JPH08200234A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH08200234A
JPH08200234A JP695295A JP695295A JPH08200234A JP H08200234 A JPH08200234 A JP H08200234A JP 695295 A JP695295 A JP 695295A JP 695295 A JP695295 A JP 695295A JP H08200234 A JPH08200234 A JP H08200234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
compressor
oil
bearing part
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP695295A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Aiyama
真之 相山
Mitsugi Aoyama
貢 青山
Takeo Takemoto
豪雄 武本
Masaru Kaneko
賢 金子
Masakazu Kamikura
正教 上倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP695295A priority Critical patent/JPH08200234A/ja
Publication of JPH08200234A publication Critical patent/JPH08200234A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2700/00—Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25B2700/21—Temperatures
    • F25B2700/2115—Temperatures of a compressor or the drive means therefor
    • F25B2700/21155—Temperatures of a compressor or the drive means therefor of the oil

Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】ロータ１の軸受部２の近くの圧縮機カバー３に
貫通孔４を設けることにより直接排油温度を検知し制御
器１３に取り込みこの温度がある設定値以上となる時圧
縮機を、一旦、停止し、ある時間後再起動させる。ある
いは、温度がある設定値以上となる場合、圧縮機に液冷
媒を噴射させる通路を開く制御を行う。 【効果】軸受部の油温上昇による潤滑不良から起こる焼
付を防止することができ、更に運転の冗長化を図ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は軸受給油が必要な回転式
圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、油温検知は圧縮機への給油配管戻
り部で行っており、軸受の近くの排油温度を直接検知し
制御器に取り込み制御に使用するものはなかった。従来
方式は日立半密閉形スクリューコンデンシングユニット
の給油温度用サーモスタットの取付方法（末尾添付）が
ある。この従来方式では、軸受の近く油温を直接検知で
きないという欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】圧縮機で流体を圧縮す
る為のロータ及びモータ軸受部には給油を要するが、何
らかの異常で給油温度が上がりすぎた場合、油粘度低
下，油の品質劣化により十分な潤滑性能が得られなくな
り、油膜切れの状態となり焼付を発生する恐れがある。
この為、油温がある温度以上となる場合、何らかの手段
を用いて油温を下げる為の制御が必要となる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は圧縮機カバーの
軸受部の近くの油温度を直接検知できる検知孔を配設
し、その中に温度検知器を入れ本温度検知器により検知
された温度を制御器に取り込む為、従来方式と比較して
より直接的に軸受部温度を検知することができる。請求
項１については前記温度がある設定値以上の温度となっ
た時、ある設定時間圧縮機を、一旦、停止し再起動さ
せ、再び設定値以上の温度となった時に圧縮機を、一
旦、停止させる。これをある設定回数繰り返した場合、
圧縮機を警報停止させる。請求項２については前記温度
がある設定値以上となる場合、圧縮機に液冷媒を噴射さ
せる通路を開く。
【０００５】
【作用】前述の手段を用いる事により圧縮機の軸受部給
油温度をより効率的に下げることができる。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の軸受油温検知部構造の一例を
示す。圧縮機のロータ１を支える軸受部２に矢印方向に
油が給油される。このとき軸受部に供給された油が排出
される通路の近くの圧縮機カバー３に貫通孔４を配設
し、その中に温度検知器５を設けることにより、直接的
に軸受部の油温を検知することができる。図２は請求項
１の制御の一例を示す。温度検知器５により検知された
温度を制御器に取り込み、この温度がある設定値以上の
温度となった時、運転を、一旦、停止し、数分後再起動
する。２回目に再び設定値以上の温度となったときに再
度圧縮機を、一旦、停止させる。さらに再起動の後再び
設定値以上の温度となったときに圧縮機を警報停止させ
る。図３は請求項２の制御の一例を示す。本図は空気調
和機の冷凍サイクルの一例である。圧縮機６より圧縮さ
れた高温・高圧のガス冷媒は逆止弁７を通過し油分離器
８で冷媒と油に分離される。油は給油配管９により圧縮
機に戻される。冷媒は水冷式凝縮器１０にて水と熱交換
し高圧液冷媒となる。高圧液冷媒は膨張弁１１で減圧さ
れ蒸発器１２で冷水と熱交換され低温・低圧ガス冷媒と
なり圧縮機６に戻る。圧縮機６の軸受排油通路に設けた
油温度検知器５は制御器１３に接続され温度を読み込
む。また高圧液冷媒配管（凝縮器１０〜膨張弁１１まで
の間）から圧縮機低圧部に接続配管１４を設け、電磁弁
１５により開閉路を可能としている。油温度検知器５の
温度がある設定値以上となる場合、本電磁弁１５を開
き、圧縮機６に液冷媒を噴射させる。これにより直接検
知した油温度で軸受部の温度を下げる為の制御を行うこ
とができる。従って、圧縮機のロータ１と軸受部２との
給油温度上昇による焼付防止が図れる。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば軸受給油が必要な回転式
圧縮機において、軸受部の温度をより直接的に検知する
ことができ油温度上昇による焼付を防ぐことができる。
また請求項１のように再起動させる制御を盛り込むこと
により誤検知による停止を避け空気調和機の運転の冗長
化を図ることができる。更に、従来複数の温度検知器を
用いて停止，圧縮機への液冷媒噴射の制御を個別に行っ
ていたものが温度検知器１ケ＋制御器を用いることによ
り制御でき、コストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明実施の軸受排油温度検知部の構造の説明
図。
【図２】本発明実施の圧縮機の発停制御の説明図。
【図３】本発明実施の冷凍サイクルの系統図。
【符号の説明】
１…ロータ、２…軸受部、３…圧縮機カバー、４…貫通
孔、５…温度検知器、６…圧縮機、７…逆止弁、８…油
分離器、９…給油配管、１０…水冷式凝縮器、１１…膨
張弁、１２…蒸発器、１３…制御器、１４…接続配管、
１５…電磁弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武本 豪雄 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内 (72)発明者 金子 賢 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内 (72)発明者 上倉 正教 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】軸受給油が必要な回転式の圧縮機と前記圧
    縮機の運転制御を行う制御器を含む空気調和機におい
    て、圧縮機カバーのロータまたはモータ軸受部の近く
    に、軸受部に供給された油が排出される通路に外部から
    温度検知器を挿入でき軸受部の近くの油温度を直接検知
    できる為の検知孔を配設し、その中に温度検知器を入れ
    前記温度検知器により検知された温度を前記制御器に取
    り込み、この温度がある設定値以上の温度となった時、
    前記圧縮機を一旦停止し、ある設定時間後、再起動さ
    せ、再び設定値以上の温度となった時に、前記圧縮機を
    一旦停止させ、これをある設定回数繰り返した場合、前
    記圧縮機を警告停止させることを特徴とする空気調和
    機。
JP695295A 1995-01-20 1995-01-20 空気調和機 Pending JPH08200234A (ja)

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JP695295A JPH08200234A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 空気調和機

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JP695295A JPH08200234A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 空気調和機

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ID=11652570

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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