JPH08192573A - 感圧記録材料 - Google Patents
感圧記録材料Info
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- JPH08192573A JPH08192573A JP7024572A JP2457295A JPH08192573A JP H08192573 A JPH08192573 A JP H08192573A JP 7024572 A JP7024572 A JP 7024572A JP 2457295 A JP2457295 A JP 2457295A JP H08192573 A JPH08192573 A JP H08192573A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、顕色シ−トにおける発色速度が速
く、また発色画像の濃度が高く、耐光性、耐湿性、耐油
性の優れた感圧記録材料を提供することにある。 【構成】 電子供与性無色染料と電子受容性顕色剤の接
触による発色を利用する感圧記録材料において、電子受
容性顕色剤として下記一般式化1で表される化合物を使
用する感圧記録材料。 【化1】 式中、AおよびBは独立に水素原子、ハロゲン原子、ア
ルコキシ基、カルボキシ基、アシル基、ヒドロキシ基、
ニトロ基、エステル基、アミノ基、アルキルアミノ基、
置換基を有していても良いアルキル基叉は、置換基を有
していても良いフェニル基を表し、Rは水素原子、置換
基を有していても良いアルキル基、置換基を有していて
も良いフェニル基、置換基を有していても良いナフチル
基を表し、nは4〜8の整数を表す。
く、また発色画像の濃度が高く、耐光性、耐湿性、耐油
性の優れた感圧記録材料を提供することにある。 【構成】 電子供与性無色染料と電子受容性顕色剤の接
触による発色を利用する感圧記録材料において、電子受
容性顕色剤として下記一般式化1で表される化合物を使
用する感圧記録材料。 【化1】 式中、AおよびBは独立に水素原子、ハロゲン原子、ア
ルコキシ基、カルボキシ基、アシル基、ヒドロキシ基、
ニトロ基、エステル基、アミノ基、アルキルアミノ基、
置換基を有していても良いアルキル基叉は、置換基を有
していても良いフェニル基を表し、Rは水素原子、置換
基を有していても良いアルキル基、置換基を有していて
も良いフェニル基、置換基を有していても良いナフチル
基を表し、nは4〜8の整数を表す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発色速度が速く、また
発色濃度が高く、しかも耐光性、耐湿性、耐油性に優れ
た感圧記録材料に関する。
発色濃度が高く、しかも耐光性、耐湿性、耐油性に優れ
た感圧記録材料に関する。
【0002】
【従来の技術】電子供与性無色染料(以下発色剤とい
う)と電子受容性顕色剤(以下顕色剤という)を使用し
た記録材料は、感圧記録紙、感熱記録紙等として良く知
られている。
う)と電子受容性顕色剤(以下顕色剤という)を使用し
た記録材料は、感圧記録紙、感熱記録紙等として良く知
られている。
【0003】感圧記録紙は、基本的には高沸点溶媒に溶
解した発色剤含有マイクロカプセルを、紙などの支持体
の裏面に塗布したシ−ト(CB)と微粒子化した顕色剤
などの支持体の表面に塗布したシ−ト(CF)を互いに
塗布面を重ね合わせ、筆記あるいはタイプライタ−等で
加圧印字するとマイクロカプセルが破壊され発色剤と顕
色剤が接触し、発色反応を起こして、画像が得られる。
また複数枚複写する場合は、紙などの支持体の表面に微
粒子化した顕色剤を、裏面に発色剤含有マイクロカプセ
ルを塗布したシ−ト(CFB)を必要枚数、CBとCF
の間に挿入すれば可能である。
解した発色剤含有マイクロカプセルを、紙などの支持体
の裏面に塗布したシ−ト(CB)と微粒子化した顕色剤
などの支持体の表面に塗布したシ−ト(CF)を互いに
塗布面を重ね合わせ、筆記あるいはタイプライタ−等で
加圧印字するとマイクロカプセルが破壊され発色剤と顕
色剤が接触し、発色反応を起こして、画像が得られる。
また複数枚複写する場合は、紙などの支持体の表面に微
粒子化した顕色剤を、裏面に発色剤含有マイクロカプセ
ルを塗布したシ−ト(CFB)を必要枚数、CBとCF
の間に挿入すれば可能である。
【0004】このような感圧紙の顕色剤としては、酸性
白土、アタパルジャイト、シリカ、ケイ酸アルミニウム
等の無機顕色剤、フェノ−ル/アルデヒド重合体、芳香
族カルボン酸あるいはその誘導体の金属塩等の有機顕色
剤が知られている。
白土、アタパルジャイト、シリカ、ケイ酸アルミニウム
等の無機顕色剤、フェノ−ル/アルデヒド重合体、芳香
族カルボン酸あるいはその誘導体の金属塩等の有機顕色
剤が知られている。
【0005】フェノ−ル化合物の顕色剤としては、例え
ば特公昭42−20144、特公昭49−1086、特
公昭50−29364、特公昭54−5327号公報に
記載されている。しかしながら、これらフェノ−ル化合
物の顕色剤は耐水性においては無機顕色剤より良好であ
るが、耐光性、耐油性に劣り、また発色速度が遅く、飽
和濃度に達するまでに1日以上も要するという欠点があ
った。
ば特公昭42−20144、特公昭49−1086、特
公昭50−29364、特公昭54−5327号公報に
記載されている。しかしながら、これらフェノ−ル化合
物の顕色剤は耐水性においては無機顕色剤より良好であ
るが、耐光性、耐油性に劣り、また発色速度が遅く、飽
和濃度に達するまでに1日以上も要するという欠点があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、顕色
シ−ト(CF)における発色速度が速く、また発色画像
の濃度が高く、耐光性、耐湿性、耐油性に優れ、さらに
発色速度が速い感圧記録材料を提供する事にある。
シ−ト(CF)における発色速度が速く、また発色画像
の濃度が高く、耐光性、耐湿性、耐油性に優れ、さらに
発色速度が速い感圧記録材料を提供する事にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するために鋭意検討した結果、発色剤と顕色剤の
接触による発色を利用する感圧記録材料において、顕色
剤として、下記一般式(1)で表される化合物を用いる
ことによって、前記課題を解決したものである。
を解決するために鋭意検討した結果、発色剤と顕色剤の
接触による発色を利用する感圧記録材料において、顕色
剤として、下記一般式(1)で表される化合物を用いる
ことによって、前記課題を解決したものである。
【0008】
【化2】 (式中、AおよびBは独立に水素原子、ハロゲン原子、
アルコキシ基、カルボキシ基、アシル基、ヒドロキシ
基、ニトロ基、エステル基、アミノ基、アルキルアミノ
基、置換基を有していても良いアルキル基叉は、置換基
を有していても良いフェニル基を表し、Rは水素原子、
置換基を有していても良いアルキル基、置換基を有して
いても良いフェニル基、置換基を有していても良いナフ
チル基を表し、nは4〜8の整数を表す。)
アルコキシ基、カルボキシ基、アシル基、ヒドロキシ
基、ニトロ基、エステル基、アミノ基、アルキルアミノ
基、置換基を有していても良いアルキル基叉は、置換基
を有していても良いフェニル基を表し、Rは水素原子、
置換基を有していても良いアルキル基、置換基を有して
いても良いフェニル基、置換基を有していても良いナフ
チル基を表し、nは4〜8の整数を表す。)
【0009】本発明で顕色剤として使用する上記一般式
(1)で表される化合物は、Gutsche,C,Da
vid,The Royal Society of
Chemistry“Calixarens”(198
9)に記載された合成法を用いて、容易に合成する事が
できる。本発明の化合物の具体例を表に示すが、本発明
はこれらに限定される物ではない。
(1)で表される化合物は、Gutsche,C,Da
vid,The Royal Society of
Chemistry“Calixarens”(198
9)に記載された合成法を用いて、容易に合成する事が
できる。本発明の化合物の具体例を表に示すが、本発明
はこれらに限定される物ではない。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】
【表4】
【0014】
【表5】
【0015】
【表6】
【0016】
【表7】
【0017】本発明の顕色剤の使用量は、重量比で発色
剤1.0に対して0.1〜50.0好ましくは1.0〜2
0.0である。また、サリチル酸誘導体あるいはその金
属塩、芳香族カルボン酸あるいはその金属塩、フェノ−
ル誘導体あるいはその金属塩および酸性白土など、よく
知られている他の顕色剤と併用してもよい。
剤1.0に対して0.1〜50.0好ましくは1.0〜2
0.0である。また、サリチル酸誘導体あるいはその金
属塩、芳香族カルボン酸あるいはその金属塩、フェノ−
ル誘導体あるいはその金属塩および酸性白土など、よく
知られている他の顕色剤と併用してもよい。
【0018】本発明に用いられる発色剤は、トリフェニ
ルメタンフタリド系化合物、フルオラン系化合物、フェ
ノチアジン系化合物、インドリルフタリド系化合物、イ
ンドリルアザフタリド系化合物、ロイコオ−ラミン系化
合物、ロ−ダミンラクタム系化合物、フルオレン系化合
物、スピロピラン系化合物等がある。
ルメタンフタリド系化合物、フルオラン系化合物、フェ
ノチアジン系化合物、インドリルフタリド系化合物、イ
ンドリルアザフタリド系化合物、ロイコオ−ラミン系化
合物、ロ−ダミンラクタム系化合物、フルオレン系化合
物、スピロピラン系化合物等がある。
【0019】マイクロカプセルの製造法としては、公知
のコアセルベ−ション法、界面重合法、in−sutu
法がある。
のコアセルベ−ション法、界面重合法、in−sutu
法がある。
【0020】マイクロカプセルの製造法において、使用
する溶媒としては、ジイソプロピルナフタレン、フェニ
ルキシリルエタン、モノイソプロピルジフェニル、水素
化タ−フェニル、塩素化パラフィン、ジオクチルフタレ
−ト、ジブチルフタレ−ト等の合成油、ケロシン、ナフ
サ、パラフィン油等の鉱物油、あるいは綿実油、大豆
油、オリ−ブ油、亜麻仁油等の植物油がある。
する溶媒としては、ジイソプロピルナフタレン、フェニ
ルキシリルエタン、モノイソプロピルジフェニル、水素
化タ−フェニル、塩素化パラフィン、ジオクチルフタレ
−ト、ジブチルフタレ−ト等の合成油、ケロシン、ナフ
サ、パラフィン油等の鉱物油、あるいは綿実油、大豆
油、オリ−ブ油、亜麻仁油等の植物油がある。
【0021】本発明に用いられる顔料としては、酸化亜
鉛、酸化チタン、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウ
ム、ケイ酸カルシウム、硫酸カルシウム、タルク、コロ
イダルシリカ、活性白土、酸性白土、ゼオライト、カオ
リン等の無機顔料、あるいはメラミン樹脂、尿素樹脂等
の有機顔料がある。
鉛、酸化チタン、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウ
ム、ケイ酸カルシウム、硫酸カルシウム、タルク、コロ
イダルシリカ、活性白土、酸性白土、ゼオライト、カオ
リン等の無機顔料、あるいはメラミン樹脂、尿素樹脂等
の有機顔料がある。
【0022】本発明で用いられる接着剤としては、ポリ
ビニ−ルアルコ−ル、メチルセルロ−ス、カルボキシメ
チルセルロ−ス、ヒドロキシエチルセルロ−ス、メチル
ビニルエ−テル/無水マレイン酸共重合体、スチレン無
水マレイン酸共重合体、アルギン酸ナトリウム、カゼイ
ン、アラビアゴム、ゼラチン、デンプン等の水溶性高分
子、あるいは酢酸ビニル系、アクリル系、スチレン/ブ
タジエン共重合体系、スチレン/アクリル共重合体系等
のラテックスエマルジョンがある。
ビニ−ルアルコ−ル、メチルセルロ−ス、カルボキシメ
チルセルロ−ス、ヒドロキシエチルセルロ−ス、メチル
ビニルエ−テル/無水マレイン酸共重合体、スチレン無
水マレイン酸共重合体、アルギン酸ナトリウム、カゼイ
ン、アラビアゴム、ゼラチン、デンプン等の水溶性高分
子、あるいは酢酸ビニル系、アクリル系、スチレン/ブ
タジエン共重合体系、スチレン/アクリル共重合体系等
のラテックスエマルジョンがある。
【0023】
【実施例】以下に実施例により、本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
なお実施例中の部および%はそれぞれ重量部重量%を示
す。
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
なお実施例中の部および%はそれぞれ重量部重量%を示
す。
【0024】下記に実施例および比較例において、画像
形式のために用いた発色剤含有マイクロカプセルシ−ト
(CB)の作製方法を示す。
形式のために用いた発色剤含有マイクロカプセルシ−ト
(CB)の作製方法を示す。
【0025】(CBの作製方法)CVL(クリスタルバ
イオレットラクトン)1.2部をKMC−113(呉羽
化学工業(株)製品ジイソプロピルナフタレン)38.
8部に加熱溶解し、pH4に調整した5%スクリプセッ
ト#520(モンサント社製品、スチレン/無水マレイ
ン酸共重合体)水溶液60部に加え、ホモミキサ−で乳
化し、平均粒径が4μの乳化液を得た。別にメラミン
5.6部、37%ホルムアルデヒド水溶液18部、水3
6.4部を混合し、pH9.5に調整して、60℃で20
分反応させ透明なメラミンホルムアルデヒドのプレポリ
マ−を得た。このプレポリマ−を上記乳化液と混合し、
攪拌しながら液温を80℃に上げ、1時間反応させた
後、液温を室温に冷却し、pH9に調整してマイクロカ
プセルスラリ−を得た。このマイクロカプセルスラリ−
10部に、10%PVA水溶液24部に、酸化デンプン
粉末10部を分散した液を加え、よく混合して、坪量5
0g/m2の基紙上に6g/m2の乾燥固形分になるよう
にバ−コ−タ−で塗布して、CB紙を作製した。
イオレットラクトン)1.2部をKMC−113(呉羽
化学工業(株)製品ジイソプロピルナフタレン)38.
8部に加熱溶解し、pH4に調整した5%スクリプセッ
ト#520(モンサント社製品、スチレン/無水マレイ
ン酸共重合体)水溶液60部に加え、ホモミキサ−で乳
化し、平均粒径が4μの乳化液を得た。別にメラミン
5.6部、37%ホルムアルデヒド水溶液18部、水3
6.4部を混合し、pH9.5に調整して、60℃で20
分反応させ透明なメラミンホルムアルデヒドのプレポリ
マ−を得た。このプレポリマ−を上記乳化液と混合し、
攪拌しながら液温を80℃に上げ、1時間反応させた
後、液温を室温に冷却し、pH9に調整してマイクロカ
プセルスラリ−を得た。このマイクロカプセルスラリ−
10部に、10%PVA水溶液24部に、酸化デンプン
粉末10部を分散した液を加え、よく混合して、坪量5
0g/m2の基紙上に6g/m2の乾燥固形分になるよう
にバ−コ−タ−で塗布して、CB紙を作製した。
【0026】実施例1 化合物No.6 5.0部 酸化亜鉛 5.0部 炭酸カルシウム 40.0部 10%アニオン変性PVA水溶液 10.0部 0.1%消泡剤 20.0部水 93.3部 173.3部 上記組成液をダイノミルにて平均粒径が1.5μになる
ように分散し、この分散液に10%PVA40部、48
%スチレン/ブタジエンラテックス8部、水3部を加
え、50g/m2の基紙に乾燥固形分が10g/m2にな
るようにバ−コ−タ−で塗布し、顕色剤塗布シ−ト(C
F)を得た。このCFに前記作成CBを重ね合わせ、5
70kg/m2の加重をかけ、5秒間加圧発色させ、発
色画像の性能評価を行った 。
ように分散し、この分散液に10%PVA40部、48
%スチレン/ブタジエンラテックス8部、水3部を加
え、50g/m2の基紙に乾燥固形分が10g/m2にな
るようにバ−コ−タ−で塗布し、顕色剤塗布シ−ト(C
F)を得た。このCFに前記作成CBを重ね合わせ、5
70kg/m2の加重をかけ、5秒間加圧発色させ、発
色画像の性能評価を行った 。
【0027】実施例2 実施例1の化合物No.6の代わりに、化合物No.7を
使用し、それ以外は実施例1と同様にした。
使用し、それ以外は実施例1と同様にした。
【0028】実施例3 実施例1の化合物No.6の代わりに、化合物No.8を
使用し、それ以外は実以外は実施例1と同様にした。
使用し、それ以外は実以外は実施例1と同様にした。
【0029】比較例1 実施例1の化合物No.6の代わりに、ビスフェノ−ル
A(BPA)を使用し、それ以外は実施例1と同様にし
た。
A(BPA)を使用し、それ以外は実施例1と同様にし
た。
【0030】比較例2 実施例1の化合物No.6の代わりに、p−フェニルフ
ェノ−ルレジンを使用し、それ以外は実施例1と同様に
した。
ェノ−ルレジンを使用し、それ以外は実施例1と同様に
した。
【0031】実施例および比較例における性能は、下記
の試験方法により評価した。
の試験方法により評価した。
【0032】1.発色 CBとCFの塗布面を重ね合わせ、570kg/m2の
加重をかけ、5秒間加圧発色させた
加重をかけ、5秒間加圧発色させた
【0033】2.発色濃度 1の方法で発色させ画像の1日後の濃度をマクベス反射
濃度計で測定した。
濃度計で測定した。
【0034】3.発色速度 1日後の発色濃度に対する、15秒後の発色濃度の割合
(%)を算出した。
(%)を算出した。
【0035】4.耐光性 1の方法で発色させたCFをフェ−ドメ−タ−(カ−ボ
ンア−ク灯)に3時間照射後、濃度を測定し、試験前の
濃度に対する割合(%)を算出した。
ンア−ク灯)に3時間照射後、濃度を測定し、試験前の
濃度に対する割合(%)を算出した。
【0036】5.耐湿性 1の方法で発色させたCFを40℃,90%RH、24
時間保存後、濃度を測定し、試験前の濃度に対する割合
(%)を算出した。
時間保存後、濃度を測定し、試験前の濃度に対する割合
(%)を算出した。
【0037】6.耐油性 5%ヒマシ油クロロホルム溶液をポリエステルフィルム
に、フィルムアプリケ−タ−で(20μの厚さ)塗布
し、乾燥後、ゴム印で1の方法で発色させたCF上に転
写印捺し、50℃で3時間保存後、濃度を測定し、試験
前の濃度に対する割合(%)を算出した。
に、フィルムアプリケ−タ−で(20μの厚さ)塗布
し、乾燥後、ゴム印で1の方法で発色させたCF上に転
写印捺し、50℃で3時間保存後、濃度を測定し、試験
前の濃度に対する割合(%)を算出した。
【0038】7.耐熱性 1の方法で発色させたCFを60℃、24時間保存後、
濃度を測定し、試験前の濃を測定し、試験前濃度に対す
る割合(%)を算出した。
濃度を測定し、試験前の濃を測定し、試験前濃度に対す
る割合(%)を算出した。
【0039】評価結果は以下の表に示す。
【0040】
【表8】 実施例は比較例に比べ、発色速度が速く、耐光性、耐油
性、耐熱性等の保存性が良好であった。
性、耐熱性等の保存性が良好であった。
【0041】
【発明の効果】以上の評価結果の様に、本発明の顕色剤
を使用することにより、発色速度が速く、また発色濃度
が高く、しかも耐光性、耐湿性、耐油性、耐熱性に優れ
た感圧記録材料が提供できる。
を使用することにより、発色速度が速く、また発色濃度
が高く、しかも耐光性、耐湿性、耐油性、耐熱性に優れ
た感圧記録材料が提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金杉 ミキ子 茨城県つくば市御幸が丘45番地 保土谷化 学工業株式会社筑波研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 電子供与性無色染料と、電子受容性顕色
剤の接触による発色を利用した感圧記録材料において、
電子受容性顕色剤として、下記一般式(1)で表される
化合物を使用することを特徴とする感圧記録材料。 【化1】 (式中、AおよびBは独立に水素原子、ハロゲン原子、
アルコキシ基、カルボキシ基、アシル基、ヒドロキシ
基、ニトロ基、エステル基、アミノ基、アルキルアミノ
基、置換基を有していても良いアルキル基叉は、置換基
を有していても良いフェニル基を表し、Rは水素原子、
置換基を有していても良いアルキル基、置換基を有して
いても良いフェニル基、置換基を有していても良いナフ
チル基を表し、nは4〜8の整数を表す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7024572A JPH08192573A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 感圧記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7024572A JPH08192573A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 感圧記録材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08192573A true JPH08192573A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=12141890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7024572A Pending JPH08192573A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 感圧記録材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08192573A (ja) |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP7024572A patent/JPH08192573A/ja active Pending
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