JP3041566U - 密閉ハンドル装置 - Google Patents

密閉ハンドル装置

Info

Publication number
JP3041566U
JP3041566U JP1997002385U JP238597U JP3041566U JP 3041566 U JP3041566 U JP 3041566U JP 1997002385 U JP1997002385 U JP 1997002385U JP 238597 U JP238597 U JP 238597U JP 3041566 U JP3041566 U JP 3041566U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
hole
base
pivot bolt
nut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997002385U
Other languages
English (en)
Inventor
健一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1997002385U priority Critical patent/JP3041566U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3041566U publication Critical patent/JP3041566U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベースとハンドルの位置関係を簡便に変更で
き、受金とハンドルの係合長さを必要量確保できる密閉
ハンドル装置を提供する。 【解決手段】 ベース1の背面凹部15に枢軸ボルト6
の頭部6aを回転不能に嵌め入れ、ハンドルホルダー2
の受孔23にハンドル3を挿通し、ベース1の透孔1
6、ベースカバー4の透孔19、ハンドルホルダー2の
透孔17及びハンドル3の透孔18に枢軸ボルト6を挿
通し、枢軸ボルト6に締付ナット7を螺合し、ベースカ
バー4と扉13の間にスペーサー28を挿入して、受金
9に対するハンドル3の位置を変更させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】 本考案は、扉を冷蔵庫本体等の固定枠体や他の 扉に密着させて係止施錠する密閉ハンドル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の密閉ハンドル装置には、枢軸ボルトに螺合した締付 ナットをハンドルの正面側に配置し、取付後においても締付ナットを回してベー スとハンドルの位置関係を変更して、ハンドルと受金の係合状態を調整できるよ うにしたものと、一旦組立てた後は枢軸ボルトや締付ナットの回転操作ができな いため、ベースとハンドルの位置関係を変更するために調整用ビス等を用いてい るものがある。
【0003】 しかしながら、前者の従来装置では、ハンドルを回転使用している間に締付ナ ットが次第に緩み、最終的にナットが脱落してしまう恐れがある。
【0004】 また、後者の従来装置では、その構造上部品点数が多くなり、また締付ナット をベースに固定するのための溶接工程が追加されるので、組立作業が複雑になり 製作コストが高くなる。
【0005】 さらにまた、固定枠体の形状構造上の具体的条件により、受金がベースから一 定距離以上離れているときには、ハンドルの先端部と受金の係合長さを堅固な係 止施錠に必要だけ確保することが困難となる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 したがって本考案の目的は、溶接工程を 必要とすることなく簡単に組み立てられ、また枢軸ボルトと締付ナットの緩みに よる脱落がなく、しかもベースとハンドルの位置関係を簡便に変更でき、また受 金とハンドルの係合長さを必要量確保することができる密閉ハンドル装置を提供 することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明 すると、本考案の密閉ハンドル装置は、背面に六角形凹部15を設け、凹部15 の中心に透孔16を設けたベース1と、ベース1に正面側から被せられ、中央部 に透孔16に対応して透孔19を設けたベースカバー4と、長さ方向に沿って複 数個の透孔18を並設し、受金9に先端部が係合するハンドル3と、ハンドル3 が挿通される受孔23を横断方向に設け、ベースカバー4の透孔19に対応して 透孔17を設けたハンドルホルダー2を有する。
【0008】 更にまた、この密閉ハンドル装置は、六角形頭部6aをベース1の六角形凹部 15に回転不能に嵌め込まれ、ベース1の透孔16、ベースカバー4の透孔19 、ハンドルホルダー2の透孔17、ハンドル3の選択された1個の透孔18に挿 通される枢軸ボルト6と、枢軸ボルト6の先端部に螺合され、ワッシャー5を介 してハンドルホルダー2をベース1とベースカバー4に締め付ける締付ナット7 と、締付ナット7の側面孔24にねじ込まれ、枢軸ボルト6の側面に締め付けら れるナット固定ビス8とから成る密閉ハ付ける締付ナット7と、締付ナット7の 側面孔24にねじ込まれ、枢軸ボルト6の側面に締め付けられるナット固定ビス 8を有する。
【0009】 ベースカバー4と扉13の間にスぺーサー28を取付けることによってハンド ルの位置がより高く取付けられる。
【0010】 この密閉ハンドル装置では、ハンドル3の先端部が固定枠体14に固着された 受金9に密に係合することによって、扉13を固定枠体14に密閉状態に係止施 錠する。ハンドル3を枢軸ボルト6を中心にベース1に対して所定角度回転させ ると、受部9とハンドル3の係合が解除され、扉13はハンドル3を引くことに よって開放される。
【0011】 建付けの狂いや受金9またはハンドル3の摩耗等によって、ハンドル3と受金 9との間に緩みが生じて両者の密着係合が不成立の場合には、ナット固定ビス8 を緩めてから、締付ナット7を締め付けることによって前記狂いや緩みを取り除 き、その後ナット固定ビス8を再度締め付けることによって、締付ナット7を回 転不能にする。
【0012】
【考案の実施の形態】 図示した実施例では、ベース1とベースカバー4は 、ベースカバー4の貫通孔21とベース1の貫通孔20に正面側から挿通したビ ス11とこれに螺合されるナット22によって扉13に一体に締め付け固着され る。ベース1の六角形凹部15は扉13の正面部によって閉塞されるため、締付 ナット7を外しても、枢軸ボルト6がベース1から脱落することはない。
【0013】 受金9と受金カバー10は、受金カバー10の貫通孔26と受金9の貫通孔2 5を通るビス12とナット27によって固定枠体14に一体に締め付け固着され る。
【0014】 ハンドルホルダー2はジュラコン樹脂製であり、締付ナット7による締め付け 量を増減することによってハンドル3の回転抵抗が調整される。締付ナット7は 十分な調整代を有する袋ナットで構成されている。
【0015】 ハンドル3の透孔18をハンドル3の長さ方向に沿って2個並設し、第一透孔 18a、第二透孔18bとし、固定枠体の形状構造上の具体的条件に応じて選択 できるようになっている。
【0016】
【考案の効果】 以上のように本考案の密閉ハンドル装置では、ベース1の 六角形凹部15に枢軸ボルト6の六角形頭部6aを嵌め入れ、ベース1の透孔1 6、ベースカバー4の透孔19、ハンドルホルダー2の透孔17およびハンドル 3の透孔18に挿通した枢軸ボルト6の先端部に締付ナット7を螺合し、締付ナ ット7の側面孔24からねじ込んだナット固定ビス8を枢軸ボルト6の側面に締 め付けたので、締付ナット7や枢軸ボルト6が緩んで脱落することがない。
【0017】 更に本考案の密閉ハンドル装置では、ベース1の六角形凹部15に枢軸ボルト 6の六角形頭部6aを嵌め入れることによって、枢軸ボルト6がベース1に回転 不能に組み立てられるため、枢軸ボルトや締付ナットをベースに溶接する従来装 置と比べて、製作組立の工程が簡略化され、また構成部品も減るので製造コスト を低減することができる。
【0018】 ハンドル3の透孔18をハンドル3の長さ方向に沿って複数個並設し、固定枠 体の形状構造上の具体的条件に応じて選択された1個の透孔18に枢軸ボルト6 を挿通することによって、ハンドル3と受金9の係合長さを必要十分な量だけ的 確にに確保することができ、これによって固定枠体14に対する扉13の密閉閉 止を堅固に行うことができる。
【0019】 ベースカバー4と扉13の間にスぺーサー28を取付けることによってハンド ルの位置がより高く取付けられ、固定枠体14に対する扉13の締め付ける力を より強くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る密閉ハンドル装置の
ハンドル3を第一透孔18aに取付けた時の正面図であ
る。
【図2】 該密閉ハンドル装置の底面図である。
【図3】 該密閉ハンドル装置の左側面図である。
【図4】 該密閉ハンドル装置の右側面図である。
【図5】 該密閉ハンドル装置の背面図である。
【図6】 図1のA−A’断面図である。
【図7】 該密閉ハンドル装置のハンドル3の別の取付
状態を示す正面図である。
【図8】 図7の密閉ハンドル装置の底面図である。
【図9】 図7の密閉ハンドル装置の背面図である。
【図10】 図7のB−B’断面図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 ハンドルホルダー 3 ハンドル 4 ベースカバー 5 ワッシャー 6 枢軸ボルト 7 締付ナット 8 ナット固定ビス 9 受金 10 受金カバー 11 ベースの取付ビス 12 受金の取付ビス 13 扉 14 固定枠体 15 六角形凹部 16 ベースの透孔 17 ハンドルホルダーの透孔 18 ハンドルの透孔 19 ベースカバーの透孔 20 ベースの貫通孔 21 ベースカバーの貫通孔 22 ベースの取付ナット 23 ハンドルホルダーの受孔、 24 締付ナットの側面孔 25 受金の貫通孔 26 受金カバーの貫通孔 27 受金の取付ナット 28 スぺーサー 29 スぺーサーの貫通孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面に六角形凹部15を設け、凹部15
    の中心に透孔16を設けたベース1と、ベース1に正面
    側から被せられ、中央部に透孔16に対応して透孔19
    を設けたベースカバー4と、長さ方向に沿って複数個の
    透孔18を並設し、受金9に先端部が係合するハンドル
    3と、ハンドル3が挿通される受孔23を横断方向に設
    け、ベースカバー4の透孔19に対応して透孔17を設
    けたハンドルホルダー2と、六角形頭部6aをベース1
    の六角形凹部15に回転不能に嵌め込まれ、ベース1の
    透孔16、ベースカバー4の透孔19、ハンドルホルダ
    ー2の透孔17、ハンドル3の選択された1個の透孔1
    8に挿通される枢軸ボルト6と、枢軸ボルト6の先端部
    に螺合され、ワッシャー5を介してハンドルホルダー2
    をベース1とベースカバー4に締め付ける締付ナット7
    と、締付ナット7の側面孔24にねじ込まれ、枢軸ボル
    ト6の側面に締め付けられるナット固定ビス8とから成
    る密閉ハ付ける締付ナット7と、締付ナット7の側面孔
    24にねじ込まれ、枢軸ボルト6の側面に締め付けられ
    るナット固定ビス8とから成る密閉ハンドル装置。
  2. 【請求項2】 ベースカバー4と扉13の間にスぺーサ
    ー28を取付けることによってハンドルの位置がより高
    く取付けられる密閉ハンドル装置。
JP1997002385U 1997-03-18 1997-03-18 密閉ハンドル装置 Expired - Lifetime JP3041566U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997002385U JP3041566U (ja) 1997-03-18 1997-03-18 密閉ハンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997002385U JP3041566U (ja) 1997-03-18 1997-03-18 密閉ハンドル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3041566U true JP3041566U (ja) 1997-09-22

Family

ID=43176092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997002385U Expired - Lifetime JP3041566U (ja) 1997-03-18 1997-03-18 密閉ハンドル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3041566U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012107384A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Mitsubishi Materials Techno Corp 増し締め機構付き密閉ハンドル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012107384A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Mitsubishi Materials Techno Corp 増し締め機構付き密閉ハンドル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5931633B2 (ja) 自動車用ドアハンドル装置
US6578884B2 (en) Latch assembly adapted to be mounted on a recessed door of a cabinet for closing the same
JPH0730842Y2 (ja) 密閉ハンドル装置
JP3041566U (ja) 密閉ハンドル装置
JP2524958B2 (ja) 密閉ハンドル装置
JPH08209989A (ja) 密閉ハンドル装置
JP2831104B2 (ja) 調整可能な蝶番
JPH1060755A (ja) 織機における対象部材の締結固定装置
JP3978321B2 (ja) 車両ドアハンドル装置
JP2598378B2 (ja) チェーン止め金具
JP3595168B2 (ja) シリンダ錠の自動車パネルへの固定構造
JP3396804B2 (ja) ナンバープレート取付け方法、及び、その取付け用補助具
JPH0620856Y2 (ja) 自動車のグローブボックスロックのストライカ取付構造
CN214604162U (zh) 一种车门调整工具
CN212015432U (zh) 紧固组件及螺栓机构及马桶
US4570889A (en) Bearing bracket for mounting a bearing shaft to a mounting strip
US3264928A (en) Fastening device
JPH11180265A (ja) ボルト締結構造
CA2603599A1 (en) Vehicle mud flap with fender fold clamp
JP2640631B2 (ja) 扉用ロック装置の止め金板の取付用アダプター
JPH085874Y2 (ja) 車両用フロントグリルの取付構造
KR0175602B1 (ko) 차량용 파워 원도우 스위치 커버의 장착구조
JP4172695B2 (ja) ドアストッパ構造
JPH0354274Y2 (ja)
JPH082366Y2 (ja) 蝶 番