JPS6329834Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329834Y2 JPS6329834Y2 JP19800282U JP19800282U JPS6329834Y2 JP S6329834 Y2 JPS6329834 Y2 JP S6329834Y2 JP 19800282 U JP19800282 U JP 19800282U JP 19800282 U JP19800282 U JP 19800282U JP S6329834 Y2 JPS6329834 Y2 JP S6329834Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hardware
- cover
- door
- hinge
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Hinges (AREA)
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は門扉に関するもので特に既設の扉を
取外した後、新たに扉を取付けた取替用門扉に関
するものである。
取外した後、新たに扉を取付けた取替用門扉に関
するものである。
従来、門扉は門柱にヒンジを介して扉を取付け
ることによつて構成されている。このような門扉
において、門扉が腐食したり破損したりした場合
扉を取付け直す必要が生じ、またデザインの異な
る扉に取替えようとする場合がある。このような
扉の取替えにおいて既設の肘金物を利用する場合
該ヒンジ部材である肘金物又は壷金物が錆ついて
いる場合そのまま使用することは外観が良くない
ものとなつてしまう。また既設のヒンジ部材にサ
イズの異なるヒンジ部材を取付けると同じく外観
を良くないものとしてしまう。
ることによつて構成されている。このような門扉
において、門扉が腐食したり破損したりした場合
扉を取付け直す必要が生じ、またデザインの異な
る扉に取替えようとする場合がある。このような
扉の取替えにおいて既設の肘金物を利用する場合
該ヒンジ部材である肘金物又は壷金物が錆ついて
いる場合そのまま使用することは外観が良くない
ものとなつてしまう。また既設のヒンジ部材にサ
イズの異なるヒンジ部材を取付けると同じく外観
を良くないものとしてしまう。
この考案は既設のヒンジ部材を利用して新たに
扉を取付ける場合において外観の良好な門扉を提
供することを目的とする。
扉を取付ける場合において外観の良好な門扉を提
供することを目的とする。
この考案にかかる門扉は門柱の側面に突設され
た既設のヒンジ部材外周に、側面部が横断面U字
形とされ上端にピン孔を有する板体によつて封じ
たカバーを被せ、該カバー上に固定手段を有する
外側面が円柱状で且つ外径が前記カバーの平行な
二側面間の巾と略同一に形成された調節部材を角
度調節可能に連結し、該調節部材に一方に扉を取
付けたヒンジを固定することによつて上記の目的
を達成するものである。
た既設のヒンジ部材外周に、側面部が横断面U字
形とされ上端にピン孔を有する板体によつて封じ
たカバーを被せ、該カバー上に固定手段を有する
外側面が円柱状で且つ外径が前記カバーの平行な
二側面間の巾と略同一に形成された調節部材を角
度調節可能に連結し、該調節部材に一方に扉を取
付けたヒンジを固定することによつて上記の目的
を達成するものである。
以下、図に示す一実施例に基づきこの考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図においてAはこの考案にかかる門扉であ
つて、1は既設の石柱である門柱、2は既設のヒ
ンジ部材である肘金物でありカバー6が被されて
おり、3は調節部材、4は新設のヒンジ、5は扉
である。扉5は上框51、左右竪框52,52、
下框53によつて方形状に框組みされ、該上・下
框51,53間に適宜間隔離して垂直に格子54
が複数本取付けられている。
つて、1は既設の石柱である門柱、2は既設のヒ
ンジ部材である肘金物でありカバー6が被されて
おり、3は調節部材、4は新設のヒンジ、5は扉
である。扉5は上框51、左右竪框52,52、
下框53によつて方形状に框組みされ、該上・下
框51,53間に適宜間隔離して垂直に格子54
が複数本取付けられている。
第2図において門柱1に円柱状のピン21を有
するヒンジ部材2である肘金物の一部が埋設され
て該門柱1の側方に水平に肘金物が突設され、該
ピン21は垂直に立設されている。
するヒンジ部材2である肘金物の一部が埋設され
て該門柱1の側方に水平に肘金物が突設され、該
ピン21は垂直に立設されている。
この既設のヒンジ部材2である肘金物の門柱1
から突出する部分にカバー6が被せられている。
カバー6はステンレス、合成樹脂等様々な材質に
よつて形成可能であるが、実施例では合成樹脂に
よつて形成されている。カバー6は側面部6aが
横断面U字形であつて、上端のみピン孔61を有
する板体6bによつて封じられている。ピン孔6
1の外周にはピン孔61中心から放射状にスリツ
ト62が複数形成されている。合成樹脂によつて
形成されたカバー6の場合、既設のヒンジ部材2
である肘金物のピン21の外径が多少該ピン孔6
1より大きくとも(既設のピンジ部材2である肘
金物として様々なサイズが使用されている為)第
5図に示す如く、ピン孔61外周の板体6bが盛
り上つて、ピン孔61の内径が広つてピン21を
挿嵌可能となる。またピン孔61外周部がピン2
1を挾持してカバー6のガタつきを防止すること
ができる。また合成樹脂のカバー6の場合、門柱
1外表面と肘金物2先端間の長さlも門扉により
異なるためカバー6の円弧状の円周面と他端間の
巾wを大きめに形成し、前記長さlに対応してカ
バー6の門柱1に当接する側の端部を切除するこ
とによつて、カバー6を被せるようにしてもよ
い。
から突出する部分にカバー6が被せられている。
カバー6はステンレス、合成樹脂等様々な材質に
よつて形成可能であるが、実施例では合成樹脂に
よつて形成されている。カバー6は側面部6aが
横断面U字形であつて、上端のみピン孔61を有
する板体6bによつて封じられている。ピン孔6
1の外周にはピン孔61中心から放射状にスリツ
ト62が複数形成されている。合成樹脂によつて
形成されたカバー6の場合、既設のヒンジ部材2
である肘金物のピン21の外径が多少該ピン孔6
1より大きくとも(既設のピンジ部材2である肘
金物として様々なサイズが使用されている為)第
5図に示す如く、ピン孔61外周の板体6bが盛
り上つて、ピン孔61の内径が広つてピン21を
挿嵌可能となる。またピン孔61外周部がピン2
1を挾持してカバー6のガタつきを防止すること
ができる。また合成樹脂のカバー6の場合、門柱
1外表面と肘金物2先端間の長さlも門扉により
異なるためカバー6の円弧状の円周面と他端間の
巾wを大きめに形成し、前記長さlに対応してカ
バー6の門柱1に当接する側の端部を切除するこ
とによつて、カバー6を被せるようにしてもよ
い。
既設のヒンジ部材2である肘金物のピン21に
外側面が円柱状である円筒状の調節部材3が被さ
れている。調節部材3の軸孔31の内径は既設の
ヒンジ部材2である肘金物のピン21の外径より
も充分大きく形成されている。すなわち既設のヒ
ンジ部材2である肘金物には様々なサイズがあ
り、この様々なサイズの肘金物にも対応できるよ
う内径を充分大きく形成しておくものである。軸
孔31の上部は封じられているが、軸孔31の深
さも充分深く形成されている。調節部材3の外径
Sは前記カバーの平行な二側面の巾mと略同一に
形成されている。従つてピン21を軸孔31内に
挿嵌して調節部材3とカバー6の側面が連続する
ため外観が良好となる。そして調節部材3の外周
面に穿設されたビス孔33に複数のビス32を螺
合して該調節部材3を、ビス32の先端をピン2
1に押圧することによつて既設のヒンジ部材2で
ある肘金物に固定している。
外側面が円柱状である円筒状の調節部材3が被さ
れている。調節部材3の軸孔31の内径は既設の
ヒンジ部材2である肘金物のピン21の外径より
も充分大きく形成されている。すなわち既設のヒ
ンジ部材2である肘金物には様々なサイズがあ
り、この様々なサイズの肘金物にも対応できるよ
う内径を充分大きく形成しておくものである。軸
孔31の上部は封じられているが、軸孔31の深
さも充分深く形成されている。調節部材3の外径
Sは前記カバーの平行な二側面の巾mと略同一に
形成されている。従つてピン21を軸孔31内に
挿嵌して調節部材3とカバー6の側面が連続する
ため外観が良好となる。そして調節部材3の外周
面に穿設されたビス孔33に複数のビス32を螺
合して該調節部材3を、ビス32の先端をピン2
1に押圧することによつて既設のヒンジ部材2で
ある肘金物に固定している。
調節部材3の一側には方形状の翼板33が側方
に突設され、その先端部にボルト挿通孔34が穿
設されている。この翼板33にヒンジ4が固定さ
れている。ヒンジ4は肘金物41と壷金物42に
よつて構成されており、肘金物41が前記調節部
材3に固定され、壷金物42に扉5が固定されて
いる。肘金物41はピン46を有する円柱状部4
1′の側方に間隔を空けて二枚の方形状翼板43,
43が平行に突設され、該二枚の翼板43,43
を貫通して水平に長孔44が複数形成されてい
る。この肘金物41の翼板43,43間に前記調
節部材3の翼板33が挾み込まれて、長孔44及
び調節部材3のボルト挿通孔34にボルト45が
各々挿通され、ナツト46によつて締め付けられ
て、肘金物41が調節部材3に固定されている。
壷金物42の軸孔47は円筒状部48の上下に貫
通され、また該円筒状部48の側方の接線方向に
翼板49が突設されており、壷金物42の上下を
逆にして軸孔47に肘金物41のピンを挿嵌すれ
ば、壷金物42の翼板49を好適な方向へ突出せ
しめることが可能である。この壷金物42の翼板
49に扉5がボルトによつて固定されている。
に突設され、その先端部にボルト挿通孔34が穿
設されている。この翼板33にヒンジ4が固定さ
れている。ヒンジ4は肘金物41と壷金物42に
よつて構成されており、肘金物41が前記調節部
材3に固定され、壷金物42に扉5が固定されて
いる。肘金物41はピン46を有する円柱状部4
1′の側方に間隔を空けて二枚の方形状翼板43,
43が平行に突設され、該二枚の翼板43,43
を貫通して水平に長孔44が複数形成されてい
る。この肘金物41の翼板43,43間に前記調
節部材3の翼板33が挾み込まれて、長孔44及
び調節部材3のボルト挿通孔34にボルト45が
各々挿通され、ナツト46によつて締め付けられ
て、肘金物41が調節部材3に固定されている。
壷金物42の軸孔47は円筒状部48の上下に貫
通され、また該円筒状部48の側方の接線方向に
翼板49が突設されており、壷金物42の上下を
逆にして軸孔47に肘金物41のピンを挿嵌すれ
ば、壷金物42の翼板49を好適な方向へ突出せ
しめることが可能である。この壷金物42の翼板
49に扉5がボルトによつて固定されている。
この考案は以上のような構成を有するが、扉5
のサイズが既存のものと異なる場合、該扉5に対
応して取付けることができるようヒンジ4の位置
の調節作業につき説明する。(第4図) ヒンジ4の位置を調節する場合、調節部材3の
ビス32を緩めて、調節部材3を回動させて翼板
33の門柱1に対する突出方向を調節する。これ
によつて翼板33に固定されたヒンジ4のピン中
心の位置を変えることが可能となる。すなわち扉
5の見込み方向にはbだけ変えることが可能とな
り、扉5の見付け方向には扉5の開閉が可能な限
界までa1だけ変えることが可能である。
のサイズが既存のものと異なる場合、該扉5に対
応して取付けることができるようヒンジ4の位置
の調節作業につき説明する。(第4図) ヒンジ4の位置を調節する場合、調節部材3の
ビス32を緩めて、調節部材3を回動させて翼板
33の門柱1に対する突出方向を調節する。これ
によつて翼板33に固定されたヒンジ4のピン中
心の位置を変えることが可能となる。すなわち扉
5の見込み方向にはbだけ変えることが可能とな
り、扉5の見付け方向には扉5の開閉が可能な限
界までa1だけ変えることが可能である。
またヒンジ4の肘金物41の翼板43,43を
ボルト45、ナツト46を緩めて長孔44の長手
方向にヒンジ4をスライドさせればa2だけヒンジ
4の位置を変えることが可能であり、扉の取付位
置の調整量を大きくとれ門扉の取替えが容易であ
る。
ボルト45、ナツト46を緩めて長孔44の長手
方向にヒンジ4をスライドさせればa2だけヒンジ
4の位置を変えることが可能であり、扉の取付位
置の調整量を大きくとれ門扉の取替えが容易であ
る。
尚、門柱1にヒンジ部材として壷金物が突設さ
れた場合は下方にピンを有する調節部材3を使用
すればよい。
れた場合は下方にピンを有する調節部材3を使用
すればよい。
この考案は以上のような構成を有し、既設の肘
金物外周にカバーを被せたため、外観が極めて良
好になる。またカバーの平行な二側面の巾と調節
部材の外径を略同一にしたため、カバーと調節部
材の外側面が連続することとなつて外観が極めて
良好になる。
金物外周にカバーを被せたため、外観が極めて良
好になる。またカバーの平行な二側面の巾と調節
部材の外径を略同一にしたため、カバーと調節部
材の外側面が連続することとなつて外観が極めて
良好になる。
第1図はこの考案の一実施例の正面図、第2図
は要部展開斜視図、第3図は要部側面図、第4図
は要部平面図、第5図は既設の肘金物、カバー調
節部材の側面図である。 A……門扉、1……門柱、2……肘金物、3…
…調節部材、4……ヒンジ、5……扉、6……カ
バー、21……ピン、31……軸孔、41……肘
金物、42……壷金物、61……ピン孔、62…
…スリツト。
は要部展開斜視図、第3図は要部側面図、第4図
は要部平面図、第5図は既設の肘金物、カバー調
節部材の側面図である。 A……門扉、1……門柱、2……肘金物、3…
…調節部材、4……ヒンジ、5……扉、6……カ
バー、21……ピン、31……軸孔、41……肘
金物、42……壷金物、61……ピン孔、62…
…スリツト。
Claims (1)
- 門柱1の側面に突設された既設のヒンジ部材2
外周に、側面部6aが横断面U字形とされ上端に
ピン孔61を有する板体6bによつて封じたカバ
ー6を被せ、該カバー6上に固定手段を有する外
側面が円柱状で且つ外径が前記カバー6の平行な
二側面間の巾mと略同一に形成された調節部材3
を角度調節可能に連結し、該調節部材3に一方に
扉5を取付けたヒンジ4を固定した門扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19800282U JPS59104996U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 門扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19800282U JPS59104996U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 門扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59104996U JPS59104996U (ja) | 1984-07-14 |
JPS6329834Y2 true JPS6329834Y2 (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=30423536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19800282U Granted JPS59104996U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 門扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59104996U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA201891820A1 (ru) | 2016-02-12 | 2019-01-31 | Эмпасет Корпорейшн | Многослойная полимерная пленка |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP19800282U patent/JPS59104996U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59104996U (ja) | 1984-07-14 |
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