JP2015224473A - 粉塵飛散防止装置及び粉塵飛散防止方法 - Google Patents

粉塵飛散防止装置及び粉塵飛散防止方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015224473A
JP2015224473A JP2014109995A JP2014109995A JP2015224473A JP 2015224473 A JP2015224473 A JP 2015224473A JP 2014109995 A JP2014109995 A JP 2014109995A JP 2014109995 A JP2014109995 A JP 2014109995A JP 2015224473 A JP2015224473 A JP 2015224473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
enclosure
scattering prevention
dust
work space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014109995A
Other languages
English (en)
Inventor
映実 栗野
Eimi Kurino
映実 栗野
勝雄 松永
Katsuo Matsunaga
勝雄 松永
修 最上
Osamu Mogami
修 最上
和雄 堀内
Kazuo Horiuchi
和雄 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO TRIM TEC KK
Original Assignee
TOKYO TRIM TEC KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO TRIM TEC KK filed Critical TOKYO TRIM TEC KK
Priority to JP2014109995A priority Critical patent/JP2015224473A/ja
Publication of JP2015224473A publication Critical patent/JP2015224473A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

【課題】粉塵が発生する作業を行う場合に、粉塵を飛散させずに容易に処理すること。
【解決手段】第1包囲体10は、構造物に対する作業の対象部位4に接する作業空間を包囲する。第1包囲体10は、第1開口部11と、第2開口部12と、対象部位4を作業空間に露出させる第3開口部13とを有する。作業者の手を作業空間に挿し入れるための手袋30が、第1開口部11を塞ぐように設けられる。作業空間で発生した粉塵を収容するための袋31が、第2開口部12を塞ぐように設けられる。袋31は、第2開口部12から取り外し自在である。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉塵の飛散を防止する技術に関する。
構造物の壁や天井などの耐火・断熱材として人体に有害な物質(例えば、石綿)が用いられている場合がある。このような部材に対して何らかの作業を行う場合には、部材の粉塵が外部に漏出しないように対策を講ずる必要がある。その対策として、室内全体をビニールシートなどで養生することが考えられるが、作業の対象が局所的である場合に室内全体を養生するのは非効率的であり、また、作業者が粉塵に晒されるという問題がある。このような問題を解決するための技術として、特許文献1には、グローブボックスに設けられた開口端をジャッキなどの機材を用いて作業の対象部位に圧着し、グローブボックスの内部で作業者が作業を行うことが記載されている。
特開2011−137349号公報
しかし、特許文献1に記載された技術では、グローブボックスの内部にたまった粉塵を処理するのに手間がかかる。また、ジャッキなどの機材が作業の邪魔になるおそれがある。また、対象部位に穴を貫通させる場合に、対象部位の裏側にも粉塵が飛散するおそれがある。
そこで、本発明は、粉塵が発生する作業を行う場合に、粉塵を飛散させずに容易に処理することのできる技術を提供する。
本発明は、構造物に対する作業の対象部位に接する作業空間を包囲し、第1開口部と、第2開口部と、前記対象部位を前記作業空間に露出させる第3開口部とを有する第1包囲体と、前記第1開口部を塞ぐように設けられた、作業者の手を前記作業空間に挿し入れるための手袋と、前記第2開口部を塞ぐように設けられた、前記第2開口部から取り外し自在な袋とを備えた粉塵飛散防止装置を提供する。
上記の構成において、前記第1包囲体の重心よりも前記対象部位から遠い位置で前記第1包囲体を下方から支持する支柱を備えていてもよい。
上記の構成において、前記対象部位を含む部材の裏側における前記対象部位に対応する部位を包囲する第2包囲体を備えていてもよい。
上記の構成において、前記作業空間を陰圧に保つ陰圧保持手段を備えていてもよい。
また、本発明は、構造物に対する作業の対象部位に接する作業空間を包囲し、第1開口部と、第2開口部と、前記対象部位を前記作業空間に露出させる第3開口部とを有する第1包囲体と、前記第1開口部を塞ぐように設けられた、作業者の手を前記作業空間に挿し入れるための手袋と、前記第2開口部を塞ぐように設けられた、前記第2開口部から取り外し自在な袋とを備えた粉塵飛散防止装置を設置する第1ステップと、前記作業空間における前記対象部位に対する作業によって発生した粉塵を前記袋に収容する第2ステップと、前記粉塵が収容された前記袋を前記第2開口部から取り外して密封する第3ステップと、前記粉塵飛散防止装置を撤去する第4ステップとを有する粉塵飛散防止方法を提供する。
本発明によれば、粉塵が発生する作業を行う場合に、粉塵を飛散させずに容易に処理することができる。
粉塵飛散防止装置1を示す斜視図。 粉塵飛散防止装置1の正面図。 粉塵飛散防止装置1の側面図。 吹き付け面3を示す図。 耐火パテ40が塗布された吹き付け面3を示す図 第1変形例を示す斜視図。 第1変形例を示す平面図。 第2変形例を示す斜視図。 第2変形例を示す平面図。 第3変形例を示す図。
本発明を実施するための形態の一例について説明する。本実施形態は、構造物の壁面や天井などに設けられた部材を局所的に除去する作業を想定したものである。この部材は、例えば、石綿などの人体に有害な物質を含有した耐火・断熱材である。
図1は、粉塵飛散防止装置1を示す斜視図である。図2は、粉塵飛散防止装置1の正面図である。図3は、粉塵飛散防止装置1の側面図である。この例では、壁2の片面に、石綿を吹き付けて形成された吹き付け面3が設けられており、図中の破線で囲まれた矩形の領域を石綿除去の対象部位4とする。粉塵飛散防止装置1は、包囲体10(第1包囲体の一例)と、支持体20とを有する。包囲体10は、直方体の箱状の構造を有し、石綿除去の対象部位4に接する作業空間を包囲する。包囲体10は、第1開口部11、第2開口部12、第3開口部13及び第4開口部14を備える。第3開口部13は、石綿除去の対象部位4を包含する寸法を有し、包囲体10で包囲された作業空間に対象部位4を露出させる。第3開口部13は、直方体の6つの面のうちの1つに穴を開けた形状に形成されてもよいし、6つの面のうちの1つをすべて取り去った形状に形成されてもよい。包囲体10は、石綿の吹き付け面3に第3開口部13を対向させ、石綿除去の対象部位4が作業空間に露出するように設置される。また、包囲体10と吹き付け面3との間の隙間を埋めるように、包囲体10の設置前に吹き付け面3に耐火パテ40が塗布される。なお、耐火パテ40の代わりに耐火モルタルを用いてもよい。
第1開口部11は、包囲体10の第3開口部13と対向する面に設けられる。第1開口部11には、第1開口部11を塞ぐように手袋30が設けられる(図3参照)。この手袋30は、作業者が包囲体10で包囲された作業空間に手を挿し入れて石綿除去の作業を行うためのものであり、ゴムなどの伸縮性を有する素材で作製される。手袋30は、手袋30の入り口(手首又は腕に対応する部分)の外周部と第1開口部11の縁とが密着するように設けられる。
第2開口部12は、包囲体10の底面に設けられ、第2開口部12を塞ぐように袋31が取り付けられる。この袋31は、吹き付け面3から除去された石綿を収容するためのものであり、ポリエチレンなどで作製されている。第2開口部12は、包囲体10の底面から外部に向かって突き出した円筒状の部位を有し、この円筒状の部位に袋31を被せて結束バンド32などで締め付けることによって袋31が取り付けられる。この袋31は、第2開口部12に対する取り付け、及び、第2開口部12からの取り外しが自在である。
粉塵飛散防止装置1は、陰圧保持手段を有する。具体的には、第4開口部14には、ホース33の一端が接続され、ホース33の他端には、例えばHEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)を備えた真空掃除機34が接続される。真空掃除機34によって作業空間が陰圧に保持されることにより、作業空間から包囲体10の外部への粉塵の漏出が防止される。
吹き付け面3の状況を作業者が目視確認しながら作業を行うために、包囲体10は、アクリル板などの透明な板材で作製される。包囲体10の全体が透明であることが望ましいが、第1開口部11の設けられた面、又は、上面、若しくはその両方が透明であってもよい。
支持体20は、梁21と支柱22と筋交い23とを有する。梁21、支柱22、筋交い23は、例えば、鋼製のアングルである。包囲体10の底面の左端と右端にそれぞれ梁21が設けられる。梁21は、包囲体10の底面にボルトなどで固定される。支柱22は、梁21と交差するようにボルトなどで梁21に固定され、支柱22の一端は、床面に接する。筋交い23は、梁21と支柱22の両者に交差するようにボルトなどで梁21及び支柱22に固定され、梁21が支柱22に対して回転しないように、梁21と支柱22との結合を補強する。この例では、包囲体10の第1開口部11の設けられた面の左端と右端に沿って支柱22が設けられている。この場合、図3から判るように、支柱22は、包囲体10の重心よりも吹き付け面3から遠い位置で包囲体10を下方から支持する。言い換えれば、包囲体10の重心は、支柱22と吹き付け面3との間に位置するので、包囲体10と支持体20が一体となって吹付け面に寄り掛かるようにして包囲体10の姿勢が安定する。なお、支柱22の床面側の端部には、床面に対する滑りを防止する手段(例えば、ゴム製のキャップ)や、当該端部の床面に対する高さを調整する機構が設けられていてもよい。
次に、本実施形態の作業手順について説明する。なお、石綿除去の対象部位4の寸法は物件によって異なるため、事前に対象部位4を調査し、その寸法に応じた包囲体10及び支持体20を作製することが望ましい。
<第1ステップ:粉塵飛散防止装置の設置>
最初に、作業者が、吹き付け面3において石綿除去の対象部位4を確認し、対象部位4の輪郭をマーキングする。図4は、吹き付け面3を示す図であり、(a)が断面図、(b)が正面図である。次に、作業者は、吹き付け面3に霧吹きで粉塵飛散抑制剤を噴霧し、吹き付け面3の包囲体10が接触する部位に耐火パテ40を塗布する。図5は、耐火パテ40が塗布された吹き付け面3を示す図であり、(a)が断面図、(b)が正面図である。包囲体10の第1開口部11には、予め手袋30が設けられている。作業者は、石綿除去に使用する資材(スクレーパなどの工具、粉塵飛散抑制剤又は防止剤の入った霧吹き、ウェスなど)を包囲体10に収容し、第3開口部13を吹き付け面3に対向させ、耐火パテ40を塗布した部位に包囲体10が接触するように位置決めして粉塵飛散防止装置1を設置する。すると、吹き付け面3の凹凸と包囲体10との隙間が、耐火パテ40によって埋められる。次に、作業者は、包囲体10の第2開口部12に袋31を装着し、第4開口部14にホース33を接続し、真空掃除機34を作動させて作業空間を陰圧に保つ。
<第2ステップ:石綿の除去・収容>
次に、作業者は、第1開口部11に設けられた手袋30に手を挿し入れ、包囲体10に収容しておいた工具を用いて、対象部位4の石綿を除去する。この作業により、石綿の塊や粉塵が包囲体10の底面に落下する。対象部位4の石綿の除去が完了したならば、作業者は、底面に堆積した石綿を第2開口部12に掻き集め、袋31に収容する。次に、作業者は、対象部位4の外側の石綿に粉塵飛散抑制剤又は防止剤を噴霧し、工具などの表面に付着した粉塵をウェスで拭き取り、使用済みのウェスを袋31に収容する。除去された石綿、除去作業によって発生した粉塵、使用済みのウェスは、すべて廃棄物として取り扱われる。
<第3ステップ:袋の取り外し>
次に、作業者は、手袋30から手を引き抜き、廃棄物の収容された袋31を第2開口部12から取り外し、袋31の口を結束バンドなどで密封する。作業者は、密封された袋31をこの袋31よりも大きな袋に収容して二重に密封する。密封された廃棄物は、定められた処理施設に搬送され、処理される。
<第4ステップ:粉塵飛散防止装置の撤去>
第2開口部12を開放したまま、数分間、真空掃除機34を作動させ続けることにより、作業空間の換気を行う。最後に、作業者は、真空掃除機34を停止させ、粉塵飛散防止剤を噴霧した後に、すべての資機材を撤去する。
以上が、本実施形態の作業手順である。
本実施形態では、包囲体10の底面に堆積した粉塵を第2開口部12に取り付けた袋31に収容し、この袋31を取り外して袋31の口を密封する。この手順により、粉塵を飛散させずに容易に処理することができる。また、本実施形態では、包囲体10の重心よりも対象部位4から遠い位置で包囲体を下方から支持する支柱22を備えるから、ジャッキなどの機材を用いる構成と比べて、簡易、且つ、作業の邪魔になりにくい構成で粉塵飛散防止装置1を設置することができる。
<変形例>
上記の実施形態を次のように変形してもよい。また、複数の変形例を組み合わせもよい。
<第1変形例>
図6は、第1変形例を示す斜視図である(支持体は、図示省略)。図7は、第1変形例を示す平面図である。この例は、石綿除去の対象部位4が壁の隅角部である例であり、包囲体10Aの互いに隣接する2つの側面にそれぞれ第1開口部11及び手袋30が設けられている。第3開口部13は、対象部位4に接する包囲体10Aの複数の側面にまたがって形成されている。このように、本発明は、対象部位4に対応する形状及び寸法の包囲体を作製することにより、隅角部、段差のある壁、曲面を有する壁、柱など、あらゆる形状の対象部位に対して適用され得る。
<第2変形例>
図8は、第2変形例を示す斜視図である(支持体は、図示省略)。図9は、第2変形例を示す平面図である。この例は、対象部位4の水平方向の幅が上記実施形態の例よりも広い例であり、上記実施形態よりも水平方向の幅が広い包囲体10Bを設置した例である。また、包囲体10Bの中央部15は、板材ではなく、シート状の素材(例えば、ポリエチレン等のシート)で構成されており、さらに、その部分に第1開口部11及び手袋30が増設されている。
また、板材を用いずに、骨組みとシートによって包囲体10が構成されていてもよい。要するに、作業空間を陰圧に保持した場合に包囲体10の元の形状が概ね保たれて作業空間が確保される構造であればよい。
また、対象部位4が部分的に包囲体10の外側にはみ出している場合、はみ出した部分よりも大きな寸法のシートを用意し、当該部分をシートで覆うとともに、シートの縁部を包囲体10及び壁2に粘着テープ等で固定する。この構成によれば、対象部位4が部分的に包囲体10の外側にはみ出している場合でも、粉塵を飛散させることなく、石綿を除去することができる。
<第3変形例>
図10は、第3変形例を示す図である。この例では、壁2の両面に石綿の吹き付け面3が設けられている。この壁2に穴を貫通させる工事を行う場合、上記実施形態で示した構成では、壁2の裏側に石綿が飛散するおそれがある。このような事態を防ぐために、本変形例では、上記実施形態で示した包囲体10(第1包囲体)に加えて、第2包囲体50を備える(第2包囲体50を支持する支持体は、図示省略)。第2包囲体50は、対象部位4を含む壁2の裏側における対象部位4に対応する部位を包含する寸法の開口部51を有し、当該部位を包囲する。この構成によれば、対象部位4の裏側の空間に粉塵が飛散することを防ぐことができる。また、壁2の両面に石綿の吹き付け面3が設けられている場合、壁2に穴を貫通させない工事であっても、振動などによって壁2の裏側の石綿が飛散するおそれがあるから、壁2に穴を貫通させない工事に第3変形例を適用してもよい。
<第4変形例>
上記実施形態で示した支持体20は、必須ではない。例えば、支柱22だけで支持体を構成してもよいし、ロープなどで包囲体10を上方から吊り下げることによって支持する構成でもよい。あるいは、包囲体10を人力で構造物に押し付けて、石綿除去を行うようにしてもよい。要するに、包囲体10が構造物から離れないように安定的に支持されていれば、いかなる形態で包囲体10を支持してもよい。第3変形例における第2包囲体50についても同様である。
<第5変形例>
第2開口部12と袋31は、包囲体10の底面以外の位置に設けられてもよい。例えば、対象部位4の下方に障害物がある場合には、側面に第2開口部12を設けた包囲体を作製し、この第2開口部12に袋31を取り付けてもよい。
<第6変形例>
上記実施形態では、石綿などの耐火・断熱材を局所的に除去する作業に本発明を適用した例を示したが、石綿や耐火・断熱材はあくまでも一例であり、部材の除去に伴って粉塵が発生し得る作業であれば、いかなる作業に本発明を適用してもよい。また、有害な物質を含有した部材の封じ込めや囲い込みの作業に本発明を適用してもよい。また、塗料や薬剤など、飛散を防ぐ必要のある物質の塗布や噴霧の作業に本発明を適用してもよい。要するに、粉塵が発生する作業であれば、いかなる作業に本発明を適用してもよい。
1…粉塵飛散防止装置、2…壁、3…吹き付け面、4…対象部位、10…包囲体(第1包囲体)、11…第1開口部、12…第2開口部、13…第3開口部、14…第4開口部、20…支持体、21…梁、22…支柱、23…筋交い、30…手袋、31…袋、32…結束バンド、33…ホース、34…真空掃除機、40…耐火パテ、50…第2包囲体、51…開口部

Claims (5)

  1. 構造物に対する作業の対象部位に接する作業空間を包囲し、第1開口部と、第2開口部と、前記対象部位を前記作業空間に露出させる第3開口部とを有する第1包囲体と、
    前記第1開口部を塞ぐように設けられた、作業者の手を前記作業空間に挿し入れるための手袋と、
    前記第2開口部を塞ぐように設けられた、前記第2開口部から取り外し自在な袋と
    を備えた粉塵飛散防止装置。
  2. 前記第1包囲体の重心よりも前記対象部位から遠い位置で前記第1包囲体を下方から支持する支柱を備えた請求項1に記載の粉塵飛散防止装置。
  3. 前記対象部位を含む部材の裏側における前記対象部位に対応する部位を包囲する第2包囲体を備えた請求項1又は2に記載の粉塵飛散防止装置。
  4. 前記作業空間を陰圧に保つ陰圧保持手段を備えた請求項1乃至3のいずれか1項に記載の粉塵飛散防止装置。
  5. 構造物に対する作業の対象部位に接する作業空間を包囲し、第1開口部と、第2開口部と、前記対象部位を前記作業空間に露出させる第3開口部とを有する第1包囲体と、前記第1開口部を塞ぐように設けられた、作業者の手を前記作業空間に挿し入れるための手袋と、前記第2開口部を塞ぐように設けられた、前記第2開口部から取り外し自在な袋とを備えた粉塵飛散防止装置を設置する第1ステップと、
    前記作業空間における前記対象部位に対する作業によって発生した粉塵を前記袋に収容する第2ステップと、
    前記粉塵が収容された前記袋を前記第2開口部から取り外して密封する第3ステップと、
    前記粉塵飛散防止装置を撤去する第4ステップと
    を有する粉塵飛散防止方法。
JP2014109995A 2014-05-28 2014-05-28 粉塵飛散防止装置及び粉塵飛散防止方法 Pending JP2015224473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014109995A JP2015224473A (ja) 2014-05-28 2014-05-28 粉塵飛散防止装置及び粉塵飛散防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014109995A JP2015224473A (ja) 2014-05-28 2014-05-28 粉塵飛散防止装置及び粉塵飛散防止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015224473A true JP2015224473A (ja) 2015-12-14

Family

ID=54841460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014109995A Pending JP2015224473A (ja) 2014-05-28 2014-05-28 粉塵飛散防止装置及び粉塵飛散防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015224473A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7365522B1 (ja) * 2023-06-13 2023-10-19 鹿島建設株式会社 除去装置および除去方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01121797A (ja) * 1987-11-05 1989-05-15 Kajima Corp コンクリート構造物表面の剥離装置
JP2002004593A (ja) * 2000-06-27 2002-01-09 Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd はつり装置
JP2007204973A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Takao Fukuda グローブバッグ取付治具
JP2008012427A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Ntt Facilities Inc 建材撤去装置
JP2009084980A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Ogawa Tekku:Kk カバーおよび被覆材除去方法
JP2009190013A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Ntt Facilities Inc 作業用袋体及び密閉用作業装置
JP2011085001A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Riitekku:Kk 負圧下で収納袋への収納方法
JP2012225051A (ja) * 2011-04-19 2012-11-15 K&S Material Co Ltd アスベスト除去補助具及びアスベスト除去方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01121797A (ja) * 1987-11-05 1989-05-15 Kajima Corp コンクリート構造物表面の剥離装置
JP2002004593A (ja) * 2000-06-27 2002-01-09 Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd はつり装置
JP2007204973A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Takao Fukuda グローブバッグ取付治具
JP2008012427A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Ntt Facilities Inc 建材撤去装置
JP2009084980A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Ogawa Tekku:Kk カバーおよび被覆材除去方法
JP2009190013A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Ntt Facilities Inc 作業用袋体及び密閉用作業装置
JP2011085001A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Riitekku:Kk 負圧下で収納袋への収納方法
JP2012225051A (ja) * 2011-04-19 2012-11-15 K&S Material Co Ltd アスベスト除去補助具及びアスベスト除去方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7365522B1 (ja) * 2023-06-13 2023-10-19 鹿島建設株式会社 除去装置および除去方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007204973A (ja) グローブバッグ取付治具
KR100935679B1 (ko) 배관에 뿜칠된 석면 제거용 투명 박스장치와 이를 이용한 석면 제거 방법
JP2008012427A (ja) 建材撤去装置
JP2015224473A (ja) 粉塵飛散防止装置及び粉塵飛散防止方法
JP4147237B2 (ja) 吹付けアスベスト又は石綿含有吹付けロックウールの除去方法
JP4892501B2 (ja) 作業用袋体及び密閉用作業装置
JP2008111320A (ja) 梁の囲い込み工法及び囲い込み構造
JP6476378B1 (ja) バイオセーフティキャビネット内部の除染用密閉式循環用樹脂カバー及びこれを用いた除染方法
JP6641089B2 (ja) アスベスト材工事用作業ボックス
JP5764073B2 (ja) 飛散防止構造および外部吹付け物の除去方法
JP2011137349A (ja) 開口端付きグローブボックス
JP5365843B2 (ja) 建物改修/解体用装置及び建物の改修/解体方法
DE3337549A1 (de) Verfahren zum verhindern der staubverschleppung beim zerkleinern von feststoffstrukturen und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
JP5927835B2 (ja) 付着物の除去方法
JP7077821B2 (ja) 構造体の解体方法
JP5691436B2 (ja) 仕切り壁、仕切り壁の設置方法、及び、付着物の処理方法
KR20090113655A (ko) 천장 국소부위의 석면 제거장치
JP2014152443A (ja) 折板屋根解体用ボックス
JP5779870B2 (ja) 付着物の処理方法、仕切り壁の設置方法、及び、仕切り壁
JP7365522B1 (ja) 除去装置および除去方法
JP2015218544A (ja) 建物解体用集塵装置
JP5779868B2 (ja) 仕切り壁、仕切り壁の設置方法、及び、付着物の処理方法
JP2012052350A (ja) 天井材の養生方法
JP2012111598A (ja) 付着物の処理方法、仕切り壁、及び、仕切り壁の設置方法
JP5866755B2 (ja) 仕切り壁、仕切り壁の設置方法、及び、付着物の処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190312