JPH0819993A - マークチューブプリンタおよびマークチューブ装着装置 - Google Patents

マークチューブプリンタおよびマークチューブ装着装置

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JPH0819993A
JPH0819993A JP6170433A JP17043394A JPH0819993A JP H0819993 A JPH0819993 A JP H0819993A JP 6170433 A JP6170433 A JP 6170433A JP 17043394 A JP17043394 A JP 17043394A JP H0819993 A JPH0819993 A JP H0819993A
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mark tube
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tube
mark
cutting
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JP6170433A
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Eiji Kuwabara
英治 桑原
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Nippon Typewriter Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配電盤内の配線に使う電線の行先を表示する
マークチューブを作成するマークチューブプリンタおよ
びマークチューブ装着装置において、マークチューブを
切断又は部分切断できるようにすると共に、マークチュ
ーブの切断を良好に保つことができるマークチューブプ
リンタおよびマークチューブ装着装置を提供する。 【構成】 マークチューブを切断するカッタ26と、円
筒状のその周面33aをカッタ受面とし揺動杆31に回
動自在に備えられたカッタ受台33と、カッタ受台固定
手段32とを有する。揺動杆31を揺動させることでカ
ッタ受台33を移動させ、マークチューブの切断又は部
分切断に切り換える。また、カッタ受台33を回転させ
ることで傷のない新しいカッタ受面をカッタ26に対向
でき切断を良好に保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電盤内の配線に使用
される電線に装着され、その電線の行先を表示するマー
クチューブを作製するマークチューブプリンタと、この
マークチューブプリンタを備え、マークチューブプリン
タで作製したマークチューブを電線に装着するマークチ
ューブ装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、配電盤内の配線に使用される電線
にその行先を表示したマークチューブを装着する作業
は、まず、マークチューブに文字等を印字しそれを切断
して複数のマークチューブを作製し、この切断された複
数のマークチューブ中から電線に合う文字等が印字され
たマークチューブを選んで装着していた。したがって、
印字したマークチューブの順序が狂ってしまうとマーク
チューブを探しながら装着するので作業効率が悪くなっ
ていた。そこで、従来のマークチューブプリンタでは、
マークチューブを1個毎に切断するのではなく、簡単に
引きちぎれる程度にマークチューブの一部を残して切断
する方法が取られていた。
【0003】又、実開平第4−126624号公報に開
示されている電線にマークチューブを自動的に装着する
マークチューブ装着装置では、マークチューブへの印
字、マークチューブの切断および切断したマークチュー
ブの電線への装着を連続して行うため、マークチューブ
装着装置におけるマークチューブの切断は1個毎に切断
する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マークチューブを一部を切り残した部分切断をするマー
クチューブプリンタでは、最後のマークチューブが印字
されたらこれを手で引きちぎらなければならず作業に無
駄があった。また、例えばデータの入力ミスなどにより
新規にマークチューブを1個だけ作成する必要がある場
合でも部分切断だけでは不都合であった。次に、マーク
チューブ装着装置では、マークチューブのプリント機能
があるにも関わらずマークチューブプリンタとして使用
することを考慮していないので、一度作成したマークチ
ューブ付き電線のマークチューブの表示データが本来の
ものと違い、新規に複数個のマークチューブのみを作製
しなければならない場合等に対応していなかった。
【0005】本発明の目的とするところは、マークチュ
ーブプリンタにおいても、マークチューブ装着装置にお
いても、用途に応じてマークチューブを完全に切断又は
部分的に切断可能とし、さらにその切断の具合を常に良
好な状態に維持することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のマークチューブ
プリンタは、マークチューブ搬送ローラと、マークチュ
ーブに文字等を印字する印字手段と、マークチューブを
切断するカッタと、円筒状のその周面をカッタの受け面
とし揺動杆に回動自在に備えられたカッタ受台と、カッ
タ受台の搖動杆に対する回動状態を停止させるカッタ受
台固定手段と、揺動杆を揺動させる駆動手段とを有する
ことを特徴とする。
【0007】また、本発明のマークチューブ装着装置
は、マークチューブ搬送ローラと、マークチューブに文
字等を印字する印字手段と、マークチューブを切断する
マークチューブと、揺動杆に回動自在に備えられ、円筒
状のその周面をカッタの受け面としたカッタ受台と、カ
ッタ受台の揺動杆に対する回動状態を停止させるカッタ
受台定着手段と、搖動杆を搖動させる駆動手段とを有す
るマークチューブプリンタと、電線を搬送する手段と、
電線を切断する電線切断手段と、電線の搬送方向とマー
クチューブの軸線とを一致させてマークチューブを把持
するマークチューブホルダと、マークチューブ切断手段
で切断したマークチューブをマークチューブホルダまで
搬送するマークチューブ搬送手段とを有することを特徴
とする
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図をもとに説明する。図1
はマークチューブ装着装置のマークチューブ切断部の正
面図、図2はマークチューブ装着装置の平面図、図3は
部分切断時のマークチューブ切断部の正面図、図4は部
分切断時でのマークチューブ切断部の平面図、図5は部
分切断をしたマークチューブを示す図で図6はマークチ
ューブ付電線を示す図である。
【0009】マークチューブ装着装置1は、マークチュ
ーブ2に特定の文字を印字し、特定の長さに切断あるい
は部分的に切断するマークチューブプリンタ3と、特定
の長さに切断されたマークチューブ2aを後述するマー
クチューブホルダ18まで搬送するチューブ搬送部4
と、電線5を搬送し後述するマークチューブホルダ18
に把持されたマークチューブ2aの内穴に電線5を挿入
させる電線搬送部6とによって構成されている。
【0010】マークチューブプリンタ3は、マークチュ
ーブ2に指定文字を印字するサーマルヘッド7と、マー
クチューブ2を搬送する複数の搬送ローラ8と、マーク
チューブ2を特定の長さに切断するチューブ切断部9と
により構成されており、10はインクリボンである。ま
た、チューブ排出路11は部分切断されたマークチュー
ブ2bを外部に排出するよう案内するものである。
【0011】チューブ搬送部4は、ガイドレール12に
沿って、エアシリンダ13によりチューブ印字部3と電
線搬送部6との間を移動し、特定の長さに切断されたマ
ークチューブ2aを後述するマークチューブホルダ18
まで搬送するチューブハンド14により構成されてい
る。
【0012】電線搬送部6は、図示しない駆動モータに
より回転して電線5を搬送する複数のローラ15と、電
線5を次に案内する複数のガイドブロック16と、電線
5を斜めに切断する電線切断手段であるカッタ17と、
電線5の搬送経路に設けられ搬送された電線5がマーク
チューブ2aの内孔を通過するようにマークチューブ2
aを把持するマークチューブホルダ18と、図6に示す
マークチューブ2aの抜け止めのための曲部5aを形成
する抜止め用ベンダと19a、19bと、カッタ17で
斜めに切断された電線5の端部を直角に切断する電線切
断手段であるカッタ20とを備えている。
【0013】チューブ切断部9は、軸21に揺動自在に
架せられ、その一方の端部に架せられたスプリング22
によって矢印A方向に向けて付勢され、他方の端部にロ
ッド23を介して接続されているソレノイド24の作動
によって矢印B方向に揺動する揺動杆25と、この揺動
杆25の略中央部に備えられたチューブ切断のカッタ2
6と、軸27に揺動自在に架せられ、その一方の端部に
架せられたスプリング28によって矢印C方向に向けて
付勢され、同端部にロッド29を介して接続されている
ソレノイド30の作動によって矢印D方向に揺動する揺
動杆31と、この揺動杆31の他方の端部にネジ32に
よって固定された円筒状のカッタ受台33と、前記カッ
タ26とカッタ受台33との間にチューブ2を案内し、
チューブ切断時のマークチューブ2の左右方向の移動の
規制をするチューブガイド34とによって構成されてい
る。
【0014】前記カッタ受台33の位置は、図1に示す
ソレノイド30が非作動状態にあるときは、カッタ26
と対向する位置となり、カッタ26を降下させるとカッ
タ26とカッタ受台33が接してマークチューブ2の切
断が行えるようになっており、図3に示すソレノイド3
0が作動状態にあるときは、カッタ26と対向する位置
から若干左方向に移動した位置となり、カッタ26を下
降させたときに、カッタ26とカッタ受台33の接する
位置からやや右方向にマークチューブ2が位置するの
で、マークチューブ2の一部を切り残した部分切断がさ
れるようになっている。
【0015】また、このカッタ受台33は、その周面3
3aをカッタ26の受面としており、ネジ32による固
定状態を解除してカッタ受台33を回転させると、新し
い受面をカッタ26に対向させることができる。したが
って、チューブの切断を繰り返すうちにカッタ26によ
りカッタ受台33の受面が削れてマークチューブ2の切
れが悪くなっても、簡単に新たなカッタの受面をカッタ
26に対向させることができるのでマークチューブの切
断を良好に保つことができる。
【0016】ストッパ35は揺動杆25と当接し、マー
クチューブ切断時に確実にマークチューブ2が切断でき
るようにカッタ25の位置決めを行うもので、これを図
中において上下に移動させることで調節している。ま
た、ストッパ36は揺動杆31と当接し、マークチュー
ブ2の部分切断時でのカッタ受台33の位置決めを行う
もので、これを図中において左右に移動することで調節
している。また、ストッパ37は揺動杆31と当接し、
マークチューブ切断時でのカッタ受台33の位置決めを
行うためのものである。
【0017】次に、本実施例の作動について説明する。
マークチューブ装着装置1が作製するマークチューブ付
き電線は図6に示すように、1本の電線5に対して2個
のマークチューブ2aを装着するので、まず、マークチ
ューブ2の完全切断時について説明する。このマークチ
ューブ2の完全切断時では、ソレノイド30は作動して
おらず、カッタ受台33の位置は図1に示すようにカッ
タ26と対向する位置となり、この状態でソレノイド2
4が作動するとカッタ26が下降してマークチューブ2
の切断が行われる。マークチューブ2が切断されたら、
この切断されたマークチューブ2aをチューブハンド1
4によってマークチューブホルダ18に搬送し電線への
マークチューブの装着が行われる。
【0018】次に、マークチューブだけを作製するマー
クチューブ部分切断時の作動について説明する。マーク
チューブ2の部分切断時では、ソレノイド30は作動状
態となり、カッタ受台33の位置は図3に示すようにカ
ッタ26と対向する位置から若干左方向に移動してお
り、この状態でソレノイド24を作動させカッタ26が
下降しても、マークチューブ2がカッタ26とカッタ受
台33との接する位置にないので、マークチューブ2の
一部を切り残した部分切断が行われる。
【0019】このマークチューブ2の部分切断が特定さ
れる数までされたら、最後に図5に示すマークチューブ
2bのように端部を完全に切断をするため、ソレノイド
30を非作動状態にして、カッタ受台33の位置をカッ
タ26と対向する位置に戻してマークチューブ2を切断
する。この端部を切断されたマークチューブ2bは、マ
ークチューブ排出路11を滑り落ち外部に排出され、マ
ークチューブ2bのみの作製は終了する。
【0020】
【発明の効果】本発明におけるマークチューブプリンタ
およびマークチューブ装着装置は、カッタに対するカッ
タ受台の位置を移動させることでマークチューブを用途
に応じて完全切断又は部分切断にすることができる。ま
た、このカッタ受台はその周面をカッタの受面とした円
筒型の形状をし、これを回動可能に支持すると共に、チ
ューブ切断時には固定状態としているので、カッタによ
って受面が削れてチューブの切れが悪くなったら、この
固定状態を解除しカッタ受台を回転することで新しい受
面をカッタに対向させることができ、チューブの切断を
良好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マークチューブ装着装置のマークチューブ切断
部の正面図
【図2】マークチューブ装着装置の平面図
【図3】部分切断時のマークチューブ切断部の正面図
【図4】部分切断時でのマークチューブ切断部の平面図
【図5】部分切断をしたマークチューブを示す図
【図6】マークチューブ付電線を示す図を示す図
【符号の説明】
1 マークチューブ装着装置 2 マークチューブ 3 チューブプリンタ 4 チューブ搬送部 5 電線 6 電線搬送部 7 サーマルヘッド 9 チューブ切断部 15 ローラ 17 カッタ 18 マークチューブホルダ 24 ソレノイド 25 揺動杆 26 カッタ 30 ソレノイド 31 揺動杆 33 カッタ受台 33a 周面 34 チューブガイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マークチューブ搬送ローラと、マークチ
    ューブに文字等を印字する印字手段と、マークチューブ
    を切断するカッタと、円筒状のその周面をカッタの受け
    面とし揺動杆に回動自在に備えられたカッタ受台と、カ
    ッタ受台の揺動杆に対する回動状態を停止させるカッタ
    受台固定手段と、揺動杆を揺動させる駆動手段とを有す
    ることを特徴とするマークチューブプリンタ
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマークチューブプリン
    タと、電線を搬送する手段と、電線を切断する電線切断
    手段と、電線の搬送方向とマークチューブの軸線とを一
    致させてマークチューブを把持するマークチューブホル
    ダと、マークチューブプリンタで切断されたマークチュ
    ーブをマークチューブホルダまで搬送するマークチュー
    ブ搬送手段とを有することを特徴とするマークチューブ
    装着装置。
JP6170433A 1994-06-30 1994-06-30 マークチューブプリンタおよびマークチューブ装着装置 Expired - Lifetime JP2816648B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006027239A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Max Co Ltd テープ/チューブプリンタ
CN113696240A (zh) * 2021-07-13 2021-11-26 安徽铭凯食品有限公司 一种食品加工切割器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006027239A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Max Co Ltd テープ/チューブプリンタ
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Effective date: 19980623