JP3061816U - 洗濯ハンガ―入れ - Google Patents

洗濯ハンガ―入れ

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JP3061816U
JP3061816U JP1999001148U JP114899U JP3061816U JP 3061816 U JP3061816 U JP 3061816U JP 1999001148 U JP1999001148 U JP 1999001148U JP 114899 U JP114899 U JP 114899U JP 3061816 U JP3061816 U JP 3061816U
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Inventor
安江 谷岡
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安江 谷岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯ハンガーの不使用時には、一定のケース
体内に分けて収納しておくことにより、枠に付けたピン
チが絡み合ったり、損傷や汚損の心配もなく、使用時は
簡単に取り出して直ちに使用できるようにする。 【解決手段】角形ケース体の前面を開口して出入口8を
形成し、その一側には前面を開閉し得る扉19を蝶着し、
ケース体内部は仕切板6により数段に区画すると共に、
各段部1〜5内は枠にピンチを付けた洗濯ハンガー15を
容易に出し入れできる広さに形成した。上記ケース体
は、これを一体成形する場合の外、各段部1〜5と前面
扉19と頂板18とに分離して成形し、これ等を組立てるこ
ともできる。この場合は、各段部の四隅に沿って縦向き
の接続部9を形成し、各接続部9には連結孔10と、これ
に嵌合し得る連結片11を設けて、各段部を積み重ね一体
に連結し得るようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】
本考案は洗濯ハンガー等を収納しておくケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、枠にピンチを付けた物干し用の洗濯ハンガーは、不使用時は適当な場所 に積み上げておいたり、また物干竿にそのまま掛けて置かれることが多かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
洗濯ハンガーは、不使用時に何個も積み上げて置くと、急いで使用したいと思 っても、枠に付けたピンチやその吊り金具等がからみ合っていて大変不便を感じ ていた。また、使用後そのまま物干竿に掛けっぱなしにしておくと、使用時には 雨風で汚損していてそのまま使用し難い場合があり不便であった。更に、不使用 時一定の置き場所がなく放置しておくと、ハンガーが損傷し易いと共に使用時に 探し出すのに手間が係り大変煩らわしかった。
【0004】 そこで、本考案では、洗濯ハンガーの不使用時は一定のケース内に分けて収納 しておくことにより、ピンチやその吊り金具等がからみ合ったり、損傷や汚損の 心配もなく、使用時には簡単に取り出して直ちに使用できるようにしたものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る洗濯ハンガー入れは次のように構成し た。 角形ケース体の前面を開口して出入口を形成し、その一側には前面の出入口を 開閉し得る扉を蝶着し、ケース体内部は仕切板により数段に区画すると共に、各 段部内は枠にピンチを付けた洗濯ハンガーを容易に出し入れできる広さに形成し てある。
【0006】 上記ケース体は、これを一体成形する場合の外、次のように各段部と前面扉と 頂板とに分離して成形し、これ等を組立てることもできる。この場合は、各段部 は、その仕切板の両側縁と後側縁に沿って側壁を立設して前側を開口し、仕切板 の四隅には側壁に沿って縦向きの接続部を形成し、各接続部の上端部には連結孔 を設け、下端部には連結孔と嵌合し得る連結片を突設して、各段部を積み重ね一 体に連結し得るようにしてあり、最上段部には、その各隅の連結孔に嵌合し得る 連結片を下側に設けた頂板を嵌着してある。
【0007】 また、仕切板の四隅には側壁に沿って上下両端部に縦向きの連結孔を設けた接 続部を形成し、上記連結孔に嵌合し得る接手により各段部を積み重ね一体に連結 することもできる。 上記各段部の大きさは、高さ7〜15cm、幅と奥行は夫々45〜55cmに形成すると よい。 最下段部四隅の下側に突設した連結片または接手の下部にはキャスターを取付 けてある。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案に係る洗濯ハンガー入れは、角形ケース体の前面を開口して出入口を形 成し、その一側には前面の出入口を開閉し得る扉を蝶着し、ケース体内部は仕切 板により数段に区画すると共に、各段部内は枠にピンチを付けた洗濯ハンガーを 1個ずつ容易に出し入れできる広さに形成してある。上記段部は3〜7段位が好 ましいが、必要に応じて増設すればよい。また、各段部は全て同じ大きさに形成 するか、一部の段部を特に大きく形成することもできる。
【0009】 上記ケース体は、これを一体成形する場合の外、次のように各段部と前面扉と 頂板とに分離して成形し、これ等を組立てることもできる。この場合は、各段部 は、その仕切板の両側縁と後側縁に沿って側壁を立設して前側を開口し、仕切板 の四隅には側壁に沿って縦向きの接続部を形成し、各接続部の上端部には連結孔 を設け、下端部には連結孔と嵌合し得る連結片を突設して、各段部を積み重ね一 体に連結し得るようにしてあり、最上段部には、その各隅の連結孔に嵌合し得る 連結片を下側に設けた頂板を嵌着してある。
【0010】 また、仕切板の四隅には側壁に沿って上下両端部に縦向きの連結孔を設けた接 続部を形成し、上記連結孔に嵌合し得る接手により各段部を積み重ね一体に連結 することもできる。 最下段部四隅の下側に突設した連結片または接手の下部には、移動し易いよう にキャスターを取付けてある。
【0011】
【実施例】
次に図面に従って本考案の実施例を説明する。 図1乃至図3において、Aは全体を合成樹脂で成形した角形のケース体であっ て、数個の段部1〜5を連結して形成してある。 各段部はその仕切板6の両側縁及び後側縁に沿って側壁7を設け、前側を開口 して出入口8を形成してある。而して、仕切板6の四隅には側壁7に沿って縦向 きの接続部9を形成し、各接続部の上端部には連結孔10を設け、各接続部の下端 部には連結孔10と嵌合し得る連結片11を突設し、下段部の連結孔10に上段部の連 結片11を夫々嵌合することにより各段部を相互に連結し積み重ね得るようにして ある。
【0012】 段部1から段部4は同一のものであって、各段部内は多数のピンチ12を吊り金 具13で枠14に取りつけた洗濯ハンガー15を1個ずつ自由に収納できる大きさに形 成してある。即ち上記段部1から段部4の各段部の大きさは、高さ7〜15cm、幅 と奥行は夫々45〜55cmに形成することが好ましい。上記大きさ以下の場合はスム ーズに出し入れできないと共に、上記大きさ以上の場合は段数が制限され実用的 でない。段部5だけは高さ20〜30cm位に形成して、干し杆が放射状に開くパラソ ル形ハンガー16、その他嵩張るような洗濯用品を収納できるようにしてある。段 部5の上面には、その連結孔10に嵌合する連結片17を下側四隅に設けた頂板18を 嵌着してある。
【0013】 19は開口したケース体の前面の出入口8閉塞できる扉であって、その一側縁を 蝶板20により接続部の一側に開閉自在に装着してある。 28は扉19の蝶板20と反対側に設けた磁性板、29は出入口8の一側に設けた磁石 板を示す。 この扉は半透明体であって、やや外側に突出させて、内側に吊掛具21を設けて 物干し用の小物22を吊り掛け得るようにしてある。23は必要に応じて段部1の各 連結片11に装着したキャスターを示す。
【0014】 上例において、各段部の結合は連結孔10と連結片11との嵌合により行ったが、 図4に示すように各段部における接続部の下端部にも上連結孔24と同様に下連結 孔25を設けておき、別に形成した接手26で上下の段部を一体に連結する場合もあ る。この場合の接手26はその両端部を連結片11の端部と同様に形成して、上下段 部の連結孔24,25に亘り嵌着できるようになっている。最下段部の連結孔24に嵌 着した接手26の下端部にはキャスター27を装着してある。その他の構成は図3の 実施例と同様につき省略する。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係るハンガー入れを使用すると、ハンガーの不使用時には、枠に多数 のピンチを付けたハンガーを各段部内に1個ずつ分けて収容できるので、ピンチ やピンチ吊り金具等が絡み合うこともないから、簡単に取出して直ちに使用でき る。而して、ハンガー入れをベランダ等に置いてもハンガーが雨風により汚損し たり、放置することによる損傷の惧れもなくなるから、綺麗な状態で長期間利用 できる。 また、洗濯用ハンガー類を一つのケース内にまとめて収容できるので、使用時 に探し求めるような煩らわしいこともなくなるから大変便利である。 請求項2又は3記載のように各段部を連結するように構成した場合は、段部を 必要に応じて適宜増設し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケース全体の斜視図である。
【図2】中央縦断面図である。
【図3】一部分解状態の斜視図である。
【図4】別実施例の一部分解状態斜視図である。
【符号の説明】
A ケース体 1〜5 段部 6 仕切板 7 側壁 8 出入口 9 接続部 10 連結孔 11 連結片 17 連結片 18 頂板 19 扉 20 蝶板 21 吊掛具 23 キャスター 24 上連結孔 25 下連結孔 26 接手 27 キャスター

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角形ケース体の前面を開口して出入口を
    形成し、その一側には前面を開閉し得る扉を蝶着し、ケ
    ース体内部は仕切板により数段に区画すると共に、各段
    部内は枠にピンチを付けた洗濯ハンガーを容易に出し入
    れできる広さに形成してある洗濯ハンガー入れ。
  2. 【請求項2】 各段部は、その仕切板の両側縁と後側縁
    に沿って側壁を立設して前側を開口し、仕切板の四隅に
    は側壁に沿って縦向きの接続部を形成し、各接続部の上
    端部には連結孔を設け、下端部には連結孔と嵌合し得る
    連結片を突設して、各段部を積み重ね一体に連結し得る
    ようにしてあり、最上段部には、その各隅の連結孔に嵌
    合し得る連結片を下側に設けた頂板を嵌着してある請求
    項1記載の洗濯ハンガー入れ。
  3. 【請求項3】 各段部は、その仕切板の両側縁と後側縁
    に沿って側壁を立設して前側を開口し、仕切板の四隅に
    は側壁に沿って上下両端部に縦向きの連結孔を設けた接
    続部を形成し、上記連結孔に嵌合し得る接手により各段
    部を積み重ね一体に連結し得るようにしあり、最上段部
    には、その各隅の連結孔に嵌合し得る連結片を下側に設
    けた頂板を嵌着してある請求項1記載の洗濯ハンガー入
    れ。
  4. 【請求項4】 各段部の大きさは、高さ7〜15cm、幅と
    奥行は夫々45〜55cmに形成してある請求項1、2又は3
    記載の洗濯ハンガー入れ。
JP1999001148U 1999-03-03 1999-03-03 洗濯ハンガ―入れ Expired - Lifetime JP3061816U (ja)

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