JPH08197498A - シート状体の裁断装置ならびに裁断方法 - Google Patents

シート状体の裁断装置ならびに裁断方法

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JPH08197498A
JPH08197498A JP918295A JP918295A JPH08197498A JP H08197498 A JPH08197498 A JP H08197498A JP 918295 A JP918295 A JP 918295A JP 918295 A JP918295 A JP 918295A JP H08197498 A JPH08197498 A JP H08197498A
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JP
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sheet
cut
cutting
roll
die
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JP918295A
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English (en)
Inventor
Yutaka Nakagawa
裕 中川
Hiroaki Itoga
弘明 糸賀
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Maxell Holdings Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 裁断性能が良好で、耐用寿命の長い裁断装置
を提供するにある。 【構成】 外周面に裁断用の刃部44、45を形成した
ダイカットロール38と、そのダイカットロール38と
平行に配置されたアンビルロール39との間に裁断すべ
きシート状体22を通して、所定の形状に裁断するシー
ト状体の裁断装置において、前記裁断すべきシート状体
22を巻き出す第1巻出部21と、添えシート状体24
を巻き出す第2巻出部23と、巻き出された裁断すべき
シート状体22と添えシート状体24を重ね合わせる重
ね合わせ部29と、前記ダイカットロール38とアンビ
ルロール39とを有し前述の重ね合わせた裁断すべきシ
ート状体22と添えシート状体24とを共に裁断する裁
断部32とを備えたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば不織布、織布、
紙、シート、箔などの薄いシート状体を所定の形状に裁
断する裁断装置ならびに裁断方法に係り、特に周面どう
しが互いに対向するように平行に配置されたダイカット
ロールとアンビルロールとを備えた裁断装置ならびにそ
の裁断方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報記録媒体の1種に磁気ディスクカー
トリッジがあり、これはディスク状記録媒体をカートリ
ッジケースの内部に回転可能に収納しており、そのカー
トリッジケースの内面にクリーニングシートが貼着され
ている。
【0003】このクリーニングシートは不織布等からな
り、平面形状がほぼC字状をしており、中央部に円形の
穴が穿設されている。このクリーニングシートを磁気デ
ィスクカートリッジの自動組立装置に連続供給するため
には、多数のドーナツ状部分の間に連結部をそれぞれ設
けて連ねたループ体を製作する必要がある。
【0004】このループ体は、前記ドーナツ状部分と連
結部の形状と同じ形をした刃部を外周面に有するダイカ
ットロールと、外周面が平坦になっているアンビルロー
ルの間に帯状の不織布を通すことにより、その不織布が
アンビルロールの外周面に押しつけられながら前記ダイ
カットロールの刃部によって連続的に裁断して得られ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の裁断
装置では、ダイカットロールに設けられている刃部の先
端部と受け面であるアンビルロールの外周面とが完全に
接触する状態でないと、特に厚さ1mm以下の薄いシー
ト状体の裁断が不完全となりやすく、裁断端縁が綺麗に
仕上がらず、特に前記不織布などの繊維の集合体から構
成されたシート状体では裁断端縁で繊維がほつれた状態
となる。
【0006】例えばディスクカートリッジ用クリーニン
グシートの場合、繊維がほつれた状態の切れ残り部分が
発生すると、そこから繊維が脱落してディスク状記録媒
体の表面に付着して、情報を記録、再生する際のエラー
の原因となるため、回避しなければならない重要な問題
である。
【0007】また不織布だけでなく、例えば伸縮性を有
している合成樹脂シートやゴムシートなどの場合にも裁
断性が問題となる。
【0008】裁断時にダイカットロールをアンビルロー
ル側に押圧しているが、ダイカットロールの刃部先端が
アンビルロールの周面上で滑り、そのために刃先の磨耗
が激しく、ダイカットロールの耐用寿命が短いという欠
点も有している。
【0009】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、裁断性に優れ、しかも耐用寿命の長いシー
ト状体の裁断装置ならびにその裁断方法を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の本発明は、外周面に裁断用の刃部を形成した
ダイカットロールと、そのダイカットロールと平行に配
置されたアンビルロールとの間に裁断すべきシート状体
を通して、所定の形状に裁断するシート状体の裁断装置
を対象とするものである。
【0011】そして例えば不織布などからなる裁断すべ
きシート状体を巻き出す第1巻出部と、例えばポリエチ
レンシートなどからなる添えシート状体を巻き出す第2
巻出部と、巻き出された裁断すべきシート状体と添えシ
ート状体を重ね合わせる重ね合わせ部と、前記ダイカッ
トロールとアンビルロールとを有し前述の重ね合わせた
裁断すべきシート状体と添えシート状体とを共に裁断す
る裁断部とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】前記目的を達成するため、第2の本発明
は、外周面に裁断用の刃部を形成したダイカットロール
と、そのダイカットロールと平行に配置されたアンビル
ロールとの間に裁断すべきシート状体を通して、所定の
形状に裁断するシート状体の裁断方法を対象とするもの
である。
【0013】そして例えば不織布などからなる裁断すべ
きシート状体と、例えばポリエチレンシートなどからな
る添えシート状体を重ね合わせる工程と、その重合材の
裁断すべき形状以外に相当する部分で、前記裁断すべき
シート状体と添えシート状体を例えば熱溶着や接着など
によって所定の間隔をおいて一体に接合する工程と、そ
の接合した重合材を前記ダイカットロールとアンビルロ
ールとの間に通して所定の形状に順次裁断する工程とを
含むことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明は前述したように、裁断すべきシート状
体と添えシート状体とを重ね合わせて裁断することによ
り、ダイカットロールとアンビルロールとの間の隙間を
厳密に管理しなくても綺麗に裁断でき、裁断性能が向上
するとともに、ダイカットロールの特に刃部の磨耗が少
なくなり、ダイカットロールの耐用寿命を延長すること
ができる。
【0015】また請求項2記載のように、裁断すべきシ
ート状体がダイカットロールと対向する側に配置され、
添えシート状体がアンビルロールと対向する側に配置さ
れておれば、例えば10〜50μm程度の極めて薄い不
織布などでも非常に綺麗に裁断でき、繊維のほつれもな
い。
【0016】請求項3ならびに請求項10記載のよう
に、シート状体を裁断して排除される個所に相当する裁
断すべきシート状体と添えシート状体の部分を予め一体
化する手段が設けられていると、裁断すべきシート状体
と添えシート状体の相対的な位置ずれ(スリップ)がな
く、そのために綺麗にかつ正確な形状に裁断することが
できる。
【0017】請求項4ならびに請求項11記載のよう
に、裁断すべきシート状体と添えシート状体の接合手段
が熱溶着手段であると短時間に一体化できて量産性に優
れている。
【0018】請求項5ならびに請求項12記載のような
軽テンション付与手段を設ければ、添えシート状体に無
理な伸びが生じないで張ることができから、バックテン
ションの影響がなく、裁断したものの寸法のバラツキが
ほとんどなく、寸法の安定性がよい。
【0019】請求項6記載のように、ベルトによる動力
伝達方式を用いれば、裁断時におけるダイカットロール
の振動が解消され、そのためにダイカットロールとアン
ビルロールの隙間が常に適性に保持され、裁断性の向上
が図れる。
【0020】請求項7ならびに請求項13記載のよう
に、ダイカットロールならびにアンビルロールの少なく
ともいずれか一方のロールの外周面に吸引口を開設し
て、裁断部で生じた切り抜き屑を吸引口で吸着して移動
させることにより、そのロールで切り抜き屑を連続的に
排出することができ、切り抜き屑の排出が効率的で量産
性に優れている。
【0021】請求項8記載のように、前記添えシート状
体が合成樹脂シートであると裁断時に紙粉の発生がな
く、紙粉の付着によるトラブルの発生が解消される。
【0022】請求項9ならびに請求項14記載のよう
に、裁断されたシート状体が不織布からなるディスクカ
ートリッジ用クリーニングシートであれば、繊維のほつ
れ、脱落による情報の記録、再生エラーが少なくなる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は実施例に係る裁断装置の概略構成図、図2は
その裁断装置に用いられるバッファボックスの断面図、
図3は重合材の熱溶着部を示す平面図、図4は図3A−
A線上の拡大断面図、図5はその裁断装置の裁断部の正
面図、図6はその裁断部の側面図、図7はその裁断部に
おけるダイカットロールの展開図、図8はその裁断部に
おけるダイカットロールとアンビルロールの対向状態を
示す一部拡大断面図、図9はその裁断部の駆動系の側面
図、図10はその裁断部における動力伝達を説明するた
めの一部拡大断面図、図11はその裁断部における円形
屑の排出機構を説明するための図、図12は重合材の他
の例を示す拡大断面図である。
【0024】図13は所定の形状に裁断されたクリーニ
ングシートを用いた磁気ディスクカートリッジの一部を
分解した斜視図、図14はその磁気ディスクカートリッ
ジの上ケース側の平面図、図15はその磁気ディスクカ
ートリッジの下ケース側の平面図、図16はクリーニン
グシートの機能を説明するための一部拡大断面図、図1
7はクリーニングシートを裁断する前のループ材の展開
図である。
【0025】まず磁気ディスクカートリッジの構成につ
いて図13ないし図17を用いて説明する。磁気ディス
クカートリッジは、カートリッジケース1と、それの内
側に回転可能に収納された磁気ディスクからなるディス
ク状記録媒体2と、クリーニングシート3と、シャッタ
4とから主に構成されている。
【0026】前記カートリッジケース1は、上ケース1
aと下ケース1bとから構成され、これらは例えばAB
S樹脂などの硬質合成樹脂で射出成形されている。な
お、図13では説明の都合上、上ケース1aと下ケース
1bを上下反対にした状態で描いている。
【0027】下ケース1bのほぼ中央部には回転駆動軸
挿入穴5が形成され、それの近くに長方形のヘッド挿入
口6が設けられ、上ケース1aにも同様にヘッド挿入口
6が設けられている。
【0028】上ケース1aならびに下ケース1bの前面
付近には、図13に示すように前記シャッタ4の摺動範
囲を規制するために若干低くなった凹部7がそれぞれ形
成され、この凹部7の中間位置に前記ヘッド挿入口6が
開設されている。
【0029】図14に示すように上ケース1aの内面に
おいて、ヘッド挿入口6のディスク回転方向上流側には
多数本の直線状に延びた突条8が設けられ、また四隅付
近には円弧状の規制リブ9がそれぞれ形成されている。
【0030】この4つの規制リブ9の内側に、平面形状
がほぼC字状をしたクリーニングシート3が前記突条8
を覆うように載置され、突条8の近傍を外してクリーニ
ングシート3の内周部、外周部ならびにヘッド挿入口6
の付近が超音波溶着10されて、クリーニングシート3
が上ケース1aに貼着されている。
【0031】図15に示すように、下ケース1bの内面
で前記上ケース1aの突条8と対向する位置に支えリブ
11と、張り付き防止リブ12が設けられている。そし
てプラスチックシートを折り曲げて形成した弾性片13
の基部13aが下ケース1bの内面で前記支えリブ11
の近傍に固定され、弾性片13の自由端13bは支えリ
ブ11に支えられてそれの傾斜状態が保持されている。
【0032】下ケース1bの内面の四隅付近にも円弧状
の規制リブ9がそれぞれ形成され、その内側に平面形状
がほぼC字状をしたクリーニングシート3が前記弾性片
13を覆うように載置され、弾性片13の近傍を外して
クリーニングシート3の内周部、外周部ならびにヘッド
挿入口6の付近が超音波溶着10されて、クリーニング
シート3が下ケース1bに貼着されている。
【0033】なお、クリーニングシート3は例えばアク
リル系、ポリアミド系、ポリエステル系、レーヨン系、
ポリオレフィン系などの合成繊維を無方向、不規則状に
絡み合わせた不織布から構成されている。このクリーニ
ングシート3は、単層の場合もあるし材質の異なる複数
の積層体からなる場合もある。
【0034】この磁気ディスクカートリッジを組み立て
た際には図16に示しているように、弾性片13によっ
て下ケース1bからクリーニングシート3が部分的に持
ち上げられるとともに、上ケース1aに設けた突条8に
よってその持ち上げが若干押し下げられて、磁気ディス
ク2の両面が上、下のクリーニングシート3、3によっ
て弾性的に挟持される。そして磁気ディスク2の回転に
ともない、クリーニングシート3、3により磁気ディス
ク2の両面が清掃される。
【0035】前述したようにクリーニングシート3を磁
気ディスクカートリッジの自動組立装置に連続供給する
ためには、図17に示すように中央に円形穴14を有す
るドーナツ状部分15と、各ドーナツ状部分15の間に
設けられた連結部16とを交互に連続して設けて巻き取
ったループ体17を製作する必要がある。
【0036】このループ体17をディスクカートリッジ
の自動組立装置に繰り出して供給する際、図17に示す
ように切断線X−Xに沿って連結部16の中間位置を切
断するとともに、切断線Y−Yに沿ってドーナツ状部分
15の一部を切除することにより、図14、15に示す
ようなほぼC字状のクリーニングシート3が連続的に得
られる。
【0037】次にこのループ体17を製作する裁断装置
の構成ならびに動作原理につてい説明する。まず図1を
用いて裁断装置全体の概略構成を説明する。
【0038】不織布巻出部21からは例えばアクリル系
繊維、ポリアミド系繊維、ポリエステル系繊維、ポリオ
レフィン系繊維、レーヨン系繊維などからなる帯状不織
布22が巻き出され、添えシート状体巻出部23からは
例えばポリオレフィン系シート、ビニール系シート、ポ
リエステル系シート、紙などからなる帯状添えシート状
体24が巻き出される。
【0039】紙製の帯状添えシート状体24では裁断し
て紙粉が発生するから、紙粉などの塵埃を避けなければ
ならない場合は合成樹脂製のシートを帯状添えシート状
体24として使用する方がよい。本実施例のディスクカ
ートリッジ用クリーニングシートの場合も紙粉を避けな
ければならないことから、帯状添えシート状体24とし
て厚さが10〜30μm程度の合成樹脂製のシートを使
用する。
【0040】前記帯状不織布22と帯状添えシート状体
24はほぼ同じ幅を有しており、帯状添えシート状体2
4の方はそれによるバックテンションを防止するため、
一旦、バッファボックス25に溜められる。
【0041】このバッファボックス25は図2に示すよ
うに、上方に開口26を設け、底部付近に引出し口27
を有しており、バッファボックス25内に一定量の帯状
添えシート状体24を連続的に積み重ねて溜めた状態
で、その積み重ね体の下の方から帯状添えシート状体2
4を引き出すようになっている。
【0042】帯状不織布22を重ね合わせる前に帯状添
えシート状体24を張った状態にしなければならない
が、張る手段としてテンションローラなどを使用して機
械的に張ると、帯状添えシート状体24がそれの搬送方
向に沿って伸びる。このように伸長した状態で帯状不織
布22を重ね合わせて一体に接合すると、裁断した際に
元の状態まで縮み、従って帯状添えシート状体24のバ
ックテンションにより裁断物の寸法が不揃いになる。
【0043】これに対して前述のように帯状添えシート
状体24をバッファボックス25内で連続的に積み重
ね、その積み重ね体の下側から添えシート状体24を順
次抜き出す、すなわち積み重ねた帯状添えシート状体2
4の自重によってテンションを与える軽テンション付与
手段を使用すれば、添えシート状体24の無理な伸びが
発生しない。従って前述のような帯状添えシート状体2
4のバックテンションによる裁断物の寸法のバラツキが
解消される。
【0044】バッファボックス25の底部付近には帯状
添えシート状体24の溜まり状態を監視するためのセン
サ28が設けられ、これの検出信号により帯状添えシー
ト状体24の巻出し動作をオン/オフ制御している。
【0045】再び図1に戻り、巻き出された帯状不織布
22と帯状添えシート状体24は重合わせ部29で合わ
されて、そのままの状態で垂直方向に引上げられ、図3
ならびに図4に示すように帯状不織布22が帯状添えシ
ート状体24の上に載置された状態で重合材20が構成
され、熱溶着ユニット30内に搬送されて熱溶着がなさ
れる。熱溶着部31は、図3に示すように円形穴14よ
りも若干内側(本実施例では約1mm内側)に相当する
位置にそれぞれ円形に形成される。帯状不織布22なら
びに帯状添えシート状体24のうちの少なくともいずれ
か一方が熱可塑性樹脂であれば、両者を容易に熱溶着す
ることができる。
【0046】このように帯状不織布22と帯状添えシー
ト状体24を一定の間隔をおいて間欠的に接合すれば、
その後の裁断工程において帯状不織布22と帯状添えシ
ート状体24が位置ずれするようなことがなく、裁断動
作が円滑に行われる。特に本実施例のように裁断個所
(本実施例の場合は円形穴14)の近傍に熱溶着部31
を形成して帯状不織布22と帯状添えシート状体24を
固定すれば、円形穴14の裁断性が良好である。
【0047】このように一体化された重合材20は裁断
部32に搬送されて所定の形状に裁断されるが、この裁
断部32の詳細な構造等については後で説明する。
【0048】この裁断によって図17に示すような形状
をした連続ドーナツ状不織布22aならびに連続ドーナ
ツ状添えシート状体24aと、熱溶着されている円形屑
33と、前記連続ドーナツ状不織布22aならびに連続
ドーナツ状添えシート状体24aの両外側に相当する両
サイド屑34に分かれる。
【0049】そして連続ドーナツ状不織布22aと連続
ドーナツ状添えシート状体24aは両サイド屑34と分
離され、さらに連続ドーナツ状不織布22aは連続ドー
ナツ状添えシート状体24aから分けられ、セパレート
シート巻出部60から巻き出された例えばポリオレフィ
ン系シート、ビニール系シート、ポリエステル系シート
などからなるセパレートシート61を重ね合わせて不織
布巻取部35に巻き取られ、間にセパレートシート61
を介在した連続ドーナツ状不織布22aからなるループ
体17を得る。
【0050】一方、連続ドーナツ状添えシート状体24
aは添えシート状体巻取部36に、両サイド屑34は屑
巻取部37に、それぞれ連続的に巻き取られる。円形屑
33は後で説明するように、裁断部32において一時的
に吸着されて除去される。
【0051】図5ならびに図6に示すように前記裁断部
32は、ダイカットロール38と、それと平行に配置さ
れたアンビルロール39と、ダイカットロール38をア
ンビルロール39側に押圧する前後、左右に配置された
4つの押圧ロール40と、各押圧ロール40に均等に押
圧力を付与するエアーシリンダ41とから主に構成され
ている。そしてダイカットロール21はアンビルロール
22側に向けて若干移動可能に保持されている。
【0052】図5に示すようにダイカットロール38な
らびにアンビルロール39の両側周面(斜線を施した領
域)には基準面42、43が設けられ、両基準面42、
43が密着した状態でダイカットロール38とアンビル
ロール39が回転する。帯状添えシート状体24がある
場合は密着させなくても切断できるので、ダイカットロ
ール38ならびにアンビルロール39の磨耗がなくなり
寿命が伸びると共に、基準面42、43を精密に仕上げ
る必要がない。
【0053】ダイカットロール38の基準面42の内側
領域には図7に示すように、前記ドーナツ状部分15な
らびに連結部16の外形と同じ形をした外形用刃部27
と、ドーナツ状部分15の中央部に円形穴14を穿設す
るための穴用刃部45とが突設されている。前記外形用
刃部44はダイカットロール38の外周面に連続して形
成されているのに対して、前記穴用刃部45は所定の間
隔をおいて独立に形成されており、本実施例の場合はド
ーナツ状部分15の4個分に相当する外形用刃部44と
穴用刃部45が形成されている。
【0054】外形用刃部44と穴用刃部45の断面形状
は図8に示すように三角形の山形形状をしており、それ
の刃先角度θはともに45〜90度の範囲が適当で、本
実施例の場合は60度に設計されている。
【0055】一方、アンビルロール39の外周面は刃部
が設けられていない平坦面となって、前記外形用刃部4
4ならびに穴用刃部45と対向している(図8参照)。
【0056】図11に示すようにアンビルロール39に
は、裁断された円形屑33を一時的に吸引するための吸
引口46が所定の間隔をあけて複数個所(本実施例では
4個所)設けられている。
【0057】図9ならびに図10は、ダイカットロール
38とアンビルロール39の駆動系を説明するための図
である。
【0058】図10に示すように駆動モータ側に設けら
れた駆動側歯車47に第1回転軸48が連結され、前記
駆動側歯車47と噛合する従動側歯車49に第2回転軸
50が連結されて、前記第1回転軸48には第1プーリ
51が、第2回転軸50には第2プーリ52が、それぞ
れ取り付けられている。
【0059】図9に示すように第1プーリ51とダイカ
ットロール側プーリ53との間には第1ベルト54が、
第2プーリ52とアンビルロール側プーリ55との間に
は第2ベルト56が、それぞれ掛け渡されている。そし
て前記第1ベルト54には第1テンションローラ57
が、第2ベルト51には第2テンションローラ58が、
それぞれ当接して適当な張力を付与している。図示して
いないが、ダイカットロール側プーリ53と同軸上にダ
イカットロール38が、アンビルロール側プーリ55と
同軸上にアンビルロール39が、それぞれ取り付けられ
ている。
【0060】駆動モータからの動力は、駆動側歯車47
→第1回転軸48→第1プーリ51→第1ベルト54→
ダイカットロール側プーリ53を介してダイカットロー
ル38に伝達される。また、駆動側歯車47→従動側歯
車49→第2回転軸50→第2プーリ52→第2ベルト
56→アンビルロール側プーリ55を介してアンビルロ
ール39に伝達される。
【0061】ダイカットロール38ならびにアンビルロ
ール39を回転駆動させる手段として、ダイカットロー
ル38ならびにアンビルロール39の回転軸上に歯車を
取付け、これら歯車と動力伝達用歯車とを噛合させて、
ダイカットロール38ならびにアンビルロール39を回
転させる方法がある。
【0062】しかしこの歯車方式であると、裁断時に歯
車どうしの噛み合いにより、ダイカットロール38が上
下方向に微振動し、そのために外形用刃部44ならびに
円形穴用刃部45とアンビルロール39の周面との隙間
が変動し、裁断性能に悪影響を及ぼす。
【0063】これに対して前述のようなベルト方式を採
用すれば、ダイカットロール38が歯車の噛み合いによ
って振動するようなことがなく、従って外形用刃部44
ならびに円形穴用刃部45とアンビルロール39の周面
との隙間が一定し、裁断性能の向上が図れる。
【0064】図11は、円形屑33の排出機構を説明す
るための図である。前述したようにアンビルロール39
の周面には所定の間隔をおいて吸引口46群が開設さ
れ、各吸引口46はアンビルロール39の中央部に設け
られている吸引管58と連結しており、排出部には円形
屑33を回収するためのシュート59が配置されてい
る。
【0065】前述したようにダイカットロール38の穴
用刃部45によって不織布22と添えシート状体24の
重合材20が裁断されると、円形屑33が生じる。裁断
時には吸引口46は吸引状態となっているから、円形屑
33はアンビルロール39に吸着される。同図に示して
いるように添えシート状体24の方がアンビルロール3
9側に配置されているから、円形屑33はアンビルロー
ル39の周面に容易に密着する。そして密着したまま矢
印方向に移動し、排出部に来ると吸引を止め、円形屑3
3はシュート59上を滑って自動的に回収される。
【0066】本実施例の場合、円形屑33の不織布22
と添えシート状体24とが一体化されているため、円形
屑33の不織布22と添えシート状体24とがばらばら
にならず一緒に排出することができる。
【0067】前記実施例では図4に示すように裁断すべ
き不織布22に合成樹脂シートからなる添えシート状体
24を重ね合わせて使用したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば図12に示すように不織布2
2を2枚以上重ね合わせて重合材20を構成して、これ
を裁断することも可能である。
【0068】前記実施例ではディスクカートリッジ用ク
リーニングシートの場合について説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えばポリプロピレン
などのポリオレフィン系不織布、ポリエステル系不織
布、レーヨン系不織布、コットン不織布などからなる子
供用あるいは大人用のおむつ、または生理用ナプキンの
表面材などの裁断にも本発明は適用可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明は前述したように、裁断すべきシ
ート状体と添えシート状体とを重ね合わせて裁断するこ
とにより、ダイカットロールとアンビルロールとの間の
隙間を厳密に管理しなくても綺麗に裁断でき、裁断性能
が向上するとともに、ダイカットロールの特に刃部の磨
耗が少なくなり、ダイカットロールの耐用寿命を延長す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る裁断装置の概略構成図で
ある。
【図2】その裁断装置に用いられるバッファボックスの
断面図である。
【図3】重合材の熱溶着部を示す平面図である。
【図4】図3A−A線上の拡大断面図である。
【図5】その裁断装置の裁断部の正面図である。
【図6】その裁断部の側面図である。
【図7】その裁断部におけるダイカットロールの展開図
である。
【図8】その裁断部におけるダイカットロールとアンビ
ルロールの対向状態を示す一部拡大断面図である。
【図9】その裁断部の駆動系の側面図である。
【図10】第1回転軸と第2回転軸の連結状態を説明す
るための一部拡大断面図である。
【図11】その裁断部における円形屑の排出機構を説明
するための図である。
【図12】重合材の他の例を示す拡大断面図である。
【図13】クリーニングシートを用いた磁気ディスクカ
ートリッジの一部を分解した斜視図である。
【図14】その磁気ディスクカートリッジの上ケース側
の平面図である。
【図15】その磁気ディスクカートリッジの下ケース側
の平面図である。
【図16】クリーニングシートの機能を説明するための
一部拡大断面図である。
【図17】クリーニングシートを裁断する前のループ材
の展開図である。
【符号の説明】
3 クリーニングシート 17 ループ体 20 重合体 21 帯状不織布巻出部 22 帯状不織布 22a 連続ドーナツ状不織布 23 添えシート状体巻出部 24 帯状添えシート状体 24a 連続ドーナツ状添えシート状体 25 バッファボックス 29 重ね合わせ部 30 熱溶着ユニット 31 熱溶着部 32 裁断部 33 円形屑 34 両サイド屑 35 不織布巻取部 36 添えシート状体巻取部 37 屑巻取部 38 ダイカットロール 39 アンビルロール 40 押圧ロール 41 エアーシリンダ 44 外形用刃部 45 穴用刃部 46 吸引口 47 駆動側歯車 48 第1回転軸 49 従動側歯車 50 第2回転軸 51 第1プーリ 52 第2プーリ 53 ダイカットロール側プーリ 54 第1ベルト 55 アンビルロール側プーリ 56 第2ベルト 58 吸引管

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に裁断用の刃部を形成したダイカ
    ットロールと、そのダイカットロールと平行に配置され
    たアンビルロールとの間に裁断すべきシート状体を通し
    て、所定の形状に裁断するシート状体の裁断装置におい
    て、 前記裁断すべきシート状体を巻き出す第1巻出部と、添
    えシート状体を巻き出す第2巻出部と、巻き出された裁
    断すべきシート状体と添えシート状体を重ね合わせる重
    ね合わせ部と、前記ダイカットロールとアンビルロール
    とを有し前述の重ね合わせた裁断すべきシート状体と添
    えシート状体とを共に裁断する裁断部とを備えたことを
    特徴とするシート状体の裁断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記裁断すべき
    シート状体がダイカットロールと対向する側に配置さ
    れ、添えシート状体がアンビルロールと対向する側に配
    置されるように、前記第1巻出部と第2巻出部とが配置
    されていることを特徴とするシート状体の裁断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記裁断部のシ
    ート状体搬送方向上流側に、シート状体を裁断して排除
    される個所に相当する裁断すべきシート状体と添えシー
    ト状体の部分を予め一体に接合する手段が設けられてい
    ることを特徴とするシート状体の裁断装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載において、前記裁断すべき
    シート状体ならびに添えシート状体の少なくとも一方が
    熱可塑性樹脂からなり、裁断すべきシート状体と添えシ
    ート状体の一体接合手段が熱溶着手段であることを特徴
    とするシート状体の裁断装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、前記第2巻出部
    と重ね合わせ部の間に、第2巻出部から巻き出した添え
    シート状体を連続的に積み重ね、その積み重ね体の下側
    から添えシート状体を順次抜き出す構成の軽テンション
    付与手段を設けたことを特徴とするシート状体の裁断装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載において、前記ダイカット
    ロールと同軸上にプーリを設け、そのプーリに掛け渡さ
    れたベルトによってダイカットロールを回転する構成に
    なっていることを特徴とするシート状体の裁断装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載において、前記ダイカット
    ロールならびにアンビルロールの少なくともいずれか一
    方のロールの外周面に吸引口を開設して、前記裁断部で
    生じた切り抜き屑を前記吸引口で吸着し、そのロールを
    回転させることにより前記切り抜き屑を所定の位置まで
    移動させ、その移動した切り抜き屑を所定の位置で集め
    る手段が設けられていることを特徴とするシート状体の
    裁断装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載において、前記添えシート
    状体が合成樹脂シートであることを特徴とするシート状
    体の裁断装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載において、前記裁断された
    シート状体が不織布からなるディスクカートリッジ用ク
    リーニングシートであることを特徴とするシート状体の
    裁断装置。
  10. 【請求項10】 外周面に裁断用の刃部を形成したダイ
    カットロールと、そのダイカットロールと平行に配置さ
    れたアンビルロールとの間に裁断すべきシート状体を通
    して、所定の形状に裁断するシート状体の裁断方法にお
    いて、 前記裁断すべきシート状体と添えシート状体を重ね合わ
    せる工程と、 その重合材の裁断すべき形状以外に相当する部分で前記
    裁断すべきシート状体と添えシート状体を一体に接合す
    る工程と、 その接合した重合材を前記ダイカットロールとアンビル
    ロールとの間に通して所定の形状に順次裁断する工程と
    を含むことを特徴とするシート状体の裁断方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載において、前記裁断す
    べきシート状体ならびに添えシート状体の少なくとも一
    方が熱可塑性樹脂からなり、裁断すべきシート状体と添
    えシート状体の一体接合手段が熱溶着手段であることを
    特徴とするシート状体の裁断方法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載において、前記添えシ
    ート状体を裁断すべきシート状体と重ね合わせる前に連
    続的に積み重ね、その積み重ね体の下側から添えシート
    状体を順次抜き出すことを特徴とするシート状体の裁断
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項10記載において、前記ダイカ
    ットロールならびにアンビルロールの少なくともいずれ
    か一方のロールの外周面に吸引口を開設して、前記裁断
    部で生じた切り抜き屑を前記吸引口で吸着し、そのロー
    ルを回転させることにより前記切り抜き屑を所定の位置
    まで移動させ、その移動した切り抜き屑を所定の位置で
    集める手段が設けられていることを特徴とするシート状
    体の裁断方法。
  14. 【請求項14】 請求項10記載において、前記裁断さ
    れたシート状体が不織布からなるディスクカートリッジ
    用クリーニングシートであることを特徴とするシート状
    体の裁断方法。
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Cited By (4)

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US7195684B2 (en) 2002-11-01 2007-03-27 Zuiko Corporation Apparatus and method for producing article
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