JP2706713B2 - 梱包用エアクッション製造装置 - Google Patents
梱包用エアクッション製造装置Info
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- JP2706713B2 JP2706713B2 JP5190870A JP19087093A JP2706713B2 JP 2706713 B2 JP2706713 B2 JP 2706713B2 JP 5190870 A JP5190870 A JP 5190870A JP 19087093 A JP19087093 A JP 19087093A JP 2706713 B2 JP2706713 B2 JP 2706713B2
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- Japan
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- air
- air cushion
- heat
- film tube
- packing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31D—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER, NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES B31B OR B31C
- B31D5/00—Multiple-step processes for making three-dimensional articles ; Making three-dimensional articles
- B31D5/0039—Multiple-step processes for making three-dimensional articles ; Making three-dimensional articles for making dunnage or cushion pads
- B31D5/0073—Multiple-step processes for making three-dimensional articles ; Making three-dimensional articles for making dunnage or cushion pads including pillow forming
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31D—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER, NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES B31B OR B31C
- B31D2205/00—Multiple-step processes for making three-dimensional articles
- B31D2205/0005—Multiple-step processes for making three-dimensional articles for making dunnage or cushion pads
- B31D2205/0011—Multiple-step processes for making three-dimensional articles for making dunnage or cushion pads including particular additional operations
- B31D2205/0052—Perforating; Forming lines of weakness
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- Buffer Packaging (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、梱包時に衝撃を緩和す
るために使用する梱包用エアクッションの製造装置に関
し、特に合成樹脂製フィルムチューブからエアクッショ
ンを連続的に製造できるようにした製造装置に関する。
るために使用する梱包用エアクッションの製造装置に関
し、特に合成樹脂製フィルムチューブからエアクッショ
ンを連続的に製造できるようにした製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】精密機器やわれ物などを梱包する際は、
エアクッションが用いられる。このエアクッションに
は、いぼ状に多数のエア封入部を凸設したものや、比較
的大きなエア封入部を有する単体のエアクッションなど
がある。
エアクッションが用いられる。このエアクッションに
は、いぼ状に多数のエア封入部を凸設したものや、比較
的大きなエア封入部を有する単体のエアクッションなど
がある。
【0003】エアクッションは使用後にエアを抜いてし
まえば嵩張ることがなく、廃棄処理が容易であるが、前
者のエアクッションは小さなエア封入部を多数設けてあ
るので、使用後のエア抜きが難しいという欠点がある。
まえば嵩張ることがなく、廃棄処理が容易であるが、前
者のエアクッションは小さなエア封入部を多数設けてあ
るので、使用後のエア抜きが難しいという欠点がある。
【0004】後者のエアクッションを製造するにあたっ
ては、図8に示すようにシート状の合成樹脂製フィルム
30を丸め、端縁部30a、30bを互いに熱融着して
筒状にし、その後エア入れた状態で長手方向に適当な大
きさに熱融着している。
ては、図8に示すようにシート状の合成樹脂製フィルム
30を丸め、端縁部30a、30bを互いに熱融着して
筒状にし、その後エア入れた状態で長手方向に適当な大
きさに熱融着している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、エ
アクッションの製造に際してシート状の合成樹脂製フィ
ルムを丸めて筒状に熱融着する必要があり、比較的製造
が面倒で工程数が多くかかるともに、筒状にした熱融着
部の融着不備によりエアが漏れたり、大きな衝撃が加わ
った場合にこの熱融着部から破損するという問題もあっ
た。
アクッションの製造に際してシート状の合成樹脂製フィ
ルムを丸めて筒状に熱融着する必要があり、比較的製造
が面倒で工程数が多くかかるともに、筒状にした熱融着
部の融着不備によりエアが漏れたり、大きな衝撃が加わ
った場合にこの熱融着部から破損するという問題もあっ
た。
【0006】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、比較的製
造が簡単であり、丈夫なエアクッションを作ることので
きる梱包用エアクッション製造装置を提供することを目
的とする。
課題を解決するために提案されたものであり、比較的製
造が簡単であり、丈夫なエアクッションを作ることので
きる梱包用エアクッション製造装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明による梱包用エアクッション製造装置は、長尺
なフィルムチューブを繰出しロールから送り出し、剥離
手段を通過させて密着したフィルム部分を剥がしながら
熱融着工程部に移送し、この熱融着工程部にはクッショ
ン部にエアを注入する注入針を突出させたエア注入手段
と、クッション部にエアを注入して膨らませた後に、フ
ィルムチューブにおける前記注入針の刺通部の上下を幅
亙りに熱融着するヒータと、フィルムチューブを上下の
熱融着部間で幅亙りにカットするためのカッター刃とが
設けられ、これらエア注入手段、ヒータおよびカッター
刃はフィルムチューブ面に対して前後方向に駆動手段に
よって駆動される構成としてある。
に本発明による梱包用エアクッション製造装置は、長尺
なフィルムチューブを繰出しロールから送り出し、剥離
手段を通過させて密着したフィルム部分を剥がしながら
熱融着工程部に移送し、この熱融着工程部にはクッショ
ン部にエアを注入する注入針を突出させたエア注入手段
と、クッション部にエアを注入して膨らませた後に、フ
ィルムチューブにおける前記注入針の刺通部の上下を幅
亙りに熱融着するヒータと、フィルムチューブを上下の
熱融着部間で幅亙りにカットするためのカッター刃とが
設けられ、これらエア注入手段、ヒータおよびカッター
刃はフィルムチューブ面に対して前後方向に駆動手段に
よって駆動される構成としてある。
【0008】
【実施例】以下、本発明による梱包用エアクッション製
造装置の具体的な実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。図1に、この製造装置の一実施例を示す。ケーシン
グ8上には支柱8aにより回転自在に支承される繰出し
ロール1を設けてあって、この繰出しロール1にはエア
クッションを連続的に製造するための長尺な素材が巻か
れている。この素材は、図2に示すように予め筒状とな
った合成樹脂製フィルム(以下、フィルムチューブ2と
いう)からなり、ロール1から繰り出されるこのフィル
ムチューブ2は、剥離手段によって密着した前後のフィ
ルム部分が剥がされる。
造装置の具体的な実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。図1に、この製造装置の一実施例を示す。ケーシン
グ8上には支柱8aにより回転自在に支承される繰出し
ロール1を設けてあって、この繰出しロール1にはエア
クッションを連続的に製造するための長尺な素材が巻か
れている。この素材は、図2に示すように予め筒状とな
った合成樹脂製フィルム(以下、フィルムチューブ2と
いう)からなり、ロール1から繰り出されるこのフィル
ムチューブ2は、剥離手段によって密着した前後のフィ
ルム部分が剥がされる。
【0009】この剥離手段は、錘5を有する支持杆3の
前後両端部に回転自在に支持され、フィルムチューブ2
内に入れられる剥離用ロール4、4と、ケーシング8上
に設けた支持板8bに回転自在に設けられ、フィルムチ
ューブ2内のロール4、4との間でフィルムの前後部分
を押さえながら回転する支持ロール6、6とからなる。
なお、剥離用ロール4、4はフィルムチューブ2を本装
置にセットする前に予めフィルムチューブ2の開口下端
からその内部に入れておき、前記支持ロール6、6間の
上部に位置させるものとしてある。
前後両端部に回転自在に支持され、フィルムチューブ2
内に入れられる剥離用ロール4、4と、ケーシング8上
に設けた支持板8bに回転自在に設けられ、フィルムチ
ューブ2内のロール4、4との間でフィルムの前後部分
を押さえながら回転する支持ロール6、6とからなる。
なお、剥離用ロール4、4はフィルムチューブ2を本装
置にセットする前に予めフィルムチューブ2の開口下端
からその内部に入れておき、前記支持ロール6、6間の
上部に位置させるものとしてある。
【0010】この剥離手段を通過したフィルムチューブ
2は、前記支持板8bに支承され、図示省略のモータに
より回転駆動する前後の送りロール7、7に挟まれなが
ら熱融着工程部に送られる。
2は、前記支持板8bに支承され、図示省略のモータに
より回転駆動する前後の送りロール7、7に挟まれなが
ら熱融着工程部に送られる。
【0011】この熱融着工程部は、エア注入手段、熱融
着手段および切断手段とからなり、エア注入手段を前後
方向(図中、P方向)に駆動するためのエアシリンダ2
1と、熱融着手段および切断手段を一括して前後方向に
駆動するためのエアシリンダ9とがケーシング8内に収
容されている。このケーシング8の前面部には、送られ
てくるフィルムチューブ2を受けるためのゴム盤からな
る受け台11が取り付けられている。
着手段および切断手段とからなり、エア注入手段を前後
方向(図中、P方向)に駆動するためのエアシリンダ2
1と、熱融着手段および切断手段を一括して前後方向に
駆動するためのエアシリンダ9とがケーシング8内に収
容されている。このケーシング8の前面部には、送られ
てくるフィルムチューブ2を受けるためのゴム盤からな
る受け台11が取り付けられている。
【0012】熱融着手段は、フィルムチューブ2を幅方
向に融着するための上下のヒータ12、12からなり、
これらヒータ12、12が図3に示すように横方向に渡
された取付け板13に固着されている。この取付け板1
3の左右両端部には、駆動ロッド15、15が摺動自在
に挿通されるスライダ14、14が取り付けられてい
る。左右の駆動ロッド15、15は、エアシリンダ9の
シリンダロッド10の先端部に横方向に渡された支持杆
16の両端部に前後方向に固着されている。なお、図中
の符号17、17は、駆動ロッド15、15の前後方向
の移動を案内するための軸受である。
向に融着するための上下のヒータ12、12からなり、
これらヒータ12、12が図3に示すように横方向に渡
された取付け板13に固着されている。この取付け板1
3の左右両端部には、駆動ロッド15、15が摺動自在
に挿通されるスライダ14、14が取り付けられてい
る。左右の駆動ロッド15、15は、エアシリンダ9の
シリンダロッド10の先端部に横方向に渡された支持杆
16の両端部に前後方向に固着されている。なお、図中
の符号17、17は、駆動ロッド15、15の前後方向
の移動を案内するための軸受である。
【0013】切断手段となる波型のカッター刃18は、
図5に示すように熱融着部23、23の中央部を幅亙り
に破断線状に切り込み(切断線)24を入れるために上
下のヒータ12、12の中央部に配されており、このカ
ッター刃18の両端部が駆動ロッド15、15に取付け
金具19、19を用いて固着されている。この取付け状
態では、刃先がヒータ12の先端面より突出しない位置
とされる。駆動ロッド15、15の先端部のストッパ1
5a、15aとヒータ12のスライダ14、14の間に
は、ヒータ12を取付け金具19位置まで付勢しておく
ための圧縮ばね15b、15bが嵌め込まれている。
図5に示すように熱融着部23、23の中央部を幅亙り
に破断線状に切り込み(切断線)24を入れるために上
下のヒータ12、12の中央部に配されており、このカ
ッター刃18の両端部が駆動ロッド15、15に取付け
金具19、19を用いて固着されている。この取付け状
態では、刃先がヒータ12の先端面より突出しない位置
とされる。駆動ロッド15、15の先端部のストッパ1
5a、15aとヒータ12のスライダ14、14の間に
は、ヒータ12を取付け金具19位置まで付勢しておく
ための圧縮ばね15b、15bが嵌め込まれている。
【0014】エア注入手段は、フィルムチューブ2内に
エアを送り込む注入針20と、この注入針20を前後方
向に駆動させるエアシリンダ21とからなる。このエア
シリンダ21は固定板21bによってケーシング8に固
定されている。なお、図中の符号21aは、エア供給口
である。
エアを送り込む注入針20と、この注入針20を前後方
向に駆動させるエアシリンダ21とからなる。このエア
シリンダ21は固定板21bによってケーシング8に固
定されている。なお、図中の符号21aは、エア供給口
である。
【0015】次に、このように構成される梱包用エアク
ッションの製造装置の動作を順を追って説明する。ま
ず、繰出しロール1から送り出された扁平なフィルムチ
ューブ2は、剥離手段を通過して前面側と後面側フィル
ムが剥がされ、送りロール7、7によって熱融着工程部
に移送される。
ッションの製造装置の動作を順を追って説明する。ま
ず、繰出しロール1から送り出された扁平なフィルムチ
ューブ2は、剥離手段を通過して前面側と後面側フィル
ムが剥がされ、送りロール7、7によって熱融着工程部
に移送される。
【0016】この熱融着工程部では、まず、エアシリン
ダ21がフィルムチューブ2の方向へ所定のストローク
だけ駆動されて、図4(a)に示すように注入針20の
先端がフィルムチューブ2の前面側のフィルムから内部
に刺し込まれてエアがチューブ2内に注入され、クッシ
ョン部22aが膨らまされる。なお、このときチューブ
2の下端縁は前のエアクッションの製造で熱融着されて
いる。
ダ21がフィルムチューブ2の方向へ所定のストローク
だけ駆動されて、図4(a)に示すように注入針20の
先端がフィルムチューブ2の前面側のフィルムから内部
に刺し込まれてエアがチューブ2内に注入され、クッシ
ョン部22aが膨らまされる。なお、このときチューブ
2の下端縁は前のエアクッションの製造で熱融着されて
いる。
【0017】その後、図4(b)に示すようにエアシリ
ンダ21が注入針20を待機位置まで戻す反面、エアシ
リンダ9が所定のストロークだけ駆動され、上下のヒー
タ12、12の先端面がチューブ2に押圧し、チューブ
2を幅亙りに熱融着してエアクッション22を作る。
ンダ21が注入針20を待機位置まで戻す反面、エアシ
リンダ9が所定のストロークだけ駆動され、上下のヒー
タ12、12の先端面がチューブ2に押圧し、チューブ
2を幅亙りに熱融着してエアクッション22を作る。
【0018】次いで、図4(c)に示すようにエアシリ
ンダ9がさらに同じ方向へ所定のストロークだけ駆動さ
れる。この際、ヒータ12、12は圧縮ばね15b、1
5bに抗して後退するが、カッター刃18が受け台11
側に前進してチューブ2の熱融着部23、23に挟まれ
た中央部を幅亙りに破断線状にカットし、切り込み24
を形成する。その後、エアシリンダ9が逆方向に駆動さ
れ、ヒータ12、12およびカッター刃18は待機位置
まで戻される。
ンダ9がさらに同じ方向へ所定のストロークだけ駆動さ
れる。この際、ヒータ12、12は圧縮ばね15b、1
5bに抗して後退するが、カッター刃18が受け台11
側に前進してチューブ2の熱融着部23、23に挟まれ
た中央部を幅亙りに破断線状にカットし、切り込み24
を形成する。その後、エアシリンダ9が逆方向に駆動さ
れ、ヒータ12、12およびカッター刃18は待機位置
まで戻される。
【0019】この一連の工程が繰り返されることにより
図5および図6に示すようにエアクッション22が連続
的に製造される。エアクッションを梱包に用いる場合
は、切り込み24部分からエアクッション22を分離し
て梱包箱などの内部に詰めて使用する。
図5および図6に示すようにエアクッション22が連続
的に製造される。エアクッションを梱包に用いる場合
は、切り込み24部分からエアクッション22を分離し
て梱包箱などの内部に詰めて使用する。
【0020】次に、図7に示す他の実施例を説明する。
この実施例では剥離手段における前記支持ロール6、6
に相当するロール25、25を磁気ロールで構成し、チ
ューブ2内には磁気ロール25、25に反発し、側面が
菱形状の磁気体からなる剥離体26を入れ、剥離体を磁
気反発力により磁気ロール25、25間の上部に浮上さ
せている。
この実施例では剥離手段における前記支持ロール6、6
に相当するロール25、25を磁気ロールで構成し、チ
ューブ2内には磁気ロール25、25に反発し、側面が
菱形状の磁気体からなる剥離体26を入れ、剥離体を磁
気反発力により磁気ロール25、25間の上部に浮上さ
せている。
【0021】なお、本実施例の剥離体26も図1に示し
た前述の実施例における剥離用ロール4、4と同様に、
予めフィルムチューブ2の開口下端からその内部に入れ
ておき、磁気ロール25、25間の上部に位置させるも
のとしてある。
た前述の実施例における剥離用ロール4、4と同様に、
予めフィルムチューブ2の開口下端からその内部に入れ
ておき、磁気ロール25、25間の上部に位置させるも
のとしてある。
【0022】かくすることによりフィルムチューブ2は
剥離体26の上部で前後のフィルム部分が剥がされ、剥
離体26と磁気ロール25、25の隙間を経て熱融着工
程部に送られる。
剥離体26の上部で前後のフィルム部分が剥がされ、剥
離体26と磁気ロール25、25の隙間を経て熱融着工
程部に送られる。
【0023】なお、図1および図7に示した2つの実施
例では、カッター刃18には波型形状の刃を使用して破
断線状の切込み24を形成しているが、製造されたクッ
ション22を一つ一つ分離していく場合にはカッター刃
の取り付け位置をチューブ2寄りにずらせばよい。
例では、カッター刃18には波型形状の刃を使用して破
断線状の切込み24を形成しているが、製造されたクッ
ション22を一つ一つ分離していく場合にはカッター刃
の取り付け位置をチューブ2寄りにずらせばよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればフ
ィルムチューブから連続的にエアクッションを製造でき
るため、従来のようにシート状のフィルムを筒状に丸め
て熱融着する工程を必要とする場合と異なり、工程数が
簡略され、生産性を高められるという利点がある。
ィルムチューブから連続的にエアクッションを製造でき
るため、従来のようにシート状のフィルムを筒状に丸め
て熱融着する工程を必要とする場合と異なり、工程数が
簡略され、生産性を高められるという利点がある。
【0025】また、従来のようにフィルムを筒状に熱融
着する場合と異なり、融着不備によるエア漏れや融着部
分からの破損が発生せず、衝撃に強い丈夫なエアクッシ
ョンを製造できるという利点がある。
着する場合と異なり、融着不備によるエア漏れや融着部
分からの破損が発生せず、衝撃に強い丈夫なエアクッシ
ョンを製造できるという利点がある。
【図1】本発明による梱包用エアクッション製造装置の
一実施例を示す一部切欠き側面図。
一実施例を示す一部切欠き側面図。
【図2】エアクッションの製造に用いられるフィルムチ
ューブを示す斜視図。
ューブを示す斜視図。
【図3】図1の製造装置の熱融着工程部を示す一部切欠
き平面図。
き平面図。
【図4】上記製造装置の動作を順を追って示す工程図。
【図5】製造されたエアクッションを示す平面図。
【図6】図5のA−A線断面図。
【図7】他の実施例の製造装置を示す一部切欠き側面
図。
図。
【図8】従来のエアクッションの製造方法を示す斜視
図。
図。
1 繰出しロール 2 フィルムチューブ 3 支持杆 4 剥離用ロール 5 錘 6 支持ロール 7 送りロール 8 ケーシング 9 エアシリンダ 10 シリンダロッド 11 受け台 12 ヒータ 13 取付け板 14 スライダ 15 駆動ロッド 15a ストッパ 15b 圧縮ばね 16 支持杆 17 軸受 18 刃 19 取付け金具 20 注入針 21 エアシリンダ 21a エア供給口 22 エアクッション 22a クッション部 23 熱融着部 24 切り込み(切断線) 25 磁気ロール 26 磁気体
Claims (1)
- 【請求項1】長尺なフィルムチューブを繰出しロールか
ら送り出し、剥離手段を通過させて密着したフィルム部
分を剥がしながら熱融着工程部に移送し、この熱融着工
程部にはクッション部にエアを注入する注入針を突出さ
せたエア注入手段と、クッション部にエアを注入して膨
らませた後に、フィルムチューブにおける前記注入針の
刺通部の上下を幅亙りに熱融着するヒータと、フィルム
チューブを上下の熱融着部間で幅亙りにカットするため
のカッター刃とが設けられ、これらエア注入手段、ヒー
タおよびカッター刃はフィルムチューブ面に対して前後
方向に駆動手段によって駆動されることを特徴とする梱
包用エアクッション製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5190870A JP2706713B2 (ja) | 1993-07-03 | 1993-07-03 | 梱包用エアクッション製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5190870A JP2706713B2 (ja) | 1993-07-03 | 1993-07-03 | 梱包用エアクッション製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0716961A JPH0716961A (ja) | 1995-01-20 |
JP2706713B2 true JP2706713B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=16265132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5190870A Expired - Lifetime JP2706713B2 (ja) | 1993-07-03 | 1993-07-03 | 梱包用エアクッション製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2706713B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997013636A1 (fr) * | 1995-10-12 | 1997-04-17 | Yoshihiro Horie | Procede pour fabriquer un materiau d'emballage amortisseur |
NL1004307C2 (nl) * | 1996-10-18 | 1998-04-21 | Free Flow Packaging Int Inc | Inrichting voor het vervaardigen van een kussen gevuld met een gasvormig medium. |
ES2197469T3 (es) * | 1998-05-28 | 2004-01-01 | Best-Pack S.A. | Maqina para fabricar colchones de aire para el embalaje. |
NL1011095C2 (nl) * | 1999-01-20 | 2000-07-21 | Free Flow Packaging Int Inc | Inrichting voor het vervaardigen van met een gasvormig medium gevulde kussens. |
US7536837B2 (en) | 1999-03-09 | 2009-05-26 | Free-Flow Packaging International, Inc. | Apparatus for inflating and sealing pillows in packaging cushions |
NL1011809C2 (nl) * | 1999-04-15 | 2000-10-17 | Cps Case Packaging Sales Europ | Inrichting voor het vervaardigen van met een gasvormig medium gevulde kussens. |
AU770744B2 (en) * | 1999-09-22 | 2004-03-04 | Ambassador Packaging Limited | Method and machine for the manufacture of air pillows |
CA2397797A1 (en) | 2000-01-20 | 2001-07-26 | Free-Flow Packaging International, Inc. | System, method and material for making pneumatically filled packing cushions |
US6410119B1 (en) | 2000-11-21 | 2002-06-25 | Free-Flow Packaging International, Inc. | Inflatable, cushioning, bubble wrap product having multiple, interconnected, bubble structures |
US7174696B2 (en) | 2002-03-01 | 2007-02-13 | Free-Flow Packaging International, Inc. | Machine and method for inflating and sealing air-filled packing cushions |
US7040073B2 (en) | 2004-08-30 | 2006-05-09 | Free-Flow Packaging International | Machine for inflating and sealing air-filled cushioning materials |
-
1993
- 1993-07-03 JP JP5190870A patent/JP2706713B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0716961A (ja) | 1995-01-20 |
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