JPH08191521A - ワイヤーハーネス保護装置の位置ずれ防止装置 - Google Patents

ワイヤーハーネス保護装置の位置ずれ防止装置

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JPH08191521A
JPH08191521A JP7001972A JP197295A JPH08191521A JP H08191521 A JPH08191521 A JP H08191521A JP 7001972 A JP7001972 A JP 7001972A JP 197295 A JP197295 A JP 197295A JP H08191521 A JPH08191521 A JP H08191521A
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JP
Japan
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protector
wire harness
corrugated tube
wire
main body
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JP7001972A
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Kazuhiro Takizawa
一弘 滝沢
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤーハーネスプロテクタ12をより確実
に固定保持できるようなワイヤーハーネス保護装置の位
置ずれ防止装置を提供する。 【構成】 電線束1に装着されたコルゲートチューブ3
の端部に被連結部26を備えたプロテクタ保持具10を
外嵌自在に固定し、ワイヤーハーネスプロテクタ12に
備えられた連結部35をその被連結部26に連結するこ
とにより、ワイヤーハーネスプロテクタ12を固定保持
する。 【効果】 ワイヤーハーネスプロテクタ12はコルゲー
トチューブ3に対し一定の位置で装着することができ
る。さらに、装着後に外部からの力や熱等により容易に
位置ずれしたり、外れたりするようなことはなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等のワイヤーハ
ーネスに用いられるワイヤーハーネス保護装置の位置ず
れ防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両等の配線に用いられるワイヤ
ーハーネスは、そのワイヤーハーネスが他の部材と接触
するのを回避し保護するために、屈曲自在なコルゲート
チューブが装着され、さらに、該ワイヤーハーネスが他
の部材と接触するのを回避するとともに、所定の布線状
態に保持するために、ワイヤーハーネスプロテクタが装
着されている。
【0003】これらコルゲートチューブおよびワイヤー
ハーネスプロテクタ等のワイヤーハーネス保護装置の装
着は、例えば、図8ないし図11に示すような方法でな
されていた。
【0004】即ち、図8に示すように、電線束1を布線
板(図示省略)上に設置された2本の案内治具2に沿わ
せて布線し、その後、図9に示すように、その電線束1
の中央部に所定の間隔を有して両側に蛇腹状のコルゲー
トチューブ3を装着する。このコルゲートチューブ3
は、管状でその表面に環状溝部が連続状に形成されて屈
曲自在であるとともに、長手方向に沿ってスリットが形
成されており、そのスリットを押し広げて電線束1を内
部に収納することにより該電線束1に装着される。そし
て、コルゲートチューブ3が電線束1から脱落するのを
防止するために、コルゲートチューブ3の端部に粘着テ
ープ6(図10参照)を巻き付けた後、両コルゲートチ
ューブ3が装着された電線束1を案内治具2から取り外
す。その後、図10および図11に示すように、両コル
ゲートチューブ3間の電線束1をワイヤーハーネスプロ
テクタ5内に収納し、ワイヤーハーネスプロテクタ5の
両端に突設された固定板7を電線束1とともに粘着テー
プ4で巻き付けることにより電線束1に固定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなワイヤーハーネス保護装置の固定は、ワイヤーハ
ーネスプロテクタ5の固定板7を、電線束1とともに粘
着テープ4で巻き付けることにより電線束1に固定して
いるために、ワイヤーハーネスプロテクタ5の位置決め
が難しく、作業毎にワイヤーハーネスプロテクタ5の取
り付け位置が不揃いになる。また、粘着テープ4の固定
保持力が弱いために、例えば、ワイヤーハーネスプロテ
クタ5等が装着されたワイヤーハーネスを梱包する際
に、外的な力が加わってワイヤーハーネスプロテクタ5
が位置ずれしたり、外れたりする恐れがある。さらに、
ワイヤーハーネスを車両等に組み付ける際に、該ワイヤ
ーハーネスが加温されて、粘着テープ4の粘着剤の粘着
力が弱くなり、この時にも、ワイヤーハーネスプロテク
タ5が位置ずれしたり、もしくは、外れることがある。
【0006】そこで、この発明の課題は、ワイヤーハー
ネスプロテクタをコルゲートチューブに対して常に一定
状態に揃えて装着できるとともに、ワイヤーハーネスプ
ロテクタ装着後にも、その取り付け位置が容易にずれた
り、または、それが容易に外れたりするようなことなく
固定保持できるようなワイヤーハーネス保護装置の位置
ずれ防止装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載のワイヤーハーネス保護装置の位置ず
れ防止装置は、電線束の一部を包囲して保護するコルゲ
ートチューブと、前記コルゲートチューブに隣接して配
置されるとともに、前記電線束の他部を収容して所定の
布線姿勢で保持するワイヤーハーネスプロテクタとを備
えたワイヤーハーネス保護装置の位置ずれ防止装置であ
って、前記コルゲートチューブの前記ワイヤーハーネス
プロテクタ側の端部に外嵌固定自在なプロテクタ保持具
と、前記ワイヤーハーネスプロテクタの前記プロテクタ
保持具側端部および前記プロテクタ保持具のいずれか一
方に形成された連結部と、他方に形成された被連結部と
を備え、前記連結部を前記被連結部に連結させることに
より、前記ワイヤーハーネスプロテクタを前記コルゲー
トチューブに対して位置決め固定したことを特徴とす
る。
【0008】また、請求項2記載のように、前記プロテ
クタ保持具は、前記コルゲートチューブに外嵌固定すべ
く、それらの一側端側でヒンジを介して閉開自在に形成
されるとともに、それぞれの他側端側に相互に係止し合
う保持係止部が設けられた一対の半円筒形状のプロテク
タ保持具本体を備えるようにしてもよい。
【0009】さらに、請求項3記載のように、請求項2
記載のワイヤーハーネス保護装置の位置ずれ防止装置に
おいて、前記プロテクタ保持具は、前記プロテクタ保持
具本体の内周面に、その周方向に沿って突出して、前記
コルゲートチューブの外周表面に形成された環状溝部に
歯合する係止突条を形成したことを特徴とするようにし
てもよい。
【0010】なお、請求項4記載のように、前記被連結
部は、前記プロテクタ保持具の外周に、その筒軸方向に
沿って延びる収容溝を形成した被連結部本体と、前記被
連結部本体の一方側壁にヒンジを介して閉開自在に取り
付けられた被連結蓋部と、前記被連結部本体の他方の側
壁および前記被連結蓋部の一側に相互に係脱自在に設け
られた一対の係止部とを備え、前記連結部は、前記ワイ
ヤーハーネスプロテクタの端部から延設され、前記両被
連結部本体の収容溝に収納される連結部本体と、前記連
結部本体先端に設けられ、前記被連結部本体および前記
被連結蓋部の少なくとも一方の端面に抜け止め状態に係
止される抜け止め突部とを備えるようにしてもよい。
【0011】
【作用】以上のように構成された請求項1記載のワイヤ
ーハーネス保護装置の位置ずれ防止装置は、コルゲート
チューブのワイヤーハーネスプロテクタ側の端部に外嵌
固定自在なプロテクタ保持具と、前記ワイヤーハーネス
プロテクタの前記プロテクタ保持具側端部および前記プ
ロテクタ保持具のいずれか一方に形成された連結部と、
他方に形成された被連結部とを備え、前記連結部を前記
被連結部に連結させることにより、前記ワイヤーハーネ
スプロテクタを前記コルゲートチューブに対して位置決
め固定したので、前記ワイヤーハーネスプロテクタはコ
ルゲートチューブに対して、常に所定の位置で取り付け
ることができ、また、ワイヤーハーネスに外部から力や
熱が加わってもワイヤーハーネスプロテクタが容易に位
置ずれしたり、外れたりするようなことはない。
【0012】また、請求項2記載のように構成すれば、
電線束をコルゲートチューブおよびワイヤーハーネスプ
ロテクタに収容した後で、プロテクタ保持具をコルゲー
トチューブに取り付け可能となる。
【0013】さらに、請求項3記載のように、請求項2
記載のワイヤーハーネス保護装置の位置ずれ防止装置に
おいて、前記プロテクタ保持具本体の内周面に、その周
方向に沿って突出して、前記コルゲートチューブの外周
表面に形成された環状溝部に歯合する係止突条を形成す
れば、前記プロテクタ保持具はより確実にコルゲートチ
ューブの長手方向に一定位置で固定保持される。
【0014】なお、請求項4記載のように構成すれば、
簡易な構成でワイヤーハーネスプロテクタとコルゲート
チューブ間の連結を行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図1な
いし図7の図面を参照して説明する。
【0016】この発明の一実施例であるワイヤーハーネ
ス保護装置の位置ずれ防止装置は、図1に示すように、
電線束1に所定の間隔を有して装着された従来と同様の
一対のコルゲートチューブ3の端部に外嵌固定自在なプ
ロテクタ保持具10を取り付けるとともに、両コルゲー
トチューブ3間に、電線束1を収容するようにワイヤー
ハーネスプロテクタ12を装着し、このワイヤーハーネ
スプロテクタ12の両端部から延出して設けられた連結
部35をプロテクタ保持具10の被連結部26に連結さ
せることにより、該ワイヤーハーネスプロテクタ12を
固定して構成される。
【0017】上記のプロテクタ保持具10は、図2に示
すように、一対の半円筒形状のプロテクタ保持具本体1
5a、15bを、それらの一側端側でヒンジ部15cを
介して閉開自在に一体に形成する一方、他側端側に相互
に係脱自在な一対の保持係止部23a、23bを形成
し、さらに、一方の保持係止部23bに近接して離脱用
補助突部25を形成してなる。そして、一方のプロテク
タ保持具本体15aの外周に被連結部26を形成する。
この被連結部26は、プロテクタ保持具10の筒軸方向
に沿って延びる収容溝28aを形成した被連結部本体2
8bと、この被連結部本体28bの一方の側壁にヒンジ
を介して閉開自在に取り付けられた被連結蓋部29と、
被連結部本体28bの他方の側壁および被連結蓋部29
の一側に相互に係脱自在に設けられた一対の係止部31
a,31bが形成されている。さらに、両プロテクタ保
持具本体15a,15bの内周面には、その径方向に沿
って、コルゲートチューブ3表面の環状溝部19(図3
参照)に歯合する複数の係止突条32を備えている。
【0018】上記のプロテクタ保持具10の取付けは、
プロテクタ保持具本体15a、15bを閉じるようにし
て、係止部23a、23bを相互に係止させることによ
り行われる。こうして、プロテクタ保持具10がコルゲ
ートチューブ3に外嵌固定され、その際、図3に示すよ
うに、各係止突条32がコルゲートチューブ3表面の環
状溝部19に歯合して、プロテクタ保持具10のコルゲ
ートチューブ3の長手方向へのずれが有効に防止され
る。
【0019】なお、図4に示すように、偏平な棒状の離
脱用治具36を両保持係止部23a,23b間に差し込
んで、離脱用補助突部25を支点としててこの原理で一
方の保持係止部23aを持ち上げるようにして他方の保
持係止部23bから離脱させることにより容易に行え
る。
【0020】一方、ワイヤーハーネスプロテクタ12
は、図5に示すように、その端部から延出して設けられ
た連結部本体21と、その連結部部本体21の先端に設
けられた抜け止め突部22とからなる連結部35が形成
されている。連結部本体21は、上記被連結部本体28
bの収容溝28aに収納可能な寸法に構成されており、
また抜け止め突部22は、連結部本体21が収容溝28
aに収容された状態で、被連結部本体28および被連結
蓋部29の少なくとも一方の端面に抜け止め状態に係止
されるように構成されている。
【0021】上記連結部35の被連結部26への連結は
以下のようになされる。すなわち、図6に示すように、
ワイヤーハーネスプロテクタ12に電線1を収容した
後、ワイヤーハーネスプロテクタ12の連結部本体21
をプロテクタ保持具10の収容溝28aに収納し、その
状態で被連結蓋部29を図6の矢印A方向に閉じて、一
対の係止部31a、31bを係合させる。これにより、
図7に示すように、抜け止め突部34が被連結蓋部29
および被連結部本体28bの少なくとも一方の端面に抜
け止め係止されて、連結部35がプロテクタ保持具10
の被連結部26に位置決めされた状態で連結固定され
る。
【0022】なお、上記の連結部35および被連結部2
6は上記のような構造に限るものではなく、相互に連結
し合って固定保持できる構造を有していればよい。さら
に、上記実施例とは逆に、プロテクタ保持具11に連結
部を設け、ワイヤーハーネスプロテクタ12にその連結
部に連結される被連結部を設けてもよい。
【0023】上記のようなワイヤーハーネス保護装置の
位置ずれ防止装置によると、プロテクタ保持具10は、
一対のプロテクタ保持具本体15a、15bを有し、こ
れらによりコルゲートチューブ3へ着脱自在に外嵌固定
を行うので、コルゲートチューブ3への取り付け作業を
容易に行える。このとき、プロテクタ保持具10は係止
突条32が環状溝部19に係止された状態でコルゲート
チューブ3に外嵌固定されるので、これに連結固定され
るワイヤーハーネスプロテクタ12の位置決めを容易に
行えるとともに、装着後、外部からの力によってワイヤ
ーハーネスプロテクタ12の固定位置がずれたり、もし
くは、熱により固定保持力が弱まりそれが外れるような
ことはない。
【0024】さらに、被連結部26は被連結部本体28
bおよび被連結蓋部29を備え、被連結部本体28bの
収容溝28aに連結部本体35を収容した状態で被連結
蓋部29を閉じるだけで、抜け止め突部35を被連結蓋
部29もしくは被連結部本体28bに抜け止め係止状態
に係止でき、簡易な構成でワイヤーハーネスプロテクタ
12をプロテクタ保持具10に、確実かつ容易に位置決
め連結できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載のワイヤー
ハーネス保護装置の位置ずれ防止装置によると、コルゲ
ートチューブのワイヤーハーネスプロテクタ側の端部に
外嵌固定自在なプロテクタ保持具と、前記ワイヤーハー
ネスプロテクタの前記プロテクタ保持具側端部および前
記プロテクタ保持具のいずれか一方に形成された連結部
と、他方に形成された被連結部とを備え、前記連結部を
前記被連結部に連結させて、前記ワイヤーハーネスプロ
テクタを前記コルゲートチューブに対して位置決め固定
するように構成したので、ワイヤーハーネスプロテクタ
をコルゲートチューブに対し常に所定の位置で取り付け
ることができるとともに、ワイヤーハーネスに外部から
力が加わったり、外部から熱が加わった際でも、容易に
ワイヤーハーネスプロテクタが位置ずれしたり、外れた
りすることはない。
【0026】また、請求項2記載のように構成すれば、
電線束をコルゲートチューブおよびワイヤーハーネスプ
ロテクタに収容した後で、プロテクタ保持具をコルゲー
トチューブに取り付け可能となる。
【0027】さらに、請求項3記載のように、前記プロ
テクタ保持具本体の内周面に形成された係止突条を、コ
ルゲートチューブの外周表面に形成された環状溝部に歯
合させるように構成すれば、前記プロテクタ保持具がコ
ルゲートチューブの長手方向に沿った一定位置でより確
実に固定保持され、その取り付け位置が容易にずれるよ
うなことはない。
【0028】なお、請求項4記載のように構成すれば、
簡易な構成でワイヤーハーネスプロテクタとコルゲート
チューブ間の連結を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるワイヤーハーネス保
護装置の位置ずれ防止装置を示す平面図である。
【図2】同実施例のプロテクタ保持具を示す斜視図であ
る。
【図3】同上の装着状態を示す断面図である。
【図4】同上の動作説明用の断面図である。
【図5】同実施例のワイヤーハーネスプロテクタを示す
斜視図である。
【図6】同実施例のプロテクタ保持具とワイヤーハーネ
スプロテクタとの連結状態を示す斜視図である。
【図7】同上の他の斜視図である。
【図8】従来のワイヤーハーネス保護装置の位置ずれ防
止装置を示す正面図である。
【図9】同上の動作説明図である。
【図10】同上の動作説明図である。
【図11】従来のワイヤーハーネスプロテクタの固定方
法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電線束 3 コルゲートチューブ 10 プロテクタ保持具 12 ワイヤーハーネスプロテクタ 15a、15b プロテクタ保持具本体 19 環状溝部 21 被連結蓋部 22 抜け止め突部 23a、23b 保持係止部 26 被連結部 28a 収容溝 28b 被連結部本体 29 被連結蓋部 31a、31b 係止部 32 係止突条 35 連結部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線束の一部を包囲して保護するコルゲ
    ートチューブと、前記コルゲートチューブに隣接して配
    置されるとともに、前記電線束の他部を収容して所定の
    布線姿勢で保持するワイヤーハーネスプロテクタとを備
    えたワイヤーハーネス保護装置の位置ずれ防止装置であ
    って、 前記コルゲートチューブの前記ワイヤーハーネスプロテ
    クタ側の端部に外嵌固定自在なプロテクタ保持具と、 前記ワイヤーハーネスプロテクタの前記プロテクタ保持
    具側端部および前記プロテクタ保持具のいずれか一方に
    形成された連結部と、他方に形成された被連結部とを備
    え、 前記連結部を前記被連結部に連結させることにより、前
    記ワイヤーハーネスプロテクタを前記コルゲートチュー
    ブに対して位置決め固定したことを特徴とするワイヤー
    ハーネス保護装置の位置ずれ防止装置。
  2. 【請求項2】 前記プロテクタ保持具は、前記コルゲー
    トチューブに外嵌固定すべく、それらの一側端側でヒン
    ジを介して閉開自在に形成されるとともに、それぞれの
    他側端側に相互に係止し合う保持係止部が設けられた一
    対の半円筒形状のプロテクタ保持具本体を備えることを
    特徴とする請求項1記載のワイヤーハーネス保護装置の
    位置ずれ防止装置。
  3. 【請求項3】 前記プロテクタ保持具は、前記プロテク
    タ保持具本体の内周面に、その周方向に沿って突出し
    て、前記コルゲートチューブの外周表面に形成された環
    状溝部に歯合する係止突条を形成したことを特徴とする
    請求項2記載のワイヤーハーネス保護装置の位置ずれ防
    止装置。
  4. 【請求項4】 前記被連結部は、前記プロテクタ保持具
    の外周に、その筒軸方向に沿って延びる収容溝を形成し
    た被連結部本体と、前記被連結部本体の一方側壁にヒン
    ジを介して閉開自在に取り付けられた被連結蓋部と、前
    記被連結部本体の他方の側壁および前記被連結蓋部の一
    側に相互に係脱自在に設けられた一対の係止部とを備
    え、 前記連結部は、前記ワイヤーハーネスプロテクタの端部
    から延設され、前記被連結部本体の収容溝に収納される
    連結部本体と、前記連結部本体先端に設けられ、前記被
    連結部本体および前記被連結蓋部の少なくとも一方の端
    面に抜け止め状態に係止される抜け止め突部とを備える
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のワイヤー
    ハーネス保護装置の位置ずれ防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012094472A (ja) * 2010-10-01 2012-05-17 Hitachi Vehicle Energy Ltd 蓄電装置
JP2013150376A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤーハーネス、ワイヤーハーネスの経路規制部材及びワイヤーハーネスの組立方法

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