JPH08204074A - ヒートシンク及びその製造方法 - Google Patents

ヒートシンク及びその製造方法

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JPH08204074A
JPH08204074A JP1280595A JP1280595A JPH08204074A JP H08204074 A JPH08204074 A JP H08204074A JP 1280595 A JP1280595 A JP 1280595A JP 1280595 A JP1280595 A JP 1280595A JP H08204074 A JPH08204074 A JP H08204074A
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JP
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fins
fin
engaging
heat sink
fixing member
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Application number
JP1280595A
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Inventor
Hiroyuki Yoshida
宏行 吉田
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量で優れた放熱性能を有し、而も着脱が容
易であるヒートシンク及びその製造方法を提供すること
を目的とする。 【構成】 第1及び第2の主面を有し、複数の山部が形
成された板状体であって第1の主面のフィン当接部に対
応する山部に凸部17を有し、第2の主面のフィン当接
部に対応する山部に凸部を許容する凹部18を有する少
なくとも2つのフィン15,16と、少なくとも一つの
係止部23を有する板状体である固定部材22と、少な
くとも2つのフィンのうちの一つのフィンを位置決め
し、固定する溝12及び係止部23を係合させるための
係合部13を有する基材11とを具備し、基材11の溝
12内に少なくとも2つのフィンのうちの一つのフィン
の山部が嵌合されており、一つのフィン上に他のフィン
が凸部17と凹部18とを当接することにより位置決め
されて多段に積層されており、係止部23が係合部13
に係合することにより固定部材22がフィンを押圧固定
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置やエアコン
のクーリングユニットに取り付けられるヒートシンク及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリント配線板に実装された
半導体装置、例えばLSIパッケージ内のLSIチップ
から発生する熱を除去するための一つの手段として、プ
リント配線板にヒートシンクを取り付けることが行われ
ている。
【0003】従来の半導体装置用のヒートシンクは、図
11に示すように、プリント配線板51上にコルゲート
状の放熱フィン52が一段で溶接又はボルト締めにより
取り付けられているものである。
【0004】一方、ヒートシンクは、自動車のエアコン
のクーリングボックスにも取り付けられている。
【0005】従来のエアコン用のヒートシンクは、図1
2に示すように、ブロワユニットにより取り込まれた外
気を冷却するエバポレータ62を備えたクーリングユニ
ット61に取り付けられている。
【0006】即ち、図13に示すようにダイカスト材か
らなるヒートシンク本体63の素子収容部64内に、プ
リント配線板65とリード線66により電気的に接続さ
れたICパッケージ67がボルト締めにより取り付けら
れ、そのヒートシンク本体63が放熱部68をクーリン
グユニット61の内部に延出するようにクーリングユニ
ット61の側壁69の開口部に取り付けられ、更に、側
壁69の外側からカバー70が被せられてカバー70、
ヒートシンク本体63及び側壁69がボルト締めにより
固着されている。尚、図中71は外部端子を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図11に示す従来の半
導体装置用のヒートシンクは、LSIチップの温度が1
50〜170℃程度であるときには効率よく放熱するこ
とができるが、近年の半導体装置の高集積化により、L
SIチップが発生する熱量が多くなり、LSIチップの
温度が170℃以上に上昇すると放熱を充分に行うこと
ができない。
【0008】一般にヒートシンクの放熱容量を大きくす
るためには、放熱面積を大きくする必要がある。この場
合に、フィンの厚さを大きくするとヒートシンクの重量
が大きくなり、フィンの密度を高くすると風通りが悪く
なり冷却性能を低下させてしまう。又、単にフィンの数
を多くすると、その取付箇所が多くなり、生産性を悪く
する。
【0009】一方、より高い車内の清浄化のためにエア
コンの性能を向上させる場合には、エアコン用のヒート
シンクの放熱性能を向上させる必要がある。然し乍ら、
図12に示す従来のエアコン用のヒートシンクに於て
は、ダイカスト材を使用しているので、放熱面積を大き
くすると重量が大きくなり、自動車の軽量化の観点から
好ましくない。
【0010】本発明は斯かる従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、軽量で優れた放熱性能を有し
而も着脱が容易であるヒートシンク及びその製造方法を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
及び第2の主面を有し、複数の山部が形成された板状体
であって、前記第1の主面のフィン当接部に対応する山
部に凸部を有し、前記第2の主面のフィン当接部に対応
する山部に前記凸部を許容する凹部を有する少なくとも
2つのフィンと、少なくとも一つの係止部を有する板状
体である固定部材と、前記少なくとも2つのフィンのう
ちの一つのフィンを位置決めし固定する溝及び前記係止
部を係合させるための係合部を有する基材とを具備し前
記基材の溝内に前記少なくとも2つのフィンのうちの一
つのフィンの山部が嵌合されており、前記一つのフィン
上に他のフィンが凸部と凹部とを当接することにより位
置決めされて多段に積層されており、前記係止部が前記
係合部に係合することにより前記固定部材が前記フィン
を押圧固定しているものである。
【0012】請求項2の発明は、複数の山部が形成され
た板状体である少なくとも2つのフィンと、少なくとも
一つの係止部を有する板状体である固定部材と、前記少
なくとも2つのフィンのうちの一つのフィンを位置決め
し、固定する溝及び前記係止部を係合させるための係合
部を有する基材とを具備し、前記基材の溝内に前記少な
くとも2つのフィンのうちの一つのフィンの山部が嵌合
されており、前記一つのフィン上に他のフィンが山部の
側壁同士を当接することにより位置決めされて多段に積
層されており、前記係止部が前記係合部に係合すること
により前記固定部材が前記フィンを押圧固定しているも
のである。
【0013】請求項3の発明は、第1及び第2の主面を
有し、複数の山部及び谷部が形成された板状体であっ
て、前記第1の主面のフィン当接部に対応する谷部に凸
部を有し、前記第2の主面のフィン当接部に対応する谷
部に前記凸部を許容する凹部を有する少なくとも2つの
フィンと、少なくとも一つの係止部を有する板状体であ
る固定部材と、前記少なくとも2つのフィンのうちの一
つのフィンを位置決めし、固定する溝及び前記係止部を
係合させるための係合部を有する基材とを具備し、前記
基材の溝内に前記少なくとも2つのフィンのうちの一つ
のフィンの山部が嵌合されており、前記一つのフィン上
に他のフィンが凸部と凹部とを当接することにより位置
決めされて多段に積層されており、前記係止部が前記係
合部に係合することにより前記固定部材が前記フィンを
押圧固定しているものである。
【0014】請求項4の発明は、積層されたフィンの最
上のフィンと固定部材との間に緩衝部材が介在している
ものである。
【0015】請求項5の発明は、フィンの山部の側壁に
エンボス加工が施されているものである。
【0016】請求項6の発明は、溝及び係合部を有する
基材の溝内に、第1及び第2の主面を有し、複数の山部
が形成された板状体であって、前記第1の主面のフィン
当接部に対応する山部に凸部を有し、前記第2の主面の
フィン当接部に対応する山部に前記凸部を許容する凹部
を有する少なくとも2つのフィンのうち一つのフィンの
山部を嵌合させる工程と、前記フィンの凸部又は凹部に
他のフィンの凹部又は凸部をそれぞれ当接させて前記フ
ィン同士を位置合わせして多段に積層する工程と、前記
係合部と係合させるための係止部を有する板状体である
固定部材を積層されたフィンの最上のフィン上から前記
積層されたフィンを押圧しながら前記係止部を前記係合
部に係合させて固定する工程とを具備するものである。
【0017】請求項7の発明は、溝及び係合部を有する
基材の溝内に、複数の山部が形成された板状体である少
なくとも2つのフィンのうち一つのフィンの山部を嵌合
させる工程と、前記フィンの山部の側壁同士を当接させ
て前記フィン同士を位置合わせして多段に積層する工程
と、前記係合部と係合させるための係止部を有する板状
体である固定部材を積層されたフィンの最上のフィン上
から前記積層されたフィンを押圧しながら前記係止部を
前記係合部に係合させて固定する工程とを具備するもの
である。
【0018】請求項8の発明は、溝及び係合部を有する
基材の溝内に、複数の山部及び谷部が形成された板状体
であって、前記第1の主面のフィン当接部に対応する谷
部に凸部を有し、前記第2の主面のフィン当接部に対応
する谷部に前記凸部を許容する凹部を有する少なくとも
2つのフィンのうち一つのフィンの山部を嵌合させる工
程と、前記フィンの凸部又は凹部に他のフィンの凹部又
は凸部をそれぞれ当接させて前記フィン同士を位置合わ
せして多段に積層する工程と前記係合部と係合させるた
めの係止部を有する板状体である固定部材を積層された
フィンの最上のフィン上から前記積層されたフィンを押
圧しながら前記係止部を前記係合部に係合させて固定す
る工程とを具備するものである。
【0019】請求項9の発明は、積層されたフィンの最
上のフィン上に緩衝部材を載置する工程を更に具備する
ものである。
【0020】請求項10の発明は、基板の一方の主面上
に搭載された半導体素子と前記基板の他方の主面上に設
けられたヒートシンクとを具備する半導体装置であっ
て、前記ヒートシンクは、第1及び第2の主面を有し、
複数の山部が形成された板状体であって、前記第1の主
面のフィン当接部に対応する山部に凸部を有し、前記第
2の主面のフィン当接部に対応する山部に前記凸部を許
容する凹部を有する少なくとも2つのフィンと、少なく
とも一つの係止部を有する板状体である固定部材と、前
記少なくとも2つのフィンのうちの一つのフィンを位置
決めし、固定する溝及び前記係止部を係合させるための
係合部を有する基材とを有し、前記基材の溝内に前記少
なくとも2つのフィンのうちの一つのフィンの山部が嵌
合されており、前記一つのフィン上に他のフィンが凸部
と凹部とを当接することにより位置決めされて多段に積
層されており、前記係止部が前記係合部に係合すること
により前記固定部材が前記フィンを押圧固定しているも
のである。
【0021】
【作用】請求項1及び6の発明に於ては、フィンの山部
に形成された凸部及び凹部を当接させることにより山部
同士を突き合わせて、複数のフィンを位置合わせして多
段に積層することによって、ヒートシンクを容易に組み
立てることができる。又、フィンが多段になるので、放
熱面積が大きくなり、放熱性能が向上する。
【0022】更に、請求項1及び6の発明に於ては、フ
ィンが断面略ハニカム状に配置されることになるので、
風通りが良く冷却効率が高くなる。
【0023】請求項2及び7の発明に於ては、フィンの
山部の側壁同士を当接するさせることにより、複数のフ
ィンを位置合わせして多段に積層することによって、ヒ
ートシンクを容易に組み立てることができる。又、フィ
ンが多段になるので、放熱面積が大きくなり、放熱性能
が向上する。
【0024】請求項3及び8の発明に於ては、フィンの
山部に形成された凸部若しくは凹部と谷部に形成された
凹部若しくは凸部を夫々当接させることにより山部と谷
部を突き合わせて、複数のフィンを位置合わせして多段
に積層することによって、ヒートシンクを容易に組み立
てることができる。
【0025】請求項1乃至3及び6乃至8の発明に於て
は、固定部材の係止部が基材の係合部に係合することに
より固定部材がフィンを押圧しながら固定するのでフィ
ンの反発力を利用して、基材、フィン及び固定部材を簡
単に一体化することができる。
【0026】請求項4及び9の発明に於ては、積層され
たフィンの最上のフィンと固定部材との間に緩衝部材を
介在させるので、基材、フィン及び固定部材を一体化し
たときにフィンの反発力が均一化されて、基材と固定部
材との間に安定してフィンを固定することができる。
【0027】請求項5の発明に於ては、フィンの山部の
側壁にエンボス加工を施すので、フィンの谷部における
風が乱流を起こして熱伝達が促進され、その結果放熱性
能が向上する。
【0028】請求項10の発明に於ては、請求項1乃至
3のヒートシンクを有するので、半導体素子から発生す
る熱を迅速に放熱することができ、半導体素子の熱スト
レスによる誤動作等が防止される。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0030】(実施例1)図1は請求項1に係るヒート
シンク及び請求項6に係るヒートシンクの製造方法を半
導体装置用ヒートシンクに適用した一実施例を示す斜視
図である。又、図2は図1に示す半導体装置用ヒートシ
ンクのA−A線に沿う断面図、図3は図1に示す半導体
装置用ヒートシンクのB−B線に沿う断面図、図4は図
1に示す半導体装置用ヒートシンクのC−C線に沿う断
面図である。
【0031】図中、11は被冷却物である半導体素子を
搭載した基板を示す。
【0032】基板11の一方の主面上には、後述するフ
ィンの山部を嵌合させるための溝12が設けられてい
る。この溝12の寸法は、フィンの山部を嵌合させてフ
ィンを固定するために充分な幅、長さ、深さをフィンの
大きさに応じて適宜選択する。又、溝12の数もフィン
の山部の数に応じて適宜選択する。又、基板11の一方
の主面には、後述する固定部材であるタイバーの係止爪
と係合するためのガイド穴13が形成されている。この
ガイド穴13の寸法及び数もタイバーの係止爪の寸法及
び数により適宜選択する。
【0033】更に、基板11の一方の主面には、ヒート
シンク自体を他の部材に取り付ける、例えばねじ止めの
際に使用する結合用穴14が形成されている。
【0034】尚、基板11の材料は、通常のプリント配
線板に使用するものを用いることができる。
【0035】基板11の溝12内には、複数の山部が形
成された波付きの板状体である第1のフィン15の山部
15aが嵌合されている。夫々の山部15aが溝12内
に嵌合することにより、第1のフィン15が位置合わせ
されて基板11上に支持される。
【0036】尚、溝12内には、山部15aの他に端部
15bが嵌合してもよい。更に、第1のフィン15上に
は、山部15a同士が突き合わされるようにして第2の
フィン16が積層されている。
【0037】第1及び第2のフィン15,16の山部に
は、交互に凸部17及びこの凸部17を許容する大きさ
の凹部18が形成されている。尚、溝12内に嵌合する
山部には凸部17及び凹部18を形成していなくてもよ
い。
【0038】この第1のフィン15と第2のフィン16
の位置合わせは、図2に示すように、凸部17及び凹部
18が当接することにより行われる。この凸部17及び
凹部18は、フィン成形の際に予め特定の位置に形成さ
れるので、単に凸部17及び凹部18を当接させること
により、第1のフィン15と第2のフィン16の位置合
わせを容易に行うことができる。
【0039】凸部17及び凹部18の寸法及び数は特に
限定しないが、凹部18は凸部17を許容できる大きさ
である必要があり、凸部17及び凹部18の数は第1及
び第2のフィン15,16を確実に固定するために、少
なくとも2つは必要である。
【0040】又、第1及び第2のフィン15,16の山
部の側壁には、エンボス加工が施されており、突出部1
9が形成されている(請求項5)。
【0041】このような第1及び第2のフィン15,1
6は、軽量で放熱性に優れたアルミニウム板の所定の位
置(山部及び山部の側壁になる領域)に夫々凸部・凹部
用のエンボス加工及び突出部用のエンボス加工を施し、
更にこれに波付けのためのプレス加工を施すことにより
作製することができる。
【0042】第2のフィン16上には、緩衝部材である
ラバークッション20が配置されている。このラバーク
ッション20の材料としては、半導体素子21から発生
する熱に耐え得る材料、例えばフッ素ゴム等を用いるこ
とができる(請求項4)。
【0043】更に、ラバークッション20上には、固定
部材であるタイバー22が取り付けられている。このタ
イバー22には、係止爪23が設けられている。その係
止爪23を基板11のガイド穴13に挿入して係合させ
ることにより、第1及び第2のフィン15,16を押圧
しながら基板11、並びに第1及び第2のフィン15,
16を固定する。タイバー22の材料としては、鉄等を
用いることができる。
【0044】尚、係止爪23の長さは、係止爪23をガ
イド穴13に係合させたときに、第1及び第2ののフィ
ン15,16を押圧できる程度に適宜設定する。
【0045】又、係止爪23の形状は、図5(A)に示
すように、一方向に爪部23aを延出させるように形成
してもよく、図5(B)に示すように、係止爪23の先
端部にスリット23bを形成して互いに反対方向に延出
した2つの爪部23cを設け、ガイド穴13に挿入する
際に2つ爪部23cが矢印方向にしなるようにしてもよ
く、図5(C)に示すように、係止爪23の先端部近傍
に突起23dを形成してもよい。
【0046】図5(A)に示す形状の係止爪の場合に
は、係止爪をガイド穴に挿入した後に矢印方向に移動す
ることにより係合させることができ、図5(B)及び
(C)に示す形状の係止爪の場合には、係止爪をガイド
穴に挿入するだけで係合させることができる。
【0047】このような構成を有する実施例1のヒート
シンクに於ては、半導体素子21から発生した熱が基板
11を介して第1及び第2のフィン15,16に伝わ
る。更に、この熱は第1及び第2のフィン15,16か
ら外界に放出される。このとき、第1及び第2のフィン
15,16は、断面略ハニカム形状であるので風通りが
良好な状態となっている。更に、第1及び第2のフィン
15,16の側壁には、突出部19が形成されているの
で、フィン近傍を通る風が乱流を起こして更に熱の伝達
が良好になる。又、フィンが多段に積層されているので
放熱面積が大きい。従って、ヒートシンク全体として放
熱性能が向上している。この結果、半導体素子21で発
生した熱は効率よく放熱され、パワーIC等の集積率の
高い半導体素子であっても、熱ストレスを与えることな
く動作させることができる。
【0048】又、基板11、第1及び第2のフィン1
5,16、並びにラバークッション20は、タイバー2
2の係止爪23と基板11のガイド穴13の係合により
一体化しているので、タイバー22を取り付けたり取り
外すことにより、容易に着脱することができる。この場
合、フィンに形成されている凸部17及び凹部18を当
接させるによりフィン同士の位置合わせが行われるの
で、組み立てが簡単である。更に、第2のフィン16と
タイバー22との間にラバークッション21が介在され
ているので、タイバー22のフィンに対する押圧力が均
等化されて確実にフィンを固定することができる。
【0049】尚、ここでは、フィンの数が2つの場合に
ついて説明しているが、フィンの数を3つ以上にして上
記と同様に積層することにより、より高い放熱性能を発
揮させることもできる。この場合、使用するタイバー2
2の係止爪23の長さを適宜選択する必要がある。
【0050】又、フィンを積層する形態としては、上記
に示すものの他、図6に示すように、山部の側壁になる
領域に突出部用のエンボス加工のみを施し、これに波付
けのためのプレス加工を施したフィン24を作製し、フ
ィン24の山部の側壁24a同士が当接することにより
位置決めされて多段に積層されてもよく(請求項2、請
求項7)、図7に示すように、山部及び山部の側壁にな
る領域に夫々凸部・凹部用のエンボス加工及び突出部用
のエンボス加工を施し、これに波付けのためのプレス加
工を施したフィン25(このフィンは、第1及び第2の
主面を有し、第1の主面のフィン当接部に対応する谷部
に凸部を有し、第2の主面のフィン当接部に対応する谷
部に凸部を許容する凹部を有するものである)を作製
し、凸部24aと凹部24bとが当接することにより位
置決めされて多段に積層されていてもよい(請求項3、
請求項8)。
【0051】図6に示す場合には、確実にフィン24を
固定するために、フィン24の山部がテーパ形状である
ことが好ましく、図7に示す場合には組み立てを容易に
するために、山部25aの幅と谷部25bの幅が異なる
こと(山部25aと谷部25bが非対称)が好ましい。
【0052】又、図6及び7に示す構成にすることによ
り、ヒートシンク全体の寸法を大きくすることなく、放
熱面積を大きくすることができる。
【0053】(実施例2)次に、請求項1に係るヒート
シンクを自動車のエアコンに使用した場合の例について
説明する。
【0054】図8は実施例2に係るエアコン用ヒートシ
ンクを含むエアコンの一部の構成を示す概略図である。
【0055】エアコンの冷却部は、ブロワユニット31
とクーリングユニット32から主に構成されている。ブ
ロワユニット31内には、ファン33が配置されてお
り、ファン33には駆動用モータ34が取り付けられて
いる。又、クーリングユニット32内には、エバポレー
タ35が載置されており、ブロワユニット31のファン
33とエバポレータ35との間にはヒートシンク36が
取り付けられている。
【0056】この冷却部では、取り込まれた外気が駆動
用モータ34により回転するファン33でクーリングユ
ニット32に送られる。このとき、空気はヒートシンク
36により熱を放出した状態でエバポレータ35に入り
そこで冷却されて冷却空気としてヒーティングユニット
(図示せず)に送られる。
【0057】図9は実施例2に係るエアコン用ヒートシ
ンクを示す断面図である。
【0058】図中、37はヒートシンク36をクーリン
グユニット32の側壁に取り付けるための部材を示す。
この部材37はヒートシンク36の基板を兼ねている。
基板37以外のヒートシンク36の構成は、図1に示す
ヒートシンクと同じである。
【0059】部材37の素子収容部38内には、プリン
ト配線板39とリード線40により電気的に接続された
パワーICパッケージ41がボルト締めにより取り付け
られている。このパワーICパッケージ41内のパワー
ICは、ブロワユニット31のファン33を駆動させる
駆動用モータ34と電気的に接続されている。又、プリ
ント配線板39には、外部端子44が取り付けられてい
る。
【0060】このような構成のヒートシンクブロック
が、そのヒートシンク36を内部に、かつ外部端子44
を外部に露出するようにして、クーリングユニット32
の側壁42の開口部に取り付けられている。更に、側壁
42の外側からカバー43が被せられており、カバー4
3、部材37、及び側壁42がボルト締めにより固着さ
れている。
【0061】このような構成を有するエアコン冷却部に
於ては、外気がブロワユニット31に取り込まれると、
駆動用モータ34により回転するファン33でクーリン
グユニット32側に送られる。この空気は、ヒートシン
ク36のフィン15,16を通過することにより充分に
放熱された後にクーリングユニット32に送られるクー
リングユニット32においては、送られてきた空気はエ
バポレータ35により熱交換されて冷却空気となり、ヒ
ーティングユニット(図示せず)に送られる。
【0062】本実施例に係るヒートシンク36に於て
は、固定部材であるタイバーの係止爪の長さを適宜選択
して、フィンの積層段数を多くすることにより、ヒート
シンク36の高さをかせぐことができる。このようにす
ることにより、ヒートシンク36を空気の通流路の中心
部まで延出させることができる。通常、空気の流れは、
通流路の中心に近づくほど速くなるので、ヒートシンク
36が通流路の中心部まで延出することにより、空気の
放熱を促進することができる。従って、空気の冷却効率
を向上させることができる。この場合、フィンの段数を
多くしても、フィンが板状体であるので、あまり重量が
大きくなることはない。
【0063】又、部材37、第1及び第2のフィン1
5,16、並びにラバークッション20は、タイバー2
2の係止爪23と部材37のガイド穴の係合により一体
化しているので、タイバー22を取り付けたり取り外す
ことにより、容易に着脱することができる。この場合、
フィンに形成されている凸部及び凹部を当接させるによ
りフィン同士の位置合わせが行われるので、組み立てが
簡単である。
【0064】本実施例に於ては、部材37とパワーIC
パッケージ41とをボルト締めにより結合した場合につ
いて説明しているが、図10に示すように、ヒートシン
クの基板45及びパワーICパッケージ46の端面に溝
を形成しておき、取付け具47により結合してもよい。
【0065】又、本実施例に於ては、フィンの積層形態
として第1及び第2のフィン15,16が断面略ハニカ
ム形状になるような形態を採用した場合について説明し
ているが、図6及び7に示す積層形態を採用しても同様
の効果が得られる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように請求項1乃至3の発
明は、フィンを多段に積層しているので、優れた放熱性
能を発揮する。又、固定部材の係止部を基材の係合部に
係合させて固定部材でフィンを押圧しながら固定するの
で、フィンの反発力によりフィンを確実に固定し、基材
及び固定部材と一体化させることができる。このとき、
フィンに形成した凸部及び凹部を当接するだけで位置合
わせを行うことができるので、ヒートシンクの組み立て
が容易である。更に、固定部材の係止部を変更するだけ
で、フィンの段数を自由に変えることができる。従っ
て、ヒートシンクの設計の自由度が増加する。
【0067】請求項4,9の発明は、積層されたフィン
の最上のフィンと固定部材との間に緩衝部材を介在させ
るので、固定部材がフィンに与える押圧力を均等化する
ことができ、より安定して基材、フィン及び固定部材を
一体化させることができる。
【0068】請求項5の発明は、フィンの山部の側壁に
エンボス加工を施すので、フィン近傍に流れる風に乱流
を起こすことができ、熱伝達を促進させることができ
る。
【0069】請求項6乃至8の発明は、フィンの山部を
基材の溝に嵌合させ、フィンの凸部又は凹部に他のフィ
ンの凹部又は凸部を夫々当接させてフィン同士を位置合
わせして多段に積層するだけで、基材、フィン、及び固
定部材を一体化させることができるので、ヒートシンク
の組み立て、着脱が容易である。請求項10の発明は、
放熱性能に優れたヒートシンクを備えているので、集積
率の高い半導体素子を有していても、熱ストレスを与え
ることなく動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項6に係るヒートシンク及び
その製造方法を半導体装置用ヒートシンクに適用した一
例を示す分解斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図。
【図4】図1のC−C線に沿う断面図。
【図5】(A)〜(C)は固定部材の係止爪を示す説明
図。
【図6】請求項2及び請求項7に係るヒートシンク及び
その製造方法を半導体装置用ヒートシンクに適用した一
例を示す説明図。
【図7】請求項3及び請求項8に係るヒートシンク及び
その製造方法を半導体装置用ヒートシンクに適用した一
例を示す説明図。
【図8】請求項1乃至5に係るヒートシンクを備えた自
動車のエアコンの冷却部を示す概略図。
【図9】図8のエアコン用ヒートシンクを示す断面図。
【図10】図6のエアコン用ヒートシンクと被冷却物と
の間の取付部の他の例を示す概略図。
【図11】従来の半導体装置用のヒートシンクを示す斜
視図。
【図12】従来のエアコン用ヒートシンクを示す概略
図。
【図13】図12のエアコン用ヒートシンクの取付状態
を示す説明図。
【符号の説明】
11,45 基板 12 溝 13 ガイド穴 14 結合用穴 15 第1のフィン 15a 山部 16 第2のフィン 17 凸部 18 凹部 19 突出部 20 ラバークッション 21 半導体素子 22 タイバー 23 係止爪 23a,23c 爪部 23b スリット 23d 突起 24,25 フィン 31 ブロワユニット 32 クーリングユニット 33 ファン 34 駆動用モータ 35 エバポレータ 36 ヒートシンク 37 部材 38 素子収容部 39 プリント配線板 40 リード線 41,46 パワーICパッケージ 42 側壁 43 カバー 44 外部端子 47 取付具

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の主面を有し、複数の山部
    (15a)が形成された板状体であって、前記第1の主
    面のフィン当接部に対応する山部に凸部(17)を有
    し、前記第2の主面のフィン当接部に対応する山部に前
    記凸部を許容する凹部(18)を有する少なくとも2つ
    のフィン(15,16)と、 少なくとも一つの係止部(23)を有する板状体である
    固定部材(22)と、 前記少なくとも2つのフィン(15,16)のうちの一
    つのフィン(15又は16)を位置決めし、固定する溝
    (12)及び前記係止部(23)を係合させるための係
    合部(13)を有する基材(11)とを具備し、 前記基材(11)の溝(12)内に前記少なくとも2つ
    のフィン(15,16)のうちの一つのフィン(15又
    は16)の山部(15a)が嵌合されており、前記一つ
    のフィン(15又は16)上に他のフィン(16又は1
    5)が凸部(17)と凹部(18)とを当接することに
    より位置決めされて多段に積層されており、前記係止部
    (23)が前記係合部(13)に係合することにより前
    記固定部材(22)が前記フィン(15,16)を押圧
    固定していることを特徴とするヒートシンク。
  2. 【請求項2】 複数の山部が形成された板状体である少
    なくとも2つのフィン(24)と、 少なくとも一つの係止部(23)を有する板状体である
    固定部材(22)と、 前記少なくとも2つのフィン(24)のうちの一つのフ
    ィン(24)を位置決めし、固定する溝(12)及び前
    記係止部(23)を係合させるための係合部(13)を
    有する基材(11)とを具備し、 前記基材(11)の溝(12)内に前記少なくとも2つ
    のフィン(24)のうちの一つのフィン(24)の山部
    が嵌合されており、前記一つのフィン(24)上に他の
    フィン(24)が山部の側壁(24a)同士を当接する
    ことにより位置決めされて多段に積層されており、前記
    係止部(23)が前記係合部(13)に係合することに
    より前記固定部材(22)が前記フィン(24)を押圧
    固定していることを特徴とするヒートシンク。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の主面を有し、複数の山部
    及び谷部が形成された板状体であって、前記第1の主面
    のフィン当接部に対応する谷部に凸部(17)を有し、
    前記第2の主面のフィン当接部に対応する谷部に前記凸
    部(17)を許容する凹部(18)を有する少なくとも
    2つのフィン(25)と、 少なくとも一つの係止部(23)を有する板状体である
    固定部材(22)と、 前記少なくとも2つのフィン(25)のうちの一つのフ
    ィン(25)を位置決めし、固定する溝(12)及び前
    記係止部(23)を係合させるための係合部(13)を
    有する基材(11)とを具備し、 前記基材(11)の溝(12)内に前記少なくとも2つ
    のフィン(25)のうちの一つのフィン(25)の山部
    が嵌合されており、前記一つのフィン(25)上に他の
    フィン(25)が凸部(17)と凹部(18)とを当接
    することにより位置決めされて多段に積層されており、
    前記係止部(23)が前記係合部(13)に係合するこ
    とにより前記固定部材(22)が前記フィン(25)を
    押圧固定していることを特徴とするヒートシンク。
  4. 【請求項4】 前記積層されたフィンの最上のフィン
    (16)と前記固定部材(22)との間に緩衝部材(2
    0)が介在している請求項1乃至3の何れかに記載のヒ
    ートシンク。
  5. 【請求項5】 前記フィン(15,16)の山部の側壁
    にエンボス加工が施されている請求項1乃至3の何れか
    に記載のヒートシンク。
  6. 【請求項6】 溝(12)及び係合部(13)を有する
    基材(11)の溝内に、第1及び第2の主面を有し、複
    数の山部(15a)が形成された板状体であって、前記
    第1の主面のフィン当接部に対応する山部に凸部(1
    7)を有し、前記第2の主面のフィン当接部に対応する
    山部に前記凸部を許容する凹部(18)を有する少なく
    とも2つのフィン(15,16)のうち一つのフィン
    (15又は16)の山部を嵌合させる工程と、 前記フィンの凸部(17)又は凹部(18)に他のフィ
    ンの凹部(18)又は凸部(17)をそれぞれ当接させ
    て前記フィン(15,16)同士を位置合わせして多段
    に積層する工程と、 前記係合部(13)と係合させるための係止部(23)
    を有する板状体である固定部材(22)を積層されたフ
    ィン(15,16)の最上のフィン(16)上から前記
    積層されたフィン(15,16)を押圧しながら前記係
    止部(23)を前記係合部(13)に係合させて固定す
    る工程とを具備することを特徴とするヒートシンクの製
    造方法。
  7. 【請求項7】 溝(12)及び係合部(13)を有する
    基材(11)の溝内に、複数の山部が形成された板状体
    である少なくとも2つのフィン(24)のうち一つのフ
    ィン(24)の山部を嵌合させる工程と、 前記フィン(24)の山部の側壁(24a)同士を当接
    させて前記フィン(24)同士を位置合わせして多段に
    積層する工程と、 前記係合部(13)と係合させるための係止部(23)
    を有する板状体である固定部材(22)を積層されたフ
    ィン(24)の最上のフィン(24)上から前記積層さ
    れたフィン(24)を押圧しながら前記係止部(23)
    を前記係合部(13)に係合させて固定する工程とを具
    備することを特徴とするヒートシンクの製造方法。
  8. 【請求項8】 溝(12)及び係合部(13)を有する
    基材(11)の溝内に、複数の山部及び谷部が形成され
    た板状体であって、前記第1の主面のフィン当接部に対
    応する谷部に凸部を有し、前記第2の主面のフィン当接
    部に対応する谷部に前記凸部を許容する凹部を有する少
    なくとも2つのフィン(25)のうち一つのフィン(2
    5)の山部を嵌合させる工程と、 前記フィン(25)の凸部又は凹部に他のフィン(2
    5)の凹部又は凸部をそれぞれ当接させて前記フィン
    (25)同士を位置合わせして多段に積層する工程と、 前記係合部(13)と係合させるための係止部(23)
    を有する板状体である固定部材(22)を積層されたフ
    ィン(25)の最上のフィン(25)上から前記積層さ
    れたフィン(25)を押圧しながら前記係止部(23)
    を前記係合部(13)に係合させて固定する工程とを具
    備することを特徴とするヒートシンクの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記積層されたフィン(15,16、2
    4、25)の最上のフィン(15,16、24、25)
    上に緩衝部材(20)を載置する工程を更に具備する請
    求項6乃至8の何れかに記載のヒートシンクの製造方
    法。
  10. 【請求項10】 基板(11)の一方の主面上に搭載さ
    れた半導体素子(21)と、前記基板(11)の他方の
    主面上に設けられたヒートシンク(36)とを具備する
    半導体装置であって、 前記ヒートシンク(36)は、 第1及び第2の主面を有し、複数の山部(15a)が形
    成された板状体であって、前記第1の主面のフィン当接
    部に対応する山部に凸部(17)を有し、前記第2の主
    面のフィン当接部に対応する山部に前記凸部を許容する
    凹部(18)を有する少なくとも2つのフィン(15,
    16)と、 少なくとも一つの係止部(23)を有する板状体である
    固定部材(22)と、 前記少なくとも2つのフィン(15,16)のうちの一
    つのフィン(15又は16)を位置決めし、固定する溝
    (12)及び前記係止部(23)を係合させるための係
    合部(13)を有する基材(11)とを有し、 前記基材(11)の溝(12)内に前記少なくとも2つ
    のフィン(15,16)のうちの一つのフィン(15又
    は16)の山部が嵌合されており、前記一つのフィン
    (15又は16)上に他のフィン(16又は15)が凸
    部(17)と凹部(18)とを当接することにより位置
    決めされて多段に積層されており、前記係止部(23)
    が前記係合部(13)に係合することにより前記固定部
    材(22)が前記フィン(15,16)を押圧固定して
    いることを特徴とする半導体装置。
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