JPH08193615A - 自転車用ケーブルとそのアウターエンドキャップ及び調整ボルト - Google Patents
自転車用ケーブルとそのアウターエンドキャップ及び調整ボルトInfo
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- B62M25/02—Actuators for gearing speed-change mechanisms specially adapted for cycles with mechanical transmitting systems, e.g. cables, levers
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Abstract
を摺動自在に案内する合成樹脂製のライナ10が配置さ
れている。インナケーブル6の外径をD1 、ライナ10
の内孔の内径D2 とすれば、外径D1 より内径D2 が大
きくこの間に隙間が生じる。アウターエンドキャップ2
は全体が一体の合成樹脂で作られ、小径部15と大径部
16とからなる。小径部15の内径d3 は、インナケー
ブル6の外径D1 より大きく、ライナ10の内孔の内径
D2 より小さい。結局、D1 <d3 <D2 の関係にある
ので、隙間が小さく小径部15から泥水等の異物が侵入
しにくい。
Description
のアウターエンドキャップ及び調整ボルトに関する。更
に詳しくは、泥水等の異物の侵入によるケーブルの劣化
を防止するための自転車用ケーブルとそのアウターエン
ドキャップ及び調整ボルトに関する。
ためにケーブルが使用されている。ケーブルはアウタケ
ーシング、インナケーブル等から構成されている。イン
ナケーブルは複数本の鋼線のワイヤを撚り合わせて作ら
れている。通常のアウタケーシングは、インナケーブル
の外周面と摺動する合成樹脂製のライナと、このライナ
の外周を螺旋状に巻いている帯鋼板と、更にこの帯鋼板
の外周は合成樹脂製のジャケットで被覆されて構成され
ている。
の間には、インナケーブルが摺動し易いように遊び(隙
間)が設けてある。この遊び(隙間)の間にケーブルの
端部から泥水等の異物が侵入し、インナケーブルとライ
ナとの摺動抵抗を増加させて、結果としてブレーキ、変
速機等の操作性を悪くする。また、泥水の砂、粘土等の
異物が研磨材の役割をしてライナとインナケーブルの磨
耗を促進することにもなる。したがって、可能な限り泥
水等の異物が前記遊び(隙間)に侵入しないことが望ま
しい。
な技術背景で発明されたもりであり、次の目的を達成す
る。
を防ぐ自転車用ケーブルとそのアウターエンドキャップ
及び調整ボルトを提供することにある。
機等の操作性を低下させない自転車用ケーブルと、その
アウターエンドキャップ及び調整ボルトを提供すること
にある。
するために、次のような手段を採る。
ターエンドキャップ(2)は、ケーブル内に挿入され、
力を伝達するためのインナケーブルと、前記ケーブル内
で前記インナケーブルの外周に隙間を有して配置され、
前記インナケーブルを摺動自在に案内するためのライナ
を備えたアウタケーシングとからなるブレーキ、変速機
等に使用される自転車用のケーブルにおいて、前記イン
ナケーブル(6)の外径(D1 )より大きく、かつ前記
ライナ(10)の内径(D2 )より小さい第1内径(d
3 )を有する第1内孔(17)と、前記アウタケーシン
グ(5)の端部の外周が挿入される第2内径(d4 )を
有する第2内孔(18)とからなるアウターエンドキャ
ップ(2)である。
記第1内孔(17)の軸線方向長さ(L1 )が前記第2
内孔(18)の軸線方向長さ(L2 )より長くするとよ
り効果的に異物の侵入を防ぐ。
は、前記第1内径(d3 )と前記第2内径(d4 )との
中間の内孔径である第3内径(d5 )を有する貯留部
(19a)を備えると良い。
は、前記第1内孔(17)と前記第2内孔(18)との
間に配置されたシール空間(22)と、前記シール空間
(22)に前記インナケーブル(6)を摺動させるシー
ル(23)を固定配置したものであっても良い。
に挿入され、力を伝達するためのインナケーブルと、前
記ケーブル内で前記インナケーブルの外周に隙間を有し
て配置され、前記インナケーブルを摺動自在に案内する
ためのライナを備えたアウタケーシングとからなるブレ
ーキ、変速機等に使用される自転車用のケーブルにおい
て、前記インナケーブル(6)の外径(D1 )より大き
く、かつ前記ライナ(10)の内径(D2 )より小さい
第1内径(D4 )を有する第1内孔(29)を有する前
記ライナ(10)の延長部(10a)を形成したもので
ある。
は、ケーブル内に挿入され、力を伝達するためのインナ
ケーブルと、前記ケーブル内で前記インナケーブルの外
周に隙間を有して配置され、前記インナケーブルを摺動
自在に案内するためのライナを備えたアウタケーシング
とからなるブレーキ、変速機等に使用される自転車用の
ケーブルにおいて、前記インナケーブル(6)の外径
(D1 )より大きく、かつ前記ライナ(10)の内径
(D2 )より小さい第1内径(d8 )を有する第1内孔
(35)と、前記アウタケーシング(5)の端部の外周
に挿入される第2内径(d9 )を有する第2内孔(3
6)とからなる調整ボルト(30)である。
(35)に前記インナケーブル(6)の摺動を良くする
ためのライナ(34)を形成しても良い。
ーブルのアウターエンドキャップ(2)である。アウタ
ーエンドキャップ(2)の第1内孔(17)の第1内径
(d3 )をインナケーブル(6)の外径(D1 )より大
きく、かつインナケーブル(6)を案内するライナ(1
0)の内径(D2 )より小さしたので、第1内孔(1
7)から泥水等の異物が侵入しにくい。
(17)の軸線方向長さ(L1 )を第2内孔(18)の
軸線方向長さ(L2 )より長くすると、より異物の侵入
をより防ぐことが出来る。また、アウターエンドキャッ
プ(2)の第1内径(d3 )と第2内径(d4 )との中
間の内孔径である第3内径(d5 )を有する異物貯留部
(19a)を備えて、ここに異物を貯留しこれ以上奥へ
の異物の侵入を防ぐ構造でも良い。
8)との間にシール空間(22)を配置し、このシール
空間(22)にシール(23)を配置してインナケーブ
ル(6)を摺動させて異物の侵入を防ぐと効果的であ
る。前記した同様の原理でライナ(10)に延長部(1
0a)を設け、この延長部(10a)の第1内孔(2
9)の第1内径(D4 )をインナケーブル(6)の外径
(D1 )より大きく、かつ前記ライナ(10)の内径
(D2 )より小さくして、異物の侵入を防ぐ構造でも良
い。
設けることなく自転車用ケーブルの調整ボルト(30)
の寸法を変えても良い。すなわち、調整ボルト(30)
の第1内孔(35)の第1内径(d8 )を、インナケー
ブル(6)の外径(D1 )より大きく、かつインナケー
ブル(6)のライナ(10)の内径(D2 )より小さい
内径とする。更に調整ボルト(30)に第2内孔(3
6)を設け、この第2内孔(36)の第2内径(d9 )
をアウタケーシング(5)の端部が挿入できる程度にし
て、異物の侵入を防ぐ。
(6)の摺動を良くするためのライナ(34)を形成し
ても良い。
下に説明する。図1は自転車用ケーブルにアウターエン
ドキャップを取り付けたときの断面図である。図2は本
発明のアウターエンドキャップを変速装置のケーブル調
整バレルユニットに取り付けた状態の分解図である。自
転車用のケーブル1の端部にはアウターエンドキャップ
2が挿入されている。アウターエンドキャップ2は、変
速操作装置3のケーブル調整バレルユニット4に挿入さ
れて使用される(図1,2参照)。
ンナケーブル6が摺動自在に挿入配置されている。ケー
ブル調整バレルユニット4の調整ボルト7は、変速操作
装置3内にねじ込まれ固定されている。調整ボルト7の
頭部の外周にはスプライン7aが形成されており、この
スプライン7aは、円筒状の操作つまみ9内の内孔に形
成されたスプライン9aに挿入され、係合されている。
操作つまみ9の外周を回すと、調整ボルト7がスプライ
ン9a、スプライン7aを介して回転駆動される。
移動し、インナーケーブル6とアウターケーシング5と
の間に相対移動が生じさせて位置を調整する。調整ボル
ト7と操作つまみ9との間にはコイルスプリング8が介
在されている。コイルスプリング8は、操作つまみ9を
変速操作装置3に押圧する。インナケーブル6は複数本
の鋼線のワイヤを撚り合わせて作られている。インナケ
ーブル6の外周にはインナケーブル6を摺動自在に案内
する合成樹脂製のライナ10がアウターケーシング5の
内孔の周面に配置されている。
0の内孔の内径D2 とすれば、外径D1 より内径D2 が
大きくこの間に隙間Sが生じる。ライナ10の外周には
螺旋状に帯鋼板11が巻かれている。帯鋼板11はケー
ブル1の強度を高め、かつ柔軟性を保つためのものであ
る。帯鋼板11の外周は合成樹脂製のジャケット12で
被覆されている。結局、アウタケーシング5は、ライナ
10、帯鋼板11及びジャケット12で構成されてい
る。
図である。アウターエンドキャップ2は全体が一体の合
成樹脂で作られ、インナーケーブル6の部分をカバーす
る小径部15と、アウタケーシング5をカバーする大径
部16とからなる。小径部15の外径d1 、大径部16
の外径d2 とし、小径部15の内径d3 、大径部16の
内径d4 とすると、小径部15の内径d3 は、インナケ
ーブル6の外径D1 より大きく、ライナ10の内孔の内
径D2 より小さい。結局、D1 <d3 <D2 の関係にあ
る。
イナ10の内孔の内径D2 と比較すると、ライナ10の
内径D2 の径が大きい。本実施例ではインナケーブル6
の外径D1 と小径部15の内径d3 との間の隙間0.3
mm以上のギャップを設けた。ギャップ、すなわち(d3
−D1 )は、通常インナーケーブル6の外径D1 の約3
〜5パーセント以下にすると良い。
その最大曲率部分が小径部15の内孔17の内周面で詰
まることなく、すなわちインナケーブル6が円滑に摺動
するようにするためのものである。また、小径部15の
肉厚は、大径部16の肉厚より薄いので、小径部15は
インナケーブル6の曲りに追従して曲り易い。
1の外径D3 の1/2以下であり、本実施例では2mm以
下の寸法である。この理由はアウターエンドキャップ2
の軽量化と、前記したようにインナケーブル6の曲りに
追従して曲り易くしたものである。
16の内孔18の長さをL2 とすれば、L1 >L2 の関
係にある。この関係は、おおよそL2 =L1 *0.8の
関係にある。これは、小径部15の内孔17の長さL1
を可能な限り長くすると防水効果が増加するためであ
る。ただし、必ずしもこの条件でなくてもシール効果が
あれば良い。大径部16の内孔18の端部には、端面1
9が形成されている。
ための面であり、内孔18の外周面と直角を成す。内孔
18の一端には15度の面取り部21が形成されてい
る。面取り部21はアウターエンドキャップ2をケーブ
ル1に挿入するときに、容易に挿入できるようにしたも
のである。面取り部21の最外周は溝20が形成されて
いる。溝20はアウターエンドキャップ2を指で把持す
るとき滑りにくくするためのものであるが、必ずしも設
けなくてもアウターエンドキャップ2の機能上問題はな
い。
ーエンドキャップの拡大断面図である。第2実施例のも
のは前記第1実施例と基本的には同一構造であるが、一
部相違する。なお、同一構造部分については第1実施例
のものと同一であるので同一符号を用い、この説明を省
略する。小径部15の内孔17と大径部16の内孔18
との間には、異物貯留部19aが形成されている。
侵入した泥、ゴミ等の異物を溜めて、ケーブル1内に侵
入するのを防ぐためのものである。貯留部19aの内径
d5は、d3 <d5 <d4 の関係にある。
ーエンドキャップの拡大断面図である。第3実施例のも
のは前記第1,2実施例と基本的には同一構造である
が、一部相違する。なお、同一構造部分については第1
実施例のものと同一であるので同一符号を用い、この説
明を省略する。小径部15の内孔17と大径部16の内
孔18との間には、円筒状のシール空間22が形成され
ている。
挿入固定されている。シール23はシール空間22に挿
入できるように概略円筒形をしている。シール23の両
端面には円筒状の座ぐり24を備えている。座ぐり24
間にはインナケーブル摺動孔25が形成されている。
インナケーブル6の外径D1 より直径は小さいが、シー
ル23はゴム製のため変形してインナケーブル6を摺動
させ、かつ泥水等の侵入を防ぐことができる。シール2
3は、シール押さえ26で内孔18に固定されている。
ただし、シール押さえ26は必ずしも配置する必要はな
く、直接アウタケーシング5の端面をシール23に接触
させても使用しても良い。
径部16からの泥水の侵入を防ぐものであったが、図6
に示すようにフランジ27を形成し、このフランジ27
にシール28を配置し大径部からの泥水等の侵入を防ぐ
構造でも良い。このときのシール28の内径d7 はケー
ブル1の外径D3 より小さくする。
ーエンドキャップの拡大断面図である。第4実施例のも
のは第1〜3実施例のものとは構造が異なる。前記第1
〜3実施例のものは小径部15を有していたが、第4実
施例のものはこれを備えていない。アウターエンドキャ
ップ2の端面25に内径d3 を形成したものである。内
径d3 は前記第1〜3実施例のと同一原理に基づき形成
したものであり、D1 <d3 <D2 の関係にある。な
お、同一構造部分については第1実施例のものと同一で
あるので同一符号を用い、この機能、構造の説明を省略
する。
用ケーブルの拡大断面図である。前記第1〜5実施例で
はライナ10の内孔の内径D2 は一定であった。図8に
示す第5実施例のものは、ライナ10に一体にライナ延
長部10aを設けたものである。ライナ延長部10aの
内孔29の内径D4 は、内径D2 >内径D4 の関係にあ
る。したがって、ライナ延長部10aから泥等の異物が
侵入しにくい。この第5実施例のアウターエンドカップ
2は小径部を有しないタイプのものでも良い。
用ケーブル調整ボルトの拡大断面図である。第6実施例
のものは、アウターエンドキャップを使用する必要のな
いものである。調整ボルト30のネジ部33の内孔には
潤滑性の良いがライナ34が内周面に一体に設けてあ
る。調整ボルト30は銅、アルミ、エンジニアリングプ
ラスチックス等で作られている。調整ボルト30に合成
樹脂製の内孔35を有するライナ34が塗布、射出成
形、圧入等の機械的な固定方法で一体に設けられてい
る。
するように潤滑性が良いものが良い。ライナ34の内孔
35は内径d8 である。ケーブル1のアウタケーシング
5は、調整ボルト30の内孔36が設けられ、内孔36
は内径d9 に構成されておりこの内孔36にアウタケー
シング5の一端が挿入されている。内径d9 はアウタケ
ーシング5の外径D3 と同一又は若干小さい直径であ
る。また、調整ボルト30が頭部には環状シール32が
一体に設けられている。環状シール32は、調整ボルト
30とケーブル1のアウターケーシング5の外周との間
を気密に保つためのものであり、アウターケーシング5
の外径D3 と同一又は若干小さい直径である。
ーシングキャップは必要がないので部品点数を少なくで
きる利点がある。なお、第6実施例の調整ボルト30で
はライナ34、環状シール32を設けたがこのライナ3
4はかならずしも設ける必要はない。
ャップを変速装置又はブレーキのケーブルの中間位置に
使用した例を示す図である。図11(a)は、図10の
a部分の拡大断面図である。図11(b)、図11
(c)及び図11(d)は、他の使用例である。ブレー
キ、変速機等を駆動するための自転車用ケーブルは、全
長が長くなるとインナーケーブル6の外周とライナ10
の内周面との間の摩擦による抵抗が大きくなり、その操
作に大きな力が必要になる。
ーキ40を駆動するためのケーブル41の中間の直線部
分はアウタケーシング5を設けずに、インナケーブル6
を露出して使用する方法が取られている。本発明のアウ
ターエンドキャップ2はこの中間部にも使用できる。自
転車の横フレーム42上には、一対のケーブル受43,
43が一体に設けてある。ケーブル受43は、円筒状の
内孔44を有し、内孔44の一端は端面46を有してい
る。
成されている。スリット45は、ケーブル41を自転車
に組み立てるときに使用するためのものであり、インナ
ケーブル6のみを通すためのものである。前記したアウ
ターエンドキャップ2をケーブル受43の内孔44に挿
入して、小径部15のみを端面46から突出させる。対
向する他方のケーブル受43にも同様にアウターエンド
キャップ2を挿入し、互いに向かい合わせる。
5の間には、インナケーブル6の外周をカバーするケー
ブルカバー47が挿入され固定されている。ケーブルカ
バー47は透明の合成樹脂製のパイプである。ケーブル
カバー47は必ずしも必要はないが、インナケーブル6
の保護、ケーブル41内への異物の侵入を防ぐためのも
のである。
ブルカバー47の長さを正確に切断しないと両小径部1
5,15間に挿入できない。しかしながら、図11
(b)で示すように、ケーブルカバー47の長さが短く
ても一方のアウターエンドキャップ2の小径部15に挿
入できない状態でも使用可能である。
プの使用例はケーブルカバー47に、これより直径が大
きい大径ケーブルカバー48に挿入して接続し使用する
例である。図11(d)に示した使用例は、蛇腹状のケ
ーブルカバー49を使用したものである。蛇腹状のため
伸び縮みができるので長さの調整が容易である。
を有するアウターエンドキャップ2を使用すると、イン
ナーケーブル6を保護するためのケーブルカバー47を
簡単にどこでも固定することができる。
ケーブルとそのアウターエンドキャップ及び調整ボルト
は、泥水等の異物がケーブルに侵入するのを効果的に防
ぐことができるので、結果としてケーブルの劣化を防
ぎ、かつインナケーブルの円滑な摺動を長期間保つこと
が出来る。
ャップを取り付けたときの断面図である。
トの分解図である。
である。
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
ール部分の部分拡大断面図である。
の拡大断面図である。
断面図である。
ルトの拡大断面図である。
ルの中間位置で使用した例を示す図である。
図である。図11(b)、図11(c)及び図11
(d)は、他の使用例を示す断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】ケーブル内に挿入され、力を伝達するため
のインナケーブルと、 前記ケーブル内で前記インナケーブルの外周に隙間を有
して配置され、前記インナケーブルを摺動自在に案内す
るためのライナを備えたアウタケーシングとからなるブ
レーキ、変速機等に使用される自転車用のケーブルにお
いて、 前記インナケーブル(6)の外径(D1 )より大きく、
かつ前記ライナ(10)の内径(D2 )より小さい第1
内径(d3 )を有する第1内孔(17)と、前記アウタ
ケーシング(5)の端部の外周が挿入される第2内径
(d4 )を有する第2内孔(18)とからなるアウター
エンドキャップ(2)とを有することを特徴とする自転
車用ケーブルのアウターエンドキャップ。 - 【請求項2】請求項1において、 前記第1内孔(17)の軸線方向長さ(L1 )が前記第
2内孔(18)の軸線方向長さ(L2 )より長いことを
特徴とする自転車用ケーブルのアウターエンドキャッ
プ。 - 【請求項3】請求項1又は2において、 前記アウターエンドキャップ(2)は、前記第1内径
(d3 )と前記第2内径(d4 )との中間の内孔径であ
る第3内径(d5 )を有する貯留部(19a)を備えた
ことを特徴とする自転車用ケーブルのアウターエンドキ
ャップ。 - 【請求項4】請求項1又は2において、 前記第1内孔(17)と前記第2内孔(18)との間に
配置されたシール空間(22)と、 前記シール空間(22)に前記インナケーブル(6)を
摺動させるシール(23)を固定配置したことを特徴と
する自転車用ケーブルのアウターエンドキャップ。 - 【請求項5】ケーブル内に挿入され、力を伝達するため
のインナケーブルと、 前記ケーブル内で前記インナケーブルの外周に隙間を有
して配置され、前記インナケーブルを摺動自在に案内す
るためのライナを備えたアウタケーシングとからなるブ
レーキ、変速機等に使用される自転車用のケーブルにお
いて、 前記インナケーブル(6)の外径(D1 )より大きく、
かつ前記ライナ(10)の内径(D2 )より小さい第1
内径(D4 )を有する第1内孔(29)を有する前記ラ
イナ(10)の延長部(10a)を形成したことを特徴
とする自転車用ケーブル。 - 【請求項6】ケーブル内に挿入され、力を伝達するため
のインナケーブルと、 前記ケーブル内で前記インナケーブルの外周に隙間を有
して配置され、前記インナケーブルを摺動自在に案内す
るためのライナを備えたアウタケーシングとからなるブ
レーキ、変速機等に使用される自転車用のケーブルにお
いて、 前記インナケーブル(6)の外径(D1 )より大きく、
かつ前記ライナ(10)の内径(D2 )より小さい第1
内径(d8 )を有する第1内孔(35)と、前記アウタ
ケーシング(5)の端部の外周に挿入される第2内径
(D3 )を有する第2内孔(36)とからなる調整ボル
ト(30)とを有することを特徴とする自転車用ケーブ
ルの調整ボルト。 - 【請求項7】請求項6において、 前記第1内孔(35)に前記インナケーブル(6)の摺
動を良くするためのライナ(34)が形成されているこ
とを特徴とする自転車用ケーブルの調整ボルト。
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