JPH09228922A - 電磁式燃料噴射装置 - Google Patents

電磁式燃料噴射装置

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JPH09228922A
JPH09228922A JP5820696A JP5820696A JPH09228922A JP H09228922 A JPH09228922 A JP H09228922A JP 5820696 A JP5820696 A JP 5820696A JP 5820696 A JP5820696 A JP 5820696A JP H09228922 A JPH09228922 A JP H09228922A
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JP
Japan
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fuel
pressure
fuel injection
armature
piston
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JP5820696A
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Akira Inoue
晃 井上
Yuji Furuya
雄二 古谷
Kenichi Iino
賢一 飯野
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料噴射装置内部において高圧燃料を発
生させることができる電磁式ポンプの機能を有する構造
と燃料噴射弁の機能を有する構造とを一体に組み込ん
だ、安価で信頼性の高い電磁式燃料噴射装置を提供する
こと。 【解決手段】 従来の電磁式燃料噴射装置において電磁
コイル24などのアクチュエーターの励磁により一体に
稼動するように構成されていたアーマチャー20とニー
ドルバルブ31とを分離して駆動することに着目したも
ので、アーマチャー20に連動するピストン15を有す
る圧力発生機構5と、ニードルバルブ31を有するとと
もに圧力発生機構5からの高圧燃料の供給を受けて燃料
を噴射可能とする燃料噴射機構8と、を有することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁式燃料噴射装置
にかかるもので、とくに電磁式ポンプの機構と燃料噴射
弁の機構とを一体のハウジングに組み込んだ電磁式燃料
噴射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から高圧インジェクターなどの燃料
噴射装置は、高圧ポンプにおいて発生させた高圧燃料を
コモンレールなどを介してインジェクターに供給してい
るため、インジェクターとは別に、高圧ポンプ、高圧レ
ギュレーターおよび高圧配管などを必要とする。とく
に、高圧が作用する部分は、信頼性を確保するために頑
強な設計やきびしい部品精度が要求され、コストの増加
につながるという問題がある。
【0003】なお公知技術として、特開昭62−267
568号による燃料噴射装置があるが、この燃料噴射装
置においては、プランジャを操作することにより作動油
を加圧し、さらにこの作動油の加圧により増圧ピストン
を操作して燃料を加圧するようにしているため、燃料油
以外に作動油およびその関連部材を必要とするという問
題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、安価で信頼性の高い
高圧燃料噴射システムとしての電磁式燃料噴射装置を提
供することを課題とする。
【0005】また本発明は、燃料噴射装置内部において
高圧燃料を発生させることができる電磁式燃料噴射装置
を提供することを課題とする。
【0006】また本発明は、電磁式ポンプの機能を有す
る構造と燃料噴射弁の機能を有する構造とを一体に組み
込んだ電磁式燃料噴射装置を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、従来
の電磁式燃料噴射装置においては電磁コイルなどのアク
チュエーターの励磁により一体に稼動するように構成さ
れていたアーマチャーとニードルバルブとを分離して駆
動すること、および燃料噴射装置内に高圧燃料ポンプを
組み込んでアクチュエーターの作動により高圧燃料を発
生させ、この発生圧力により自動弁などの燃料噴射機構
から燃料を噴射可能とすることに着目したもので、電磁
弁の励磁によって作動するアーマチャーと、噴射孔から
燃料を噴射可能とするニードルバルブと、を有する電磁
式燃料噴射装置であって、上記アーマチャーに連動する
ピストンを有する圧力発生機構と、上記ニードルバルブ
を有するとともに上記圧力発生機構からの高圧燃料の供
給を受けて燃料を噴射可能とする燃料噴射機構とを有す
ることを特徴とする電磁式燃料噴射装置である。
【0008】上記ピストンおよび上記アーマチャーを一
体のハウジング内に設けることができる。ピストンおよ
びアーマチャーを一体に駆動するにあたっては、その間
にプッシュロッドなどを介在してもよいし、互いに直接
結合するようにしてもよい。
【0009】上記ピストンの上流側に逆止弁を設けるこ
とにより、ピストンの駆動による圧力上昇にともなって
燃料の流入を抑制し、さらに圧力の上昇を促進するよう
にすることができる。
【0010】上記圧力発生機構に付随して、燃料圧力バ
ランス通路を設けることにより、ピストンが駆動する部
分(摺動部)の安定化を図ることができる。
【0011】当該電磁式燃料噴射装置の運転にともなっ
て、上記燃料噴射機構(自動弁)あるいは上記燃料圧力
バランス通路などから洩れ出た低圧の燃料を、燃料リタ
ーン通路などから外部に流出させることができる。
【0012】本発明による電磁式燃料噴射装置において
は、上記電磁コイルの励磁によりアーマチャーを駆動
し、さらにピストンの駆動をすることによって高圧燃料
を燃料噴射機構に供給可能としたため、アーマチャーの
駆動により高圧燃料供給の機能と燃料噴射の機能とを兼
ね備えることができる。
【0013】したがって、当該電磁式燃料噴射装置に
は、一般的な低圧インジェクターと同様に低圧の燃料を
供給するだけでよく、燃料配管系としては、従来のゴム
配管などでも充分に信頼性を得ることが可能となり、さ
らに、燃料噴射装置以外にも従来の高圧噴射システムに
おいて必要であった高圧ポンプ、高圧レギュレーターや
高圧配管などが不要となるため、コストを大幅に低下さ
せることができる。
【0014】なお、電磁式燃料噴射装置には低圧燃料の
みを供給すればよいので、信頼性が確立している低圧イ
ンジェクター用の配管系を流用することができ、コスト
の低下、信頼性の向上、およびエンジンルーム内での取
回し性の改善を期待することができる。
【0015】さらに、高圧部を電磁式燃料噴射装置の内
部だけに限定することができるため、衝突時などの異常
時においても、燃料の流出は最小限ですみ、安全性を向
上させることができる。
【0016】また、従来の高圧噴射システムにおいて
は、始動時の燃料圧力上昇に時間がかかるという問題が
あったが、本発明の電磁式燃料噴射装置においては、低
圧の燃料供給が完了すれば圧力発生機構を起動すること
ができるので、始動性も良好である。
【0017】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の第1の実施の形態
による電磁式燃料噴射装置1を図1および図2にもとづ
き説明する。図1は、電磁式燃料噴射装置1の縦断面
図、図2は、同、電磁式燃料噴射装置1を90度回動し
た位置の縦断面図であって、電磁式燃料噴射装置1は、
非磁性材料からなる装置ハウジング2と、磁性材料から
なるコア3と、非磁性材料からなるノズルボディ4と、
圧力発生機構5(燃料圧縮機構)と、燃料圧力バランス
通路6と、高圧燃料通路7と、燃料噴射機構8と、燃料
リターン通路9(図2)と、を有する。
【0018】装置ハウジング2、コア3およびノズルボ
ディ4は、その全周を溶接などにより互いに固定するこ
とにより、一体のハウジングとしてある。装置ハウジン
グ2は、低圧燃料入口10を有し、燃料タンク11から
低圧燃料ポンプ12により燃料を電磁式燃料噴射装置1
に供給し、この低圧燃料を圧力発生機構5および燃料圧
力バランス通路6に分岐する。
【0019】圧力発生機構5においては、逆止弁13を
介して低圧燃料入口10に連通するとともに高圧燃料通
路7に連通する圧力発生室14を装置ハウジング2に形
成し、圧力発生室14内にピストン15を往復摺動可能
に収容する。ピストン15は、その摺動面と数μmの精
度でこれを精密加工してある。なお、ピストン15の圧
力発生室14とは反対側には、圧力バランス室16を形
成してある。
【0020】ピストン15と調整用チューブ17との間
にリターンスプリング18を設けて、ピストン15を常
時下方(コア3方向)に付勢する。ピストン15には、
非磁性材料からなるプッシュロッド19を当接し、プッ
シュロッド19と磁性材料からなる平板状のアーマチャ
ー20とを溶接などにより一体化してある。
【0021】アーマチャー20は、ノズルボディ4内に
形成したアーマチャー室21内において往復動可能であ
り、スプリング室22に設けたセットスプリング23に
より常時上方(コア3方向)にこれを付勢する。ただ
し、調整用チューブ17の位置を調整することにより、
リターンスプリング18のセット力をセットスプリング
23のセット力より大きくなるようにしてある。したが
って、通常は、アーマチャー20はリターンスプリング
18の付勢力により、ノズルボディ4に押し付けられて
いる。
【0022】コア3に電磁コイル24を設け、コネクタ
ー(図示せず)からの制御信号により電磁コイル24を
励磁してアーマチャー20を吸引し、アーマチャー20
に固定されているプッシュロッド19が上方に移動して
ピストン15を押し上げることにより、圧力発生室14
内の低圧燃料を高圧燃料とすることができるようになっ
ている。
【0023】燃料圧力バランス通路6は、燃料バイパス
ポート6Aに開口し、装置ハウジング2、コア3および
ノズルボディ4を通してこれを形成し、スプリング室2
2さらにアーマチャー室21に連通する。さらに、プッ
シュロッド19を面取りすることによってコア3との間
に連通路25を形成してアーマチャー室21と圧力バラ
ンス室16とを連通し、低圧燃料入口10からの低圧燃
料を圧力バランス室16に案内してある。
【0024】燃料噴射機構8は、リテーニングナット2
6によって自動弁27をノズルボディ4の先端部に取り
付けた構造を有する。
【0025】自動弁27は、燃料溜まり室28および先
端部の噴射孔29を形成したノズルシート30と、ノズ
ルシート30内において往復摺動するニードルバルブ3
1と、ディスタンスピース32と、可動スプリングシー
ト33を介してニードルバルブ31を常時噴射孔29方
向に付勢する開弁圧調整スプリング34と、を有する。
開弁圧調整スプリング34のセット力を変更することに
より、自動弁27の開弁圧(自動弁27が開弁するとき
の燃料圧力値)を調整することができる。
【0026】高圧燃料通路7は、圧力発生室14から装
置ハウジング2、コア3およびノズルボディ4、さらに
ディスタンスピース32、ノズルシート30を通してこ
れを形成し、燃料溜まり室28および先端部の噴射孔2
9に連通可能としている。
【0027】なお、開弁圧調整スプリング34を設けた
スプリング室35とスプリング室22との間を連通する
連結通路36を形成してある。自動弁27の摺動部から
洩れた燃料を低圧燃料部(スプリング室22ないしアー
マチャー室21)に接続可能としている。
【0028】図2に示すように、燃料リターン通路9
は、圧力バランス室16と燃料出口37とを連通するも
ので、低圧燃料を燃料タンク11に還流可能としてあ
る。
【0029】こうした構成の電磁式燃料噴射装置1にお
いて、その無作動時には、ピストン15(およびアーマ
チャー20)はリターンスプリング18の付勢力により
その最下部まで下がっており、圧力発生室14は逆止弁
13の作用により燃料で満たされていると同時に所定の
圧力値に調整されている。燃料洩れがない場合には、逆
止弁13は閉じた状態となっている。
【0030】電磁式燃料噴射装置1の作動時には、電磁
コイル24への通電により、コア3に磁束が発生し、コ
ア3とアーマチャー20との間に吸引力が発生して、ア
ーマチャー20をコア3側に吸引する。したがって、プ
ッシュロッド19を介してピストン15が図中上方に押
し上げられ、逆止弁13の作用で燃料の流入を抑制し、
圧力発生室14内の燃料の圧力が上昇する。
【0031】なおこの際、圧力バランス室16に低圧燃
料が供給されているので、ピストン15の上昇により負
圧となる圧力バランス室16内にアーマチャー室21か
ら低圧燃料が供給され、ピストン15は円滑に作動し、
摺動部の安定化を図ることができる。
【0032】この燃料圧力が高圧燃料通路7が燃料噴射
機構8に伝達されて自動弁27の開弁圧よりも上昇する
と、自動弁27のニードルバルブ31がリフトして噴射
孔29を開き、エンジンのインテークマニホールド内あ
るいはシリンダー内に燃料が噴射される。
【0033】燃料噴射量の調量は、電磁コイル24への
通電時間あるいはピストン15の移動量を制御すること
によりこれを実施する。すなわち、通電時間を多くすれ
ばピストン15の移動量が増加し、燃料噴射量は多くな
る。ピストン15の移動量と燃料噴射量とは比例するの
で、移動量を検出することにより燃料噴射量を制御する
こともできる。
【0034】電磁コイル24への通電を停止することに
より、リターンスプリング18の付勢力によってピスト
ン15が元位置に押し下げられ、圧力発生室14内の圧
力が低下し、自動弁27のニードルバルブ31が噴射孔
29を閉鎖して燃料噴射を停止するとともに、逆止弁1
3が開いて圧力発生室14内に燃料を充填する。
【0035】なお、燃料圧力バランス通路6から供給さ
れていた圧力バランス室16内の低圧燃料、および自動
弁27部分から洩れた燃料は、燃料リターン通路9およ
び燃料出口37を通って電磁式燃料噴射装置1の外部
(燃料タンク11)に還流される。
【0036】本発明においては、圧力発生機構5として
ピストンタイプ以外にも他の構成のものを採用すること
が可能であるとともに、自動弁27の構成についても、
図示のような内開きタイプの渦巻き弁のほかに、外開き
弁でも、内開きのホールノズルあるいはピントルノズル
などでもよい。
【0037】本発明においては、燃料圧力バランス通路
6あるいは燃料リターン通路9を別の経路とすることも
可能である。たとえば図3は、本発明の第2の実施の形
態による電磁式燃料噴射装置40の縦断面図、図4は、
同、電磁式燃料噴射装置40を90度回動した位置の縦
断面図であって、電磁式燃料噴射装置40においては、
前述の電磁式燃料噴射装置1(図1)の場合のように、
装置ハウジング2、コア3およびノズルボディ4に燃料
圧力バランス通路6を形成することなく、スプリング室
22に連通するように、コア3およびノズルボディ4に
燃料圧力バランス通路41を形成し、この燃料圧力バラ
ンス通路41を燃料リターン通路9に連通させてある。
【0038】こうした構成の電磁式燃料噴射装置40に
おいても、自動弁27から洩れる燃料がスプリング室2
2から燃料圧力バランス通路41を通って圧力バランス
室16に供給され、ピストン15の作動にともなう圧力
発生室14内の圧力の安定化を図りつつ、圧力発生機構
5および燃料噴射機構8を駆動して燃料の圧縮および噴
射を行うとともに、燃料の燃料タンク11へのリターン
が可能である。
【0039】さらに本発明においては、アーマチャー2
0の稼動方向を逆方向(図1の場合とは上下逆方向)に
してもよい。たとえば図5は、本発明の第3の実施の形
態による電磁式燃料噴射装置50の縦断面図であって、
電磁式燃料噴射装置50は、装置ハウジング2に相当す
る装置ハウジング51と、コア3に相当するコア52
と、コア52内に設けた圧力発生機構5と、コア52の
先端部に取り付けた燃料噴射機構8と、を有する。
【0040】装置ハウジング51およびコア52は、そ
の全周を溶接などにより互いに固定することにより、一
体のハウジングとしてある。
【0041】圧力発生機構5自体は、前述の電磁式燃料
噴射装置1の場合と同様の部材からこれを構成するが、
低圧燃料入口10をコア52の側面部に配置し、高圧燃
料通路7は逆止弁13から分岐して、圧力発生室14に
向かう圧力発生側通路7Aと、燃料噴射機構8に向かう
噴射側通路7Bとによりこれを形成する。
【0042】ピストン15は、アーマチャー20に直接
結合させ、コア52の図中上側にアーマチャー20を配
置してピストン15の下方に圧力発生室14を形成す
る。
【0043】アーマチャー20を付勢するセットスプリ
ング23のセット力を、調整用チューブ17に相当する
調整用チューブ53により調整する。
【0044】また燃料圧力バランス通路6は、コア52
にこれを形成してアーマチャー室21に連通し、アーマ
チャー室21が圧力バランス室16を兼ねている。
【0045】燃料噴射機構8のスプリング室35は、図
4における燃料圧力バランス通路41に相当する燃料圧
力バランス通路54を介してアーマチャー室21に連通
する。
【0046】こうした構成の電磁式燃料噴射装置50に
おいても電磁コイル24への通電によりピストン15を
コア52に吸引して圧力発生室14において高圧燃料を
発生させ、圧力発生側通路7Aおよび噴射側通路7Bを
通して燃料噴射機構8の自動弁27に供給して燃料を噴
射させるとともに、燃料圧力バランス通路54およびア
ーマチャー室21さらにスプリング室22を通って燃料
出口37から洩れ燃料を外部に排出する。
【0047】また低圧燃料は、燃料圧力バランス通路6
を通ってアーマチャー室21に至っており、ピストン1
5の往復摺動作用を安定化している。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、圧力発生
機構と燃料噴射機構とを一体のハウジングに設けて電磁
コイルへの通電によりこれを操作可能としたので、電磁
式燃料噴射装置内部にのみ高圧部を設け、その外部には
高圧ポンプ、高圧配管や高圧レギュレーターが不要であ
り、信頼性の向上とともにコストの低減を図ることがで
きる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による電磁式燃料噴
射装置1の縦断面図である。
【図2】同、電磁式燃料噴射装置1を90度回動した位
置の縦断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態による電磁式燃料噴
射装置40の縦断面図である。
【図4】同、電磁式燃料噴射装置40を90度回動した
位置の縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態による電磁式燃料噴
射装置50の縦断面図である。
【符号の説明】
1 電磁式燃料噴射装置(図1、図2、第1の実施の形
態) 2 装置ハウジング 3 磁性材料からなるコア 4 非磁性材料からなるノズルボディ 5 圧力発生機構(燃料圧縮機構) 6 燃料圧力バランス通路 6A 燃料圧力バランス通路6の燃料バイパスポート 7 高圧燃料通路 7A 高圧燃料通路7の圧力発生側通路(図5、第3の
実施の形態) 7B 高圧燃料通路7の噴射側通路(図5、第3の実施
の形態) 8 燃料噴射機構 9 燃料リターン通路 10 低圧燃料入口 11 燃料タンク 12 低圧燃料ポンプ 13 逆止弁 14 圧力発生室 15 ピストン 16 圧力バランス室 17 調整用チューブ 18 リターンスプリング 19 非磁性材料からなるプッシュロッド 20 磁性材料からなる平板状のアーマチャー 21 アーマチャー室 22 スプリング室 23 セットスプリング 24 電磁コイル 25 連通路 26 リテーニングナット 27 自動弁 28 燃料溜まり室 29 噴射孔 30 ノズルシート 31 ニードルバルブ 32 ディスタンスピース 33 可動スプリングシート 34 開弁圧調整スプリング 35 スプリング室 36 連結通路 37 燃料出口 40 電磁式燃料噴射装置(図3、図4、第2の実施の
形態) 41 燃料圧力バランス通路 50 電磁式燃料噴射装置(図5、第3の実施の形態) 51 装置ハウジング 52 磁性材料からなるコア 53 調整用チューブ 54 燃料圧力バランス通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁弁の励磁によって作動するアーマ
    チャーと、 噴射孔から燃料を噴射可能とするニードルバルブと、を
    有する電磁式燃料噴射装置であって、 前記アーマチャーに連動するピストンを有する圧力発生
    機構と、 前記ニードルバルブを有するとともに前記圧力発生機構
    からの高圧燃料の供給を受けて燃料を噴射可能とする燃
    料噴射機構と、 を有することを特徴とする電磁式燃料噴射装置。
  2. 【請求項2】 前記ピストンおよび前記アーマチャー
    を一体のハウジング内に設けたことを特徴とする請求項
    1記載の電磁式燃料噴射装置。
  3. 【請求項3】 前記ピストンの上流側に逆止弁を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の電磁式燃料噴射装
    置。
JP5820696A 1996-02-22 1996-02-22 電磁式燃料噴射装置 Pending JPH09228922A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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