JPH08207432A - 光沢性インクジェット受容紙 - Google Patents

光沢性インクジェット受容紙

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JPH08207432A
JPH08207432A JP7279468A JP27946895A JPH08207432A JP H08207432 A JPH08207432 A JP H08207432A JP 7279468 A JP7279468 A JP 7279468A JP 27946895 A JP27946895 A JP 27946895A JP H08207432 A JPH08207432 A JP H08207432A
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coating
ink
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ink receptive
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JP7279468A
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Yang Sen
ヤン セン
David Atherton
アサートン デヴィッド
Steven J Sargeant
ジェイ サージェント スティーヴン
Miaoling Huang
フアン ミアオリン
Kang Sun
スン カン
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Arkwright Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い光沢性と優れた画像解像性及び色彩再現
性が要求される用途に使用されるインクジェット受容紙
を提供する。 【解決手段】 光沢性インクジェット受容紙は、(1)
60度の角度で測定して約20より大きい光沢度と、約
80シェフィールド単位より小さいシェフィールド平滑
度と、約70%より大きい不透明度と、約70%より大
きい輝度を有する紙基材と、(2)1又はそれ以上の水
溶性成分を、インク受容コーティング中の総固体重量に
基づいて総量の約4から約100重量%含有するインク
受容コーティングとを備え、調製された光沢性インクジ
ェット受容紙は、60度の角度で測定して約50より大
きい光沢度と、インク受容コーティングでコーティング
された紙の表面で測定して約300シェフィールド単位
より小さいシェフィールド平滑度と、インク受容コーテ
ィングでコーティングされた紙の表面で測定して約70
%より大きい不透明度と、インク受容コーティングでコ
ーティングされた紙の表面で測定して約70%より大き
い輝度とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高解像度カラーイン
クジェット印刷の用途に使用されることができる光沢性
インクジェット受容紙に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェット印刷技術は、プレ
ゼンテーション、グラフィックアート、技術図面、家庭
オフィスでの用途に用いられてきた。これらの用途に用
いられるインクジェット媒体の性能要求は厳格である。
これらは速いインク乾燥性、低いインク流動性、大きな
色彩範囲、優れた色彩再現性、最小の裏移り、高い画像
解像性及び種々の環境条件下における優れた性能を含
む。商業用途におけるインクジェット媒体の他の重要な
要求は、高い表面光沢性である。これは、特にグラフィ
ックアートの用途にとって重要である。現在の商業用イ
ンクジェット媒体はこれらの性能要求にこたえることが
できない。例えば、プラスチック基材を基礎とするイン
クジェット媒体は高い画像解像性と速い乾燥性を与える
ことができず、殆どの商業的なインクジェット紙は低い
光沢性及び低い色彩再現性を克服できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この分野においては多
くのインクジェット受容紙の設計が提案されてきたが、
これらのいずれもが光沢性インクジェット受容シートを
提供するという問題に対し満足する解決を与えていな
い。例えば、米国特許第5、141、599号は、ポリ
オレフィンでコーティングされている紙を基礎とする光
沢性インクジェット受容物質を開示するが、コーティン
グされた紙は紙というよりはプラスチックフィルムのよ
うに作用する。同様に、米国特許4、092、457号
は、好ましい紙の特性を与えない合成繊維を基礎とする
インク受容物質を開示する。更に、米国特許第5、14
1、797号、5、279、885号、5、213、8
73号、5、207、824号、5、180、624
号、4、542、059号、5、281、467号、
5、302、437号、5、126、010号、5、0
13、603号、4、952、943号、4、900、
620号は、全て、インクジェット受容紙について論じ
ているが、これらの設計の全てが光沢性及びインク流動
性という2つの重要な性能パラメーターを無視してい
る。これらの性能要求の双方を満足させることができる
インクジェット受容紙の提供は、この技術分野における
重要な功績となるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、この技
術分野で以前より存在してきた上述した障害と問題を克
服するインクジェット受容シートを提供することであ
る。本発明は、高い光沢性と優れた画像解像性及び色彩
再現性が要求される用途に使用されるインクジェット受
容紙を提供する。より具体的には、本発明は、光沢性、
画像解像性、色彩再現性、インク流動性、乾燥時間及び
環境耐久性が向上したインクジェット受容紙を提供す
る。本発明は、インク受容コーティングと特定の特性を
有する紙基材との独特の組合わせの提供を通じて、この
観点における最適の性能を与えるインクジェット受容紙
を抵抗し、結果的にインクジェット受容紙は商業用イン
クジェット記録媒体の物理的及び性能上の要求に完全に
一致する。
【0005】より具体的に、本発明は、(1)60度の
角度で測定して約20より大きい、好ましくは約30よ
り大きい光沢と、 約80シェフィールド単位より小さ
い、好ましくは約60シェフィールド単位より小さいシ
ェフィールド平滑度と、約70%より大きい、好ましく
は約80%より大きい不透明度と、約70%より大き
い、好ましくは約80%より大きい輝度とを有する紙基
材と、(2)1又はそれ以上の水溶性成分を、インク受
容コティング中の総固体重量に基づいて総量の約4から
約100重量%含有するインク受容コーティングとを備
えている。
【0006】加えて、本発明に包含される調製された光
沢性インクジェット受容紙媒体は、インク受容コーティ
ングでコーティングされた紙の表面上で60度の角度で
測定して約50より大きい光沢性と、インク受容コーテ
ィングでコーティングされた紙の表面で測定して約30
0シェフィールド単位より小さいシェフィールド平滑度
と、インク受容コーティングでコーティングされた紙の
表面で測定して約70%より大きい不透明度と、インク
受容コーティングでコーティングされた紙の表面で測定
したとき約70%より大きい輝度との特性を有するべき
である。
【0007】ここに提供される光沢性インクジェット受
容紙においては、インク受容コーティングは画像形成層
を提供し、紙基材はインク担体の貯蔵所と取り扱いのた
めの基礎を与える。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明においては、光沢性、シェ
フィールド平滑度、不透明度、光度のための上述したパ
ラメーターに合致する限り、いかなる種類の紙も紙基材
として用いることができる。しかしながら、このような
パラメーターに合致するクレーコーティングされた紙が
好ましいと考えられる。
【0009】本発明において使用されうる適した紙基材
の例は、リフレクションズIIグレードペーパー(コン
ソリデイテッド・ペイパー社)、マルチアートグロスグ
レードペーパー(ストラ・パピルス・ニュートン・フォ
ールズ社)、タホグロスグレードペーパー(シンプソン
・ペーパー・カンパニー)、エバーグリーングロスペー
パー(シンプソン・ペーパー・カンパニー)のようなク
レーコーティングされた紙である。紙の基礎的な重量は
特に限定されないが、一般的には約30g/m 2 から約
250g/m2 、好ましくは、約50g/m2 から約1
50g/m2 の範囲内であるべきである。紙基材は、イ
ンク受容コーティングへの接着性を強化し、光沢性イン
クジェット受容紙の最終製品の光沢レベルを高めるた
め、前処理されていてもよい。
【0010】本発明で使用される紙基材は、好ましく
は、ケイ素、アルミニウム、チタン、カリウム、鉄、マ
グネシウム、ナトリウム及びカルシウムからなる群から
選択される少なくとも1の元素を含む。これらの元素は
紙の外観及び物理的特性にとって重要である。これら
は、また、時として、インク流動性と色素の色あせを減
少させる。
【0011】本発明で使用される紙の光沢性は重要であ
る。なぜならば、高い光沢性は、多くのインクジェット
画像形成の用途において、特にグラフィックアート、試
し刷りの校正、展示及びプレゼンテイションの分野にお
いて要求されているからである。更に、光沢性は色彩領
域に影響する鍵となる要因である。 光沢性は、所定角
度における散乱反射を越える所定反射角度の反射光を生
じさせる紙表面の特性である。
【0012】本発明において使用される紙は、約60度
の角度で測定して、約20より大きい、好ましくは約3
0より大きい光沢を有するべきである。光沢の値はマイ
クロ・トリ−グロス・メーター(BYK−ガードナー)
から、その製品マニアルに記載されている方法に従って
得られる。光沢を決定するための試験手順は、具体的に
は、以下の手順を伴う。紙サンプルを8.5インチX1
1インチのサイズのシートに切断する。マイクロ・トリ
−グロス・メーターをユニットと共に与えられている標
準を用いて60度に調整する。平坦な表面にサンプルを
置き、60度における光沢を測定する。5つのサンプル
について測定を繰り返し、平均値を報告する。
【0013】光沢性インクジェット受容紙の調製に利用
されるインク受容コーティングは、利用される紙基材の
光沢を減少させてはならない。好ましくは、利用される
インク受容コーティングは少なくとも10%紙基材の光
沢を増加させることができるものであるべきである。本
発明で使用される紙基材の不透明度は約70%より大き
く、好ましくは約80%より大きくあるべきである。不
透明度はBNL−3オパシメーター(テクニディン社)
により、その製品マニアルに記載された手順に従って測
定される。不透明度を決定するための試験手順は、具体
的には、以下の手順を伴う。紙サンプルを10cmX1
0cmの四角形に切断する。標準的な手順に従ってオパ
シメーターを調整する。5つのサンプルについて測定
し、平均値を報告する。
【0014】紙基材の平滑度は、紙の外観と表面特性に
影響する特性である。平滑度はまた光沢性にも関連す
る。ここに記載される用途のため、紙のシェフィールド
平滑度は約80シェフィールド単位以下であり、好まし
くは約60シェフィールド単位以下であるべきである。
シェフィールド平滑度はハゲルティ・スムースネス・テ
スター(538型、ハゲルティ・テクノロジーズ社)に
より、その製品マニアルに記載された手順に従って測定
される。不透明度を決定するための試験手順は、具体的
には、以下の手順を伴う。サンプルを8.5インチX1
1インチに切断する。ハゲルティ・スムースネス・テス
ターのコンソールからシェフィールド単位(SU)を選
択する。テスト領域を3センチメートル離して設置す
る。測定を開始し。SU単位で平均平滑度値を報告す
る。
【0015】輝度は紙基材の明るさ又は全体的なスペク
トル反射に関連する。本発明で使用される紙の輝度は、
約70%より大きく、好ましくは約80%より大きくあ
るべきである。輝度は、フォトボルト・モデル575リ
フレクション・アンド・グロス・メーター(セラゲン
社)で、その製品マニアルに記載されている手順に従っ
て測定される。輝度を決定するための試験手順は、具体
的には、以下の段階を伴う。サンプルを10cmX10
cmの四角形に切断する。標準白色エナメルプラークを
検査ユニット上に置くことによりメーターを調整し、感
度ノブを調整してメーターが標準値になるように調整す
る。検査ユニット上に測定されるサンプルを置き、標準
白色エナメルプラークと共に後退させる。輝度値を読
む。5つのサンプルについて測定を繰り返し、平均値を
報告する。
【0016】本発明の光沢性インクジェット受容紙にお
けるインク受容コーティング層は紙基材の表面にコーテ
ィングされており単一層として存在することができ、又
は選択的に、これらは多層コーティング構造でもよい。
しかしながら、コーティング中の総固体重量に基づいて
約4重量%から約100重量%の1又はそれ以上の水溶
性成分を含む少なくとも1のインク受容コーティング
は、ここに包含されて提供されるインクジェット記録受
容紙中に存在しなければならないということが必要であ
る。水溶性成分は、コーティングの固体総重量に基づい
て、好ましくは、インク受容コーティング中に、約20
から約100重量%存在しており、約30から約100
重量%存在していることが最も好ましい。
【0017】本発明の光沢性インクジェット受容紙に使
用されるインク受容コーティングは少なくとも1の水溶
性成分を含有し、必要により1以上の水溶性成分を含有
してもよい。選択される水溶性成分は、約5℃から約1
00℃の範囲の温度で、水に、好ましくは、少なくとも
約1重量%、更に好ましくは少なくとも約3%可溶であ
る。
【0018】インク受容コーティングの調製に使用され
るコーティング物質は、結果として生じるインクジェッ
ト受容シートが、60度の角度で測定して約50又はそ
れ以上の光沢性と、インク受容コーティングでコーティ
ングされた紙の表面上で測定して約300シェフィール
ド単位より小さいシェフィールド平滑度と、インク受容
コーティングでコーティングされた紙の表面上で測定し
て約70%より大きい不透明度と、インク受容コーティ
ングでコーティングされた紙の表面上で測定して約70
%より大きい輝度を有するよう、注意深く選択されなけ
ればならない。
【0019】このようなコーティングに用いられうる適
した水溶性成分の例には、ポリ(ビニルアルコール)、
ポリ(ビニルピロリドン)、ポリ(2−エチル−2−オ
キサゾリン)、ポリアクリルアミド、ゼラチン、ポリ
(酢酸ビニル)、ポリ(エチレングリコール)、ポリ
(エチレンオキシド)、セルロースエステル、タンパク
質、アルギナート、ポリ(アクリル酸)、水溶性ゴム及
びこれらの混合物を含む。この水溶性成分はホモポリマ
ー、共重合体又はポリマーブレンドであってもよい。
【0020】加えて、インク受容コーティングは、目的
とする用途で使用されるインクに可溶又は膨張性である
べきである。本文で使用される”可溶性”という語は、
コーティングがwt/wt 基準でインクに少なくとも約1%
可溶であることを意味する。本文で使用される”膨張
性”という語は、コーティングが飽和状態に達する前
に、時間の作用としてインク中で体積が増加する作用を
意味する。これらの特性を有しないコーティング物質は
インクを満足に受容することができないので、これらの
特性は良質の画像を達成するために重要である。
【0021】所望により、適した取扱特性を与え、輝度
を増加させ、インク受容紙に高い表面光沢性とこれらの
混合特性を提供するため、無機及び/又は有機微粒子を
コーティング層に一体化させてもよい。微粒子の他の作
用は、画像形成されたシートが長期間重ねられて貯蔵さ
れた場合、シート間のインクの移動を防止することであ
り、このような場合、微粒子は調製された光沢性インク
ジェット受容媒体のインク受容側又は裏側に包含され
る。
【0022】光沢性インクジェット受容媒体に使用され
うる無機微粒子の例には、シリカ、酸化チタン、アルミ
ナ、ガラスビーズ、硫酸バリウム、珪藻土及び酸化亜鉛
が含まれる。使用されうる有機粒子の例には、ポリ(メ
チルメタクリレート)、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、デンプン、ポリテトラフルオロエチレン及びポリス
チレンが含まれる。
【0023】最適の性能を発揮するためには、コーティ
ングのコーティング重量はうまく制御されるべきであ
る。インク受容コーティングのコーティング重量は約1
g/m 2 から約30g/m2 、好ましくは、約2g/m
2 から約20g/m2 の範囲である。静電気の帯電を減
少し、シート間の摩擦とスティッキング(くっつき)を
減少するため、基材のインク受容コーティングを支持し
ない面は裏材を必要としてもよい。この裏材はポリマー
性コーティング又はポリマー性フィルムのいずれでよ
い。
【0024】コーティング組成物を紙基材上にコーティ
ングするためには、ローラーコーティング、ワイヤバー
コーティング、浸漬コーティング、押出しコーティン
グ、エアナイフコーティング、カーテンコーティング、
スライドコーティング、ブレードコーティング、ドクタ
ーコーティング、グラビアコーティングのような多くの
コーティング方法のいずれをも利用することができる。
このような技術は当該技術分野ではよく知られている。
【0025】実際、種々の添加剤が紙の両面のコーティ
ングにおいて使用されることができる。これらの添加剤
は、コーティングの濡れ又は広がり作用を制御する界面
活性剤、帯電防止剤、懸濁化剤、コーティングされた紙
の特性中pHを制御する酸性基を有する化合物を含む。
紙基材の光沢、シェフィールド平滑度、不透明度及び輝
度の測定のために使用される同一の装置は、ここに開示
される最終的なインクジェット受容シートのこのような
特性の測定にも使用されうることに留意すべきである。
【0026】
【実施例】以下の一般的な方法は実施例に従ってインク
ジェット記録シートを調製するために利用された。全て
の実施例は、本発明を実施することを望む者を援助する
ため単に発明の説明として与えられたものであり、発明
を限定するものと解釈されてはならない。 実施例1 基材 マルチアート・グロス 80#1 コーティング組成物 PVP K902 6.8部 アクリル共重合体3 1.2部 PMMA微粒子(20μm)4 0.04部 ドワノールPM5 20部 MEK6 30部 1.ストラ・パピルス・ニュートン・フォールズ社 2.ポリ(ビニルピロリドン)K90、IPS社 3.メチルメタクリレートと2−ヒドロキシエチルメタクリレートの共重合体 4.ポリ(メチルメタクリレート)微粒子 5.ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、ダウ・ケミカル・コーポレイ ション 6.メチルエチルケトン コーティングは以下の紙基材上にNo.24のメイヤー
ロッドを使用して行われた。コーティングは循環熱空気
オーブン中で110℃で2分間乾燥される。最終的なコ
ーティングの乾燥コーティング重量は約7g/m2であ
る。同一の方法は実施例2−6及び比較例1−3におい
て使用された。実施例7ではNo.36メイヤーロッド
が使用された。
【0027】実施例2基材 リフレクションズII 90#1 コーティング組成物 実施例1と同一 1.コンソリデイティド・ペイパーズ社 実施例3基材 エクセレンス 100#1 コーティング組成物 実施例1と同一 1.レパップ・セールス・コーポレイション 実施例4基材 ワレン・フロ 80#テキスト1 コーティング組成物 実施例1と同一 1.S.D.ワレン・カンパニー 実施例5基材 タホエ・グロス 80#1 コーティング組成物 実施例1と同一 1.シンプソン・ペーパー・カンパニー 実施例6基材 クロモルックス 60#1 コーティング組成物 実施例1と同一 1.ザンダース・フェインパピエレ、A.G. 実施例7 基材 マルチアート 100#グロス1 コーティング組成物 PVP K90 4.62部 エアボル 6032 4.62部 メトセル A4M3 0.25部 イソプロピルアルコール 2.00部 水 88.51部 1.ストラ・パプルス・ニュートン・フォールズ社 2.ポリビニルアルコール、エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社 3.ダウ・ケミカル・カンパニー 比較例1基材 アルドール・オフセット50# (Ardor Offset 50#) 1 コーティング組成物 実施例1と同一 1.ジョージア・パシフィック 比較例2基材 ギルバート20#ボンド(25%綿)1 コーティング組成物 実施例1と同一 1.ギルバート・ペーパー・カンパニー 比較例3基材 ゼロックス4200DP20#ボンド1 コーティング組成物 実施例1と同一 1.ゼロックス・コーポレイション 光沢値は表1に示される。実施例1−7で開示された紙
基材は比較例1−3で示された紙基材より優れている。
【0028】
【表1】
【0029】画像の質は全ページカラーグラフィックパ
ターンを備えたHPディスクジェット1200Cにより
印刷されたサンプルについて肉眼で検査された。良:高
い色彩輝度及び画像光沢。劣:低い画像輝度及び光沢。
実施例8−10においては、下層と表面層からなる多重
コーティング構造が紙基材に適用され、所望のインクジ
ェット受容紙を調製する。 実施例8 基材 マルチアート・グロス 100# ペーパー1 下層 PVP−K902 6.8部 共重合体A3 1.2部 第4級ポリマー4 3.2部 デンプン微粒子5 0.2部 ドワノールPM6 120部表面層 メトセルF−507 1.5部 メタノール 5.0部 水 93.5部 1.ストラ・パプルス・ニュートン・フォールズ社 2.ポリ(ビニルピロリドン)K90、ISP社 3.メチルメタクリレートと2−ヒドロキシエチルメタクリレートの共重合体 4.メチルメタクリレートとジメチルアミノエチルメタクリレートの第4級共重 合体 5.コーンスターチ 6.プロピレングリコールモノメチルエーテル、ダウ・ケミカル・コーポレイシ ョン 7.ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ダウ・ケミカル・コーポレイション コーティングは紙基材上にNo.42メイヤーロッドを
用いて行われた。110℃で約2分間下層コーティング
を乾燥した後、表面層コーティングが同一条件でNo.
10メイヤーロッドを用いて行われた。最終コーティン
グの乾燥コーティング重量は約7g/m2である。同一
方法が実施例9−10及び比較例4−7について行われ
た。 実施例9 基材 マルチアート グロス 100# ペーパー1 下層 実施例8と同一組成表面層 ヒドロキシエチルセルロースブレンド2 1.75部 クエン酸3 0.25部 水 98.00部 1.ストラ・パプルス・ニュートン・フォールズ社 2.ユニオン・カーバイト・コーポレイション 3.プフィザー社 実施例10 基材 マルチアート グロス 100# ペーパー1 下層 実施例8と同一組成表面層 エアボル5232 3.87部 アクリリドン ACP10053 1.00部 イソプロピルアルコール 4.00部 水 91.13部 1.ストラ・パプルス・ニュートン・フォールズ社 2.ポリビニルアルコール、エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社 3.ビニルピロリドンとアクリル酸の共重合体、ISP社 比較例4基材 メリネックス339ホワイトポリエステルフィルム1 下層 実施例8と同一表面層 実施例8ど同一 1.ICIフィルム 比較例5基材 ショエラーVRHポリオレフィンコーティング紙1 下層 実施例8と同一表面層 実施例8と同一 1.ショエラー・テクニカル・ペーパーズ社 比較例6基材 メリネックス339ホワイトポリエステルフィルム1 下層 実施例8と同一表面層 実施例9と同一 1.ICIフィルム 比較例7基材 ショエラーVRHポリオレフィンコーティング紙1 下層 実施例8と同一表面層 実施例9と同一 1.シエーラー・テクニカル・ペーパーズ社 インク流動の結果は表2に示される。実施例8−10に
開示される光沢性インクジェット受容紙は明らかに比較
例4−7に示される他のインクジェット受容紙より優れ
ている。
【0030】
【表2】
【0031】インク流動(時として、色と色のにじみと
呼ばれる)の測定は以下のように行われた。赤色背景中
に40ミリのべた組の青色線を有するカラー印刷物がH
Pデスクジェット1200Cプリンターで印刷された。
印刷物は30分間73°F/50%RHの環境下に置か
れた(RH=相対湿度)。そして、サンプルは環境制御
室内で86°F/80%RHで48時間保管された。青
色線の幅はACU−RITE移動顕微鏡(オートメイシ
ョン・コンポーネント社)で測定された。最初と最後の
線の線幅の差は上記の表に報告された。流動性(%)は
以下のように計算された。
【0032】インク流動性(%)=(Lwf−Lwi)
/Lwi X 100 % 上式において、Lwiは最初の青色線の幅(40ミリ)
であり、Lwfは86°F /80%RHで48時間後
の青色線の幅である。以上の実施例を含む上述の詳細な
説明は、本発明の実施を望む者を援助するために与えら
れた。従って、当該技術分野の当業者は、本発明の精神
と範囲を逸脱することなく、ここで言及されている方法
及び物質に関し、種々の変形を作ることができるという
ことを容易に認識することができ、同一のものが本発明
を不当に限定するものとして解釈してはならない。
【0033】本明細書中で言及された各々の文献、製品
マニアル及び特許文献は引用により本明細書中に全体と
して組み込まれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デヴィッド アサートン アメリカ合衆国 ロードアイランド 02874 ソーンダーストウン モーニン グ・ダブ・ドライヴ 387 (72)発明者 スティーヴン ジェイ サージェント アメリカ合衆国 ロードアイランド 02893 ウエスト・ワーウィック レジェ ンド・ウェイ 2 (72)発明者 ミアオリン フアン アメリカ合衆国 コネティカット 06239 ダニエルソン アソール・ストリート 47 (72)発明者 カン スン アメリカ合衆国 マサチューセッツ 02163 ノース・アトルボロ ジョン・レ ザ・ドライヴ 170

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙基材とインク受容コーティングを備
    え、インクジェットの用途のための改良された画像の質
    を有する光沢性インクジェット受容紙であって、(a)
    紙基材は60度の角度で測定して約20より大きい光沢
    度と、約80シェフィールド単位より小さいシェフィー
    ルド平滑度と、約70%より大きい不透明度と、約70
    %より大きい輝度を有し、(b)インク受容コーティン
    グは1又はそれ以上の水溶性成分を、インク受容コーテ
    ィング中の総固体重量に基づいて総量の約4から約10
    0重量%含有し、(c)光沢性インクジェット受容紙
    は、60度の角度で測定して約50より大きい光沢度
    と、インク受容コーティングでコーティングされた紙の
    表面で測定して約300シェフィールド単位より小さい
    シェフィールド平滑度と、インク受容コーティングでコ
    ーティングされた紙の表面で測定して約70%より大き
    い不透明度と、インク受容コーティングでコーティング
    された紙の表面で測定して約70%より大きい輝度を有
    することを特徴とする光沢性インクジェット受容紙。
  2. 【請求項2】 前記インク受容コーティング中の前記1
    又はそれ以上の水溶性成分は、ポリ(ビニルアルコー
    ル)、ゼラチン、セルロースエステル、ポリ(ビニルピ
    ロリドン)、ポリ(エチレングリコール)、ポリ(2−
    エチル−2−オキサゾリン)、ポリ(酢酸ビニル)、ポ
    リアクリルアミド、ポリ(アクリル酸)、アルギナー
    ト、タンパク質及び水溶性ゴムからなる群から選択され
    る請求項1記載の光沢性インクジェット受容紙。
  3. 【請求項3】 前記インク受容コーティング中の前記1
    又はそれ以上の水溶性成分は、ホモポリマー、共重合体
    又はポリマーブレンドの成分である請求項1記載の光沢
    性インクジェット受容紙。
  4. 【請求項4】 前記インク受容コーティングはインクジ
    ェット印刷インクに可溶である請求項1記載の光沢性イ
    ンクジェット受容紙。
  5. 【請求項5】 前記インク受容コーティングはインクジ
    ェット印刷インク中で膨張性である請求項1記載の光沢
    性インクジェット受容紙。
  6. 【請求項6】 前記インク受容コーティングは前記紙基
    材の光沢を減少させない請求項1記載の光沢性インクジ
    ェット受容紙。
  7. 【請求項7】 前記インク受容コーティングは前記紙基
    材の光沢を増大させる請求項1記載の光沢性インクジェ
    ット受容紙。
  8. 【請求項8】 前記紙基材は、カルシウム、ケイ素、チ
    タン、ナトリウム、アルミニウム、鉄、カリウム及びマ
    グネシウムからなる群から選択される少なくとも1の元
    素を含有する請求項1記載の光沢性インクジェット受容
    紙。
  9. 【請求項9】 前記インク受容コーティングは約1g/
    m2から約30g/m2のコーティング重量を有する請
    求項1記載の光沢性インクジェット受容紙。
  10. 【請求項10】 前記インク受容コーティングは、シリ
    カ、アルミニウム、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸
    バリウム、ガラスビーズ及び酸化亜鉛からなる群から選
    択される無機微粒子を含有する請求項1記載の光沢性イ
    ンクジェット受容紙。
  11. 【請求項11】 前記インク受容コーティングは、ポリ
    (メチルメタクリレート)、ポリスチレン、ポリエチレ
    ン、ポリプロピレン、デンプン及びポリテトラフルオロ
    エチレンからなる群から選択される有機微粒子を含有す
    る請求項1記載の光沢性インクジェット受容紙。
JP7279468A 1994-10-28 1995-10-26 光沢性インクジェット受容紙 Pending JPH08207432A (ja)

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