JPH06219332A - 自動車のフロントフェンダパネルの取付け構造 - Google Patents

自動車のフロントフェンダパネルの取付け構造

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JPH06219332A
JPH06219332A JP2843493A JP2843493A JPH06219332A JP H06219332 A JPH06219332 A JP H06219332A JP 2843493 A JP2843493 A JP 2843493A JP 2843493 A JP2843493 A JP 2843493A JP H06219332 A JPH06219332 A JP H06219332A
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JP
Japan
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front fender
fender panel
nut
bolt
hole
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Pending
Application number
JP2843493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisato Itaya
久人 板谷
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • B62D65/024Positioning of sub-units or components with respect to body shell or other sub-units or components
    • B62D65/026Positioning of sub-units or components with respect to body shell or other sub-units or components by using a jig or the like; Positioning of the jig

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロントフェンダパネルとエンジンフードと
の間の見切り隙の寸法を精度よく出した状態でフロント
フェンダパネルを取り付けること。 【構成】 フロントフェンダパネル(20)を、上下に
間隔をおいたアッパメンバ(28)とロアメンバ(3
0)とからなるエプロンアッセンブリ(22)にボルト
(24)とナット(26)とによって取り付ける構造で
ある。フロントフェンダパネル(20)はボルトを貫通
させる第1の穴(21)を有し、アッパメンバ(28)
はボルトを貫通させる第2の穴(29)を有し、ロアメ
ンバ(30)は、ボルトをナットにねじ込むための工具
(34)を貫通させる、第1または第2の穴より口径の
大きな第3の穴(31)を有する。ナット(26)は、
第1の穴に整合するようにフロントフェンダパネルに取
り付けられ、ボルト(24)は、ナットの下方からナッ
トにねじ込み可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のフロントフェン
ダパネルの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のフロントフェンダパネル10
を、上下に間隔をおいたアッパメンバ11とロアメンバ
12とからなるエプロンアッセンブリ13に取り付ける
には、図6に示すように、アッパメンバ11に前もって
ボルト14を固着しておき、このボルト14にフロント
フェンダパネル10に開けた穴を嵌め込み、車体の上方
からナット15をボルト14にねじ込むか、または、ア
ッパメンバ11に前もってナットを固着しておき、フロ
ントフェンダパネル10に開けた穴に上方からボルトを
差し込み、ナットにねじ込んでいる(特開昭58-53571号
公報)。フロントフェンダパネル10は、エンジンルー
ムのための車体の横方向の開口16を画定するが、この
開口16は、エンジンフード17で覆われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エンジンフード17を
開閉可能に支持するヒンジは、通常、エンジンフードを
開いたとき直接人目に触れないように、開口16の後方
端でフロントフェンダパネル10の下方に配置される。
そのため、まずエンジンフード17を取り付け、その
後、フロントフェンダパネル10をエプロンアッセンブ
リ13に取り付けているが、この順序での取付けでは、
フロントフェンダパネル10の取付けのための位置決め
や締付けをエンジンフード17を開いた状態で行わなけ
ればならず、エンジンフード17を閉じたとき、エンジ
ンフード17とフロントフェンダパネル10との間の間
隙となる見切り隙Gの寸法を精度よく出し、フロントフ
ェンダパネル10を取り付けるのが難しい。
【0004】本発明の目的は、フロントフェンダパネル
とエンジンフードとの間の見切り隙の寸法を精度よく出
した状態でフロントフェンダパネルを取り付けることが
できる、自動車のフロントフェンダパネルの取付け構造
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車のフロ
ントフェンダパネルを上下に間隔をおいたアッパメンバ
とロアメンバとからなるエプロンアッセンブリにボルト
およびナットによって取り付ける構造であって、前記フ
ロントフェンダパネルは、前記ボルトを貫通させる第1
の穴を有し、前記エプロンアッセンブリのアッパメンバ
は、前記第1の穴と実質的に整合する、前記ボルトを貫
通させる第2の穴を有し、前記エプロンアッセンブリの
ロアメンバは、前記ボルトを前記ナットにねじ込むため
の工具を貫通させる、前記第1または前記第2の穴より
口径の大きな第3の穴を有し、前記ナットは、前記第1
の穴に実質的に整合するように前記フロントフェンダパ
ネルに取り付けられ、前記ボルトは、前記ナットの下方
から前記ナットにねじ込み可能である。
【0006】前記ボルトは、前記ナットにねじ込まれた
後、ナットの上方から締付けおよび緩め可能に形成され
ることが好ましい。
【0007】
【作用および効果】フロントフェンダパネルをエプロン
アッセンブリに取り付ける際、フロントフェンダパネル
とエプロンアッセンブリのアッパメンバとを突き合わ
せ、ボルトをナットの下方からナットにねじ込む。
【0008】ボルトをナットの下方からナットにねじ込
むことができるため、エンジンフードを閉じた状態でボ
ルトを締め付けることができる。その結果、たとえば、
エンジンフードとフロントフェンダパネルとの間に、所
定の見切り隙の寸法と等しい厚みのスペーサないし治具
を介在してフロントフェンダパネルを取り付けることが
できる。これによって、見切り隙の寸法精度を高めるこ
とができ、従来の取付け構造と比べて製造コストを上げ
ることなく、精度のよい自動車を製造できる。
【0009】フロントフェンダパネルを取り付けると
き、エンジンフードを開く必要がないことから、エンジ
ンフードを開いた状態に保持する治具等が不要になり、
また治具を所定位置に配置する作業が不要になる。
【0010】好ましい態様では、ボルトをナットの上方
から緩め、再締付けする。
【0011】完成車の状態において、エプロンアッセン
ブリの下方にフェンダライナその他のものが取り付けら
れた結果、ボルトをナットの下方から緩めたり、締め付
けたりすることに支障をきたしても、ボルトをナットの
上方から緩め、また再締付けできる。これにより、完成
車の状態においてフロントフェンダパネルの位置を調整
することができる。
【0012】
【実施例】本発明は、図1および図4に示すように、自
動車のフロントフェンダパネル20をエプロンアッセン
ブリ22にボルト24およびナット26によって取り付
ける構造である。エプロンアッセンブリ22は、上下に
間隔をおいたアッパメンバ28と、ロアメンバ30とを
有する。フロントフェンダパネル20とエプロンアッセ
ンブリ22との基本的な構造は、従来のものと実質的に
同じである。
【0013】フロントフェンダパネル20は、ボルト2
4を貫通させる第1の穴21を有し、一方、エプロンア
ッセンブリ22のアッパメンバ28は、第1の穴21と
実質的に整合する、ボルト24を貫通させる第2の穴2
9を有する。図示の実施例では、第2の穴29の口径
は、フロントフェンダパネル20の調整代分だけ第1の
穴21の口径より大きく、第1の穴21の口径はナット
26の2面幅の間隔より小さい。さらに、エプロンアッ
センブリ22のロアメンバ30は、ボルト24をナット
26にねじ込むためのインパクトレンチのような工具3
4を貫通させる第3の穴31を有する。第3の穴31の
口径は、第1の穴21または第2の穴29の口径より大
きい。
【0014】ナット26は、フロントフェンダパネル2
0の第1の穴21に実質的に整合するようにフロントフ
ェンダパネル20に取り付けられる。図示の実施例で
は、ナット26は、フロントフェンダパネル20の上側
面に、その軸線を第1の穴21の軸線に整合させて溶接
されている。これに代え、ナット26をいわゆるピアス
ナットとすることができ、これによりコストの低減が可
能である。
【0015】ボルト24は、ロアメンバ30の穴31、
アッパメンバ28の穴29およびフロントフェンダパネ
ル20の穴21に差し込まれ、ナット26の下方からナ
ット26にねじ込み可能である。
【0016】図示の実施例では、ボルト24は、ねじ部
の端部中央に溝25を有する。その結果、ボルト24は
下方からナット26にねじ込まれた後、マイナスドライ
バをナット26の上方から溝25に差し込んで、締付け
および緩め可能に形成されている。ボルト24を上方か
ら締付けおよび緩め可能にするには、溝25に代えて十
字状の凹みを設け、プラスドライバを凹みに係合させて
もよい。さらに、ボルト24のねじ部に2面幅部分を設
け、この2面幅部分を嵌合可能な工具をボルト24に係
合させてもよい。
【0017】フロントフェンダパネル20をエプロンア
ッセンブリ22に取り付けるには、図5に示すように、
エンジンフード40を閉じた状態とし、フロントフェン
ダパネル20とエンジンフード40との間に設けるべき
所定の見切り隙Gの寸法と等しい厚みを有するスペーサ
42をマグネット44によってエンジンフード40に取
り付けておき、フロントフェンダパネル20をスペーサ
42に押し当てる。この状態で、フロントフェンダパネ
ル20とエプロンアッセンブリのアッパメンバ28とを
突き合わせ、工具34に保持させたボルト24をナット
26の下方からナット26にねじ込む。
【0018】図5に示す完成車の状態において、図1に
示すように、エプロンアッセンブリ22の下方にフェン
ダライナ46その他のものが取り付けられた結果、ボル
ト24をナット26の下方から緩めたり、締め付けたり
することに支障をきたしたとき、エンジンフード40を
開け、ボルト24の溝25に上方からマイナスドライバ
を係合してボルト24を緩め、再締付けできる。これに
より、完成車の状態においてフロントフェンダパネル2
0の位置を調整することができる。
【0019】ボルト24がフロントフェンダパネル20
から上方へ突出するため、その端部によって傷を受ける
おそれがある場合、図2および図3に示すように、保護
カバー50によってボルト24とナット26とを覆うこ
とができる。保護カバー50は、全体にコ字状を呈して
おり、2つの結合部51でフロントフェンダパネル20
に取り付けられ、中央に設けた穴52にドライバを挿通
させる。
【0020】図4に示す実施例では、ボルト24のねじ
部に保護キャップ54を被せてある。保護キャップ54
はゴムまたは樹脂によって成形することができ、一端に
開口を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車のフロントフェンダパネル
の取付け構造の断面図で、図4の1−1線に沿って切断
した状態を示している。
【図2】本発明に係る自動車のフロントフェンダパネル
の取付け構造に適用できる安全対策を示す要部の断面図
である。
【図3】図2に示した安全対策に使用される保護カバー
の斜視図である。
【図4】本発明に係る自動車のフロントフェンダパネル
の取付け構造に適用できる安全対策の別の実施例の要部
の断面図である。
【図5】自動車の斜視図である。
【図6】従来のフロントフェンダパネルの取付け構造の
断面図である。
【符号の説明】
20 フロントフェンダパネル 21 第1の穴 22 エプロンアッセンブリ 24 ボルト 25 溝 26 ナット 28 アッパメンバ 29 第2の穴 30 ロアメンバ 31 第3の穴 50 保護カバー 54 保護キャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフロントフェンダパネルを上下
    に間隔をおいたアッパメンバとロアメンバとからなるエ
    プロンアッセンブリにボルトおよびナットによって取り
    付ける構造であって、前記フロントフェンダパネルは、
    前記ボルトを貫通させる第1の穴を有し、前記エプロン
    アッセンブリのアッパメンバは、前記第1の穴と実質的
    に整合する、前記ボルトを貫通させる第2の穴を有し、
    前記エプロンアッセンブリのロアメンバは、前記ボルト
    を前記ナットにねじ込むための工具を貫通させる、前記
    第1または前記第2の穴より口径の大きな第3の穴を有
    し、前記ナットは、前記第1の穴に実質的に整合するよ
    うに前記フロントフェンダパネルに取り付けられ、前記
    ボルトは、前記ナットの下方から前記ナットにねじ込み
    可能である、自動車のフロントフェンダパネルの取付け
    構造。
  2. 【請求項2】 前記ボルトは、前記ナットにねじ込まれ
    た後、前記ナットの上方から締付けおよび緩め可能に形
    成されている、請求項1に記載の自動車のフロントフェ
    ンダパネルの取付け構造。
JP2843493A 1993-01-26 1993-01-26 自動車のフロントフェンダパネルの取付け構造 Pending JPH06219332A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1138579A2 (en) * 2000-03-31 2001-10-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle fender structure
CN103612665A (zh) * 2013-12-09 2014-03-05 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车翼子板固定安装结构及其安装方法

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