JPH082012Y2 - 作動液リザーバ - Google Patents

作動液リザーバ

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JPH082012Y2
JPH082012Y2 JP1989107549U JP10754989U JPH082012Y2 JP H082012 Y2 JPH082012 Y2 JP H082012Y2 JP 1989107549 U JP1989107549 U JP 1989107549U JP 10754989 U JP10754989 U JP 10754989U JP H082012 Y2 JPH082012 Y2 JP H082012Y2
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一郎 石渡
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株式会社ナブコ
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両等の液圧式倍力装置付タンデムマスタ
シリンダ用として好適な作動液リザーバに関するもので
ある。
〔従来の技術及びその問題点〕
車両のブレーキ装置等の装置内に充填される作動液に
異物が混入し、その異物が装置内のシール部に付着する
と、シール不良を起こし液漏れを生じる恐れがあるの
で、リザーバ内部からマスタシリンダのシリンダ孔内へ
の液通路にフィルタ部材を配置し、装置内への異物の侵
入を防止している。
第2図は、実公昭58-20444号公報に開示されたマスタ
シリンダを示したものである。
このマスタシリンダでは、シリンダ孔(1)を形成し
たシリンダ本体(2)内に、主ピストン(3)と、該主
ピストン(3)の前方(図の左方)に図示しない従ピス
トンとが摺動自在に挿入されている。シリンダ本体
(2)の上部には、ボス部(4)(5)が突設され、こ
れら2つのボス部(4)(5)に作動液リザーバ(6)
が取り付けられている。リザーバ内部(14)は2つに区
分され、各液室(14a)(14b)の下面には開口(7)
(7)が形成されている。それらの開口(7)(7)
は、各ボス部(4)(5)に形成されたリザーバ取付室
)()上にくるように配置され、これらの開口
(7)(7)に臨むように、フィルタ部材(9)(9)
が配設されている。
これらのフィルタ部材(9)(9)は、全く同一の形
状を有しているので、図示したように一方のフィルタ部
材(9)についてのみ説明する。
フィルタ部材(9)は、合成樹脂から成り、円錐形状
に形成されている。フィルタ部材(9)の下部周縁に
は、内向きの環状の突起(10)が形成され、かつ軸方向
に伸びる切欠(11)が複数個設けられ、これら切欠(1
1)によってフィルタ部材(9)の下部は外方向に拡開
可能になっている。
以下、組み付けについて説明する。なお、ボス部
(5)へのフィルタ部材(9)の取り付けはボス部
(4)へのフィルタ部材(9)の取り付けと全く同じで
あるので省略する。
作業者は、まず作動液リザーバ(6)の本体(6a)が
取り付けられていない状態で、シリンダ本体(2)のボ
ス部(4)に、O−リング(75)を装着する。次いで、
リザーバ本体(6a)をシリンダ本体(2)上に載置し、
開口(7)をボス部(4)内のリザーバ取付室()に
合致させる。その後、断面L字形状の保持金具(12)を
開口(7)内に挿入する。保持金具(12)を開口(7)
内に挿入した後、周面にネジを形成した取付部材(13)
を、ボス部(4)に形成した内ネジに螺合させる。取付
部材(13)をボス部(4)に取り付けた後、該取付部材
(13)にフィルタ部材(9)を圧入する。その際、取付
部材(13)の頭部に形成された大径部(13a)を、フィ
ルタ部材(9)の取付部の内周面に嵌め込む。大径部
(13a)を嵌め込む場合、その嵌め込む力で切欠(11)
を弾性的に押し開いて大径部(13a)を挿入し、フィル
タ部材(9)の突起(10)に取付部材(13)の段部(1
5)を係合させる。
なお、フィルタ部材(9)の突起(10)が段部(15)
に係合すると、取付部材(13)の大径部(13a)がフィ
ルタ部材(9)の嵌合部に液通過不能に嵌合することに
より、この嵌合部からのシリンダ内への異物の侵入が防
止されている。
こうして、フィルタ部材(9)がボス部(4)に取り
付けられた後、ダイヤフラム付キャップ(76)をリザー
バ本体(6a)上に載置し、さらに、締付部材(77)の両
端を、リザーバ本体(6a)の側壁に設けた係止部(6b)
(6c)に係止させることにより、キャップ(76)のリザ
ーバ本体(6a)からの脱落を防止する。
上記のようにフィルタ部材(9)が取り付けられたマ
スタシリンダでは、作動液がフィルタ部材(9)のフィ
ルタ部(9a)を通過することによってろ過され、異物が
除去された後の作動液は、取付部材(13)内の通路(1
6)、リザーバ取付室()、該取付室()に連通し
て形成された通路(17)を介してシリンダ孔(1)内に
供給される。
ところで、このようなフィルタ部材(9)の取り付け
にあっては、上記したように作業者はまず保持金具(1
2)を取り付け、その後取付部材(13)をボス部(4)
に取り付け、さらにフィルタ部材(9)を取り付けてい
くため、作業工数が多く、固定構造が複雑で、しかも狭
い空間内であるため作業性も悪いという問題があった。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、上記実情に鑑みてなされたもので、フィル
タ部材の取り付けに際し、固定構造が簡単で作業性の良
い作動液リザーバの提供を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、上部材と下部材とを一体成形することに
より作動液を貯える内部空所を形成される本体と、該本
体の上部材に形成される作動液注入口と、該作動液注入
口をふさぐキャップと、前記本体の下部材に形成され前
記内部空所を外部機器に対して液連通させる液路を有す
る液接続部と、前記本体の下部材に形成され前記液路の
前記内部空所に対する開口部を囲む筒部と、ろ過部を有
し上端側が閉鎖され下端側が開口して前記筒部に嵌合さ
れる筒型のフィルタとを備えた作動液リザーバにおい
て、前記本体の上部材と前記フィルタの上端側との間
に、前記フィルタの前記筒部からの抜けを防止する突部
が、前記上部材と前記下部材とを一体成形することによ
り形成される作動液リザーバによって達成される。
〔作用〕
本考案によれば、フィルタは、その下端側を本体の底
部に形成された筒部内に配置することによって位置決め
がなされ、本体の上部材と下部材とを一体成形する前
に、フィルタを下部材の筒部に嵌合しておき、その後、
上部材と下部材とを一体成形して本体を完成させること
により、別途、フィルタの抜け防止を施すための作業が
不要になり、然も、恒久的にフィルタの抜け防止がなさ
れる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例による作動液リザーバについて
第1図を参照して説明する。
図において本実施例の作動液リザーバは全体として
(21)で示され、該作動液リザーバ(21)では、倍力装
置(40)とマスタシリンダ(22)とが一体化され、これ
にリザーバ本体(23)が一体的に組付けられている。リ
ザーバ本体(23)は、合成樹脂からなり、上部材である
本体上部(24)と下部材である本体下部(25)とから構
成され、これらは各々型成形によって成形されている
が、これらを図示するように一体成形して本体(23)が
形成される。本体上部(24)には、筒状の作動液注入口
(26)が一体に設けられ、該作動液注入口(26)の開口
(26a)は、合成樹脂製のキャップ(27)によって覆わ
れている。本体上部(24)と本体下部(25)の略中央部
には、互いに合致する隔壁(24a)(25a)が突設され、
また、本体上部(24)の側壁部近傍には隔壁(24a)と
同じ高さの帯状壁(24b)が突設されている。
一方、注入口(26)の開口(26a)に対向する本体下
部(25)の底壁部(23a)には環状の隔壁(28)が突設
され、隔壁(28)によって液レベル検知室(29)が画成
されている。また、液レベル検知室(29)の隔壁(28)
から本体下部(25)の内壁に向って紙面に垂直方向に一
体的な図示しない隔壁が形成され、この図示しない隔壁
と前記隔壁(25a)とによって本体(23)の内部空所に
3つの液室(30)(31)(32)が画成されている。液室
30)(31)(32)は、隔壁(28)に形成されたスリッ
ト(28a)(28b)と、隔壁(25a)に形成されたスリッ
ト(25b)とによって各々液連通可能になっている。液
室(30)(31)内の作動液は、図示しない補給口、及び
補給口(37)を介してマスタシリンダ内の各液室に供給
され、液室(32)内の作動液は補給口(38)を介して倍
力装置(40)内のドレンに供給されている。
液レベル検知室(29)に収容されたフロート(33)
は、作動液の充填により上下動し、この上下動は例えば
隔壁(28)の内周面によって案内される。
フロート(33)の下部には磁石(34)が配設され、こ
の磁石(34)は、底壁部(23a)の下面に配置されたリ
ードスイッチ(36)との間が所定距離に接近した際に該
スイッチ(36)を閉成し、それにより適当な警報手段に
出力信号が発せられる。
一方、液室(32)内には、底壁部(23b)と側壁(4
1)との接続部分に、液路(42)を有する液接続部(4
3)が設けられている。液接続部(43)の上端部(43a)
は液室(32)内に突出し、下端部(43b)は補給口(3
8)に対向して配置されている。
液室(32)の底壁部(23b)には、さらに、液接続部
(43)の上端部(43a)を円弧状に囲う隔壁(44)が設
けられ、該隔壁(44)は側壁(41)に一体的に設けられ
ている。なお、隔壁(44)は、液接続部(43)に対し背
が高く形成されている。
これにより、液室(32)内には、隔壁(44)と側壁
(41)の一部とによって液路(42)の開口部(42a)を
囲う筒部(45)が形成されている、筒部(45)の内周面
には段部(45)が形成され、該段部(46)と上端部(43
a)の一部を延出した側壁(41)の延出部(47)とによ
って後述するフィルタ(48)が支持される。
側壁(41)には、液圧ポンプ(49)に作動液を供給す
るための液供給部(50)が設けられ、液供給部(50)は
管路(51)を介して液圧ポンプ(49)に接続されてい
る。液圧ポンプ(49)は、モータ(52)によって駆動
し、該ポンプ(49)の吐出口は管路(53)を介してアキ
ュムレータ(54)に接続されている。また、管路(55)
は倍力装置(40)内の図示しない補給口に接続され、液
圧ポンプ(49)により吸引加圧された作動液は倍力作動
のために働く。
液室(32)内の筒部(45)に嵌合されるフィルタ(4
8)は、合成樹脂製で、かつ筒型の本体(48a)の周面に
ろ過部(48b)を有し、図示したように上端側が閉鎖さ
れ下端側が開口している。閉鎖した上端側の中央部から
は棒状の軸(56)が延出され、この軸(56)とリザーバ
本体(23)の本体上部(24)に形成された帯状壁(24
b)とによって、フィルタ本体(48a)の上方に突部(7
5)が形成されている。
フィルタ(48)を装着するには、その本体(48a)を
筒部(45)の内側に嵌合させ、下端部を段部(46)およ
び延出部(47)に当接させて位置決めする。この状態で
軸(56)の上端は側壁(41)の上端と同一面上に配置さ
れる。
一方、本体上部(24)の作動液注入口(26)の開口
(26a)を覆うキャップ(27)は合成樹脂製で2部材(2
7a)(27b)からなり、一方の部材(27a)の下面には室
57a)を有する胴部(57)が他部材(27b)と同心的に
形成されている。室(57a)を画成するキャップ(27)
の板体部(27c)には開口(58)が形成され、該開口(5
8)はキャップ(27)に形成される通気路の一部を構成
している。また、キャップ(27)には、胴部(57)の周
面に形成された環状段部に、ゴム製シール部材(59)が
嵌着されている。
フィルタ(60)は、上部が開口した円筒形状に形成さ
れ、作動液注入口(26)の開口(26a)を介してリザー
バ本体(23)内に配置される。フィルタ(60)の周面部
にはろ過部(60a)が形成されている。
以下に、作動液リザーバ(21)の本体上部(24)に対
するフィルタ(60)、キャップ(27)の取り付けについ
て説明する。
本体上部(24)内には、まず開口(26a)を介してフ
ィルタ(60)が挿入される。フィルタ(60)は、外方突
起部(61)が作動液注入口(26)内の環状リブ(62)の
上部に当接される。
ついで、本体上部(24)には、作動液注入口(26)の
上部にキャップ(27)が取り付けられ、胴部(57)が作
動液注入口(26)内に挿入される。作動液注入口(26)
内に胴部(57)が挿入されると、シール部材(59)は作
動液注入口(26)の周壁面に密に当接する。その後、キ
ャップ(27)を回動させることにより、キャップ(27)
の頭部周面に形成された内方突起部(27d)が、作動液
注入口(26)の外方突出部(27b)係合し、キャップ(2
7)が着脱自在に装着される。
本体上部(24)と本体下部(25)とを組み付ける場合
には、まず本体上部(24)を本体下部(25)上に載置
し、各々の周端面に突設したフランジ部(61)(62)を
互いに合致させる。その際、隔壁(24a)(25a)が当接
すると共に帯状壁(24b)と軸(56)の上端との間は若
干の間隙を有している。この状態で、フィルタ(48)は
突部(75)により上方向への移動が規制され、抜けが防
止される。その後、これらフランジ部(61)(62)の当
接部には熱融着が施され、本体上部(24)と本体下部
(25)とが確実に一体化され、かつ、帯状壁(24b)と
軸(56)との間は当接、あるいは、若干の間隙を残して
対向する。
こうして組み付けられた作動液リザーバ(21)をマス
タシリンダ(22)および倍力装置(40)に取り付けるに
は、まずマスタシリンダ(22)のボス部(65)(66)に
形成された液接続孔(67)(68)に、グロメットシール
(69)(70)を挿入し、液室(30)(31)の底壁部に形
成した液接続部(63)(64)を、それらの液接続孔(6
7)(68)に合致させる。ついで、倍力装置(40)のボ
ス部(71)に形成された液接続孔(72)に、グロメット
シール(73)挿入し、本体下部(24)の液接続部(43)
をその液接続孔(72)に合致させ、各液接続部(63)
(64)(43)を液接続孔(67)(68)(72)に順次圧入
する。
なお、液接続孔(67)内に介在されるグロメットシー
ル(73)は、3つの液接続部を圧入して取り付ける際の
寸法誤差を吸収するために、他のグロメットシール(6
9)(70)に対して大径に形成し、圧縮幅を大きくして
いる。したがって作動液リザーバ(21)とマスタシリン
ダ(22)側との間に寸法誤差がある場合、グロメットシ
ール(73)を圧縮して変形させることにより、その誤差
が吸収される。
このようにしてマスタシリンダ(22)および倍力装置
(40)に取り付けられた作動液リザーバ(21)では、作
動液注入口(26)内に注がれた作動液は、フィルタ(6
0)を通過する際、ろ過部(60a)でろ過された後、リザ
ーバ本体(23)に流入し、各液室(30)(31)(32)内
に吸収される。なお、作動液がろ過される際、フィルタ
(60)の内部と大気とは、キャップ(27)内の通気路、
すなわち胴部(57)に形成された開口(58)、室(57
a)、キャップ本体に形成されたラビリンス部、キャッ
プ(27)の内方突起部(27d)と作動液注入口(26)と
の嵌合部に形成される間隙を介して連通しているので作
動液のろ過はスムースに行なわれている。
液圧ポンプ(52)によって吸引加圧され、倍力作動の
ために使用された作動液は、ブレーキの弛め時に、ドレ
ン(38)、液接続部(43)の通路(42)等を介して、作
動液リザーバ(21)に戻されるが、その際、フィルタ
(48)のろ過部(48b)を通過するので、ポンプ(52)
あるいは倍力装置(40)内で作動液に異物が侵入してい
ても、その異物が作動液リザーバ(21)内に戻されるこ
とはない。
以上、本考案の実施例につき説明したが、本考案は勿
論、これに限定されることなく本考案の技術的思想に基
いて種々の変形が可能である。
例えば、上記実施例では、フィルタ(48)の軸(56)
の上端部とリザーバ本体(23)の本体上部(24)に形成
された帯状壁(24b)の下端部とを熱融着時に当接させ
るようにしているが、これらの端部間は、液接続部(4
3)の上端部(43a)と、筒部(44)の段部(46)との間
の距離(D)以下であれば離反させても良い。
また、本体上部(24)の帯状壁(24b)の断面形状
は、軸(56)の断面形状と同様に円形であっても良く、
これらの当接性を良好にするには、帯状壁(24b)を軸
(56)に対して大径に形成することが好ましい。さら
に、この帯状壁(24b)は、本体上部(24)の側壁から
突設したものであっても良い。このように突部(75)の
構成は種々の変形が可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係わる作動液リザーバ
によれば、リザーバ本体を組み付ける際に、筒部によっ
て位置決めされたフィルタの上端側をフィルタとリザー
バ本体の上部材との間に介在される突部によって移動を
規制する構造なので、その構造は簡単で、狭い空間内で
の作業も省かれ、作業性も良い。すなわち、別途、フィ
ルタの抜け防止を施すための作業が不要になり、然も恒
久的にフィルタの抜け防止がされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による作動液リザーバの一部破
断断面図、第2図は従来の作動液リザーバの一部破断断
面図である。 なお、図において、 (23)……リザーバ本体 (24)……本体上部 (25)……本体下部 (42)……液路 (42a)……開口部 (43)……液接続部 (45)……筒部 (48)……フィルタ (48b)……ろ過部 (75)……突部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部材と下部材とを一体成形することによ
    り作動液を貯える内部空所を形成される本体と、該本体
    の上部材に形成される作動液注入口と、該作動液注入口
    をふさぐキャップと、前記本体の下部材に形成され前記
    内部空所を外部機器に対して液連通させる液路を有する
    液接続部と、前記本体の下部材に形成され前記液路の前
    記内部空所に対する開口部を囲む筒部と、ろ過部を有し
    上端側が閉鎖され下端側が開口して前記筒部に嵌合され
    る筒型のフィルタとを備えた作動液リザーバにおいて、
    前記本体の上部材と前記フィルタの上端側との間に、前
    記フィルタの前記筒部からの抜けを防止する突部が、前
    記上部材と前記下部材とを一体成形することにより形成
    される作動液リザーバ。
JP1989107549U 1989-09-13 1989-09-13 作動液リザーバ Expired - Lifetime JPH082012Y2 (ja)

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JPS6347972B2 (ja) * 1982-02-02 1988-09-27 Tokyo Denryoku Kk

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