JPH08205972A - レジスター台 - Google Patents
レジスター台Info
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- JPH08205972A JPH08205972A JP1575895A JP1575895A JPH08205972A JP H08205972 A JPH08205972 A JP H08205972A JP 1575895 A JP1575895 A JP 1575895A JP 1575895 A JP1575895 A JP 1575895A JP H08205972 A JPH08205972 A JP H08205972A
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- Japan
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- bag
- unit
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- shopping
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一名のオペレータだけでも、レジカウンター
を混雑させずに、POS端末への入力処理と買物袋への
商品の入れ込みとを行なうことのできるレジスター台を
提供すること。 【構成】 レジスター台10では、各部分が直方体のユ
ニット台として構成されている。未精算商品保留部20
にある商品を端末処理部30でPOS端末に入力処理し
た後、商品を袋詰め部40の作業面41の上で買物袋B
の中に順次入れ込む。袋詰め部40の作業面41の高さ
位置は、端末処理部30の作業面31の高さ位置よりも
低くしてあるので、金具60によって買物袋Bの口B1
を空けた状態にしておけば、作業面31の上で商品を袋
詰め部40に向けて送るだけで、商品を買物袋Bの中に
簡単に落とし込むことができる。
を混雑させずに、POS端末への入力処理と買物袋への
商品の入れ込みとを行なうことのできるレジスター台を
提供すること。 【構成】 レジスター台10では、各部分が直方体のユ
ニット台として構成されている。未精算商品保留部20
にある商品を端末処理部30でPOS端末に入力処理し
た後、商品を袋詰め部40の作業面41の上で買物袋B
の中に順次入れ込む。袋詰め部40の作業面41の高さ
位置は、端末処理部30の作業面31の高さ位置よりも
低くしてあるので、金具60によって買物袋Bの口B1
を空けた状態にしておけば、作業面31の上で商品を袋
詰め部40に向けて送るだけで、商品を買物袋Bの中に
簡単に落とし込むことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型小売店などのレジ
カウンターでPOS端末による販売処理を行なうための
レジスター台に関するものである。
カウンターでPOS端末による販売処理を行なうための
レジスター台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大型小売店などでは、いわゆるレジカウ
ンターでの対応が買物客の印象に大きく影響し、売上自
体を左右することもある。このため、各店舗では、精算
を終えた商品を買物籠に入れた状態で客に渡すのでな
く、商品をポリエチレン製などの買物袋に入れた状態で
渡してサービスの向上を図っている。ここに、従来のレ
ジカウンターでは、図5に示すように、商品の送り方向
に沿って延びる一枚の天板81を作業面とするレジスタ
ー台80が配置されている。このレジスター台80で
は、その上手側に未精算の商品またはそれらを入れた買
物籠Aを載せておき、そこから取り出した商品をオペー
レータがレジスター(図示せず。)に入力処理した後、
それを下手側で受け取った別のオペレータが買物袋Bに
入れて客に渡している。
ンターでの対応が買物客の印象に大きく影響し、売上自
体を左右することもある。このため、各店舗では、精算
を終えた商品を買物籠に入れた状態で客に渡すのでな
く、商品をポリエチレン製などの買物袋に入れた状態で
渡してサービスの向上を図っている。ここに、従来のレ
ジカウンターでは、図5に示すように、商品の送り方向
に沿って延びる一枚の天板81を作業面とするレジスタ
ー台80が配置されている。このレジスター台80で
は、その上手側に未精算の商品またはそれらを入れた買
物籠Aを載せておき、そこから取り出した商品をオペー
レータがレジスター(図示せず。)に入力処理した後、
それを下手側で受け取った別のオペレータが買物袋Bに
入れて客に渡している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レジカ
ウンターは、店舗の売上規模に応じた数だけ必要である
ことから、従来のように、レジカウンター毎に二名のオ
ペレータを配置すると、レジカウンターの数の二倍に相
当する多くの店員が必要であるという問題点がある。し
かし、従来のレジスター台80を用いたままで、オペレ
ータを一名に減らすと、レジスターへの入力処理は、P
OS端末の導入によって手間がかからなくても、袋詰め
に手間がかかって、レジカウンターが混雑してしまうと
いう問題点が生じる。
ウンターは、店舗の売上規模に応じた数だけ必要である
ことから、従来のように、レジカウンター毎に二名のオ
ペレータを配置すると、レジカウンターの数の二倍に相
当する多くの店員が必要であるという問題点がある。し
かし、従来のレジスター台80を用いたままで、オペレ
ータを一名に減らすと、レジスターへの入力処理は、P
OS端末の導入によって手間がかからなくても、袋詰め
に手間がかかって、レジカウンターが混雑してしまうと
いう問題点が生じる。
【0004】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
一名のオペレータだけでも、レジカウンターを混雑させ
ずに、POS端末への入力処理と買物袋への商品の詰め
込みとを行なうことのできるレジスター台を提供するこ
とにある。
一名のオペレータだけでも、レジカウンターを混雑させ
ずに、POS端末への入力処理と買物袋への商品の詰め
込みとを行なうことのできるレジスター台を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレジスター
台では、POS端末を備えるレジカウンターにおける商
品の送り方向に沿って、精算前の商品を一時的に載せて
おく作業面を備える未精算商品保留部と、この未精算商
品保留部から取り出された商品がスキャナーで入力処理
される際に通過する作業面を備える端末処理部と、この
端末処理部で入力処理された後の商品を買物袋に入れる
作業面を備える袋詰め部とを設け、この袋詰め部の作業
面の高さ位置を、端末処理部の作業面の高さ位置よりも
低くしたことに特徴を有する。
台では、POS端末を備えるレジカウンターにおける商
品の送り方向に沿って、精算前の商品を一時的に載せて
おく作業面を備える未精算商品保留部と、この未精算商
品保留部から取り出された商品がスキャナーで入力処理
される際に通過する作業面を備える端末処理部と、この
端末処理部で入力処理された後の商品を買物袋に入れる
作業面を備える袋詰め部とを設け、この袋詰め部の作業
面の高さ位置を、端末処理部の作業面の高さ位置よりも
低くしたことに特徴を有する。
【0006】本発明では、さらに、袋詰め部付近に複数
枚の買物袋を保持しておく買物袋ストッカーと、このス
トッカーに保持されている買物袋から取り出した1枚の
買物袋を、その手提げ部分を引っ掛けて袋詰め部の作業
面上で口を空けた状態に保持する買物袋ホルダーとを設
けることが好ましい。
枚の買物袋を保持しておく買物袋ストッカーと、このス
トッカーに保持されている買物袋から取り出した1枚の
買物袋を、その手提げ部分を引っ掛けて袋詰め部の作業
面上で口を空けた状態に保持する買物袋ホルダーとを設
けることが好ましい。
【0007】このように構成したレジスタ台では、未精
算商品保留部、端末処理部、および袋詰め部は、互いに
分割可能な直方体のユニット台になっていることが好ま
しい。
算商品保留部、端末処理部、および袋詰め部は、互いに
分割可能な直方体のユニット台になっていることが好ま
しい。
【0008】また、少なくとも端末処理部では、その底
面を構成する底板が本体部分から取外し可能になってい
ることが好ましい。
面を構成する底板が本体部分から取外し可能になってい
ることが好ましい。
【0009】本発明において、さらに、袋詰め部に対し
て隣接する位置には、袋詰め部で商品を詰めた買物袋を
一時的に載せておく作業面を備える処理済み商品保留部
を設けることもある。
て隣接する位置には、袋詰め部で商品を詰めた買物袋を
一時的に載せておく作業面を備える処理済み商品保留部
を設けることもある。
【0010】
【作用】本発明に係るレジスター台では、まず、未精算
商品保留部にある商品を順次取り出して端末処理部でP
OS端末に入力処理した後、商品を袋詰め部の作業面上
で買物袋内に順次入れ込む。ここで、袋詰め部の作業面
の高さ位置は、端末処理部の作業面の高さ位置よりも低
くしてある。従って、袋詰め部において、買物袋を口を
空けた状態にしておけば、商品を端末処理部の作業面上
を袋詰め部に向けて送るだけで、商品を買物袋の中に簡
単に落とし込むことができる。それ故、一名のオペーレ
ータだけでも、レジカウンターを混雑させずに、POS
端末への入力処理と、買物袋への商品の詰め込みとを行
なうことができる。
商品保留部にある商品を順次取り出して端末処理部でP
OS端末に入力処理した後、商品を袋詰め部の作業面上
で買物袋内に順次入れ込む。ここで、袋詰め部の作業面
の高さ位置は、端末処理部の作業面の高さ位置よりも低
くしてある。従って、袋詰め部において、買物袋を口を
空けた状態にしておけば、商品を端末処理部の作業面上
を袋詰め部に向けて送るだけで、商品を買物袋の中に簡
単に落とし込むことができる。それ故、一名のオペーレ
ータだけでも、レジカウンターを混雑させずに、POS
端末への入力処理と、買物袋への商品の詰め込みとを行
なうことができる。
【0011】
【実施例】次に、図面に基づいて、本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0012】図1は、本例のレジスター台を設けたレジ
カウンターをその入口側からみた斜視図、図2は、それ
を出口側からみた斜視図である。
カウンターをその入口側からみた斜視図、図2は、それ
を出口側からみた斜視図である。
【0013】図1および図2には、POS端末を備える
2基のレジカウンター1、2が記されている。これらの
レジカウンター1、2は、同じ構成になっているため、
まず、レジカウンター1について、それに用いられてい
る本例のレジスター台10の構成を説明する。
2基のレジカウンター1、2が記されている。これらの
レジカウンター1、2は、同じ構成になっているため、
まず、レジカウンター1について、それに用いられてい
る本例のレジスター台10の構成を説明する。
【0014】本例のレジスター台10では、レジカウン
ター1における商品の送り方向(矢印Xの方向)に沿っ
て、精算前の商品またはそれを入れた買物籠Aを一時的
に載せておく作業面21(天板)を備える未精算商品保
留部20と、この未精算商品保留部20から取り出され
た商品がハンドスキャナーSで入力処理される際に通過
する作業面31(天板)を備える端末処理部30と、こ
の端末処理部30で入力処理された後の商品を買物袋B
に入れる作業面41(天板)を備える袋詰め部41とが
設けられている。また、袋詰め部40に対して下流側に
隣接する位置には、袋詰め部40で商品を詰めた買物袋
Bを客に渡すまでの間、買物袋Bを一時的に置くための
作業面51(天板)を備える処理済み商品保留部50も
設けられている。なお、POS端末自体は、その図示を
省略してあるが、たとえば、端末処理部30の作業面3
1のうち、二点鎖線Pで示した領域などに配置する。
ター1における商品の送り方向(矢印Xの方向)に沿っ
て、精算前の商品またはそれを入れた買物籠Aを一時的
に載せておく作業面21(天板)を備える未精算商品保
留部20と、この未精算商品保留部20から取り出され
た商品がハンドスキャナーSで入力処理される際に通過
する作業面31(天板)を備える端末処理部30と、こ
の端末処理部30で入力処理された後の商品を買物袋B
に入れる作業面41(天板)を備える袋詰め部41とが
設けられている。また、袋詰め部40に対して下流側に
隣接する位置には、袋詰め部40で商品を詰めた買物袋
Bを客に渡すまでの間、買物袋Bを一時的に置くための
作業面51(天板)を備える処理済み商品保留部50も
設けられている。なお、POS端末自体は、その図示を
省略してあるが、たとえば、端末処理部30の作業面3
1のうち、二点鎖線Pで示した領域などに配置する。
【0015】本例では、未精算商品保留部20、端末処
理部30、袋詰め部40、および処理済み商品保留部5
0は、互いに分割可能な直方体のユニット台として構成
されている。また、裏面側からみた構造は、後述する
が、未精算商品保留部20、端末処理部30、袋詰め部
40、および処理済み商品保留部50のいずれにおいて
も、その前面部には化粧板29、39、49、59が貼
られている。
理部30、袋詰め部40、および処理済み商品保留部5
0は、互いに分割可能な直方体のユニット台として構成
されている。また、裏面側からみた構造は、後述する
が、未精算商品保留部20、端末処理部30、袋詰め部
40、および処理済み商品保留部50のいずれにおいて
も、その前面部には化粧板29、39、49、59が貼
られている。
【0016】まず、未精算商品保留部20では、作業面
21の高さ位置が端末処理部30の作業面31の高さ位
置よりも低く設計されており、作業面31の上に買物籠
Aを載せたときに、買物籠Aの上端部A1が端末処理部
30の作業面31の高さ位置よりもやや高くなるように
構成されている。
21の高さ位置が端末処理部30の作業面31の高さ位
置よりも低く設計されており、作業面31の上に買物籠
Aを載せたときに、買物籠Aの上端部A1が端末処理部
30の作業面31の高さ位置よりもやや高くなるように
構成されている。
【0017】端末処理部30では、その作業面31の上
を通過する商品に貼られているラベルのバーコードをペ
ンタイプのハンドスキャナーSで読み取るようになって
いる。ここで、バーコードを据え置きタイプのスキャナ
ーで読み取る場合には、このスキャナーの上面部自身で
端末処理部30の作業面31を構成してもよい。
を通過する商品に貼られているラベルのバーコードをペ
ンタイプのハンドスキャナーSで読み取るようになって
いる。ここで、バーコードを据え置きタイプのスキャナ
ーで読み取る場合には、このスキャナーの上面部自身で
端末処理部30の作業面31を構成してもよい。
【0018】本例において、袋詰め部40の作業面41
の高さ位置は、端末処理部30の作業面31の高さ位置
よりも低く、さらには、未精算商品保留部20の作業面
21の高さ位置よりも低く設計されている。従って、図
2に示すように、袋詰め部40では、買物袋Bを口B1
を空けた状態に保持したとき、口B1の高さ位置が端末
処理部30の作業面31の高さ位置と略同じになるよう
に構成されている。
の高さ位置は、端末処理部30の作業面31の高さ位置
よりも低く、さらには、未精算商品保留部20の作業面
21の高さ位置よりも低く設計されている。従って、図
2に示すように、袋詰め部40では、買物袋Bを口B1
を空けた状態に保持したとき、口B1の高さ位置が端末
処理部30の作業面31の高さ位置と略同じになるよう
に構成されている。
【0019】袋詰め部40の作業面41の上には、金属
製の丸棒を折り曲げ加工することにより形成された金具
60が設けられている。
製の丸棒を折り曲げ加工することにより形成された金具
60が設けられている。
【0020】この金具60は、図3(a)に示すよう
に、略四角形に折り曲げられた基枠部61と、基枠部6
1から前方に突き出す一対の三角形の突出部62と、基
枠部61の下端部から前方に突き出す一対の接地部63
と、これらの接地部63と突出部62とを接続する補強
部64とから大略構成されている。ここで、基枠部61
は、端末処理部30の袋詰め部40の側の側面に固定さ
れている。また、接地部63は、袋詰め部40の作業面
41にテープTなどで固定されている。基枠部61の上
端部には、そこから前方に突き出すフック状の買物袋ス
トッカー部65が形成されており、この買物袋ストッカ
ー65は、図3(b)に示す買物袋Bの耳部分B2のパ
ンチ穴B3に通されて、複数枚の買物袋Bをまとめて保
持することが可能である。
に、略四角形に折り曲げられた基枠部61と、基枠部6
1から前方に突き出す一対の三角形の突出部62と、基
枠部61の下端部から前方に突き出す一対の接地部63
と、これらの接地部63と突出部62とを接続する補強
部64とから大略構成されている。ここで、基枠部61
は、端末処理部30の袋詰め部40の側の側面に固定さ
れている。また、接地部63は、袋詰め部40の作業面
41にテープTなどで固定されている。基枠部61の上
端部には、そこから前方に突き出すフック状の買物袋ス
トッカー部65が形成されており、この買物袋ストッカ
ー65は、図3(b)に示す買物袋Bの耳部分B2のパ
ンチ穴B3に通されて、複数枚の買物袋Bをまとめて保
持することが可能である。
【0021】再び、図3(a)において、突出部62の
上端部には、そこから斜め上方に突き出すフック状の買
物袋ホルダー部66が形成されており、これらの買物袋
ホルダー部66には、買物袋ストッカー部65に保持さ
れていた複数枚の買物袋Bから取り出した1枚の買物袋
Bの手提げ部分B4を引っ掛けて、図2に示すように、
袋詰め部40の作業面41の上で口B1を空けた状態で
買物袋Bを保持することが可能である。なお、金具60
については、店舗毎に買物袋Bの大きさが異なる場合が
あるので、店舗毎に突出部62の距離を変更する。ま
た、買物袋ホルダー部66と買物袋ストッカー部65と
は、一体のものに限らず別体のものでもよい。
上端部には、そこから斜め上方に突き出すフック状の買
物袋ホルダー部66が形成されており、これらの買物袋
ホルダー部66には、買物袋ストッカー部65に保持さ
れていた複数枚の買物袋Bから取り出した1枚の買物袋
Bの手提げ部分B4を引っ掛けて、図2に示すように、
袋詰め部40の作業面41の上で口B1を空けた状態で
買物袋Bを保持することが可能である。なお、金具60
については、店舗毎に買物袋Bの大きさが異なる場合が
あるので、店舗毎に突出部62の距離を変更する。ま
た、買物袋ホルダー部66と買物袋ストッカー部65と
は、一体のものに限らず別体のものでもよい。
【0022】処理済み商品保留部50では、商品を詰め
た買物袋Bを客に渡しやすいように、その作業面51の
高さ位置は、未精算商品保留部20の作業面21の高さ
位置と略同じ高さ位置になっている。
た買物袋Bを客に渡しやすいように、その作業面51の
高さ位置は、未精算商品保留部20の作業面21の高さ
位置と略同じ高さ位置になっている。
【0023】さらに、端末処理部30をはじめ、未精算
商品保留部20、袋詰め部40、および処理済み商品保
留部50は、いずれも略同じ内部構造になっており、そ
のうちの端末処理部30を裏側からみた構造を図4に示
す。
商品保留部20、袋詰め部40、および処理済み商品保
留部50は、いずれも略同じ内部構造になっており、そ
のうちの端末処理部30を裏側からみた構造を図4に示
す。
【0024】図4に示すように、端末処理部30を構成
するユニット台は、側面部の穴38にピンを差し込むこ
とによって、内部に複数枚の棚板32を取り付けること
が可能になっているとともに、その底面部を構成する底
板33は、台本体34から取外し可能になっている。従
って、端末処理部30において、各種の配線を行なう際
には、底板33を台本体34から剥がすだけで床面を露
出させることができる。従って、端末処理部30を配置
すべき床面にコンセントなどを設けておけば、そのまま
プラグを接続できる。それ故、電気コードなどオペレー
タの足元を通す必要がない。
するユニット台は、側面部の穴38にピンを差し込むこ
とによって、内部に複数枚の棚板32を取り付けること
が可能になっているとともに、その底面部を構成する底
板33は、台本体34から取外し可能になっている。従
って、端末処理部30において、各種の配線を行なう際
には、底板33を台本体34から剥がすだけで床面を露
出させることができる。従って、端末処理部30を配置
すべき床面にコンセントなどを設けておけば、そのまま
プラグを接続できる。それ故、電気コードなどオペレー
タの足元を通す必要がない。
【0025】このように構成したレジスター台10を用
いたレジカウンター1では、まず、未精算商品保留部2
0にある商品を端末処理部30でPOS端末に入力処理
した後、商品を袋詰め部40の作業面41の上で買物袋
Bの中に順次入れ込む。ここで、袋詰め部40の作業面
41の高さ位置は、端末処理部30の作業面31の高さ
位置よりも低くしてある。従って、図2に示したよう
に、袋詰め部40において、買物袋Bの口B1を空けた
状態にしておけば、商品を端末処理部30の作業面31
の上を袋詰め部40に向けて送るだけで、商品を買物袋
Bの中に簡単に落とし込むことができる。それ故、一名
のオペーレータだけでも、レジカウンター1を混雑させ
ずに、POS端末への入力処理と、買物袋Bへの商品の
詰め込みとを行なうことができる。
いたレジカウンター1では、まず、未精算商品保留部2
0にある商品を端末処理部30でPOS端末に入力処理
した後、商品を袋詰め部40の作業面41の上で買物袋
Bの中に順次入れ込む。ここで、袋詰め部40の作業面
41の高さ位置は、端末処理部30の作業面31の高さ
位置よりも低くしてある。従って、図2に示したよう
に、袋詰め部40において、買物袋Bの口B1を空けた
状態にしておけば、商品を端末処理部30の作業面31
の上を袋詰め部40に向けて送るだけで、商品を買物袋
Bの中に簡単に落とし込むことができる。それ故、一名
のオペーレータだけでも、レジカウンター1を混雑させ
ずに、POS端末への入力処理と、買物袋Bへの商品の
詰め込みとを行なうことができる。
【0026】また、袋詰め部40では、買物袋ストッカ
ー部65に保持されている複数枚の買物袋Bのうちの1
枚を摘んで、そのまま手提げ部分B4を引き出して買物
袋ホルダー部66に引っ掛けるだけで、買物袋Bの口B
1を空けた状態に保持できる。それ故、買物袋Bを次々
と準備できるので、一名のオペーレータだけでも、買物
袋Bへの商品の詰め込みを途切れることなく簡単に行な
うことができる。
ー部65に保持されている複数枚の買物袋Bのうちの1
枚を摘んで、そのまま手提げ部分B4を引き出して買物
袋ホルダー部66に引っ掛けるだけで、買物袋Bの口B
1を空けた状態に保持できる。それ故、買物袋Bを次々
と準備できるので、一名のオペーレータだけでも、買物
袋Bへの商品の詰め込みを途切れることなく簡単に行な
うことができる。
【0027】さらに、未精算商品保留部20、端末処理
部30、袋詰め部40、および処理済み商品保留部50
は、互いに分割可能な直方体のユニット台として構成さ
れているため、図1に示すように、レジカウンター1か
ら対向する位置に、未精算商品保留部20、端末処理部
30、袋詰め部40、および処理済み商品保留部50未
精算商品保留部20をそれぞれ前後反対向きに回転させ
て並べ変えるとともに、金具60の取付け位置だけを変
更するだけで、別の位置にレジカウンタ2を構成でき
る。また、互いに向き合う位置にレジカウンター1、2
をそれぞれ配置する場合でも、レジカウンター1、2の
間で同じ構造の未精算商品保留部20、端末処理部3
0、袋詰め部40、および処理済み商品保留部50を用
いることができるので、レジスター台10を低コスト化
できる。
部30、袋詰め部40、および処理済み商品保留部50
は、互いに分割可能な直方体のユニット台として構成さ
れているため、図1に示すように、レジカウンター1か
ら対向する位置に、未精算商品保留部20、端末処理部
30、袋詰め部40、および処理済み商品保留部50未
精算商品保留部20をそれぞれ前後反対向きに回転させ
て並べ変えるとともに、金具60の取付け位置だけを変
更するだけで、別の位置にレジカウンタ2を構成でき
る。また、互いに向き合う位置にレジカウンター1、2
をそれぞれ配置する場合でも、レジカウンター1、2の
間で同じ構造の未精算商品保留部20、端末処理部3
0、袋詰め部40、および処理済み商品保留部50を用
いることができるので、レジスター台10を低コスト化
できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るレジ
スター台では、袋詰め部の作業面の高さ位置を端末処理
部の作業面の高さ位置よりも低くしてあることに特徴を
有する。従って、袋詰め部において、買物袋を口を空け
た状態にしておけば、商品を端末処理部の作業面上を袋
詰め部に向けて送るだけで、商品を買物袋の中に簡単に
落とし込むことができる。それ故、一名のオペーレータ
だけでも、レジカウンターを混雑させずに、POS端末
への入力処理と、買物袋への商品の詰め込みとを行なう
ことができる。
スター台では、袋詰め部の作業面の高さ位置を端末処理
部の作業面の高さ位置よりも低くしてあることに特徴を
有する。従って、袋詰め部において、買物袋を口を空け
た状態にしておけば、商品を端末処理部の作業面上を袋
詰め部に向けて送るだけで、商品を買物袋の中に簡単に
落とし込むことができる。それ故、一名のオペーレータ
だけでも、レジカウンターを混雑させずに、POS端末
への入力処理と、買物袋への商品の詰め込みとを行なう
ことができる。
【0029】また、袋詰め部付近に複数の買物袋を保持
する買物袋ストッカー、およびその手提げ部分を引っ掛
けて買物袋の口を空けた状態に保持する買物袋ホルダー
を設けた場合には、一名のオペーレータだけでも、買物
袋を次々と準備できるので、買物袋への商品の詰め込み
を途切れることなく簡単に行なうことができる。
する買物袋ストッカー、およびその手提げ部分を引っ掛
けて買物袋の口を空けた状態に保持する買物袋ホルダー
を設けた場合には、一名のオペーレータだけでも、買物
袋を次々と準備できるので、買物袋への商品の詰め込み
を途切れることなく簡単に行なうことができる。
【0030】未精算商品保留部、端末処理部、袋詰め
部、および処理済み商品保留部を互いに分割可能な直方
体のユニット台として構成した場合には、向きにかかわ
らず、同じユニット台を用いることができる。
部、および処理済み商品保留部を互いに分割可能な直方
体のユニット台として構成した場合には、向きにかかわ
らず、同じユニット台を用いることができる。
【0031】端末処理部において、その底板を本体部分
から取外し可能にした場合には、底板を外すだけで床面
を露出させることができる。それ故、床面から端末処理
部に配線を直接引き出すことができるので、オペレータ
の足元に配線を引き回す必要がない。
から取外し可能にした場合には、底板を外すだけで床面
を露出させることができる。それ故、床面から端末処理
部に配線を直接引き出すことができるので、オペレータ
の足元に配線を引き回す必要がない。
【図1】本発明の一実施例に係るレジスター台を設けた
レジカウンターをその入口側からみた斜視図である。
レジカウンターをその入口側からみた斜視図である。
【図2】図1に示すレジカウンターを出口側からみた斜
視図である。
視図である。
【図3】(a)は、図1に示すレジスター台の袋詰め部
に設けた買物袋ストッカー部および買物袋ホルダー部を
備える金具の構成を示す説明図、(b)は、そこに保持
される買物袋の説明図である。
に設けた買物袋ストッカー部および買物袋ホルダー部を
備える金具の構成を示す説明図、(b)は、そこに保持
される買物袋の説明図である。
【図4】図1に示すレジスター台のうち、端末処理部を
裏側からみたときの構造を示す説明図である。
裏側からみたときの構造を示す説明図である。
【図5】従来のレジカウンターの斜視図である。
1、2・・・レジカウンター 10・・・レジスター台 20・・・未精算商品保留部 21、31、41、51・・・作業面 30・・・端末処理部 33・・・端末処理部の底板 34・・・端末処理部の台本体 40・・・袋詰め部 50・・・処理済み商品保留部 60・・・金具 65・・・買物袋ストッカー部 66・・・買物袋ホルダー部 A・・・買物籠 B・・・買物袋 B1・・・買物袋の口 B2・・・買物袋の耳 B3・・・買物袋の手提げ部分 S・・・ハンドスキャナー
Claims (5)
- 【請求項1】 POS端末を備えるレジカウンターにお
ける商品の送り方向に沿って、精算前の商品を一時的に
載せておく作業面を備える未精算商品保留部と、この未
精算商品保留部から取り出された商品がスキャナーで入
力処理される際に通過する作業面を備える端末処理部
と、この端末処理部で入力処理された後の商品を買物袋
に入れる作業面を備える袋詰め部とを有し、この袋詰め
部の作業面の高さ位置は、前記端末処理部の作業面の高
さ位置よりも低いことを特徴とするレジスター台。 - 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記袋詰め
部付近に複数枚の買物袋を保持しておく買物袋ストッカ
ーと、このストッカーに保持されている買物袋から取り
出した1枚の買物袋を、その手提げ部分を引っ掛けて前
記袋詰め部の作業面上で口を空けた状態に保持する買物
袋ホルダーとを有することを特徴とするレジスター台。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記未精算
商品保留部、前記端末処理部、および前記袋詰め部は、
互いに分割可能な直方体のユニット台であることを特徴
とするレジスター台。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの項におい
て、少なくとも前記前記端末処理部では、その底面を構
成する底板が本体部分から取外し可能になっていること
を特徴とするレジスター台。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの項におい
て、さらに、前記袋詰め部に対して隣接する位置には、
前記袋詰め部で商品を詰めた買物袋を一時的に載せてお
く作業面を備える処理済み商品保留部を有することを特
徴とするレジスター台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1575895A JPH08205972A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | レジスター台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1575895A JPH08205972A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | レジスター台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08205972A true JPH08205972A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11897691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1575895A Pending JPH08205972A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | レジスター台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08205972A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005239170A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Toshiba Tec Corp | 袋保持具 |
EP3245909A1 (de) * | 2016-05-20 | 2017-11-22 | Melanie Greco | Kassenbereich |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP1575895A patent/JPH08205972A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005239170A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Toshiba Tec Corp | 袋保持具 |
EP3245909A1 (de) * | 2016-05-20 | 2017-11-22 | Melanie Greco | Kassenbereich |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |