JPH08193578A - ガス圧縮装置 - Google Patents

ガス圧縮装置

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JPH08193578A
JPH08193578A JP2088195A JP2088195A JPH08193578A JP H08193578 A JPH08193578 A JP H08193578A JP 2088195 A JP2088195 A JP 2088195A JP 2088195 A JP2088195 A JP 2088195A JP H08193578 A JPH08193578 A JP H08193578A
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JP
Japan
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compressor
pipe
gas
oil separator
compression device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2088195A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiminobu Sato
仁宣 佐藤
Tetsuo Wakamatsu
哲夫 若松
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08193578A publication Critical patent/JPH08193578A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/16Filtration; Moisture separation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮機1の上流側に設置された吸入フィルタ
3の維持、管理の手間を節減する。 【構成】 吸入フィルタ3と圧縮機1とを繋ぐ吸気管23
と油分離器5の吐出管とを接続するバイパス管12を設
け、このバイパス管12の途中に介装された開閉弁13をガ
ス圧縮装置の停止後所定時間のみ開とし、その他の時間
中は閉とする制御回路20を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気等のガス圧縮装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気圧縮装置の系統図が図3に示
されている。図3において、圧縮機1がモータ2によっ
て駆動されると、空気が吸入フィルタ3、吸気管23を通
って圧縮機1に吸入され、ここで圧縮された後吐出され
て第1油分離器4に入る。一方、圧縮機1の内部に噴射
された潤滑油は圧縮機構の各部隙間をシールしながら潤
滑して圧縮空気とともに吐出される。
【0003】圧縮空気中に含まれる潤滑油の大部分は第
1油分離器4で分離され、分離された潤滑油はストレー
ナ6を経て油冷却器7で冷却された後、オイルフィルタ
ー8を経て吸気管23内に入り、吸入空気に伴われて圧縮
機1に戻る。
【0004】第1油分離器4から流出した圧縮空気は第
2油分離器5に導入され、ここで圧縮空気中に残存して
いる潤滑油が分離される。分離された潤滑油はストレー
ナ9、絞り装置10を経て第1油分離器4から戻る潤滑油
と合流して圧縮機1に戻る。
【0005】第2油分離器5から流出した圧縮空気は操
作弁21、22、を経て図示しない元空気溜めに供給され
る。なお、11は元空気溜めに供給される圧縮空気の圧力
によって開閉される圧力スイッチである。
【0006】図5には吸入フィルタ3の詳細が示され、
(A) は部分的に破断した上面図、(B) は部分的に破断し
た側面図である。吸入フィルタ3のカップ状容器31の内
部には不織布等からなる蛇腹状のエレメント32が着脱自
在に収納されている。容器31の外周面には空気入口管33
が、底部には空気出口管34が接続され、上部開口はカバ
ー35によって開閉されるようになっている。なお、36は
シールである。
【0007】しかして、空気は空気入口管33を経て容器
31内に入り、エレメント32を透過してその内部へ流れる
過程で空気中に含まれる塵埃がエレメント32の外周表面
に付着することにより取り除かれる。エレメント32を透
過した空気は空気出口管34を経て流出する。
【0008】図4にはモータ2の制御回路が示されてい
る。この制御回路は空気圧縮装置を始動させる運転用押
しボタンスイッチ15、停止させる停止用押しボタンスイ
ッチ16、過電流継電器OCR 、補助リレー17等よりなる空
気圧縮装置の発停回路14とモータ2の主回路に挿入され
た接点19a を有する電磁開閉器19、圧力スイッチ11等よ
りなる圧縮機運転制御回路18を具備している。
【0009】運転用押しボタンスイッチ15を押すことに
よってこれを閉とすると、補助リレー17に通電され、そ
のa接点17a 及び17b が閉じ、これによって発停回路14
は通電状態に自己保持される。a接点17b が閉じると、
電磁開閉器19に通電されその接点19a が閉じるので、モ
ータ2に通電されて圧縮機1が始動する。
【0010】空気圧縮装置から供給される空気圧力が上
昇して所定圧力に達すると、圧力スイッチ11が開とな
る。すると、電磁開閉器19への通電が断たれ、モータ2
及び圧縮機1が停止する。そして、供給空気圧力が上記
所定圧力から所定量だけ低下すると、圧力スイッチ11が
閉となり、圧縮機1は再始動する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気圧縮装
置においては、所定時間(例えば、500 時間) が経過す
る毎に吸入フィルタ3のエレメント32を洗浄し、かつ、
所定時間( 例えば2000時間) が経過する毎にエレメント
32を新品と交換する必要があるため、吸入フィルタ3の
維持に手間が掛かるという問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、吸入フィルタと、この吸入フィルタを
経て吸入されるガスを圧縮する圧縮機と、この圧縮機か
ら吐出されたガス中に含まれる潤滑油を分離する油分離
器を具備するガス圧縮装置において、上記吸入フィルタ
と上記圧縮機とを繋ぐ吸気管と上記油分離器の吐出管と
を接続するバイパス管を設け、このバイパス管の途中に
開閉弁を介装するとともにこの開閉弁を上記ガス圧縮装
置の停止後所定時間のみ開とし、その他の時間中は閉と
する制御回路を設けたことを特徴とするガス圧縮装置に
ある。
【0013】第2の発明の要旨とするところは、吸入フ
ィルタと、この吸入フィルタを経て吸入されるガスを圧
縮する圧縮機と、この圧縮機から吐出されたガス中に含
まれる潤滑油を分離する油分離器を具備するガス圧縮装
置において、上記吸入フィルタと上記圧縮機とを繋ぐ吸
気管と上記油分離器の吐出管とを接続するバイパス管を
設け、このバイパス管の途中に開閉弁を介装するととも
にこの開閉弁を上記圧縮機の停止後所定時間のみ開と
し、その他の時間中は閉とする制御回路を設けたことを
特徴とするガス圧縮装置にある。
【0014】
【作用】第1の発明においては、ガス圧縮装置を停止す
る毎に停止後所定時間の間開閉弁が開となるので、油分
離器の出口管から高圧ガスがバイパス管、開閉弁及び吸
気管を経て吸入フィルタ内に逆流する。吸入フィルタ内
に逆流した高圧ガスは吸入フィルタのエレメントを通常
時とは逆方向に流過してエレメントの外表面に付着した
塵埃を吹き飛ばして除去する。
【0015】第2の発明においては、圧縮機が停止する
毎に上記と同様エレメントに付着した塵埃を除去する。
【0016】
【実施例】本発明の1実施例が図1及び図2に示され、
図1は系統図、図2は電気的制御回路図である。図1に
示すように、バイパス管12の一端が吸入フィルタ3と圧
縮機1を繋ぐ吸気管23に接続され、他端は第2油分離器
5の出口管に接続されている。そして、このバイパス管
12の途中には電磁弁13が介装されている。この電磁弁13
は制御回路20からの指令によって開閉される。
【0017】図2に示すように、補助リレー17のb接点
17c 、タイマ21、その時限動作b接点21a 、電磁弁13の
コイル13a 等よりなる制御回路20が空気圧縮装置の発停
回路14及び圧縮機運転制御回路18と並列に接続されてい
る。
【0018】装置の運転中は補助リレー17は通電状態に
あり、そのb接点17c が開となるので、コイル13a への
通電は断たれ、電磁弁13は閉となる。装置の運転を停止
すると、補助リレー17への通電が断たれ、そのb接点17
c が閉となるので、コイル13a 及びタイマ21に通電さ
れ、電磁弁13は開となる。
【0019】タイマ21の通電後これに予め設定された所
定時間( 例えば10秒) が経過すると、その時限動作b接
点21a が開となるので、コイル13a への通電が断たれ、
電磁弁13は閉となる。しかして、電磁弁13は装置の停止
後所定時間のみ開となりその他の時間中、即ち、上記所
定時間の経過後及び装置の運転中は閉となる。
【0020】かくして、装置の停止後、所定時間が経過
するまで油分離器5出口の高圧空気がバイパス管12及び
電磁弁13を経て吸気管23から吸入フィルタ3に逆流し、
吸入フィルタ3の空気出口管34から容器31内に入り、エ
レメント32の内側から外側に流過する過程でエレメント
32の外表面に付着した塵埃を吹き飛ばして除去する。他
の構成、作用は図3ないし図5に示す従来のものと同様
であり、対応する部材には同じ符号が付されている。
【0021】なお、装置は通常毎日1回の発停があるの
で、上記実施例においては空気圧縮装置を停止する毎に
停止後所定時間のみ電磁弁13を開としているが、装置が
24時間連続運転される場合には、圧力スイッチ11の作動
その他によって圧縮機1が停止する毎に停止後所定時間
のみ電磁弁13を開とするようにすることもできる。
【0022】また、図示の制御回路に代えてマイコン等
からなる制御回路からの指令によって電磁弁13を開閉す
ることができる。更に、本発明は空気以外のガスを圧縮
するガス圧縮装置に適用しうることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】第1の発明においては、ガス圧縮装置を
停止する毎に停止後所定時間のみ開閉弁を開として油分
離器の出口管から高圧ガスをバイパス管、開閉弁、吸気
管を経て吸入フィルタ内に逆流させ、吸入フィルタのエ
レメントを通常時とは逆方向に流過させることよってエ
レメントの外表面に付着した塵埃を吹き飛ばして除去し
うる。従って、ガス圧縮装置を停止する毎に吸入フィル
タ内のエレメントに付着した塵埃を自動的に除去するこ
とができるので、エレメントの洗浄期間或いは新品との
交換期間を延長することができ、維持管理の手間を軽減
することができる。
【0024】第2の発明においては、圧縮機が停止する
毎にエレメントに付着した塵埃を除去しうるので、第1
の発明と同様の効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る空気圧縮装置の系
統図である。
【図2】上記第1の実施例の制御回路図である。
【図3】従来の空気圧縮装置の系統図である。
【図4】従来の空気圧縮装置の制御回路図である。
【図5】吸入フィルタを示し、(A) は部分的に断面とし
た上面図、(B) は部分的に断面とした側面図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 モータ 3 吸入フィルタ 4 第1油分離器 5 第2油分離器 12 バイパス管 13 開閉弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入フィルタと、この吸入フィルタを経
    て吸入されるガスを圧縮する圧縮機と、この圧縮機から
    吐出されたガス中に含まれる潤滑油を分離する油分離器
    を具備するガス圧縮装置において、上記吸入フィルタと
    上記圧縮機とを繋ぐ吸気管と上記油分離器の吐出管とを
    接続するバイパス管を設け、このバイパス管の途中に開
    閉弁を介装するとともにこの開閉弁を上記ガス圧縮装置
    の停止後所定時間のみ開とし、その他の時間中は閉とす
    る制御回路を設けたことを特徴とするガス圧縮装置。
  2. 【請求項2】 吸入フィルタと、この吸入フィルタを経
    て吸入されるガスを圧縮する圧縮機と、この圧縮機から
    吐出されたガス中に含まれる潤滑油を分離する油分離器
    を具備するガス圧縮装置において、上記吸入フィルタと
    上記圧縮機とを繋ぐ吸気管と上記油分離器の吐出管とを
    接続するバイパス管を設け、このバイパス管の途中に開
    閉弁を介装するとともにこの開閉弁を上記圧縮機の停止
    後所定時間のみ開とし、その他の時間中は閉とする制御
    回路を設けたことを特徴とするガス圧縮装置。
JP2088195A 1995-01-17 1995-01-17 ガス圧縮装置 Withdrawn JPH08193578A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103671039A (zh) * 2012-08-30 2014-03-26 纳博特斯克有限公司 空气压缩装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103671039A (zh) * 2012-08-30 2014-03-26 纳博特斯克有限公司 空气压缩装置
EP2703646A3 (en) * 2012-08-30 2018-04-18 Nabtesco Corporation Air compressing device

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Effective date: 20020402