JPH08202017A - フォトマスクブランクス及びその製造方法 - Google Patents

フォトマスクブランクス及びその製造方法

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JPH08202017A
JPH08202017A JP3421995A JP3421995A JPH08202017A JP H08202017 A JPH08202017 A JP H08202017A JP 3421995 A JP3421995 A JP 3421995A JP 3421995 A JP3421995 A JP 3421995A JP H08202017 A JPH08202017 A JP H08202017A
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JP
Japan
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film
chromium
oxide film
chromium oxide
metal
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Kazushi Kumagai
一志 熊谷
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KOTEC KK
NIPPON SEKIEI GLASS KK
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KOTEC KK
NIPPON SEKIEI GLASS KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膜ストレスが解消されて平面度が飛躍的に向
上し、エッチングスピード、反射率にも優れたフォトマ
スクブランクスを提供し、集積度の高いフォトマスクの
パターン寸法精度を高める。 【構成】 ガラス基板上に金属クロム膜と酸化クロム膜
で5層構造とし、金属クロム膜を2層以上独立させて設
け、金属クロム層間の中間層にスパッタ電力を他の成膜
時より上げて得た酸化クロム膜を設け、酸化クロム膜の
トータル厚さを金属クロム膜のトータル厚さの1.5〜
1.7倍となるように成膜してなるフォトマスクブラン
クス及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォトマスクの素材で
あるフォトマスクブランクス、さらに詳しくは、平面度
の優れたフォトマスクブランクス及びその製造法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体、集積回路の製造に使用するフォ
トマスクの製造法としては、特開平1−154060号
公報の第2図に示すように、石英基板(マスクサブスト
レート)上にクロム及び酸化クロムの多層ないしは単層
薄膜よりなるメタルプレート(フォトマスクブランク
ス)にレジストを塗布・プレベーキングし、電子ビーム
または紫外線を照射後、現像・エッチングしてフォトマ
スクを得ていた。
【0003】このうち、フォトマスクブランクスは、マ
スクサブストレートに遮光膜として金属クロムを付着さ
せるものであるが、例えば、低反射クロム膜の場合、マ
スクサブストレート上に直接金属クロム膜を付着すると
付着力が劣るため、下地膜としてまず酸化クロム膜を
得、次いで金属クロム膜を遮光膜として付着させ、さら
に、反射防止用の酸化クロム膜を付着させた3層構造
(実質2層)としていた。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】近年半導体の集積度が
飛躍的に高まり、平面度の低いフォトマスクは転写する
際に忠実にパターンを再現することができないため平面
度も数ミクロン単位のものが要求され、フォトマスクの
平面度を向上させることが重要課題となってきた。しか
し、従来から、フォトマスクの平面度の向上はサブスト
レートの研磨工程やフォトマスクの製造方法を改良する
ことによって達成しようとしていたが、その飛躍的向上
には限界があった。
【0005】このため、本発明者は、フォトマスクブラ
ンクスについて着目し、従来のフォトマスクブランクス
は、クロム膜の持つ内部応力が強く、ガラス基板自体の
平面度が高くても、その後の薄膜形成による膜ストレス
により平面度が悪化することを見出した。つまり、マス
クサブストレートの状態で平面度が1〜2μmであって
も、膜付することで膜付前後で5μmという大きな変移
が見られた。これは膜付により膜が内部に応力を持って
平面度を悪化させていたことを意味する。
【0006】本発明は、フォトマスクの平面度を向上さ
せるにつき、フォトマスクブランクスに着目し、フォト
マスクブランクスの成膜構造自体を新規な構造とするこ
とによって、従来のフォトマスクブランクスの持つ欠点
を改良し、平面度が飛躍的に優れたフォトマスクブラン
クスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
前記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、酸化
クロム膜と金属クロム膜は、それぞれ圧縮応力(凸化)
と引張応力(凹化)を持つことがわかり、ガラス基板上
に金属クロム膜と酸化クロム膜で多層構造とし、金属ク
ロム膜の持つ内部応力(引張応力)と酸化クロム膜の持
つ内部応力(圧縮応力)をそれぞれの膜が持つ応力で打
消合う膜構造とすれば前記課題が解決できることを見出
した。
【0008】また、クロム膜の持つ内部応力を打消すに
は、ガラス基板上の金属クロム膜と酸化クロム膜で多層
構造にするに際して、酸化クロム膜層のトータル膜層を
大きくしなければならないが、従来の3層構造による薄
膜構造では、膜厚、エッチングスピード、反射率といっ
た膜特性を満足させるには限界があり、薄膜の遮光特性
調整のために薄膜中に金属クロム膜を2層以上独立させ
て設け、薄膜全体の応力調整のために金属クロム膜間に
酸化クロム膜を設ければ、金属クロム膜での引張応力と
酸化クロム膜の圧縮応力によって応力のバランスがと
れ、平面度に優れると共に、膜厚が従来と略等しく、且
つエッチングスピードや反射率等に優れたフォトマスク
ブランクスを提供することができるとの知見を得て本発
明を完成した。以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】石英ガラス基板(2.3mm厚)上より酸
化クロム膜(約80オングストローム)、金属クロム膜
(約500オングストローム)、酸化クロム膜(約25
0オングストローム)で構成した3層構造のフォトマス
クブランクスの平面度が、膜付前後で5μmという変移
があることから、石英ウェハー(0.7mm厚)を用い
て、酸化クロム膜及び金属クロム膜のそれぞれの成膜前
後のWARP(反り)の変化で内部応力の強さ、方向
(圧縮応力、引張応力)をGCAオートセレクト802
0測定器で測定したところ、板厚が薄いため膜付前後で
20〜30μmの平面度変移がみられ、それぞれの膜の
WARP変化の結果から、酸化クロム膜に圧縮応力が、
金属クロム膜には引張応力が働くことを見出した。
【0010】このことから内部応力の方向を仮に酸化ク
ロム膜の圧縮応力が+5なら、引張応力を−5となるよ
うな膜厚とした金属クロム膜を重ね、それぞれの応力が
プラスマイナス0になるようにそれぞれの膜が持つ応力
で打消合う膜構造として応力のバランスをとることによ
り、膜ストレスによる平面度悪化を防止でき、マスクサ
ブストレートの平面度と変わらない優れた平面度のフォ
トマスクブランクスを提供できることとなる。
【0011】また同時に、酸化クロム膜の引張応力と金
属クロム膜の圧縮応力を互いに打消し合うためには、酸
化クロム膜のトータルの厚さを金属クロム膜のトータル
の厚さより大きくすればよく、このことより、「応力が
膜厚依存性を持つ」ことを知見し、このために、酸化ク
ロム層が金属クロム層の1.5倍〜1.7倍程度の膜厚
にすることが好ましいことが見出された。
【0012】次いで、上記知見をもとに、従来の3層構
造による薄膜構成で、酸化クロム膜の膜厚を増加させ、
薄膜の内部応力をバランス化させて成膜したところ、応
力に関しては均衝が取れるが、膜厚の増加に伴いOD
(光学濃度)の増加や、裏面反射率(436nm)の低
下等といった膜特性の変化が観測された。このことより
膜特性を満足させながら、膜ストレスのないフォトマス
クブランクスを得るには、従来の3層構造による膜構成
では不可能であることが明らかとなった。
【0013】そこで、金属クロム膜での引張応力と酸化
クロム膜の圧縮応力を重ね合わせて多層構造とすること
で応力のバランスをとるとともに、成膜構造を新規な構
造にすることによって品質特性を満足し、平面度の高い
フォトマスクブランクスを開発した。つまり、本発明
は、酸化クロム膜の引張応力と金属クロム膜の圧縮応力
を互いに打ち消し合うために、酸化クロム膜と金属クロ
ム膜のトータルの膜厚構成比率を1:1.5〜1.7と
し、さらに遮光膜としての金属クロム膜を2層独立させ
て設けると共に、全体の応力調整のため中間層に酸化ク
ロム膜を設けた多層構造、好ましくは5層構造としたフ
ォトマスクブランクスである。
【0014】具体的には、ガラス基板上にスパッタ法に
より、基板より酸化クロム膜(80オングストロー
ム)、金属クロム膜(125オングストローム)、酸化
クロム膜(300オングストローム)、金属クロム膜
(250オングストローム)、酸化クロム膜(250オ
ングストローム)の構成で成膜した。
【0015】このとき、中間層(3層目)は、基板から
1層目及び5層目の酸化クロム膜に比べ、作製するスパ
ッタ条件の中でスパッタ電力を調整することが好まし
く、その他の条件は、1層目、5層目に準じておこな
う。
【0016】ここで中間層のスパッタ電力を調整するの
は、応力の面からではなく、光学濃度を要求される特性
に制御するためであり、例えば、応力のバランスを取る
ために酸化クロム膜を増加すれば、全体の膜厚が増加し
てしまい、また金属クロム膜を減らし全膜厚が増えない
ようにすると、金属クロム膜の光学濃度が不足するの
で、この場合はこれを補うためにスパッタ電力を上げて
調整するのであり、1層目、5層目よりも高電力でスパ
ッタリングして光学濃度を高めた酸化クロム層を中間に
入れて膜特性を制御する。
【0017】ここに、スパッタ電力を上げて光学濃度を
調整しているが、これは、同一膜厚の場合、スパッタ電
力と光学濃度とは比例関係にあることを本発明によって
見い出したからである。このスパッタ電力と光学濃度の
関係を図1に示す。これにより、スパッタ電力を調整す
ることにより光学濃度が制御されることがわかる。
【0018】なお、光学濃度調整は、最上層の酸化クロ
ム膜に高電力スパッタリングを行なっても、最上層の酸
化クロム膜に色調変化が生じて表面反射率が変化し好ま
しくない。また、最下層の酸化クロム膜に高電力スパッ
タリングを行なうと、裏面反射率が変化して好ましくな
い。このため、高電力のスパッタリングにより光学濃度
特性を調整する層としては、金属クロム膜が色調の変化
した酸化クロム層をサンドイッチして遮光してしまうの
で、他の特性に影響を及ぼさない中間層に入れるのが最
も好ましい態様となるのである。なお、スパッタ電力と
膜の応力との相関はなく、応力は膜厚依存性を持つこと
は、前述の如くである。
【0019】最下層の酸化クロム膜は、青板等のガラス
基板のときは、ナトリウムの溶出防止のため有る程度の
厚みが必須のものとなるが、高純度の石英ガラス基板に
対しては、付着力を確保するために設けるもので、必要
最小限度設ければよく特に膜厚を定める必要はない。
【0020】これに対して、最上層の酸化クロム膜は、
反射率の確保の点からその膜厚が決められ、例えば全体
の膜厚が1000オングストローム位のものなら250
オングストローム位が好ましい。なお、例えば、酸化ク
ロム膜厚の合量を570オングストローム位まで減らし
ても応力のバランスはとれるが、その減量対象を最上層
にすると、直下の金属クロム膜層の反射防止としての役
割があるため、最上層の膜厚は一定の膜厚を必要とし、
あまり減らすと反射率が劣り好ましくない。
【0021】このため、各層の個々の酸化クロム膜の膜
厚構成としては、応力のバランスをとるだけの金属クロ
ム膜とのトータルの膜厚比が、ある程度の範囲がとれる
と言え、各膜の膜特性を満足させるフォトマスクブラン
クスとして提供する上では自由度は低くなり、薄膜中間
層に配した酸化クロム膜が、薄膜全体の応力調整と共
に、全体の光学濃度特性調整に対し重要な役割を担って
いる。
【0022】また、エッチングスピードは、酸化クロム
膜の方が金属クロム膜に比べエッチングスピードが速い
ため、全体の膜厚が、例えば前述の3層構造膜のトータ
ルが830オングストロームから5層構造膜のトータル
が1005オングストロームに増加しても、エッチング
スピードの速い酸化クロム膜の構成比が大きくなったこ
とで、エッチング時間の増加が押さえられるというエッ
チングスピードにも優れたものが得られる。
【0023】このことから、フォトマスクブランクスの
特性を維持するために、特に遮光特性及び裏面反射率の
確保として金属クロム膜である遮光膜を2層独立させ、
全体の応力調整及び光学濃度調整として前記遮光膜の中
間層にスパッタ電力を調整して成膜した酸化クロム膜を
設ければ応力バランスがとれるとともに品質特性に優れ
たものとすることができることがわかる。
【0024】そして、最も好ましい膜構成は、ガラス基
板上より順に酸化クロム膜、金属クロム膜、酸化クロム
膜、金属クロム膜、酸化クロム膜の5層構造とし、膜厚
は金属クロム膜と酸化クロム膜のトータル膜厚構成比率
が1:1.5〜1.7となるようにし、さらに、金属ク
ロム膜間の酸化クロム膜は、スパッタ電力を上げて成膜
することである。
【0025】
【効果】本発明によれば、マスクサブストレートへの成
膜時の内部応力の影響を極めて低く抑えられ、従来は膜
付け前後で5μm程度の平面度変移が0〜0.5μm以
内に抑えることができ、このため基板の反り、膜剥が
れ、クラックの発生がなく、平面度の優れたフォトマク
スブランクスを提供することができ、パターンの再現性
が優れたフォトマスクの製造が可能となる。また、膜
厚、エッチングスピード、表面反射率、裏面反射率、光
学濃度といった品質特性にも優れたフォトマスクブラン
クスを提供することができる。
【0026】
【実施例】
実施例 プレーナーマグネトロンスパッタ装置の中に石英ガラス
基板(2.3mm厚)を設置し、真空槽内部を3×10
-3Paまで排気し、スパッタ用ガスとして、Ar,
2,O2を導入するとともに、基板を10rpm/min
で回転させた。次いで、クロムターゲットに負電圧をか
け、ターゲットと基板の間にグロー放電を発生させ、表
1に示すスパッタ電力の条件で、5層構造のフォトマス
クブランクスを作製した。このとき金属クロム層間の酸
化クロム層については、スパッタ電力を第1層及び第5
層目の酸化クロム層成膜時の2倍に上げて成膜した。
【0027】
【表1】
【0028】比較例 実施例に準じて、石英ガラス基板上に、酸化クロム層5
00オングストローム、金属クロム層500オングスト
ローム、酸化クロム膜250オングストロームを成膜し
た3層構造のフォトマスクブランクスを作製した。な
お、第1層、第2層、第3層のスパッタ電力、他の条件
は実施例の第1層、第2層、第5層の条件にそれぞれ準
じて行なった。
【0029】試験例 実施例、比較例、及び、従来品として石英ガラス基板
(2.3mm厚)上より酸化クロム膜(約80オングス
トローム)、金属クロム膜(約500オングストロー
ム)、酸化クロム膜(約250オングストローム)で構
成した3層構造のフォトマスクブランクスの諸特性を試
験しその結果を表2に示す。
【0030】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】酸化クロム膜の成膜におけるスパッタ電力と光
学濃度の関係を示す図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス基板上に金属クロム膜と酸化クロ
    ム膜で多層構造とし、金属クロム膜の持つ内部応力(引
    張応力)と酸化クロム膜の持つ内部応力(圧縮応力)を
    それぞれの膜が持つ応力で打消合う膜構造とすることを
    特徴とするフォトマスクブランクス。
  2. 【請求項2】 金属クロム膜での引張応力と酸化クロム
    膜の圧縮応力を重ね合わせて応力バランスがとれた5層
    構造としたことを特徴とする請求項1記載のフォトマス
    クブランクス。
  3. 【請求項3】 多層構造のうち、膜中間層に酸化クロム
    膜を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のフォ
    トマスクブランクス。
  4. 【請求項4】 多層構造のうち、金属クロム膜を2層以
    上独立して設けたことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のフォトマスクブランクス。
  5. 【請求項5】 ガラス基板上に金属クロム膜と酸化クロ
    ム膜で多層構造とし、ガラス基板上より順に酸化クロム
    膜、金属クロム膜、酸化クロム膜、金属クロム膜、酸化
    クロム膜の5層構造としてなるフォトマスクブランク
    ス。
  6. 【請求項6】 酸化クロム膜のトータルの厚さを金属ク
    ロム膜のトータルの厚さより大きくしたことを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれかに記載のフォトマスクブラン
    クス。
  7. 【請求項7】 金属クロム膜と酸化クロム膜のトータル
    の厚さの膜厚構成比率を1:1.5〜1.7としたこと
    を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のフォトマ
    スクブランクス。
  8. 【請求項8】 中間層の酸化クロム膜をスパッタ電力を
    上げて成膜したものを用いることを特徴とする請求項1
    〜7のいずれかに記載のフォトマスクブランクス。
  9. 【請求項9】 ガラス基板上にスパッタ法等によりクロ
    ム層又はクロム化合物層等の薄膜を形成するフォトマス
    クブランクスの製造方法において、ガラス基板上に、酸
    化クロム膜、金属クロム膜を成膜するに際して、金属ク
    ロム膜を2層以上独立させて設けて、かつ、スパッタ電
    力により膜遮光特性を制御して金属クロム層間の中間層
    に酸化クロム膜を設け、酸化クロム膜のトータル厚さを
    金属クロム膜のトータル厚さの1.5〜1.7倍となる
    ように成膜することにより膜全体の応力を制御すること
    を特徴とするフォトマスクブランクスの製造方法。
  10. 【請求項10】 ガラス基板上にスパッタ法等によりク
    ロム層又はクロム化合物層等の薄膜を形成するフォトマ
    スクブランクスの製造法において、酸化クロム膜を形成
    する際にスパッタ電力を調整することにより、膜反射防
    止特性及び膜光学濃度特性を制御することを特徴とする
    フォトマスクブランクスの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002287330A (ja) * 2002-03-01 2002-10-03 Shin Etsu Chem Co Ltd フォトマスク用ブランクス及びフォトマスク
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USRE43281E1 (en) 1998-08-07 2012-03-27 Masakazu Higuma Endoscope capable of being autoclaved

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