JPH08199832A - アスベスト除去方法及びアスベスト除去装置 - Google Patents
アスベスト除去方法及びアスベスト除去装置Info
- Publication number
- JPH08199832A JPH08199832A JP1133795A JP1133795A JPH08199832A JP H08199832 A JPH08199832 A JP H08199832A JP 1133795 A JP1133795 A JP 1133795A JP 1133795 A JP1133795 A JP 1133795A JP H08199832 A JPH08199832 A JP H08199832A
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- Japan
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- asbestos
- bucket
- scattering agent
- scattering
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アスベストを飛散させることなく安全に除去
する。 【構成】 マニピュレータ1を作動させてバケット2を
アスベストの表面に押し付ける。この状態でノズル5か
ら飛散防止剤をアスベストの表面に吹き付けて膜状にす
る。この状態でスクレーパ3を作動させてアスベストを
剥離すると、剥離したアスベストは、粘性を有する飛散
防止剤の中で保持される。アスベストが混合した飛散防
止剤が一定量以上になると、混合物はバケット2内に落
下する。その後、マニピュレータ1を作動してバケット
2内の混合物を別の容器に移して密封する。
する。 【構成】 マニピュレータ1を作動させてバケット2を
アスベストの表面に押し付ける。この状態でノズル5か
ら飛散防止剤をアスベストの表面に吹き付けて膜状にす
る。この状態でスクレーパ3を作動させてアスベストを
剥離すると、剥離したアスベストは、粘性を有する飛散
防止剤の中で保持される。アスベストが混合した飛散防
止剤が一定量以上になると、混合物はバケット2内に落
下する。その後、マニピュレータ1を作動してバケット
2内の混合物を別の容器に移して密封する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアスベスト除去方法及び
アスベスト除去装置に関し、アスベストを除去する工事
においてアスベストの飛散を防ぐことができるよう工夫
したものである。
アスベスト除去装置に関し、アスベストを除去する工事
においてアスベストの飛散を防ぐことができるよう工夫
したものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアスベスト除去方法を図5を基に
説明する。図5に示すように、下地構造物01の上に吹
き付けられているアスベスト02を除去するには、カッ
ターやブラシなどの除去ツール03をアスベスト02に
当てて機械的に除去している。なお04は剥離したアス
ベストである。
説明する。図5に示すように、下地構造物01の上に吹
き付けられているアスベスト02を除去するには、カッ
ターやブラシなどの除去ツール03をアスベスト02に
当てて機械的に除去している。なお04は剥離したアス
ベストである。
【0003】アスベスト除去は空気にさらされた状態で
行うため、アスベスト02を除去する際には、アスベス
トの繊維どうしがむしれ、細かいアスベスト繊維04a
となって周囲に飛散する。
行うため、アスベスト02を除去する際には、アスベス
トの繊維どうしがむしれ、細かいアスベスト繊維04a
となって周囲に飛散する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにアスベ
スト除去の際には細かいアスベスト繊維04aが飛散す
るため、作業環境内の空気は、細かなメッシュのフィル
ターで濾過しなければならない。このように作業環境と
外気とのシールを十分行なって安全性を確保しなければ
ならないが、このためにかなりの長い時間を要してい
た。
スト除去の際には細かいアスベスト繊維04aが飛散す
るため、作業環境内の空気は、細かなメッシュのフィル
ターで濾過しなければならない。このように作業環境と
外気とのシールを十分行なって安全性を確保しなければ
ならないが、このためにかなりの長い時間を要してい
た。
【0005】またアスベスト02を水で湿潤させて除去
作業を行うこともあるが、空気にさらされた状態で作業
が行なわれるため、アスベスト繊維04aの飛散の可能
性があり、この場合でもシールをしなければならない。
作業を行うこともあるが、空気にさらされた状態で作業
が行なわれるため、アスベスト繊維04aの飛散の可能
性があり、この場合でもシールをしなければならない。
【0006】本発明は、上記従来技術に鑑み、大がかり
なフィルターを施工してシールをすることなく安全にア
スベストの除去ができるアスベスト除去方法及びアスベ
スト除去装置を提供することを目的とする。
なフィルターを施工してシールをすることなく安全にア
スベストの除去ができるアスベスト除去方法及びアスベ
スト除去装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、粘性を有する飛散防止剤をアスベストの表面に吹
き付けた後、前記アスベストを機械的に剥離・除去する
除去ツールにより前記アスベストを除去して除去したア
スベストを前記飛散防止剤の中に包含させ、除去したア
スベストを包含した前記飛散防止剤を取り除くことを特
徴とする。
明は、粘性を有する飛散防止剤をアスベストの表面に吹
き付けた後、前記アスベストを機械的に剥離・除去する
除去ツールにより前記アスベストを除去して除去したア
スベストを前記飛散防止剤の中に包含させ、除去したア
スベストを包含した前記飛散防止剤を取り除くことを特
徴とする。
【0008】また本発明の構成は、マニピュレータの先
端に取り付けられており開口周線部がアスベストに押し
付けられるバケットと、このバケット内に備えられてお
り前記アスベストを機械的に剥離・除去する除去ツール
と、前記バケット内に備えられており粘性を有する飛散
防止剤を前記アスベストの表面に向けて吹き付けるノズ
ルを有することを特徴とする。
端に取り付けられており開口周線部がアスベストに押し
付けられるバケットと、このバケット内に備えられてお
り前記アスベストを機械的に剥離・除去する除去ツール
と、前記バケット内に備えられており粘性を有する飛散
防止剤を前記アスベストの表面に向けて吹き付けるノズ
ルを有することを特徴とする。
【0009】また本発明の構成は、前記飛散防止剤は、
前記アスベスト表面に吹き付けられて膜状となり且つ剥
離されたアスベストを包み込んで保持する粘性を有して
いることを特徴とする。
前記アスベスト表面に吹き付けられて膜状となり且つ剥
離されたアスベストを包み込んで保持する粘性を有して
いることを特徴とする。
【0010】また本発明の構成は、前記除去ツールは、
振動するスクレーパであることを特徴とする。
振動するスクレーパであることを特徴とする。
【0011】また本発明の構成は、前記除去ツールは、
回転するブラシであることを特徴とする。
回転するブラシであることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明では、バケットをアスベストに押し付け
た状態で、ノズルから吹出した飛散防止剤をアスベスト
表面に付ける。除去ツールで剥離されたアスベストは、
膜状となった飛散防止剤の中で保持される。アスベスト
と飛散防止剤の混合物は一定量以上になるとバケット内
に落下する。
た状態で、ノズルから吹出した飛散防止剤をアスベスト
表面に付ける。除去ツールで剥離されたアスベストは、
膜状となった飛散防止剤の中で保持される。アスベスト
と飛散防止剤の混合物は一定量以上になるとバケット内
に落下する。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
説明する。
【0014】図1は本発明の第1実施例に係るアスベス
ト除去装置を示す。第1実施例ではマニピュレータ1の
先にバケット2を取り付けており、このバケット2内に
スクレーパ3を備えている。バケット2の開口周縁部2
aは蛇膜状となっており弾性を有している。またスクレ
ーパ3は、レール4に沿い矢印X方向に沿い移動すると
共に、矢印A方向に振動する。更にバケット2の内部の
四隅には、ノズル5が備えられている。ノズル5は、バ
ケット2の開口端面に対しやや斜めに向けて設置されて
いる。このノズル5からは飛散防止剤が吹き出される。
飛散防止剤は、界面活性剤を成分とする中性の液体であ
り、適度の粘性を有し且つアスベストを包み込む発泡性
を有している。
ト除去装置を示す。第1実施例ではマニピュレータ1の
先にバケット2を取り付けており、このバケット2内に
スクレーパ3を備えている。バケット2の開口周縁部2
aは蛇膜状となっており弾性を有している。またスクレ
ーパ3は、レール4に沿い矢印X方向に沿い移動すると
共に、矢印A方向に振動する。更にバケット2の内部の
四隅には、ノズル5が備えられている。ノズル5は、バ
ケット2の開口端面に対しやや斜めに向けて設置されて
いる。このノズル5からは飛散防止剤が吹き出される。
飛散防止剤は、界面活性剤を成分とする中性の液体であ
り、適度の粘性を有し且つアスベストを包み込む発泡性
を有している。
【0015】図2は第2実施例に係るアスベスト除去装
置を示す。第2実施例では、除去ツールとしてバケット
2内にブラシ6を備えている。ブラシ6は回転しつつ、
レール4a,4bに沿いX,Y方向に移動することがで
きる。他の部分の構成は第1実施例と同じである。
置を示す。第2実施例では、除去ツールとしてバケット
2内にブラシ6を備えている。ブラシ6は回転しつつ、
レール4a,4bに沿いX,Y方向に移動することがで
きる。他の部分の構成は第1実施例と同じである。
【0016】図1及び図2に示すアスベスト除去装置
は、図3に示すような下地構造物11上に均一に吹き付
けられているアスベスト12を除去する。なお図3
(a)は天井壁面の場合を示し、図3(b)は側壁面の
場合を示している。
は、図3に示すような下地構造物11上に均一に吹き付
けられているアスベスト12を除去する。なお図3
(a)は天井壁面の場合を示し、図3(b)は側壁面の
場合を示している。
【0017】ここで実施例に係るアスベスト除去装置に
よる作業状態を、図4を参照しつつ説明する。なお第1
実施例と第2実施例は、除去ツールが異なるだけで基本
構成は同じであるので両実施例の動作を一緒に説明す
る。
よる作業状態を、図4を参照しつつ説明する。なお第1
実施例と第2実施例は、除去ツールが異なるだけで基本
構成は同じであるので両実施例の動作を一緒に説明す
る。
【0018】図4(a)に示すようにマニピュレータ1
の関節機能を作動させてバケット2の開口周縁部2aを
アスベスト12の壁面に押し付ける。この場合、バケッ
ト2の周縁部2aがやや変形する程度の押付力で押し付
ける。このようにすることにより、アスベスト12の表
面に突起等があっても、バケット2がアスベスト12の
表面に良好に密着し、バケット2とアスベスト12とで
囲まれた空間が、外部空間と遮断される。
の関節機能を作動させてバケット2の開口周縁部2aを
アスベスト12の壁面に押し付ける。この場合、バケッ
ト2の周縁部2aがやや変形する程度の押付力で押し付
ける。このようにすることにより、アスベスト12の表
面に突起等があっても、バケット2がアスベスト12の
表面に良好に密着し、バケット2とアスベスト12とで
囲まれた空間が、外部空間と遮断される。
【0019】次に図4(b)に示すようにノズル5から
飛散防止剤5aを吹き出し、発泡した飛散防止剤5aに
よりアスベスト12の表面を被う。つまり一定の膜厚と
なるまで飛散防止剤5aを吹き出す。
飛散防止剤5aを吹き出し、発泡した飛散防止剤5aに
よりアスベスト12の表面を被う。つまり一定の膜厚と
なるまで飛散防止剤5aを吹き出す。
【0020】次に図4(c)に示すように、飛散防止剤
5aで被われたアスベスト12を、レール4に沿い移動
するスクレーパ3による振動や、レール4a,4bに沿
い移動するブラシ6による回転で剥離する。つまり飛散
防止剤5aの膜の中でアスベスト12の剥離をする。剥
離したアスベスト12aは色々な塊サイズと形状を有し
ており、剥離されると飛散防止剤5aの中に落下する。
この場合、飛散防止剤5aは粘性を有しているため、落
下してきたアスベスト12aを飛散防止剤5aの中で受
け止める。つまり、落下してきたアスベスト12aが飛
散防止剤5aを突き抜けないようにしている。換言する
と、飛散防止剤5aの粘度はアスベスト12aの性状に
適合させており、飛散防止剤5aの中のアスベスト12
aの剥離落下力と、飛散防止剤5aの粘性抵抗とが、飛
散防止剤5aの雰囲気中で均り合って、除去されたアス
ベスト12aが飛散防止剤5aの中に包まれて保持され
るような粘度となるように調合をしている。
5aで被われたアスベスト12を、レール4に沿い移動
するスクレーパ3による振動や、レール4a,4bに沿
い移動するブラシ6による回転で剥離する。つまり飛散
防止剤5aの膜の中でアスベスト12の剥離をする。剥
離したアスベスト12aは色々な塊サイズと形状を有し
ており、剥離されると飛散防止剤5aの中に落下する。
この場合、飛散防止剤5aは粘性を有しているため、落
下してきたアスベスト12aを飛散防止剤5aの中で受
け止める。つまり、落下してきたアスベスト12aが飛
散防止剤5aを突き抜けないようにしている。換言する
と、飛散防止剤5aの粘度はアスベスト12aの性状に
適合させており、飛散防止剤5aの中のアスベスト12
aの剥離落下力と、飛散防止剤5aの粘性抵抗とが、飛
散防止剤5aの雰囲気中で均り合って、除去されたアス
ベスト12aが飛散防止剤5aの中に包まれて保持され
るような粘度となるように調合をしている。
【0021】このようにアスベスト12は飛散防止剤5
aで被われ、しかも剥離したアスベスト12aが飛散防
止剤5aの中に包み込まれて保持されるのでアスベスト
12aが空中に飛散することを完全に防止できる。
aで被われ、しかも剥離したアスベスト12aが飛散防
止剤5aの中に包み込まれて保持されるのでアスベスト
12aが空中に飛散することを完全に防止できる。
【0022】図4(d)に示すように、飛散防止剤5a
とこれに包まれたアスベスト12aが一定の大きさ・重
量以上になると、アスベスト12aを包んだ飛散防止剤
5aがバケット2内に落下してくる。
とこれに包まれたアスベスト12aが一定の大きさ・重
量以上になると、アスベスト12aを包んだ飛散防止剤
5aがバケット2内に落下してくる。
【0023】アスベスト12aと飛散防止剤5aの混合
物のかたまりがバケット2内に落下したら、再び飛散防
止剤5aの吹き付けをしアスベスト12の剥離を再度行
い、混合物が一定量以上になったら、この混合物もバケ
ット2内に落下する。このような動作を繰り返すことに
より、バケット2内に混合物が集積する。
物のかたまりがバケット2内に落下したら、再び飛散防
止剤5aの吹き付けをしアスベスト12の剥離を再度行
い、混合物が一定量以上になったら、この混合物もバケ
ット2内に落下する。このような動作を繰り返すことに
より、バケット2内に混合物が集積する。
【0024】バケット2内に落下した、飛散防止剤5a
とアスベスト12aの混合物が一定量以上になったら、
図4(e)に示すように、マニピュレータ1を作動させ
て混合物を別の容器20の中に移して封じ込める。
とアスベスト12aの混合物が一定量以上になったら、
図4(e)に示すように、マニピュレータ1を作動させ
て混合物を別の容器20の中に移して封じ込める。
【0025】上述した動作を繰り返すことにより、すべ
てのアスベスト12を除去する。なおスクレーパ3を備
えた第1実施例の装置を用いるか、ブラシ6を備えた第
2実施例の装置を用いるかは、アスベスト12の付着状
態によって使い分ける。
てのアスベスト12を除去する。なおスクレーパ3を備
えた第1実施例の装置を用いるか、ブラシ6を備えた第
2実施例の装置を用いるかは、アスベスト12の付着状
態によって使い分ける。
【0026】
【発明の効果】以上実施例と共に具体的に説明したよう
に本発明では、バケットをアスベストに押し付け、バケ
ット内においてアスベストに飛散防止剤を吹き付け、除
去ツールで剥離したアスベストを飛散防止剤の中に保持
し、アスベストが混入した飛散防止剤をバケット内に落
下させるようにしたので、アスベストが空気中を飛散す
ることを完全に防ぐことができる。これにより安全にア
スベストの除去工事を行うことができる。
に本発明では、バケットをアスベストに押し付け、バケ
ット内においてアスベストに飛散防止剤を吹き付け、除
去ツールで剥離したアスベストを飛散防止剤の中に保持
し、アスベストが混入した飛散防止剤をバケット内に落
下させるようにしたので、アスベストが空気中を飛散す
ることを完全に防ぐことができる。これにより安全にア
スベストの除去工事を行うことができる。
【0027】また従来ではアスベストの飛散防止のため
大がかりなフィルターを施工していたが、本発明を用い
ることにより、従来用いていたような大きな装置が不要
となり、簡単の除去工事ができる。これにより除去効率
も向上する。
大がかりなフィルターを施工していたが、本発明を用い
ることにより、従来用いていたような大きな装置が不要
となり、簡単の除去工事ができる。これにより除去効率
も向上する。
【図1】本発明の第1実施例に係るアスベスト除去装置
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図2】本発明の第2実施例に係るアスベスト除去装置
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図3】アスベストが吹き付けられた壁を示す断面図。
【図4】アスベスト除去装置による除去作業を示す説明
図。
図。
【図5】従来のアスベスト除去作業を示す説明図。
1 マニピュレータ 2 バケット 2a 開口周縁部 4,4a,4b レール 5 ノズル 5a 飛散防止剤 6 ブラシ 11 下地構造物 12,12a アスベスト 20 容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井辺 智吉 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 田中 昭夫 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 森 哲郎 大阪府大阪市中央区北浜東4番33号 株式 会社大林組内
Claims (5)
- 【請求項1】 粘性を有する飛散防止剤をアスベストの
表面に吹き付けた後、前記アスベストを機械的に剥離・
除去する除去ツールにより前記アスベストを除去して除
去したアスベストを前記飛散防止剤の中に包含させ、除
去したアスベストを包含した前記飛散防止剤を取り除く
ことを特徴とするアスベスト除去方法。 - 【請求項2】 マニピュレータの先端に取り付けられて
おり開口周線部がアスベストに押し付けられるバケット
と、このバケット内に備えられており前記アスベストを
機械的に剥離・除去する除去ツールと、前記バケット内
に備えられており粘性を有する飛散防止剤を前記アスベ
ストの表面に向けて吹き付けるノズルを有することを特
徴とするアスベスト除去装置。 - 【請求項3】 前記飛散防止剤は、前記アスベスト表面
に吹き付けられて膜状となり且つ剥離されたアスベスト
を包み込んで保持する粘性を有していることを特徴とす
る請求項2のアスベスト除去装置。 - 【請求項4】 前記除去ツールは、振動するスクレーパ
であることを特徴とする請求項2のアスベスト除去装
置。 - 【請求項5】 前記除去ツールは、回転するブラシであ
ることを特徴とする請求項2のアスベスト除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1133795A JPH08199832A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | アスベスト除去方法及びアスベスト除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1133795A JPH08199832A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | アスベスト除去方法及びアスベスト除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08199832A true JPH08199832A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11775227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1133795A Pending JPH08199832A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | アスベスト除去方法及びアスベスト除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08199832A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011161432A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-08-25 | Shimizu Corp | 電極型注入装置 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP1133795A patent/JPH08199832A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011161432A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-08-25 | Shimizu Corp | 電極型注入装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991116 |