JPS6141382Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141382Y2 JPS6141382Y2 JP1980027846U JP2784680U JPS6141382Y2 JP S6141382 Y2 JPS6141382 Y2 JP S6141382Y2 JP 1980027846 U JP1980027846 U JP 1980027846U JP 2784680 U JP2784680 U JP 2784680U JP S6141382 Y2 JPS6141382 Y2 JP S6141382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- tube
- protector
- flat cable
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 23
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電子機器にフラツトケーブル(以
下、単に「ケーブル」とする。)を配線する際
に、筐体の角や突起物等にケーブルが接触して
も、振動や押圧力等によりケーブルの被覆が破れ
て断線や漏電を生じなくするために、当該ケーブ
ルを保護するケーブル保護具に関するものであ
る。
下、単に「ケーブル」とする。)を配線する際
に、筐体の角や突起物等にケーブルが接触して
も、振動や押圧力等によりケーブルの被覆が破れ
て断線や漏電を生じなくするために、当該ケーブ
ルを保護するケーブル保護具に関するものであ
る。
従来のケーブル保護としては、第1図に示すよ
うにケーブル1に直接絶縁テープ3を貼り付け、
筐体4の角4aや突起物5にケーブル1が直接触
れないようにして、ケーブル1の保護を行なつて
いた。しかしこの場合、貼付個所の変更にあると
きには、絶縁テープ3を剥がして再貼付しなけれ
ばならず、残糊による汚れが生じるばかりでな
く、作業者への精神的負担が大きく、また貼付に
要する時間が長くなるものであつた。図において
2はケーブル1に接続したコネクタであり、筐体
4に取付けた、図示しない、コネクタに接続する
ものである。また、他のケーブル保護の方法とし
て、ケーブル全体をビニールチユーブを被せて、
全体を完全に保護する方法があるが、ケーブルの
大部分を占める、保護の全く必要としない部分を
も被うために、チユーブ材料費が高価となるばか
りでなく、チユーブにケーブルを通すのに熟練を
要し工数がかかることとなり、また、長いチユー
ブの中をコネクタを接続したままでケーブルを通
すのは困難であつた。
うにケーブル1に直接絶縁テープ3を貼り付け、
筐体4の角4aや突起物5にケーブル1が直接触
れないようにして、ケーブル1の保護を行なつて
いた。しかしこの場合、貼付個所の変更にあると
きには、絶縁テープ3を剥がして再貼付しなけれ
ばならず、残糊による汚れが生じるばかりでな
く、作業者への精神的負担が大きく、また貼付に
要する時間が長くなるものであつた。図において
2はケーブル1に接続したコネクタであり、筐体
4に取付けた、図示しない、コネクタに接続する
ものである。また、他のケーブル保護の方法とし
て、ケーブル全体をビニールチユーブを被せて、
全体を完全に保護する方法があるが、ケーブルの
大部分を占める、保護の全く必要としない部分を
も被うために、チユーブ材料費が高価となるばか
りでなく、チユーブにケーブルを通すのに熟練を
要し工数がかかることとなり、また、長いチユー
ブの中をコネクタを接続したままでケーブルを通
すのは困難であつた。
この考案は、これら従来方法の問題点に鑑み
て、取付が容易で、必要な部分のみを効果的に保
護し、ケーブルに装着後も容易に移動と保持でき
るケーブル保護具を提供することが目的であり、
ケーブルの横断面の外形より僅か大きい横断面内
形を有する可撓性のチユーブを用い、該チユーブ
横断面の略半分に及びケーブル挿通用の切欠を設
けたケーブル保護具を用いることにより、これら
の目的を達成するものである。
て、取付が容易で、必要な部分のみを効果的に保
護し、ケーブルに装着後も容易に移動と保持でき
るケーブル保護具を提供することが目的であり、
ケーブルの横断面の外形より僅か大きい横断面内
形を有する可撓性のチユーブを用い、該チユーブ
横断面の略半分に及びケーブル挿通用の切欠を設
けたケーブル保護具を用いることにより、これら
の目的を達成するものである。
以下、この考案の一実施例である第2図乃至第
5図に基づいて説明する。
5図に基づいて説明する。
第2図はこの考案をフラツトケーブルの保護に
用いた一実施例を示すケーブル保護具6の正面図
であり、7はフラツトケーブルの横断面外形より
僅か大きい内形を有するチユーブ、8はフラツト
ケーブル巾と同じ長さにチユーブ7に設けた切欠
であり、このケーブル保護具を必要な長さに切断
して用いるものである。第3図は第2図のA−
A′断面図であり、切欠8はチユーブ7の片面に
設けてあることを示すものである。
用いた一実施例を示すケーブル保護具6の正面図
であり、7はフラツトケーブルの横断面外形より
僅か大きい内形を有するチユーブ、8はフラツト
ケーブル巾と同じ長さにチユーブ7に設けた切欠
であり、このケーブル保護具を必要な長さに切断
して用いるものである。第3図は第2図のA−
A′断面図であり、切欠8はチユーブ7の片面に
設けてあることを示すものである。
第4図は第2図乃至第3図に示すケーブル保護
具6をケーブル1に装着し、筐体4に這わせた状
態を示す斜視図であり、筐体の角4aや突起物5
に相対するケーブル1の個所に、ケーブル保護具
6を装着したものである。コネクタ2を接続した
ままのフラツトケーブル1にケーブル保護具6を
装着する場合、コネクタ2の長手方向をケーブル
1の長手方向に合わせるようにしてケーブル1を
折り曲げ、コネクタ2をケーブル1に巻き込んだ
状態にして、このコネクタ2の片端からケーブル
保護具の切欠8に挿入し、適当な長さ分のチユー
ブ7に通して、最後のチユーブ7の手前の切欠8
から引出すことにより装着が可能である。
具6をケーブル1に装着し、筐体4に這わせた状
態を示す斜視図であり、筐体の角4aや突起物5
に相対するケーブル1の個所に、ケーブル保護具
6を装着したものである。コネクタ2を接続した
ままのフラツトケーブル1にケーブル保護具6を
装着する場合、コネクタ2の長手方向をケーブル
1の長手方向に合わせるようにしてケーブル1を
折り曲げ、コネクタ2をケーブル1に巻き込んだ
状態にして、このコネクタ2の片端からケーブル
保護具の切欠8に挿入し、適当な長さ分のチユー
ブ7に通して、最後のチユーブ7の手前の切欠8
から引出すことにより装着が可能である。
ケーブル保護具6は予め適当な長さな切断して
おいてもよく、また、ケーブル1に装着後に切断
することも可能である。ケーブル1に装着したケ
ーブル保護具6は、ケーブル1を通していない左
右端のチユーブ7のいずれかを引くことにより、
ケーブル1上を容易に移動し、任意の位置にケー
ブル保護具6を配置することができる。
おいてもよく、また、ケーブル1に装着後に切断
することも可能である。ケーブル1に装着したケ
ーブル保護具6は、ケーブル1を通していない左
右端のチユーブ7のいずれかを引くことにより、
ケーブル1上を容易に移動し、任意の位置にケー
ブル保護具6を配置することができる。
第5図は第4図におけるB−B′断面図であり、
ケーブル1を通していないケーブル保護具6の両
端のチユーブ7の部分は、ケーブル1の通つてい
るチユーブ7の部分に較べて、切欠8の反対側に
おいて、倍の肉厚となつてケーブル1を押圧して
いるので、ケーブル保護具6は振動や僅かの力に
より移動したりしないで所定位置に保持されるこ
とになる。
ケーブル1を通していないケーブル保護具6の両
端のチユーブ7の部分は、ケーブル1の通つてい
るチユーブ7の部分に較べて、切欠8の反対側に
おいて、倍の肉厚となつてケーブル1を押圧して
いるので、ケーブル保護具6は振動や僅かの力に
より移動したりしないで所定位置に保持されるこ
とになる。
この考案は以上のように、ケーブルの横断面外
形より僅か大きい横断面内形を有する可撓性のチ
ユーブにケーブル挿通用の切欠を設けたケーブル
保護具であるので、ケーブル保護の必要個所に合
わせて任意にケーブル保護具の長さを選定し必要
部分のみを保護し、ケーブルに装着後も容易に保
護位置を選定しケーブル保護具を移動することが
でき、振動や僅かの力や少しの接触力で移動した
り外れたりすることがなく、筐体の角などでケー
ブルを曲げなければならない場合も滑らかに曲折
する、極めて有効なケーブル保護具である。
形より僅か大きい横断面内形を有する可撓性のチ
ユーブにケーブル挿通用の切欠を設けたケーブル
保護具であるので、ケーブル保護の必要個所に合
わせて任意にケーブル保護具の長さを選定し必要
部分のみを保護し、ケーブルに装着後も容易に保
護位置を選定しケーブル保護具を移動することが
でき、振動や僅かの力や少しの接触力で移動した
り外れたりすることがなく、筐体の角などでケー
ブルを曲げなければならない場合も滑らかに曲折
する、極めて有効なケーブル保護具である。
尚、上記説明のように切欠8は第2図のような
巾のある長孔ばかりでなく、単なる切れ目とし巾
のない孔としてもよく、この場合ケーブルの保持
力もさらに向上する。さらに、同一のケーブル保
護具に複数のケーブルを通すことにより、ケーブ
ルを束ねて整理した状態でケーブルの保護を兼ね
て複数のケーブルを配線することもできる。
巾のある長孔ばかりでなく、単なる切れ目とし巾
のない孔としてもよく、この場合ケーブルの保持
力もさらに向上する。さらに、同一のケーブル保
護具に複数のケーブルを通すことにより、ケーブ
ルを束ねて整理した状態でケーブルの保護を兼ね
て複数のケーブルを配線することもできる。
第1図は従来のケーブル保護具の使用状態を示
す斜視図、第2図はこの考案の一実施例を示すケ
ーブル保護具の正面図、第3図は第2図における
A−A′断面図、第4図は第3図の使用状態を示
す斜視図、第5図は第4図におけるB−B′断面図
である。 1……ケーブル、2……コネクタ、3……絶縁
テープ、4……筐体、4a……筐体の角、5……
突起物、6……ケーブル保護具、7……チユー
ブ、8……切欠。
す斜視図、第2図はこの考案の一実施例を示すケ
ーブル保護具の正面図、第3図は第2図における
A−A′断面図、第4図は第3図の使用状態を示
す斜視図、第5図は第4図におけるB−B′断面図
である。 1……ケーブル、2……コネクタ、3……絶縁
テープ、4……筐体、4a……筐体の角、5……
突起物、6……ケーブル保護具、7……チユー
ブ、8……切欠。
Claims (1)
- フラツトケーブルを配線するときに、筐体の角
や突起物等から当該フラツトケーブルを保護する
保護具において、フラツトケーブルの横断面外形
より僅か大きい横断面内形を有する可橈性のチユ
ーブを用い、このチユーブの横断面の略半分に及
びフラツトケーブル挿通用の切欠を少なくとも二
つ有し、当該切欠にフラツトケーブルを挿通して
任意の位置に移動保持できることを特徴としたフ
ラツトケーブル保護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980027846U JPS6141382Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980027846U JPS6141382Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56129127U JPS56129127U (ja) | 1981-10-01 |
JPS6141382Y2 true JPS6141382Y2 (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=29623794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980027846U Expired JPS6141382Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6141382Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016201955A (ja) * | 2015-04-14 | 2016-12-01 | 竹内工業株式会社 | フラットケーブルカバー |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53155099U (ja) * | 1977-05-09 | 1978-12-06 | ||
JPS54147698U (ja) * | 1978-04-06 | 1979-10-13 |
-
1980
- 1980-03-04 JP JP1980027846U patent/JPS6141382Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016201955A (ja) * | 2015-04-14 | 2016-12-01 | 竹内工業株式会社 | フラットケーブルカバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56129127U (ja) | 1981-10-01 |
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