JPH08186553A - オーディオビデオ復号化装置 - Google Patents

オーディオビデオ復号化装置

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JPH08186553A
JPH08186553A JP6327581A JP32758194A JPH08186553A JP H08186553 A JPH08186553 A JP H08186553A JP 6327581 A JP6327581 A JP 6327581A JP 32758194 A JP32758194 A JP 32758194A JP H08186553 A JPH08186553 A JP H08186553A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オーディオおよびビデオの各々の復号化出力信
号を同期化するための同期メモリの所要容量を低減する
とともに、符号フオーマットに起因する復号エラーを防
止する。 【構成】オーディオ用PTSA,ビデオ用PTSVから
それぞれSCROとオーディオおよびビデオの各々の復
号化遅延値DA,DVとを減算した差分であるオーディ
オおよびビデオの各々の復号余裕X,Yの少なくとも一
方を0とするようDTSA,DTSVを補正するDTS
調整回路2を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオビデオ復号化
装置に関し、特に復号化したオーディオおよびビデオデ
ータを同期出力するオーディオビデオ復号化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CDを記録媒体とするCD−ROMやビ
デオCDなどでは、ビデオ信号およびオーディオ信号を
符号化して記録している。符号化されたビデオおよびオ
ーディオデータ(以下符号データ)の記録の例を示す図
4を参照すると、(A)に示すようにビデオおよびオー
ディオデータは、相互にインタリーブされて記録され
る。CD−ROMでは、(B)に示すような2324バ
イトのセクタ単位でインタリーブされる。オーディオセ
クタとビデオセクタの割合はビデオCDの場合、平均す
ると1:5である。図4(B)を再度参照すると、それ
ぞれのセクタは、パックスタートコードとヘッダ情報と
パケットスタートコードから成る制御情報と、符号デー
タと、クロック計数の基準値を示すSCR(システムク
ロックリファレンス)と画像や音声の出力基準時刻を表
すPTS(プレゼンテーションタイムスタンプ)とから
成る同期情報とを含む。
【0003】符号データを復号化時に同期化させる方法
としてはタイムスタンプによる方法がある。この方法
は、オーディオ/ビデオの各々の符号データについて周
波数90kHzのクロックを計数するカウンタの計数値
とPTS値から復号化遅延値を減算した差分値とを比較
し、両者が一致した時点で後段の復号化器に対してそれ
ぞれの符号化データの復号化をトリガすることにより同
期化する。上記復号化器は復号化遅延時間後、すなわち
PTS値が示す時間に復号データを出力し、オーディオ
およびビデオ出力が同期化できる。
【0004】従来の一般的なオーディオビデオ復号化装
置をブロックで示す図5を参照すると、この従来のオー
ディオビデオ復号化装置は、入力されたシステム符号C
SからSCRとオーディオ,ビデオ用のPTSA,PT
SVとを抽出するとともにオーディオ符号データCA,
ビデオ符号データCVを切出すヘッダ切出回路1と、S
CR値に対応して90KHzのクロックCKを計数し計
数値Nを出力するカウンタ3と、オーディオ用のPTS
Aとオーディオ復号化遅延値DAとの差分であるオーデ
ィオ用のDTSAを格納するDTSレジスタ4と、ビデ
オ用のPTSVとビデオ復号化遅延値DVとの差分であ
るビデオ用のDTSVを格納するDTSレジスタ5と、
DTSAと計数値Nとを比較しオーディオ復号化トリガ
信号TAを発生するオーディオ用のコンパレータ6と、
DTSVと計数値Nとを比較しビデオ復号化トリガ信号
TVを発生するビデオ用のコンパレータ7と、オーディ
オ復号化トリガ信号TAの供給に応答してオーディオ符
号データCAの復号化を行いオーディオ出力OAを出力
するオーディオ復号化器8と、ビデオ復号化トリガ信号
TVの供給に応答してビデオ符号データCAの復号化を
行いビデオ出力OVを出力するビデオ復号化器9と、オ
ーディオ符号用の同期メモリ10と、ビデオ符号用の同
期メモリ11とを備える。
【0005】次に、図5および各信号の諸元を以下の値
に設定した場合の動作タイムチャートを示す図6を参照
して、従来のオーディオビデオ復号化装置の動作につい
て説明する。ここで、符号フオーマットとして、上記諸
元値を計数値Nで表して、SCR=0,PTSA=60
00,PTSV=6000,遅延値DA=1000,遅
延値DV=4000とそれぞれ設定する。
【0006】この場合、オーディオPTSA,ビデオP
TSVのそれぞれの計数値6000に対して、オーディ
オ復号化トリガ信号TAは1000クロック分、ビデオ
復号化トリガ信号TVは4000クロック分それぞれ先
行している。通常、システム符号CSは連続的にオーデ
ィオビデオ復号化装置に供給されるため、中断すること
ができない。そのため、SCR設定値のN=0からオー
ディオ復号化トリガ信号TAおよびビデオ復号化トリガ
信号TVの各々の発生まではそれぞれ5000クロック
分および2000クロック分の復号化余裕時間(以下復
号余裕)があり、オーディオ符号用およびビデオ符号用
のそれぞれの同期メモリ10,11はこれら余裕時間分
の符号データを蓄える必要がある。オーディオ符号CA
の入力レートを256kビット/秒、ビデオ符号CVの
入力レートを1.2Mビット/秒とすると、オーディオ
符号用およびビデオ符号用の各々の同期メモリ10,1
1の各々にはオーディオ符号およびビデオ符号データを
それぞれ約14kビット分および約30kビット分蓄積
する必要がある。これらの蓄積量は、オーディオ復号化
器8,ビデオ復号化器9の各々の復号化遅延値DA,D
V、および符号化器側で設定されたSCR,オーディオ
PTSA,ビデオPTSVの値によって大きく変動す
る。
【0007】また、PTS値が遅延値より小さくしたが
って差分DTSが負となる場合、例えば、符号フオーマ
ットとして、SCR=0,PTSA=3000,PTS
V=3000,DA=1000,DV=4000したが
ってPTSV=PTSV−DV=−1000<0となる
ような場合、PTS値が示す出力時刻に対しビデオ復号
化出力OVの発生が遅れてしまい、復号エラーとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオーデ
ィオビデオ復号化装置は、同期用のメモリの所要容量が
符号フォーマットや復号化器の復号化遅延値によって大
きく変動するという欠点があった。
【0009】また、符号フォーマットの設定によっては
PTSにて設定した出力時刻に復号化器の出力が遅れ復
号エラーとなる場合があるという欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のオーディオビデ
オ復号化装置は、入力データから符号化されたオーディ
オおよびビデオ信号であるオーディオ符号データおよび
ビデオ符号データとクロック計数の基準値を示す第1の
クロック基準データと音声および画像の各々の出力基準
時刻を表すオーディオ用およびビデオ用の各々の表示時
刻スタンプデータとから成る同期情報とを抽出するヘッ
ダ切出回路と、前記クロック基準データの値に対応して
予め定めた周波数のクロックを計数し計数値を出力する
カウンタと、前記計数値と前記オーディオ用およびビデ
オ用の各々の表示時刻スタンプデータとオーディオおよ
びビデオの各々の復号化器の復号化遅延値との差分であ
るオーディオ用およびビデオ用の各々の差分時刻スタン
プデータとをそれぞれの一致を検出しオーディオ用およ
びビデオ用の各々の復号化トリガ信号を発生する第1お
よび第2のコンパレータ回路と、前記オーディオ用およ
びビデオ用の各々の復号化トリガ信号の供給に応答して
前記オーディオ符号データおよびビデオ符号データをそ
れぞれ復号化行いそれぞれオーディオ出力信号およびビ
デオ出力信号を出力する第1および第2の復号化回路
と、前記オーディオ符号データおよびビデオ符号データ
の各々を格納する第1および第2のメモリ回路とを備え
前記オーディオ出力信号とビデオ出力信号とを同期化し
て出力するオーディオビデオ復号化装置において、前記
オーディオ用およびビデオ用の各々の表示時刻スタンプ
データからそれぞれ前記第1のクロック基準データと前
記オーディオおよびビデオの各々の復号化遅延値とを減
算した差分であるオーディオおよびビデオの各々の復号
余裕時間の少なくとも一方を0とするよう前記差分時刻
スタンプデータを補正する差分時刻スタンプ調整回路を
備えて構成されている。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図5と共通の構成要
素には共通の参照文字/数字を付して同様にブロックで
示す図1を参照すると、この図に示す本実施例のオーデ
ィオビデオ復号化装置は、従来と共通の構成要素ヘッダ
切出回路1と、カウンタ3と、DTSレジスタ4,5
と、コンパレータ6,7と、復号化器8,9と、同期メ
モリ10,11とに加えて、オーディオ用PTSAおよ
びビデオ用のPTSVの各々からそれぞれSCRとオー
ディオ復号化遅延値DAおよびビデオ復号化遅延値DV
の各々とを減算した差分であるオーディオ復号余裕Xお
よびビデオ復号余裕Yの少なくとも一方を0とするDT
S調整回路2を備える。
【0012】DTS調整回路2の構成をブロックで示す
図2を参照すると、このDTS調整回路2は、オーディ
オ復号化遅延値DA,ビデオ復号化遅延値DVからオー
ディオ復号余裕X,ビデオ復号余裕Yをそれぞれ算出す
る復号余裕算出回路21と、算出されたオーディオ復号
余裕Xおよびビデオ復号余裕Yの両方あるいはいずれか
一方が負の場合に値の小さな方の絶対値を入力したSC
R(以下SCRO)に加算して新しいSCR(以下SC
RN)を生成する負復号余裕処理回路22と、算出され
たオーディオ復号余裕Xおよびビデオ復号余裕Yの両方
が正の場合に値の小さな方を補正値ADJとしオーディ
オ復号余裕Xおよびビデオ復号余裕Yからそれぞれ減算
して一方が0であるオーディオまたはビデオの補正化復
号余裕ADJX/ADJYを生成しこれら補正化復号余
裕ADJX/ADJYからオーディオ用のDTSA,ビ
デオ用のDTSVを生成するする正復号余裕処理回路2
3とを備える。
【0013】復号化余裕算出回路21は、オーディオ復
号化遅延値DA,ビデオ復号化遅延値DVをそれぞれ格
納するレジスタ211,212と、オーディオ用PTS
Aおよびビデオ用のPTSVの各々からSCROおよび
オーディオ復号化遅延値DA,ビデオ復号化遅延値DV
の各々をそれぞれ減算してオーディオ復号余裕X,ビデ
オ復号余裕Yをそれぞれ算出する加算器A211〜A2
14とを備える。
【0014】負復号余裕処理回路22は、復号余裕X,
Yが負のときこれらX,Yの各々をそれぞれ格納するレ
ジスタ223,226と、負の復号余裕X,Yをそれぞ
れ絶対値化しそれぞれ絶対値|X|,|Y|を出力する
絶対値化回路224,227と、復号余裕X,Yの各々
の正負をそれぞれ判定するコンパレータ225,228
と、復号余裕X,Yの各々の絶対値|X|,|Y|の差
分の正負を判定してSCR選択信号SRを出力するコン
パレータ229と、SCR選択信号SRの供給に応答し
て絶対値|X|,|Y|のうちの大きい方をSCRオフ
セット値SOFとして選択するセレクタ230と、絶対
値|X|,|Y|の差をとる加算器A225と、SCR
オフセット値SOFを格納するレジスタ231と、SC
ROとSCRオフセット値SOFとを加算してSCRN
を生成する加算器A226とを備える。
【0015】正復号余裕処理回路23は、復号余裕X,
Yの正負を判定して補正値選択信号SAJを出力するコ
ンパレータ232と、補正値選択信号SAJの供給に応
答して復号余裕X,Yのうちの小さい方を補正値ADJ
として選択するセレクタ233と、DTSA選択信号S
DAの供給に応答して復号余裕Xと補正復号余裕XAD
Jとのいずれか一方をオーディオ用DTSAとして選択
出力するセレクタ234と、DTSV選択信号SDVの
供給に応答して復号余裕Yと補正復号余裕YADJとの
いずれか一方をビデオ用DTSVとして選択出力するセ
レクタ235と、加算器A227〜A229とを備え
る。
【0016】図1、図2およびDTS調整回路の処理シ
ーケンスを示すフローチャートである図3を参照して本
実施例の動作について説明すると、まず、ヘッダ切出回
路1で抽出されたSCR(ここではSCROとする),
PTSV,PTSAを入力する。なお、X,Yの格納用
のレジスタ223,226は初期値0を設定しておく
(ステップS1)。次に、ステップ2で、予め復号化装
置の起動時に設定されたオーディオ復号化遅延値DA,
ビデオ復号化遅延値DVの各々からそれぞれ次式で表さ
れる復号余裕X,Yを求める。
【0017】X=PTSA−SCRO−DA Y=PTSV−SCRO−DV X,Yの両方あるいはいずれかが負の場合、すなわちP
TS値が示す出力時刻に復号化器の出力が遅れる場合、
値の小さな方の絶対値をSCROに加算してSCRNを
求めこれをカウンタ3の初期値とし、DTSAとしてX
を、DTSVとしてYをそれぞれ出力する(ステップS
3〜S7,S13〜S16)。
【0018】また、それぞれの復号余裕X,Yの両方共
正の場合、値の小さい方を補正値ADJとし、オーディ
オ用DTSAとして補正復号余裕XADJ=X−ADJ
を、ビデオ用DTSVとして補正復号余裕YADJ=Y
−ADJをそれぞれ出力し、オーディオ復号余裕X,ビ
デオ復号余裕Yのいずれか一方が0となるようにし、同
期メモリ10および11の容量を最小にできる(ステッ
プS8〜S12)。
【0019】前述した従来のオーディオビデオ復号化装
置では、オーディオおよびビデオ用の符号データの両方
に対する同期メモリ10,11の所要メモリ容量は約4
0kビットであったが、本実施例のオーディオビデオ復
号化装置の場合、補正値ADJ=2000となり、した
がって、ビデオ復号余裕Yは0に、オーディオ復号余裕
Xは3000にそれぞれなるので、この場合の所要容量
はオーディオ符号同期用の同期メモリ10のみの約9k
ビットに削減できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオーディ
オビデオ復号化装置は、オーディオおよびビデオの各々
の復号余裕時間の少なくとも一方を0とするよう補正す
る差分時刻スタンプ調整回路を備えることにより、これ
らオーディオおよびビデオの各々の復号化出力信号を同
期化するためのメモリの所要容量を削減できるという効
果がある。
【0021】また、符号フォーマットに起因する復号エ
ラーを防止するという効果がある。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオーディオビデオ復号化装置の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】本実施例のDTS調整回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本実施例のオーディオビデオ復号化装置の動作
の一例を示すフローチャートである。
【図4】符号化されたオーディオビデオデータのインタ
リーブおよびセクタフオーマットの一例を示す図であ
る。
【図5】従来のオーディオビデオ復号化装置の一例を示
すブロック図である。
【図6】従来のオーディオビデオ復号化装置の動作の一
例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ヘッダ切出回路 2 DTS調整回路 3 カウンタ 4,5 DTSレジスタ 6,7,225,228,229,232 コンパレ
ータ 8,9 復号化器 10,11 同期メモリ 21 復号余裕算出回路 22 負複合余裕処理回路 23 正複合余裕処理回路 211,212,223,226,231 レジスタ 224,227 絶対値化回路 230,233,234,235 セレクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データから符号化されたオーディオ
    およびビデオ信号であるオーディオ符号データおよびビ
    デオ符号データとクロック計数の基準値を示す第1のク
    ロック基準データと音声および画像の各々の出力基準時
    刻を表すオーディオ用およびビデオ用の各々の表示時刻
    スタンプデータとから成る同期情報とを抽出するヘッダ
    切出回路と、前記クロック基準データの値に対応して予
    め定めた周波数のクロックを計数し計数値を出力するカ
    ウンタと、前記計数値と前記オーディオ用およびビデオ
    用の各々の表示時刻スタンプデータとオーディオおよび
    ビデオの各々の復号化器の復号化遅延値との差分である
    オーディオ用およびビデオ用の各々の差分時刻スタンプ
    データとのそれぞれの一致を検出しオーディオ用および
    ビデオ用の各々の復号化トリガ信号を発生する第1およ
    び第2のコンパレータ回路と、前記オーディオ用および
    ビデオ用の各々の復号化トリガ信号の供給に応答して前
    記オーディオ符号データおよびビデオ符号データをそれ
    ぞれ復号化しそれぞれオーディオ出力信号およびビデオ
    出力信号を出力する第1および第2の復号化回路と、前
    記オーディオ符号データおよびビデオ符号データの各々
    を格納する第1および第2のメモリ回路とを備え前記オ
    ーディオ出力信号とビデオ出力信号とを同期化して出力
    するオーディオビデオ復号化装置において、 前記オーディオ用およびビデオ用の各々の表示時刻スタ
    ンプデータからそれぞれ前記第1のクロック基準データ
    と前記オーディオおよびビデオの各々の復号化遅延値と
    を減算した差分であるオーディオおよびビデオの各々の
    復号余裕時間の少なくとも一方を0とするよう前記差分
    時刻スタンプデータを補正する差分時刻スタンプ調整回
    路を備えることを特徴とするオーディオビデオ復号化装
    置。
  2. 【請求項2】 前記差分時刻スタンプ調整回路が、 予め設定した前記オーディオおよびビデオの各々の復号
    化遅延値から前記オーディオおよびビデオの復号余裕時
    間をそれぞれ算出する第1および第2の復号化余裕時間
    算出手段と、 算出された前記オーディオおよびビデオの復号化余裕時
    間の両方あるいはいずれか一方が負の場合に値の小さな
    方の絶対値を前記第1のクロック基準データに加算して
    前記第2のクロック基準データを生成する負復号化余裕
    時間処理手段と、 算出された前記オーディオおよびビデオの復号化余裕時
    間の両方が正の場合に値の小さな方を補正値とし前記オ
    ーディオおよびビデオの各々の復号化余裕時間からそれ
    ぞれ減算して一方が0である前記オーディオまたはビデ
    オの補正化復号余裕時間を生成する正復号化余裕時間処
    理手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のオー
    ディオビデオ復号化装置。
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