JP4450343B2 - 機器収納用ラックの側面パネル取り付け構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本体にロック機構を有する前面パネルと背面パネルとを取り付けて成る各種機器を収納するためのラックの側面パネルの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術におけるラックの側面パネルの取り付け構造は、セキュリティ機構を持たせる場合には、パネルと本体に設けた螺子挿通孔に螺子を締め付けたり緩めたりする作業がしにくいネジ頭をもつトルクスネジを挿通し、パネルを本体に締め付け固定していた。または、図5〜図6に示すように、側面パネル31に嵌合穴32を設け、嵌合穴32にキー付ファスナー33をはめ込み、本体34に側面パネル31をキー付ファスナー33によって取り付けていた。または、前面パネルや背面パネルと同様に、キーハンドル付のパネルを用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術におけるラックの側面パネルの取り付け構造では、トルクスネジを用いた場合、このネジは汎用品であるため、セキュリティ効果が薄いという欠点があった。また、キー付ファスナーを用いた場合、このファスナーは汎用品であるため、セキュリティ効果が薄く、外側に露出しているため、側面パネルを取り付けたままでは、ラックを連結できないという欠点があった。また、キーハンドル付のパネルを用いた場合、取り付け作業も面倒であり、コストもかかる上、ハンドルが露出しているので側面パネルを取り付けたまま連結できないという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、施工が簡単で、セキュリティ効果を上げ、側面パネルから露出させずに側面パネルを本体に取り付けることのできるラックの側面パネル取り付け構造を提供することを目的とし、その構造は、側面パネルの端部に設けられた折曲部の本体側には取り付け穴を、側面パネルを取り付けるための本体に設けられたポストには螺子挿通孔を設けると共に、取り付け穴には内側からクリップナットをはめ込み、螺子挿通孔を取り付け穴に対向させ、取り付けねじを螺子挿通孔と取り付け穴に挿通し、クリップナットで側面パネルを固定した後、前面パネルと背面パネルを本体に取り付け、側面パネルには突出物はない状態でロック可能とすることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明に係るラックの側面パネル取り付け構造は、側面パネルの端部に設けられた折曲部の取り付け穴に内側からクリップナットを取り付ける。側面パネルの取り付け穴をラックの本体のポストに設けられている螺子挿通孔に対向させ、取り付けねじを挿通して締め付け固定し、側面パネルを本体に取り付ける。その後、本体の前面と背面にそれぞれキーハンドル付のパネルを取り付ける。前面パネルと背面パネルを施錠してしまえば、側面パネルを取り付けている取り付けねじを取り外すことはできず、セキュリティ効果も高い。
【0006】
【実施例】
本発明に係る実施例を図1〜図4の添付図面に基づいて説明する。
【0007】
本発明に係るラック1は、本体2に側面パネル3とロック機構を有する前面パネルと背面パネルとを取り付けて成り、各種機器を収納する。
【0008】
側面パネル3の平面部4には、螺子挿通孔5を設け、ラック1の外側から取り付けねじで締め付け本体に固定する。さらに側面パネル3の端部に折曲部6を形成する。折曲部6には取り付け穴7を設け、側面パネル3の内側からクリップナット8をはめ込む。
【0009】
本体2の側面パネル3を取り付けるポスト9に螺子挿通孔10を設ける。側面パネル3を取り付け穴7と螺子挿通孔10とを対向させ本体2に合わせ、ポスト9側から取り付けねじ11を挿通し、クリップナット8とで締め付け固定する。
【0010】
側面パネル3を本体に取り付けた後、本体2の前面12と背面13をキーハンドル付パネル等の施錠が可能なパネルを取り付ける。
【0011】
側面パネル3は、折曲部6にはめ込んだクリップナット8でねじ止めをし、取り付けねじ11の頭部は施錠可能な前面パネルと背面パネルによって被覆されるので、前面パネルか背面パネルを外さない限りは、側面パネル3を取り外すことが不可能である。
【0012】
ラック1を連結するときは、側面パネル3を本体2に取り付けるための取り付けねじ11やクリップナット8が側面パネル3の表面に露出しないので、側面パネル3を外すことなく連結して設置可能である。
【0013】
クリップナットを変更するだけで、多種のサイズのねじの使用が可能である。
【0014】
図4に本発明に係る機器収納用ラックの側面パネルの取り付け構造の変形実施例を示すが、側面パネル14を外側からはねじ止めせず、ポスト15から挿通したねじ16を、側面パネル14の端部に設けられた折曲部17にはめ込んだクリップナット18で固定するだけで側面パネル14を本体19に取り付けてもよい。この場合、側面パネルの平面部には螺子挿通孔を形成する必要はない。以上のように本発明に係る機器収納用ラックの側面パネル取り付け構造は、上記の構造に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【0015】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る機器収納用ラックの側面パネル取り付け構造は、側面パネルの端部に設けられた折曲部の本体側には取り付け穴を、側面パネルを取り付けるための本体に設けられたポストには螺子挿通孔を設けると共に、取り付け穴には内側からクリップナットをはめ込み、螺子挿通孔を取り付け穴に対向させ、取り付けねじを螺子挿通孔と取り付け穴に挿通し、クリップナットで側面パネルを固定した後、前面パネルと背面パネルを本体に取り付け、側面パネルには突出物はない状態でロック可能とするため、側面パネルにクリップナットをはめ込むだけという簡単な施工で施錠効果が得られる。また、側面パネルから露出するものはないのでラックを連結する場合も側面パネルをつけたまま作業でき、また側面パネルが仕切り板としても使用可能となる。セキュリティーが必要な場合のみ使用でき、必要ない場合も同じ側面パネルが使用できる。側面パネルを外した場合にもフレームや金具が出たりしないので、入出線の作業などが行いやすい。部品点数も抑えられているので製造コストもかからない。汎用の工具で取り付けできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機器収納用ラックの側面パネル取り付け構造の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1におけるa部詳細図である。
【図3】図1におけるb部詳細図である。
【図4】本発明に係る機器収納用ラックの側面パネル取り付け構造の変形実施例を示す分解斜視図である。
【図5】従来技術における機器収納用ラックの側面パネル取り付け構造を示す分解斜視図である。
【図6】図5におけるキー付ファスナー取り付け部詳細図である。
【符号の説明】
1 ラック
2 本体
3 側面パネル
4 平面部
5 螺子挿通孔
6 折曲部
7 取り付け穴
8 クリップナット
9 ポスト
10 螺子挿通孔
11 取り付けねじ
12 前面
13 背面
14 側面パネル
15 ポスト
16 ねじ
17 折曲部
18 クリップナット
19 本体

Claims (1)

  1. 本体にロック機構を有する前面パネルと背面パネルとを取り付けて成る各種機器を収納するためのラックの側面パネルの取り付け構造であって、該側面パネルの端部に設けられた折曲部の本体側には取り付け穴を、前記側面パネルを取り付けるための前記本体に設けられたポストには螺子挿通孔を設けると共に、前記取り付け穴には内側からクリップナットをはめ込み、前記螺子挿通孔を前記取り付け穴に対向させ、取り付けねじを前記螺子挿通孔と前記取り付け穴に挿通し、前記クリップナットで側面パネルを固定した後、前記前面パネルと前記背面パネルを前記本体に取り付け、前記側面パネルには突出物はない状態でロック可能とすることを特徴とするラックの側面パネルの取り付け構造。
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