JPH08206398A - 除湿乾燥装置 - Google Patents
除湿乾燥装置Info
- Publication number
- JPH08206398A JPH08206398A JP7018141A JP1814195A JPH08206398A JP H08206398 A JPH08206398 A JP H08206398A JP 7018141 A JP7018141 A JP 7018141A JP 1814195 A JP1814195 A JP 1814195A JP H08206398 A JPH08206398 A JP H08206398A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- room
- air
- dehumidifying
- dried
- drying
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 title claims abstract description 41
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 abstract description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被乾燥物とのエアショートを防止し、被乾燥
物の位置を変えることなく効率良く乾燥が行なえるよう
にする。 【構成】 室10内の壁面11Aに除湿・乾燥機構5が
内蔵されたユニット本体1の吸込口3と吹出口4とを臨
ませ、この吸込口3から吸い込まれた室10内の湿潤空
気Aの水分を除湿・乾燥機構5にて吸着し乾燥させる。
この除湿・乾燥後の空気Bを吹出口4から室10内に吐
出させるとともに、この吹出口4からの除湿・乾燥後の
空気Bを室10内の壁面11Aに沿って真下に吐出させ
る。
物の位置を変えることなく効率良く乾燥が行なえるよう
にする。 【構成】 室10内の壁面11Aに除湿・乾燥機構5が
内蔵されたユニット本体1の吸込口3と吹出口4とを臨
ませ、この吸込口3から吸い込まれた室10内の湿潤空
気Aの水分を除湿・乾燥機構5にて吸着し乾燥させる。
この除湿・乾燥後の空気Bを吹出口4から室10内に吐
出させるとともに、この吹出口4からの除湿・乾燥後の
空気Bを室10内の壁面11Aに沿って真下に吐出させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば建屋の浴室、
衣服収納室、洗面室、更衣室あるいは地下室などの高湿
雰囲気の密閉室内の除湿及び乾燥に用いられる除湿乾燥
装置に関し、特に、室内の壁面に臨ませたユニット本体
の吹出口から吐出する除湿・乾燥後の空気の吐出方向に
工夫を施すことにより、洗濯物等の被乾燥物とのエアシ
ュートを防止し、乾燥効率の向上を図るようにしたもの
である。
衣服収納室、洗面室、更衣室あるいは地下室などの高湿
雰囲気の密閉室内の除湿及び乾燥に用いられる除湿乾燥
装置に関し、特に、室内の壁面に臨ませたユニット本体
の吹出口から吐出する除湿・乾燥後の空気の吐出方向に
工夫を施すことにより、洗濯物等の被乾燥物とのエアシ
ュートを防止し、乾燥効率の向上を図るようにしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば家庭内における密閉室と
しての浴室などの壁面あるいは天井面には、換気口が化
粧グリルを介して開口し、この換気口の換気口枠に換気
扇を室外側に取り付けることにより、室内の換気を行な
っている。
しての浴室などの壁面あるいは天井面には、換気口が化
粧グリルを介して開口し、この換気口の換気口枠に換気
扇を室外側に取り付けることにより、室内の換気を行な
っている。
【0003】また、従来、室内の除湿・乾燥を行なう場
合には、例えば温水式、電気ヒータ式あるいは冷媒式の
除湿乾燥装置を用い、この除湿乾燥装置のユニット本体
を室内の側壁面または天井面に取り付けるとともに、こ
のユニット本体の吸込口及び吹出口を室内に臨ませて、
室内の湿潤空気を吸込口から吸い込んでユニット本体に
内蔵した除湿・乾燥機構により除湿し乾燥するととも
に、この除湿・乾燥後の空気を吹出口から室内に吹き出
させることにより行なわれ、これによって、浴室を洗濯
物などの衣類の乾燥室として利用するようになってい
る。
合には、例えば温水式、電気ヒータ式あるいは冷媒式の
除湿乾燥装置を用い、この除湿乾燥装置のユニット本体
を室内の側壁面または天井面に取り付けるとともに、こ
のユニット本体の吸込口及び吹出口を室内に臨ませて、
室内の湿潤空気を吸込口から吸い込んでユニット本体に
内蔵した除湿・乾燥機構により除湿し乾燥するととも
に、この除湿・乾燥後の空気を吹出口から室内に吹き出
させることにより行なわれ、これによって、浴室を洗濯
物などの衣類の乾燥室として利用するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
除湿乾燥装置にあっては、ユニット本体の吸込口及び吹
出口を同一平面上に配置して室内に臨ませ、しかも、洗
濯物等の被乾燥物の乾燥を促進するために、ユニット本
体の吸込口から吐出する除湿・乾燥後の空気が直接当た
るように被乾燥物を室内に吊支していることから、被乾
燥物との間にエアショートが起り、乾燥効率が低下する
ばかりでなく、被乾燥物の乾燥ムラを避けるために、被
乾燥物の位置を時々変える必要があり、非常に面倒であ
る。
除湿乾燥装置にあっては、ユニット本体の吸込口及び吹
出口を同一平面上に配置して室内に臨ませ、しかも、洗
濯物等の被乾燥物の乾燥を促進するために、ユニット本
体の吸込口から吐出する除湿・乾燥後の空気が直接当た
るように被乾燥物を室内に吊支していることから、被乾
燥物との間にエアショートが起り、乾燥効率が低下する
ばかりでなく、被乾燥物の乾燥ムラを避けるために、被
乾燥物の位置を時々変える必要があり、非常に面倒であ
る。
【0005】この発明の目的は、被乾燥物とのエアショ
ートを防止し、被乾燥物の位置を変えることなく効率良
く乾燥が行なえるようにした除湿乾燥装置を提供するこ
とにある。
ートを防止し、被乾燥物の位置を変えることなく効率良
く乾燥が行なえるようにした除湿乾燥装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、室内の壁面に除湿・乾燥機構が内
蔵されたユニット本体の吸込口と吹出口とを臨ませ、こ
の吸込口から吸い込まれた前記室内の湿潤空気の水分を
前記除湿・乾燥機構にて吸着し乾燥させるとともに、こ
の除湿・乾燥後の空気を前記吹出口から前記室内に吐出
させてなる除湿乾燥装置において、前記吹出口からの除
湿・乾燥後の空気を前記室内の壁面に沿って真下に吐出
させてなる構成としたものである。
ために、この発明は、室内の壁面に除湿・乾燥機構が内
蔵されたユニット本体の吸込口と吹出口とを臨ませ、こ
の吸込口から吸い込まれた前記室内の湿潤空気の水分を
前記除湿・乾燥機構にて吸着し乾燥させるとともに、こ
の除湿・乾燥後の空気を前記吹出口から前記室内に吐出
させてなる除湿乾燥装置において、前記吹出口からの除
湿・乾燥後の空気を前記室内の壁面に沿って真下に吐出
させてなる構成としたものである。
【0007】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、ユニット本体の吹出口からの除湿・乾燥後
の空気を室内の壁面に沿って真下に吐出させてなるため
に、ユニット本体の吹出口から室内の壁面に沿って真下
に吐出する空気が、室内の床面から他の対向する壁面に
沿って上昇し、さらに天井面に沿って巡回するような気
流を描いてユニット本体の吸込口に吸い込まれ、除湿・
乾燥後の空気が室内に吊支された洗濯物等の被乾燥物に
直接当たることがなく、これによって、従前のような被
乾燥物とのエアショートが防止され、乾燥効率の向上が
図れるとともに、被乾燥物の位置を変える必要なく乾燥
が行なえる。
ことにより、ユニット本体の吹出口からの除湿・乾燥後
の空気を室内の壁面に沿って真下に吐出させてなるため
に、ユニット本体の吹出口から室内の壁面に沿って真下
に吐出する空気が、室内の床面から他の対向する壁面に
沿って上昇し、さらに天井面に沿って巡回するような気
流を描いてユニット本体の吸込口に吸い込まれ、除湿・
乾燥後の空気が室内に吊支された洗濯物等の被乾燥物に
直接当たることがなく、これによって、従前のような被
乾燥物とのエアショートが防止され、乾燥効率の向上が
図れるとともに、被乾燥物の位置を変える必要なく乾燥
が行なえる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明すると、図1はこの発明に係る除湿乾燥装置
の浴室への設置状態を示し、図2は除湿乾燥装置の構造
を示すものである。
詳細に説明すると、図1はこの発明に係る除湿乾燥装置
の浴室への設置状態を示し、図2は除湿乾燥装置の構造
を示すものである。
【0009】図1及び図2に示すように、図中1はユニ
ット本体で、このユニット本体1は、例えば建屋の浴室
または脱衣室(図示の実施例では浴室を例にして示す)
などを除湿乾燥室として利用し、この浴室10の壁面1
1Aに開口させた既存の換気口の換気口枠12に化粧グ
リル13を介して取付けられている。
ット本体で、このユニット本体1は、例えば建屋の浴室
または脱衣室(図示の実施例では浴室を例にして示す)
などを除湿乾燥室として利用し、この浴室10の壁面1
1Aに開口させた既存の換気口の換気口枠12に化粧グ
リル13を介して取付けられている。
【0010】そして、前記ユニット本体1の前面に突出
された突出口部2には、吸込口3と吹出口4とが上下に
形成され、これら吸込口3と吹出口4とを前記浴室10
内に臨ませてなるとともに、前記吸込口3を前方に向け
開口させてなる一方、前記吹出口4を下方に向け開口さ
せてなる構成を有するもので、前記ユニット本体1に
は、吸着式の除湿・乾燥機構5が内蔵されている。
された突出口部2には、吸込口3と吹出口4とが上下に
形成され、これら吸込口3と吹出口4とを前記浴室10
内に臨ませてなるとともに、前記吸込口3を前方に向け
開口させてなる一方、前記吹出口4を下方に向け開口さ
せてなる構成を有するもので、前記ユニット本体1に
は、吸着式の除湿・乾燥機構5が内蔵されている。
【0011】すなわち、上記した構成を有する除湿乾燥
装置は、図3に示すように、ユニット本体1の吸込口3
から吸い込まれた浴室室10内の湿潤空気Aの水分を除
湿・乾燥機構5にて吸着し乾燥させるとともに、この除
湿・乾燥後の空気Bを吹出口4から浴室10内の壁面1
1Aに沿って真下に吐出させてなるもので、このよう
に、ユニット本体1の吹出口4から浴室10内の壁面1
1Aに沿って真下に吐出する空気Bは、浴室10内の床
面11Bから他の対向する壁面11Cに沿って上昇し、
さらに天井面11Dに沿って巡回するような気流を描い
てユニット本体1の吸込口3に湿潤空気Aとして吸い込
まれる。
装置は、図3に示すように、ユニット本体1の吸込口3
から吸い込まれた浴室室10内の湿潤空気Aの水分を除
湿・乾燥機構5にて吸着し乾燥させるとともに、この除
湿・乾燥後の空気Bを吹出口4から浴室10内の壁面1
1Aに沿って真下に吐出させてなるもので、このよう
に、ユニット本体1の吹出口4から浴室10内の壁面1
1Aに沿って真下に吐出する空気Bは、浴室10内の床
面11Bから他の対向する壁面11Cに沿って上昇し、
さらに天井面11Dに沿って巡回するような気流を描い
てユニット本体1の吸込口3に湿潤空気Aとして吸い込
まれる。
【0012】これによって、除湿・乾燥後の空気Bは、
浴室10内に吊支された洗濯物等の被乾燥物Wに直接当
たることがないために、従前のような被乾燥物Wとのエ
アショートが防止される。
浴室10内に吊支された洗濯物等の被乾燥物Wに直接当
たることがないために、従前のような被乾燥物Wとのエ
アショートが防止される。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、ユニット本体の吹出口からの除湿・乾燥後の空気
を室内の壁面に沿って真下に吐出させてなることから、
ユニット本体の吹出口から室内の壁面に沿って真下に吐
出する空気が、室内の床面から他の対向する壁面に沿っ
て上昇し、さらに天井面に沿って巡回するような気流を
描いてユニット本体の吸込口に吸い込まれるために、除
湿・乾燥後の空気が室内に吊支された洗濯物等の被乾燥
物に直接当たることがなく、これによって、従前のよう
な被乾燥物とのエアショートを防止することができ、乾
燥効率の向上を図ることができる。
明は、ユニット本体の吹出口からの除湿・乾燥後の空気
を室内の壁面に沿って真下に吐出させてなることから、
ユニット本体の吹出口から室内の壁面に沿って真下に吐
出する空気が、室内の床面から他の対向する壁面に沿っ
て上昇し、さらに天井面に沿って巡回するような気流を
描いてユニット本体の吸込口に吸い込まれるために、除
湿・乾燥後の空気が室内に吊支された洗濯物等の被乾燥
物に直接当たることがなく、これによって、従前のよう
な被乾燥物とのエアショートを防止することができ、乾
燥効率の向上を図ることができる。
【図1】この発明に係る除湿乾燥装置の浴室等の室内へ
の設置状態を示す概略的説明図。
の設置状態を示す概略的説明図。
【図2】同じく除湿乾燥装置の全体構成を示す概略的断
面図。
面図。
【図3】同じくユニット本体の吹出口から室内に吐出す
る除湿・乾燥後の空気の巡回状態を示す説明図。
る除湿・乾燥後の空気の巡回状態を示す説明図。
1・・・ユニット本体、 3・・・吸込口、 4・・・吹出口、 5・・・除湿・乾燥機構、 10・・・浴室、 11A・・・壁面、 A・・・湿潤空気、 B・・・乾燥空気、 W・・・被乾燥物(洗濯物)。
Claims (1)
- 【請求項1】 室内の壁面に除湿・乾燥機構が内蔵され
たユニット本体の吸込口と吹出口とを臨ませ、この吸込
口から吸い込まれた前記室内の湿潤空気の水分を前記除
湿・乾燥機構にて吸着し乾燥させるとともに、この除湿
・乾燥後の空気を前記吹出口から前記室内に吐出させて
なる除湿乾燥装置において、前記吹出口からの除湿・乾
燥後の空気を前記室内の壁面に沿って真下に吐出させた
ことを特徴とする除湿乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7018141A JPH08206398A (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 除湿乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7018141A JPH08206398A (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 除湿乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08206398A true JPH08206398A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11963335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7018141A Withdrawn JPH08206398A (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 除湿乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08206398A (ja) |
-
1995
- 1995-02-06 JP JP7018141A patent/JPH08206398A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040223 |