JPH08200180A - 燃料噴射装置 - Google Patents

燃料噴射装置

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JPH08200180A
JPH08200180A JP7031495A JP3149595A JPH08200180A JP H08200180 A JPH08200180 A JP H08200180A JP 7031495 A JP7031495 A JP 7031495A JP 3149595 A JP3149595 A JP 3149595A JP H08200180 A JPH08200180 A JP H08200180A
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JP
Japan
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oil chamber
fuel
fuel injection
electromagnet
movable plate
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Withdrawn
Application number
JP7031495A
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English (en)
Inventor
Koichiro Yonekura
光一郎 米倉
Shigeki Yoshioka
茂樹 吉岡
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B1/00Engines characterised by fuel-air mixture compression
    • F02B1/02Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
    • F02B1/04Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で安全かつ効率の良い燃料の噴射
装置を提供する。 【構成】 各シリンダ毎に配される燃料噴射機構8はユ
ニット化されたポンプ部8Aと噴射弁部8Bとからな
る。ポンプ部8Aには、電磁石11とこれに空隙14を
隔てて第1のばねで付勢された第1の可動板15が収納
され、第1の可動板15が第1の電磁石11に吸引され
るとこれに連結されたプランジャ17がシリンダー部1
8内の燃料を加圧すして噴射弁部8Bへ送る。噴射弁部
には、第2の電磁石21と空隙24を隔てて第2のばね
26に付勢された第2の可動板25が設けられ、第2の
可動板25が第2の電磁石21に吸引されることによ
り、第2の可動板25に連結されたニードル28が変位
してノズル29を開き燃料を噴射する。ホンプ部と噴射
弁部が一体となり高圧配管が不要で、機械式ポンプに比
較して出力消費も低くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子制御内燃エンジン
用の燃料噴射装置に関し、特にシリンダ内直接噴射方式
の自動車用ガソリンエンジン用の燃料噴射装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料噴射装置としては、例えば図
10に示すようなものがある。すなわち、燃料はフュー
エルタンク201からフューエルポンプ202により高
圧ポンプ203に、配管204を通じて送られる。高圧
ポンプ203は、エンジンルーム内にエンジンに近接し
て設置され、エンジンの回転力によって駆動され、高圧
となった燃料を配管205を通じて圧送する。圧送され
た燃料は、フューエルフィルタ206で濾過された後、
各シリンダに配管207を通じて分配される。
【0003】分配された燃料は、エンジンのシリンダー
内に向けて設置されている燃料噴射弁208に送られ
る。なお、この部分の圧力はプレッシャレギュレータ2
09により一定圧に保持されている。そして、燃料噴射
量決定装置210よりの信号により、シリンダ内に燃料
噴射弁208より燃料が噴射される。燃料噴射量決定装
置210は、図示しない吸入空気量検出装置、エンジン
回転数検出装置等からの入力信号により適当な燃料噴射
量を算出する。
【0004】燃料噴射弁208の内部を図11に示す。
燃料噴射量決定装置210からの信号により電気コイル
212に通電されると、ばね213により付勢されて電
磁石211と空隙を隔てて配置されている可動板214
が該電磁石に吸引される。可動板214にはシャフト2
15を介してニードル216が取り付けられているの
で、ノズル217が開弁されエンジンシリンダ内に燃料
が噴射される。その後、電気コイル212への通電を止
めると、ばね213の付勢により可動板214が移動
し、その結果ニードル216の変位によりノズル217
が閉じるので、燃料噴射は中止する。このように、電気
コイル212の通電時間を制御することによって燃料噴
射量を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の燃料噴射装置にあっては、高圧ポンプ203
をエンジン回転力によって駆動するので、高圧ポンプ2
03をエンジン近傍に設置しなければならず、また、高
圧ポンプ203がエンジン回転中に駆動されることによ
るエンジンの出力損失が大きい。また、高圧ポンプ20
3から燃料噴射弁208の間に、高圧となった燃料を通
す配管205、207が必要であり、安全性を確保する
ためには配管および結合部に耐圧性の高い部材を使用す
る必要がある。
【0006】さらに、エンジン始動時に燃料の圧力が規
定値以上になるまでクランキングする必要があるため始
動に時間がかかり、また高圧ポンプ203が何等かの理
由によって故障あるいは停止してしまうと、エンジンの
始動ができないおそれがある。したがって、本発明は、
このような従来の問題点に着目し、簡単な構造で安全か
つ効率のよい燃料噴射装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため請求項1に記載
の本発明は、ポンプ部と噴射弁部とを一体に構成した燃
料噴射手段を備えた燃料噴射装置であって、ポンプ部
は、第1の油室と、第1の電磁石と、第1のばねにより
付勢されて第1の電磁石と空隙を隔てて配設された第1
の可動板と、第1の可動板に連結されたプランジャと、
第1の油室と燃料導入口とを連通する油路に配された第
1のワンウェイバルブと、第1の油室と噴射弁部との連
結路に配された第2のワンウェイバルブとを備えるとと
もに、第1の油室はプランジャの変位により容積が変化
するよう構成され、噴射弁部は、連結路に接続する第2
の油室と、第2の電磁石と、第2のばねにより付勢され
て第2の電磁石と空隙を隔てて配設された第2の可動板
と、第2の可動板に連結されたニードルの変位により開
閉するノズルとを備えるものとした。
【0008】また請求項3に記載の発明は、ポンプ部と
噴射弁部とを一体に構成した燃料噴射手段を備えた燃料
噴射装置であって、ポンプ部は、第1の油室と、第1の
油室内に配設された第1の圧電素子と、第1の油室と燃
料導入口とを連通する油路に配された第1のワンウェイ
バルブと、第1の油室と噴射弁部との連結路に配された
第2のワンウェイバルブとを備え、噴射弁部は、連結路
に接続する第2の油室と、第2の油室内に配設された第
2の圧電素子と、ばねにより付勢されて第2の圧電素子
に接している可動板と、可動板に連結されたニードルの
変位により開閉するノズルとを備えるものとした。
【0009】さらに請求項4に記載の発明は、ポンプ部
と噴射弁部とを一体に構成した燃料噴射手段を備えた燃
料噴射装置であって、ポンプ部に圧電素子を用いて上記
請求項3記載の発明におけるポンプ部と同構成とし、噴
射弁部に電磁石を用いて上記請求項1記載の発明におけ
る噴射弁部と同構成としたものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、ポンプ部と噴射
弁部とを一体に構成した燃料噴射手段を備えた燃料噴射
装置であって、ポンプ部に電磁石を用いて上記請求項1
記載の発明におけるポンプ部と同構成とし、噴射弁部に
圧電素子を用いて上記請求項3記載の発明における噴射
弁部と同構成としたものである。上記請求項1あるいは
請求項5記載の発明におけるポンプ部の電磁石のヨーク
には、プランジャが挿入されるシリンダー部が穿設さ
れ、第1の油室が該シリンダー部を含むものとするのが
好ましい。
【0011】また請求項7に記載の発明は、ポンプ部と
噴射弁部とを一体に構成した燃料噴射手段を備えた燃料
噴射装置であって、ポンプ部は、第1の油室と、第1の
油室内に配設された圧電素子と、第1の油室と燃料導入
口とを連通する油路に配された第1のワンウェイバルブ
と、第1の油室と噴射弁部との連結路に配された第2の
ワンウェイバルブとを備え、噴射弁部は、連結路に接続
する第2の油室と、第1の油室に配されたばねに支持さ
れるとともに圧電素子と空隙を隔てて配設された可動板
と、第1の油室および第2の油室を貫通して延びるシャ
フトを介して可動板に連結されたニードルの変位により
開閉するノズルとを備えるものとした。なお、各発明に
おける第2の油室には、該油室内の圧力を規定圧に制限
するリリーフバルブを設けることができる。
【0012】
【作用】請求項1のものでは、ポンプ部において、第1
の電磁石への通電によって第1の可動板が第1の電磁石
に吸引されて移動すると、プランジャがその移動に伴な
って変位して、第1の油室の容積が変化し当該油室の燃
料を加圧する。加圧された燃料は第2のワンウェイバル
ブを経て噴射弁部の第2の油室へ送られる。第1の電磁
石への通電が止められると第1の油室内は減圧され、第
1のワンウェイバルブを経て燃料導入口から第1の油室
へ燃料が補充される。第1の電磁石のON、OFFによ
り上記を繰り返してポンプ部はポンプ作用を発揮する。
噴射弁部では、第2の電磁石のON、OFFによって第
2の可動板を移動させ、第2の可動板に連結されたニー
ドルの変位によりノズルが開閉される。これにより第2
の油室内の燃料がノズルからシリンダ内へ噴射される。
ポンプ部と噴射弁部とを一体に構成したこの燃料噴射手
段は、各シリンダ毎に装着される。燃料噴射手段内にポ
ンプ部と噴射弁部とが一体に構成されているので、高圧
配管が不要で、エンジン出力を消費する機械式燃料ポン
プも不要となる。
【0013】請求項3のものでは、ポンプ部において、
第1の圧電素子は高電圧が印加されると伸長して体積を
増大し、第1の油室内の燃料を加圧する。加圧された燃
料は第2のワンウェイバルブを経て噴射弁部の第2の油
室へ送られる。第1の圧電素子への通電が止められると
圧電素子は原形へ縮小し第1の油室内は減圧され、第1
のワンウェイバルブを経て燃料導入口から第1の油室へ
燃料が補充される。第1の圧電素子のON、OFFによ
り上記を繰り返してポンプ部はポンプ作用を発揮する。
噴射弁部では、第2の圧電素子のON、OFFにより伸
張、縮小して可動板を移動させ、可動板に連結されたニ
ードルの変位によりノズルが開閉されて燃料が噴射され
る。
【0014】請求項4、請求項5のものはポンプ部と噴
射弁部のいずれか一方に電磁石を用い、他方に圧電素子
を用いたもので、それぞれ上述と同様のポンプ作用ある
いは燃料噴射作用が行なわれる。
【0015】また請求項7のものでは、圧電素子への印
加電圧によりポンプ作用と燃料噴射作用が選択的に行な
われる。印加電圧が低く圧電素子の伸長量が可動板との
空隙より小さい範囲でON、OFFされると、第1の油
室内の燃料が加圧されて第2の油室へ送られる。印加電
圧を高くして圧電素子の伸長量が可動板との空隙より大
きくなると、圧電素子が可動板を押して移動させ、可動
板に連結されたニードルの変位によりノズルが開閉され
る。これにより第2の油室内の燃料がノズルからシリン
ダ内へ噴射される。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は、本発明の第1の実施例の構成を示す全体構成図、
図2は燃料噴射機構を拡大して示す断面図である。図1
において、フューエルタンク1よりフューエルポンプ2
によって配管3を通じて送られた燃料は、フューエルフ
ィルタ4によって濾過された後、フューエルレギュレタ
5により一定圧に保持された状態で、配管6を通じてエ
ンジン7の各シリンダ毎に配設された燃料噴射手段であ
る燃料噴射機構8に送られる。燃料噴射機構8は、図2
に示すように、ポンプ部8Aと噴射弁部8Bとにより構
成されている。燃料噴射機構8は燃料噴射量決定装置9
よりの信号により作動し、まずポンプ部8Aは各自の燃
料噴射機構8が燃料を噴射する都度必要な分の燃圧を発
生し、噴射弁部8Bはその加圧された燃料を噴射するよ
うになっている。
【0017】燃料噴射機構8のポンプ部8Aと噴射弁部
8Bは、ボデー10内に組み込まれて互いに一体のユニ
ットに構成されている。ポンプ部8Aには、円周方向に
巻かれた電気コイル12と磁性体のヨーク13とで構成
された第1の電磁石11が設置されている。そして、磁
性体からなる第1の可動板15が、ヨーク13と適当な
空隙14を隔てて、第1のばね16により第1の電磁石
11から離れる方向に付勢されて配設されている。第1
の可動板15にはプランジャ17が固定連結されてお
り、プランジャ17は第1の可動板15が第1の電磁石
11に吸引されて移動すると、その移動に伴なってヨー
ク13に穿設されたシリンダー部18内を軸方向に変位
して、シリンダー部18内の燃料を加圧するようになっ
ている。
【0018】噴射弁部8Bは従来例の燃料噴射弁と同様
の構造を有し、円周方向に巻かれた電気コイル22と磁
性体のヨーク23とよりなる第2の電磁石21を備え
る。ヨーク23と所定の空隙24を隔てて、第2のばね
26によって第2の電磁石21から離れる方向に付勢さ
れた磁性体の第2の可動板25が配設されている。第2
の可動板25には、シャフト27を介してニードル28
が連結されており、電気コイル22に通電すると、第2
の可動板25が第2の電磁石21に吸引され、これによ
りノズル29を開き、燃料をシリンダ内に噴射するよう
になっている。
【0019】そして、ボデー10内およびヨーク13を
横切って形成され、燃料導入口31とシリンダー部18
とを連通する油路32には、第1のワンウエィバルブ3
3が設けられ、ポンプ部8Aと噴射弁部8Bを繋ぐ連結
路34には第2のワンウエィバルブ35が設けられてい
る。また、ボデー10内に形成され燃料導入口31と空
隙24部を結ぶリリーフ路36には、リリーフバルブ3
7が設けられている。なお、図2において、ハッチング
してある部分は、燃料で満たされる部分を示している。
【0020】燃料噴射機構8では、ポンプ部8Aの電気
コイル12に通電すると、第1の電磁石11は第1のば
ね16の付勢力に打ち勝って、第1の可動板15を吸引
する。第1の可動板15にはプランジャ17が連結され
ているので、プランジャ17が変位してシリンダー部1
8は容積が小さくなり内部の燃料が加圧される。する
と、加圧された燃料は第2のワンウエィバルブ35を通
って噴射弁部8Bへと流れる。
【0021】電気コイル12への通電を止めると、第1
のばね16の付勢力により第1の可動板15が押され、
第1の可動板15の移動に伴なってプランジャ17が押
し戻されるため、シリンダー部18の容積は大きくな
り、内部の燃圧は低下する。この場合、第2のワンウエ
ィバルブ35は閉、第1のワンウエィバルブ33は開と
なって燃料がシリンダー部18内に補充される。以上の
動作が繰り返されてポンプ部8Aはポンプとしての機能
を発揮し、加圧された高圧の燃料を噴射弁部8Bへ送る
役割を果たす。
【0022】噴射弁部8Bに送られた燃料は、リリーフ
バルブ37の規定値に達するまで圧力が上昇し、規定値
を越えるとリリーフバルブ37が開となり燃料は還流さ
れる。つまり、定常的には、噴射弁部8Bの内部には一
定の圧力の燃料が蓄えられることになる。この状態で噴
射弁部8Bの電気コイル22に通電すると、第2の電磁
石21は、第2のばね26の付勢力に打ち勝って第2の
可動板25を吸引する。すると第2の可動板25に連結
されたシャフト47およびニードル28も第2の可動板
25の動きに合わせて軸方向に変位し、ノズル29を開
いて燃料を噴射する。電気コイル22への通電を止める
と、第2のばね26が第2の可動板25を押し戻すの
で、ニードル28も初期位置に戻され、ノズル29は閉
じられて燃料噴射は終了する。
【0023】図3は、上に説明した動作のタイミングを
示す。1つの噴射弁については、エンジンのクランクシ
ャフト2回転につき1回の燃料噴射が必要とされる。こ
こで、燃料の噴射タイミング、すなわち、噴射弁部8B
の電気コイル22への通電タイミングT1に合わせてポ
ンプ部8Aの電気コイル12への通電のON、OFFを
始めるものとする。噴射弁部8Bの電気コイル22に通
電(ON)がされ、その結果ノズル29が開き燃料噴射
が始まる(ON)と燃圧の低下が起こる。しかし、同時
にポンプ部8Aも作動を開始(ON)するので、その変
化は極めて小さく抑えられる。
【0024】その後、T2で燃料噴射が終了する。すな
わち、噴射弁部8Bの電気コイル22への電流が遮断
(OFF)される。このとき、ポンプ部8Aのみは作動
を続けるので(ON)燃圧は急激に回復する。このと
き、リリーフバルブ37の働きにより、燃圧は規定値以
上に上がることはなく、一定値となる。その状態に達し
たあと、T3でポンプ部8Aは作動を中止し、電気コイ
ル12の電流ON、OFFを中止する。そして、次回の
燃料噴射に備える。
【0025】本実施例は以上のように構成され、ポンプ
部8Aと噴射弁部8Bをボデー10内に組み込んで一体
のユニットに構成し燃料噴射機構8としたので、エンジ
ンルーム内に高圧配管がなくなり、安全性が向上し、し
かもコストが低くできる。同じく、大型の機械式燃料ポ
ンプがなくなるので、レイアウトの自由度が向上し搭載
性が良くなる。常時回転している従来の機械式ポンプに
比較して本実施例では電磁石を駆動して各燃料噴射機構
の1回分の噴射量をその都度準備すればよいので、エン
ジンの出力消費を少なくすることができる。また、多シ
リンダエンジンにおいて1つの燃料噴射機構が故障して
停止しても、走行不能になることはない等の効果があ
る。
【0026】図4には、本発明の第2の実施例を示す。
この実施例は第1の実施例の電磁石11、21のかわり
に圧電素子を用いたものである。燃料噴射手段である燃
料噴射機構40は、ボデー55に組み込まれたポンプ部
40Aと噴射弁部40Bとで構成されている。ポンプ部
40Aには、第1の油室41内に電圧をかけると軸方向
に伸長するポンプ駆動用の第1の圧電素子42が収納さ
れている。また、噴射弁40Bには、第2の油室43内
に噴射弁駆動用の第2の圧電素子44が収納されてい
る。第1および第2の圧電素子42、44はそれぞれド
ーナツ円盤状の素子を多数重ねて形成されている。
【0027】また、第2の油室43には、可動板45が
第2の圧電素子44に接し、板ばね46によって付勢さ
れた状態で設けられている。可動板45にはシャフト4
7を介してニードル48が連結固定されており、第2の
圧電素子44が高電圧発生装置50によって電圧を印加
され伸長するとノズル49を開くように構成されてい
る。なお、燃料導入口51と第1の油室41の間に第1
のワンウェイバルブ52が、第1の油室41と第2の油
室43の間に第2のワンウェイバルブ53がそれぞれ設
けられ、また、第2の油室43と第1の油室41間には
油室43内の燃圧を規定値に保つようにばね54で設定
されたリリーフバルブ54が設置されている。
【0028】ポンプ部40Aにおけるポンプ駆動用の第
1の圧電素子42は、高電圧発生装置50によって電圧
を印加されると軸方向に伸長して、第1の油室41内の
燃料を加圧する。これにより、燃圧が上昇するので第2
のワンウェイバルブ53が開弁して噴射弁部40Bの第
2の油室43へ燃料を圧送する。第1の圧電素子42へ
の通電を止めると、第1の圧電素子42は縮小して原形
に戻るため第1の油室41の燃圧は低下する。すると第
1の油室の燃料導入口51に配された第1のワンウェイ
バルブ52が開となって、燃料が第1の油室41内に補
充される。以上の動作が繰り返され、ポンプ部40Aは
ポンプとしての機能を発揮して加圧された高圧燃料を噴
射弁部40Bへ送る。
【0029】噴射弁部40Bへ送られた燃料は、リリー
フバルブ54の規定値に達するまで圧力が上昇し、一定
圧の燃圧の燃料が第2の油室43内に蓄えられる。この
状態で、噴射弁部40Bの噴射弁駆動用の第2の圧電素
子44に高電圧発生装置50より電圧を印加すると、第
2の圧電素子44は伸長して可動板45を押す。これに
より、可動板45に連結されたシャフト47およびニー
ドル48が変位してノズル49を開き燃料を噴射する。
ここで、本実施例の動作タイミングは第1の実施例にお
ける図3に示すものと同じである。
【0030】本実施例によれば第1の実施例と同様の効
果を発揮することができるとともに、さらに全体の構造
を極めて簡単化することができる。また、噴射弁部に圧
電素子を使用することにより、噴射時に圧電素子を高周
波振動させることで燃料の微細化を図ることもできる。
【0031】図5は、本発明の第3の実施例を示す。こ
の実施例は燃料噴射機構のポンプ部に圧電素子を用い、
噴射弁部に電磁石を用いたものである。燃料噴射機構6
0のポンプ部60Aには、ボデー55’の油室61内に
電圧をかけると軸方向に伸長するポンプ駆動用の圧電素
子62が収納されている。また、油室61の燃料導入口
75には第1のワンウェイバルブ63が設けられ、ポン
プ部60Aと噴射弁部60Bとの連結路64には第2の
ワンウェイバルブ65が配されている。噴射弁部60B
には、油室76内に電気コイル67とヨーク68よりな
る電磁石66が設置され、油室76はヨーク68に形成
された貫通穴を介し、上記連結路64により油室61と
接続されている。
【0032】ポンプ部60Aでは、圧電素子62に電圧
を印加すると軸方向に伸長するので、油室61内の燃料
を加圧する。これにより、燃圧が上昇するので第2のワ
ンウェイバルブ65が開き、噴射弁部60Bへ燃料を圧
送する。圧電素子62への通電を止めると、圧電素子6
2は縮小して原形に戻る。これにより油室61内の燃圧
が低下し、第1のワンウェイバルブ63が開弁して燃料
が補充される。以上の動作が繰り返され、ポンプ部60
Aはポンプとしての機能を発揮して加圧された高圧燃料
を噴射弁部60Bへ送る。
【0033】噴射弁部60Bでは、磁性体の可動板69
が、ヨーク68の貫通穴に配されたばね70によって電
磁石66と適当な空隙を隔てて付勢されて配設されてい
る。可動板69にはシャフト71を介してニードル72
が連結されており、電磁石66により可動板69が吸引
されると、その移動に伴ってノズル73を開くようにな
っている。また、ノズル部60Aと噴射弁部60Bの間
にはリリーフバルブ74が設けられ、噴射弁部60Bの
燃圧を規定値に保つようになっている。この実施例で
も、ポンプ部に圧電素子を用いることによって全体構造
を簡単化できるという利点を有する。
【0034】図6には、本発明の第4実施例を示す。こ
の実施例は燃料噴射機構のポンプ部に電磁石を用い、噴
射弁部に圧電素子を用いたものである。燃料噴射機構8
0のポンプ部80Aには、ボデー10’内に電気コイル
82とヨーク83よりなる電磁石81が設けられ、ばね
84で付勢された第1の可動板85に連結されたプラン
ジャ86が、ヨークに穿設したシリンダー部87に挿入
されている。また、燃料導入口88とシリンダー部87
を連通する油路89には、第1のワンウェイバルブ90
が配され、ポンプ部80Aと噴射弁80Bとを繋ぐ連結
路91には第2のワンウェイバルブ92が配されてい
る。そして、電磁石81への電圧のON、OFFにより
ポンプ作用を行う。
【0035】噴射弁部80Bには、油室93内に圧電素
子94が配設され、板ばね95で付勢された第2の可動
板96が圧電素子94に接した状態で設けられている。
第2の可動板96にはシャフト97を介してニードル9
8が連結されており、圧電素子に高電圧を印加すると軸
方向に伸長して、第2の可動板96が押されて移動し、
この第2の可動板96の移動によって、ニードルが変位
してノズル99を開き規定圧の燃料を噴射する。なお、
79は油室93と燃料導入口88を結ぶリリーフ通路に
設けられたリリーフバルブである。本実施例でも噴射弁
部に圧電素子を用いることによって全体構造を簡単化で
きるという利点を有する。そして噴射弁部に圧電素子を
使用することにより、噴射時に圧電素子を高周波振動さ
せることで燃料の微細化を図ることもできる。
【0036】図7は、本発明の第5の実施例を示す。こ
の実施例は1つの圧電素子を用い、その印加電圧の大小
による伸長の大小を利用して、ポンプ部としての機能と
噴射弁部としての機能を発揮させるようにしたものであ
る。燃料噴射機構100は、その主油室101内に圧電
素子102が設置されている。圧電素子102は一端を
ボデー103に対して固定的に設けられた壁104に固
定され、他端は可動板105との間に所定距離Kの空隙
106をおいて設置されている。
【0037】可動板105は板ばね107によって支持
されており、シャフト108およびニードル109が連
結固定され、ニードル109が可動板105で引かれる
とノズル110が開くようになっている。また、壁10
4によってボデー103の内部は2分されて副油室11
1が形成されており、壁104にワンウェイバルブ11
4が設けられている。なお、113は圧電素子駆動用の
高電圧発生装置、112は主油室101への燃料導入口
115に配されたワンウェイバルブである。
【0038】圧電素子102は、高電圧発生装置113
より電圧が印加されると伸長し、空隙106の距離Kに
相当する変位量だけ伸びたところで可動板105と接す
る。つまり、圧電素子102の伸長による変位がK以下
の範囲では、主油室101内の燃料を加圧してワンウェ
イバルブ114を経て副油室111へと圧送し、これを
繰り返してポンプ部100Aとして機能する。圧電素子
102への通電がOFFされて主油室101内が減圧し
たときワンウェイバルブ112を経て燃料が主油室へ補
充される。また、変位がKより大きくなると可動板10
5を板ばね107のばね力に抗して押して移動させ、ノ
ズルを開く噴射弁部100Bとして機能する。
【0039】この動作を図8および図9により説明す
る。圧電素子102の変位がKに達する電圧をE1とす
れば、この燃料噴射機構100にポンプ部100Aとし
ての働きをさせたいときには最大電圧がE1以下の範囲
の電圧で圧電素子102を往復駆動する。また、燃料を
噴射させる噴射弁部100Bとして働かせるときには、
E1以上の電圧を加え可動板105を押してノズル11
0を開く。図9はこの動作パターンの一例を示してい
る。本実施例によれば、前記各実施例と同様の効果を得
ることができ、しかも、従来の燃料噴射弁と同等の大き
さでありながら内部にポンプ機能を内蔵することが可能
となるという効果がある。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明は、電磁
石あるいは、圧電素子により駆動するホンプ部と、同じ
く電磁石あるいは圧電素子により駆動する噴射弁部とを
一体に構成した燃料噴射手段を各シリンダ毎に装着す
る。これにより、エンジンルーム内の高圧配管を不要と
することが可能となるので安全性が向上し、コストも低
くすることができる。大型の機械式燃料ポンプが不要と
なるので、レイアウトの自由度が向上し、搭載性がよく
なる。常時回転している従来の機械式ポンプに比較し
て、各燃料噴射手段の1回分の噴射量のみをその都度作
ればよいので、出力消費が低くなる。1つの燃料噴射手
段が何等かの理由により故障、停止しても常に良好な走
行が確保できる。また、とくに噴射弁部に圧電素子を使
用した場合には、噴射時に圧電素子を高周波振動させる
ことで燃料の微細化を図ることができる等の効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の全体構成を示す図であ
る。
【図2】第1の実施例の燃料噴射機構の構成を示す断面
図である。
【図3】第1の実施例の動作タイミングを説明するタイ
ムチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例の燃料噴射機構の構成を
示す断面図である。
【図5】第3の実施例の燃料噴射機構の構成を示す断面
図である。
【図6】第4の実施例の燃料噴射機構の構成を示す断面
図である。
【図7】第5の実施例の燃料噴射機構の構成を示す断面
図である。
【図8】第5の実施例の作用を示す説明図である。
【図9】第5実施例の動作タイミングを説明するタイム
チャートである。
【図10】従来例の全体構成を示す図である。
【図11】従来の燃料噴射弁の構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 フューエルタンク 2 フューエルポンプ 3、6 配管 4 フューエルフィルタ 5 フューエルレギュレータ 7 エンジン 8、40、60、80、100 燃料噴射機構
(燃料噴射手段) 8A、40A、60A、80A、100A ポンプ
部 8B、40B、60B、80B、100B 噴射弁
部 9 燃料噴射量決定装置 10、10’、55、55’、103 ボデー 11 第1の電磁石 12 電気コイル 13 ヨーク 14、24、106 空隙 15、85 第1の可動板 16、84 第1のばね 17、86 プランジャ 18、87 シリンダー部(第1の油室) 21 第2の電磁石 22 電気コイル 23 ヨーク 25、96 第2の可動板 26 第2のばね 27、47、71、97、108 シャフト 28、48、72、98、109 ニードル 29、49、73、99、110 ノズル 31、51、75、88、115 燃料導入口 32、89 油路 33、52、63、90、112 第1のワンウェ
イバルブ 34、64、91 連結路 35、53、65、92、114 第2のワンウェ
イバルブ 36 リリーフ路 37、54、74、79 リリーフバルブ 41、61 第1の油室 42 第1の圧電素子 43、76 第2の油室 44 第2の圧電素子 45、69、105 可動板 46、95、107 板ばね 50、113 高電圧発生装置 62、94、102 圧電素子 66、81 電磁石 67、82 電気コイル 68、83 ヨーク 70、84 ばね 93 油室 101 主油室(第1の油室) 104 壁 111 副油室(第2の油室)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ部と噴射弁部とを一体に構成した
    燃料噴射手段を備えた燃料噴射装置であって、前記ポン
    プ部は、第1の油室と、第1の電磁石と、第1のばねに
    より付勢されて前記第1の電磁石と空隙を隔てて配設さ
    れた第1の可動板と、該第1の可動板に連結されたプラ
    ンジャと、前記第1の油室と燃料導入口とを連通する油
    路に配された第1のワンウェイバルブと、前記第1の油
    室と噴射弁部との連結路に配された第2のワンウェイバ
    ルブとを備えるとともに、前記第1の油室は前記プラン
    ジャの変位により容積が変化するよう構成され、前記噴
    射弁部は、前記連結路に接続する第2の油室と、第2の
    電磁石と、第2のばねにより付勢されて前記第2の電磁
    石と空隙を隔てて配設された第2の可動板と、該第2の
    可動板に連結されたニードルの変位により開閉するノズ
    ルとを備えることを特徴とする燃料噴射装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の電磁石のヨークには前記プラ
    ンジャが挿入されるシリンダー部が穿設され、前記第1
    の油室が該シリンダー部を含むことを特徴とする請求項
    1記載の燃料噴射装置。
  3. 【請求項3】 ポンプ部と噴射弁部とを一体に構成した
    燃料噴射手段を備えた燃料噴射装置であって、前記ポン
    プ部は、第1の油室と、該第1の油室内に配設された第
    1の圧電素子と、前記第1の油室と燃料導入口とを連通
    する油路に配された第1のワンウェイバルブと、前記第
    1の油室と噴射弁部との連結路に配された第2のワンウ
    ェイバルブとを備え、前記噴射弁部は、前記連結路に接
    続する第2の油室と、該第2の油室内に配設された第2
    の圧電素子と、ばねにより付勢されて前記第2の圧電素
    子に接している可動板と、該可動板に連結されたニード
    ルの変位により開閉するノズルとを備えることを特徴と
    する燃料噴射装置。
  4. 【請求項4】 ポンプ部と噴射弁部とを一体に構成した
    燃料噴射手段を備えた燃料噴射装置であって、前記ポン
    プ部は、第1の油室と、該第1の油室内に配設された圧
    電素子と、前記第1の油室と燃料導入口とを連通する油
    路に配された第1のワンウェイバルブと、前記第1の油
    室と噴射弁部との連結路に配された第2のワンウェイバ
    ルブとを備え、前記噴射弁部は、前記連結路に接続する
    第2の油室と、電磁石と、ばねにより付勢されて前記電
    磁石と空隙を隔てて配設された可動板と、該可動板に連
    結されたニードルの変位により開閉するノズルとを備え
    ることを特徴とする燃料噴射装置。
  5. 【請求項5】 ポンプ部と噴射弁部とを一体に構成した
    燃料噴射手段を備えた燃料噴射装置であって、前記ポン
    プ部は、第1の油室と、電磁石と、第1のばねにより付
    勢されて前記第1の電磁石と空隙を隔てて配設された第
    1の可動板と、該第1の可動板に連結されたプランジャ
    と、前記第1の油室と燃料導入口とを連通する油路に配
    された第1のワンウェイバルブと、前記第1の油室と噴
    射弁部との連結路に配された第2のワンウェイバルブと
    を備えるとともに、前記第1の油室は前記プランジャの
    変位により容積が変化するよう構成され、前記噴射弁部
    は、前記連結路に接続する第2の油室と、該第2の油室
    内に配設された圧電素子と、第2のばねにより付勢され
    て前記圧電素子に接している第2の可動板と、該第2の
    可動板に連結されたニードルの変位により開閉するノズ
    ルとを備えることを特徴とする燃料噴射装置。
  6. 【請求項6】 前記電磁石のヨークには前記プランジャ
    が挿入されるシリンダー部が穿設され、前記第1の油室
    が該シリンダー部を含むことを特徴とする請求項4記載
    の燃料噴射装置。
  7. 【請求項7】 ポンプ部と噴射弁部とを一体に構成した
    燃料噴射手段を備えた燃料噴射装置であって、前記ポン
    プ部は、第1の油室と、該第1の油室内に配設された圧
    電素子と、前記第1の油室と燃料導入口とを連通する油
    路に配された第1のワンウェイバルブと、前記第1の油
    室と噴射弁部との連結路に配された第2のワンウェイバ
    ルブとを備え、前記噴射弁部は、前記連結路に接続する
    第2の油室と、前記第1の油室に配されたばねに支持さ
    れるとともに前記圧電素子と空隙を隔てて配設された可
    動板と、前記第1の油室および第2の油室を貫通して延
    びるシャフトを介して前記可動板に連結されたニードル
    の変位により開閉するノズルとを備えることを特徴とす
    る燃料噴射装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の油室には該油室内の圧力を規
    定圧に制限するリリーフバルブが設けられていることを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載
    の燃料噴射装置。
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