JPH10196412A - 往復動機構の位置戻し或いは保持装置 - Google Patents

往復動機構の位置戻し或いは保持装置

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JPH10196412A
JPH10196412A JP9002083A JP208397A JPH10196412A JP H10196412 A JPH10196412 A JP H10196412A JP 9002083 A JP9002083 A JP 9002083A JP 208397 A JP208397 A JP 208397A JP H10196412 A JPH10196412 A JP H10196412A
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久明 佐藤
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郁男 茂木
Katsuto Kumagai
勝人 熊谷
Munehiro Kudo
宗弘 工藤
Keiichi Kai
圭一 甲斐
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で制御性がよく、低コストで、製造
バラツキ等による特性バラツキの少ない往復動機構の位
置戻し或いは保持装置を提供する。 【解決手段】吸気絞り弁2に係合する回動軸4にスロッ
トルレバー8が連結され、該スロットルレバー8には回
動部材8A,8B が配設される。内燃機関側には凸部9が設
けられ、回動部材8A,8B と凸部9の間に弾性体10が介装
される。そして、弾性体10の端部には位置決め・移動部
材11A,11B が配設される。なお、アクチュエータ3の駆
動力が消滅したときに、位置決め・移動部材11A が回動
部材8Aの端部と凸部9の端部9Aとに接し、位置決め・移
動部材11B が回動部材8Bの端部と凸部9の端部9Bとに接
するように、弾性体10は所定の引張力を発生すべく所定
量伸ばされて設置される。従って、アクチュエータ3の
駆動力を開放すると、弾性体10の引張力で11A,11B がス
ロットルレバー8の中心部に向けて引き付けられるの
で、スロットルレバー8は所定位置へ戻され保持される
ことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弁体等を開閉させ
るための往復動部材への駆動力を例えば消滅させたとき
などに、弁体等に連結された往復動部材{直線運動の
他、回動による往復動する部材を含む}を往復動の所定
中間位置に戻す或いは保持させるための機能を備えた装
置の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機能を備えた弁装置とし
て、例えば、特許出願公表平2−500677号に開示
されるようなものがある。このものは、図3に示される
ように、内燃機関の吸気通路1に介装される電制式吸気
絞り弁2(運転者のアクセル操作とは独立して開度調整
可能なように電動モータ等のアクチュエータ3により弁
体を駆動するもの)であって、該絞り弁2を、回動軸4
を介して開弁方向へ付勢する弾性体(バネ)5の弾性力
と、閉弁方向へ付勢する弾性体(バネ)6の弾性力と、
の釣合などを利用して、所定の中間開度に戻す或いは保
持させることができるようにしている。
【0003】なお、かかる中間開度に戻す或いは保持さ
せる機構は、電制式吸気絞り弁においては、例えば、制
御系・モータ等に何らかの異常があると吸気絞り弁が全
閉に維持されたままとなり、機関が吸気できず始動・走
行(例えば、整備工場等までの非常時走行など)できな
くなる惧れを回避するためのものであり、或いは、電制
式吸気絞り弁においては、エアコン負荷や電気負荷に応
じて吸気絞り弁開度を適宜調整できるため、従来の所謂
補助空気バルブ(ISCバルブ,FICD)等を省略す
ることができるが、一方で補助空気バルブを省略すると
始動時において絞り弁をバイパスさせて補助空気バルブ
から吸気させることができないので、絞り弁開度を機関
停止中に全閉としてしまうと始動時に吸気が行なえない
惧れがあり運転者がアクセルペダルを踏み込まなければ
始動できなくなる等の惧れを回避するなどのためのもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特許出願公表平2−500677号に開示されるもので
は、複数の弾性体の釣合などを利用しているため、中間
開度前後のバネ定数延いては付勢力を同一にできない惧
れがある。即ち、中間開度から開閉弁させる際に、その
開閉方向によってバネ定数延いては付勢力が異なること
になり、制御性を向上させることができないと言った惧
れがある。
【0005】また、複数の弾性体の釣合などを利用して
いるため、弾性体の製造バラツキ等により、個体間にお
いて中間開度前後のバネ定数や付勢力の段差のバラツキ
が大きくなると言った惧れがある。更に、複数の弾性体
を用いているため、構造が複雑で、かつ、組み付け工数
もかかるため製造コストが高いと共に、取付スペースが
大きくなるため、レイアウト上の制約が大きくなる等の
惧れもある。
【0006】なお、かかる惧れは、特許出願公表平2−
500677号に開示されるような内燃機関の吸気絞り
弁に限らず、複数の弾性体の弾性力の釣合などを利用し
て弁体を全閉から全開までの間の所定開度に戻す機構を
備えた弁装置全般に亘って言えることである。更には、
弁装置に限らず、複数の弾性体の釣合などを利用して、
往復動する往復動部材(レバーなど)に対する駆動力が
消滅したときなどに、該往復動部材を所定の往復動中間
位置に戻す或いは保持できるようにした機構全般に亘っ
て言えることである。
【0007】本発明は、上記従来の実情に鑑みなされた
もので、往復動する往復動部材(レバーなど)に対する
駆動力が消滅したときなどに、該往復動部材を所定の往
復動中間位置に戻す或いは保持させることができる装
置、例えば弁体を全閉から全開までの間の所定開度に戻
す或いは保持させる機構を備えた弁装置などに関し、簡
単かつコンパクトな構成で制御性がよく、尚且つ低コス
トで、製造バラツキ等による個体間での特性バラツキの
少ない往復動機構の位置戻し或いは保持装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明にかかる往復動機構の位置戻し或いは保持装置
においては、往復動中間位置を挟んで両側に設けられる
位置決め部と、往復動中間位置を挟んで両側に設けられ
る移動部材と、前記2つの移動部材を相互に連結する弾
性体と、を含んで構成し、前記弾性体の付勢力を介して
前記位置決め部に前記移動部材をそれぞれ当接させて前
記移動部材の位置決めを行なわせると共に、前記弾性体
の付勢力を介して往復動部材の往復動を規制するように
往復動部材に前記移動部材をそれぞれ当接させること
で、往復動部材を所定の往復動中間位置に戻す或いは保
持させるようにすると共に、往復動部材を往復動させる
際には、往復動部材が前記弾性体の付勢力が増大する方
向に一方の移動部材を押圧して該移動部材と位置決め部
との当接を断つと共に、往復動部材が他方の移動部材と
の当接を断つように構成するようにした。
【0009】かかる構成によると、2つの移動部材を相
互に連結する単一の弾性体を利用して、往復動部材への
駆動力を消滅させたときなどに、往復動部材を、往復動
の所定中間位置に戻す或いは保持させることができるよ
うになるので、該中間位置を境に往復動を開始させる際
のバネ定数(弾性体の付勢力)を移動方向に拘わらず同
一とすることができる(即ち、中間位置から往復動させ
る際に、往復させる方向に拘わらずバネ定数延いては付
勢力を同一にできる)ので、制御性等を格段に向上させ
ることができる。また、従来のように複数の弾性体の釣
合などを利用していないので、弾性体の製造バラツキ等
により、個体間において中間開度前後のバネ定数や付勢
力の段差のバラツキが大きくなると言った惧れも排除で
きる。
【0010】更に、複数の弾性体を用いていないので、
構造を簡略化でき、かつ、組み付け工数も低減できるた
め製造コストを低減できると共に、取付スペースを小さ
くできるので、レイアウト上の自由度も高めることがで
きる。請求項2に記載の発明では、前記往復動部材が、
弁体に連結される構成とした。
【0011】かかる構成とすれば、弁体を所定中間開度
に戻す或いは保持させる場合に適用できるので、例えば
車両用・定置用などの内燃機関の吸気絞り弁、EGR
弁、或いは一般産業機械における流路切換弁などに適用
でき、以って本発明の実用性を効果的に高めながら広く
産業として利用できることとなる。請求項3に記載の発
明では、往復動部材を往復動させるための駆動力が、電
動モータにより供給される構成とした。
【0012】かかる構成とすれば、例えば、内燃機関の
吸気通路に介装される電制式吸気絞り弁(運転者のアク
セル操作とは独立して開度調整可能なように電動モータ
等のアクチュエータにより弁体を駆動するもの)に採用
することができるので、本発明の作用効果を一層効果的
なものとすることができる。請求項4に記載の発明で
は、前記弾性体の付勢力が、弾性体の圧縮力に基づくよ
うに構成した。
【0013】請求項5に記載の発明では、前記弾性体の
付勢力が、弾性体の引張力に基づくように構成した。請
求項4、請求項5に記載の発明によれば、本発明にかか
る装置の設計自由度を拡大させることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる実施形態
を、添付の図面に基づいて説明する。なお、図3に示し
た従来のものと同一要素にあっては、同一符号を付すこ
ととする。本発明にかかる第1の実施形態においては、
図1に示されるように、内燃機関の吸気通路(図示省
略)に吸気絞り弁2が介装され、該吸気絞り弁2は、回
動軸4を中心として回動されて吸気通路の通路面積(開
度)を調整できるようになっている。
【0015】なお、運転者のアクセル操作とは独立して
開度調整可能なように、図示しないコントロールユニッ
ト等からの駆動信号により駆動される電動モータ等のア
クチュエータ3を介して吸気絞り弁2の開度は制御され
るようになっている。また、図1に示すように、実際の
開度を検出するためのポテンショメータ式のスロットル
センサ7等を設けるようにすることもできる。
【0016】ここで、本実施形態における、アクチュエ
ータ3の駆動力を開放したときなど(例えば、アクチュ
エータ3に駆動力が発生されないとき、或いはアクチュ
エータ3や制御系などが故障した場合など)に、吸気絞
り弁(本発明にかかる弁体に相当する)2を全閉から全
開までの間の所定開度(中間開度)に戻す或いは保持さ
せる機構について説明することにする。
【0017】本実施形態においては、従来のような複数
の弾性体の弾性力の釣合を利用して弁体を全閉から全開
までの間の所定開度に戻す或いは保持させる機構とは異
なり、単一の弾性体を備えて構成される。即ち、図1に
示すように、回動軸4にスロットルレバー8が連結され
ており、該スロットルレバー8の端部には回動方向に延
びる回動部材8A,8Bが配設されている。なお、前記
スロットルレバー8、前記回動部材8A,8Bが、本発
明にかかる往復動部材として機能する。
【0018】一方、内燃機関(例えば、絞り弁を内装す
るケース等)側には、前記回動部材8A,8Bに対応し
て凸部9が設けられている。そして、前記回動部材8
A,8Bと、該凸部9と、の間の間隙には、弾性体(バ
ネ)10が介装されている。この弾性体10の端部に
は、位置決め・移動部材11A,11Bが配設される。
前記位置決め・移動部材11A,11Bが、本発明にか
かる移動部材に相当する。
【0019】なお、アクチュエータ3の駆動力を開放し
たときに、前記位置決め・移動部材11Aが前記回動部
材8Aの端部と前記凸部9の端部9Aとに接するよう
に、かつ、前記位置決め・移動部材11Bが前記回動部
材8Bの端部と前記凸部9の端部9Bとに接するよう
に、弾性体10は所定の引張力(付勢力)を発生すべ
く、その自由長から所定量伸ばされて設置される。な
お、前記凸部9の端部9A、9Bが、本発明にかかる位
置決め部に相当する。
【0020】ところで、本実施形態においては、後述す
るように、アクチュエータ3に開弁側駆動力が発生さ
れ、これに応じて前記位置決め・移動部材11Aが前記
回動軸4,スロットルレバー8,回動部材8Aを介して
回動される際に、該位置決め・移動部材11A延いては
前記絞り弁2が所定以上回動しないように、その回動を
規制するための全開ストッパ12が配設されている。一
方、アクチュエータ3に閉弁側駆動力が発生され、これ
に応じて前記位置決め・移動部材11Bが前記回動軸
4,スロットルレバー8,回動部材8Bを介して回動さ
れる際に、該位置決め・移動部材11B延いては前記絞
り弁2が所定以上回動しないように、その回動を規制す
るための全閉ストッパ13が配設されている。なお、該
全開ストッパ12、全閉ストッパ13は、例えば、絞り
弁2を全開、全閉としたときに、該絞り弁2が、吸気通
路1の壁面と衝突などして段付摩耗を引き起こしたり、
延いては吸気通路1の壁面とのかじり等によって絞り弁
2が全開、全閉位置で固着等してしまうと言った惧れを
回避するためのものであり、かかる惧れ等がない場合に
は、備えなくても良いものである。
【0021】上記のような構成を備えた本実施形態によ
ると、アクチュエータ3の駆動力を開放したとき(例え
ば、アクチュエータ3に駆動力が発生されないとき、ア
クチュエータ3や制御系などが故障した場合など)に
は、弾性体10に発生される引張力(付勢力)で、前記
位置決め・移動部材11A,11Bの両者がスロットル
レバー8の中心部に向けて引き付けられるので、前記位
置決め・移動部材11Aが所定の付勢力(押圧力)で前
記凸部9の端部9A、前記回動部材8Aに当接せられる
と共に、前記位置決め・移動部材11Bが所定の付勢力
(押圧力)で前記前記凸部9の端部9Bに当接せられ
る。
【0022】従って、スロットルレバー8は、開弁方向
に関しては、前記位置決め・移動部材11A,前記凸部
9の端部9A,前記回動部材8Aを介して、所定の付勢
力(押圧力)で正確に位置決めされると共に、閉弁方向
に関しては、前記位置決め・移動部材11B,前記凸部
9の端部9B,前記回動部材8Bを介して、所定の付勢
力(押圧力)で正確に位置決めされることになる。即
ち、絞り弁2を、所定の中間開度に精度よく戻すことが
できる或いは保持させることができることとなる。な
お、中間開度に維持するための付勢力を単一の弾性体1
0により発生させる構成であるので、中間開度を境に開
閉弁させる際のバネ定数(弾性体の付勢力)を開閉方向
に拘わらず同一とすることができる(即ち、中間開度か
ら開閉弁させる際に、開閉方向に拘わらずバネ定数延い
ては付勢力を同一にできる)ので、制御性を格段に向上
させることができる。更に、複数の弾性体の釣合を利用
していないので、弾性体の製造バラツキ等による個体間
での特性バラツキを低減することが可能である。
【0023】これに対し、アクチュエータ3に開弁側駆
動力が発生され、該駆動力が前記弾性体10の押圧力に
打ち勝つと、スロットルレバー8は、前記回動部材8A
を介して前記位置決め・移動部材11Aを開弁方向へ移
動させると共に、前記位置決め・移動部材11Aと前記
凸部9の端部9Aとの接続を断つことになる。そして、
スロットルレバー8は、アクチュエータ3の開弁側駆動
力と前記弾性体10の弾性力とがバランスする位置(或
いは前記全開ストッパ12)まで回動されることとな
る。即ち、スロットルレバー8に連結された絞り弁2
を、アクチュエータ3の開弁側駆動力に応じて所定開度
まで正確に開弁させることが可能となる。なお、このと
き、位置決め・移動部材11Bは、前記凸部9の端部9
Bに当接維持されている。ところで、前記位置決め・移
動部材11Aの移動をガイドするような構成(溝14な
ど)を設けるようにすることもできる。
【0024】逆に、アクチュエータ3に閉弁側駆動力が
発生され、該駆動力が前記弾性体10の押圧力に打ち勝
つと、スロットルレバー8は、前記回動部材8Bを介し
て前記位置決め・移動部材11Bを閉弁方向へ移動させ
ると共に、前記位置決め・移動部材11Bと前記凸部9
の端部9Bとの接続を断つことになる。そして、スロッ
トルレバー8は、アクチュエータ3の閉弁側駆動力と前
記弾性体10の弾性力とがバランスする位置(或いは前
記全閉ストッパ13)まで回動されることとなる。即
ち、スロットルレバー8に連結された絞り弁2を、アク
チュエータ3の閉弁側駆動力に応じて所定開度まで正確
に閉弁させることが可能となる。なお、このとき、位置
決め・移動部材11Aは、前記凸部9の端部9Aに当接
維持されている。ところで、前記位置決め・移動部材1
1Bの移動をガイドするような構成(溝15など)を設
けるようにすることもできる。
【0025】このように、本実施形態によれば、単一の
弾性体を利用して、アクチュエータ3の駆動力を開放し
たときなどに、吸気絞り弁(弁体)2を全閉から全開ま
での間の所定開度(中間開度)に戻す或いは保持させる
ことができるようにしたので、該中間開度を境に開閉弁
させる際のバネ定数(弾性体の付勢力)を開閉方向に拘
わらず同一とすることができる(即ち、中間開度から開
閉弁させる際に、開閉方向に拘わらずバネ定数延いては
付勢力を同一にできる)ので、制御性を格段に向上させ
ることができる。
【0026】また、複数の弾性体の釣合を利用していな
いので、弾性体の製造バラツキ等により、個体間におい
て中間開度前後のバネ定数や付勢力の段差のバラツキが
大きくなると言った惧れも排除できる。更に、複数の弾
性体を用いていないので、構造を簡略化でき、かつ、組
み付け工数も低減できるため製造コストを低減できると
共に、取付スペースを小さくできるので、レイアウト上
の自由度も高めることができる。
【0027】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。第1の実施形態では、絞り弁2を中間開度に維
持させる等のために弾性体の引張力を利用したが、当該
第2の実施形態は、絞り弁2を中間開度に維持させる等
のために弾性体の圧縮力を利用するものである。なお、
図 に示した従来のもの、或いは図 に示した第1の実
施形態にかかるものと同一要素にあっては、同一符号を
付して、説明を省略することとする。
【0028】即ち、第2の実施形態では、図 に示すよ
うに、第1の実施形態における回動部材8A,8Bの代
わりに、回動方向に延びると共に図中上方に向けて突起
部を有する回動部材8a,8bを備えるようになってい
る。なお、前記スロットルレバー8、前記回動部材8
A,8Bが、本発明にかかる往復動部材として機能す
る。
【0029】一方、内燃機関(例えば、絞り弁を内装す
るケース等)側には、前記回動部材8a,8bに対応し
て凹部90が設けられている。そして、前記回動部材8
a,8bと、該凹部90と、の間の間隙には、弾性体
(バネ)100が介装されている。この弾性体100の
端部には、位置決め・移動部材11a,11bが配設さ
れる。前記位置決め・移動部材11a,11bが、本発
明にかかる移動部材に相当する。
【0030】なお、アクチュエータ3の駆動力を開放し
たときに、前記位置決め・移動部材11aが前記回動部
材8aの内側端部と前記凹部90の端部90Aとに接す
るように、かつ、前記位置決め・移動部材11bが前記
回動部材8bの内側端部と前記凹部90の端部90Bと
に接するように、弾性体100は所定の圧縮力(付勢
力)を発生すべく、その自由長から所定量圧縮されて設
置される。なお、前記凸部9の端部90A、90Bが、
本発明にかかる位置決め部に相当する。
【0031】ところで、本実施形態においては、後述す
るように、アクチュエータ3に開弁側駆動力が発生さ
れ、これに応じて前記位置決め・移動部材11bが前記
回動軸4,スロットルレバー8,回動部材8bを介して
回動される際に、該位置決め・移動部材11b延いては
前記絞り弁2が所定以上回動しないように、その回動を
規制するための全開ストッパ120が配設されている。
一方、アクチュエータ3に閉弁側駆動力が発生され、こ
れに応じて前記位置決め・移動部材11aが前記回動軸
4,スロットルレバー8,回動部材8aを介して回動さ
れる際に、該位置決め・移動部材11a延いては前記絞
り弁2が所定以上回動しないように、その回動を規制す
るための全閉ストッパ130が配設されている。なお、
該全開ストッパ120、全閉ストッパ130は、例え
ば、絞り弁2を全開、全閉としたときに、該絞り弁2
が、吸気通路1の壁面と衝突などして段付摩耗を引き起
こしたり、延いては吸気通路1の壁面とのかじり等によ
って絞り弁2が全開、全閉位置で固着等してしまうと言
った惧れを回避するためのものであり、かかる惧れ等が
ない場合には、備えなくても良いものである。
【0032】上記のような構成を備えた本実施形態によ
ると、アクチュエータ3の駆動力を開放したときには、
弾性体100に発生される押圧力(付勢力)で、前記位
置決め・移動部材11a,11bの両者がスロットルレ
バー8の中心部から回動方向外方へ向けて押圧されるの
で、前記位置決め・移動部材11aが所定の付勢力(押
圧力)で前記凹部90の端部90A、前記回動部材8a
に当接せられると共に、前記位置決め・移動部材11b
が所定の付勢力(押圧力)で前記前記凹部90の端部9
0Bに当接せられる。
【0033】従って、スロットルレバー8は、開弁方向
に関しては、前記位置決め・移動部材11b,前記凹部
90の端部90B,前記回動部材8bを介して、所定の
付勢力(押圧力)で正確に位置決めされると共に、閉弁
方向に関しては、前記位置決め・移動部材11a,前記
凹部90の端部90A,前記回動部材8aを介して、所
定の付勢力(押圧力)で正確に位置決めされることにな
る。即ち、絞り弁2を、所定の中間開度に精度よく戻す
ことができる或いは保持させることができることとな
る。なお、中間開度に維持するための付勢力を単一の弾
性体100により発生させる構成であるので、中間開度
を境に開閉弁させる際のバネ定数(弾性体の付勢力)を
開閉方向に拘わらず同一とすることができる(即ち、中
間開度から開閉弁させる際に、開閉方向に拘わらずバネ
定数延いては付勢力を同一にできる)ので、制御性を格
段に向上させることができる。更に、複数の弾性体の釣
合を利用していないので、弾性体の製造バラツキ等によ
る個体間での特性バラツキを低減することが可能であ
る。
【0034】これに対し、アクチュエータ3に開弁側駆
動力が発生され、該駆動力が前記弾性体100の押圧力
に打ち勝つと、スロットルレバー8は、前記回動部材8
bを介して前記位置決め・移動部材11bを開弁方向へ
移動させると共に、前記位置決め・移動部材11bと前
記凹部90の端部90Bとの接続を断つことになる。そ
して、スロットルレバー8は、アクチュエータ3の開弁
側駆動力と前記弾性体100の弾性力とがバランスする
位置(或いは前記全開ストッパ120)まで回動される
こととなる。即ち、スロットルレバー8に連結された絞
り弁2を、アクチュエータ3の開弁側駆動力に応じて所
定開度まで正確に開弁させることが可能となる。なお、
このとき、位置決め・移動部材11aは、前記凹部90
の端部90Aに当接維持されている。ところで、前記位
置決め・移動部材11bの移動をガイドするような構成
(溝140など)を設けるようにすることもできる。
【0035】逆に、アクチュエータ3に閉弁側駆動力が
発生され、該駆動力が前記弾性体100の押圧力に打ち
勝つと、スロットルレバー8は、前記回動部材8aを介
して前記位置決め・移動部材11aを閉弁方向へ移動さ
せると共に、前記位置決め・移動部材11aと前記凹部
90の端部90Aとの接続を断つことになる。そして、
スロットルレバー8は、アクチュエータ3の閉弁側駆動
力と前記弾性体100の弾性力とがバランスする位置
(或いは前記全閉ストッパ130)まで回動されること
となる。即ち、スロットルレバー8に連結された絞り弁
2を、アクチュエータ3の閉弁側駆動力に応じて所定開
度まで正確に閉弁させることが可能となる。なお、この
とき、位置決め・移動部材11bは、前記凹部90の端
部90Bに当接維持されている。ところで、前記位置決
め・移動部材11aの移動をガイドするような構成(溝
140など)を設けるようにすることもできる。
【0036】このように、本実施形態によれば、単一の
弾性体を利用して、アクチュエータ3の駆動力を開放し
たときに吸気絞り弁(弁体)2を全閉から全開までの間
の所定開度(中間開度)に戻す或いは保持させることが
できるようにしたので、該中間開度を境に開閉弁させる
際のバネ定数(弾性体の付勢力)を開閉方向に拘わらず
同一とすることができる(即ち、中間開度から開閉弁さ
せる際に、開閉方向に拘わらずバネ定数延いては付勢力
を同一にできる)ので、制御性を格段に向上させること
ができる。
【0037】また、複数の弾性体の釣合を利用していな
いので、弾性体の製造バラツキ等により、個体間におい
て中間開度前後のバネ定数や付勢力の段差のバラツキが
大きくなると言った惧れも排除できる。更に、複数の弾
性体を用いていないので、構造を簡略化でき、かつ、組
み付け工数も低減できるため製造コストを低減できると
共に、取付スペースを小さくできるので、レイアウト上
の自由度も高めることができる。
【0038】なお、上記各実施形態では、弾性体として
バネを利用(弦巻バネ、板バネ等を利用できる)した場
合に関して説明したが、他に、例えばゴム、流体圧(空
気圧、油圧等)、磁力等を利用することも可能である。
また、回動軸4にアクチュエータ3を直結して説明した
が、回動軸4とアクチュエータ3との間に設けた減速ギ
ア等を介してアクチュエータ3による回動を回動軸4へ
伝達させるように構成することもできる。
【0039】更に、本発明は、上記各実施形態において
説明した絞り弁2のようなバタフライ式の弁(回動する
形式の弁)に限定されるものではなく、例えばスライド
弁(直線的に往復動する形式の弁)等にも適用できるも
のである。即ち、本発明は、弁体を全閉から全開までの
間の所定開度に戻す或いは保持させるための機構を備え
る弁装置全般に適用できるものである。
【0040】更に、上記各実施形態では、アクチュエー
タ3を備えるものについて説明した態、本発明は該構成
に限定されるものではなく、アクチュエータ3を備えな
いもの{例えば、操作者が操作レバー等から手を離した
状態(或いはアクセルペダルから足を離した状態)で所
定中間開度に保持させ、操作者が操作レバー(或いはア
クセルペダル)等を動かして全開側或いは全閉側へ絞り
弁開度を変更させるような場合)などについても適用で
きるものである。
【0041】即ち、本発明は、弁装置に限られるもので
はなく、往復動する往復動部材(レバーなど)に対する
駆動力が消滅したときなどに、該往復動部材を所定の往
復動中間位置に戻す或いは保持させるための装置全般に
適用できるものである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一の弾性体を利用して、往復動部材を、往復動の所定
中間位置に戻す或いは保持させることができるので、該
中間位置を境に往復動を開始させる際のバネ定数(弾性
体の付勢力)を移動方向に拘わらず同一とすることがで
き、以って制御性等を格段に向上させることができる。
【0043】また、従来のように複数の弾性体の釣合を
利用していないので、弾性体の製造バラツキ等により、
個体間において中間開度前後のバネ定数や付勢力の段差
のバラツキが大きくなると言った惧れも排除できる。更
に、複数の弾性体を用いていないので、構造を簡略化で
き、かつ、組み付け工数も低減できるため製造コストを
低減できると共に、取付スペースを小さくできるので、
レイアウト上の自由度も高めることができる。
【0044】更に、請求項2に記載の発明によれば、例
えば車両用・定置用などの内燃機関の吸気絞り弁、EG
R弁、或いは一般産業機械における流路切換弁などに採
用できることから、本発明の実用性を効果的に高めつつ
広く産業として利用できることとなる。請求項3に記載
の発明によれば、例えば、内燃機関の吸気通路に介装さ
れる電制式吸気絞り弁に採用することができるので、本
発明の作用効果を一層効果的なものとすることができ
る。
【0045】請求項4、請求項5に記載の発明によれ
ば、本発明にかかる装置の設計自由度等を拡大させるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかるシステム構成
【図2】 本発明の第2実施形態にかかるシステム構成
【図3】 従来装置のシステム構成図
【符号の説明】
1 吸気通路 2 吸気絞り弁 3 アクチュエータ(電動モータなど) 4 回動軸 8 スロットルレバー 9 凸部 10,100 弾性体 11A,11B 位置決め・移動部材 11a,11b 位置決め・移動部材 90 凹部 12,120 全開ストッパ 13,130 全閉ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 宗弘 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 甲斐 圭一 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】往復動部材を所定の往復動中間位置に戻す
    或いは保持させるための装置であって、 往復動中間位置を挟んで両側に設けられる位置決め部
    と、 往復動中間位置を挟んで両側に設けられる移動部材と、 前記2つの移動部材を相互に連結する弾性体と、 を含んで構成され、 前記弾性体の付勢力を介して前記位置決め部に前記移動
    部材をそれぞれ当接させて前記移動部材の位置決めを行
    なわせると共に、前記弾性体の付勢力を介して往復動部
    材の往復動を規制するように往復動部材に前記移動部材
    をそれぞれ当接させることで、往復動部材を所定の往復
    動中間位置に戻す或いは保持させるようにすると共に、 往復動部材を往復動させる際には、往復動部材が前記弾
    性体の付勢力が増大する方向に一方の移動部材を押圧し
    て該移動部材と位置決め部との当接を断つと共に、往復
    動部材が他方の移動部材との当接を断つように構成され
    たことを特徴とする往復動機構の位置戻し或いは保持装
    置。
  2. 【請求項2】前記往復動部材が、弁体に連結されること
    を特徴とする請求項1に記載の往復動機構の位置戻し或
    いは保持装置。
  3. 【請求項3】往復動部材を往復動させるための駆動力
    が、電動モータにより供給されることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の往復動機構の位置戻し或い
    は保持装置。
  4. 【請求項4】前記弾性体の付勢力が、弾性体の圧縮力に
    基づくことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1
    つに記載の往復動機構の位置戻し或いは保持装置。
  5. 【請求項5】前記弾性体の付勢力が、弾性体の引張力に
    基づくことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1
    つに記載の往復動機構の位置戻し或いは保持装置。
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