JPH08198208A - 深絞り包装方法 - Google Patents
深絞り包装方法Info
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- JPH08198208A JPH08198208A JP7010039A JP1003995A JPH08198208A JP H08198208 A JPH08198208 A JP H08198208A JP 7010039 A JP7010039 A JP 7010039A JP 1003995 A JP1003995 A JP 1003995A JP H08198208 A JPH08198208 A JP H08198208A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボイル殺菌を必要とする被包装物の深絞り包
装に於て、ボイル処理時に包装体の周囲に残るシート状
物を小さくしようとするものである。しかも、深絞り成
形された凹部に皺を無くしようとするものである。 【構成】 一対の深絞り加工された熱収縮性シートの凹
部が互いに向かい合い、該凹部の間に被包装物が挿入さ
れ、しかも、該凹部周辺の重なり合った熱収縮性シート
部が接着された包装体をボイルする。
装に於て、ボイル処理時に包装体の周囲に残るシート状
物を小さくしようとするものである。しかも、深絞り成
形された凹部に皺を無くしようとするものである。 【構成】 一対の深絞り加工された熱収縮性シートの凹
部が互いに向かい合い、該凹部の間に被包装物が挿入さ
れ、しかも、該凹部周辺の重なり合った熱収縮性シート
部が接着された包装体をボイルする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の深絞り包装方法は、ハム
やソーセージ、或は、焼き豚等のボイル殺菌を必要とす
る被包装物の包装に用いられるものである。特に、ハム
やソーセージ、或は、焼き豚等の贈答用の箱に詰め合わ
せられる各包装体に好適に用いられるものである。
やソーセージ、或は、焼き豚等のボイル殺菌を必要とす
る被包装物の包装に用いられるものである。特に、ハム
やソーセージ、或は、焼き豚等の贈答用の箱に詰め合わ
せられる各包装体に好適に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】ハムやソーセージ、或は、焼き豚等のボ
イル殺菌を必要とする品物は、熱収縮性を有するフィル
ムからなる袋状物に充填させ、ボイル殺菌を行うと共
に、フィルムを熱収縮させて被包装物に密着させる包装
方法が用いられていた。しかし、この様な袋状物による
包装体は、フィルムを収縮させる際に、被包装物の表面
にフィルムの皺が出来て見苦しかった。そこで、深絞り
成形されたシートの深絞り部(以下、凹部と称す。)に
被包装物を充填させ、該凹部の口部をフィルムで覆う包
装方法、所謂、ブリスター包装方法が行われていた。し
かし、該包装方法では、包装体の周囲に余分なシート状
部が残り、贈答用箱等に詰め合わせした際に、各包装体
の間に大きな空隙が生じていた。即ち、包装体を箱詰め
するのに大きな箱が必要で、無駄が大きかった。
イル殺菌を必要とする品物は、熱収縮性を有するフィル
ムからなる袋状物に充填させ、ボイル殺菌を行うと共
に、フィルムを熱収縮させて被包装物に密着させる包装
方法が用いられていた。しかし、この様な袋状物による
包装体は、フィルムを収縮させる際に、被包装物の表面
にフィルムの皺が出来て見苦しかった。そこで、深絞り
成形されたシートの深絞り部(以下、凹部と称す。)に
被包装物を充填させ、該凹部の口部をフィルムで覆う包
装方法、所謂、ブリスター包装方法が行われていた。し
かし、該包装方法では、包装体の周囲に余分なシート状
部が残り、贈答用箱等に詰め合わせした際に、各包装体
の間に大きな空隙が生じていた。即ち、包装体を箱詰め
するのに大きな箱が必要で、無駄が大きかった。
【0003】上記ブリスター包装における凹部周辺のシ
ート状物を少なくする方法については、特開昭60−1
10612号公報、或は、特開昭61−21303号公
報等に記載されている。しかし、これらの発明は、深絞
り成形された一対の凹部を互いに向かい合わせるもので
はなく、深絞り成形された凹部の口部を別のフラットな
フィルム或はシートで覆うものである。
ート状物を少なくする方法については、特開昭60−1
10612号公報、或は、特開昭61−21303号公
報等に記載されている。しかし、これらの発明は、深絞
り成形された一対の凹部を互いに向かい合わせるもので
はなく、深絞り成形された凹部の口部を別のフラットな
フィルム或はシートで覆うものである。
【0004】又、前記ブリスター包装において、深絞り
成形された凹部をスチームにより熱収縮させて被包装物
に密着させる包装方法も行われている。例えば、特公平
3−226431号公報には、「スチームシュリンク深
絞り包装方法及びその包装装置」が記載されている。し
かし、この発明は、深絞り成形された凹部を収縮させる
際に生じる皺をスチームで取り除くことを目的にしたも
のである。
成形された凹部をスチームにより熱収縮させて被包装物
に密着させる包装方法も行われている。例えば、特公平
3−226431号公報には、「スチームシュリンク深
絞り包装方法及びその包装装置」が記載されている。し
かし、この発明は、深絞り成形された凹部を収縮させる
際に生じる皺をスチームで取り除くことを目的にしたも
のである。
【0005】この様なブリスター包装におけるシートへ
の深絞り成形は、一般に高い温度で行われるために、深
絞り成形された凹部の熱収縮性が劣っていた。そのた
め、熱収縮量が不足し、ボイル処理後に包装体の周囲に
多くのシート状部が残っていた。又、深絞り成形された
凹部には皺が生じ、見苦しいものであった。
の深絞り成形は、一般に高い温度で行われるために、深
絞り成形された凹部の熱収縮性が劣っていた。そのた
め、熱収縮量が不足し、ボイル処理後に包装体の周囲に
多くのシート状部が残っていた。又、深絞り成形された
凹部には皺が生じ、見苦しいものであった。
【0006】更に、熱収縮性を有するシートによる深絞
り成形は、該シートが延伸加工処理されているために、
凹部の深い深絞り成形が困難であった。即ち、凹部が深
い深絞り成形を行うと、コーナー部の厚みが極端に薄く
なって実用に供し得なくなっていた。そのため、熱収縮
性シートは、普通のシートよりも高い温度でないと、深
絞り成形が出来なかった。又、熱収縮性シートは、深絞
り成形された直後に残っている余熱によって、熱収縮を
起こすので、凹部の深い深絞り成形が困難であった。
り成形は、該シートが延伸加工処理されているために、
凹部の深い深絞り成形が困難であった。即ち、凹部が深
い深絞り成形を行うと、コーナー部の厚みが極端に薄く
なって実用に供し得なくなっていた。そのため、熱収縮
性シートは、普通のシートよりも高い温度でないと、深
絞り成形が出来なかった。又、熱収縮性シートは、深絞
り成形された直後に残っている余熱によって、熱収縮を
起こすので、凹部の深い深絞り成形が困難であった。
【0007】しかも、たとえ熱収縮性シートの深絞り成
形が可能であったとしても、高温で深絞り成形されてい
るために、深絞り成形された凹部、及び、該凹部周辺の
深絞りされていないシート状部分の熱収縮性が低下して
いた。そのため、被包装物を加熱殺菌させる80〜10
0℃のボイル処理では、熱収縮量が不足し、ボイル処理
後に包装体の周囲に多くのシート状部が残ってしまって
いた。又、深絞り成形された凹部には皺が生じていた。
形が可能であったとしても、高温で深絞り成形されてい
るために、深絞り成形された凹部、及び、該凹部周辺の
深絞りされていないシート状部分の熱収縮性が低下して
いた。そのため、被包装物を加熱殺菌させる80〜10
0℃のボイル処理では、熱収縮量が不足し、ボイル処理
後に包装体の周囲に多くのシート状部が残ってしまって
いた。又、深絞り成形された凹部には皺が生じていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ハムやソー
セージ、或は、焼き豚等のボイル殺菌を必要とする被包
装物の深絞り包装に於て、深絞り成形された凹部、及
び、該凹部周辺の深絞りされていないシート状部分の熱
収縮性を良くし、ボイル処理時に包装体の周囲に残るシ
ート状物を小さくしようとするものである。しかも、深
絞り成形された凹部にも皺が生じないようにしようとす
るものである。
セージ、或は、焼き豚等のボイル殺菌を必要とする被包
装物の深絞り包装に於て、深絞り成形された凹部、及
び、該凹部周辺の深絞りされていないシート状部分の熱
収縮性を良くし、ボイル処理時に包装体の周囲に残るシ
ート状物を小さくしようとするものである。しかも、深
絞り成形された凹部にも皺が生じないようにしようとす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、次の様な手段を講じた。即ち、一対の深
絞り加工された熱収縮性シートの凹部が互いに向かい合
い、該凹部の間に被包装物が挿入され、しかも、該凹部
周辺の重なり合った熱収縮性シート部が接着された包装
体をボイルする。好ましくは、熱収縮性シートの深絞り
成形を80〜120℃の温度で行う。
決するために、次の様な手段を講じた。即ち、一対の深
絞り加工された熱収縮性シートの凹部が互いに向かい合
い、該凹部の間に被包装物が挿入され、しかも、該凹部
周辺の重なり合った熱収縮性シート部が接着された包装
体をボイルする。好ましくは、熱収縮性シートの深絞り
成形を80〜120℃の温度で行う。
【0010】まず、本発明に用いられる熱収縮性シート
としては、熱収縮性を有するシート状物であれば特に限
定されるものではないが、80〜100℃のボイルで縦
方向、横方向が共に10%以上、更に好ましくは、縦方
向、横方向が共に20%以上の熱収縮性を有するものが
好ましい。又、熱収縮性シートの厚みとしては、特に限
定されるものではないが、60〜150μmの範囲内の
ものが好ましい。
としては、熱収縮性を有するシート状物であれば特に限
定されるものではないが、80〜100℃のボイルで縦
方向、横方向が共に10%以上、更に好ましくは、縦方
向、横方向が共に20%以上の熱収縮性を有するものが
好ましい。又、熱収縮性シートの厚みとしては、特に限
定されるものではないが、60〜150μmの範囲内の
ものが好ましい。
【0011】更に、本発明に用いられる熱収縮性シート
としては、ハムやソーセージ、或は、焼き豚等を包装す
る際には、ガス遮断性に優れたものが好ましい。
としては、ハムやソーセージ、或は、焼き豚等を包装す
る際には、ガス遮断性に優れたものが好ましい。
【0012】例えば、ポリアミド樹脂/エチレン−酢酸
ビニル共重合体ケン化物/ポリエチレン系樹脂、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物/ポリアミド樹脂/エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、或は、塩化ビニリデン被
覆ポリアミド樹脂/ポリエチレン系樹脂等の層構成を有
する熱収縮性シートが好適に用いられる。
ビニル共重合体ケン化物/ポリエチレン系樹脂、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物/ポリアミド樹脂/エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、或は、塩化ビニリデン被
覆ポリアミド樹脂/ポリエチレン系樹脂等の層構成を有
する熱収縮性シートが好適に用いられる。
【0013】又、これらの熱収縮性シートは、共押出さ
れた未延伸原反シートをテンター方式、或は、インフレ
ーション方式によって成形することが出来る。又、塩化
ビニリデンの被覆は、一般に、延伸加工された後のシー
ト状物に塗布することによって行われる。
れた未延伸原反シートをテンター方式、或は、インフレ
ーション方式によって成形することが出来る。又、塩化
ビニリデンの被覆は、一般に、延伸加工された後のシー
ト状物に塗布することによって行われる。
【0014】次に、本発明に用いられる熱収縮性シート
の深絞り成形としては、特に限定されるものではない
が、加圧成形方法、或は、吸引(真空)成形方法等任意
の方法によって行うことが出来る。しかも、被包装物を
包被させる上下の熱収縮性シートの深絞り成形方法は同
じ方法であっても、或は、異なった方法であってもよ
い。又、上下の熱収縮性シートに深絞り成形される凹部
の深さ、或は、形状等は、必ずしも同じである必要はな
い。しかし、上下の熱収縮性シートに深絞り成形された
凹部の深さをほぼ同じにすると、上下の熱収縮性シート
の内、どちらか一方の熱収縮性シートに施す凹部を特に
深くする必要がないのでより好ましい。即ち、深絞り成
形される凹部を浅くすることが出来るので、熱収縮性に
優れた深絞り成形シートを得ることが出来る。
の深絞り成形としては、特に限定されるものではない
が、加圧成形方法、或は、吸引(真空)成形方法等任意
の方法によって行うことが出来る。しかも、被包装物を
包被させる上下の熱収縮性シートの深絞り成形方法は同
じ方法であっても、或は、異なった方法であってもよ
い。又、上下の熱収縮性シートに深絞り成形される凹部
の深さ、或は、形状等は、必ずしも同じである必要はな
い。しかし、上下の熱収縮性シートに深絞り成形された
凹部の深さをほぼ同じにすると、上下の熱収縮性シート
の内、どちらか一方の熱収縮性シートに施す凹部を特に
深くする必要がないのでより好ましい。即ち、深絞り成
形される凹部を浅くすることが出来るので、熱収縮性に
優れた深絞り成形シートを得ることが出来る。
【0015】一般に、熱収縮性シートの深絞り成形は、
被包装物を包被する前に行われる。しかし、熱収縮性シ
ートの上に被包装物を載せ、或は、熱収縮性シートの間
に被包装物を挟んで吸引(真空)成形方法によって深絞
り成形することも出来る。
被包装物を包被する前に行われる。しかし、熱収縮性シ
ートの上に被包装物を載せ、或は、熱収縮性シートの間
に被包装物を挟んで吸引(真空)成形方法によって深絞
り成形することも出来る。
【0016】深絞り成形された熱収縮性シートの凹部を
互いに向かい合わせる方法、或は、該凹部間に被包装物
を挿入させる方法等についても、特に限定されるもので
はなく、従来の方法によって行うことが出来る。
互いに向かい合わせる方法、或は、該凹部間に被包装物
を挿入させる方法等についても、特に限定されるもので
はなく、従来の方法によって行うことが出来る。
【0017】例えば、深絞り成形された熱収縮性シート
の凹部を互いに向かい合わせる方法としては、深絞り成
形された凹部の周囲が切断され、個々の包装体用となっ
た熱収縮性シートを重ね合わせる方法、或は、深絞り成
形された凹部を有する長尺の熱収縮性シートを、該凹部
が互いに向かい合うように重ね合わせる方法等がある。
又、熱収縮性シートの凹部間に被包装物を挿入させる方
法としては、手作業によって行うことも出来るが、充填
装置によって連続的に充填させる方法がより効率的で好
ましい。尚、該凹部間に被包装物を充填させた後は、該
凹部内を脱気させることが必要であるが、該方法につい
ても特に限定されるものでは無く、従来の方法によって
行うことが出来る。
の凹部を互いに向かい合わせる方法としては、深絞り成
形された凹部の周囲が切断され、個々の包装体用となっ
た熱収縮性シートを重ね合わせる方法、或は、深絞り成
形された凹部を有する長尺の熱収縮性シートを、該凹部
が互いに向かい合うように重ね合わせる方法等がある。
又、熱収縮性シートの凹部間に被包装物を挿入させる方
法としては、手作業によって行うことも出来るが、充填
装置によって連続的に充填させる方法がより効率的で好
ましい。尚、該凹部間に被包装物を充填させた後は、該
凹部内を脱気させることが必要であるが、該方法につい
ても特に限定されるものでは無く、従来の方法によって
行うことが出来る。
【0018】又、該凹部周辺の上下熱収縮性シートを接
着させる方法としては、特に限定されるものではない
が、ヒートシール方法によって接着させるのが一般的で
ある。そして、上下熱収縮性シートを接着させる位置と
しては、該凹部の周囲に出来るだけ隣接し、しかも、接
着させる幅も必要以上に広くしないことが好ましい。
着させる方法としては、特に限定されるものではない
が、ヒートシール方法によって接着させるのが一般的で
ある。そして、上下熱収縮性シートを接着させる位置と
しては、該凹部の周囲に出来るだけ隣接し、しかも、接
着させる幅も必要以上に広くしないことが好ましい。
【0019】尚、深絞り成形された長尺の熱収縮性シー
トを用いる場合には、上記凹部周辺を接着させた後、該
接着部に出来るだけ隣接する外周を切断して個々の包装
体を得るのが好ましい。
トを用いる場合には、上記凹部周辺を接着させた後、該
接着部に出来るだけ隣接する外周を切断して個々の包装
体を得るのが好ましい。
【0020】ボイル方法としては、特に限定されるもの
ではないが、加熱殺菌処理が行え、しかも、深絞り成形
された凹部、及び、該凹部周辺の深絞りされていないシ
ート状物を熱収縮させて、接着部を被包装物に隣接させ
ることによって、包装体周囲にシート状部を残さないよ
うにすることが必要である。しかも、該ボイル方法は、
深絞り成形された凹部に皺を生じさせないようにするこ
とが必要である。一般に、ハムやソーセージ、或は、焼
き豚等の加熱殺菌は、80〜100℃、3〜30分間で
行われているので、これらの包装におけるボイル処理
は、80〜100℃で3〜30分間行うのが好ましい。
尚、ボイルは熱水によって行われるのが一般的である。
ではないが、加熱殺菌処理が行え、しかも、深絞り成形
された凹部、及び、該凹部周辺の深絞りされていないシ
ート状物を熱収縮させて、接着部を被包装物に隣接させ
ることによって、包装体周囲にシート状部を残さないよ
うにすることが必要である。しかも、該ボイル方法は、
深絞り成形された凹部に皺を生じさせないようにするこ
とが必要である。一般に、ハムやソーセージ、或は、焼
き豚等の加熱殺菌は、80〜100℃、3〜30分間で
行われているので、これらの包装におけるボイル処理
は、80〜100℃で3〜30分間行うのが好ましい。
尚、ボイルは熱水によって行われるのが一般的である。
【0021】以下、図面を用いて本発明の深絞り包装方
法を説明する。尚、本発明は図面に示された方法のみに
限定されるものでないことは明らかである。
法を説明する。尚、本発明は図面に示された方法のみに
限定されるものでないことは明らかである。
【0022】図1は本発明の包装工程の概略図である。
【0023】被包装物の下部を包被させる凹部を深絞り
成形された下部熱収縮性シート(1)の深絞り成形凹部
(2)に被包装物(3)を載せる。そして、被包装物の
上部を包被させる凹部を深絞り成形された上部熱収縮性
シート(1’)の深絞り成形凹部(2’)を、下部熱収
縮性シート(1)の深絞り成形凹部(2)に載せられた
被包装物(3)の上に被せるように、上下の熱収縮性シ
ートを重ね合わせる。更に、上下の熱収縮性シートの凹
部間を脱気させた後(図示されていない)、ヒートシー
ルバー(4)によって、該凹部周囲を熱接着させる。そ
して、上記熱接着部に隣接した外周をカッター(5)に
よって切断して個々の包装体を得る。その後、図示され
ていないが、上記切断された個々の包装体を浴槽に入れ
てボイル処理を行う。
成形された下部熱収縮性シート(1)の深絞り成形凹部
(2)に被包装物(3)を載せる。そして、被包装物の
上部を包被させる凹部を深絞り成形された上部熱収縮性
シート(1’)の深絞り成形凹部(2’)を、下部熱収
縮性シート(1)の深絞り成形凹部(2)に載せられた
被包装物(3)の上に被せるように、上下の熱収縮性シ
ートを重ね合わせる。更に、上下の熱収縮性シートの凹
部間を脱気させた後(図示されていない)、ヒートシー
ルバー(4)によって、該凹部周囲を熱接着させる。そ
して、上記熱接着部に隣接した外周をカッター(5)に
よって切断して個々の包装体を得る。その後、図示され
ていないが、上記切断された個々の包装体を浴槽に入れ
てボイル処理を行う。
【0024】
【作用】一般に、シートを深絞り成形する際、成形され
る凹部を深くするには、シートの温度を高くして加圧成
形、或は、吸引(真空)成形する必要がある。特に、熱
収縮性シートによる深絞り成形は、延伸加工が施されて
おり、深絞り成形が困難であるので、高温で行う必要が
ある。しかも、熱収縮性シートは高温で加熱処理される
と熱収縮性が大幅に低下してしまう性質を有している。
即ち、熱収縮性シートで凹部の深い深絞り成形を行う
と、深絞り成形された凹部、及び、該凹部周辺の深絞り
されていないシート状部分の熱収縮性が劣ってしまう。
又、熱収縮性シートで凹部の深い深絞り成形を行うと、
深絞り成形直後に、該シートが余熱によって熱収縮する
ので、成形された凹部の深さが浅くなってしまう。
る凹部を深くするには、シートの温度を高くして加圧成
形、或は、吸引(真空)成形する必要がある。特に、熱
収縮性シートによる深絞り成形は、延伸加工が施されて
おり、深絞り成形が困難であるので、高温で行う必要が
ある。しかも、熱収縮性シートは高温で加熱処理される
と熱収縮性が大幅に低下してしまう性質を有している。
即ち、熱収縮性シートで凹部の深い深絞り成形を行う
と、深絞り成形された凹部、及び、該凹部周辺の深絞り
されていないシート状部分の熱収縮性が劣ってしまう。
又、熱収縮性シートで凹部の深い深絞り成形を行うと、
深絞り成形直後に、該シートが余熱によって熱収縮する
ので、成形された凹部の深さが浅くなってしまう。
【0025】しかし、熱収縮性シートを低温で凹部の浅
い深絞り成形を行うと、深絞り成形された凹部、及び、
該凹部周辺の深絞りされていないシート状部分は良好な
る熱収縮性を有している。しかも、深絞り成形後に熱収
縮性シートに残っている余熱も少ないので、深絞り成形
された凹部は熱収縮によって浅くならない。
い深絞り成形を行うと、深絞り成形された凹部、及び、
該凹部周辺の深絞りされていないシート状部分は良好な
る熱収縮性を有している。しかも、深絞り成形後に熱収
縮性シートに残っている余熱も少ないので、深絞り成形
された凹部は熱収縮によって浅くならない。
【0026】又、本発明の深絞り包装方法は、上下一対
の熱収縮性シートに施された凹部によって被包装物を包
被するもので、上下どちらか一方の熱収縮性シートのみ
を深絞り成形して被包装物を充填させるよりも、深絞り
成形する凹部を深くする必要がない。即ち、本発明の方
法は、熱収縮性シートに深絞り成形する凹部が浅くても
よいので、低温で深絞りすることが出来る。その結果、
深絞り成形された凹部、及び、該凹部周辺の深絞りされ
ていないシート状部分が熱収縮性に優れた成形シートを
得ることが出来る。
の熱収縮性シートに施された凹部によって被包装物を包
被するもので、上下どちらか一方の熱収縮性シートのみ
を深絞り成形して被包装物を充填させるよりも、深絞り
成形する凹部を深くする必要がない。即ち、本発明の方
法は、熱収縮性シートに深絞り成形する凹部が浅くても
よいので、低温で深絞りすることが出来る。その結果、
深絞り成形された凹部、及び、該凹部周辺の深絞りされ
ていないシート状部分が熱収縮性に優れた成形シートを
得ることが出来る。
【0027】そのため、本発明の深絞り包装方法に用い
られる成形シートの深絞り成形された凹部、及び、該凹
部周辺の深絞りされていないシート状物は、ボイル処理
による加熱殺菌時に良好なる熱収縮性を呈し、包装体の
周囲に残るシート状物を無くすることが出来る。又、深
絞り成形された凹部に皺を生じさせないようにすること
が出来る。
られる成形シートの深絞り成形された凹部、及び、該凹
部周辺の深絞りされていないシート状物は、ボイル処理
による加熱殺菌時に良好なる熱収縮性を呈し、包装体の
周囲に残るシート状物を無くすることが出来る。又、深
絞り成形された凹部に皺を生じさせないようにすること
が出来る。
【0028】
【実施例】以下、実施例、及び、比較例を示し、本発明
の内容をより具体的に説明する。尚、本発明は、実施例
に記載された事項のみに限定されるものでないことは当
然である。又、本発明における熱収縮率は次のような方
法によって測定した。
の内容をより具体的に説明する。尚、本発明は、実施例
に記載された事項のみに限定されるものでないことは当
然である。又、本発明における熱収縮率は次のような方
法によって測定した。
【0029】熱収縮率 試料シートを縦方向、横方向が共に100mmの正方形
に切断し、得られた試料を90℃の温度に設定された浴
槽に約5分間浸漬させて熱収縮させた後、縦方向、横方
向それぞれの熱収縮量を熱収縮前の長さの100分率で
求めた。
に切断し、得られた試料を90℃の温度に設定された浴
槽に約5分間浸漬させて熱収縮させた後、縦方向、横方
向それぞれの熱収縮量を熱収縮前の長さの100分率で
求めた。
【0030】〔実施例1〕表面層が厚み40μmのポリ
アミド樹脂、芯層が厚み15μmのエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体ケン化物、もう一方の表面層が厚み65μm
の直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなり、熱収縮率の
縦方向/横方向が25/28%である熱収縮性シートを
100℃に加熱し、吸引(真空)成形方法によって、深
絞り成形を行った。尚、深絞り成形された凹部の形状
は、直径15cmの円形で、深さが5cmあった。しか
も、該熱収縮性シートの直鎖状低密度ポリエチレン樹脂
層側が、深絞り成形された凹部の内面に位置していた。
アミド樹脂、芯層が厚み15μmのエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体ケン化物、もう一方の表面層が厚み65μm
の直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなり、熱収縮率の
縦方向/横方向が25/28%である熱収縮性シートを
100℃に加熱し、吸引(真空)成形方法によって、深
絞り成形を行った。尚、深絞り成形された凹部の形状
は、直径15cmの円形で、深さが5cmあった。しか
も、該熱収縮性シートの直鎖状低密度ポリエチレン樹脂
層側が、深絞り成形された凹部の内面に位置していた。
【0031】そして、図1に示された方法によって、包
装体の下側となる熱収縮性シートの凹部に、直径が13
cmで、厚みが8cmの円柱状のハムの塊を載せ、しか
も、包装体の上側となる熱収縮性シートを、その凹部が
ハムの塊が包被するように重ね合わせた。その後、ハム
の塊を包被した凹部間を脱気させた後、該凹部の周囲を
130℃でヒートシールして密封させた。尚、ヒートシ
ールは、ヒートシール幅が3mmで、外周の一辺が18
cmの正方形になるように行った。更に、ヒートシール
部の外周に隣接して一辺が18cmの正方形になるよう
に切断した。
装体の下側となる熱収縮性シートの凹部に、直径が13
cmで、厚みが8cmの円柱状のハムの塊を載せ、しか
も、包装体の上側となる熱収縮性シートを、その凹部が
ハムの塊が包被するように重ね合わせた。その後、ハム
の塊を包被した凹部間を脱気させた後、該凹部の周囲を
130℃でヒートシールして密封させた。尚、ヒートシ
ールは、ヒートシール幅が3mmで、外周の一辺が18
cmの正方形になるように行った。更に、ヒートシール
部の外周に隣接して一辺が18cmの正方形になるよう
に切断した。
【0032】その後、切断された各包装体を浴槽中に入
れ、90℃、5分間のボイル処理を行い加熱殺菌と熱収
縮処理を行った。
れ、90℃、5分間のボイル処理を行い加熱殺菌と熱収
縮処理を行った。
【0033】その結果、得られた包装体は、深絞り成形
された凹部、及び、該凹部周辺の深絞りされていないシ
ート状部分が熱収縮し、ヒートシール部が被包装物の周
囲に密着して、包装体の周囲には余分なシート状部が殆
ど残っていなかった。又、深絞りされた凹部には皺が無
く、ハムの塊と密着していた。
された凹部、及び、該凹部周辺の深絞りされていないシ
ート状部分が熱収縮し、ヒートシール部が被包装物の周
囲に密着して、包装体の周囲には余分なシート状部が殆
ど残っていなかった。又、深絞りされた凹部には皺が無
く、ハムの塊と密着していた。
【0034】〔比較例1〕実施例1で用いた熱収縮性シ
ートを130℃に加熱し、深さ10cmの金型を用い
て、吸引(真空)成形方法により深絞り成形を行った。
尚、深絞り成形された凹部の形状は、直径15cmの円
形で、深さが8cmであった。又、深絞り成形された凹
部のコーナー部は極端に薄くなっていた。
ートを130℃に加熱し、深さ10cmの金型を用い
て、吸引(真空)成形方法により深絞り成形を行った。
尚、深絞り成形された凹部の形状は、直径15cmの円
形で、深さが8cmであった。又、深絞り成形された凹
部のコーナー部は極端に薄くなっていた。
【0035】そして、該熱収縮性シートの凹部に、実施
例1と同様なハムの塊を載せ、その上に、表面層が厚み
30μmのポリアミド樹脂、芯層が厚み10μmのエチ
レン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、もう一方の表面層
が厚み40μmの直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からな
り、熱収縮率の縦方向/横方向が22/24%の熱収縮
性フィルムを、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂の表面層
同士が接するように重ね合わせた。その後、実施例1と
同様、ハムの塊を包被した該凹部周囲をヒートシールさ
せ、しかも、該ヒートシール部の外周を切断した後、9
0℃、5分間のボイル処理を行い加熱殺菌と熱収縮処理
を行った。
例1と同様なハムの塊を載せ、その上に、表面層が厚み
30μmのポリアミド樹脂、芯層が厚み10μmのエチ
レン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、もう一方の表面層
が厚み40μmの直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からな
り、熱収縮率の縦方向/横方向が22/24%の熱収縮
性フィルムを、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂の表面層
同士が接するように重ね合わせた。その後、実施例1と
同様、ハムの塊を包被した該凹部周囲をヒートシールさ
せ、しかも、該ヒートシール部の外周を切断した後、9
0℃、5分間のボイル処理を行い加熱殺菌と熱収縮処理
を行った。
【0036】その結果、得られた包装体は、ヒートシー
ル部が被包装物の周囲に密着せず、、包装体の周囲には
余分なシート状部が目立って多く残っていた。又、深絞
りされた凹部には皺が生じて見苦しかった。
ル部が被包装物の周囲に密着せず、、包装体の周囲には
余分なシート状部が目立って多く残っていた。又、深絞
りされた凹部には皺が生じて見苦しかった。
【0037】
【発明の効果】本発明の深絞り包装方法によって得られ
た包装体は、包装体の周囲に余分なシート状部が残って
いないので、贈答用の箱等に詰め合わせする際に、各包
装体の間に大きな空隙を生じさせないようにすることが
出来る。即ち、小さな箱に詰めることが出来るので、使
用後のゴミを少なくすることが出来る。しかも、深絞り
成形された凹部には皺が無く被包装物に密着しているの
で、商品としての見栄えが良好である。
た包装体は、包装体の周囲に余分なシート状部が残って
いないので、贈答用の箱等に詰め合わせする際に、各包
装体の間に大きな空隙を生じさせないようにすることが
出来る。即ち、小さな箱に詰めることが出来るので、使
用後のゴミを少なくすることが出来る。しかも、深絞り
成形された凹部には皺が無く被包装物に密着しているの
で、商品としての見栄えが良好である。
【図1】本発明の包装工程を示すの概略図である。
1.1’・・熱収縮性シート 2.2’・・深絞り成形凹部 3・・・・・被包装物 4・・・・・ヒートシールバー 5・・・・・カッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A23L 1/315
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の深絞り加工された熱収縮性シート
の深絞り部が互いに向かい合い、該深絞り部の間に被包
装物が挿入され、しかも、該深絞り部周辺の重なり合っ
た熱収縮性シート部が接着された包装体をボイルするこ
とを特徴とする深絞り包装方法。 - 【請求項2】 熱収縮性シートの深絞り成形を80〜1
20℃の温度で行うことを特徴とする請求項1記載の深
絞り包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7010039A JPH08198208A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 深絞り包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7010039A JPH08198208A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 深絞り包装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08198208A true JPH08198208A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11739260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7010039A Pending JPH08198208A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 深絞り包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08198208A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004028920A1 (ja) * | 2002-09-26 | 2004-04-08 | Kureha Chemical Industry Company, Limited | 深絞り包装方法及び深絞り包装用微収縮性フィルム |
CN108454977A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-08-28 | 杭州知加网络科技有限公司 | 一种热收缩包装装置 |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP7010039A patent/JPH08198208A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004028920A1 (ja) * | 2002-09-26 | 2004-04-08 | Kureha Chemical Industry Company, Limited | 深絞り包装方法及び深絞り包装用微収縮性フィルム |
US7237371B2 (en) | 2002-09-26 | 2007-07-03 | Kureha Chemical Industry Company, Limited | Deep draw packing method and film with small shrinkability for deep draw packing |
CN108454977A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-08-28 | 杭州知加网络科技有限公司 | 一种热收缩包装装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050801 |