JPH0819457B2 - 熱間加工性の優れた高Alステンレス鋼の製造法 - Google Patents

熱間加工性の優れた高Alステンレス鋼の製造法

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JPH0819457B2
JPH0819457B2 JP62095326A JP9532687A JPH0819457B2 JP H0819457 B2 JPH0819457 B2 JP H0819457B2 JP 62095326 A JP62095326 A JP 62095326A JP 9532687 A JP9532687 A JP 9532687A JP H0819457 B2 JPH0819457 B2 JP H0819457B2
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱間圧延において加工割れ疵の発生を防止し
た〔Al〕を0.8%以上含有するステンレス鋼の製造法に
関するものである。
〔従来の技術〕
ステンレス鋼は高価なNi,Cr,等を多量に含有している
ため、歩留の向上は製造コスト低減の最重要項目であ
る。したがって製造工程での疵防止などによる歩留向上
が強く望まれる。しかし耐酸化性および強度の向上を目
的としてAlを0.8%以上添加した高Alステンレス鋼は熱
間加工性が劣り、熱間加工中にデンドライト粒界割れを
起し製造が困難であり、また製造されても熱間圧延時の
疵に起因して著しい歩留低下があった。
ステンレス鋼の連続鋳造鋳片の熱間加工性は(1)式
で示されるPV値と(2)式で示されるδF値が(3)式
の範囲であるとき向上することが特開昭60−149748号公
報によって知られているが、高Alステンレス鋼の熱間加
工性を改善する方策については知られていない。
PV(ppm)=S+O−0.8Ca−0.3Ce …(1) δF(%)=3(Cr+Mo+1.5Si)−2.8〔(Ni +0.5(Mn+Cu)+30(C+N)〕−19.8 …(2) PV3δF+45 …(3) また鉄と鋼vol 63,No.13,P263に、Alが0.25%以下のN
i合金のエレクトロスラグ溶解においてスラグ中のAl3+
が2%以上に増加した場合は鋳塊にはMgは残留しがたく
なると記載されているが、Mgと熱間加工割れの関係およ
びAlを0.8%以上含有するステンレス鋼におけるMgの低
減対策についての知見はない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
Alを含有するステンレス鋼はAlの含有量が高くなるに
従ってMgの含有量が高くなり、Alの含有量が0.8%以上
ではMgの含有量が50ppm以上となり、熱間圧延時に割れ
が多発し製造不可能か製造出来ても熱間圧延時の疵原因
により著しい歩留低下をきたしていた。
〔問題点を解決するための手段・作用〕
本発明者等は実験室規模および50T規模の実験から、
高Alステンレス鋼においては第3図のようにスラグ中の
MgOが高くなれば溶鋼中のMgが高くなり、また第4図の
ようにスラグ中のAl2O3を高くすることで溶鋼中のMgを
低減出来ることを見いだした。
このことから溶鋼中のMgの上昇は下記(4)式のよう
に溶鋼中のAlによるスラグ中のMg2+の還元によるものと
考えられ、溶鋼中のMgを低減させるためには 2〔Al〕+3(Mg2+)2(Al3+)+3〔Mg〕…(4) 〔Al〕:溶鋼中Al含有量(wt%) (Mg2+):スラグ中Mg含有量(wt%) (Al3+):スラグ中Al含有量(wt%) 〔Mg〕:溶鋼中Mg含有量(wt%) スラグ中のMg2+を低減させるかまたはスラグ中のAl3+
を増加させればよい。このことを定量的に示したのが第
5図および(5)式である。
Cは精錬温度(1/T)によって第6図のようになり
(6)式で整理出来る。
T:精錬温度(K) (6)式から求めたCを(5)式に代入して求めた
〔Mg〕計算値と実績〔Mg〕との間には第7図のような関
係があり、溶鋼中のMg含有量は溶鋼中のAl、精錬温度お
よびスラグ中のMg2+,Al3+によって決まり、(5)式と
(6)式から求めることが出来る。
すなわち(5)式において〔Al〕は鋼種によって決
り、精錬温度Tも連続鋳造等の鋳造条件から設定され
る。このため第1図,第2図に示すように精錬開始時に
比べて精錬終了時のスラグ中の(Mg2+3/(Al3+
低下させることによって溶鋼中のMgを低減させることが
出来る。
溶鋼中のAl含有量が5%、精錬温度1500℃における好
ましいスラグ中の(Mg2+3/(Al3+は0.3以下とな
る。
スラグ中のMgO/Al2O3を低下させる方法としては以下
の方式が有効である。
(1) 精錬炉にAl2O3を添加する方式 (2) 高Alステンレス鋼は熱間加工性の面から低
〔S〕が要求される。脱硫強化のためにはスラグ中の
(CaO+MgO)/(SiO2+Al2O3)の値を高くすることが
必要である。従って脱硫を先行させて行い、脱硫後に排
滓し、この排滓によってスラグ中のMg2+を低減して精錬
炉に造滓剤としてAl2O3を添加してスラグ中のAl3+を増
加する方式。この場合スラグ低融点化による反応促進の
ためAl2O3と同時にCaOを添加してAl2O3/CaOを0.8〜1.5
にするか、Al2O3の5〜20%のCaF2を添加することが望
ましい。
(3) 精錬炉で脱硫後、取鍋内溶鋼へのガス吹込が可
能な取鍋精錬炉へ出鋼して取鍋内溶鋼にAr,N2等のガス
を吹込んで撹拌する前や撹拌中あるいは撹拌する前およ
び撹拌中にAl2O3を添加する方式。この場合は取鍋精錬
炉レンガ材質はAl2O3,ZrO2系等のMgO含有量の低いレン
ガを使用することが望ましい。取鍋内溶鋼に吹込むガス
は、Ar,N2の単体あるいは両者の混合体を用いることが
できる。
(4) 精錬炉にAl2O3を添加したうえに、さらに出鋼
後の取鍋精錬炉内にAl2O3を添加する方式。精錬炉に添
加する方法としては、(2)のように排滓した後に添加
してもよく、排滓せずに添加してもよい。取鍋精錬炉内
に添加する方法としては(3)の方式を用いる。即ち本
発明は(イ)重量%にてAlを0.8%以上含有するオース
テナイト系ステンレス鋼の精錬において、精錬開始時に
比べて精錬終了時のスラグのMgO/Al2O3を低下させるこ
とを特徴とする熱間加工性の優れた高Alステンレス鋼の
製造法であり、また(ロ)精錬開始時に比べて精錬終了
時のスラグのMgO/Al2O3を低下させる方法が、精錬炉にA
l2O3を添加する事によって精錬炉の精錬開始時に比べて
精錬炉の精錬終了時のスラグのMgO/Al2O3を低下させる
方法である、前記(イ)に記載の熱間加工性の優れた高
Alステンレス鋼の製造法であり、また(ハ)精錬炉にAl
2O3を添加する方法が、精錬炉で排滓しその後該精錬炉
にAl2O3を添加する方法である、前記(ロ)に記載の熱
間加工性の優れた高Alステンレス鋼の製造法であり、ま
た(ニ)精錬開始時に比べて精錬終了時のスラグのMgO/
Al2O3を低下させる方法が、取鍋内溶鋼へのガス吹込が
可能な取鍋精錬炉を用いて、取鍋内溶鋼へのガス吹込み
前およびまたはガス吹込中に該取鍋精錬炉へAl2O3を添
加することによって、取鍋精錬炉の精錬開始時に比べて
取鍋精錬炉の精錬終了時のスラグのMgO/Al2O3を低下さ
せる方法である、前記(イ)に記載の熱間加工性の優れ
た高Alステンレス鋼の製造法であり、また(ホ)精錬開
始時に比べて精錬終了時のスラグのMgO/Al2O3を低下さ
せる方法が、精錬炉と取鍋内溶鋼へのガス吹込が可能な
取鍋精錬炉とを用いて精錬炉にAl2O3を添加し、更に取
鍋内溶鋼へのガス吹込み前およびまたはガス吹込中に取
鍋精錬炉へAl2O3を添加することによって精錬炉の精錬
開始時に比べて取鍋精錬炉の精錬終了時のスラグのMgO/
Al2O3を低下させる方法である、前記(イ)に記載の熱
間加工性の優れた高Alステンレス鋼の製造法であり、ま
た(ヘ)精錬開始時に比べて精錬終了時のスラグのMgO/
Al2O3を低下させる方法が、精錬炉と取鍋内溶鋼へのガ
ス吹込が可能な取鍋精錬炉とを用いて、排滓した後の精
錬炉にAl2O3を添加し、かつ取鍋内溶鋼へのガス吹込み
前およびまたはガス吹込中に取鍋精錬炉へAl2O3を添加
することによって精錬炉の精錬開始時に比べて取鍋精錬
炉の精錬終了時のスラグのMgO/Al2O3を低下させる方法
である、前記(イ)に記載の熱間加工性の優れた高Alス
テンレス鋼の製造法である。
〔実施例〕
Al含有オーステナイトステンレス鋼を電気炉−AOD法
で精錬し、連続鋳造し、熱間圧延した。表1に精錬条件
を、表2に精錬終了時の溶鋼成分およびスラグ成分を示
し、表3に熱間圧延結果を示す。
本発明例によって鋼中のMgを低下させた鋼の連続鋳造
鋳片は熱間加工割れ、ヘゲ疵の発生もない。これに対し
比較例すなわち鋼中Mgの高い鋼の連続鋳造鋳片は熱間加
工時の割れが多発し製造不可能かあるいはホットコイル
の両サイドに割れが多発し、次工程でのサイド切捨の増
加およびヘゲ疵発 生による著しい歩留低下を来した。
〔発明の効果〕
本発明により耐酸化性および高強度を要求される高Al
ステンレス鋼の熱間圧延における加工割れ欠陥が減少
し、著しい生産コストの低減や能率向上等の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は精錬温度1500℃における溶鋼中のMgとスラグ中
の(Mg2+3/(Al3+の関係を示す図、 第2図は精錬温度1550℃における溶鋼中のMgとスラグ中
の(Mg2+3/(Al3+の関係を示す図、 第3図はスラグ中のMgOと溶鋼中のMgの関係を示す図、 第4図はスラグ中のAl2O3と溶鋼中のMgの関係を示す
図、 第5図は(5)式における と溶鋼中Mgの関係を示す図、 第6図は(5)式のCと温度(1/T)の関係を整理して
(6)式の を求めた図、 第7図は(5)式および(6)式から求めた〔Mg〕計算
値と実績〔Mg〕の関係を示す図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%にてAlを0.8%以上含有するオース
    テナイト系ステンレス鋼の精錬において、精錬開始時に
    比べて精錬終了時のスラグのMgO/Al2O3を低下させるこ
    とを特徴とする熱間加工性の優れた高Alステンレス鋼の
    製造法。
  2. 【請求項2】精錬開始時に比べて精錬終了時のスラグの
    MgO/Al2O3を低下させる方法が、精錬炉にAl2O3を添加す
    る事によって精錬炉の精錬開始時に比べて精錬炉の精錬
    終了時のスラグのMgO/Al2O3を低下させる方法である、
    特許請求の範囲第(1)項に記載の熱間加工性の優れた
    高Alステンレス鋼の製造法。
  3. 【請求項3】精錬炉にAl2O3を添加する方法が、精錬炉
    で排滓しその後該精錬炉にAl2O3を添加する方法であ
    る、特許請求の範囲第(2)項に記載の熱間加工性の優
    れた高Alステンレス鋼の製造法。
  4. 【請求項4】精錬開始時に比べて精錬終了時のスラグの
    MgO/Al2O3を低下させる方法が、取鍋内溶鋼へのガス吹
    込が可能な取鍋精錬炉を用いて、取鍋内溶鋼へのガス吹
    込み前およびまたはガス吹込中に該取鍋精錬炉へAl2O3
    を添加することによって、取鍋精錬炉の精錬開始時に比
    べて取鍋精錬炉の精錬終了時のスラグのMgO/Al2O3を低
    下させる方法である、特許請求の範囲第1項に記載の熱
    間加工性の優れた高Alステンレス鋼の製造法。
  5. 【請求項5】精錬開始時に比べて精錬終了時のスラグの
    MgO/Al2O3を低下させる方法が、精錬炉と取鍋内溶鋼へ
    のガス吹込が可能な取鍋精錬炉とを用いて精錬炉にAl2O
    3を添加し、更に取鍋内溶鋼へのガス吹込み前およびま
    たはガス吹込中に取鍋精錬炉へAl2O3を添加することに
    よって精錬炉の精錬開始時に比べて取鍋精錬炉の精錬終
    了時のスラグのMgO/Al2O3を低下させる方法である、特
    許請求の範囲第1項に記載の熱間加工性の優れた高Alス
    テンレス鋼の製造法。
  6. 【請求項6】精錬開始時に比べて精錬終了時のスラグの
    MgO/Al2O3を低下させる方法が、精錬炉と取鍋内溶鋼へ
    のガス吹込が可能な取鍋精錬炉とを用いて、排滓した後
    の精錬炉にAl2O3を添加し、かつ取鍋内溶鋼へのガス吹
    込み前およびまたはガス吹込中に取鍋精錬炉へAl2O3
    添加することによって精錬炉の精錬開始時に比べて取鍋
    精錬炉の精錬終了時のスラグのMgO/Al2O3を低下させる
    方法である、特許請求の範囲第1項に記載の熱間加工性
    の優れた高Alステンレス鋼の製造法。
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