JPH0819799B2 - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents
自動車用ドアロック装置Info
- Publication number
- JPH0819799B2 JPH0819799B2 JP62084358A JP8435887A JPH0819799B2 JP H0819799 B2 JPH0819799 B2 JP H0819799B2 JP 62084358 A JP62084358 A JP 62084358A JP 8435887 A JP8435887 A JP 8435887A JP H0819799 B2 JPH0819799 B2 JP H0819799B2
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- JP
- Japan
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- door
- lock
- door lock
- closed
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、ドアが一旦開放されてから閉じられると、
この時点でドアをロック状態にするようにして、煩雑な
ロック操作を削除し、且つドア開放による盗難等を確実
に防止するようにしたものである。
この時点でドアをロック状態にするようにして、煩雑な
ロック操作を削除し、且つドア開放による盗難等を確実
に防止するようにしたものである。
本発明は、自動車のドアを自動的にロック・アンロッ
クする自動車用ドアロック装置に関する。
クする自動車用ドアロック装置に関する。
宅配車や現金輸送車のようにドアのロック／アンロッ
クを頻繁に行ったりする自動車では、そのロック／アン
ロック操作が特に面倒であり、また運転者がドアロック
操作を忘れ、自動車の盗難につながる恐れもある。
クを頻繁に行ったりする自動車では、そのロック／アン
ロック操作が特に面倒であり、また運転者がドアロック
操作を忘れ、自動車の盗難につながる恐れもある。
これを解決するものとして、例えば特開昭60−37380
号公報に示すように、ドアのアンロックを行ったあと
は、一定時間後に自動でドアをロックするようにし、煩
雑なロック操作から開放するようにした手段がある。
号公報に示すように、ドアのアンロックを行ったあと
は、一定時間後に自動でドアをロックするようにし、煩
雑なロック操作から開放するようにした手段がある。
しかしながら、ドア、特に荷台用のトランクに対して
は、上述した手段では未だ以下の問題を解決できないま
まにある。すなわち、ドアを一旦開放してから現金等の
荷物を荷台に乗せたあと、ドアを閉じたとしても、上述
した手段では一定時間経つまでドアはロックされない。
トランクを閉じたあと、運転者は自動車から離れたり、
運転席に戻るため、トランクを目視しにくい。従って、
このロックがなされるまでに、運転者が気づかないまま
第三者によってドアが開放され、現金等が盗難される恐
れがある。特にこのような現金輸送車に対しては重大な
問題となる。
は、上述した手段では未だ以下の問題を解決できないま
まにある。すなわち、ドアを一旦開放してから現金等の
荷物を荷台に乗せたあと、ドアを閉じたとしても、上述
した手段では一定時間経つまでドアはロックされない。
トランクを閉じたあと、運転者は自動車から離れたり、
運転席に戻るため、トランクを目視しにくい。従って、
このロックがなされるまでに、運転者が気づかないまま
第三者によってドアが開放され、現金等が盗難される恐
れがある。特にこのような現金輸送車に対しては重大な
問題となる。
本発明は、ドアを一旦開放したあと、ドアを閉じた
ら、その時点でドアをロックするようにして上述した問
題を解決するものである。
ら、その時点でドアをロックするようにして上述した問
題を解決するものである。
上述した問題点を解決するために、本発明は、自動車
のドアロック機構がアンロック状態となったことを検出
してから所定時間後に前記ドアロック機構をロック状態
にする自動車用ドアロック装置において、自動車のドア
が一旦開放されてから閉じられたことを検出する検出手
段と、該検出手段からの検出出力に基づき、前記ドアが
一旦開放されてから閉じられたと判断すると、前記所定
時間に関係なく該判断の時点で即座に前記ドアロック機
構をロック状態にする制御手段とを備えてなることを特
徴とするものである。
のドアロック機構がアンロック状態となったことを検出
してから所定時間後に前記ドアロック機構をロック状態
にする自動車用ドアロック装置において、自動車のドア
が一旦開放されてから閉じられたことを検出する検出手
段と、該検出手段からの検出出力に基づき、前記ドアが
一旦開放されてから閉じられたと判断すると、前記所定
時間に関係なく該判断の時点で即座に前記ドアロック機
構をロック状態にする制御手段とを備えてなることを特
徴とするものである。
ドア、例えばトランクを一旦開放してから現金等の荷
物を荷台に乗せたあと、トランクを閉じれば、制御手段
はその時点でトランクをロックする。従って、運転者が
自動車から離れたり、運転席に着くなどしてトランクを
視認しにくくなったとしてもトランクは既にロックされ
ており、第三者がトランクを開放する隙を与えず、現金
等の盗難を防止でき、運転者にとっては非常に安心であ
る。しかも自動ロックをするので、煩雑なロック／アン
ロック操作から開放される。
物を荷台に乗せたあと、トランクを閉じれば、制御手段
はその時点でトランクをロックする。従って、運転者が
自動車から離れたり、運転席に着くなどしてトランクを
視認しにくくなったとしてもトランクは既にロックされ
ており、第三者がトランクを開放する隙を与えず、現金
等の盗難を防止でき、運転者にとっては非常に安心であ
る。しかも自動ロックをするので、煩雑なロック／アン
ロック操作から開放される。
第１図は本発明の一実施例を示す構成図で、１は携帯
可能な送信機、２は送信機１からの専用コードを受信、
照合する機能の他に、ドアのロック／アンロックを制御
する機能を有した受信機、３は電動式ドアロック／アン
ロック機構のアクチュエータ（例えばドアロックソレノ
イド）、４はこのアクチュエータを制御するコンピュー
タ（ドア制御リレーと呼ばれる）、５はマニュアルでド
ア制御リレー４にロック／アンロック指示を与える車内
のロック／アンロックSW（SWはスイッチの略）、６はコ
ード受信機２の受信アンテナ、７はこのアンテナ６をラ
ジオ受信機８と共用する場合の分配器、９はバッテリ、
10はメインSW、11はドアの開閉状態を検知するカーテシ
SW（本来は室内灯の制御用）、12はドアのロック／アン
ロック状態をシルコンノブの上下位置から検知するSW、
13は送信機１に設けられた唯一の操作釦で、アンロック
指示を出すときに押すものである。
可能な送信機、２は送信機１からの専用コードを受信、
照合する機能の他に、ドアのロック／アンロックを制御
する機能を有した受信機、３は電動式ドアロック／アン
ロック機構のアクチュエータ（例えばドアロックソレノ
イド）、４はこのアクチュエータを制御するコンピュー
タ（ドア制御リレーと呼ばれる）、５はマニュアルでド
ア制御リレー４にロック／アンロック指示を与える車内
のロック／アンロックSW（SWはスイッチの略）、６はコ
ード受信機２の受信アンテナ、７はこのアンテナ６をラ
ジオ受信機８と共用する場合の分配器、９はバッテリ、
10はメインSW、11はドアの開閉状態を検知するカーテシ
SW（本来は室内灯の制御用）、12はドアのロック／アン
ロック状態をシルコンノブの上下位置から検知するSW、
13は送信機１に設けられた唯一の操作釦で、アンロック
指示を出すときに押すものである。
コード受信機２はマイクロコンピュータを内蔵して第
２図の処理をする。以下、本例の基本的な動作について
説明する。この処理は送信機１からのコード待ちからス
タートし、受信したコードが記憶しているコードと一致
したとき（「送信有」＝Ｙ）アンロック出力を出す。同
時にタイマを起動し、５秒経過したらロック出力を出
す。このときドアカーテンSWの状態からドアの開閉状態
を判断し、ドア開であったらドア開フラグをセットし、
半ドア警報を出す。これはドアロックはしたものの半ド
アであったり、ドア開放状態であれば盗難防止効果がな
いからである。この警報出力状態でドア閉となったら警
報を停止し、再度ロック出力を出す。これはドア閉成時
にアンロックとなる機構が多く、再度ロックしないとア
ンロックのままになるからである。尚、最初のロック出
力時にドア閉であれば、ドア開フラグはセットされてい
ないのでスタートへ戻る。
２図の処理をする。以下、本例の基本的な動作について
説明する。この処理は送信機１からのコード待ちからス
タートし、受信したコードが記憶しているコードと一致
したとき（「送信有」＝Ｙ）アンロック出力を出す。同
時にタイマを起動し、５秒経過したらロック出力を出
す。このときドアカーテンSWの状態からドアの開閉状態
を判断し、ドア開であったらドア開フラグをセットし、
半ドア警報を出す。これはドアロックはしたものの半ド
アであったり、ドア開放状態であれば盗難防止効果がな
いからである。この警報出力状態でドア閉となったら警
報を停止し、再度ロック出力を出す。これはドア閉成時
にアンロックとなる機構が多く、再度ロックしないとア
ンロックのままになるからである。尚、最初のロック出
力時にドア閉であれば、ドア開フラグはセットされてい
ないのでスタートへ戻る。
一方、送信機１からのコードを受信していないとき
（「送信有」＝Ｎ）に、SW12によってアンロックが検出
されたときは、その時点からタイマを始動させる。この
様なケースはドアキー又はシルコンノブを手動操作した
場合か、或いはロック／アンロックSW5を操作した場合
に起こる。この状態でドア開が検知されてドア開フラグ
がセットされた場合（アンロック後にドアが開放された
ケース）、或いはドア閉が検知され、且つフラグが無い
場合（アンロック後にドアが１回も開放されていないケ
ース）は、タイマ始動から５秒経過後にロック出力を出
す。一方、以下に述べるのは本例の特徴である動作を示
す。すなわち、ドア閉が検知されたがドア開フラグも有
る場合（ドアが一旦開放されてから閉じられたケース）
には即時にロック出力を出す。特にこのドアが荷台用の
トランクの場合、該トランクを閉めた時点でこれがロッ
クされるので、第三者がトランクを開放してトランク内
の荷物を盗むなどの隙を与えず、運転者にとっては非常
に安心である。尚、この部分と前述の警報停止後のロッ
ク出力との間には、破線丸印で示すようにタイマを入れ
て一定時間（１秒以下でよい）をおいてもよい。このよ
うにするとドアが閉じてからロックする順序が機械的遅
れを見込んで確実になる。
（「送信有」＝Ｎ）に、SW12によってアンロックが検出
されたときは、その時点からタイマを始動させる。この
様なケースはドアキー又はシルコンノブを手動操作した
場合か、或いはロック／アンロックSW5を操作した場合
に起こる。この状態でドア開が検知されてドア開フラグ
がセットされた場合（アンロック後にドアが開放された
ケース）、或いはドア閉が検知され、且つフラグが無い
場合（アンロック後にドアが１回も開放されていないケ
ース）は、タイマ始動から５秒経過後にロック出力を出
す。一方、以下に述べるのは本例の特徴である動作を示
す。すなわち、ドア閉が検知されたがドア開フラグも有
る場合（ドアが一旦開放されてから閉じられたケース）
には即時にロック出力を出す。特にこのドアが荷台用の
トランクの場合、該トランクを閉めた時点でこれがロッ
クされるので、第三者がトランクを開放してトランク内
の荷物を盗むなどの隙を与えず、運転者にとっては非常
に安心である。尚、この部分と前述の警報停止後のロッ
ク出力との間には、破線丸印で示すようにタイマを入れ
て一定時間（１秒以下でよい）をおいてもよい。このよ
うにするとドアが閉じてからロックする順序が機械的遅
れを見込んで確実になる。
以上述べたように本発明によれば、第三者が勝手にド
ア、特にトランクを開放する隙を与えず、現金等の盗難
を防止でき、運転者にとっては非常に安心である。且つ
運転者を煩雑なロック／アンロック操作から開放させる
と共に不意なロック状態になることもなく、便宜性を良
くすることができる。
ア、特にトランクを開放する隙を与えず、現金等の盗難
を防止でき、運転者にとっては非常に安心である。且つ
運転者を煩雑なロック／アンロック操作から開放させる
と共に不意なロック状態になることもなく、便宜性を良
くすることができる。
第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図は第
１図の動作を示すフローチャートである。
１図の動作を示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 正次 神奈川県大和市下鶴間１丁目３番１号 車 体工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−37380（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】自動車のドアロック機構がアンロック状態
となったことを検出してから所定時間後に前記ドアロッ
ク機構をロック状態にする自動車用ドアロック装置にお
いて、 自動車のドアが一旦開放されてから閉じられたことを検
出する検出手段と、 該検出手段からの検出出力に基づき、前記ドアが一旦開
放されてから閉じられたと判断すると、前記所定時間に
関係なく該判断の時点で即座に前記ドアロック機構をロ
ック状態にする制御手段とを備えたことを特徴とする自
動車用ドアロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62084358A JPH0819799B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 自動車用ドアロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62084358A JPH0819799B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 自動車用ドアロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63251581A JPS63251581A (ja) | 1988-10-19 |
| JPH0819799B2 true JPH0819799B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=13828297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62084358A Expired - Fee Related JPH0819799B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 自動車用ドアロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819799B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037380A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用キーレスエントリ装置 |
-
1987
- 1987-04-06 JP JP62084358A patent/JPH0819799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63251581A (ja) | 1988-10-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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