JPH08187199A - 乾燥兼収納ラック - Google Patents

乾燥兼収納ラック

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Publication number
JPH08187199A
JPH08187199A JP184195A JP184195A JPH08187199A JP H08187199 A JPH08187199 A JP H08187199A JP 184195 A JP184195 A JP 184195A JP 184195 A JP184195 A JP 184195A JP H08187199 A JPH08187199 A JP H08187199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying
rack
storing rack
storing
towels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP184195A
Other languages
English (en)
Inventor
Satomi Ono
里美 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP184195A priority Critical patent/JPH08187199A/ja
Publication of JPH08187199A publication Critical patent/JPH08187199A/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ないスペースで多くのタオル等の濡れ物の
乾燥と収納ができ、使い勝手がよい乾燥兼収納ラックを
提供する。 【構成】 少なくとも一の面が開口され、他の面、或い
は天井面が通気性を有する面よりなる箱形の乾燥兼収納
ラック10であって、この乾燥兼収納ラック10の内部
上方に外方へスライド可能な掛具18が並列に設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タオル等の濡れ物の乾
燥と収納を兼ね備えた乾燥兼収納ラックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タオル等の濡れ物においては、乾
燥させた後折り畳んで重ねるとか、丸めて並べたり、或
いは重ねたりして収納していた。又、これらのタオル等
の収納を機能化したものとしては、特開平2−1440
27号公報に記載されているように、扉を開けるとタオ
ルの掛具が前方へ回転しながら出てきて、タオルを容易
に使用できるようにしたタオル等の収納キャビネットが
記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者のような、特に手段を用いない収納においてはタオル
が重ねられているために、下の方が取り出しにくいため
に、常に上の方のものばえり使うことになるといった問
題がある。又、後者の特開平2−144027号公報に
記載に記載されているタオル等の収納キャビネットにお
いては、使用時に便利ではあるが、多くのタオル等を収
納できないといった問題や、多くのタオル等を収納しよ
うとする場合には、キャビネット自身を大きくする必要
があり、場所を取る等の別の問題が生じてくる。
【0004】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、少ないスペースで多くのタオル
等の濡れ物の乾燥と収納ができ、使い勝手がよい乾燥兼
収納ラックを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の乾燥兼収納ラッ
クにおいては、少なくとも一の面が開口され、他の面、
或いは天井面が通気性を有する面よりなる箱形の乾燥兼
収納ラックであって、この乾燥兼収納ラックの内部上方
に外方へスライド可能な掛具が設けられていることを特
徴とする。
【0006】本発明の乾燥兼収納ラックにおいて、他の
面、或いは天井面が通気性を有する面としては、線条を
ネット状に構成したものや、孔開きボード、更には吸湿
板等が好適に用いられる。又、掛具の材質としては、耐
錆性や耐腐食性があるプラスチック材やステンレス材が
好適に用いられる。
【0007】
【作用】本発明の乾燥兼収納ラックにおいては、少なく
とも一の面が開口され、他の面、或いは天井面が通気性
を有する面よりなる箱形の乾燥兼収納ラックであって、
この乾燥兼収納ラックの内部上方に外方へスライド可能
な掛具が設けられているので、少ないスペースで多くの
タオル等の濡れ物の乾燥と収納ができる。又、掛具が並
列に設けられているので、引き出し易く多く掛けられて
いても均等に使用することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の乾燥兼収納ラックの一例を示す
斜視図である。図1において、10は乾燥兼収納ラック
であり、この乾燥兼収納ラック10は周囲が型材よりな
る枠10a、10a、・・・により箱形の立体が形成さ
れ、前面11と後面12が開口されている。又、上記前
面11と後面12の両側には、ネット状の側壁13、及
び14が設けられている。
【0009】上面は上記両側面と同様ネット状の天井1
5が設けられている。16は底板であり、この底板16
はタオル等の濡れ物の雫を防水するために、防水性を有
するプラスチック板となっている。本発明の乾燥兼収納
ラック10の設置される場所が防水性がある床面の場合
には、上記底板16は設けなくてもよい。
【0010】側壁13、及び14、更に天井15には、
格子状にステンレス製の線条13a、14a、及び15
aが設けられて良好な通気性が確保されている。17
は、乾燥兼収納ラック10の底面四隅に設けられた脚で
あるが、この脚17の代わりにキャスターを設けて、移
動を容易にすることも可能である。
【0011】18、18、・・・は、天井15の下側に
並列に設けられた掛具であり、この掛具18、18、・
・・は、外側のパイプ18aと芯棒18bにより構成さ
れており、外側のパイプ18aが芯棒18bに沿ってス
ライドするようになっている。芯棒18bは天井15の
下側の奥端において、天井15裏にほぼ水平にその端部
を固定されて設けられている。従って、タオル等の濡れ
物を掛ける時には、パイプ18aを手前側に引き出し、
掛けた後は奥へ押し込むことにより収納されるので、こ
の状態でタオル等の濡れ物を乾燥させることが可能であ
る。
【0012】本発明の乾燥兼収納ラックは、タオル等の
濡れ物以外にも、下着やスラックス程度の物までしわを
つけずに乾燥することにも用いることができる。更に
は、棒状の掛具にカゴ等を吊して外側にスライドして小
物等の乾燥と収納にも利用することができる。
【0013】上記実施例においては、箱形を形成するた
めに型材よりなる枠を用いているが、これに限定される
ものではなく、側壁や天井が剛性がある素材で構成され
る場合には、枠を用いずに接着や打釘により箱形を形成
することも可能である。
【0014】又、濡れ物を掛ける掛具は、実施例におい
ては前方へのスライドとなっているが、これに限定され
るものではなく、後面へのスライド構造とすることも可
能であり、更には、前面、後面の両側にスライドする構
造とすることも可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明の乾燥兼収納ラックにおいては、
少なくとも一の面が開口され、他の面、或いは天井面が
通気性を有する面よりなる箱形の乾燥兼収納ラックであ
って、この乾燥兼収納ラックの内部上方に外方へスライ
ド可能な掛具が設けられているので、少ないスペースで
多くのタオル等の濡れ物の乾燥と収納ができる。又、掛
具が並列に設けられているので、引き出し易く多く掛け
られていても均等に使用することができる。従って、乾
燥兼収納ラックとして好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乾燥兼収納ラックの一例を示す斜視
図。
【符号の説明】
10 乾燥兼収納ラック 10a 枠 11 前面 12 後面 13、14 側壁 15 天井 13a、14a、15a 線状 16 底板 17 脚 18 掛具 18a パイプ 18b 芯棒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一の面が開口され、他の面、
    或いは天井面が通気性を有する面よりなる箱形の乾燥兼
    収納ラックであって、この乾燥兼収納ラックの内部上方
    に外方へスライド可能な掛具が設けられていることを特
    徴とする乾燥兼収納ラック。
JP184195A 1995-01-10 1995-01-10 乾燥兼収納ラック Pending JPH08187199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP184195A JPH08187199A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 乾燥兼収納ラック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP184195A JPH08187199A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 乾燥兼収納ラック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08187199A true JPH08187199A (ja) 1996-07-23

Family

ID=11512784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP184195A Pending JPH08187199A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 乾燥兼収納ラック

Country Status (1)

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JP (1) JPH08187199A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160073207A (ko) * 2014-12-16 2016-06-24 김춘구 수건 건조기
CN107348886A (zh) * 2017-08-12 2017-11-17 相城区黄桥荣翔金属制品厂 一种延伸浴巾架
CN108968753A (zh) * 2018-08-24 2018-12-11 肖均 一种电热烘干毛巾架

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160073207A (ko) * 2014-12-16 2016-06-24 김춘구 수건 건조기
CN107348886A (zh) * 2017-08-12 2017-11-17 相城区黄桥荣翔金属制品厂 一种延伸浴巾架
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