JP2002152678A - Mpegストリーム再生方法 - Google Patents

Mpegストリーム再生方法

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JP2002152678A
JP2002152678A JP2000338643A JP2000338643A JP2002152678A JP 2002152678 A JP2002152678 A JP 2002152678A JP 2000338643 A JP2000338643 A JP 2000338643A JP 2000338643 A JP2000338643 A JP 2000338643A JP 2002152678 A JP2002152678 A JP 2002152678A
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Keiji Mori
圭司 森
Daisuke Kobayashi
大祐 小林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊再生のための特別な機能を持たないMP
EGデコーダに対して、コンピュータ上のソフトウェア
でTSの送出を制御する場合でも、スチル再生を実現す
る。スチル再生中にエラーが生じた場合に、自動的に再
生を復帰させる。 【解決手段】 スチル再生が選択された時点に最も近い
Iピクチャ1枚と、そのIピクチャと差分なしでESの
レートに適したサイズに調整されたPピクチャと、必要
なヘッダから構成される1GOP分のESデータを元
に、NULLパケットを付加してレ―トを調整した1G
OP分のTSデータを生成し、PSIやPCRといった
情報を挿入する間隔をあらかじめ算出して、ヘッダ内容
の修正とPSIやPCRの挿入を行ないつつ、1GOP
分のTSをMPEGデコーダへ繰り返し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特殊再生のための
特別な機能を持たないデコーダに対して、スチル再生を
実現するためのMPEGストリームを再生する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、MPEG(Moving Picture Exper
t Group)のストリームを送出する装置において、特殊
再生のための特別な機能を有していないデコーダに対し
てスチル再生を実現するためのストリームの送出方法
は、特開平8−98136号公報に記載されたものが知
られおり、図8に特開平8−98136の図1を簡略化
した従来の再生装置の構成を示すブロック図を示す。図
8において、信号検出部802、通常再生TS用メモリ
803、静止画パケット生成回路804はそれぞれ、図
1の信号検出回路22、第4のメモリ29、静止画パケ
ット生成回路30に相当する。図8においては、図1に
おける信号検出回路22から第4のメモリ29までの誤
り訂正処理などを行う構成要件を省略している。従来の
再生装置では、TS記憶媒体801に記録されているス
トリームを、信号検出部802により読み取りデコーダ
へ出力する。通常再生時は、ストリームは通常再生スト
リームTS(Transport Stream)用メモリ803を通し
てデコーダへ出力され、スチル再生時は出力を静止画パ
ケット生成回路804側に切り替える。ここで、この静
止画パケット生成回路804で作られるデータは、スラ
イス内の全てのマクロブロックの動きベクトルが0で、
予測誤差が0である静止画パケットである。この静止画
パケット生成回路804は、静止画パケット以外にNU
LLパケットを生成する手段を有し、通常再生ストリー
ム用メモリ803に存在する最終フレーム出力後、静止
画パケット、NULLパケット、及びその他必要なパケ
ットを適時切り替えながら出力するように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法は、スチル
再生中は常に動きベクトル0で予測誤差が0であるスト
リームを出力する方法であり、スチル再生に切り替わっ
た後、Iピクチャは出現しない。このため、スチル再生
中に一旦エラーが生じると、以降のピクチャはエラーの
生じたピクチャを参照することとなり、正常な再生に復
帰することはできない。正常なスチル再生に復帰させる
ためには、デコーダ側にもエラーを検出する手段が必要
であり、送出装置側の方法だけでは対応できない。
【0004】また、上記の方法ではパケットの生成、及
び送出をパケット毎に行なっている。そのためNULL
パケット、及びその他必要なパケットを挿入すべきタイ
ミングを常に計測して、必要なときに送出するパケット
を切り替える必要がある。このような方法を実現するに
は、時間計測用の専用のハードウェア回路を備える必要
があり、例えばコンピュータ上のソフトウェアでストリ
ームの送出を制御する場合には十分な精度を得ることが
できない。
【0005】本発明は、コンピュータ上のソフトウェア
でストリームの送出を制御する場合でも、デコーダがス
チル再生用のパケットとして正しく受信することが可能
であり、かつ、エラーが生じた場合にも特別な処理を施
さなくてもスチル再生が復帰する方法を実現することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)に係
るMPEGストリーム再生方法は、スチル再生が選択さ
れた時点のフレームに最も近いIピクチャと、そのIピ
クチャと差分なしでESのレートに適したサイズに調整
されたPピクチャと、必要なヘッダからなる1GOP分
のスチル再生用のESデータを生成する。
【0007】本発明(請求項2)に係るMPEGストリ
ーム再生方法は、1GOP分のスチル再生用のESを元
に、NULLパケットを付加してレ―トを調整した、1
GOP分のTSデータを生成するステップと、PSIや
PCRといった情報を挿入する間隔をあらかじめ算出す
るステップを有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、MPEG
方式で符号化されたESを再生する方法であって、スチ
ル再生が選択された場合、スチル再生が選択されたフレ
ームに最も近いESのヘッダと前記フレームに最も近い
Iピクチャと前記フレームに最も近いPピクチャを抽出
し、前記Pピクチャより、前記Iピクチャとの差分を取
らず、ESのレートとフレームレートに適したサイズに
調整した差分なしPピクチャを生成し、前記ESのヘッ
ダ、前記Iピクチャ、前記差分なしPピクチャの順に配
置したESを1GOP分のESとし、前記1GOP分の
ESを繰り返し出力することを特徴とするMPEGスト
リーム再生方法であり、であり、スチル再生が選択され
た時点のフレームに最も近いIピクチャと、そのIピク
チャと差分なしでESのレートに適したサイズに調整さ
れたPピクチャと、必要なヘッダからなる1GOP分の
スチル再生用のESデータを生成することで、定期的に
Iピクチャが出現することができる。
【0009】本発明の第2の発明は、MPEG方式で符
号化されたESを再生する方法であって、スチル再生が
選択された場合、スチル再生が選択されたフレームに最
も近いESのヘッダと前記フレームに最も近いIピクチ
ャと前記フレームに最も近いPピクチャを抽出し、前記
Pピクチャより、前記Iピクチャとの差分を取らず、E
Sのレートとフレームレートに適したサイズに調整した
差分なしPピクチャを生成し、前記ESのヘッダ、前記
Iピクチャ、前記差分なしPピクチャの順に配置して、
1GOP分のESを生成するステップと、前記ESをP
ESパケット化するステップと、前記PESパケットを
TSパケット化するステップと、前記TSパケットのサ
イズをTSレートから計算される1GOP分のTSのサ
イズと一致するようにNULLパケットを付加するステ
ップと、PSI及びPCRのパケットを生成するステッ
プと、前記PSI及びPCRのパケットを前記TSパケ
ットに挿入する間隔を算出するステップと、前記PES
及びTSヘッダ内容を修正するステップと、前記PSI
及びPCRを算出した間隔で前記TSパケットに挿入し
て1GOPのTSを生成するステップと、前記1GOP
分のTSを繰り返し出力するステップとを備えたことを
特徴とするMPEGストリーム再生方法であり、ヘッダ
内容の修正とPSIやPCRの挿入を行ないつつ、1G
OP分のTSをMPEGデコーダへ繰り返し出力するこ
とで、ソフトウェアでのTSの送出を制御する場合で
も、スチル再生を実現することができる。
【0010】本発明の第3の発明は、第2の発明におい
て、ビデオのパケットとPCRのパケットのPIDが同
じ場合でもPCRの情報を送るための専用パケットを生
成するステップと、1GOP毎にPSI情報のパケット
とPCRのパケットの挿入位置を、デコーダが正しく受
信できる範囲で特定した1GOP分のTSを生成するス
テップとを備えたことを特徴とするMPEGストリーム
再生方法であり、PCRを独立パケットし、PSI情報
のパケットとPCEのパケットの位置を特定することに
より、1GOP分のTSを繰り返しデコーダに出力する
際、パケットの再構成、再配置を行なわず内容の書き換
えのみを行なうことができる。
【0011】以下、図面を参照して、本発明のMPEG
ストリーム再生方法を説明する。本発明では、MPEG
方式で符号化されたES(Elementary Stream)を再生
する方法を示す。
【0012】(実施の形態1)本実施の形態では、スチ
ル再生用のESの生成及びデコーダへの出力について、
図1及び図2を用いて詳細に説明する。
【0013】図1は本実施の形態のMPEGストリーム
再生方法を示すフローチャートであり、図2は通常再生
のESとスチル再生のESの構成を示した図である。
【0014】スチル再生の開始がユーザーにより選択さ
れると、Sequence層のヘッダ抽出STEP10
1において、図2の(a)に示す通常再生のES中か
ら、スチルが選択されたフレームに最も近いSeque
nce層のヘッダ201の抽出を行なう。ここでSeq
uence層のヘッダとは、sequence_hea
der、sequence_extensionを差
し、さらに存在する場合はsequence_disp
lay_extension、sequence_sc
alable_extensionも含まれる。Seq
uence層のヘッダ抽出STEP101では、後に他
のSTEPで利用できるように記憶領域を用意し、Se
quence層のヘッダ201を格納する。
【0015】次に、GOP(Group Of picture)層のヘッ
ダ抽出STEP102において、図2の(a)の通常再
生のES中から、スチルが選択されたフレームに最も近
いGOP層のヘッダ202の抽出を行なう。GOP層の
ヘッダとはgroup_of_picture_hea
derを差す。STEP102においても、後に他のS
TEPで利用できるように記憶領域を用意し、GOP層
のヘッダ202を格納する。
【0016】次に、Iピクチャ(フレーム内符号化フレ
ーム)抽出STEP103において、図2の(a)の通
常再生のES中から、スチルが選択されたフレームに最
も近いIピクチャ203を抽出する。Iピクチャとは、
Iピクチャのpicture_start_codeか
ら、次のpicture_start_codeの直前
までの、全てのビデオESのデータを差す。Iピクチャ
抽出STEP103においても、後に他のSTEPで利
用できるように記憶領域を用意し、Iピクチャ203を
格納する。
【0017】次に、Pピクチャ(フレーム間符号化フレ
ーム)のヘッダ情報抽出STEP104において、同図
(a)の通常再生のストリーム中から、スチルが選択さ
れたフレームに最も近いPピクチャのヘッダ204を抽
出する。Pピクチャのヘッダとは、Pピクチャのpic
ture_start_codeから、時間軸後方で最
初に出現するslice_start_codeの直前
までの、全てのビデオESのデータを差す。STEP1
04においても、後に他のSTEPで利用できるように
記憶領域を用意し、Pピクチャのヘッダ204を格納す
る。
【0018】次に、図2に示すように、差分なしのスラ
イスデータの生成STEP105において、差分なしの
スライスデータ205を生成する。差分なしのスライス
データ205は、スライスの先頭と最後のマクロブロッ
クのデータのみで、その間のマクロブロックはすべてス
キップマクロブロックとする。また、先頭と最後のマク
ロブロックの内容は、動きベクトルが0で、予測誤差が
0であるものとする。1スライス内に必要なマクロブロ
ックの数、及び1ピクチャ内に必要なスライスの数は、
Sequence層のヘッダ情報から得られるストリー
ムのフォーマット(480i、480p、720p、1
080i等)別に固定できる。図2に示すように、差分
なしのスライスデータ202と、Pピクチャのヘッダ情
報抽出STEP104で格納したPピクチャのヘッダ2
04を元に、差分なしのPピクチャ生成STEP106
において、直前のピクチャと差分なしのPピクチャを生
成する。
【0019】図2に示すようにPピクチャのヘッダ20
4を先頭にそのまま配置し、続いて差分なしのスライス
データ205を配置する。このとき、各スライス中のs
lice_vertical_positionを修正
する必要があり、最初のスライスではこの値を1とし、
以降のスライスは直前のスライスに1加えた値を入れ
る。図2に示すように、Pピクチャのヘッダ204と差
分なしのスライスデータ205を足したサイズは非常に
小さいので、元のESのレートに適合するようにスタッ
フィングを加えて調節する。スタッフィングの追加ST
EP107では、各Pピクチャに加えるスタッフィング
206のサイズを次のように算出する。まず、図2のS
equence層のヘッダ201の記述より、ESレー
トE(Mbit/秒)の値と、フレームレートF(フレ
ーム/秒)を読み出す。1GOP中のピクチャ枚数がN
(Nは正の整数、本実施例ではN=15を使用)枚のと
き、1GOP分のESの適切なサイズS(Byte)
は、S=(N×E×1000000)/(F×8)で求
めることができる。本実施の形態では、このSの値をN
−1で割った値だけ、Pピクチャにスタッフィングを加
え、図2に示す差分なしのPピクチャ207を生成す
る。差分なしのPピクチャ207はN−1枚生成され
る。SをN−1で割った際に余りが出た場合は、N−1
枚目のPピクチャのスタッフィングに追加する。スタッ
フィングの追加STEP107においても、後に他のS
TEPで利用できるように記憶領域を用意し、差分なし
のPピクチャ207を格納する。
【0020】以上の処理が完了した後に、1GOP分の
スチル再生用ESの生成STEP108において、スチ
ル再生のための1GOP分のESを以下の手順で生成す
る。Sequence層のヘッダ抽出STEP101か
らスタッフィングの追加STEP107で生成し格納し
たSequence層のヘッダ201、及びGOP層の
ヘッダ202、Iピクチャ203、そして1枚または複
数枚の差分なしのPピクチャ207を図2(b)のスチ
ル再生用の1GOP分のESに示す順に配置する。そし
て、Iピクチャ203のpicture_header
中のtemporal_referenceの値を0と
し、各差分なしのPピクチャ207のtemporal
_referenceは、直前のピクチャに対し、1加
えた値にする。このデータを、後に他のSTEPで利用
できるように記憶領域を用意し、1GOP分のスチル再
生のESとして格納する。
【0021】続いて、スチル再生のための1GOP分の
ESを、1GOP分のスチル再生用ESの出力STEP
109においてデコーダに出力する。1GOP分のスチ
ル再生用ESの出力STEP109では、ユーザーによ
りスチル終了が指示されるスチル終了STEP110ま
で、格納されている1GOP分のスチル再生用のESを
繰り返し出力する。ユーザーによりスチル再生終了が指
示されたら、Sequnece層のヘッダ抽出STEP
101から1GOP分のスチル再生用ESの生成STE
P108で格納された全てのデータを破棄し、通常再生
時の動作に戻る。
【0022】以上の動作により、スチル再生時には常に
定期的にIピクチャが出現する。よってスチル再生中に
エラーが発生した場合でも、次のIピクチャがデコーダ
に到着することにより自動的にスチル再生を復帰するこ
とが可能となる。
【0023】なお、本実施の形態では、抽出するSeq
uence層のヘッダ、GOP層のヘッダ、Iピクチ
ャ、Pピクチャのヘッダを、スチルが選択されたフレー
ムに対して、時間軸後方で最も近いものと限定したが、
これに限定するものではない。ただし、スチルが選択さ
れたフレームに対して、時間軸後方で最も近いものと限
定すると、処理が簡単になる上、ディスク以外の蓄積メ
ディアでの検索も容易となる。
【0024】また、図3に示すように1GOP単位にS
equence層のヘッダが存在し、かつ1GOP中の
IピクチャはGOPの先頭1枚のみ、という場合にはs
equence層、GOP層のヘッダ情報とIピクチャ
のデータに関しては、sequence_header
_codeから2つ先のpicture_start_
codeの直前バイトまでをそのまま抽出すれば問題な
いので、処理を簡単化できる。Sequence層のヘ
ッダがGOP単位より長い単位でしか存在しない場合に
は、Sequence層のヘッダ情報は、通常再生時に
あらかじめ検出し格納しておくと処理が簡単となる。
【0025】(実施の形態2)本実施の形態ではスチル
再生用のTSを生成しデコーダに出力する方法につい
て、図4から図7を用いて詳細に説明する。
【0026】図4は本実施の形態のMPEGストリーム
再生方法を示すフローチャートであり、図5はスチル再
生用のESとTSの構成を示した図である。
【0027】スチル再生の開始がユーザーより選択され
ると、1GOP分のスチル再生用ESの生成STEP4
01において、実施の形態1における1GOP分のビデ
オESを生成する方法により、図5の(a)に示す1G
OP分のビデオESを生成する。生成した1GOP分の
ESは、後のSTEPで利用できるように記憶領域を用
意し格納する。
【0028】次にESのPES(Packetized Elementar
y Stream)パケット化STEP402において、1GO
P分のスチル再生用ESの生成STEP401で生成し
たESのPESパケット化を次の方法で行なう。まず、
通常再生時のTSより、スチル再生が選択された時点に
最も近いPESヘッダを抽出する。抽出したPESヘッ
ダの、PTS(Presentation Time Stamp)フィールド
以降のオプションフィールドはPTSのみに変更し、後
に利用できるように格納する。PTSの値については後
述する。続いて、1GOP分のスチル再生用ESの生成
STEP401で生成した1GOP分のESの各ピクチ
ャの先頭に、格納したPESヘッダ505を付加し、各
ピクチャのデータをPESのペイロード部分とする。こ
こで、Iピクチャに関しては、図6に示すように、Se
quence層のヘッダ602、及びGOP層のヘッダ
603とIピクチャ604を合わせたデータをPESの
ペイロードとする。また、Pピクチャに関しては、図7
に示すように、差分なしPピクチャをPESのペイロー
ドとする。ESのPESパケット化STEP402にお
いても、生成したPESパケット化したストリームを後
のSTEPで利用できるように記憶領域を用意し格納す
る。
【0029】続いてPESパケットのビデオTSパケッ
ト化STEP403において、通常再生のTSよりPA
T(Program Association Table)とPMT(Program M
ap Table)のパケットを抽出する。PATはPID=0
x00のパケットであり、PMTのパケットのPID
(Packet IDentifier)はPATに記述されている。E
SパケットのビデオTSパケット化STEP403にお
いても、抽出したパケットを後のSTEPで使用できる
ように記憶領域を用意し格納する。
【0030】次にPSI(Program Specific Informati
on)情報の抽出STEP404において、ビデオのTS
パケットを生成する。ESのPESパケット化STEP
402で格納したPESパケット化したストリームを先
頭から184バイトづつ区切り、先頭に4バイトのTS
ヘッダを付加してTSパケット化する。また、PESパ
ケットの最終バイトを含むTSパケットにおいて、残り
のデータサイズが184バイトに満たないときは、アダ
プテーションフィールドを利用してPESパケットの最
終バイトが必ずTSパケットのペイロードの最終バイト
となるように調節する。
【0031】図5に、図5の(a)に1GOP分のスチ
ル再生用ESの生成STEP401で生成されたES
を、同図(b)にESのPESパケット化STEP40
2、PSI情報の抽出STEP404を通じてビデオT
Sパケット化した結果の概要を示す。図5に示すよう
に、Iピクチャに関しては、先頭にPESヘッダ505
が付加されたSequence層及びGOP層のヘッダ
501、Iピクチャ502を先頭から184バイトずつ
区切り先頭にTSヘッダ504を付加してTSパケット
化している。図5の(b)に示すように、Iピクチャの
先頭のTSパケットはTSヘッダ504、PESヘッダ
505、Sequence層及びGOP層のヘッダ50
1、Iピクチャ502の先頭から184バイトのデータ
であるES_data506で188バイトのTSパケ
ットが構成され、以降はTSヘッダと184バイト分の
IピクチャのデータであるES_dataで構成され
る。この場合の、最終のIピクチャのTSパケットはI
ピクチャの残りのデータであるES_data509の
データサイズが184バイトに満たないため、アダプテ
ーションフィールド508が付加され、TSヘッダ50
7と共に188バイトのTSパケットを構成している。
図5の(b)に示すように、PESヘッダを付加された
差分なしのPピクチャもIピクチャと同様に184バイ
トずつ区切られ4バイトのTSヘッダを付加されTSパ
ケット化される。
【0032】ここで、ビデオのTSパケットのヘッダの
各値は次のようにする。まずpayload_unit
_start_indicatorの値は、PESパケ
ットの先頭バイトを含むパケットのみ1とし、それ以外
は0とする。PIDにはPMTの中に記述されたビデオ
のPIDの値を入れる。adaptation_fie
ld_controlの値は、アダプテーションフィー
ルドを挿入した場合は11を入れ、挿入しない場合は0
1を入れる。その他の値は、continuity_c
ounterを除いて0とする。continuity
_counterについては後述する。
【0033】次にTSレートの計算STEP405でT
Sレートを算出する。PMTに記述されている情報より
PCRのパケットのPIDを得て、連続する2つのPC
R(Program Clock Reference)のパケットの抽出と、
パケットの間隔の算出を行なう。この2つのPCRパケ
ットに記述されているPCRの値の差を求めることで、
2つのPCRのパケットの間隔よりTSのレートが算出
できる。次に、PSI情報の抽出STEP404で用意
したTSパケットだけでは、TSのレートに対してデー
タの合計サイズが正しくないので、NULLパケットの
追加STEP406でNULLパケットを追加する。N
ULLパケットはMPEGの規約に従って生成してもよ
いし、通常再生用のTSからPIDが0x1FFFのも
のを抽出して、そのまま利用しても良い。NULLパケ
ットを挿入する数を求める方法の一例を以下に記述す
る。1GOP中のピクチャ枚数がN(Nは正の整数)枚
のとき、通常再生のTSのレートT(Mbit/秒)
と、フレームレートF(フレーム/秒)より、1GOP
分のTSの適切なサイズG(Byte)はG=(N×T
×1000000)/(F×8)で計算できる。本実施
の形態では、このGの値に対し不足しているバイト数だ
けNULLパケットを挿入している。ただし、この方法
では1パケット単位のサイズの調整しかできないので、
算出した値との差を記憶しておき、後述するTSサイズ
の調整STEP412でこの差の総計が1パケットより
大きくなったら、NULLパケットを挿入する数を増減
させて調節する必要がある。TSサイズの調整STEP
406においてNULLパケットを追加した1GOP分
のTSも、後のSTEPで利用できるように記憶領域を
用意し格納する。
【0034】以上のように生成されたTSに対し、TS
及びPESヘッダの情報の修正、PSIとPCRのパケ
ットの挿入を行ない、1GOP分のTSを生成し、この
手順を繰り返してデコーダへ出力することで、スチル再
生を実現することができる。以下に各ヘッダの修正内容
と、挿入すべきパケットについて説明する。
【0035】TS及びPESヘッダの修正STEP40
7ではTSヘッダとPESヘッダの内容の修正を行な
う。TSヘッダにおいては、continuity_c
ounterを修正する。同一のPIDを有するTSパ
ケットに対し、最初のパケットには0の値を入れ、以降
同一PIDのパケットが現れる度に1加えた値を入れて
いく。PESヘッダにおいては、PTSの値を修正す
る。図5の(b)のスチル再生の一番先頭のPESヘッ
ダ505では、PTSは次のように計算できる。同ピク
チャのpicture_header中のvbv_de
layの値が0xFFFFのときは、デコーダでvbv
_bufferが満たされてからデコードと表示を行な
うようにPTSの値を決定する。vbv_buffer
が満たされるまでの時間は次のように求めることができ
る。Sequence層のヘッダに記述されているvb
v_bufferのサイズとESのレートを読み取り、
同レートでvbv_bufferのサイズのデータを転
送する時間を求めれば良い。vbv_delayの値が
0xFFFFでないときは、vbv_delayに記載
された値だけデコードと表示を待機するようにPTSの
値を決定する。先頭以外のPTSは直前のPTSに対し
て、フレームレートの逆数分の時間を加え、単位を揃え
たものとする。
【0036】PAT、PMT、PCRの処理STEP4
08では、PAT、PMT、PCRのパケットを、NU
LLパケットの追加STEP406で生成したTSへ挿
入する場所の決定、及びPCRの値の算出を行なう。P
AT、PMTは、PESパケットのビデオTSパケット
化STEP403で抽出したパケットをそのまま使用す
る。最初のPATはNULL以外の全てのパケットより
前に配置し、最初のPMTはPATより後方でかつ、V
ideoのパケットの中の、最も先頭のパケットより前
方に配置する。PCRのパケットは、Videoの最初
のパケットより前に配置する。以降、PATとPMT
は、デコーダが準拠している規格で定められている範囲
内で定期的に出現するように挿入する。ただし、con
tinuity_counterは、直前に出現した、
同じPIDを有するパケットの値に対して1だけ増やし
た値にする。
【0037】なお、PCRのPIDがVideoのPI
Dと同じ場合は、PCRをVideoパケットに多重し
てもよいし、PCRの独立パケットとしてもよい。ただ
し、いずれの場合においてもPCRの最終バイトがデコ
ーダに到着してから100ms以内に次のPCRの最終
バイトが到着できるように挿入する。PCRの値は、最
初のPCRを0とし、以降は直前のPCRの値に対して
(P×8)/(1000000×T)の値だけ加えた値
を用いる。ここで、Pは直前のPCRのパケットとの間
隔(単位:バイト)、TはTSのレート(単位:Mbp
s)である。
【0038】1GOP分のTS生成STEP409で
は、PAT、PMT、PCRの処理STEP408で得
た情報を元に、PAT、PMT、PCRを挿入し、1G
OP分のTSを生成する。このとき、挿入したパケット
分だけNULLパケットを削除し、TSのサイズをNU
LLパケットの追加STEP406で算出した値に合わ
せる必要がある。デコーダへの出力STEP410で
は、1GOP分のTS生成STEP409で生成された
1GOP分のTSを、デコーダに対して出力する。スチ
ル終了STEP411のユーザーによりスチルの終了が
選択されない限り、TS及びPESヘッダ修正STEP
407に戻り、繰り返し1GOP分のTSを用意し、デ
コーダへの出力を繰り返す。このとき、TSサイズの調
整STEP412で、NULLパケットの追加STEP
406で調整できなかったスタッフィングの端数の蓄積
を監視し、この端数が1パケットより大きくなったら、
NULLパケットの増減を行ない、TSのレートに適合
させる。
【0039】なお、以下のようにすることで、さらにT
S出力時のソフトウェアの負担を軽減することが可能で
ある。まず、PCRのPIDがVideoと同じ場合で
も、必ずPCRを独立パケットとして用意する。そし
て、PAT、PMT及びPCRの挿入間隔を、デコーダ
が正しく受信できる範囲で等間隔し、PAT、PMT、
PCRのパケットのGOP内の位置を特定しておくこと
により、1GOP分のTS生成STEP409を繰り返
し実行する際に、パケットの再構成、再配置を防ぐこと
ができる。
【0040】以上の修正を加えながら、用意した1GO
P分のTSを繰り返し出力することにより、ソフトウェ
アでTSの送出を制御する場合でも、スチル再生を実現
することが可能となる。
【0041】さらに、1GOP分のTSが繰り返される
ことにより、定期的にIピクチャが出現するので、スチ
ル再生中にエラーが生じた場合でも次のIピクチャが到
着することにより自動的に再生を復帰させることが可能
となる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンピュ
ータ上のソフトウェアでMPEGストリームの送出を制
御する場合のように、パケット切り替えのタイミングを
測定する専用のハードウェア回路を持たないストリーム
送出装置が、特殊再生のための特別な機能を持たないM
PEGデコーダでスチル再生を実現するためのストリー
ムを送出することが可能となる。
【0043】また、スチル再生中にエラーが生じた際に
再生が自動的に復帰することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるMPEGストリ
ーム再生方法を示すフローチャート
【図2】同通常再生のESと、スチル再生のためのES
の構成の比較図
【図3】同MPEGのTSの構造の例を示した図
【図4】本発明の実施の形態2におけるMPEGストリ
ーム再生方法を示すフローチャート
【図5】同スチル再生用のESとTSの構成図
【図6】同Iピクチャを含むPESパケットの構成図
【図7】同Pピクチャを含むPESパケットの構成図
【図8】同従来の再生装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
401 1GOP分のスチル再生ESの生成STEP 402 ESをPESパケット化するSTEP 402 PESパケットをビデオTSパケット化するS
TEP 404 PSI情報の抽出STEP 405 TSレートの算出STEP 406 NULLパケットの追加STEP 407 TS及びPESヘッダ修正STEP 408 PAT、PMT、PCRの処理STEP 409 1GOP分のTS生成STEP 410 デコーダへ出力するSTEP 411 スチル終了STEP 412 TSサイズの調整STEP
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA21 FA23 GB04 GB05 GB06 GB37 HA22 KA04 KA24 5C059 KK00 KK31 MA00 MA01 MA04 PP04 RC12 RC24 SS02 SS12 TA00 TB04 TC18 TC37 TD11 UA02 UA05 UA32 5K028 AA06 EE03 KK32 LL13 LL45

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MPEG方式で符号化されたESを再生
    する方法であって、 スチル再生が選択された場合、スチル再生が選択された
    フレームに最も近いESのヘッダとIピクチャとPピク
    チャを抽出し、 前記Pピクチャより、前記Iピクチャとの差分を取ら
    ず、ESのレートとフレームレートに適したサイズに調
    整した差分なしPピクチャを生成し、 前記ESのヘッダ、前記Iピクチャ、前記差分なしPピ
    クチャの順に配置したESを1GOP分のESとし、前
    記1GOP分のESを繰り返し出力することを特徴とす
    るMPEGストリーム再生方法。
  2. 【請求項2】 MPEG方式で符号化されたESを再生
    する方法であって、 スチル再生が選択された場合、スチル再生が選択された
    フレームに最も近いESのヘッダと前記フレームに最も
    近いIピクチャと前記フレームに最も近いPピクチャを
    抽出し、前記Pピクチャより、前記Iピクチャとの差分
    を取らず、ESのレートとフレームレートに適したサイ
    ズに調整した差分なしPピクチャを生成し、前記ESの
    ヘッダ、前記Iピクチャ、前記差分なしPピクチャの順
    に配置して、1GOP分のESを生成するステップと、 前記ESをPESパケット化するステップと、 前記PESパケットをTSパケット化するステップと、 前記TSパケットのサイズをTSレートから計算される
    1GOP分のTSのサイズと一致するようにNULLパ
    ケットを付加するステップと、 PSI及びPCRのパケットを生成するステップと、 前記PSI及びPCRのパケットを前記TSパケットに
    挿入する間隔を算出するステップと、 前記PES及びTSヘッダ内容を修正するステップと、 前記PSI及びPCRを算出した間隔で前記TSパケッ
    トに挿入して1GOPのTSを生成するステップと、 前記1GOP分のTSを繰り返し出力するステップとを
    備えたことを特徴とするMPEGストリーム再生方法。
  3. 【請求項3】 ビデオのパケットとPCRのパケットの
    PIDが同じ場合でもPCRの情報を送るための専用パ
    ケットを生成するステップと、 1GOP毎にPSI情報のパケットとPCRのパケット
    の挿入位置を、デコーダが正しく受信できる範囲で特定
    した1GOP分のTSを生成するステップとを備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載のMPEGストリーム再生
    方法。
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