JP2598378B2 - チェーン止め金具 - Google Patents
チェーン止め金具Info
- Publication number
- JP2598378B2 JP2598378B2 JP6242171A JP24217194A JP2598378B2 JP 2598378 B2 JP2598378 B2 JP 2598378B2 JP 6242171 A JP6242171 A JP 6242171A JP 24217194 A JP24217194 A JP 24217194A JP 2598378 B2 JP2598378 B2 JP 2598378B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- main body
- hole
- groove
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B65/00—Locks or fastenings for special use
- E05B65/02—Locks or fastenings for special use for thin, hollow, or thin-metal wings
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機等に使用さ
れ、固定枠体等に錠止めされたチェーン等の端部を扉に
固定するためのチェーン止め金具に関するものである。
れ、固定枠体等に錠止めされたチェーン等の端部を扉に
固定するためのチェーン止め金具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のチェーン止め金具では、両端部に
止め螺子が連接されたＵ字形の本体金具と、該本体金具
の止め螺子を嵌め込む為の透孔を設けた平座プレートか
らなり、扉の正面側に設けたチェーンを連接した本体金
具と平座プレートを、扉の背面側から平座プレートとナ
ットにより扉に対し的確に固定する。
止め螺子が連接されたＵ字形の本体金具と、該本体金具
の止め螺子を嵌め込む為の透孔を設けた平座プレートか
らなり、扉の正面側に設けたチェーンを連接した本体金
具と平座プレートを、扉の背面側から平座プレートとナ
ットにより扉に対し的確に固定する。
【０００３】しかしながら、このようなチェーン止め金
具では、チェーンを連接するフック金具自体が本体金具
となっているので、外部からの衝撃に対し弱く、全体の
肉厚もないので切断されやすい。またフック金具自体が
露出しているので外観も良くない。
具では、チェーンを連接するフック金具自体が本体金具
となっているので、外部からの衝撃に対し弱く、全体の
肉厚もないので切断されやすい。またフック金具自体が
露出しているので外観も良くない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、外部からの衝撃に対して強くかつ切断され難く、
同時に外観体裁を改善したチェーン止め金具を提供する
ことである。
的は、外部からの衝撃に対して強くかつ切断され難く、
同時に外観体裁を改善したチェーン止め金具を提供する
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、半球の上下方向と左右方向に
それぞれ溝２，溝３を設け、上下方向の溝２の底面部２
ａの両端部に突部４を突設し、その内側の二か所に透孔
５を穿設した半球状の本体金具６と；該溝２に本体金具
６の表面部６ａと一様になるように嵌め込まれ、本体金
具６の透孔５に整列する螺子孔７を持ち、本体金具６の
突部４が隙間なく嵌め込まれる盲孔８を設けたチェーン
連結用フック金具９と；透孔５及び螺子孔７に整列する
透孔１０を持つ押え板１１からなり、扉１または固定枠
体１２の前面側に本体金具６を配置し、本体金具６の溝
２にフック金具９を嵌め込み、押え板１１を介して本体
金具６を扉１または固定枠体１２の背面側から固定す
る。
符号を用いて説明すると、半球の上下方向と左右方向に
それぞれ溝２，溝３を設け、上下方向の溝２の底面部２
ａの両端部に突部４を突設し、その内側の二か所に透孔
５を穿設した半球状の本体金具６と；該溝２に本体金具
６の表面部６ａと一様になるように嵌め込まれ、本体金
具６の透孔５に整列する螺子孔７を持ち、本体金具６の
突部４が隙間なく嵌め込まれる盲孔８を設けたチェーン
連結用フック金具９と；透孔５及び螺子孔７に整列する
透孔１０を持つ押え板１１からなり、扉１または固定枠
体１２の前面側に本体金具６を配置し、本体金具６の溝
２にフック金具９を嵌め込み、押え板１１を介して本体
金具６を扉１または固定枠体１２の背面側から固定す
る。
【０００６】
【作用】このチェーン止め金具では、扉１または固定枠
体１２に取り付け固定されたとき、フック金具９が本体
金具６の上下方向の溝２に嵌め込まれ、該溝２の底面部
２ａに突設してある突部４がフック金具９の盲孔８に係
合し、本体金具６に対するフック金具９の上下方向のず
れを的確に阻止する。
体１２に取り付け固定されたとき、フック金具９が本体
金具６の上下方向の溝２に嵌め込まれ、該溝２の底面部
２ａに突設してある突部４がフック金具９の盲孔８に係
合し、本体金具６に対するフック金具９の上下方向のず
れを的確に阻止する。
【０００７】チェーンを連結したフック金具９を本体金
具６の溝２に嵌め入れ、扉１または固定枠体１２の背面
側に配置した押え板１１を介して本体金具６が固定さ
れ、チェーンの平坦な胴面部が本体金具６に設けた溝３
に収容される。
具６の溝２に嵌め入れ、扉１または固定枠体１２の背面
側に配置した押え板１１を介して本体金具６が固定さ
れ、チェーンの平坦な胴面部が本体金具６に設けた溝３
に収容される。
【０００８】
【実施例】図示の実施例では、固定枠体１２に固着した
チェーンロック装置１３に錠止されるチェーン１４の他
端をフック金具９に連結してある。フック金具９の螺子
孔７、本体金具６の底面部２ａの透孔５及び押え板１１
の透孔１０に整列する透孔１５を扉１に穿設してあり、
該透孔１５と透孔５を通して六角穴付ボルト１６を該螺
子孔７にねじ込み、該ボルト１６に螺合したナット１８
によって本体金具６と押え板１１がスプリングワッシャ
ー１７を介して扉１に締め付け固定されている。
チェーンロック装置１３に錠止されるチェーン１４の他
端をフック金具９に連結してある。フック金具９の螺子
孔７、本体金具６の底面部２ａの透孔５及び押え板１１
の透孔１０に整列する透孔１５を扉１に穿設してあり、
該透孔１５と透孔５を通して六角穴付ボルト１６を該螺
子孔７にねじ込み、該ボルト１６に螺合したナット１８
によって本体金具６と押え板１１がスプリングワッシャ
ー１７を介して扉１に締め付け固定されている。
【０００９】また、本体金具６に設けた溝２の底面部２
ａの上下両端部には突部４が突設してあり、フック金具
９を溝２に嵌め入れた時、フック金具９に設けた盲孔８
に隙間なく嵌め入れられる。
ａの上下両端部には突部４が突設してあり、フック金具
９を溝２に嵌め入れた時、フック金具９に設けた盲孔８
に隙間なく嵌め入れられる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明のチェーン止め金具
では、本体金具６の表面部６ａと一様になるようにフッ
ク金具９が嵌め込まれているので、外部からの衝撃に対
し本体金具６とフック金具９の両方で衝撃を吸収し、更
に組み合わされた本体金具６とフック金具９は半球状に
なったいるため、ハンマー等の工具が滑りやすく打撃破
壊され難い。
では、本体金具６の表面部６ａと一様になるようにフッ
ク金具９が嵌め込まれているので、外部からの衝撃に対
し本体金具６とフック金具９の両方で衝撃を吸収し、更
に組み合わされた本体金具６とフック金具９は半球状に
なったいるため、ハンマー等の工具が滑りやすく打撃破
壊され難い。
【００１１】更に、フック金具９は本体金具６に嵌め込
まれ、覆われているので、全体の肉厚が厚く、切断が困
難であり、フック金具９に連結されたチェーン１４の平
坦な胴面部が本体金具の溝３に収容されて外観体裁も改
善される。
まれ、覆われているので、全体の肉厚が厚く、切断が困
難であり、フック金具９に連結されたチェーン１４の平
坦な胴面部が本体金具の溝３に収容されて外観体裁も改
善される。
【００１２】また、本体金具６の溝２の底面部２ａに突
設した突部４が、フック金具９の盲孔８に隙間なく嵌め
込まれているので、本体金具６に対するフック金具９の
ずれが阻止され、チェーン止め金具全体の強度も増す。
設した突部４が、フック金具９の盲孔８に隙間なく嵌め
込まれているので、本体金具６に対するフック金具９の
ずれが阻止され、チェーン止め金具全体の強度も増す。
【図１】本発明の一実施例に係るチェーン止め金具の使
用状態を示す正面図である。
用状態を示す正面図である。
【図２】該チェーン止め金具の正面図である。
【図３】該チェーン止め金具の左側面図である。
【図４】図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】図２のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】該チェーン止め金具の本体金具の正面図であ
る。
る。
【図７】該チェーン止め金具に固定されるフック金具の
側面図である。
側面図である。
１ 扉 ２ 溝 ３ 溝 ４ 突部 ５ 透孔 ６ 本体金具 ７ 螺子孔 ８ 盲孔 ９ フック金具 １０ 透孔 １１ 押え板 １２ 固定枠体 １３ チェーンロック装置 １４ チェーン １５ 透孔 １６ 六角穴付きボルト １７ スプリングワッシャー １８ ナット
Claims (1)
- 【請求項１】 半球の上下方向と左右方向にそれぞれ溝
２，溝３を設け、上下方向の溝２の底面部２ａの両端部
に突部４を突設し、その内側の二か所に透孔５を穿設し
た半球状の本体金具６と；該溝２に本体金具６の表面部
６ａと一様になるように嵌め込まれ、本体金具６の透孔
５に整列する螺子孔７を持ち、本体金具６の突部４が隙
間なく嵌め込まれる盲孔８を設けたチェーン連結用フッ
ク金具９と；透孔５及び螺子孔７に整列する透孔１０を
持つ押え板１１からなり、扉１または固定枠体１２の前
面側に本体金具６を配置し、本体金具６の溝２にフック
金具９を嵌め込み、背面側から押え板１１を介して本体
金具６を扉１または固定枠体１２に固定するチェーン止
め金具。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6242171A JP2598378B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | チェーン止め金具 |
| TW084211941U TW317913U (en) | 1994-09-09 | 1995-08-21 | Chain retainer |
| KR2019950023712U KR0117552Y1 (ko) | 1994-09-09 | 1995-09-01 | 체인 고정 금속구 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6242171A JP2598378B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | チェーン止め金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882130A JPH0882130A (ja) | 1996-03-26 |
| JP2598378B2 true JP2598378B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=17085381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6242171A Expired - Fee Related JP2598378B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | チェーン止め金具 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598378B2 (ja) |
| KR (1) | KR0117552Y1 (ja) |
| TW (1) | TW317913U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4394803B2 (ja) * | 2000-05-31 | 2010-01-06 | 有相 金 | 鎖の固定装置 |
| JP2003286784A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Alpha Corp | 扉 錠 |
| JP6815638B2 (ja) * | 2017-03-28 | 2021-01-20 | 株式会社北村鉄工所 | 地震後の盗難防止方法及び装置 |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP6242171A patent/JP2598378B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-08-21 TW TW084211941U patent/TW317913U/zh unknown
- 1995-09-01 KR KR2019950023712U patent/KR0117552Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW317913U (en) | 1997-10-11 |
| JPH0882130A (ja) | 1996-03-26 |
| KR0117552Y1 (ko) | 1998-06-01 |
| KR960011364U (ko) | 1996-04-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |