JPH08200102A - スロットル制御装置 - Google Patents

スロットル制御装置

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Publication number
JPH08200102A
JPH08200102A JP7010374A JP1037495A JPH08200102A JP H08200102 A JPH08200102 A JP H08200102A JP 7010374 A JP7010374 A JP 7010374A JP 1037495 A JP1037495 A JP 1037495A JP H08200102 A JPH08200102 A JP H08200102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle valve
lever
throttle
roller
valve opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7010374A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamada
裕之 山田
Kimikatsu Hashimoto
仁克 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7010374A priority Critical patent/JPH08200102A/ja
Publication of JPH08200102A publication Critical patent/JPH08200102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】伝達レバー5の初期開口時、絞弁を強制的に開
口させる機構で、伝達レバー5にカム面24を絞弁開口
レバー21にローラ23を配する。 【効果】ローラの耐久性及びローラ部の交換作業性を向
上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの吸気管内に
配され、吸入空気量を制御する絞弁を、運転者によるア
クセル操作と他のアクチュエータによる操作の相方にて
駆動できる機構をもつスロットル制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、例えば、特開平3−50343
号公報のように、アクセレバーにローラを設け、絞弁開
口レバーにカム面を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなスロットル
制御装置で、アクセルレバーは絞弁開口レバーに対し、
一般に振動レベルが高く、また、交換作業は困難であ
る。また、ローラは肉厚がうすいため、硬度を高くする
ことはわれ等の問題により困難である。これに対し、カ
ム面の硬度を高くすることは比較的容易に行える。
【0004】これらのことより、アクセルレバー部に硬
度の低いローラを設けることにより、ローラの摩耗が発
生しやすく、またローラ摩耗に対する市場でのメンテナ
ンスも容易に行えないという問題が生じる。
【0005】本発明の目的は、ローラ部の耐摩耗性を向
上させ、たとえ摩耗した際でも容易に交換作業を行える
スロットル制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、アクセルレバーにカム面を、絞弁開
口レバーにローラを設ける。
【0007】
【作用】上述のように、本発明では、振動レベルの高い
アクセルレバーにカム面を設け、交換作業の比較的容易
な絞弁開口レバーにローラを設けている。また、カム面
の硬度はローラより高くしてあり、作動による摩耗はロ
ーラ側に多くなるようにしてある。これにより、ローラ
部の振動による摩耗は低減され、作動による摩耗が許容
量をこえた場合、容易にメンテナンスすることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0009】図1はスロットル制御装置の絞弁軸に平行
な面での断面図であり、図2は図1の矢視Pから見た側
面図である。1は吸気通路を形成する絞弁体であり、絞
弁軸2を回動自在に保持している。絞弁軸2には吸気通
路を開閉するバタフライ形絞弁3が固着されている。
【0010】絞弁軸2の両端は絞弁体1から両側に突出
しており、一方端(図1の左側)にはロストモーション
レバー4が固着されるとともに、アクセルケーブル装着
部5aを有した伝達レバー(アクセルレバー)5が回動
可能に支持されている。また絞弁軸2の他方端(図1の
右側)にはギアレバー51が固着されている。
【0011】ロストモーションレバー4と伝達レバー5
は係合部4aを有し、絞弁軸2上に設けられたロストモ
ーションばね6により、相互に係合する方向に附勢され
ている。また、伝達レバー5には、絞弁3を閉じる方向
に附勢するリターンばね7がかけられている。これによ
り、伝達レバー5はアクセル操作によりアクセルケーブ
ルを介して矢視101で示す絞弁開き方向に回転駆動さ
れ、アクセルケーブルを戻すことにより、絞弁閉じ方向
に回動される。さらに、伝達レバー5にはカラー7を介
しセンサ駆動部8が固着されており、絞弁軸2と同一回
転軸上に設けられているアクセルポジションセンサ9と
係合されている。これによりアクセルポジションセンサ
9は伝達レバー5の回転位置を検出することができる。
【0012】ギアレバー51は、ギア52と係合する部
位51aを有している。これにより、ギアレバー51
が、ギア52,53,54を介し、アクチュエータ55
により回動された際、伝達レバー5を回動しない機構
(ロストモーション機構)となっている。本実施例で
は、係合部4a,51aを有しているが、これらをもた
ず、ばねバランス機構やクラッチ機構で代用することも
可能である。
【0013】ギア52には、センサ駆動ピン52aが固
着されており、ピン52aで回転角センサ56を回動さ
せることにより、ギア52の回転位置を検出することが
できる。本実施例では、回転センサ56の駆動部をギア
52に設けているが、これをギアレバー51に設けてギ
アレバーの回転位置(絞弁角度)を検出することも可能
である。
【0014】上述の構成により、アクチュエータ55が
非作動の場合は、アクセル操作によりロストモーション
ばね6を介して絞弁3を回動することができ、アクチュ
エータ55が作動時は、伝達レバー5の位置をかえずに
絞弁を回動することができる。
【0015】一方、絞弁体1の外側面には、絞弁軸2と
平行な軸上に絞弁開口レバー21が回動可能に支持され
ている。図3は図2のA−A矢視断面図である。絞弁開
口レバー21には調整ねじ22が進退位置を調整できる
ようにねじ止めされており、ロストモーションレバー4
が絞弁閉じ方向(矢視101と逆方向)へ回動すること
により相互に当接するようになっている。また、絞弁開
口レバー21にはローラ23が回動可能に設けられてい
る。絞弁が全閉位置から開き方向に回動する初期には、
ロストモーションばね6を介して伝達レバー5とロスト
モーションレバー4を連結させているだけでは絞弁軸2
の起動力がたりず、伝達レバー5の開口操作で絞弁3が
開口しない場合がある。この際、伝達レバー5に設けら
れたカム面24がローラ23に当接し絞弁開口レバー2
1を回動させ、この絞弁開口レバー21に設けられた調
整ねじ22がロストモーションレバー4を絞弁が開口す
る方向に回動させるようになっている。すなわち、ロス
トモーションばね6の絞弁初期開口力が不足している場
合には、アクセル操作力は伝達レバー5から絞弁開口レ
バー21を介して絞弁を強制的に開口することができる
ようになっている。ところで、このような構成でエンジ
ン等の振動下で使用される場合、絞弁軸2上に配された
伝達レバー5は、支持部のガタ,絞弁軸支持からのオー
バハング大等の影響により、絞弁開口レバー21に対
し、振動加速度が増大する傾向となりやすい。このた
め、回動可能なローラの加振下での摩耗を低減するため
には、ローラを絞弁開口レバー21に設けることが好ま
しい。
【0016】また、このような構成の場合、伝達レバー
5の交換作業は絞弁開口レバー21に対し困難である。
さらに、ローラはカム面に対し肉厚が薄いため、カム面
と同等以上の硬度を有すると、衝突時の割れが発生する
おそれがある。このため、ローラはカム面に対し作動時
の摩耗が大きくなる傾向となり、摩耗時の交換が容易に
行えるようローラを絞弁開口レバー21に設けることが
好ましい。
【0017】図4は、第二の実施例で図2と同様の見か
たをしたものである。この実施例では、カム面24は一
定R部を有している。
【0018】第一及び第二の実施例とともに、調整ねじ
22によって、絞弁を強制的に開口する角度を調整すこ
とができるが、第二の実施例のようにカム面の最大部を
一定Rで形成することにより、この一定R区間のどの位
置でも、絞弁強制開口角度を調整することができ、調整
作業の容易化,調整精度の向上をはかることができる。
【0019】上述の構成により、ローラ部の加振下での
摩耗低減、及び強制開口機構のメンテナンスの容易化を
達成することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明では、アクセルレバーにカム面を
絞弁開口レバーにローラを設けることにより、耐久性の
よくかつメンテナンスの容易なスロットル制御装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例のスロットル制御装置の絞弁軸に
平行な面での断面図。
【図2】図1の矢視Pから見た側面図。
【図3】図2のA−A矢視断面図。
【図4】第二の実施例の図2と同様の見かたをした側面
図。
【符号の説明】
1…絞弁体、4…ロストモーションレバー、4a…係合
部、5…伝達レバー、8…センサ駆動部、21…絞弁開
口レバー、22…調整ねじ、23…ローラ、24…カム
面。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの運転状態を制御する絞弁を有す
    る絞弁体,前記絞弁を保持し前記絞弁体に回転自在に支
    持される絞弁軸,前記絞弁軸の一方端に断続機構を介し
    て連結されるアクチュエータ,前記絞弁軸の他方端に固
    定されるロストモーションレバー,アクセル操作に連動
    するアクセルレバー,前記アクセルレバーと前記ロスト
    モーションレバーはロストモーションばねを介して連結
    しているスロットル制御装置において、アクセルレバー
    の絞弁全閉位置から絞弁開き方向への初期回動時、強制
    的に絞弁を開口させるべく、前記アクセルレバーに設け
    られたカム面と絞弁開口レバーに設けられたローラから
    なるカム駆動を設けたことを特徴とするスロットル制御
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、カム面の硬度をローラ
    の硬度により高くしたスロットル制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記絞弁の開
    口レバーを前記絞弁軸上以外に配したスロットル制御装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3において、スロット
    ルレバーのカム形状に一定Rとなる部分を設けたスロッ
    トル制御装置。
JP7010374A 1995-01-26 1995-01-26 スロットル制御装置 Pending JPH08200102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7010374A JPH08200102A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 スロットル制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7010374A JPH08200102A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 スロットル制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08200102A true JPH08200102A (ja) 1996-08-06

Family

ID=11748372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7010374A Pending JPH08200102A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 スロットル制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH08200102A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241578A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241578A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

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