JPH08207862A - バーハンドル型車両のハンドルレバー装置 - Google Patents

バーハンドル型車両のハンドルレバー装置

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Publication number
JPH08207862A
JPH08207862A JP1381395A JP1381395A JPH08207862A JP H08207862 A JPH08207862 A JP H08207862A JP 1381395 A JP1381395 A JP 1381395A JP 1381395 A JP1381395 A JP 1381395A JP H08207862 A JPH08207862 A JP H08207862A
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JP
Japan
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holder
handle
clutch lever
stopper member
lever
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Pending
Application number
JP1381395A
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English (en)
Inventor
Kazunori Shinohara
和典 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドルレバーあるいはホルダーを交換する
ことなくクラッチレバーとグリップとの距離を簡単かつ
安価な構成で調整できるバーハンドル型車両のハンドル
レバー装置を提供する。 【構成】 スットッパー部材20の板状端部20aを、
クラッチレバー14の非操作時に互いに当接し合う、ク
ラッチレバー14およびホルダー16の各当接端部14
tおよび16t同士の間に介装して、前記板状端部20
aの大きさの設定によりクラッチレバー14の非操作時
における前記クラッチレバー14とバーハンドル端部1
8aとの距離を設定可能にする。また、前記板状端部2
0aに連続する取り付け部20bでストッパー部材20
を前記ホルダー16に着脱可能に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二輪車等のバーハンド
ル型車両のハンドルレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーハンドル型車両のハンドルレ
バー装置には、例えば、二輪車のクラッチレバー装置が
ある。一般に、クラッチレバー装置では、図5に示すよ
うに、ハンドルバーb端部のグリップb1近傍にはホル
ダーcがクランプされていて、このホルダーcに平面視
S字形状のクラッチレバーaが、ボルトおよびナットd
で揺動可能に取り付けられている。前記レバーaの前記
ボルトおよびナットd近傍にはクラッチ作動用ケーブル
eが係止されている。
【0003】ユーザーによるクラッチの操作は、前記グ
リップb1と共に前記クラッチレバーaを握って前記ケ
ーブルeを引き込むことにより行う。なお、前記ホルダ
ーcは、前記ケーブルeのアジャスターfが設けられ
て、前記ケーブルeの張りを調整できるようになってい
る。
【0004】ところで、同一車種の二輪車では、特に指
定がなければ、クラッチレーaは前記のようにホルダー
cに、揺動範囲が一定でかつ、非操作時にクラッチレバ
ーaとグリップb1との距離Lが一定に設定されて取り
つけられている。したがって、例えば手の小さなユーザ
ーにとっては、前記クラッチレバーaがグリップb1よ
り遠くなり、クラッチレバーaを握りにくい場合があ
る。このような場合に、操作性を向上させるためには、
クラッチレバーaの前記グリップb1に対する位置を変
更して当該クラッチレバーaを前記グリップb1に近づ
ける必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すように、クラッチレバーaとグリップb1との距離
Lを変更するには、符号Aで示すクラッチレバーaとホ
ルダーcとの合わせ面形状か、あるいは、符号Bで示す
ようにクラッチレバーa本体の形状を変更してクラッチ
バーaは2点鎖線で示す位置にして距離L1とするしか
なかった。つまり、従来はクラッチレバーa本体あるい
はホルダーc本体を変更しないとクラッチレバーaとグ
リップb1との距離を変更できなかった。これでは同一
車種で、ユーザに要求に応えるクラッチレバーあるいは
ホルダーを種々用意しなければならず、設計・製作コス
トが上昇し、結局、ユーザの負担が増えるという問題点
がある。前記のような問題点は二輪車のクラッチレバー
に限られず、二輪車以外のバーハンドルで操舵する車両
でも、あるいは、ブレーキレバーその他のハンドルレバ
ー装置でも同様に生じる。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたものであって、ハンドルレバーあるいはホル
ダーを交換することなくクラッチレバーとグリップとの
距離を簡単かつ安価な構成で調整できるバーハンドル型
車両のハンドルレバー装置を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の構成を有する。請求項1の発明は、バ
ーハンドル型車両であって、ホルダーに揺動可能に軸支
されかつケーブル部材を介して操作対象部に操作力を加
えるハンドルレバーが、当該ホルダーによりバーハンド
ル端部に固定されるハンドルレバー装置において、前記
ハンドルレバーの非操作時に互いに当接し合う、ハンド
ルレバーおよびホルダーの各当接端部同士の間に介装さ
れる介装部と、前記ホルダーに着脱可能に取り付けられ
かつ前記ホルダーの下側から前記介装部に連続する取り
付け部とを有するストッパー部材を備え、前記介装部の
大きさの設定によりハンドルレバーの非操作時における
前記ハンドルレバーとバーハンドル端部との距離を設定
可能にしたことを特徴とするバーハンドル型車両のハン
ドルレバー装置である。また、請求項2の発明は、前記
ハンドルレバーがホルダーに固定される揺動軸により揺
動し、この揺動軸に前記ストッパー部材が共に固定され
ていることを特徴とする請求項1記載のバーハンドル型
車両のハンドルレバー装置である。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、ストッパー部材の介
装部を、ハンドルレバーの非操作時に互いに当接し合
う、ハンドルレバーおよびホルダーの各当接端部同士の
間に介装して、前記介装部の大きさの設定により、非操
作時におけるハンドルレバーとバーハンドル端部(通常
グリップが設けられる)との距離を設定できるようにす
る。この場合、介装部の大きさを変更すれば前記距離の
設定を自由に変更できる。また、ホルダーの下側から前
記介装部に連続する取り付け部でストッパー部材をホル
ダーに着脱可能に取り付けるので、ストッパー部材を後
から追加してハンドルレバーと前記バーハンドル端部と
距離の設定を自由に変更できる。
【0009】また、請求項2の発明によれば、前記ハン
ドルレバーがホルダーに固定される揺動軸により揺動
し、この揺動軸に前記ストッパー部材が共に固定されて
いるので、前記揺動軸の既設のものに本発明のストッパ
ー部材をハンドルレバーと共に固定できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。本実施例は、図1〜図4に示すような、本
発明に係る二輪車のクラッチレバー装置である。なお、
図1の(a)、(b)は、クラッチレバー装置を下方、
前方から見た説明図、図2は、クラッチレバー装置を上
方から見た説明図、図3は、前記クラッチレバー装置の
組み立て説明図、図4は、前記二輪車の全体説明図であ
る。
【0011】実施例のクラッチレバー装置は、ホルダー
16に揺動可能に軸支されてケーブル(あるいはワイヤ
ーともいう)10を介してエンジンケース12のクラッ
チ(操作対象部に相当)に操作力を加えるクラッチレバ
ー(ハンドルレバーに相当)14が、当該ホルダー16
によりバーハンドル18端部18aに固定されるもので
あって、クラッチレバー14とホルダー16との間にス
トッパー部材20をワンタッチでセットできるようにし
て、前記ストッパー部材20で、クラッチレバー14の
セット位置、つまり、非操作時(操作する前)における
クラッチレバー14とバーハンドル端部18aに設けら
れるグリップ18bとの距離を自由に設定可能にするも
のである。
【0012】また、前記ストッパー部材20は、前記ク
ラッチレバー14の非操作時に互いに当接し合う、クラ
ッチレバー14およびホルダー16の各当接端部14t
および16t同士の間に介装される板状端部(介装部に
相当)20a、および、前記ホルダー16に着脱可能に
取り付けられかつ前記ホルダー16の下側から前記板状
端部20aに連続する取り付け部20bを有してなる。
前記板状端部20aの板厚の設定の変更によりクラッチ
レバー14非操作時の前記クラッチレバー14と前記グ
リップ18bとの距離を自由に設定可能にする。
【0013】以下にさらに詳しく説明する。 [当接端部14tおよび16t]前記クラッチレバー1
4およびホルダー16の各当接端部14tおよび16t
は、互いに対応する形状になっておりクラッチレバー1
4当接端部14cは、平面視で突出したC字形状を呈
し、ホルダー16当接端部16tは平面視で凹んだC字
形状を呈している。
【0014】〔ホルダー16〕また、前記ホルダー16
は、クランプ部16a、保持部16b、および、ケーブ
ルアジャスター取り付け部16cから主になる。前記ク
ランプ部16aは、下部に開放部16a1のあるほぼ円
筒形状であって、バーハンドル18端部18aに外嵌さ
れる。前記開放部16a1下部には、前記クランプ部1
6a締め付け用のボルト・ナット16a11が設けられ
る。また、前記クランプ部上部16aには、バックミラ
ーステー取り付け用のボス穴16a2が形成される前記
保持部16bは、前記クランプ部16aの外周部からバ
ーハンドル端部18a垂直方向(取り付け時にはほぼ水
平方向)に延び、かつ、前記バーハンドル18の平行断
面で外方向に開くコの字形状を呈して、コの字形状の開
放部16b1から前記クラッチレバー14取り付け端部
14bが挿入されるものである。また、この保持部16
bには上下方向に貫通する、段付きボルト24の挿通さ
れる孔26が穿設されている。前記取り付け部16c
は、前記保持部16bの前記バーハンドル18から離れ
た端部16b2に一体にされかつ側面の一部が開放され
たほぼ円筒形状のものである。また、前記ケーブルアジ
ャスター取り付け部16c内周面には、雌ネジが切られ
ており、開放部16c1はケーブル10が通る幅に形成
されている。ケーブルアジャスター22は、軸側面の一
端が前記ケーブル10に対応した大きさに開放したボル
ト22aおよびナット22bからなり、前記ナット22
bを螺合させた状態の前記ボルト22aを前記取り付け
部16cに螺合させて、前記ボルト22a内にケーブル
10を通してその締め付けの増減で前記ケーブル10の
張りを調整するようになっている。
【0015】〔クラッチレバー14〕前記クラッチレバ
ー14は、全体が概略鍵形状(あるいは概略7の字形
状)を呈しており、ユーザが握る操作部14aと、前記
ホルダー16保持部16b内に挿入する取り付け端部1
4bとから主になる。前記操作部14aは、概略S字形
状を呈し、かつ、バーハンドル18の端部18aの軟質
樹脂製のグリップ18bに沿って配設される。また、前
記取り付け端部14bの前記ホルダー16へ挿入する内
側部は、前記操作部14aのほぼ半分の厚さである。ま
た、取り付け端部14bの外側部には、前記ケーブル1
0の端部10aを係止する溝14b1が形成されてい
る。また、前記内側部には、段付きボルト24を挿通す
る孔28が形成されている。
【0016】〔段付きボルト24〕前記段付きボルト2
4は、前記クラッチレバー14および前記ホルダー16
の各孔28および26に挿入されて前記クラッチレバー
14を揺動可能に前記ホルダー16に締着する、すなわ
ち、前記クラッチレバー14の揺動軸となるものであ
る。前記段付きボルト24は、基部から先端に向けて途
中まで円柱形状の円柱状部分24aであり、かつ、その
途中より先にのみに雄ネジの形成されたネジ部分24b
を有している。前記クラッチレバー14の取り付け端部
14bが前記ホルダー保持部16bに挿入されて、それ
らの前記孔26および28が一致した状態で前記段付き
ボルト24が当該孔26および28に挿入されて、前記
ボルト24先端部にナット30が螺合して締着する。前
記段付きボルト24の円柱状部分24aは、前記ホルダ
ー16の前記孔28の形成部分周辺の外形厚さに対応し
ており、前記孔28、26、28に前記段付きボルト2
4を挿入すると前記ネジ部分24bがホルダー16外部
に突出しかつ前記孔28内にほとんど隠れることがな
く、前記クラッチレバーナット30を締め上げても、前
記クラッチレバー14が揺動方向に固定されることがな
いようになっている。また、前記段付きボルト24は、
組付けに際して、作業性の面から必ず、上方から下方に
向けて前記孔26、28に挿入され、下方から上方に挿
入されることはない。また、前記孔26、28に前記段
付きボルト24を挿入した状態では、ネジ部分24bが
ホルダー16の下面から突出した状態になり、そのネジ
部分24bに前記ナット30を螺合させて締め付ける。
【0017】〔ストッパー部材20〕前記ストッパー部
材20は、平面視で概略くの字形状を呈して、板状端部
20aと取り付け部20bを有する。板状端部20a
は、前記クラッチレバー14とホルダー16との間に介
装されるものであって、概略全体平面の取り付け部20
bから垂直方向に向けて突出している。また、前記取り
付け部20bは、前記ホルダー16に着脱可能に取り付
けられかつ前記ホルダー16の下側から前記板状端部2
0aに連続する、概略全体平面の板片状体であって、締
着により取り付けるための孔32が前記板状端部20a
とは反対側端部に穿設されている。取り付け部20bの
平面一端部から垂直に前記板状端部20aが設けられ、
実施例ではそれら板状端部20aおよび取り付け部20
bは一体成形されている。
【0018】〔ストッパー部材20の組付け〕前記スト
ッパー部材20は、クラッチレバー14がホルダー16
に締着される揺動軸である前記段付きボルト24に共に
定着されている。すなわち、前記段付きボルト24を前
記ホルダー16の孔26とクラッチレバー14の孔28
に挿通させると、前記のように、ホルダー16の下面か
ら前記ネジ部分24bが下方に突出する。この突出した
ネジ部分24bに前記孔32を合わせてに前記ナット3
0を螺合させ、締め付ける。これにより、前記ストッパ
ー部材20を前記クラッチレバー14およびホルダー1
6に段付きボルト24により共締めして組みつける。ま
た、ストッパー部材20は、ホルダー16の下面側から
取り付けて邪魔にならないようにする。すなわち、前記
段付きボルト24をホルダー16の下側から組みつけた
のでは、前記ナット30を螺合させるまでの間に段付き
ボルト24が落ちないように手等で支えておかなければ
ならず、組付け作業に阻害が生じるので、組付け作業に
おいては、段付きボルト24は必ず、上方から前記孔2
6、28に挿入する。すると、段付きボルト24のネジ
部分24bは下方に突出し、そこに前記ストッパー部材
20を取り付けて螺合させるものである。また、ストッ
パー部材20は、組付け状態で図1に示すように前記板
状端部20a先端が前記溝14bに至らず、前記ケーブ
ル10にかからない長さに前記板状端部20aの長さが
形成される。すなわち、前記板状端部20aの先端が前
記ケーブル10にかかったのでは、前記ケーブル10の
作動に支障を生じるので、それを防止する必要があるか
らである。なお、符号34は、ホルダー16の下面に取
り付けられる、クラッチレバー14位置検出用スイッチ
取り付け用の金具であり、平面形状が長円形を呈してい
る。前記ストッパー部材20の取り付け部20bは平面
視で、くの字の形状を呈している部分は前記金具34に
隣接しており、ストッパー部材20を締着する際に当該
ストッパー部材20の回り止めとして機能する。
【0019】〔実施例の作用〕実施例によれば、ストッ
パー部材20を組み付けていない当初の状態では、クラ
ッチレバー14のグリップ18に対する位置が図1の2
点鎖線で示す状態であったのが、ストッパー部材20を
組み付けるだけで、実線で示す位置になり、したがっ
て、クラッチレバー14とグリップ18bとの距離の設
定を自由に変更できる。よって、女性等の手の小さなユ
ーザーであってもクラッチバーを容易に握り、操作でき
る。また、クラッチレバー14あるいはホルダー16を
交換することなく、板材からなり簡単な構成のストッパ
ー部材20を組み付けるだけで前記距離設定を変えるこ
とができるため、コストがかからずユーザーの負担が少
なくてすむ。また、既存のクラッチレバー装置にストッ
パー部材20を追加するだけで、クラッチレバー14と
グリップ18bとの距離の設定を変更できる。
【0020】また、前記板状端部20aの厚さを変える
ことにより前記距離を自由に設定できる。また、前記ス
トッパー部材20は、前記段付きボルト24のナット3
0を外すだけで簡単にセット可能である。また、ストッ
パー部材20はホルダー16の下方に取り付けているた
め、外観上目立たなくなる。また、ストッパー部材20
は、組付け状態で前記板状端部20a先端が前記ケーブ
ル10にかからない長さなので、ケーブル10の交換時
にストッパー部材20がケーブル10に干渉せず、スト
ッパー部材20を外すことなく前記ケーブル10を交換
できる。
【0021】なお、本発明は、前記実施例に限定されな
いことはもちろんであり、バーハンドル型車両は自動二
輪車に限定されず、バーハンドルを有しているものなら
ばいずれの車両でもよい。また、ハンドルレバー装置は
クラッチレバー装置に限定されず、ブレーキレバー装置
やその他の装置でも本発明は実施できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の発明によれ
ば、ストッパー部材を追加するだけで、ハンドルレバー
とグリップとの距離の設定を容易に変更できる。したが
って、女性等の手の小さなユーザーであっても容易にハ
ンドルレバーを握って操作できる。また、ハンドルレバ
ーあるいはホルダーを交換することなく、ストッパー部
材を追加するだけで前記距離設定を変えることができ
る。したがって、簡単かつ安価な構成で前記距離の設定
を変更でき、コストがかからずユーザーの負担が少なく
てすむ。また、既存のハンドルレバー装置にストッパー
部材を追加するだけで、前記距離の設定を簡単に変更可
能である。また、前記ストッパー部材の板状端部の大き
さを変えることにより前記距離を自由に設定できる。請
求項2の発明によれば、前記ストッパー部材は、ハンド
ルレバーをホルダーに固定す揺動軸に共に固定されてい
るため、前記揺動軸の既設のものに本発明のストッパー
部材をハンドルレバーと共に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る二輪車のクラッチレバー装置の説
明図であって、(a)、(b)は、それぞれクラッチレ
バー装置を下方、前方から見た説明図である。
【図2】図1のクラッチレバー装置を上方から見た説明
図である。
【図3】実施例のクラッチレバー装置の組み立て説明図
である。
【図4】二輪車の全体説明図である。
【図5】従来のクラッチレバー装置の説明図である。
【符号の説明】
10 ケーブル 14 クラッチレバー 14t クラッチレバーの当接端部 16 ホルダー 16t ホルダーの当接端部 18 バーハンドル 18a バーハンドル端部 18b グリップ 20 ストッパー部材 20a 板状端部 20b 取り付け部 24 段付きボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーハンドル型車両であって、ホルダー
    に揺動可能に軸支されかつケーブル部材を介して操作対
    象部に操作力を加えるハンドルレバーが、当該ホルダー
    によりバーハンドル端部に固定されるハンドルレバー装
    置において、 前記ハンドルレバーの非操作時に互いに当接し合う、ハ
    ンドルレバーおよびホルダーの各当接端部同士の間に介
    装される介装部と、 前記ホルダーに着脱可能に取り付けられかつ前記ホルダ
    ーの下側から前記介装部に連続する取り付け部とを有す
    るストッパー部材を備え、 前記介装部の大きさの設定によりハンドルレバーの非操
    作時における前記ハンドルレバーとバーハンドル端部と
    の距離を設定可能にしたことを特徴とするバーハンドル
    型車両のハンドルレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記ハンドルレバーがホルダーに固定さ
    れる揺動軸により揺動し、この揺動軸に前記ストッパー
    部材が共に固定されていることを特徴とする請求項1記
    載のバーハンドル型車両のハンドルレバー装置。
JP1381395A 1995-01-31 1995-01-31 バーハンドル型車両のハンドルレバー装置 Pending JPH08207862A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008238873A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Honda Motor Co Ltd 小型車両のクラッチ操作装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008238873A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Honda Motor Co Ltd 小型車両のクラッチ操作装置

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