JP2003197834A - ヒートシンクのフィン構造 - Google Patents

ヒートシンクのフィン構造

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JP2003197834A
JP2003197834A JP2001393454A JP2001393454A JP2003197834A JP 2003197834 A JP2003197834 A JP 2003197834A JP 2001393454 A JP2001393454 A JP 2001393454A JP 2001393454 A JP2001393454 A JP 2001393454A JP 2003197834 A JP2003197834 A JP 2003197834A
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JP
Japan
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fin
heat sink
fins
fin structure
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001393454A
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English (en)
Inventor
Shuji Maehara
修治 前原
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Nippon Keiki Works Ltd
Original Assignee
Nippon Keiki Works Ltd
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Publication date
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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィンの形状が変更になった場合でもフィン
のみを変えるのみで再度ヒートシンクの金型を作る必要
のないヒートシンクのフィン構造を提供する。 【解決手段】 冷却モジュールとしてファンモータの筐
体の一部を兼ねるヒートシンク1において、開口部1b
側にフィン取付部3を設けてある。この部分に種々の形
状のフィン4,5,6の単体を装着することができる。
フィンの形状変更に伴いヒートシンク本体を作り直す必
要がなく、フィンのみの変更のみで対応でき、冷却能力
を増加させたフィンを作ることも可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPU冷却モジュ
ールとして構成されるヒートシンクのフィン構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のヒートシンクのフィン構
造の例を示す斜視図である。U字形状で周囲に突堤10
bを有するヒートシンク本体10内の開口部側にはフィ
ン10aが一体に形成され、他端の密閉側にはファンモ
ータ13が収容されている。フィン10aは、板状のも
のがファンモータ13の空気流の方向に平行になるよう
に多数並設されている(a)。また、(b)に示すヒー
トシンク11に一体のフィン11aは、棒状のものが多
数林設されている。さらに(c)に示すヒートシンク1
2に一体のフィン12aは、(a)と同じ板状のフィン
が出入り口付近をV字カットされて多数林設されてい
る。いずれのフィン構造のヒートシンク本体もヒートシ
ンクとフィンとが一体に構成されたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来はフ
ィンおよびヒートシンク本体が一体になっているため、
フィンの形状および材料が変更になった場合、全体の金
型を作り直す必要があり、フィンの形状が変わる毎に費
用がかかるという欠点があった。本発明は上記欠点を解
決するもので、その目的は、フィンの形状が変更になっ
た場合でも再度ヒートシンクの金型を作る必要がなく、
しかも冷却能力をアップすることができるヒートシンク
のフィン構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるヒートシンクのフィン構造は、冷却モジ
ュールとしてファンモータの筐体の一部を兼ねるヒート
シンクにおいて、ヒートシンク本体の一部にフィンを収
容するための取付部を設け、この部分にフィン単体を着
脱できるように構成してある。前記フィン単体は、銅ま
たはアルミ基板に銅またはアルミの板を多数並設したも
の、またはコルゲート板を基板にロー付けして構成した
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳しく説明する。図1は、本発明によるヒー
トシンクのファン構造の実施の形態を説明するための図
で、(a)はヒートシンク本体部分の斜視図,(b)
(c)および(d)はフィンの各形状例を示す斜視図で
ある。ファンモータ2の冷却モジュールであるヒートシ
ンク1は、周囲に突堤1aを有するU字形状であり、一
端側が開口部1bとなっている。ファンモータ2は、ヒ
ートシンク1他端の密閉側に配置され、ファンモータ2
から冷却用空気が開口部1bに向けて送風される。
【0006】開口部1b側にはフィンを装着できる矩形
孔の取付部3が設けられている。フィンは(b)に示す
ようにピンを多数植設したフィン4,(c)に示すよう
に空気流方向に板を多数配列し、前後をV字状にカット
したフィン5,(d)に示すように空気流方向に板を多
数配列したフィン6などの形状を採用することができ
る。フィン4,5および6の取付部3への装着は、フィ
ン側の端部に段差部4aを作り、その部分にネジ孔4b
を設け、ヒートシンク本体1側の取付部3の周囲にもネ
ジ溝孔1cを設けてネジ9によって固定する(e)。
【0007】フィンの底面に冷却すべきCPUなどの半
導体装置の上面を接触させ、半導体装置が発生する熱を
フィンに伝達させファンモータ2が送出する空気流によ
り冷却する。ヒートシンク本体,フィンの素材はアルミ
ニウム,銅などが用いられる。
【0008】図2は、フィンの他の実施の形態を示す斜
視図で、(a)は板状フィンを差し込んで製造する場合
を、(b)はフィンに波状板を用いる場合をそれぞれ示
している。(a)に示すフィン7は、銅などの板7aに
平行に多数、溝7bを設け、この部分に銅,アルミ素材
の板7cを差し込み構成したものである。(b)に示す
フィン8は、銅などの板8aにコルゲート板8bを搭載
しロー付けなどにより固定したものである。フィンの形
状として(a)を採用した場合、板の厚さは0.3〜
0.4mm,板間ピッチ1.5mmにすることも可能で
ある。従来の一体形ヒートシンクではダイカストで作ら
れるフィンの間隔は2.5mm,厚さ0.6〜0.7m
mが限度であった。したがって、本発明によれば、従来
より冷却能力の優れたフィンを構成することが可能とな
る。
【0009】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
CPU冷却モジュールのヒートシンクのフィンの形状お
よび材料変更を容易に変えることができる。また、用途
に応じてフィン形状を変更する場合でも、ヒートシンク
全体ではなくフィンのみを変更すれば良いので金型代が
安くなり、納期も短縮できるという効果がある。さらに
フィン形状を種々を選ぶことができるとともにフィンの
厚,ピッチが従来に比較し、さらに小さくできるので、
冷却能力が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヒートシンクのフィン構造の実施
の形態を説明するための図で、(a)はヒート本体部分
の斜視図,(b)(c)および(d)はフィンの各形を
示す斜視図,(e)はフィンの取付構造を示す部分断面
図をそれぞれ示している。
【図2】フィンの他の実施の形態を示す斜視図で、
(a)は板状フィンを差し込んで製造する場合を、
(b)はフィンに波状板を用いる場合をそれぞれ示して
いる。
【図3】従来のヒートシンクのフィン構造の例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1,10 ヒートシンク本体 2,13,14,15 ファンモータ 3 取付部 4,5,6,7,8 フィン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却モジュールとしてファンモータの筐
    体の一部を兼ねるヒートシンクにおいて、 ヒートシンク本体の一部にフィンを収容するための取付
    部を設け、この部分にフィン単体を着脱できるように構
    成したことを特徴とするヒートシンクのフィン構造。
  2. 【請求項2】 前記フィン単体は、銅またはアルミ基板
    に銅またはアルミの板を多数並設したもの、またはコル
    ゲート板を基板にロー付けして構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のヒートシンクのフィン構造。
JP2001393454A 2001-12-26 2001-12-26 ヒートシンクのフィン構造 Pending JP2003197834A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7150313B2 (en) * 2003-09-26 2006-12-19 Quanta Computer Inc. Heat dissipation device
JP2008118077A (ja) * 2006-11-08 2008-05-22 Nintendo Co Ltd 電子機器
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