JPH08201346A - 磁粉液用粉末状分散剤 - Google Patents

磁粉液用粉末状分散剤

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JPH08201346A
JPH08201346A JP3134095A JP3134095A JPH08201346A JP H08201346 A JPH08201346 A JP H08201346A JP 3134095 A JP3134095 A JP 3134095A JP 3134095 A JP3134095 A JP 3134095A JP H08201346 A JPH08201346 A JP H08201346A
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weight
dispersant
powder
powdery
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JP3134095A
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Masaaki Ichikawa
雅章 市川
Yasuhiro Ishiwatari
康弘 石渡
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Marktec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 湿式磁粉探傷試験方法に用いられる体積・重
量が小さい磁粉液用粉末状分散剤を提供する。 【構成】 吸油量が50ml/100g以上であり、且
つ、200メッシュのフルイを通過する水不溶性非磁性
体粒子からなる粉体70〜99.4重量%とHLB8〜
14のノニオン系界面活性剤0.5〜20重量%とシリ
コン消泡剤0.1〜10重量%とからなる湿式磁粉探傷
試験方法に用いられる磁粉液用粉末状分散剤。 【効果】 従来の磁粉液用液状分散剤と同等の性能を具
備しつつ、体積において約1/7に、重量において約1
/10に低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、湿式磁粉探傷試験方法
に用いられる磁粉液用粉末状分散剤に関するものであ
る。本発明に係る磁粉液用粉末状分散剤は、例えば、鉄
鋼工場や自動車工場などにおいて実施されている湿式磁
粉探傷試験方法に用いられる。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、鉄鋼工場においては角ビレ
ットや丸ビレット等の鋼材を被検査物として、また自動
車工場においてはナックルアームやシャフト等の鋼製部
品を被検査物として、その表面欠陥部探傷に湿式磁粉探
傷試験方法が汎用されている。湿式磁粉探傷試験方法
は、通常、水1l 当り非蛍光磁粉又は蛍光磁粉0.2〜
15gを分散させた磁粉液を被検査物表面に接触させる
ことによって実施されているが、当該磁粉液の調製に当
っては、界面活性剤が配合された磁粉液用分散剤が必ず
使用されている。
【0003】なお、JIS G 0565−1992
(鉄鋼材料の磁粉探傷試験方法及び磁粉模様の分類)に
は「…湿式法には、…水などを分散媒とし、必要に応じ
適当な…界面活性剤を入れた検査液を用いる。…」と規
定されているが、水に非蛍光磁粉又は蛍光磁粉を分散さ
せて磁粉液(検査液)を調製するに当って、上記の通
り、界面活性剤が配合された磁粉液用分散剤の使用が必
須であることは、当業者の技術常識である。
【0004】現在、市販されている磁粉液用分散剤の基
本的処方は、水にHLB8〜14のノニオン系界面活性
剤約2〜30重量%を溶解又は分散させたものであり、
これに必要に応じて、市販のシリコン消泡剤(例えば、
シリコン消泡剤KM−71,同KM−75:いずれも商
品名:信越化学株式会社製)や周知の水溶性防錆剤(例
えば、亜硝酸ソーダ,トリポリリン酸ナトリウム,トリ
エタノールアミン)が適量配合(なお、シリコン消泡剤
や水溶性防錆剤が配合された処方では、その配合量に見
合う量の水が減量される)されている。
【0005】また、磁粉液用分散剤の改良処方も種々提
案されており、特公平2−59426号公報には、水,
ノニオン系界面活性剤,シリコン消泡剤,防錆剤及びジ
メチルポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体
からなるものが、特公平2−594267号公報には、
水,ノニオン系界面活性剤,シリコン消泡剤及びセッケ
ンからなるものが、特公平4−26057号公報には、
水,ノニオン系界面活性剤,シリコン消泡剤,セッケン
及びアルコールからなるものが、それぞれ開示されてい
る。
【0006】上記の市販磁粉液用分散剤や上掲各公報に
示されている各磁粉液用分散剤は、例えば、水1l 当り
蛍光磁粉0.2〜2gを分散させた磁粉液を調製する場
合、通常、水1l 当りの磁粉液用分散剤濃度が1〜3%
となるようにして使用されている。これは、水1l 当り
0.2〜2gの蛍光磁粉を充分に分散させ、且つ、当該
磁粉液を被検査物表面に接触させたとき該表面を均一に
濡すためには、少なくとも、磁粉液用分散剤10ml/水
1l 以上の濃度が必要であり、磁粉液用分散剤30ml/
水1l 以上の濃度としても、分散並びに濡れ効果の顕著
な向上が認められないからである。
【0007】一方、特公昭44−1072号公報に開示
されている「磁粉、着色剤、顔料、合成樹脂、有機溶剤
及び界面活性剤を混合した後に有機溶剤を蒸発させて非
蛍光磁粉又は蛍光磁粉を得る」技術や特開昭57−14
1547号公報に開示されている「磁粉に着色剤を含む
合成樹脂を被覆した後に界面活性剤を被覆して非蛍光磁
粉又は蛍光磁粉を得る」技術に見られる通り、磁粉に界
面活性剤を付着させて磁粉自体に水分散性を付与する手
法が提案されている。
【0008】しかし、上記した分散並びに濡れ効果を得
るにはHLB8〜14のノニオン系界面活性剤を用いる
必要があり、かかる界面活性剤は不揮発性の粘性液体で
あるため、これを所要量付着させた場合には磁粉が貯蔵
中に凝集してしまって、界面活性剤が付着しているにも
かかわらず、磁粉液の調製時に充分な分散状態とするこ
とができないのである。事実、本発明者が知る限り、界
面活性剤を付着させた磁粉が湿式磁粉探傷試験方法に実
用されている例はなく、上記従来の磁粉液用分散剤を使
用して磁粉液を調製しているのが現状である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した従
来の磁粉液用分散剤を使用する場合には、次の通りの問
題点がある。即ち、前記の通り、磁粉液用分散剤は、水
にHLB8〜14のノニオン系界面活性剤2〜30重量
%を溶解又は分散させたものであり、通常、18l 缶
(石油缶)に充填(風袋込み重量:約20kg)した形態
で取引されているが、保管や輸送に当って、その嵩と重
量がネックとなっている(因みに、鉄鋼工場や自動車工
場への納品は一回当り50〜60缶単位で行われてい
る)。
【0010】もっとも、湿式磁粉探傷試験方法の実施現
場において、磁粉液用分散剤を調製すれば、上記問題点
は解決するが、実施現場における磁粉液用分散剤の調製
は、次の理由によって行われていない。何故なら、界面
活性剤には、ノニオン系,アニオン系,カチオン系及び
両性系と各種のものが存在するが、アニオン系界面活性
剤は水溶液においてイオンに解離してアルカリ性を呈
し、また、金属イオンと反応し易く、反応すると水不溶
性となるため、磁粉液用分散剤として用いるには適切で
なく、カチオン系界面活性剤も水溶液においてイオンに
解離して殆んどの場合、酸性を呈するため、磁粉液用分
散剤として用いるには適切でなく、磁粉液用分散剤には
ノニオン系界面活性剤が用いられている。なお、米国軍
隊規格MIL−STD−1949A(4,9,4項)に
は、磁粉液用分散剤にはノニオン系界面活性剤を用いる
こととされている。
【0011】また、HLB16又は18のノニオン系界
面活性剤には粉末やフレーク状のものがあるが、非蛍光
磁粉や蛍光磁粉を分散・湿潤させることができず、HL
B8〜14のノニオン系界面活性剤であれば分散・湿潤
させることができるので、磁粉液用分散剤には、専らH
LB8〜14のノニオン系界面活性剤が用いられてい
る。
【0012】そして、磁粉液用分散剤に実用されている
HLB8〜14のノニオン系界面活性剤は、粘性液状物
であって、水に溶解又は分散させることが非常に厄介な
ものである。
【0013】詳言すれば、HLB8〜14のノニオン系
界面活性剤(液状物)の一定量を一定量の水に溶解又は
分散させて希釈しようとするとき、当該活性剤の一定量
(例えば2g)に一定量(例えば98cc)の水を一時に
注入した場合には、いくら攪拌してもゲル状となり、い
つまでも粘度が下らず、一方、当該活性剤の一定量(例
えば2g)に一定量(例えば98cc)の水を少量(例え
ば10cc)ずつ攪拌しながら添加して行った場合には、
初めは粘度が上昇して乳白色分散液状又はゼリー状とな
るが、ある時点を通過すると粘度が下って半透明分散液
又は透明溶液となる。なお、当該活性剤のHLBの数字
が低いと乳白色分散液状になり、HLBの数字が高いと
ゼリー状になる。
【0014】従って、湿式磁粉探傷試験方法の実施現場
において、水にHLB8〜14のノニオン系界面活性剤
を溶解又は分散させて磁粉液用分散剤を調製することは
殆んど不可能であり、磁粉液用分散剤のメーカー側にお
いてあらかじめ透明溶液又は半透明分散液を調製し、前
記の通り、18l 缶に充填して納品しているのである。
【0015】本発明は、従来の磁粉液用分散剤がもつ前
記問題点を解決することを技術的課題とするものであ
る。本発明者は、数多くの実験・試作を重ねた結果、磁
粉液用分散剤の粉末化に成功し、体積・重量が小さい磁
粉液用粉末状分散剤を創出することによって、上記技術
的課題を達成したものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題は、次の
通りの本発明によって達成できる。即ち、本発明は、吸
油量が50ml/100g以上であり、且つ、200メッ
シュのフルイを通過する水不溶性非磁性体粒子からなる
粉体70〜99.4重量%とHLB8〜14のノニオン
系界面活性剤0.5〜20重量%とシリコン消泡剤0.
1〜10重量%とからなる湿式磁粉探傷試験方法に用い
られる磁粉液用粉末状分散剤及び当該磁粉液用粉末状分
散剤100重量部に対して粉末状水溶性防錆剤10〜1
00重量部を添加してなる湿式磁粉探傷試験方法に用い
られる磁粉液用粉末状分散剤である。
【0017】本発明の構成をより詳しく説明すれば、次
の通りである。先ず、本発明における吸油量が50ml/
100g以上であり、且つ、200メッシュのフルイを
通過する水不溶性非磁性体粒子からなる粉体は、既知の
粒子粉末であって、その粒子表面にHLB8〜14のノ
ニオン系界面活性剤やシリコン消泡剤などを充分に吸着
・吸収でき、且つ、本発明に係る粉末状分散剤の他の成
分(界面活性剤等)と非蛍光磁粉や蛍光磁粉に悪影響を
与えないものである。
【0018】なお、吸油量50ml/100g未満の粒子
粉体を用いる場合には、HLB8〜14のノニオン系界
面活性剤やシリコン消泡剤などを粒子表面に充分に吸着
・吸収させることが困難であり、目的物の流動性が低下
してしまって取り扱いが不便となり、さらに、貯蔵時に
凝集を起こす危険がある。また、200メッシュ(JI
S Z 8801:目開き74μm )のフルイを通過し
ない粒子粉体を用いる場合には、磁粉液の使用時におい
て磁粉液散布用ノズルの目詰りを起こす危険がある。
【0019】上記粒子粉体は、シリカ粉体、クレー粉
体、カオリン粉体、タルク粉体、パーライト粉体及び珪
藻土粉体から選定することが好ましい。
【0020】市販品から選定する場合には、シリカ粉体
としては、例えばサイリシア440(商品名:富士シリ
シア化学株式会社製:吸油量210ml/100g,平均
粒子径3.5μm )、Tokusil U(商品名:徳
山曹達株式会社製:吸油量220ml/100g,平均粒
子径0.02μm )があり、クレー粉体としては、例え
ばNNカオリンクレー(商品名:土屋カオリン工業株式
会社製:吸油量50ml/100g,平均粒子径1.5μ
m )があり、カオリン粉体としては、例えばサテントン
No. 5(商品名:林化成株式会社製:吸油量80ml/1
00g,平均粒子径0.8μm )があり、タルク粉体と
しては、例えばLMS−200(商品名:富士タルク工
業株式会社製:吸油量50ml/100g,平均粒子径
1.5μm)があり、パーライト粉体としては、例えば
パーライトB−4(商品名:林化成株式会社製:吸油量
150ml/100g,平均粒子径5μm )があり、珪藻
土粉体としては、例えばセラトムMN−23(商品名:
土屋カオリン工業株式会社製:吸油量140ml/100
g,平均粒子径2.5μm )がある。
【0021】なお、上掲の各種粒子粉体は一種(単独)
を用いても、二種以上(混合)を用いてもよいが、平均
粒子径が1μm 以上の粒子粉体と平均粒子径が0.01
〜0.02μm 程度の微細粒子粉体とを併用する場合に
は、目的物の流動性を著しく向上させることができる。
【0022】次に、本発明に用いるHLB8〜14のノ
ニオン系界面活性剤は、従来の磁粉液用分散剤に用いら
れている市販の非イオン系界面活性剤であり、具体的に
は、ニューコール150(商品名:日本乳化剤株式会社
製:ポリオキシエチレンアルキルエステル型ノニオン系
界面活性剤:HLB9.4),サンモールN−60S
(商品名:日華化学株式会社製:ポリオキシエチレンア
ルキルアリルエーテル型ノニオン系界面活性剤,HLB
10.9),ノニポール85(商品名:三洋化成株式会
社製:ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル型ノ
ニオン系界面活性剤:12.6)等が挙げられる。
【0023】次に、本発明に用いるシリコン消泡剤は、
従来の磁粉液用分散剤に用いられている市販のシリコン
消泡剤であり、具体的には、前出シリコン消泡剤KM−
71,同KM−75等が挙げられる。
【0024】本発明における上記水不溶性非磁性体粒子
からなる粉体と上記ノニオン系界面活性剤との配合割合
は重要であり、前者が70重量%を越えるものとする必
要があり、70重量%未満の場合には、目的物の粉体と
しての流動性が失われてしまう。後者は20重量%未満
まで配合でき0.5重量%未満では磁粉液用分散剤とし
て役に立たない。通常は7〜10重量%配合すれば充分
である。上記シリコン消泡剤は0.1〜10重量%の範
囲で配合でき、0.1重量%未満では消泡効果が得られ
難く、通常は4〜8重量%配合すれば充分であり、10
重量%を越えて配合する必要はない。
【0025】次に、本発明に用いる粉末状水溶性防錆剤
も、従来の磁粉液用分散剤に用いられている周知の防錆
剤であり、具体的には、前出亜硝酸ソーダやトリエタノ
ールアミンが挙げられ、またハイドリン(商品名:パー
カー興産株式会社製)等の市販防錆剤を用いることもで
きる。
【0026】本発明の実施に当って、上記粉末状水溶性
防錆剤を添加する場合には、上記水不溶性非磁性体粒子
からなる粉体、上記ノニオン系界面活性剤及び上記シリ
コン消泡剤を所定割合で配合した粉体100重量部に対
して上記粉末状水溶性防錆剤を10〜100重量部の範
囲で添加する。添加量が10重量部未満では、磁粉液調
製時に使用される本発明に係る磁粉液用粉末状分散剤の
使用量が水1l 当り1〜5g程度と小量であることから
所要の防錆効果が得られ難い。なお、100重量部を越
えて添加する必要はない。
【0027】本発明に係る粉末状分散剤の調製は容易で
あり、所定量秤取した各材料を容器(例えばステンレス
製タンク)に投入し、周知の攪拌器(例えば電動ミキサ
ー)や雷潰機などを用いて、充分に混合・攪拌すれば目
的物を得ることができる。
【0028】また、選定したノニオン系界面活性剤やシ
リコン消泡剤の性状によっては、これらをあらかじめ有
機溶媒(例えばアセトン)に溶解させて置き、当該溶解
液と選定した水不溶性非磁性体粒子からなる粉体とを、
充分に混合・攪拌して、有機溶媒を蒸発させて粉末状物
を得、これに必要に応じて選定した粉末状水溶性防錆剤
を添加することによって目的物を得ることもできる。
【0029】いずれの場合にも、前記の各配合割合によ
れば粉体としての流動性を保持した取扱いの容易な目的
物が得られる。なお、上記粉末状水溶性防錆剤は充分な
流動性をもっているので、これを添加しても目的物の粉
体としての流動性に悪影響を与えることはない。
【0030】本発明に係る粉末状分散剤の使用法は、所
要量を水に添加すればよい。詳言すれば、例えば、水1
l 当り蛍光磁粉0.2〜2gを分散させた磁粉液を調製
する場合には、通常、水1l 当り1〜5gを添加し、混
合・攪拌すれば、従来の磁粉液用分散剤を用いる場合と
変らない磁粉液が調製できる。
【0031】
【作用】前記の通りの構成を採る本発明の作用を説明す
れば、次の通りである。本発明に係る粉末状分散剤は、
従来の磁粉液用分散剤が「水」を前記ノニオン系界面活
性剤の媒体としているのに対して、前記水不溶性非磁性
体粒子からなる「粉体」を前記ノニオン系界面活性剤の
媒体としており、当該粉体を構成している各粒子の表面
に前記各配合割合にて配合されるノニオン系界面活性剤
が吸着・吸収されている。
【0032】従って、本発明に係る粉末状分散剤の体積
(嵩)及び重量は、従来の磁粉液用分散剤のそれらに比
較して非常に小さく軽いものとなるのであって、具体的
に数値を示して説明すれば次の通りである。100l の
磁粉液を調製するに当って、従来の磁粉液用分散剤、例
えばスーパーマグナ磁粉分散剤BC−600(商品名:
マークテック株式会社製:比重1.0,液状物)を用い
る場合には、通常、2l (体積2000cm3 :重量20
00g)の添加が必要であるが、後出実施例に示す通
り、本発明に係る粉末状分散剤を用いる場合には、20
0g(例えば、後出実施例3の粉末状分散剤の見掛比重
は0.7であるから、当該粉末状分散剤200gの体積
は約285cm3 である)の添加でよい。
【0033】また、本発明に係る粉末状分散剤が水に添
加される場合には、前記ノニオン系界面活性剤は、当該
粉末状分散剤に配合されている前記水不溶性非磁性体粒
子の一ケ、一ケに吸着・吸収されているから、添加時に
あっては、当該界面活性剤は当該各粒子毎に分離された
状態にあり、且つ、大量の水にごく少量が添加されるか
ら、水中において当該各粒子から離脱した当該界面活性
剤を微視的に見れば、前記の乳白色分散液状化現象又は
ゼリー状化現象が生じていても、これらの現象を瞬間的
に経由するので、系全体の粘度が上昇することはなく、
従来の磁粉液用分散剤を用いる場合と変らない磁粉液が
調製できるのである。
【0034】また、配合されている前記水不溶性非磁性
体粒子は、非磁性体であるから被検査物に付着せず、且
つ、磁粉液中に存在する量が微量(通常、水1l 当り1
〜5g)であるから、探傷結果等に悪影響を及ぼすこと
はない。
【0035】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明
を具体的に説明する。
【0036】実施例1 〈処方〉 A.サイリシア440(前出)70重量%、サンモール
N−60S(前出)20重量%及びシリコン消泡剤KM
−71(前出)10重量%。 B.サイリシア440(同上)79.9重量%、サンモ
ールN−60S(同上)20重量%及びシリコン消泡剤
KM−71(同上)0.1重量%。 C.サイリシア440(同上)89.5重量%、サンモ
ールN−60S(同上)0.5重量%及びシリコン消泡
剤KM−71(同上)10重量%。 D.サイリシア440(同上)99.4重量%、サンモ
ールN−60S(同上)0.5重量%及びシリコン消泡
剤KM−71(同上)0.1重量%。
【0037】〈製法〉所定量を秤取した各材料をステン
レス製タンクに投入して、電動ミキサー(オスターバー
ミキサー:商品名:オースター社(米)製)を用い、1
0分間混合して、本発明に係るA〜Dの各粉末状分散剤
を得た。ここに得た各粉末状分散剤と比較品としたスー
パーマグナ磁粉分散剤BC−600(前出)のJIS
K 5101に準拠して測定した見掛比重、デュヌイ表
面張力計を用いて測定した表面張力、ぬれ性テスト結果
及び消泡持続性テスト結果並びに該各粉末状分散剤を用
いて調製した各磁粉液の分散性テスト結果及び探傷能力
テスト結果を表1に示す。
【0038】なお、各テストは次の手法によって行った
ものである。 (ぬれ性テスト)ここに得たA〜Dの各粉末状分散剤2
gを、それぞれ水1l に加えて調製した各水溶液と比較
品20mlを水1l に加えて調製した比較用水溶液の濡れ
性を鏡面仕上ステンレス研磨板を用いて目視にて観察す
ると共に、当該各水溶液の表面張力をデュヌイ表面張力
計を用いて測定した。
【0039】(消泡持続性テスト)ここに得たA〜Dの
各粉末状分散剤120gを、それぞれ水60l に加えて
調製した各水溶液とスーパーマグナ磁粉分散剤BC−6
00(前出)1200mlを水60l に加えて調製した比
較用水溶液とについて、次の手段によって各消泡持続時
間を測定した。
【0040】図1に示すSUS304製タンク1(容量
90l )に上記水溶液60l を入れ、液温を35℃に保
持した状態で、ポンプ2を作動させ、図中矢印の通りに
水溶液をパイプ3を通じて循環させて、シャワー4から
の散布、回収、散布を繰返し、循環開始時点からタンク
1の上面より泡があふれてくる迄の時間を計時する。
【0041】(分散性テスト)ここに得たA〜Dの各粉
末状分散剤2gを、それぞれ水1l に加えた各水溶液に
スーパーマグナ蛍光磁粉LY−1500(商品名:マー
クテック株式会社製)1gを加えて各磁粉液を調製し
た。比較のため、スーパーマグナ磁粉分散剤BC−60
0(前出)20mlとスーパーマグナ蛍光磁粉LY−15
00(同上)1gとを混練した混練物を水1l に加えて
比較用磁粉液を調製した。調製後の各磁粉液並びに比較
用磁粉液を目視にて観察し、充分に分散している比較用
磁粉液の分散状態と同等の分散状態が確認できた場合に
は「良好」と評価した。
【0042】(探傷能力テスト)鋼製角形ビレットに前
出JIS規格のA型標準試験片(円形Al −15/10
0)を張り付けて被検査物とし、これを常法に従って軸
通電法によって磁化した状態で当該試験片面に分散性テ
ストで用いた各磁粉液(含、比較用磁粉液)を散布した
後、暗所において紫外線灯を照射して目視にて観察し、
比較用磁粉液による明瞭な欠陥指示模様と同等の欠陥指
示模様が確認できた場合には「良好」と評価した。
【0043】
【表1】
【0044】実施例2 実施例1で得たA〜Dの各粉末状分散剤100重量部
に、それぞれ亜硝酸ナトリウム粉末10重量部を添加し
て、実施例1と同じ電動ミキサーを用い、5分間混合し
て、本発明に係るE〜Hの各防錆剤入り粉末状分散剤を
得た。ここに得た各粉末状分散剤のJIS K 510
1に準拠して測定した見掛比重、デュヌイ表面張力計を
用いて測定した表面張力、ぬれ性テスト結果、消泡持続
性テスト結果及び防錆性テスト結果並びに該各粉末状分
散剤を用いて調製した各磁粉液の分散性テスト結果及び
探傷能力テスト結果を表2に示す。なお、ぬれ性テス
ト、消泡持続性テスト、分散性テスト及び探傷能力テス
トは、実施例1と同じ手法により行い、防錆性テストは
次の手法によって行った。
【0045】(防錆性テスト)ここに得たE〜Hの各粉
末状分散剤2gを、それぞれ水1l に加えた各水溶液
に、JIS G 3141記載の材質SPCC−Bの鋼
板を試験片として、約3秒間浸漬して引き上げ、その
後、常温で放置し、24時間後の発錆状態を目視にて観
察した。なお、比較のため、スーパーマグナ磁粉分散剤
BC−600(前出)20mlを水1l に加えた水溶液に
ついても同じテストを行った。
【0046】
【表2】
【0047】実施例3 実施例1で得たA〜Dの各粉末状分散剤100重量部
に、それぞれ亜硝酸ナトリウム粉末100重量部を添加
し、混合時間を10分間とした以外は、実施例2と同様
にして、本発明に係るE′〜H′の各防錆剤入り粉末状
分散剤を得た。ここに得た各粉末状分散剤のJIS K
5101に準拠して測定した見掛比重、デュヌイ表面
張力計を用いて測定した表面張力、ぬれ性テスト結果、
消泡持続性テスト結果及び防錆性テスト結果並びに該各
粉末状分散剤を用いて調製した各磁粉液の分散性テスト
結果及び探傷能力テスト結果を表3に示す。なお、各テ
ストは実施例1及び2と同じ手法によって行った。
【0048】
【表3】
【0049】実施例4 〈処方〉 I.サテントンNo. 5(前出)70重量%、ニューコー
ル150(前出)20重量%及びシリコン消泡剤KM−
71(前出)10重量%。 J.サテントンNo. 5(同上)79.9重量%、ニュー
コール150(同上)20重量%及びシリコン消泡剤K
M−71(同上)0.1重量%。 K.サテントンNo. 5(同上)89.5重量%、ニュー
コール150(同上)0.5重量%及びシリコン消泡剤
KM−71(同上)10重量%。 L.サテントンNo. 5(同上)99.4重量%、ニュー
コール150(同上)0.5重量%及びシリコン消泡剤
KM−71(同上)0.1重量%。
【0050】〈製法〉所定量を秤取した上記ノニオン系
界面活性剤と上記シリコン消泡剤とをステンレス製タン
クに投入し、これにアセトンを加えて、実施例1と同じ
電動ミキサーを用い、3分間混合した後、所定量を秤取
した上記カオリン粉体を当該タンクに投入し、加熱・撹
拌してアセトンを揮散させて、本発明に係るI〜Lの各
粉末状分散剤を得た。ここに得た各粉末状分散剤と比較
品としたスーパーマグナ磁粉分散剤BC−300(商品
名:マークテック株式会社製:比重1.0,液状物)の
JIS K 5101に準拠して測定した見掛比重、デ
ュヌイ表面張力計を用いて測定した表面張力、ぬれ性テ
スト結果及び消泡持続性テスト結果並びに該各粉末状分
散剤を用いて調製した各磁粉液の分散性テスト結果及び
探傷能力テスト結果を表4に示す。
【0051】なお、各テストは実施例1と同じ手法(但
し、比較用水溶液及び比較用磁粉液の調製にはスーパー
マグナ磁粉分散剤BC−300(前出)を使用した。)
によって行った。
【0052】
【表4】
【0053】実施例5 実施例4で得たI〜Lの各粉末状分散剤100重量部
に、それぞれトリポリリン酸ナトリウム粉末10重量部
を添加して、実施例1と同じ電動ミキサーを用い、5分
間混合して、本発明に係るM〜Pの各防錆剤入り粉末状
分散剤を得た。ここに得た各粉末状分散剤のJIS K
5101に準拠して測定した見掛比重、デュヌイ表面
張力計を用いて測定した表面張力、ぬれ性テスト結果、
消泡持続性テスト結果及び防錆性テスト結果並びに該各
粉末状分散剤を用いて調製した各磁粉液の分散性テスト
結果及び探傷能力テスト結果を表5に示す。なお、各テ
ストは実施例1及び2と同じ手法(但し、比較用水溶液
及び比較用磁粉液の調製にはスーパーマグナ磁粉分散剤
BC−300(前出)を使用した。)によって行った。
【0054】
【表5】
【0055】実施例6 実施例4で得たI〜Lの各粉末状分散剤100重量部
に、それぞれトリポリリン酸ナトリウム粉末100重量
部を添加し、混合時間を10分間とした以外は、実施例
2と同様にして、本発明に係るM′〜P′の各防錆剤入
り粉末状分散剤を得た。ここに得た各粉末状分散剤のJ
IS K 5101に準拠して測定した見掛比重、デュ
ヌイ表面張力計を用いて測定した表面張力、ぬれ性テス
ト結果、消泡持続性テスト結果及び防錆性テスト結果並
びに該各粉末状分散剤を用いて調製した各磁粉液の分散
性テスト結果及び探傷能力テスト結果を表6に示す。な
お、各テストは実施例1及び2と同じ手法(但し、比較
用水溶液及び比較用磁粉液の調製にはスーパーマグナ磁
粉分散剤BC−300(前出)を使用した。)によって
行った。
【0056】
【表6】
【0057】実施例7 〈処方〉 Q.LMS−200(前出)60重量%、Tokusi
l U(前出)10重量%、ノニポール85(前出)2
0重量%及びシリコン消泡剤KM−75(前出)10重
量%。 R.LMS−200(同上)69.9重量%、Toku
sil U(同上)10重量%、ノニポール85(同
上)20重量%及びシリコン消泡剤KM−75(同上)
0.1重量%。 S.LMS−200(同上)79.5重量%、Toku
sil U(同上)10重量%、ノニポール85(同
上)0.5重量%及びシリコン消泡剤KM−75(同
上)10重量%。 T.LMS−200(同上)89.4重量%、Toku
sil U(同上)10重量%、ノニポール85(同
上)0.5重量%及びシリコン消泡剤KM−75(同
上)0.1重量%。
【0058】〈製法〉所定量を秤取した各材料をステン
レス製タンクに投入して、実施例1と同じ電動ミキサー
を用い、15分間混合して、本発明に係るQ〜Tの各粉
末状分散剤を得た。ここに得た各粉末状分散剤と比較品
としたスーパーマグナ磁粉分散剤BC−600(前出)
のJIS K 5101に準拠して測定した見掛比重、
デュヌイ表面張力計を用いて測定した表面張力、ぬれ性
テスト結果及び消泡持続性テスト結果並びに該各粉末状
分散剤を用いて調製した各磁粉液の分散性テスト結果及
び探傷能力テスト結果を表7に示す。
【0059】なお、各テストは実施例1と同じ手法によ
って行った。
【0060】
【表7】
【0061】なお、ここに得た各粉末状分散剤の流動性
は、実施例1及び4で得た各粉末状分散剤の流動性より
も優れていること確認している。
【0062】実施例8 実施例7で得たQ〜Tの各粉末状分散剤100重量部
に、それぞれクエン酸ナトリウム粉末10重量部を添加
して、実施例1と同じ電動ミキサーを用い、5分間混合
して、本発明に係るU〜Xの各防錆剤入り粉末状分散剤
を得た。ここに得た各粉末状分散剤のJIS K 51
01に準拠して測定した見掛比重、デュヌイ表面張力計
を用いて測定した表面張力、ぬれ性テスト結果、消泡持
続性テスト結果及び防錆性テスト結果並びに該各粉末状
分散剤を用いて調製した各磁粉液の分散性テスト結果及
び探傷能力テスト結果を表8に示す。なお、各テスト
は、実施例1及び2と同じ手法によって行った。
【0063】
【表8】
【0064】実施例9 実施例7で得たQ〜Tの各粉末状分散剤100重量部
に、それぞれクエン酸ナトリウム粉末100重量部を添
加し、混合時間を10分間とした以外は、実施例2と同
様にして、本発明に係るU′〜X′の各防錆剤入り粉末
状分散剤を得た。ここに得た各粉末状分散剤のJIS
K 5101に準拠して測定した見掛比重、デュヌイ表
面張力計を用いて測定した表面張力、ぬれ性テスト結
果、消泡持続性テスト結果及び防錆性テスト結果並びに
該各粉末状分散剤を用いて調製した各磁粉液の分散性テ
スト結果及び探傷能力テスト結果を表9に示す。なお、
各テストは実施例1及び2と同じ手法によって行った。
【0065】
【表9】
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、従来の磁粉液用分散剤
(液状物)の体積、重量と比較して体積において約1/
7に、重量において約1/10に低減されており、且
つ、従来の磁粉液用分散剤と同様の性能を保持している
磁粉液用粉末状分散剤が提供できる。
【0067】本発明に係る粉末状分散剤は、製造が非常
に容易であると共に、包装、保管及び輸送の各面で大巾
なコストダウンがはかれる。また、本発明に係る粉末状
分散剤は、その使用時(磁粉液調製時)の取扱いが容易
であり、所要量を水中に投入して攪拌すれば、従来の磁
粉液用分散剤を用いる場合と変らない磁粉液が調製でき
る。従って、本発明は鉄鋼業界や自動車業界に大きく貢
献できるものであり、その産業利用性は非常に大きいと
いえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における消泡持続性テストに使用したテ
スト装置の一部縦断面説明図。
【符号の説明】
1 タンク 2 ポンプ 3 パイプ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】一方、特開昭57−141547号公報に
開示されている「磁粉に着色剤を含む合成樹脂を被覆し
た後に界面活性剤を被覆して非蛍光磁粉又は蛍光磁粉を
得る」技術に見られる通り、磁粉に界面活性剤を付着さ
せて磁粉自体に水分散性を付与する手法が提案されてい
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸油量が50ml/100g以上であり、
    且つ、200メッシュのフルイを通過する水不溶性非磁
    性体粒子からなる粉体70〜99.4重量%とHLB8
    〜14のノニオン系界面活性剤0.5〜20重量%とシ
    リコン消泡剤0.1〜10重量%とからなる湿式磁粉探
    傷試験方法に用いられる磁粉液用粉末状分散剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁粉液用粉末状分散剤1
    00重量部に対して粉末状水溶性防錆剤10〜100重
    量部を添加してなる湿式磁粉探傷試験方法に用いられる
    磁粉液用粉末状分散剤。
  3. 【請求項3】 吸油量が50ml/100g以上であり、
    且つ、200メッシュのフルイを通過する水不溶性非磁
    性体粒子からなる粉体が、シリカ粉体、クレー粉体、カ
    オリン粉体、タルク粉体、パーライト粉体及び珪藻土粉
    体から選ばれる一種又は二種以上の粉体である請求項1
    又は請求項2に記載の湿式磁粉探傷試験方法に用いられ
    る磁粉液用粉末状分散剤。
JP3134095A 1995-01-27 1995-01-27 磁粉液用粉末状分散剤 Withdrawn JPH08201346A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014700A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Marktec Corp 湿式磁粉探傷試験用発泡性蛍光磁粉及びその製造法
JP2007284603A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Kansai Paint Co Ltd カチオン電着塗料組成物

Cited By (3)

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JP4660808B2 (ja) * 2001-06-29 2011-03-30 マークテック株式会社 湿式磁粉探傷試験用発泡性蛍光磁粉及びその製造法
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