JPH08193768A - 流体分流器 - Google Patents

流体分流器

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Publication number
JPH08193768A
JPH08193768A JP7005478A JP547895A JPH08193768A JP H08193768 A JPH08193768 A JP H08193768A JP 7005478 A JP7005478 A JP 7005478A JP 547895 A JP547895 A JP 547895A JP H08193768 A JPH08193768 A JP H08193768A
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JP
Japan
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pipe
main pipe
fluid
branch pipes
flow
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7005478A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Yamamoto
亘 山本
Haruo Nakada
春男 中田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP7005478A priority Critical patent/JPH08193768A/ja
Publication of JPH08193768A publication Critical patent/JPH08193768A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主管及び複数の支管を備えた分流器に対し、
管径の設定を容易にしながら分流の信頼性を十分に確保
する。 【構成】 主管3 をその全体に亘って均一な管径とす
る。複数の支管4 〜9 の夫々を同一径に形成し、この各
支管4 〜9 を主管3 の長手方向に亘って等間隔を存した
位置に一体形成する。主管3 と各支管4 〜8 との接続部
分において、該主管3 を支管4 〜8 から離れる方向に略
円弧状に湾曲させて円弧管11〜15を形成する。各円弧管
11〜15の円弧中心位置を、主管3 下流側のものほど支管
4 〜9 から離れる位置に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体分流器に係り、特
に、主管から複数の支管に対して流体を均等に分流する
ための対策の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば冷凍機等に使用される
熱交換器には複数本(複数パス)の伝熱管が備えられて
おり、冷媒伝熱管を流れる冷媒を分流器によって分流し
て各伝熱管に導入し、熱交換器内部で所定の熱交換動作
が行われるようにしている。
【0003】この分流器の従来構造について説明する
と、図10に示すように、冷媒配管(a) に接続された分
流器本体(b) と、この分流器本体(b) 及び熱交換器(c)
の各伝熱管(d),(d),…を夫々接続する複数本のキャピラ
リチューブ(e),(e),…とを備えており、冷媒配管(a) か
ら分流器本体(b) に導入された冷媒を各キャピラリチュ
ーブ(e),(e),…に分流させて各伝熱管(d),(d),…に導入
している。
【0004】しかしながら、このような構成では、各伝
熱管(d),(d),…に均等に冷媒が分流されているとは限ら
ず、一部の伝熱管(d) に偏って冷媒が流通している場合
もあり、このような状況では、冷媒流量が不足している
伝熱管(d) では十分な熱交換動作が行われず、熱交換器
(c) の能力を十分に発揮させることができなくなってし
まう。
【0005】この点に鑑みられたものとして、主管と該
主管から分岐する複数本の支管とを備えたものに対し、
各管の形状を改良することによって均等分流を図るもの
が知られている。例えば特開平3−260566号公報
では、各支管の内径寸法を下流側のものほど大径に設定
し、各支管夫々の流路抵抗を異ならせることによって均
等分流を図ることが開示されている。また、特開平3−
260567号公報では、各支管の内径を同一とし、主
管の内径を下流側に向うほど次第に小径にすることによ
って均等分流を図ることが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の構成
では、例えば複数本の配管を互いに接続して分流器を作
製する場合には、管径の異なる複数本の配管が必要とな
り、部品の種類の増大化を招き作製作業が煩雑になる。
また、これら各管をロールボンド工法などによって一体
形成する場合でも各管径の設定が難しく、分流の信頼性
が十分に確保されてるとは言えない。
【0007】また、後者の構成では、各支管の内径を同
一としたことにより配管の種類は少なくて済むものの、
主管の加工が難しく実用性に欠ける。
【0008】本発明は、これらの点に鑑みてなされたも
のであって、管径の設定を容易にし、それでいて分流の
信頼性を十分に確保できる分流器を得ることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、主管と支管との接続部分の形状を改良
することで各支管への均等分流を行うようにした。
【0010】具体的に、請求項1記載の発明は、図3に
示すように、流体が導入される主管(3) と、互いに同一
内径に形成され、上記主管(3) の長手方向に亘って所定
間隔を存した位置に配置されて該主管(3) に接続し、上
記流体が主管(3) から分流される複数本の支管(4) 〜
(9) とを備えた流体分流器を前提としている。そして、
上記主管(3) と各支管(4) 〜(8) との接続部分の夫々
に、該主管(3) が支管(4)〜(9) から離れる方向に略円
弧状に湾曲されて成る分流部(11)〜(15)を形成させ、該
各分流部(11)〜(15)を、各支管(4) 〜(9) に対する流体
の分流比率に応じて各々の湾曲形状を異ならせた構成と
している。
【0011】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の流体分流器において、各支管(4)〜(9) に対する流体
の分流比率に応じて、各分流部(11)〜(15)の円弧中心
を、主管(3) の長さ方向に対して直交する方向の夫々異
なった位置に設定した構成としている。
【0012】請求項3記載の発明は、上記請求項1また
は2記載の流体分流器において、各支管(4) 〜(9) に対
する流体の分流比率に応じて、各分流部(11)〜(15)の円
弧半径を夫々異ならせた構成としている。
【0013】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の流体分流器において、各支管(4)〜(9) に対する流体
の分流比率に応じて、各分流部(11)〜(15)の円弧中心
を、主管(3) の長さ方向に対して直交する方向の夫々異
なった位置に設定し、且つその円弧半径を夫々異ならせ
た構成としている。
【0014】請求項5記載の発明は、上記請求項1、
2、3または4記載の流体分流器において、主管(3) に
おける各分流部(11)〜(15)を除いた部分を直管部(3c)に
形成し、各支管(4) 〜(9) に対する流体の分流比率に応
じて、各分流部(11)〜(15)の上記直管部(3c)に対する内
径寸法を夫々異ならせた構成としている。
【0015】請求項6記載の発明は、上記請求項1、
2、3、4または5記載の流体分流器において、主管
(3) の上流側端部と、該主管(3) における各分流部(11)
〜(15)を除いた直管部(3c)とに、内径を部分的に他の部
分よりも拡大して成る拡径部(3d)を形成した構成として
いる。
【0016】請求項7記載の発明は、上記請求項1、
2、3、4、5または6記載の流体分流器において、主
管(3) 及び支管(4) 〜(9) を、各管(3),(4) 〜(9) の中
心を通り且つ主管の延長方向に延びる平面によって分割
された半割り状の一対の半割り部材(1a),(1b) 同士を重
ね合わせ且つ接合して構成している。
【0017】請求項8記載の発明は、上記請求項7記載
の流体分流器において、半割り部材(1a),(1b) 同士が重
ね合わされた状態で内部にフィルタ(25)が装着されるよ
うに、一方の半割り部材(1a)にフィルタ(25)を取付けた
構成としている。
【0018】請求項9記載の発明は、上記請求項1、
2、3、4、5、6、7または8記載の流体分流器にお
いて、各支管(4) 〜(9) を、冷凍機の熱交換器(2) に備
えられた複数本の伝熱管(2a)〜(2f)に夫々接続されるも
のとした構成としている。
【0019】
【作用】上記の構成により、本発明では以下に述べるよ
うな作用が得られる。請求項1記載の発明では、主管
(3) から導入された流体は、該主管(3) と各支管(4) 〜
(8) との接続部分の分流部(11)〜(15)によって各支管
(4) 〜(8) に分流される。この際、各分流部(11)〜(15)
は、各支管(4) 〜(9) に対する流体の分流比率に応じて
各々の湾曲形状が異なっているので、この湾曲形状を最
適に設定することにより各支管(4) 〜(9) に対して流体
を均等に分流することができる。
【0020】請求項2〜5記載の発明では、各支管(4)
〜(9) に対する流体の分流比率に応じた分流量を得るた
めに各分流部(11)〜(15)の湾曲形状を異ならせる構成が
具体的に得られ、本発明の実用性が向上する。
【0021】請求項6記載の発明では、流体分流器が接
続される相手側機器、例えば熱交換器の配管本数に応じ
て、流体分流器をその直管部分(3c)の拡径部(3d)におい
て切断する。これにより、主管(3) の上流側端部に他の
配管を接続するための拡径部(3d)を備えさせながら上記
相手側機器の配管本数に応じた支管(4) 〜(9) を有する
流体分流器が得られ、この切断位置を変えることによ
り、複数種類の相手側機器に応じて支管(4) 〜(9) の本
数を可変にできる。
【0022】請求項7記載の発明では、半割り部材(1
a),(1b) 同士を重ね合せて接合することにより、各主管
(3) 及び支管(4) 〜(9) が得られる。このため、簡単な
作製作業により流体分流器を得ることができ、各分流部
(11)〜(15)の成形も容易に行える。
【0023】請求項8記載の発明では、予め一方の半割
り部材(1a)にフィルタ(25)を取付けておき、この状態
で、各半割り部材(1a),(1b) を重ね合せて接合すること
により内部にフィルタ(25)を備えた流体分流器を得るこ
とができる。
【0024】請求項9記載の発明では、流体分流器で分
流された流体は、熱交換器(2) の各伝熱管(2a)〜(2f)に
導入され、該伝熱管(2a)〜(2f)内を流通しながら外部と
熱交換を行うことになる。
【0025】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。また、本例は、空気調和装置の冷媒回路を構成する
冷凍機に備えられた熱交換器の冷媒導入部分に取付けら
れた分流器を例に挙げて説明する。
【0026】図1に示すように、本例に係る分流器(1)
が取付けられている熱交換器(2) は、所謂クロスフィン
コイルタイプのものであって、複数本(所謂複数パスで
あって本例のものは6本)の伝熱管(2a)〜(2f)が備えら
れており、この伝熱管(2a)〜(2f)の上流側端部が熱交換
器(2) の側端部に配置された管板(2g)から突出されてい
る。そして、これら各伝熱管(2a)〜(2f)の上流側端部に
本分流器(1) の下流側が夫々接続され、この分流器(1)
で分流された冷媒が各伝熱管(2a)〜(2f)に導入されるよ
うになっている。
【0027】以下、この分流器(1) について説明する。
この分流器(1) は、図2に示すように、一対の金属製板
材が夫々プレス加工されて成る半割り部材としてのプレ
ス加工品(1a),(1b) が内部に冷媒流通路を形成するよう
に一体的に張り合わされて成る。そして、図3には、片
側のプレス加工品(1a)の内面側を示している。また、も
う一方のプレス加工品(1b)は、これとは対称形状で形成
されている(図2参照)。
【0028】図3に示すように、この片側のプレス加工
品(1a)は、上下方向に延びる主管(3) を形成するために
曲げ加工されて断面半円弧状の凹部に形成された主管部
(3a)と、該主管部(3a)に一体的に接続されて夫々同一内
径に設定された複数本(本例のものは6本)の支管(4)
〜(9) を形成するために曲げ加工されて断面半円弧状の
凹部に形成された支管部(4a)〜(9a)と、この主管部(3a)
及び支管部(4a)〜(9a)の周囲に形成されたフランジ部(1
0)とから成っている。また、本例では、各支管(4) 〜
(9) のうち最上部のものを第1支管(4) 、最上部から2
番目のものを第2支管(5) 、以下、同様に第3〜第5支
管(6) 〜(8) とし、最下部のものを第6支管(9) と呼
び、これらを形成する支管部(4a)〜(9a)を同様に第1支
管部〜第6支管部(4a)〜(9a)と呼ぶ。また、これら各支
管(4) 〜(9) の主管(3) に対する接続位置は、この主管
(3) の長手方向に均等間隔を存した位置に設定されてい
る。また、この各支管(4) 〜(9) の開放端部は内径寸法
が僅かに大きく設定されており、熱交換器(2) の伝熱管
(2a)〜(2f)をこの部分に差し込むことによりその接続が
容易に行えるようになっている。
【0029】そして、主管(3) は、その全体に亘って略
均一な内径を有している。また、この主管(3) の冷媒入
口側である上端部(3b)は、内径寸法が僅かに大きく設定
されており、冷媒配管(A) をこの部分に差し込むことに
よりその接続が容易に行えるようになっている。
【0030】そして、この主管(3) における第1〜第5
支管(4) 〜(9) の接続部分は湾曲された分流部としての
円弧管(11)〜(15)で形成されている。また、本例では、
各円弧管(11)〜(15)のうち第1支管(4) との接続部分の
ものを第1円弧管(11)、第2支管(5) との接続部分のも
のを第2円弧管(12)、以下、同様に第3〜第5の各支管
(6) 〜(8) との接続部分のものを夫々第3〜第5円弧管
(13)〜(15)と呼ぶ。また、最下部にも第6支管(9) に繋
る第6円弧管(16)が形成されている。また、プレス加工
品(1a)においてこれら第1〜第6円弧管(11)〜(16)を形
成する部分を第1〜第6円弧管部(11a) 〜(16a) と呼
ぶ。
【0031】次に、本例の特徴とする構成としての上記
第1〜第5の各円弧管部(11a) 〜(15a) の湾曲形状につ
いて説明する。この主管部(3a)の第1〜第5の各円弧管
部(11a) 〜(15a) の湾曲形状は夫々僅かに異なってい
る。以下、これらの形状を図4を用いて詳しく説明す
る。本図に示すように、円弧管部(11a) 〜(15a) の内径
部分(B) の半径寸法をRとし、外径部分(C) の半径寸法
をR´とした場合、各円弧管部(11a) 〜(15a) における
内径部分(B) の円弧中心(O) と外径部分(C) の円弧中心
(O) とは一致しており、且つ第1〜第5の円弧管部(11
a) 〜(15a) におけるこれら各径寸法R,R´は夫々一
致している。これに対し、第1円弧管部(11a)の各径部
分(B),(C) の円弧中心位置(O) に対して、第2円弧管部
(12a) の各径部分(B),(C) の円弧中心位置(O1)は、支管
部(4a),(5a) の配設位置から離れる側、つまり図4にお
いて右側に位置されている。つまり、第1円弧管部(11
a) と第2円弧管部(12a) との形状を比較すると、図4
に仮想線で示すように、第2円弧管部(12a) の外径部分
(C')は、第1円弧管部(11a) の外径部分(C) よりも図4
において右側に僅かに膨出しており、且つ第2円弧管部
(12a) の内径部分(B')も第1円弧管部(11a) の内径部分
(B) よりも図4において右側に僅かに膨出、つまり、管
内部に向って突出した形状となっている。そして、以
下、同様に、上側の円弧管部の各径部分(B),(C) の円弧
中心位置(O) に対して、下側の円弧管部の各径部分(B),
(C) の円弧中心位置(O) は、支管部(5a)〜(8a)の配設位
置から離れる側に位置されている。つまり、図3の如
く、各円弧管部(11a) 〜(15a) は、下側のものほど大き
く屈曲されており、その部分を流れる冷媒の支管(4) 〜
(8) への分配比率を大きく設定するようになっている。
尚、第6円弧管部(16a) では、このような形状とはされ
ておらず、主管部(3a)の下端部分が水平方向に湾曲され
てそのまま第6支管部(9a)に連続している(図3参
照)。
【0032】また、もう一方のプレス加工品では、上述
したものとは対称形状の支管部及び円弧管部が夫々形成
されており、これら両プレス加工品(1a),(1b) のフラン
ジ部(10)同士が一体的に張り合わされて、主管(3) 及び
各支管(4) 〜(9) を備えた分流器(1) が構成されてい
る。
【0033】また、図2及び図3の如く、各プレス加工
品(1a),(1b) のうちの一方におけるフランジ部(10)の上
下両端部には位置決め突起(1c),(1c) が、他方における
フランジ部(10)の上下両端部で、上記位置決め突起(1
c),(1c) に対応した位置には位置決め凹部(1d),(1d) が
夫々形成されている。
【0034】次に、上記分流器(1) の製造工程について
簡単に説明する。この分流器(1) は、上述したように、
プレス加工された一対の板材(1a),(1b) が張り合わされ
て内部に冷媒流通路が形成される。つまり、図2の如
く、上述したような形状の冷媒流通空間を形成するよう
に上記主管部(3a)及び各支管部(4a)〜(9a)が連続形成さ
れた凹部と、この凹部の周縁部に形成されたフランジ部
(10)とがプレス加工により成形された一対の板材(1a),
(1b) の上記フランジ部(10),(10) 同士が、上記位置決
め突起(1c),(1c) と位置決め凹部(1d),(1d) とが位置合
せされた状態で重ね合わされ(図5参照)、これらが接
着、ろう付け或いは溶接等の接合手段によって一体的
に、且つ隙間なく接合されることにより本分流器(1) が
作製される。
【0035】また、この分流器(1) を構成する各板材(1
a),(1b) の材質としては、プレス加工による成形が容易
に行える銅或いはアルミニウムであることが好ましい。
【0036】そして、このようにして作製された分流器
(1) の上流側端部である主管(3) の上端部が冷媒配管
(A) に、下流側端部である各支管(4) 〜(9) の先端部が
熱交換器(2) の各伝熱管(2a)〜(2e)に夫々ろう付け等の
接合手段によって接合される(図1参照)。
【0037】更に、上記各円弧管部(11a) 〜(16a) の形
状を詳しく説明すると、上述した如く、上側の円弧管で
は冷媒の分流比率が小さく、下側の円弧管に向うにした
がって冷媒の分流比率が次第に大きくなるような設定と
なっている。具体的には、図3のような6本の支管(4)
〜(9) を備えたものにあっては、主管(3) の上端部から
導入された冷媒が第1円弧管(11)を流れる際には、下側
(第2円弧管(12))に向っては、そのうちの5/6が流
れ、第1支管(4) には1/6が分流され(矢印I参
照)、冷媒が第2円弧管(12)を流れる際には、下側(第
3円弧管部(13))に向っては、そのうちの4/5が流
れ、第2支管(5) には1/5が分流され(矢印II参
照)、冷媒が第3円弧管(13)を流れる際には、下側(第
4円弧管部(14))に向っては、そのうちの3/4が流
れ、第3支管(6) には1/4が分流され(矢印III 参
照)、冷媒が第4円弧管(14)を流れる際には、下側(第
5円弧管部(15))に向っては、そのうちの2/3が流
れ、第4支管(7) には1/3が分流され(矢印IV参
照)、冷媒が第5円弧管部(15)を流れる際には、下側
(第6円弧管部(16))に向っては、そのうちの1/2が
流れ、第5支管(8) には1/2が分流される(矢印V参
照)設定となっており、残りの冷媒が第6円弧管(16)か
ら第6支管(9) に導入されるようになっている(矢印VI
参照)。つまり、各支管(4) 〜(9) に対して均等に冷媒
が分流するようになっている。そして、このような各円
弧管(11)〜(16)での流量比率を得るための各円弧管部(1
1a) 〜(16a) における内径部分(B) 及び外径部分(C) の
円弧中心位置の設定は、実験的に求められるものであ
る。これは、分流器(1) には気液混合冷媒が流れ、この
比率は外気温度などによって変化するために実際の流通
状態に応じて最適な分流状態を得るためである。また、
場合によっては、第1弧管部(11a) の円弧中心位置を図
4における主管部(3a)の内壁面の左端から垂下させた線
上に位置させ、第5円弧管部(15a) の円弧中心位置を主
管部(3a)の中心線上に位置させ、第2円弧管部(12a) 〜
第4円弧管部(14a) の各円弧中心位置を、上記両中心位
置に対して等間隔を存した位置に設定するようにしても
よい。
【0038】そして、冷凍機の運転時で、熱交換器(2)
の各伝熱管(2a)〜(2f)に対して冷媒を分流する際には、
冷媒配管(A) から分流器(1) に導入された冷媒が、上述
した分配比率でもって各支管(4) 〜(9) を介して各伝熱
管(2a)〜(2f)に分流されることになるために、これら各
伝熱管(2a)〜(2f)に冷媒を均等に分流することができ、
各伝熱管(2a)〜(2f)での冷媒流量の過不足が回避されて
熱交換器(2) 全体としての熱交換効率が向上する。
【0039】このように、本例の構成によれば、主管
(3) を全体に亘って均一な内径寸法とし、各支管(4) 〜
(9) の内径寸法を同一としたために、従来のように、管
径の異なる複数本の配管を必要としたり、各管径を最適
に設定するようなことを必要とせず、加工性に富んだ形
状の分流器(1) を得ることができ、管径の設定を容易に
し、それでいて最適な分流状態を得ることができるの
で、分流器(1) の信頼性及び実用性の向上を図ることが
できる。
【0040】−円弧管部の変形例− 次に、円弧管部(11a) 〜(15a) の形状の変形例について
説明する。上述した実施例では、上流側の円弧管部の各
径部分(B),(C) の円弧中心位置(O) に対して、下流側の
円弧管部の各径部分(B),(C) の円弧中心位置(O) を支管
部(5a)〜(8a)の配設位置から離れる側に位置させること
によって均等分流を可能にしていたが、本例では、それ
に代えて、円弧管部(11a) 〜(15a) における各径寸法
R,R´を変更させるものである。具体的には、上流側
の円弧管部の各径寸法R,R´に対して下流側の円弧管
部の各径寸法R,R´を次第に大きく設定するものであ
る。これによれば、上流側に位置する円弧管部の各径寸
法R,R´は小さく設定されているために、主管下側へ
の流量比率が大きくなり逆に支管への流量比率は小さく
なる。これに対し、下流側に位置する円弧管部の各径寸
法R,R´は大きく設定されているために、支管への流
量比率が次第に大きくなって、各支管(4) 〜(9) には冷
媒が均等に分流されることになる。
【0041】尚、この変形例では、下流側の円弧管部の
各径寸法R,R´を大きく設定するものであったが、円
弧管部を形成する円弧半径中心(O) の位置によっては、
下流側の円弧管部の各径寸法R,R´を小さく設定する
ことによって、各支管(4) 〜(9) に冷媒が均等に分流さ
れることもある。
【0042】また、円弧管部(11a) 〜(15a) の形状の他
の変形例として、各円弧管部(11a)〜(15a) の外径部分
(C) の半径寸法(R')を夫々異ならせて、この円弧管のみ
の径を変化させることによっても、各支管(4) 〜(9) に
冷媒を均等に分流させることができる。また、各円弧管
部(11a) 〜(15a) の内径部分(B) の半径寸法(R) を夫々
異ならせることによっても各支管(4) 〜(9) に冷媒を均
等に分流させることができる。
【0043】−作製動作の変形例− 次に、分流器(1) の作製動作に係る2つの変形例につい
て説明する。この変形例における分流器(1) の主管(3)
及び各支管(4) 〜(9) の形状は上述した実施例のものと
同様であるので、ここでは、作製動作についてのみ説明
する。
【0044】本例の作製動作としては、1枚の板材を折
り曲げることによって分流器(1) を作製するものであ
る。つまり、図6に示すように、1枚の板材(20)の両側
に上述した各プレス加工品(1a),(1b) の凹部形状と同様
の凹部を、この板材(20)の中心線(L) に対して対称とな
るように形成しておき、この中心線(L) に沿って板材(2
0)を折り曲げてフランジ部(10),(10) 同士を接合するこ
とにより分流器(1) を作製する。
【0045】このような構成によれば、上述した実施例
のような一対の板材(1a),(1b) 同士を重ね合わせる際に
必要となる両者の位置決めを行う必要がなく、作製作業
が簡単になる。
【0046】また、図7に示すように、1枚の板材(20)
の中心線(L) に対して片側のみに凹部を形成し、上記と
同様に、この中心線(L) に沿って板材(20)を折り曲げて
フランジ部(10)を相手側の平板部分に接合させるような
作製動作によっても同様に作業の簡略化が図れる。
【0047】−支管を可変とする変形例− 次に、別の変形例として、支管(4) 〜(9) の本数を可変
とするようにした実施例について説明する。上述した実
施例の分流器(1) は6本の支管(4) 〜(9) を備えたもの
であったが、本例のものは1種類の分流器(1) で、支管
の本数を可変(例えば2本〜8本)とするようにしてい
る。
【0048】具体的には、図8に示すように、主管部(3
a)における各円弧管部(11a) 〜(17a) 同士の間に位置す
る直管部(3c),(3c),…の内径を部分的に拡大させて拡径
部(3d),(3d),…を形成し、この拡径部(3d)の径を主管部
(3a)の上端部(3b)の冷媒配管接続部分の径と同一にして
おく。そして、この図8に示すものでは、8箇所に支管
部(4a)〜(9a),(21a),(22a)を備えたものとなっている。
【0049】このような構成によれば、例えば、8系統
の伝熱管を備えた熱交換器(2) に対しては、このプレス
加工品同士を接合することによって8本の支管(4) 〜
(9),(21),(22) を備えた分流器(1) が得られ、そのまま
各支管(4) 〜(9),(21),(22) を伝熱管に接続する。ま
た、6系統の伝熱管を備えた熱交換器(2) に対しては、
上側2箇所に配置されている支管(4),(5) を切り離すよ
うに、図8におけるD位置において各プレス加工品(1
a),(1b) を切断する。これにより、6本の支管(6) 〜
(9),(21),(22) を備え、且つ上端部には冷媒配管接続用
に径が拡大された接続部としての拡径部(3d)が形成され
た分流器(1) を得ることができる。更に、3系統の伝熱
管を備えた熱交換器(2) に対しては、上側5箇所に配置
されている支管(4a)〜(8a)を切り離すように、図8にお
けるE位置においてプレス加工品(1a),(1b) を切断す
る。これにより、3本の支管(9),(21),(22) を備え、且
つ上端部には冷媒配管接続用に径が拡大された接続部と
しての拡径部(3d)が形成された分流器(1) を得ることが
できる。
【0050】このように、本例の構成によれば、1種類
の分流器(1) で、支管の本数を可変にでき、熱交換器
(2) のパス数に応じた分流器(1) を容易に得ることがで
きるので、その汎用性が向上できる。
【0051】−フィルタを装着した変形例− 次に、他の実施例として、分流器(1) への異物の侵入に
よる詰りの発生や冷媒の偏流の発生などを回避するため
のフィルタ(25)を装着したものについて説明する。
【0052】従来では、分流器(1) の入口側に個別にフ
ィルタを取付けていたが、本例のような構成では、各プ
レス加工品(1a),(1b) を接合する前に、図9に示すよう
に、主管部(3a)の上端部分にフィルタ(25)を内装させて
おくことができ、各プレス加工品(1a),(1b) の接合作業
と同時にフィルタ(25)の装着動作が行えることになり、
作業効率の向上が図れる。
【0053】また、本例の場合、図9に示すように、主
管(3) のフィルタ(25)装着部分の内径のみを僅かに大き
く設定しておけば、各プレス加工品(1a),(1b) を接合し
た後には、エアフィルタ(25)が分流器(1) から抜け出る
こともなくなり、その位置決めがなされる。
【0054】尚、上述した各実施例では、冷凍機に備え
られる熱交換器(2) の冷媒導入部分に取付けられた分流
器(2) を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限ら
ず、例えば給湯機などのような種々の流体の分流を必要
とする機器に対して使用することができる。
【0055】また、各実施例では、分流器(1) を縦置き
型とし、上側から冷媒を導入するものであったが、下側
から冷媒を導入するものとして利用したり、横置き型と
して利用することもできる。また、このように設置状態
を変更する場合には、冷媒を均等分流するために、各円
弧管(11)〜(16)の形状を設定状態に応じて最適となるよ
うに変更する必要がある。
【0056】また、各実施例の分流器(1) は、プレス加
工品を重ね合せるものであったが、本発明は、これに限
らず鋳造などその他の加工によって作製してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば以下に述べるような効果が発揮される。請求項1記載
の発明によれば、主管と各支管との接続部分の夫々に略
円弧状に湾曲されて成る分流部を形成させ、該各分流部
を、各支管に対する流体の分流比率に応じて各々の湾曲
形状を異ならせたために、従来のように、管径の異なる
複数本の配管を必要としたり、各管径を最適に設定する
ようなことを必要とせず、加工性に富んだ形状の分流器
を得ることができ、管径の設定を容易にし、それでいて
最適な分流状態を得ることができるので、分流器の信頼
性及び実用性の向上を図ることができる。
【0058】請求項2〜5記載の発明によれば、上述し
た請求項1記載の発明に係る効果を得るための構成を具
体的に得ることができ、本発明の実用性の向上を図るこ
とができる。
【0059】請求項6記載の発明によれば、流体分流器
が接続される相手側機器の配管数に応じて、流体分流器
をその直管部分の拡径部において切断することにより、
主管の上流側端部に他の配管を接続するための拡径部を
備えさせながら上記相手側機器の配管数に応じた支管を
有する流体分流器を得ることができ、1種類の流体分流
器でもって汎用性の向上を図ることができる。
【0060】請求項7記載の発明によれば、分割された
半割り状の一対の半割り部材同士を重ね合わせ且つ接合
して流体分流器を構成したために、簡単な作製作業によ
り流体分流器を得ることができ、各分流部の成形が容易
に行える。
【0061】請求項8記載の発明によれば、各半割り部
材を重ね合せて接合することにより内部にフィルタを備
えた流体分流器を得ることができるようにしたために、
作業効率の向上を図ることができる。
【0062】請求項9記載の発明によれば、流体分流器
の適用箇所を具体的に得ることができ、実用性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱交換器に分流器が接続された状態を示す図で
ある。
【図2】各プレス加工品の分解斜視図である。
【図3】片側のプレス加工品を示す図である。
【図4】円弧管部の形状を説明するための要部拡大図で
ある。
【図5】分流器の主管部分の断面図である。
【図6】変形例におけるプレス加工品の展開図である。
【図7】他の変形例における図6相当図である。
【図8】支管の本数を可変にした変形例の図3相当図で
ある。
【図9】フィルタを装着する際の変形例における図3相
当図である。
【図10】従来の分流器を示す図1相当図である。
【符号の説明】
(1) 分流器 (1a),(1b) プレス加工品(半割り部材) (2) 熱交換器 (2a)〜(2f) 伝熱管 (3) 主管 (3c) 直管部 (3d) 拡径部 (4) 〜(9) 第1〜第6支管 (4a)〜(9a) 第1〜第6支管部 (11)〜(15) 第1〜第5円弧管(分流部) (25) フィルタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が導入される主管(3) と、 互いに同一内径に形成され、上記主管(3) の長手方向に
    亘って所定間隔を存した位置に配置されて該主管(3) に
    接続し、上記流体が主管(3) から分流される複数本の支
    管(4) 〜(9) とを備えた流体分流器において、 上記主管(3) と各支管(4) 〜(8) との接続部分の夫々に
    は、該主管(3) が支管(4) 〜(9) から離れる方向に略円
    弧状に湾曲されて成る分流部(11)〜(15)が形成されてお
    り、 該各分流部(11)〜(15)は、各支管(4) 〜(9) に対する流
    体の分流比率に応じて各々の湾曲形状が異なっているこ
    とを特徴とする流体分流器。
  2. 【請求項2】 各分流部(11)〜(15)は、各支管(4) 〜
    (9) に対する流体の分流比率に応じて、その円弧中心
    が、主管(3) の長さ方向に対して直交する方向の夫々異
    なった位置に設定されていることを特徴とする請求項1
    記載の流体分流器。
  3. 【請求項3】 各分流部(11)〜(15)は、各支管(4) 〜
    (9) に対する流体の分流比率に応じて、その円弧半径が
    夫々異なっていることを特徴とする請求項1または2記
    載の流体分流器。
  4. 【請求項4】 各分流部(11)〜(15)は、各支管(4) 〜
    (9) に対する流体の分流比率に応じて、その円弧中心
    が、主管(3) の長さ方向に対して直交する方向の夫々異
    なった位置に設定され、且つその円弧半径が夫々異なっ
    ていることを特徴とする請求項1記載の流体分流器。
  5. 【請求項5】 主管(3) における各分流部(11)〜(15)を
    除いた部分は直管部(3c)に形成されており、 各分流部(11)〜(15)は、各支管(4) 〜(9) に対する流体
    の分流比率に応じて、上記直管部(3c)に対する内径寸法
    が夫々異なっていることを特徴とする請求項1、2、3
    または4記載の流体分流器。
  6. 【請求項6】 主管(3) の上流側端部と、該主管(3) に
    おける各分流部(11)〜(15)を除いた直管部(3c)とには、
    内径を部分的に他の部分よりも拡大して成る拡径部(3d)
    が形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、
    4または5記載の流体分流器。
  7. 【請求項7】 主管(3) 及び支管(4) 〜(9) は、各管
    (3),(4) 〜(9) の中心を通り且つ主管(3) の延長方向に
    延びる平面によって分割された半割り状の一対の半割り
    部材(1a),(1b) 同士が重ね合わされ且つ接合されて構成
    されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5
    または6記載の流体分流器。
  8. 【請求項8】 半割り部材(1a),(1b) 同士が重ね合わさ
    れた状態で内部にフィルタ(25)が装着されるように、一
    方の半割り部材(1a)にはフィルタ(25)が取付けられてい
    ることを特徴とする請求項7記載の流体分流器。
  9. 【請求項9】 各支管(4) 〜(9) は、冷凍機の熱交換器
    (2) に備えられた複数本の伝熱管(2a)〜(2f)に夫々接続
    されるものであることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7または8記載の流体分流器。
JP7005478A 1995-01-18 1995-01-18 流体分流器 Withdrawn JPH08193768A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008286488A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Hitachi Appliances Inc 冷媒分配器
WO2023040346A1 (zh) * 2021-09-19 2023-03-23 青岛海尔空调器有限总公司 分液器、换热器、制冷循环系统、空调器

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