JPH0819179B2 - ポリビニルアルコール類の水性乳化液の製造方法および得られる各生成物 - Google Patents
ポリビニルアルコール類の水性乳化液の製造方法および得られる各生成物Info
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Description
コール類(PVa)の水性乳化液の製造方法である。本発
明はより特に、水性懸濁液中でのポリ塩化ビニル(PVC-
S)の工業的製造用の重合において使用されるポリビニ
ルアルコール(PVa)の製造技術に関するものである。
成物の下記の評価要素および特性の数値が適用されてい
る。
リグラムを表す鹸化数(NS)。例えば、下記の順序で操
作される:1gの試料を重量測定し、次に生成物を50ml(c
c)の水および50ml(cc)のメチルアルコール中に溶解
させ、1ml(cc)のフェノールフタレインのアルコール
溶液を加え、100ml(cc)の1/10規定HClを加え、そして
生成物を1時間にわたり加熱沸騰させる。生成物を1/10
規定HClを用いて滴定し、そしてその後に生成物を鹸化
させるために使用されたKOHのミリグラム数を化学量論
的に計算する。
より測定されるPVAcのK値で表示されているポリ酢酸ビ
ニル(PVAc)の分子量。あらかじめ測定された値を報告
している表により、相対的粘度値をK値に転換させる。
その方法は下記の如くである:1グラムの完全に乾燥され
た試料を重量測定し、次にそれを100ml(cc)のアセト
ン中に溶解させそしてオストワルド・シリーズ粘度計50
を用いて25℃において溶液の落下時間を測定する。溶液
の落下時間および純粋なアセトンの比が相対的粘度値を
与える。水性懸濁液中の塩化ビニル単量体(VCM)の重
合調合物中で最適な形態学的特性を有するPVC-Sを製造
するためには、水中での可溶性および不溶性という顕著
な特性を有するポリビニルアルコール類を基にした懸濁
系が使用される。
て一般的には「主懸濁剤」と称されている。
でありそして経験的に「副懸濁剤」と称されている。PV
C-Sの製造においては、メチルアルコール、酢メチル、
エチルアルコール、酢酸エチルを含まない副懸濁剤型の
PVA並びに10μm以下の直径および280を越える、好適に
は約480の、NSを有する微粒子の水性乳化液の形状の調
合物を使用することが非常に重要である。塊状反応にお
ける副懸濁剤の微粒子の完全分布のために、重合の最初
の瞬間直後に、PVC-Sの主要特性、すなわち顆粒中の内
部多孔度の分布、見掛け密度、一般的に「魚眼」と称さ
れている完全にまたは部分的にゲル化された顆粒の量、
粒子寸法分布、熱安定性、体積抵抗、が顕著に改良され
る。
としてポリビニルアルコール類の水性懸濁液を使用する
PVC-Sの製造方法を開示しているが、この特許はこの水
性懸濁液の製造技術は記載していない。特許IT-83315-A
-86中には、水性乳化液中であらかじめ製造されたPVAc
の微粒子の加水分解技術が特許請求されている。示され
ている方法は加水分解の塩基性触媒として水酸化ナトリ
ウムの水溶液を使用しておりそして同時に加水分解から
生じる塩類を限外濾過方法により除去している。
可能としており、そのためメチルアルコールまたはエチ
ルアルコールの存在下でのアルコーリシスを用いてのみ
得られる文献中で「不規則的」と称されているヒドロキ
シル基の変更分布なしでPVAcが得られる。
ウムを除去するため膜を通して行われる限外濾過方法中
に、水中に可溶性でありそしてそれらの溶液粘度を4%
水溶液中で20℃の温度においてヘップラー粘度計を用い
て測定することにより立証できる低分子量のポリビニル
アルコール留分を含有している0.5-3.5mPa.s(センチポ
イズ)の間の粘度値を有する水が放出される。
および排水の生物学的処理の価格に負の影響を与える。
アルコーリシスの両者を用いて得られる異なる鹸化数の
ポリビニルアルコール類の水溶液の製造技術に対して並
びにそれの安価で且つ再現可能な製造技術の供給に対し
て著しい改良を与えることである。
を有する少なくとも1種の第一ポリ酢酸ビニル(PVAc)
を使用し、そしてエチルアルコールまたはメチルアルコ
ールの存在下で酸または塩基触媒を用いてNS値が598-13
5の間、好適には598-312の間、最適には511、となるま
でPVAcのアルコーリシスを実施し、 −第一PVAcに関して0.1-5倍、好適には0.7倍、の重量部
の、K値で測定された10-90の間、好適には10-50の間、
最適には25、の分子量を有する少なくとも1種の第二PV
Acを充填し、 −アルコーリシスを停止させて、最終的アルコール溶液
中で各ポリビニルアルコール類が完全に混合されるよう
にして、 a)280-95の間、好適には230、のNSを有する水中に可
溶性の少なくとも1種の第一PVA、 b)598-312の間、好適には480、のNSを有する水中に不
溶性の少なくとも1種の第二PVA を得て、 −周知の如くアルコーリシス中またはそれの終了時に蒸
留し、アルコーリシス後に残存溶媒を水と一緒にして、
第一のものの水性乳化液中で生じる0.01ミクロン−10ミ
クロンの間の粒子寸法分布を有する微粒子の形状で第二
PVAの水中での凝固を得る ことを特徴とする、PVC-Sの重合で使用するための水性
入荷液中のPVAの配合物の製造方法により、達成され
る。
の新規方法を基にした異なるNS(鹸化数)を有するPVA
の水性乳化液の新規な製造技術を与えるものである。該
方法はさらに乳化液を構成しているPVAの主懸濁剤およ
び副懸濁剤の適用可能な基礎的特性を保持することもで
きる。
初期充填中で使用できる新規生成物が得られ、生成する
PVC-Sの形態学的特性に有利な影響を与える。これはPVC
-Sの製造用の周知の主および副懸濁剤に関して別のPVAc
重合技術を用いて本発明の生成物を研究および適用して
本発明者が行った詳細な研究から確認されており、下記
の驚異的な発見が得られた: −生成物は塩基性(塊状)および酸性(不規則的)アル
コーリシスの両者の技術を用いてまたはそれらの異なる
組み合わせを用いて得られ、 −生成物は主懸濁剤および副懸濁剤の二重機能を有して
おり、そして全ての型の周知のPVC-Sを大量水準で製造
することができ、 −生成物は重合中の塊の抗−膨張または抗−発泡の強い
作用を有しており、そしてオートクレーブおよび沸騰コ
ンデンサーの上部での有害な詰まりなしに非常に短い反
応時間が得られ、 −生成したPVC-Sの熱安定性を改良する目的で調合物中
に大量の該生成物を充填する場合には、重合中の塊の粘
度の危険な増加は観察されずそしてオートクレーブの熱
交換は顕著に改良される。
の水溶液と完全に相溶性であり且つ混和性であり、そし
てそれらと一緒になってそれをPVC-Sの体積特性およびP
VC-S自身を得る技術の両者を改良するための別の組み合
わせの調合物と共に使用することができる。
たっても完全に安定性である。
ず、水中に不溶性である留分の必然的な沈澱を与え、該
生成物は0℃以下の温度でさえもPVC-Sの製造用に使用
される固体または液体型の過酸化物触媒の安定な水性乳
化液を得ることができる。
の加熱水の充填ラインに直接充填する場合には、粘着性
沈澱は輸送管中で観察されずそしてPVC-Sの品質は高い
初期温度のオートクレーブの充填技術を拒まない。
ルアルコールの残渣の完全な不存在、その結果として、
高い体積抵抗特性を有する洗練された用途用に適してい
るPVC-Sが得られること、 例えば内部多孔度、見掛け密度、粒子寸法分布、熱安定
性などのPVC-Sの全ての特性を乳化液自身を構成してい
るPVAの異なる型および等級のアルコーリシスの組み合
わせにより調節することができる。
存在しているPVAcに関して0.05-8の間の重量部割合の硫
酸および/またはナトリウムメチレートおよび/または
水酸化ナトリウムであることにより特徴づけられてい
る。
酸化物触媒を含有している安定な乳化液の使用により、
重合反応器の自動的充填技術が非常に簡素化されそして
乳化液がオートクレーブ充填ライン中で容易にポンプ処
理が可能となり且つその中で危険性のある沈澱を生成し
ないという点から閉鎖容器への充填技術において一定に
実施される。
産能力の改良並びに可能ならばプラント自身がわかる作
業および形態学的部分の意味ある改良が得られる。この
利点を略記すると、 −閉鎖容器を用いるオートクレーブの充填技術、 −容器の頻繁な解放から生じるVCM気体発生の減少、 −VCMの回収中の空気量の減少、およびそれに従う一般
的に強力な発癌剤として特記されている望ましくない量
のVCMの大気中への漏出、 −触媒の取り扱いおよび貯蔵中の安全性 である。
ビニルアルコール類の水性乳化液の製造実施例 下記の試験を実施するためには、ガラス状の内表面、ア
ンカー付き環導管(10-100本)、および冷却ライナーを
有する580リットル容積の反応器を使用した。上部に
は、3″の受け金を通して沸騰コンデンサーは約1m2の
交換表面を有しており、冷却された物質を連続的取り出
すための3個の弁が備えられて連結されていた。PVAの
乳化液を下記の分析方法により分析した。
料を換気シチュー中で110℃において3時間にわたり蒸
発させるという簡単な方法を用いて測定される。
る水溶液を製造し、そして20℃においてヘップラー粘度
計を用いて落下時間を測定する。粘度計の製作者から与
えられた風袋表により、溶液の粘度値に戻すことができ
る。
分光計)装置を使用して測定された。
は一般的にコルターカウンターと称されている装置を用
いて行われた。
(cps.)の粘度を有する13kgのポリビニル−アルコー
ル、25kgの酢酸ビニル単量体(VAM)、0.030kgの過硫酸
アンモニウムを含有している250kgの水溶液を充填し
た。生成物を63℃の温度において5400秒(90分)にわた
り重合した。さらに3時間にわたり、さらに125kgのVAM
を加えた。充填が行われている時には、水性乳化液中で
のVAMからポリ酢酸ビニルPVAcへの転化を完了させる(9
9.6%)ために温度を2時間にわたり95℃まで高めた。
それの分子量すなわち分析用のK値は102であった。乳
化液を取り出すと、反応器中には120kgの生成物が残
り、40℃の温度において20分間にわたり250kgのメチル
アルコールおよび2.5kgの濃H2SO4を順番に加えた
((d.)g/ml 1.83)。最後に塊を沸騰温度にしそして
その後に酸アルコーリシスを9時間にわたり実施した。
酢酸ビニル(PVAc)を含有しているメタノール溶液を加
えた(この生成物は溶液中または破壊時の重合技術の両
方で得られる)。常に沸騰させながら、アルコーリシス
中で生成した酢酸メチル−メチルアルコール共沸物から
構成されている蒸留された物質を採取し、その操作には
さらに9時間を要し、合計170kgの溶媒をアスポーテー
ションさせた。
させた。メチルアルコール残渣を取り出してそれを徐々
に等量の水で交換した。23%の最終的固体百分率となる
まで、生成物を水で希釈した。
ルアルコールの合計に関して30%に当たるPVa留分が、
大量の230のNSを有するポリビニルアルコールを含有し
ている水性媒体中に乳化されている0.01μm-10μmの間
の直径を有する微粒子の形状で沈澱した。クロマトグラ
フィー分析に従う最終的乳化液から残存溶媒を除去する
と、それは黒色であり、−25℃〜+60℃の間の温度にお
いて安定であった。純水中またはセルロース型、アクリ
ル系、ポリビニルアルコール類の他の懸濁水性溶液中で
の分散液の試験により、それの完全分散性および粘着性
塊の観察における沈澱減少のないことが確認された。PV
C-Sからこの乳化液への重合の連続的試験用に、コードP
VA-A1が与えられた。
合物をA1を得るために用いられるアルコーリシス技術は
文献中で「完全に不規則」と称されているPVAの鎖中の
ヒドロキシル基の分布を行うものであり、これは文献
「ポリビニルアルコール性質および用途」、著者C.A.フ
ンチ、クロード・ポリマーズ・リミテッド・ロンドン、
4章、93頁からでも得られる。
ル、5kgの過酸化ベンゾイルを充填した。99%までのポ
リ酢酸ビニルへの最終的転化率を得るために、重合を沸
騰温度において実施した。
gのメチルアルコールで希釈し、そして取り出すと、反
応器中に200kgが残った。
K25のメタノール溶液40kgを充填した。
出量となるまで15時間にわたり抽出した。この工程を50
リットルの水中で液化された0.2kgのNaOHを用いて停止
させた。実施例1中の如くして、メチルアルコール残渣
をストリッピングさせ、そして30の%固体分となるまで
生成物を水で希釈した。前記の実施例と同様にこの新し
い乳化液にはコードPVA-A2が与えられ、これは70ppのNS
230を有するH2O中に可溶性のPVAおよび30ppの480のNSを
有するH2O中に不溶性のPVAから構成されていた。無水メ
チルアルコールおよび硫酸を使用するアルコーリシスの
技術は文献中で名称「不規則的」として分類可能な基OH
の分布を与えた。
cK50を有するメタノール溶液、 30kgの下記の組成:27kgのメチルアルコール、2.5kgのH2
O、0.3kgのNaOH:を有するNaOH溶液 を充填した。
た。その後に、実施例1および2中に示されているのと
同じ型のPVAcK25のメチルアルコール中溶液50kgを充填
した。次に、酢酸メチル−メチルアルコール共沸物を8
時間にわたり合計100kgを採取するまで採取した。
て、pHを6.5の値にした。実施例1および2と同様にし
て、工程をメチルアルコールを蒸留しながらそして30%
の最終的固体%となるまで水を加えながら実施した。コ
ードPVC-A3である乳化液の特徴および制定は前記の実施
例に示されているものと等しく、それの組成は下記の如
くであった:0.01μm-10μmの間の直径を有する微粒子
の形状で乳化されている65p.p.のNS230および10mPa.s
(cps)(H2O中4%)を有するPVA並びに35p.p.の480NS
を有するPVA。乳化液PVA-A3を製造するために使用され
たアルコーリシス技術はメチルアルコール+水酸化ナト
リウム+水からなる型のものであり、従って文献による
と「塊状」の名称が付けられる。核磁気共鳴分光計(NM
R)を用いる分析により容易に立証可能なヒドロキシル
基のこの特定型の分布はPVAに懸濁剤および乳化剤の顕
著な特性を与え、そしてこれに関しては大きい寸法(10
0-150m3)のPVC-懸濁液を製造するための反応器中での
特定使用法が見いだされ、それのためには生成したPVC-
Sの粒子寸法の抑制問題が知られている。
前に本発明の目的である異なるNSのポリビニルアルコー
ル類の製造および予備−ホギングの技術を実施する重要
性を示すことを発明者は望んだ。
コール−水の疑似溶液の完全な熱い混合物が得られて、
メチルアルコールの連続的蒸留用の場所の発生および全
体的には水中に不溶性であるポリビニルアルコールの0.
01μm-10μmの間の直径を有する規則的微粒子の形状の
凝固物が発生した。
スを行うことを決定し、そして次に本発明で特許請求さ
れているようなストリッピンクおよび希釈の連続的段階
用に塊を一緒にした。
のと等しい50%のPVAc-K25を有する200kgのメタノール
溶液を充填し、その後に、発明者は生成物を37℃の温度
および5400秒(60分)において安定化させ、メチルアル
コール中に5%のナトリウムメチレートを有する30kgの
溶液を充填した。
せた。
液を以下で記されている如き第二アルコーリシスから得
られる溶液とその後に一緒にするために別個に貯蔵し
た。
%のPVAc-K25を有する200kgのメタノール溶液を充填し
た。温度を高めて沸騰させそしてさらに1kgのH2SO4g/ml
(d.)1.83を充填した。沸騰中の塊の温度が2℃低下す
るまで沸騰を続けた。工程を50kgのH2O中で液化された
0.8kgのNaOHを用いて停止させた。pHを調節して6.5に
し、そしてポリビニルアルコールのNSを230にさせた。
再び加熱しそして撹拌した塊を第一アルコーリシスで製
造されたメタノール溶液と一緒にし、そして均質化を少
なくとも5400秒(60分)にわたり行った。
トリッピングおよび希釈の連続的操作を用いて実施され
た。コードPVA-A4の乳化液の特徴およびそれの分析結果
は、試験1−2−3で生じた乳化液との同一性を確認し
た。二種のアルコーリシス技術から得られたPVA-A4中に
存在しているポリビニルアルコール、そしてより正確に
は水中に可溶性であるPVA用の不規則部分および水中に
不溶性の微粒子から構成されているPVA用の塊状部分か
ら得られた。
ら得られた塩類の百分率は高水準の残渣%を有してお
り、この%は実施例番号2の%より6倍ほど大きく、そ
してより正確には0.05から0.33%となった。塩類のこの
増加はPVC-Sの電気的性質に対して負の影響を有してい
た。
性乳化液および混合アルコーリシス不規則的−塊状の技
術を用いるPVA配合物の使用によりPVC懸濁液の性質に対
して得られた良好な結果は下記の新しい例を引き出し
た。
のメタノール溶液を充填した。温度を35℃に4時間にわ
たり安定化させ、5%のナトリウムメチレートを有する
10kgのメタノール溶液を充填した。この時間後に、実施
例2−3−4と同様な200kgのPVAc-K25の溶液および1.5
kgのH2SO4g/ml(d.)1.83をさらに充填した。
と共に記載されている酢酸メチル−メタノール共沸物を
抽出した。
た。
ストリッピングおよび希釈段階用の工程を実施した。コ
ードPVA-A5と定義された水性乳化液は前記の如くであっ
た。
可溶性であるPVA留分および不規則的分布型を有する水
中に不溶性であるポリビニルアルコール留分。
いる全データが報告されている。
されている分析方法当たりの重合度を有する水性乳化液
中、水性懸濁液中、アルコール溶液中、および塊状での
重合から得られたポリ酢酸ビニルを使用し、 −文献中に名称「不規則的−塊状」およびそれらの全て
の可能な組み合わせで知られておりそして報告されてい
る全てのアルコーリシス技術を適用して、 異なるNSを有する異なる型のポリビニルアルコール類の
水性乳化液が得られたことがわかる。
濁液中での塩化ビニル重合の多くの問題を解決するのに
適している新規な懸濁剤を製造するために経済的且つ形
態学的方法で工業的に適用することができる。
る。PVA-A1-A2-A3-A4-A5の型の塩化ビニル単量体の重合
試験は、イノックス鋼(A1S1316LC)中の内壁、環導線
型の「インペラー」および反応器の壁の上に180°の反
対側の位置に設置されている2個の不完全破壊波形を有
する500リットルのオートクレーブを用いて実施され
た。オートクレーブには容器の近くに充填、抗−外皮溶
液の撥ね上がり装置およびH2Oデミを用いて1519.9KPa絶
対(15ATA)まで内部洗浄する弁からなる自動的システ
ムが備えられている。反応器の頭部では、2.5m2の表面
を有するコンデンサーを挿入して沸騰させることができ
た。
を伴い実施されたと考えられ、そして各充填に関しては
転化率を気体除去および未反応VCMの回収により測定し
た。
A)の水蒸気の直接射出によりストリッピングさせた。
ストリッピング後に、懸濁液を遠心し、そして23%のH2
Oを有するPVC-Sをその後に流動床上で乾燥し始めた。
くPVC-Sを下記の分析方法により分析した: 見掛け密度: 第二DIN53-468、kg/lt.で表示、 可塑化効率: 第二DIN53-417、%で表示、 粒子寸法分布: 第二IN53-734、 体積抵抗: 第二ASTMD257-66。
の平均容量はcc/gr.で表示されている。値はカルロ・エ
ルバ・シリーズ200の水銀多孔度計を用いて感知され
た。
ー方法を用いて感知されたp.p.m.で表示されている。
ート、0.8gのステアリン酸亜鉛、並びに2.4gのPVC-S−
カーボンブラックおよびステアリン酸亜鉛を用いて製造
された予備混合物を混合した。140℃におけるカレンダ
ーリング用に、0.0001m(0.1mm)の厚さのフィルムを製
造し、そして300秒(5分)後に1m(100cm)の板を取り
出しそして透明状態で得られた生成物すなわちフィルム
試料中に存在している未着色粒子(魚眼)を計数するこ
とができた。
安定化され、そして潤滑化されたPVC-Sの試料に対し
て、PVC-Sの試料と比較して実施された。140℃における
カレンダー中で600秒(10分)にわたり処理した後に製
造された混合物から、0.001m(1mm)の厚さの試料を採
取し、それを引き続き165℃のシチュー中に入れた。そ
の後に、あらかじめ製造された試料と比較しての試験熱
の変数の分で表示されている時間を評価した。分で表示
されている時間が長くなればなるほど、PVC-Sは処理に
関するさらに良好な熱安定性を有するであろう。
物中で他の主要懸濁剤または副懸濁剤の添加なしで使用
される時には全ての型の工業的に知られているPVC-Sを
製造することができた。
門家には周知の如く輸送の連続的段階および非毒性安定
剤などとの相乗性において全ての型のPVC-S用に一定量
の調合物を非常に有利に使用することができた。試験番
号6においては、PVA-A2と低分子量のPVC-Sを製造する
ための鎖転移剤として一般的に使用されているメルカプ
トエタノールとの完全な相溶性が観察された。発明者
は、他の型の鎖転移剤Eg.トリクロロエチレン、ジクロ
ロエチレンおよび必要なら架橋結合型のジアリル−マレ
エートでさえも利用できることを立証した。
合の試験におけるPVA-A2を利用しても生成したPVC-Sの
品質がコンデンサーなしの他のものと比べて有害な悪化
を受けないことが立証できた。
全に清浄化されており、重合の最初の瞬間からPVA-A2が
供給されるという抗発泡効果および抗−乳化効果が確認
された。
施されたこの試験は、オートクレーブ中への主要な充填
問題の1種すなわち反応器の加熱開始時間の少なくとも
1800秒(30分)の減少可能性と直面しそして解決した。
するだけでなく、内部に充填前に種々の技術を用いて適
用される特殊な試薬により反応器のライナー中の長期間
の過熱実施を抗−破壊効果効率の全ての損傷となること
も避けられる。
粒子の均質なそして瞬間的な分散が得られるという利点
はこの場合には非常に工業的な利点を示しており、実際
には生成したPVC-S中での品質に対する周知の負の効果
を受けることなく生産増加を可能としている。
使用により7から出発する重合pHを用いて、実施した。
発明者は、例えば水酸化アンモニウム、水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、水酸化マグネシウム、燐酸ナトリ
ウムの如き他の型のタンポンを用いてもpH値を調節する
こともできることを、示した。
渣(O2)をオートクレーブ中の出発充填物に用いそして
約3のpH値においてはPVC-Sの品質は高い値に保たれて
いたことを示していた。
の残渣(真空)の調節技術は、本発明のPVA型を使用す
る調合物に完全に適用することができる。
の同一充填量の場合並びに正確には1200ppmの初期充填
量および最初の重合時から1800秒(30分)後の600ppmの
充填量の場合の効率が示されている。
しており、粒子寸法分布は最適水準でありそして全ての
他の特徴は同じであった。
媒(酢酸メチル、酢酸エチルなど)の大真空(−680mmH
g)(沸点6°−8℃)下での蒸発を利用する技術によ
り、発明者は下記触媒のPVA型A2水性乳化液を用いて製
造した。
て、発明者は重合番号15および16の試験を実施した。
果から、発明者はPVAは例えば体積抵抗、見掛け密度お
よび粒子寸法分布の如きPVC-Sのある種の性質に関して
有害である他の型の懸濁剤または乳化剤を同時に使用す
る必要なしに触媒の水性乳化液を製造するのに特に適し
ている生成物であることを立証した。
PVC-Sの最終的品質におけるそれらの効果は、前記の技
術を用いて得られた1−8ミクロンの間の直径を有する
触媒の微粒子を水中に不溶性である等しい直径のポリビ
ニルアルコールの他の安定な微粒子と接触させそしてPV
A中に存在している水中に可溶性である大部分のポリビ
ニルアルコールのためにそれらを一緒に水中に乳化させ
るという事実により引き起こされる。
点を約−20℃ほど低下させる機能を有していた。
であるPVAの製造および蒸留方法に固有であり、実際に
はPVA-A1-A2-A3-A4-A5の製造において引用されている全
ての実施例でもそうである。
をエチルアルコール中で実施しそして終了時に乳化液自
身に必要な凍結点のために必須の第二エチルアルコール
の残渣を残すことは可能でありそしてそれは専門家には
周知である。
得られる。過去において専門家がすでに観察しておりそ
して重合の開始直後の触媒粒子の不良分散に主として起
因している退化現象は示されなかった。
の生成物のある種の重要な用途を説明するために実施さ
れた。しかしながら、報告されている限定数の実施例は
複数の可能な用途を限定しようとするものではない。
びPVC-Sの重合で使用される全ての周知の懸濁剤と完全
に相溶性であることを立証できた。
寸法分布、熱安定性、内部多孔度およびVCM残渣の値全
体にわたる最適な品質水準を確認した。
せることが可能であり、そしてそれらを反応器自身に対
する水の自動的充填ラインに運ぶことができた。PVAの
微粒子は安定性となり、そして懸濁剤の二種の溶液との
接触によるすなわちオートクレーブの充填前に完全に暖
められていない水と接触することによる接着または凝固
現象は感知されなかった。
者は各重合後に異なる型の抗−外皮剤の適用による20回
の重合を実施した。
生成物との最適な相溶性が確認された。各型の抗−外皮
剤を用いて実施された20回の重合後に、反応器の内部お
よび沸騰コンデンサーの両者は完全に清浄でありそして
残渣がなく、それは試験サイクルの懸濁液を必要として
いた。
記の各成分に関してそして互いに独立して存在している
PVAcに関して0.05-8の間の重量部割合のそれぞれ硫酸、
および/またはナトリウムメチレート、および/または
水酸化ナトリウムからなる触媒を使用することを示唆す
る。
PVAcに関して0.2-20倍の間、好適には3倍、の重量部割
合のメチルまたはエチルアルコールである。
リシスで使用されるアルコールは存在しているPVAcに関
して0.2-20の間の、好適には3の、重量部割合のメチル
アルコールである。
部を有毒特性のためにまたは別の用途のためにエチルア
ルコールで有利に置換することもできる。
Claims (4)
- 【請求項1】下記の段階: −K値で測定された30-110の間、好適には50、の分子量
を有する少なくとも1種の第一ポリ酢酸ビニル(PVAc)
を使用し、そしてエチルアルコールまたはメチルアルコ
ールの存在下で酸または塩基触媒を用いてNS値が598-13
5の間、好適には598-312の間、最適には511、となるま
でPVAcのアルコーリシスを実施し、 −第一PVAcに関して0.1-5倍、好適には0.7倍、の重量部
の、K値で測定された10-90の間、好適には10-50の間、
最適には25、の分子量を有する少なくとも1種の第二PV
Acを充填し、 −アルコーリシスを停止させて、最終的アルコール溶液
中で各ポリビニルアルコール類が完全に混合されるよう
にして、 a)280-95の間、好適には230、のNSを有する水中に可
溶性の少なくとも1種の第一PVA、 b)598-312の間、好適には480、のNSを有する水中に不
溶性の少なくとも1種の第二PVA を得て、 −周知の如くアルコーリシス中またはそれの終了時に蒸
留し、アルコーリシス後に残存溶媒を水と一緒にして、
第一のものの水性乳化液中で生じる0.01ミクロン−10ミ
クロンの間の粒子寸法分布を有する微粒子の形状で第二
PVAの水中での凝固を得る ことを特徴とする、水性懸濁液中でのポリ塩化ビニル
(PVC-S)の製造用の異なる鹸化数(NS)を有する二種
以上のポリビニルアルコール類(PVa)の水性乳化液の
製造方法。 - 【請求項2】該触媒が各成分に関してそして互いに独立
して存在しているPVAcに関して0.05-8の間の重量部割合
の硫酸および/またはナトリウムメチレートおよび/ま
たは水酸化ナトリウムであることを特徴とする、請求項
1に記載の水性懸濁液中でのポリ塩化ビニル(PVC-S)
の製造用の異なる鹸化数(NS)を有する二種以上のポリ
ビニルアルコール類(PVa)の水性乳化液の製造方法。 - 【請求項3】アルコーリシス中で使用されるアルコール
が存在しているPVAcに関して0.2-20倍の間の、好適には
3倍の、重量部割合のメチルアルコールであることを特
徴とする、請求項1に記載の水性懸濁液中でのポリ塩化
ビニル(PVC-S)の製造用の異なる鹸化数(NS)を有す
る二種以上のポリビニルアルコール類(PVa)の水性乳
化液の製造方法。 - 【請求項4】アルコーリシス中で使用されるアルコール
が存在しているPVAcに関して0.2-20倍の間の、好適には
3倍の、重量部割合のエチルアルコールであることを特
徴とする、請求項1に記載の水性懸濁液中でのポリ塩化
ビニル(PVC-S)の製造用の異なる鹸化数(NS)を有す
る二種以上のポリビニルアルコール類(PVa)の水性乳
化液の製造方法。
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