に設けられるサブ油圧ポンプ
    と、該サブ油圧ポンプからのサブ圧油をブーム用油圧シ
    リンダの起立用ポートに供給してブーム起立作動を増速
    すべく切換え可能な起立用サブ制御バルブと、前記サブ
    圧油のブーム用油圧シリンダへの供給を低減するよう切
    換わるサブ圧油低減手段とを設けて構成したことを特徴
    とする建設機械におけるブーム用油圧シリンダへの圧油
    供給回路。
  6. 【請求項6】 請求項2、3または5において、メイン
    圧油低減用制御バルブは、起倒用パイロット油路から分
    岐された分岐パイロット油路からの圧油供給で閉成側に
    切換わるものとし、かつ該分岐パイロット油路には、該
    油路の開閉切換えをするための開閉バルブが設けられて
    いることを特徴とする建設機械におけるブーム用油圧シ
    リンダへの圧油供給回路。
  7. 【請求項7】 請求項4または5において、サブ圧油低
    減手段は、起立用パイロット油路から分岐形成されて、
    サブ油圧ポンプからの圧油をブーム用油圧シリンダに供
    給すべく起立用サブ制御バルブを切換える起立用分岐パ
    イロット油路と、起立用サブ制御バルブの開度量の制限
    をしてサブ圧油の供給量を低減できるストロークリミッ
    タと、該ストロークリミッタの切換えをする切換え手段
    とで構成されていることを特徴とする建設機械における
    ブーム用油圧シリンダへの圧油供給回路。
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