JPH081932A - インクジェットヘッド及びその製造方法 - Google Patents
インクジェットヘッド及びその製造方法Info
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- JPH081932A JPH081932A JP14415594A JP14415594A JPH081932A JP H081932 A JPH081932 A JP H081932A JP 14415594 A JP14415594 A JP 14415594A JP 14415594 A JP14415594 A JP 14415594A JP H081932 A JPH081932 A JP H081932A
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- JP
- Japan
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- diaphragm
- liquid chamber
- frame
- piezo element
- ink
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/20—Modules
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピエゾ素子とダイアフラムの間の密着性を上
げ隙間が生じないようにし、満足できる吐出効率を得る
こと、また、ピエゾ素子面にギャップ剤添加の必要がな
くなり、接合工程の単純化を図ること、さらに、接合工
程時間を短縮すること。 【構成】 液室ユニットとアクチュエータユニットの接
合でピエゾ素子面3aとフレーム面4aが高さ方向に等
しく接合されると、ピエゾ素子3と振動板のダイアフラ
ム部6との間に隙間があく可能性が有り、吐出効率が低
下したり非吐出となる場合がある。そこで、フレーム面
4aよりPZT面3aを凸にすることで、該PZT面3
aとダイアフラム6の密着性が向上し、良好な吐出効率
が得られる。
げ隙間が生じないようにし、満足できる吐出効率を得る
こと、また、ピエゾ素子面にギャップ剤添加の必要がな
くなり、接合工程の単純化を図ること、さらに、接合工
程時間を短縮すること。 【構成】 液室ユニットとアクチュエータユニットの接
合でピエゾ素子面3aとフレーム面4aが高さ方向に等
しく接合されると、ピエゾ素子3と振動板のダイアフラ
ム部6との間に隙間があく可能性が有り、吐出効率が低
下したり非吐出となる場合がある。そこで、フレーム面
4aよりPZT面3aを凸にすることで、該PZT面3
aとダイアフラム6の密着性が向上し、良好な吐出効率
が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットヘッド
及びその製造方法に関し、より詳細には、液室ユニット
とアクチュエータユニットの接合時において、ピエゾ素
子(PZT)とフレームの接合方法によるインクジェッ
トヘッド及びその製造方法に関する。例えば、インクジ
ェットプリンタ方式による複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ(FAX)等の印字装置に適用されるものである。
及びその製造方法に関し、より詳細には、液室ユニット
とアクチュエータユニットの接合時において、ピエゾ素
子(PZT)とフレームの接合方法によるインクジェッ
トヘッド及びその製造方法に関する。例えば、インクジ
ェットプリンタ方式による複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ(FAX)等の印字装置に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】ノンインパクト記録方法の1つであるイ
ンクジェット記録方法は、インク液室内のインクを急激
に加圧して吐出口(ノズル)よりインク滴を記録紙に向
けて噴させ、このインク滴により記録紙上に印写するも
のであり、インク加圧手段として発熱抵抗体を利用する
もの、圧電素子を利用するものなど、種々の方式のもの
が提案されている。しかしながら、このインクジェット
記録方式は、記録時の騒音が原理的に発生しないこと、
また、プロセスが非常にシンプルであるため小型・高信
頼性・高耐久性達成が容易であること等、多くの特徴が
あるため、極めて有力な記録方法とされている。
ンクジェット記録方法は、インク液室内のインクを急激
に加圧して吐出口(ノズル)よりインク滴を記録紙に向
けて噴させ、このインク滴により記録紙上に印写するも
のであり、インク加圧手段として発熱抵抗体を利用する
もの、圧電素子を利用するものなど、種々の方式のもの
が提案されている。しかしながら、このインクジェット
記録方式は、記録時の騒音が原理的に発生しないこと、
また、プロセスが非常にシンプルであるため小型・高信
頼性・高耐久性達成が容易であること等、多くの特徴が
あるため、極めて有力な記録方法とされている。
【0003】インクジェットプリンタヘッドの液室ユニ
ットとアクチュエータユニットとの接合時において、ピ
エゾ素子(PZT)とフレームとの接合時にPZT面と
振動板のダイアフラム部との間に隙間があることがあ
り、その隙間の接着剤としてギャップ剤を混入させてい
るものが提案されている。
ットとアクチュエータユニットとの接合時において、ピ
エゾ素子(PZT)とフレームとの接合時にPZT面と
振動板のダイアフラム部との間に隙間があることがあ
り、その隙間の接着剤としてギャップ剤を混入させてい
るものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、高集積ノ
ズルのオンデマンド型インクジェットの実用化が進んで
いるが、特に高画質を達成するためには、吐出効率が良
いことが要求される。液室ユニットとアクチュエータユ
ニットの接合でピエゾ素子面とフレーム面が高さ方向に
等しく接合されると、ピエゾ素子と振動板のダイアフラ
ム部との間に隙間があく可能性が有り、吐出効率が低下
したり非吐出となる場合がある。そこで、ピエゾ素子を
凸にしてダイアフラムとの密着性を向上させることで満
足できる吐出効率が得られる。また、組立工程上で凸量
の位置出し後にUV(紫外線)硬化型接着剤を使用する
ことで、次工程で位置ズレを防ぎ、同様な効果が得られ
ることがわかった。
ズルのオンデマンド型インクジェットの実用化が進んで
いるが、特に高画質を達成するためには、吐出効率が良
いことが要求される。液室ユニットとアクチュエータユ
ニットの接合でピエゾ素子面とフレーム面が高さ方向に
等しく接合されると、ピエゾ素子と振動板のダイアフラ
ム部との間に隙間があく可能性が有り、吐出効率が低下
したり非吐出となる場合がある。そこで、ピエゾ素子を
凸にしてダイアフラムとの密着性を向上させることで満
足できる吐出効率が得られる。また、組立工程上で凸量
の位置出し後にUV(紫外線)硬化型接着剤を使用する
ことで、次工程で位置ズレを防ぎ、同様な効果が得られ
ることがわかった。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、ピエゾ素子とダイアフラムの間の密着性を上
げて隙間が生じないようにし、満足できる吐出効率を得
ること、また、ピエゾ素子面にギャップ剤の添加の必要
がなくなり、接合工程の単純化を図ること、さらに、接
合工程時間を短縮するようにしたインクジェットヘッド
及びその製造方法を提供することを目的としている。
たもので、ピエゾ素子とダイアフラムの間の密着性を上
げて隙間が生じないようにし、満足できる吐出効率を得
ること、また、ピエゾ素子面にギャップ剤の添加の必要
がなくなり、接合工程の単純化を図ること、さらに、接
合工程時間を短縮するようにしたインクジェットヘッド
及びその製造方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)インクを共通液室と個別液室を通
してノズルから吐出されるインク流路を有し、前記個別
液室に容積変化を起こすためのダイアフラム部と剛性を
確保するための隔壁部とからなる振動板を有する液室ユ
ニットと、ピエゾ素子と該ピエゾ素子を固定するフレー
ムと基板を有するアクチュエータユニットの接合によっ
て、前記振動板のダイアフラム部と前記ピエゾ素子が接
着されて前記振動板の隔壁部とフレームが接着され、前
記ピエゾ素子の変位により個別液室の容積を変化させて
インクを吐出させるオンデマンド型インクジェットヘッ
ドにおいて、前記ピエゾ素子の接着面がフレームの接着
面より凸に位置決めされたこと、或いは、(2)インク
を共通液室と個別液室を通してノズルから吐出されるイ
ンク流路を有し、前記個別液室に容積変化を起こすため
のダイアフラム部と剛性を確保するための隔壁部とから
なる振動板を有する液室ユニットと、ピエゾ素子と該ピ
エゾ素子を固定するフレームと基板を有するアクチュエ
ータユニットの接合によって、前記振動板のダイアフラ
ム部と前記ピエゾ素子が接着されて前記振動板の隔壁部
とフレームが接着され、前記ピエゾ素子の変位により個
別液室の容積を変化させてインクを吐出させるオンデマ
ンド型インクジェットヘッドの製造方法において、前記
接合時に、前記アクチュエータユニットのピエゾ素子と
フレームに同一の接着剤を同時に塗布すること、更に
は、(3)前記ピエゾ素子の接着面がフレームの接着面
より凸に位置決めする時の接着剤として、紫外線硬化型
接着剤を使用して即時に硬化させることを特徴としたも
のである。
成するために、(1)インクを共通液室と個別液室を通
してノズルから吐出されるインク流路を有し、前記個別
液室に容積変化を起こすためのダイアフラム部と剛性を
確保するための隔壁部とからなる振動板を有する液室ユ
ニットと、ピエゾ素子と該ピエゾ素子を固定するフレー
ムと基板を有するアクチュエータユニットの接合によっ
て、前記振動板のダイアフラム部と前記ピエゾ素子が接
着されて前記振動板の隔壁部とフレームが接着され、前
記ピエゾ素子の変位により個別液室の容積を変化させて
インクを吐出させるオンデマンド型インクジェットヘッ
ドにおいて、前記ピエゾ素子の接着面がフレームの接着
面より凸に位置決めされたこと、或いは、(2)インク
を共通液室と個別液室を通してノズルから吐出されるイ
ンク流路を有し、前記個別液室に容積変化を起こすため
のダイアフラム部と剛性を確保するための隔壁部とから
なる振動板を有する液室ユニットと、ピエゾ素子と該ピ
エゾ素子を固定するフレームと基板を有するアクチュエ
ータユニットの接合によって、前記振動板のダイアフラ
ム部と前記ピエゾ素子が接着されて前記振動板の隔壁部
とフレームが接着され、前記ピエゾ素子の変位により個
別液室の容積を変化させてインクを吐出させるオンデマ
ンド型インクジェットヘッドの製造方法において、前記
接合時に、前記アクチュエータユニットのピエゾ素子と
フレームに同一の接着剤を同時に塗布すること、更に
は、(3)前記ピエゾ素子の接着面がフレームの接着面
より凸に位置決めする時の接着剤として、紫外線硬化型
接着剤を使用して即時に硬化させることを特徴としたも
のである。
【0007】
【作用】本発明のインクジェットヘッドは、インクを共
通液室と個別液室を通してノズルから吐出されるインク
流路を有し、前記個別液室に容積変化を起こすためのダ
イアフラム部と剛性を確保するための隔壁部からなる振
動板を有する液室ユニットと、ピエゾ素子と該ピエゾ素
子を固定するフレームと基板を有するアクチュエータユ
ニットの接合によって、前記振動板のダイアフラム部と
前記ピエゾ素子が接着されて振動板の隔壁部とフレーム
が接着され、ピエゾ素子の変位により個別液室の容積を
変化させ、インクを吐出させるオンデマンド型インクジ
ェットヘッドであり、 (1)前記ピエゾ素子の接着面がフレームの接着面より
凸に位置決めするので、インク液滴の吐出効率が良く、
高画質の記録が実現できる。 (2)前記接合でアクチュエータユニットのピエゾ素子
とフレームに同一の接着剤を同時に塗布するので、工程
の単純化や時間の短縮化、コストの低減が図れる。 (3)前記凸に位置決めした時の接着剤に紫外線(U
V)硬化型接着剤を使用し、即時に硬化させるので、接
合工程時間の短縮化が図れる。
通液室と個別液室を通してノズルから吐出されるインク
流路を有し、前記個別液室に容積変化を起こすためのダ
イアフラム部と剛性を確保するための隔壁部からなる振
動板を有する液室ユニットと、ピエゾ素子と該ピエゾ素
子を固定するフレームと基板を有するアクチュエータユ
ニットの接合によって、前記振動板のダイアフラム部と
前記ピエゾ素子が接着されて振動板の隔壁部とフレーム
が接着され、ピエゾ素子の変位により個別液室の容積を
変化させ、インクを吐出させるオンデマンド型インクジ
ェットヘッドであり、 (1)前記ピエゾ素子の接着面がフレームの接着面より
凸に位置決めするので、インク液滴の吐出効率が良く、
高画質の記録が実現できる。 (2)前記接合でアクチュエータユニットのピエゾ素子
とフレームに同一の接着剤を同時に塗布するので、工程
の単純化や時間の短縮化、コストの低減が図れる。 (3)前記凸に位置決めした時の接着剤に紫外線(U
V)硬化型接着剤を使用し、即時に硬化させるので、接
合工程時間の短縮化が図れる。
【0008】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明によるインクジェットヘッドの一
実施例を説明するための基本構成図で、図中、1はアク
チュエータユニット、2は液室ユニット、3はピエゾ素
子(PZT)、4はフレーム、5は振動板の隔壁部、6
は振動板のダイアフラム部、7は液室部、8はノズルプ
レート、9は加圧液室(個別液室)、10はノズル、1
1は共通液室である。なお、#5〜#17はノズル番号
である。
する。図1は、本発明によるインクジェットヘッドの一
実施例を説明するための基本構成図で、図中、1はアク
チュエータユニット、2は液室ユニット、3はピエゾ素
子(PZT)、4はフレーム、5は振動板の隔壁部、6
は振動板のダイアフラム部、7は液室部、8はノズルプ
レート、9は加圧液室(個別液室)、10はノズル、1
1は共通液室である。なお、#5〜#17はノズル番号
である。
【0009】ベースである基板の上に接合後、各チャン
ネルのピッチに対応した寸法に分離加工された積層PZ
Tが構成されている。該PZT周辺に液室ユニット2を
固定接合するためのフレーム4を接合する。ここで、基
板やフレーム4の材質はアルミナ等のセラミック部材、
ガラス・無機材を添加して高ヤング率で成型時の収縮を
押さえられる。または樹脂成型部材、SUS(マルテン
サイト系ステンレス鋼)等の金属部材であればよい。そ
して、各PZTの上面とフレーム上面を同一高さ面に構
成しておく。
ネルのピッチに対応した寸法に分離加工された積層PZ
Tが構成されている。該PZT周辺に液室ユニット2を
固定接合するためのフレーム4を接合する。ここで、基
板やフレーム4の材質はアルミナ等のセラミック部材、
ガラス・無機材を添加して高ヤング率で成型時の収縮を
押さえられる。または樹脂成型部材、SUS(マルテン
サイト系ステンレス鋼)等の金属部材であればよい。そ
して、各PZTの上面とフレーム上面を同一高さ面に構
成しておく。
【0010】次に、インク供給、加圧、吐出動作を行う
液室ユニット2の構成としては、PZT面に接合し、該
PZTの変位に応じてインク液室を変位加圧する振動板
領域を有する隔壁部5を設ける。さらに、その上面にイ
ンク液室、共通液室を有する液室部7を接合する。最後
にインク吐出量、速度、方向を決定するノズルを有する
ノズルプレート8を接合した構成である。ここで、隔壁
部5は耐腐食性の強い金属、例えばSUS、ニッケル等
のプレートをエッチング加工でつくる。または、ニッケ
ルであれば電鋳技術で高精度に製造可能である。
液室ユニット2の構成としては、PZT面に接合し、該
PZTの変位に応じてインク液室を変位加圧する振動板
領域を有する隔壁部5を設ける。さらに、その上面にイ
ンク液室、共通液室を有する液室部7を接合する。最後
にインク吐出量、速度、方向を決定するノズルを有する
ノズルプレート8を接合した構成である。ここで、隔壁
部5は耐腐食性の強い金属、例えばSUS、ニッケル等
のプレートをエッチング加工でつくる。または、ニッケ
ルであれば電鋳技術で高精度に製造可能である。
【0011】特に、振動板領域のPZTと接合する凸を
除いた領域は、金属プレートの場合、加圧変形時の応力
負荷を低減するためには数μmの厚さが要求されるため
に、微細加工技術が要求される。そのため、高精度な薄
層プレートが比較的容易に製造可能なニッケル電鋳プレ
ートによって構成することがここでは最適である。ま
た、液室部材はPPS(ポリフェニレンサルファイド)
やPES(ポリエーテルサルフォン)材等の材料を用い
た射出成型部材、SUSやニッケル等の金属プレートを
エッチングした金属部材、Siやガラス等の無機材をエ
ッチングした部材、さらにドライフィルムレジスト等の
部材を用いて構成するのが良い。
除いた領域は、金属プレートの場合、加圧変形時の応力
負荷を低減するためには数μmの厚さが要求されるため
に、微細加工技術が要求される。そのため、高精度な薄
層プレートが比較的容易に製造可能なニッケル電鋳プレ
ートによって構成することがここでは最適である。ま
た、液室部材はPPS(ポリフェニレンサルファイド)
やPES(ポリエーテルサルフォン)材等の材料を用い
た射出成型部材、SUSやニッケル等の金属プレートを
エッチングした金属部材、Siやガラス等の無機材をエ
ッチングした部材、さらにドライフィルムレジスト等の
部材を用いて構成するのが良い。
【0012】ノズルプレートは微細な穴加工技術が必要
であり、先のニッケル電鋳技術によるプレート、感光性
ガラスをフォトマスクを用いて露光・エッチングして製
造したプレート、または高精度な加工が可能であるエキ
シマレーザを用いて樹脂プレートにアブレーション加工
したプレートを用いれば良い。
であり、先のニッケル電鋳技術によるプレート、感光性
ガラスをフォトマスクを用いて露光・エッチングして製
造したプレート、または高精度な加工が可能であるエキ
シマレーザを用いて樹脂プレートにアブレーション加工
したプレートを用いれば良い。
【0013】図1において、1列に配列したアクチュエ
ータユニット1に対して振動板5、インク液室9,1
1、ノズル10を複数列、ここでは2列設けた構成であ
る。この2列間距離Dに対し、PZTの液室ユニット2
との接合面寸法を大きく構成する。すなわち、千鳥状に
ある隔壁部凸がPZT面にピッチPで千鳥で接合される
ことになる。この構成により、液室部7については配列
方向のピッチが2Pとなり、D×2Pの領域内に液室を
構成すればよいことになる。例えば、8個/mmのPZ
T配列の場合、P寸法は0.125mmであるが、液室
の配列方向のピッチは0.25mmとなる。
ータユニット1に対して振動板5、インク液室9,1
1、ノズル10を複数列、ここでは2列設けた構成であ
る。この2列間距離Dに対し、PZTの液室ユニット2
との接合面寸法を大きく構成する。すなわち、千鳥状に
ある隔壁部凸がPZT面にピッチPで千鳥で接合される
ことになる。この構成により、液室部7については配列
方向のピッチが2Pとなり、D×2Pの領域内に液室を
構成すればよいことになる。例えば、8個/mmのPZ
T配列の場合、P寸法は0.125mmであるが、液室
の配列方向のピッチは0.25mmとなる。
【0014】従って、PZTのb寸法0.5mm、a寸
法0.1mmとし、2列間距離Dを0.3mmとすれば振
動板変位領域はФ0.2mmの円形形状が可能となり、
これに対応して液室も円錐形状が構成出来、流体にとっ
て理想の形状を構成できることになる。この円形部を正
方形とすることも可能であり、また長円形も可能であ
る。
法0.1mmとし、2列間距離Dを0.3mmとすれば振
動板変位領域はФ0.2mmの円形形状が可能となり、
これに対応して液室も円錐形状が構成出来、流体にとっ
て理想の形状を構成できることになる。この円形部を正
方形とすることも可能であり、また長円形も可能であ
る。
【0015】これらの形状は、液室部材の工法に応じて
選定すればよく、例えばSi異方性エッチングで作った
液室部材の場合正方形の振動板形状が整合性が良い。た
だし円形振動板領域の隔壁部材にたいしてSi異方性エ
ッチングの液室部材を用いても、狙いの効果は充分達成
することが出来る。またNi電鋳で作った液室部材も円
形形状が容易に製造可能である。
選定すればよく、例えばSi異方性エッチングで作った
液室部材の場合正方形の振動板形状が整合性が良い。た
だし円形振動板領域の隔壁部材にたいしてSi異方性エ
ッチングの液室部材を用いても、狙いの効果は充分達成
することが出来る。またNi電鋳で作った液室部材も円
形形状が容易に製造可能である。
【0016】図2及び図4(a),(b)はアクチュエ
ータユニットの1列分の構成図で、図3は液室ユニット
とアクチュエータユニットの接合図である。図中、12
は駆動部、13は非活性部、14はドライバIC、15
はフレキシブルプリント回路(FPC)、16はインク
供給穴、17は基板、18aは内部電極、18bは内
部電極、19aは外部電極、19bは外部電極、
20aは導電接合部、20bは導電接合部、21は
共通電極パターン、22は選択電極パターンで、その
他、図1と同じ作用をする部分は同一の符号を付してあ
る。
ータユニットの1列分の構成図で、図3は液室ユニット
とアクチュエータユニットの接合図である。図中、12
は駆動部、13は非活性部、14はドライバIC、15
はフレキシブルプリント回路(FPC)、16はインク
供給穴、17は基板、18aは内部電極、18bは内
部電極、19aは外部電極、19bは外部電極、
20aは導電接合部、20bは導電接合部、21は
共通電極パターン、22は選択電極パターンで、その
他、図1と同じ作用をする部分は同一の符号を付してあ
る。
【0017】以下に本発明が適用された配列密度600
dpi、ノズル数128本のインクジェット記録ヘッド
について説明する。図2は、32chのアクチュエータ
ユニットがコの字型フレーム4によって支持されている
斜視図で、このアクチュエータユニットは、積層型のピ
エゾ素子を150dpiの配列密度で32chに溝加工
して形成されているPZT3と、この32chのPZT
3の各chを選択的に駆動できる32chのドライバI
C14とで構成されており、このアクチュエータユニッ
ト1がフレーム4に配設されている。なお、アクチュエ
ータ3は圧電素子の非活性部13でフレーム4と接合
し、駆動部12はフレーム4とギャップを保って、伸縮
可能なようにフリー状態になっている。
dpi、ノズル数128本のインクジェット記録ヘッド
について説明する。図2は、32chのアクチュエータ
ユニットがコの字型フレーム4によって支持されている
斜視図で、このアクチュエータユニットは、積層型のピ
エゾ素子を150dpiの配列密度で32chに溝加工
して形成されているPZT3と、この32chのPZT
3の各chを選択的に駆動できる32chのドライバI
C14とで構成されており、このアクチュエータユニッ
ト1がフレーム4に配設されている。なお、アクチュエ
ータ3は圧電素子の非活性部13でフレーム4と接合
し、駆動部12はフレーム4とギャップを保って、伸縮
可能なようにフリー状態になっている。
【0018】PZT3及びドライバIC14は、フレー
ム4上に直接接合しても良いし、1又は複数の基板を介
してフレーム4に接合しても良い。また、ドライバIC
14はフレキシブルプリント回路(FPC)15を介し
て、プリンタ本体のメインボード(回路基板)から、印
字信号を受け取る。
ム4上に直接接合しても良いし、1又は複数の基板を介
してフレーム4に接合しても良い。また、ドライバIC
14はフレキシブルプリント回路(FPC)15を介し
て、プリンタ本体のメインボード(回路基板)から、印
字信号を受け取る。
【0019】図3は、本発明が適用された128chイ
ンクジェット記録ヘッドの要部分解斜視図で、フレーム
4にPZT3を配設したもの4組と、インク供給穴16
を持つヘッド基板とを積層接合し、128ch(32c
h×4個)ヘッドのアクチュエータユニット1を構成
し、液室ユニット2と接合して、128chのインクジ
ェットヘッドを構成するようにしたものである。なお、
ノズル10は、千鳥配列したものでもよいが、直線状に
配したものであってもよいことは容易に理解できる。
ンクジェット記録ヘッドの要部分解斜視図で、フレーム
4にPZT3を配設したもの4組と、インク供給穴16
を持つヘッド基板とを積層接合し、128ch(32c
h×4個)ヘッドのアクチュエータユニット1を構成
し、液室ユニット2と接合して、128chのインクジ
ェットヘッドを構成するようにしたものである。なお、
ノズル10は、千鳥配列したものでもよいが、直線状に
配したものであってもよいことは容易に理解できる。
【0020】インクはインク供給穴16から入り、共通
液室11を通じて各加圧液室9に供給される。画像信号
により選択されたチャンネルのPZT3が駆動され、該
PZT3の収縮に伴う個別液室9の伸張によってインク
が充填され、PZT3の復帰に伴う加圧液室9の復帰に
より、ノズル10よりインクが吐出される。
液室11を通じて各加圧液室9に供給される。画像信号
により選択されたチャンネルのPZT3が駆動され、該
PZT3の収縮に伴う個別液室9の伸張によってインク
が充填され、PZT3の復帰に伴う加圧液室9の復帰に
より、ノズル10よりインクが吐出される。
【0021】図5〜図8は、図1のA−A断面図で、図
5はPZT面とフレーム面との高さが同じ場合、図6は
PZT面がフレーム面より高さが低い場合、図7はPZ
T面がフレーム面より高さが高い場合、図8はPZT面
にギャップ剤入りの接着剤を使用した場合を各々示して
いる。図中、3aはPZT面、4aはフレーム面、30
はギャップ剤混入接着剤、31はギャップ剤無し接着剤
で、その他、図1と同じ作用をする部分は同一の符号を
付してある。
5はPZT面とフレーム面との高さが同じ場合、図6は
PZT面がフレーム面より高さが低い場合、図7はPZ
T面がフレーム面より高さが高い場合、図8はPZT面
にギャップ剤入りの接着剤を使用した場合を各々示して
いる。図中、3aはPZT面、4aはフレーム面、30
はギャップ剤混入接着剤、31はギャップ剤無し接着剤
で、その他、図1と同じ作用をする部分は同一の符号を
付してある。
【0022】図1のA−A断面図で下から上の方向を高
さ方向とすると、PZT3と振動板のダイアフラム部6
の接合において、図5はフレーム面とPZT面が高さ方
向に等しい場合を示す。また、フレーム4とPZT3の
接合で、該PZT3の高さがマイナスになると、図6の
ようになり、PZT3と振動板のダイアフラム6の間に
隙間があると、接着剤塗布時のムラから満足できる接合
が得られず、吐出効率が低下したり非吐出になる可能性
が生じる。そこで本発明においては、図7のようにフレ
ーム面4aよりPZT面3aを凸にすることで、該PZ
T面3aとダイアフラム6の密着性が向上し、満足でき
る吐出効率が得られるようになった。
さ方向とすると、PZT3と振動板のダイアフラム部6
の接合において、図5はフレーム面とPZT面が高さ方
向に等しい場合を示す。また、フレーム4とPZT3の
接合で、該PZT3の高さがマイナスになると、図6の
ようになり、PZT3と振動板のダイアフラム6の間に
隙間があると、接着剤塗布時のムラから満足できる接合
が得られず、吐出効率が低下したり非吐出になる可能性
が生じる。そこで本発明においては、図7のようにフレ
ーム面4aよりPZT面3aを凸にすることで、該PZ
T面3aとダイアフラム6の密着性が向上し、満足でき
る吐出効率が得られるようになった。
【0023】また、従来は図5のように接合し、図8の
ようにPZT面3aにギャップ剤入りの接着剤を使用
し、図7と同等の効果を得ていた。しかし、この方式だ
とPZT面3aとフレーム面4aとで結果的に異なる接
着剤を使用しなければならなく、同時に塗布すること
は、不可能であった。そこで本発明においては、PZT
面3aを凸にし、同一の接着剤を同時に塗布することを
可能にし、接合工程時間が短縮できた。
ようにPZT面3aにギャップ剤入りの接着剤を使用
し、図7と同等の効果を得ていた。しかし、この方式だ
とPZT面3aとフレーム面4aとで結果的に異なる接
着剤を使用しなければならなく、同時に塗布すること
は、不可能であった。そこで本発明においては、PZT
面3aを凸にし、同一の接着剤を同時に塗布することを
可能にし、接合工程時間が短縮できた。
【0024】また、従来の基板とフレームの接合は従来
の接着剤(常温で十数時間、あるいは加熱して数時間で
硬化)を基板に塗布してフレームに密着させ、治具上で
PZT面3aがフレーム面4aより凸になるように位置
決めし、その状態で放置して硬化させていたため、接合
工程に時間がかかり次工程へ進めなかった。
の接着剤(常温で十数時間、あるいは加熱して数時間で
硬化)を基板に塗布してフレームに密着させ、治具上で
PZT面3aがフレーム面4aより凸になるように位置
決めし、その状態で放置して硬化させていたため、接合
工程に時間がかかり次工程へ進めなかった。
【0025】そこで本発明においては、PZT面3aと
フレーム面4aの位置決めを行った後に、UV(紫外
線)硬化型接着剤32を図9のように塗布し、UV光を
1〜3分照射することで接着剤を硬化させ(仮固定)、
従来の接着剤が硬化する(本固定)のを待たずに次工程
に進む方法を行った。
フレーム面4aの位置決めを行った後に、UV(紫外
線)硬化型接着剤32を図9のように塗布し、UV光を
1〜3分照射することで接着剤を硬化させ(仮固定)、
従来の接着剤が硬化する(本固定)のを待たずに次工程
に進む方法を行った。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:本発明のインクジェッ
トヘッドは、インクを共通液室と個別液室を通してノズ
ルから吐出されるインク流路を有し、前記個別液室に容
積変化を起こすためのダイアフラム部と剛性を確保する
ための隔壁部からなる振動板を有する液室ユニットと、
ピエゾ素子と該ピエゾ素子を固定するフレームと基板を
有するアクチュエータユニットの接合によって、振動板
のダイアフラム部とピエゾ素子が接着されて振動板の隔
壁部とフレームが接着され、ピエゾ素子の変位により個
別液室を容積変化させ、インクを吐出させるオンデマン
ド型インクジェットヘッドであり、ピエゾ素子の接着面
がフレームの接着面より凸に位置決めするので、インク
液滴の吐出効率が良く、高画質の記録が実現できる。 (2)請求項2に対応する効果:前記接合でアクチュエ
ータユニットのピエゾ素子とフレームに同一の接着剤を
同時に塗布するので、PZT面とフレーム面とで同一の
接着剤が同時に使用でき、工程の単純化や時間の短縮
化、コストの低減が図れる。 (3)請求項3に対応する効果:前記凸に位置決めした
時の接着剤に紫外線硬化型接着剤を使用し、即時に硬化
させるので、接合工程時間の短縮化が図れる。
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:本発明のインクジェッ
トヘッドは、インクを共通液室と個別液室を通してノズ
ルから吐出されるインク流路を有し、前記個別液室に容
積変化を起こすためのダイアフラム部と剛性を確保する
ための隔壁部からなる振動板を有する液室ユニットと、
ピエゾ素子と該ピエゾ素子を固定するフレームと基板を
有するアクチュエータユニットの接合によって、振動板
のダイアフラム部とピエゾ素子が接着されて振動板の隔
壁部とフレームが接着され、ピエゾ素子の変位により個
別液室を容積変化させ、インクを吐出させるオンデマン
ド型インクジェットヘッドであり、ピエゾ素子の接着面
がフレームの接着面より凸に位置決めするので、インク
液滴の吐出効率が良く、高画質の記録が実現できる。 (2)請求項2に対応する効果:前記接合でアクチュエ
ータユニットのピエゾ素子とフレームに同一の接着剤を
同時に塗布するので、PZT面とフレーム面とで同一の
接着剤が同時に使用でき、工程の単純化や時間の短縮
化、コストの低減が図れる。 (3)請求項3に対応する効果:前記凸に位置決めした
時の接着剤に紫外線硬化型接着剤を使用し、即時に硬化
させるので、接合工程時間の短縮化が図れる。
【図1】 本発明によるインクジェットヘッドの一実施
例を説明するための基本構成図である。
例を説明するための基本構成図である。
【図2】 本発明におけるアクチュエータユニットがフ
レームによって支持されている斜視図である。
レームによって支持されている斜視図である。
【図3】 本発明における液室ユニットとアクチュエー
タユニットの概念図である。
タユニットの概念図である。
【図4】 本発明におけるアクチュエータユニットの断
面図である。
面図である。
【図5】 図1のA−A断面図(その1)である。
【図6】 図1のA−A断面図(その2)である。
【図7】 図1のA−A断面図(その3)である。
【図8】 図1のA−A断面図(その4)である。
【図9】 本発明によるインクジェットヘッドの他の実
施例を説明するための構成図である。
施例を説明するための構成図である。
1…アクチュエータユニット、2…液室ユニット、3…
ピエゾ素子(PZT)、4…フレーム、5…振動板の隔
壁部、6…振動板のダイアフラム部、7…液室部材、8
…ノズルプレート、9…加圧液室(個別液室)、10…
ノズル、11…共通液室、12…駆動部、13…非活性
部、14…ドライバIC、15…フレキシブルプリント
回路(FPC)、16…インク供給穴、17…基板、1
8a…内部電極、18b…内部電極、19a…外部
電極、19b…外部電極、20a…導電接合部、
20b…導電接合部、21…共通電極パターン、22
…選択電極パターン。
ピエゾ素子(PZT)、4…フレーム、5…振動板の隔
壁部、6…振動板のダイアフラム部、7…液室部材、8
…ノズルプレート、9…加圧液室(個別液室)、10…
ノズル、11…共通液室、12…駆動部、13…非活性
部、14…ドライバIC、15…フレキシブルプリント
回路(FPC)、16…インク供給穴、17…基板、1
8a…内部電極、18b…内部電極、19a…外部
電極、19b…外部電極、20a…導電接合部、
20b…導電接合部、21…共通電極パターン、22
…選択電極パターン。
Claims (3)
- 【請求項1】 インクを共通液室と個別液室を通してノ
ズルから吐出されるインク流路を有し、前記個別液室に
容積変化を起こすためのダイアフラム部と剛性を確保す
るための隔壁部とからなる振動板を有する液室ユニット
と、ピエゾ素子と該ピエゾ素子を固定するフレームと基
板を有するアクチュエータユニットの接合によって、前
記振動板のダイアフラム部と前記ピエゾ素子が接着され
て前記振動板の隔壁部とフレームが接着され、前記ピエ
ゾ素子の変位により個別液室の容積を変化させてインク
を吐出させるオンデマンド型インクジェットヘッドにお
いて、前記ピエゾ素子の接着面がフレームの接着面より
凸に位置決めされたことを特徴とするインクジェットヘ
ッド。 - 【請求項2】 インクを共通液室と個別液室を通してノ
ズルから吐出されるインク流路を有し、前記個別液室に
容積変化を起こすためのダイアフラム部と剛性を確保す
るための隔壁部とからなる振動板を有する液室ユニット
と、ピエゾ素子と該ピエゾ素子を固定するフレームと基
板を有するアクチュエータユニットの接合によって、前
記振動板のダイアフラム部と前記ピエゾ素子が接着され
て前記振動板の隔壁部とフレームが接着され、前記ピエ
ゾ素子の変位により個別液室の容積を変化させてインク
を吐出させるオンデマンド型インクジェットヘッドの製
造方法において、前記接合時に、前記アクチュエータユ
ニットのピエゾ素子とフレームに同一の接着剤を同時に
塗布することを特徴とするインクジェットヘッドの製造
方法。 - 【請求項3】 前記ピエゾ素子の接着面がフレームの接
着面より凸に位置決めする時の接着剤として、紫外線硬
化型接着剤を使用して即時に硬化させることを特徴とす
る請求項2記載のインクジェットヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14415594A JPH081932A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | インクジェットヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14415594A JPH081932A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | インクジェットヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH081932A true JPH081932A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15355490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14415594A Pending JPH081932A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | インクジェットヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081932A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6361152B1 (en) | 1998-05-14 | 2002-03-26 | Nec Corporation | Ink jet head and method of fabrication thereof |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP14415594A patent/JPH081932A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6361152B1 (en) | 1998-05-14 | 2002-03-26 | Nec Corporation | Ink jet head and method of fabrication thereof |
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