JP2831104B2 - 調整可能な蝶番 - Google Patents
調整可能な蝶番Info
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- JP2831104B2 JP2831104B2 JP18244490A JP18244490A JP2831104B2 JP 2831104 B2 JP2831104 B2 JP 2831104B2 JP 18244490 A JP18244490 A JP 18244490A JP 18244490 A JP18244490 A JP 18244490A JP 2831104 B2 JP2831104 B2 JP 2831104B2
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- hinge
- hinge piece
- rack
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は開口框等の取り付ける扉を上下方向及び幅方
向に調整可能とした蝶番に関するものである。
向に調整可能とした蝶番に関するものである。
〔従来の技術〕 出入口等の開口框等には一枚を開扉叉は二枚の観音扉
として蝶番を介して取り付けている この扉開閉用の蝶番として、種々の材質を用い、かつ
デザイン的にも豊富である。しかしこの蝶番は柱や框な
どの固定側にビス止めする蝶番片と、これと同形状で、
扉側にビス止めする蝶番片とをそのボス部を互いに絡み
合わせ、叉は噛み合わせてこのボス部に軸を挿通して一
体としている。
として蝶番を介して取り付けている この扉開閉用の蝶番として、種々の材質を用い、かつ
デザイン的にも豊富である。しかしこの蝶番は柱や框な
どの固定側にビス止めする蝶番片と、これと同形状で、
扉側にビス止めする蝶番片とをそのボス部を互いに絡み
合わせ、叉は噛み合わせてこのボス部に軸を挿通して一
体としている。
ステンレス、真癒、鉄 アルミ合金等の所望の材質を
用いて、種々のデザインとした蝶番を形成しても、框、
扉間にはそれぞれ蝶番片の板厚分を切り欠いて、この蝶
番片を嵌めビス止めしている。したがって框に取り付け
る蝶番位置は後で調整できないため、框及び扉側に設け
る蝶番片埋込用の切欠きはその取付位置に合わせ、正確
に設ける必要がある。このため、扉の取り付けには手数
を要し、かつ熟練を要するものなっている。
用いて、種々のデザインとした蝶番を形成しても、框、
扉間にはそれぞれ蝶番片の板厚分を切り欠いて、この蝶
番片を嵌めビス止めしている。したがって框に取り付け
る蝶番位置は後で調整できないため、框及び扉側に設け
る蝶番片埋込用の切欠きはその取付位置に合わせ、正確
に設ける必要がある。このため、扉の取り付けには手数
を要し、かつ熟練を要するものなっている。
本発明は框、扉側に予め設けた蝶番片埋込用切欠位置
を買えることなく扉を上下及び幅方向へ調整可能とした
ことを目的とする。
を買えることなく扉を上下及び幅方向へ調整可能とした
ことを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、框
側に取り付けられる蝶番片は固定板を介して挟持され、
かつ框にビス止めされる固定板に対し前記蝶番片をカム
にて上下動可能にして取り付けて扉上下方向の調整を行
えるようになすと共に、扉側に取り付けられる蝶番片を
扉に固定され、かつ出没可能にラックを備えた調整板を
介して固定し、かつこのラックを蝶番片に設けたピニオ
ンと噛合させ、ピニオンの回動にて出没させて蝶番片、
調整板間を増減させて扉の横方向を調整できるようにな
したことを要旨とする。
側に取り付けられる蝶番片は固定板を介して挟持され、
かつ框にビス止めされる固定板に対し前記蝶番片をカム
にて上下動可能にして取り付けて扉上下方向の調整を行
えるようになすと共に、扉側に取り付けられる蝶番片を
扉に固定され、かつ出没可能にラックを備えた調整板を
介して固定し、かつこのラックを蝶番片に設けたピニオ
ンと噛合させ、ピニオンの回動にて出没させて蝶番片、
調整板間を増減させて扉の横方向を調整できるようにな
したことを要旨とする。
框側に取り付けられる蝶番片に上下方向の長孔を設
け、この蝶番片を押圧するように配設する固定板のビス
を長孔内へ挿通して固定するため、この長孔の範囲内に
おいて蝶番片に備えたカムを回動させることにより蝶番
全体を上下方向に移動可能となり、框側に設けた窪み内
にて取付蝶番の上下方向の調整が行え、また扉側に取り
付ける蝶番片にはその裏面にビス止めにて調整板を設
け、この蝶番片と、扉にビス止め固定した調整板との間
を、蝶番側に設けたピニオンを回動され、ラッチを出没
させて調整し、これにより扉の横方向の調整をも行う。
これにて扉と框間に取り付けた蝶番を取り付け換えるこ
となく正確に調整して固定できる。
け、この蝶番片を押圧するように配設する固定板のビス
を長孔内へ挿通して固定するため、この長孔の範囲内に
おいて蝶番片に備えたカムを回動させることにより蝶番
全体を上下方向に移動可能となり、框側に設けた窪み内
にて取付蝶番の上下方向の調整が行え、また扉側に取り
付ける蝶番片にはその裏面にビス止めにて調整板を設
け、この蝶番片と、扉にビス止め固定した調整板との間
を、蝶番側に設けたピニオンを回動され、ラッチを出没
させて調整し、これにより扉の横方向の調整をも行う。
これにて扉と框間に取り付けた蝶番を取り付け換えるこ
となく正確に調整して固定できる。
以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明する。
図においてAは蝶番で、これは2つの蝶番片1,2と軸
3、固定板4並びに調整板5により構成される。
3、固定板4並びに調整板5により構成される。
柱や開口框にビスにて取り付けられる一方の蝶番片1
は扉側に取り付けられる他方の蝶番片2の高さ方向の長
さより調整幅Hのみ短くして所要の大きさに形成される
平板状の取付板11の一端に軸3を貫通支持する円筒状の
ボス部12を一体に形成するとともにこれを複数本のビス
にて框等に固定する際、ビスを挿通するビス孔を所定位
置に複数穿孔するが、このビス孔は縦方向の長孔13とし
て、かつその長孔13の長さは調整幅Hと等しいかもしく
はそれより少し長くするようにして定め、反框側面にカ
ム嵌合溝14を取付板11の所定位置を座ぐり状にして形成
してなる。
は扉側に取り付けられる他方の蝶番片2の高さ方向の長
さより調整幅Hのみ短くして所要の大きさに形成される
平板状の取付板11の一端に軸3を貫通支持する円筒状の
ボス部12を一体に形成するとともにこれを複数本のビス
にて框等に固定する際、ビスを挿通するビス孔を所定位
置に複数穿孔するが、このビス孔は縦方向の長孔13とし
て、かつその長孔13の長さは調整幅Hと等しいかもしく
はそれより少し長くするようにして定め、反框側面にカ
ム嵌合溝14を取付板11の所定位置を座ぐり状にして形成
してなる。
また扉側に取り付けられる他方の蝶番片2は平板状の
取付板21の一端に円筒状のボス部22を突設し、2つの蝶
番片,12のボス部12,22を互いにその軸心が一直線になる
ようにして、このボス部12,22間に一本の軸3を貫通し
て連結し得るようになすと共にこの取付板21には取付用
の更ビス孔23を所要数穿孔し、ピニオン本体7を回動可
能に嵌合するピニオン嵌合孔24を穿設し、かつこの孔24
の周りにピニオンの回動による調整量と目視にて確認で
きるよう目盛25を附してなるものである。なお2つの蝶
番1,2をそのボス部12,22間に軸3を貫通して互いに揺動
可能に枢着する際、そのボス部12,22は一つの蝶番片に
対し、一つを突設しているが、このボス部12,22の突設
数は限定されることなく複数とすることができ、この場
合各蝶番片のボス部は互いに絡み合い、その軸心が一致
して軸を貫通可能とすれば、そのボス部の形状等は図示
のもに限定されることはない。そしてこのボス部12,22
間に軸3を貫通する際、両蝶番片1,2の揺動が円滑に行
えるよう、ボス部の互いに接する面に合成樹脂製その他
の材質で形成したブッシュB(叉は座金)を介在させ、
また軸上下端のボス部にはこれを閉塞し、軸を脱抜しな
いようにキャップCを嵌着することもある。
取付板21の一端に円筒状のボス部22を突設し、2つの蝶
番片,12のボス部12,22を互いにその軸心が一直線になる
ようにして、このボス部12,22間に一本の軸3を貫通し
て連結し得るようになすと共にこの取付板21には取付用
の更ビス孔23を所要数穿孔し、ピニオン本体7を回動可
能に嵌合するピニオン嵌合孔24を穿設し、かつこの孔24
の周りにピニオンの回動による調整量と目視にて確認で
きるよう目盛25を附してなるものである。なお2つの蝶
番1,2をそのボス部12,22間に軸3を貫通して互いに揺動
可能に枢着する際、そのボス部12,22は一つの蝶番片に
対し、一つを突設しているが、このボス部12,22の突設
数は限定されることなく複数とすることができ、この場
合各蝶番片のボス部は互いに絡み合い、その軸心が一致
して軸を貫通可能とすれば、そのボス部の形状等は図示
のもに限定されることはない。そしてこのボス部12,22
間に軸3を貫通する際、両蝶番片1,2の揺動が円滑に行
えるよう、ボス部の互いに接する面に合成樹脂製その他
の材質で形成したブッシュB(叉は座金)を介在させ、
また軸上下端のボス部にはこれを閉塞し、軸を脱抜しな
いようにキャップCを嵌着することもある。
固定板4はその幅は蝶番片1,2と等しくし、高さ方向
の長さを扉側の蝶番片2と等しくした平板状41に形成す
ると共に、これを蝶番片1上に重ねたとき、長孔13と一
致するようにして複数の皿ビス孔43と、カム嵌合溝24内
に所要形をしたカム6が嵌合する位置に段付カム嵌合孔
44とを穿孔し、この孔44の外周にはカムの回動により蝶
番上下方向の調整量を表示するための目盛45が付されて
なる。
の長さを扉側の蝶番片2と等しくした平板状41に形成す
ると共に、これを蝶番片1上に重ねたとき、長孔13と一
致するようにして複数の皿ビス孔43と、カム嵌合溝24内
に所要形をしたカム6が嵌合する位置に段付カム嵌合孔
44とを穿孔し、この孔44の外周にはカムの回動により蝶
番上下方向の調整量を表示するための目盛45が付されて
なる。
カム6は円盤形をしたカム本体61を段付カム嵌合孔44
内に回動自在にして嵌合し、このカム本体61の裏面側に
突出する取付片を所要形状をしたカム片62に固着して一
体としたもので、カム本体61の表面には目盛45と対向す
る基準目盛(線叉は点)を附し、かつこのカム6をドラ
イバー等にて回動するための回動溝63、例えば十字形溝
を形成し、、第3図に示すようにカム片62がカム嵌合溝
14内に嵌合されたとき、カム6の回動にて蝶番片1を上
下方向へ少なくとも調整幅Hを移動させるようにしてカ
ム片62の外形状とカム嵌合溝の内形状が定められる。
内に回動自在にして嵌合し、このカム本体61の裏面側に
突出する取付片を所要形状をしたカム片62に固着して一
体としたもので、カム本体61の表面には目盛45と対向す
る基準目盛(線叉は点)を附し、かつこのカム6をドラ
イバー等にて回動するための回動溝63、例えば十字形溝
を形成し、、第3図に示すようにカム片62がカム嵌合溝
14内に嵌合されたとき、カム6の回動にて蝶番片1を上
下方向へ少なくとも調整幅Hを移動させるようにしてカ
ム片62の外形状とカム嵌合溝の内形状が定められる。
扉側に固定される蝶番片2の裏側には調整板5が固定
される。したがってこの調整板5はその高さ方向の長さ
は蝶番片1,2と等しくするが、その幅は蝶番片1,2の幅よ
りも小として適当にその大きさを定めた板状の本体片51
とし、これを蝶番片2の裏側に沿わせたとき、孔23へ挿
通される皿ビスにて固定できるように孔23と一致する位
置に複数のネジ孔52を刻設し、かつこの本体片51を直接
扉にビス止めするための皿ビス孔53を複数穿孔すると共
にこの本体片51の長手方向にスリット状叉は細幅状にラ
ック嵌挿用長孔55と、この長孔55の中央の側部と隣接し
てピニオン嵌合孔54を設ける。そしてこのラック嵌挿用
長孔55内には第2図 第4図に示すように調整ラック8
を嵌挿する。
される。したがってこの調整板5はその高さ方向の長さ
は蝶番片1,2と等しくするが、その幅は蝶番片1,2の幅よ
りも小として適当にその大きさを定めた板状の本体片51
とし、これを蝶番片2の裏側に沿わせたとき、孔23へ挿
通される皿ビスにて固定できるように孔23と一致する位
置に複数のネジ孔52を刻設し、かつこの本体片51を直接
扉にビス止めするための皿ビス孔53を複数穿孔すると共
にこの本体片51の長手方向にスリット状叉は細幅状にラ
ック嵌挿用長孔55と、この長孔55の中央の側部と隣接し
てピニオン嵌合孔54を設ける。そしてこのラック嵌挿用
長孔55内には第2図 第4図に示すように調整ラック8
を嵌挿する。
この調整ラック8は長孔55内に嵌挿したとき、ピニオ
ン側に歯8Hを向くようにすると共にラック底面を図示の
ように階段状のテーパ面8a,8b…8nとし、この段階状テ
ーパの一ピッチ段に段差を付ける。また長孔55側には第
4図に示すように長孔55の内定部には1叉は2箇所の桟
56を設け、この残56の表面すなわちラックとの対向面を
ラック底面と同様に段階状のテーパ面56a,56b,56cを形
成し、この段階状ピッチはラック側と等しくする。なお
この段階状テーパ面8a,8b…及び56a,56b…を直線状に傾
斜したテーパ面とすることもできる。そして長孔55内に
ラック8を嵌合したとき、ラック8の最も沈下した状態
ではラック8の表面は調整板5の表面と面一か、もしく
はそれよりも没した状態とし、ピニオン7の回動にてこ
のピニオンに噛合されたラック8が第4図鎖線方向へ移
動するとき、テーパ面56a,56b,56c及び8a,8b…8nにより
ラック8は調整板表面より突出するようにし、この突出
量を可変として扉の横方向の取付調整を行うものであ
る。
ン側に歯8Hを向くようにすると共にラック底面を図示の
ように階段状のテーパ面8a,8b…8nとし、この段階状テ
ーパの一ピッチ段に段差を付ける。また長孔55側には第
4図に示すように長孔55の内定部には1叉は2箇所の桟
56を設け、この残56の表面すなわちラックとの対向面を
ラック底面と同様に段階状のテーパ面56a,56b,56cを形
成し、この段階状ピッチはラック側と等しくする。なお
この段階状テーパ面8a,8b…及び56a,56b…を直線状に傾
斜したテーパ面とすることもできる。そして長孔55内に
ラック8を嵌合したとき、ラック8の最も沈下した状態
ではラック8の表面は調整板5の表面と面一か、もしく
はそれよりも没した状態とし、ピニオン7の回動にてこ
のピニオンに噛合されたラック8が第4図鎖線方向へ移
動するとき、テーパ面56a,56b,56c及び8a,8b…8nにより
ラック8は調整板表面より突出するようにし、この突出
量を可変として扉の横方向の取付調整を行うものであ
る。
ピニオン7は第2、第5図に示すようにピニオン嵌合
孔24内に回動可能にして嵌合されるピニオン本体71と、
このピニオン本体した面に突設される歯部72とよりな
り、この歯部72を孔54内に嵌挿してラック8と噛合さ
せ、かつビス73にて調整板5より抜けないようにする。
孔24内に回動可能にして嵌合されるピニオン本体71と、
このピニオン本体した面に突設される歯部72とよりな
り、この歯部72を孔54内に嵌挿してラック8と噛合さ
せ、かつビス73にて調整板5より抜けないようにする。
したがって上述の如く構成したる蝶番においては框、
扉間に従来と同じように蝶番片と固定板及び調整板の厚
みを框、扉をくり抜いて取り付け、固定板及び蝶番片の
表面と框、扉の蝶番取付側面とを面一となるようにす
る。この蝶番取付時、ビスを框、扉にねじ込むが、扉の
上下方向の調整は固定板4、調整板1を取り付けるビス
を少し緩めた状態とし、次にカム6をドライバー等で回
動させるとこのカム片62がカム嵌合溝14内で回動し、カ
ム片等の形状にて蝶番片1が蝶孔13の長手方向に沿って
上叉は下方へ移動し、取付高さを調整した後ビスを絞め
付けて固定する。
扉間に従来と同じように蝶番片と固定板及び調整板の厚
みを框、扉をくり抜いて取り付け、固定板及び蝶番片の
表面と框、扉の蝶番取付側面とを面一となるようにす
る。この蝶番取付時、ビスを框、扉にねじ込むが、扉の
上下方向の調整は固定板4、調整板1を取り付けるビス
を少し緩めた状態とし、次にカム6をドライバー等で回
動させるとこのカム片62がカム嵌合溝14内で回動し、カ
ム片等の形状にて蝶番片1が蝶孔13の長手方向に沿って
上叉は下方へ移動し、取付高さを調整した後ビスを絞め
付けて固定する。
また扉と框との隙間すなわち扉の横方向の調整は調整
板5をビスにて定位置に確固に固定した後、この調整板
と蝶番片2との取付用ビスを少し緩め、その後ピニオン
7をドライバー等で回動させることによりこのピニオン
に噛合したラック8が長孔55内を移動する。この時桟56
の段階状テーパ面とラック底面の段階状テーパ面とによ
りラックの移動方向により出没し、このラックの出没は
調整板と蝶番片2との隙間を増減させて扉と框との間隙
を調整した後、取付ビスを絞めつけて固定するものであ
る。
板5をビスにて定位置に確固に固定した後、この調整板
と蝶番片2との取付用ビスを少し緩め、その後ピニオン
7をドライバー等で回動させることによりこのピニオン
に噛合したラック8が長孔55内を移動する。この時桟56
の段階状テーパ面とラック底面の段階状テーパ面とによ
りラックの移動方向により出没し、このラックの出没は
調整板と蝶番片2との隙間を増減させて扉と框との間隙
を調整した後、取付ビスを絞めつけて固定するものであ
る。
なおこの扉上下方向、横方向の調整は扉を固定した後
においても行える。
においても行える。
本発明による時は框側に取り付ける蝶番片には框側に
固定する固定板よりカムを介して上下方向に移動可能と
して、また扉側には出没するラックを備えた調整板を介
して蝶番片をそれぞれ取り付けるようになしているた
め、扉の取り付けに際し、また後の取り付け調整に際
し、蝶番取付位置を移動さえることなく、扉を上下・横
方向へ移動して容易に調整でき、扉の取付作業が簡易
に、かつ正確に行える利点を有する。
固定する固定板よりカムを介して上下方向に移動可能と
して、また扉側には出没するラックを備えた調整板を介
して蝶番片をそれぞれ取り付けるようになしているた
め、扉の取り付けに際し、また後の取り付け調整に際
し、蝶番取付位置を移動さえることなく、扉を上下・横
方向へ移動して容易に調整でき、扉の取付作業が簡易
に、かつ正確に行える利点を有する。
第1図は本発明蝶番の外観図、第2図は分解した正面
図、第3図はカム部の断面図、第4図はラック部の断面
図、第5図はラック・ピニオンの関係を示す断面図であ
る。 1,2は蝶番片、3は軸、4は固定板、5は調整板、6は
カム、7はピニオン、8はラック。
図、第3図はカム部の断面図、第4図はラック部の断面
図、第5図はラック・ピニオンの関係を示す断面図であ
る。 1,2は蝶番片、3は軸、4は固定板、5は調整板、6は
カム、7はピニオン、8はラック。
Claims (1)
- 【請求項1】框側に取り付けられる蝶番片は固定板を介
して挟持され、かつ框にビス止めされる固定板に対し前
記蝶番片をカムにて上下動可能にして取り付けて扉上下
方向の調整を行えるようになすと共に、扉側に取り付け
られる蝶番片を扉に固定され、かつ出没可能にラックを
備えた調整板を介して固定し、かつこのラックを蝶番片
に設けたピニオンと噛合させ、ピニオンの回動にて出没
させて蝶番片、調整板間を増減させて扉の横方向を調整
できるようになしたことを特徴とする調整可能な蝶番。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18244490A JP2831104B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 調整可能な蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18244490A JP2831104B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 調整可能な蝶番 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470480A JPH0470480A (ja) | 1992-03-05 |
JP2831104B2 true JP2831104B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16118376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18244490A Expired - Lifetime JP2831104B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 調整可能な蝶番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2831104B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2577860B2 (ja) * | 1993-06-07 | 1997-02-05 | 株式会社野口ハードウェアー | 扉用蝶番 |
US5755011A (en) * | 1995-12-28 | 1998-05-26 | Newell Operating Company | Adjustable hinge |
JP4329888B2 (ja) * | 2000-07-06 | 2009-09-09 | 株式会社ニフコ | 緩衝装置 |
US9644411B2 (en) * | 2013-02-06 | 2017-05-09 | Component Hardware Group, Inc. | Adjustable hinge |
GB2515342B (en) * | 2013-06-21 | 2020-09-02 | Era Home Security Ltd | Butt flag hinges |
US11124999B2 (en) | 2019-11-11 | 2021-09-21 | Snap-On Incorporated | Adjustable door hinge mechanism |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP18244490A patent/JP2831104B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0470480A (ja) | 1992-03-05 |
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